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読めないニックネーム(再開版)

世の中の不正に憤る私が、善良かもしれない皆様に、有益な情報をお届けします。単に自分が備忘録代わりに使う場合も御座いますが、何卒、ご容赦下さいませ。閲覧多謝。https://twitter.com/kitsuchitsuchi

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御嶽山、浅間山、富士山関連の団体の動向をウォッチして下さい情報求む 大本教系も御嶽山とゆかりあり。『密教の本』『真言密教の本』。明治まで実在しなかった金剛峯寺。青厳寺。興山寺。後醍醐天皇の南朝正統宗教は真言立川流=セックスカルト。醍醐寺はカルトメーカー。のりぴーの真如苑。卍教団(ナチスと紅卍字会=大本教系ですか)。皇室と関係ありの解脱会。 

更新箇所をすぐ上に持ってきました(下にも同じ記事があるけどきにせずに)金剛峯寺自体が明治以降に誕生した。
皆さん東寺と根来寺という本当の本山にいこう。
 

高野山の歴史まとめ
高野山=真言宗の山(金剛峯寺)は大ウソ! 浄土信仰の山であって、真言密教の本部ではなく、臨済宗や天台宗、浄土教系の山でしたが、明治になって突然ずっと真言宗の山だったということになりました。

弘仁7年(816年)、高野山を賜った空海(のモデル)。
翌年から伽藍の建立に取りかかったが完成した堂宇はごくわずかで当時の建築物は現存していない
空海の甥でもあった真然が約20年をかけて根本大塔などの伽藍を整備。
京都の東寺との確執もあり、
正暦5年(994年)には落雷による火災のため、ほとんどの建物を失い、僧はみな下山(真言宗の山ではなくなる)。
荒廃した高野山の真言宗の施設は、
長和5年(1016年)頃から、真言僧侶の定誉によって再興。
なお、高野山がこの世の浄土(弥勒浄土)である、という大衆向けの浄土信仰があった。真言密教の山ではないから、
治安3年(1023年)には藤原道長が参詣
。平安末期には白河上皇、鳥羽上皇が相次いで参詣するなど、高野山は現世の浄土としての信仰を集めて栄え、寺領も増加した。
大治5年(1130年)、覚鑁が高野山内に一堂を建て、伝法院と称した(根来寺の起源。なんと高野山内ですよ。根来寺が総本山じゃないか)。
鳥羽上皇は覚鑁に帰依し、荘園を寄進するなど手厚く保護。
2年後の長承元年(1132年)、覚鑁は鳥羽上皇の院宣を得て、高野山に大伝法院と密厳院(みつごんいん)を建立。
さらに2年後の長承3年(1134年)、覚鑁は金剛峯寺(具体的寺ではなく抽象的総称)座主に就任し、高野山全体を統轄(修験道とか天台宗系もあると思うんだが)する強大な勢力をもつ。
覚鑁は空海の教義を復興しようと努めたが、高野山内の衆徒はこれに反発。
保延6年(1140年)には、覚鑁の住房・密厳院を含む覚鑁一門の寺院が高野山内の反対勢力により焼き討ちされる(実質総本山が焼かれて高野山にはなくなりました)。
覚鑁一門は高野山を下りて、大伝法院の荘園の一つである弘田荘内にあった豊福寺(ぶふくじ)に拠点を移す。さらに新たに円明寺を建て伝法会道場とする。豊福寺・円明寺を中心として院家が建てられ、一山総称としての根来寺が形成される(総称ってことは、「国」や「ユダヤ」みたいに実物はないってこと)。
覚鑁は3年後の康治2年(1143年)、円明寺で没する。
源平の騒乱期には、
(1156年保元の乱から1192年源頼朝が征夷大将軍となるあたり。
狭くとるなら、治承・寿永の乱=1180年から1185年)
高野山で出家する貴族や武士(北朝正統は天台宗で武士は禅が好き)が目立つようになった。彼らは高野山に草庵を建てて住み、仏道に励んだ。
建暦元年(1211年)に、北条政子が亡夫源頼朝のために建てた禅定院(後の金剛三昧院。臨済宗。開山供養に栄西も招くほど)のように、有力者による寺院建立もあり、最盛期には高野山に2,000もの堂舎が立ち並んだが、真言密教は少数派であることに注意。
意識しないといけないのは、高野山は高野山を弥勒浄土や阿弥陀浄土とする一般民衆の信仰を集めていたことと、高野聖という(中世に)高野山を本拠とした遊行者がいたこと。当然、高野聖の教えは真言宗よりは浄土教に近いもの。
覚鑁上人の入滅後、大伝法院衆徒の一部は高野山に戻ったのだが主流ではなかった。
その後、正応元年(1288)頼瑜(らいゆ)僧正が高野山から大伝法院の僧侶を率いて根来に移る
1486年、京都の東寺が火災で主要堂塔のほとんどを失う(豊臣と徳川の援助で再建)。
天正13年(1585年)、十六世紀に豊臣秀吉による紀州根来衆弾圧で根来寺消失(真言宗滅亡寸前)。
1590年(天正18年)に木食応其が興山寺を建立。
1593年(文禄2年)に豊臣秀吉が母・大政所の追善菩提のために高野山に青厳寺(寺号を剃髪寺)を建立

ここまでで、根来寺→ほぼ滅亡(後に紀州徳川家が復興に協力)。
高野山→真言密教以外の信仰の山。
東寺→殆ど消失(後に豊臣と徳川が復興に協力)。
具体的寺としての金剛峯寺→そもそもない。

大覚寺(大覚寺統=南朝)を真言宗の本拠地にしたら、真言宗は完全に南朝側になったから謀反を企てているとされて恰好の餌食になってしまう。

醍醐寺→応仁の乱で焼失→豊臣秀吉のおかげで復興(仇敵なのに逆らえない)。
※醍醐寺復興の契機となる豊臣秀吉による「醍醐の花見」は1598年。
1593年の青厳寺建立より後。
醍醐寺は修験道も盛ん。北朝(天台宗)と結びついた秀吉が真言勢力を抑える意味でも、醍醐寺の修験道陣営を支援したと思われる(真言宗=南朝だから、その牽制)。

高野山=金剛峯寺も、真言宗があまりにも衰退していたので成立しない
ぎりぎりですな。天台宗で例えるなら、比叡山延暦寺消滅して、また比叡山で復興しようとしたらまた焼かれて、移転した本部(的な寺)を焼かれて、移転した本部を焼いた敵に元いた山に別の寺を建てられて、宗全体の復興にその怨敵の援助が必要だったってこと。酷いなあ。
冷や飯を食わされていた真言宗にキリスト教がやってきて、明治維新という白人傀儡政権誕生のための革命に協力させるわけですね。真言宗はキリスト教に頭が上がりませんなあ!
キリスト教に総本山を高野山にでっちあげてもらってさぞ嬉しいでしょうね!

隠蔽が雑だけどね!

1869年(明治2年)、青厳寺と興山寺を合併して、寺号を金剛峯寺とする
合併以前は、寺号の金剛峯寺は高野山全体を指す名称だったことにして、金剛峯寺は実在しなかったし高野山は密教の山ではなかったことを隠しつつ、いかにもずっと真言宗の山だったかのように伝統を捏造し今に至る。最悪の敵である秀吉の寺を利用しないといけないほどに衰退していた。

・和歌山県にある、十二世紀に作られた根来寺(新義真言宗総本山。開山は覚鑁〔かくばん〕。本尊は大日如来)。
新義真言宗とは、覚鑁(興教大師)の教学を元に高野山内で新たな教義を打ち立てたため「新義」と呼ばれます。
が、この新義に囚われないことが重要。実質、真言宗の総本山は根来寺でしたから。
高野山の僧の覚鑁が大治5年(1130年)に高野山内に一堂を建て、伝法院と称したことが根来寺の起源(なんと高野山内ですよ。ほら、根来寺が総本山じゃん)。
鳥羽上皇は覚鑁に帰依し、荘園を寄進するなど手厚く保護。
2年後の長承元年(1132年)、覚鑁は鳥羽上皇の院宣を得て、高野山に大伝法院と密厳院(みつごんいん)を建立。
さらに2年後の長承3年(1134年)、覚鑁は金剛峯寺座主に就任し、高野山全体を統轄(修験道とか天台宗系もあると思うんだが)する強大な勢力をもつ。
寺号の金剛峯寺を高野山全体を指す名称とすべきか、金剛峯寺自体が実在したかどうかが重要。でも大伝法院か密厳院に住んだはず)
覚鑁は空海の教義を復興しようと努めたが、高野山内の衆徒はこれに反発。
保延6年(1140年)には、覚鑁の住房・密厳院を含む覚鑁一門の寺院が高野山内の反対勢力により焼き討ちされる(実質総本山が焼かれて高野山にはなくなりました)
覚鑁一門は高野山を下りて、大伝法院の荘園の一つである弘田荘内にあった豊福寺(ぶふくじ。元は葛城山系の山岳信仰をおこなう草庵)に拠点を移す。さらに新たに円明寺を建て伝法会道場とする。豊福寺・円明寺を中心として院家が建てられ、一山総称としての根来寺が形成される(総称ってことは、「国」や「ユダヤ」みたいに実物はないってこと)。
覚鑁は3年後の康治2年(1143年)、円明寺で没する。
覚鑁上人の入滅後、大伝法院衆徒の一部は高野山に戻る。
が、正応元年(1288年)、大伝法院の学頭であった頼瑜は大伝法院の寺籍を根来に移し、この頃から大伝法院の本拠地は高野山から根来(現在地)に移った(真言宗の根拠地自体が移ったってこと。京都の東寺も根拠地だけど。金剛峯寺が実在していたとしても、密厳院などと同じく破壊されているはずだから、もう金剛峯寺はないですね)
天正13年(1585年)、十六世紀に豊臣秀吉(キリシタン弾圧してくれて有難う)により消失(もうこれ真言宗滅亡寸前じゃん。
東寺は1486年の火災で主要堂塔のほとんどを失っているし
。東寺も豊臣と徳川の援助で再建)。
大坂の陣で豊臣家を滅びた後、徳川家康によって秀吉が鶴松を弔うために建立した祥雲禅寺が根来寺に寄進された(秀吉製って嫌がらせじゃん)。江戸時代には紀州徳川家の庇護のもと一部が復興された。
紀州徳川家から水戸徳川家が出ます。水戸徳川家は当初、紀州徳川家の分家の扱いでした。第5代藩主吉宗が経済音痴のドけちだったのに名君プロパガンダが時代劇などで流されているのは、紀州徳川が真言宗を支援したからです。あと、吉宗は漢訳洋書を輸入しやすくした=キリスト教を布教しやすくしたこともキリスト教支配者に評価されております。
紀州と水戸は反徳川・北朝朝廷的。水戸は、徳川光圀=水戸黄門の南朝崇拝でわかるように完全に反逆者。だから時代劇で優遇されます。時代劇で優遇されているやつって碌なやつじゃありませんよ。歴史上の人物を尊敬する人にしない方がいいですよ。なお、私は釈迦(原始仏典に登場する凄い人間。神じゃないよ)を尊敬しております。

”国学≒蘭学。
天皇家が関わる万葉集は漢字表記(日ユ同祖論は嘘)。
契沖は真言宗僧侶で徳川光圀がスカウト
国学の四大人
荷田春満(伏見稲荷の神官)
賀茂真淵(春満の姪が妻。春満門下)
本居宣長(伊勢出身。真淵門下)
平田篤胤(和風クリスチャン。宣長の没後門人)”

以上でわかるように、真言宗は豊臣秀吉に恨み骨髄なのです。それがテレビの時代劇というファンタジーに反映されているわけです。逆にキリスト教公認したり北朝正統宗教の天台宗総本山を焼いた信長は優遇されまくりですよね。


・高野山と金剛峯寺について。
まずは高野山=真言宗、ということ自体が嘘です。
金剛峯寺=高野山、としているのは、高野山は元は真言宗(密教)よりも、北朝(天台宗)や大衆の浄土信仰の方がはるかに強かった過去を隠す為に喧伝しているのです。

二種類の金剛峯寺があります。
①高野山全体を意味する抽象的総称
②高野山の中にある具体的実物の寺


高野山=金剛峯寺(真言宗)だと、高野山が存在している限り、金剛峯寺は存在することになります。
が、これは高野山で真言宗の勢力がなくなった過去を隠すための、偽天皇の万世一系詐欺のようなトリックです。
だいたい、真言宗の寺がなくなった時点で、高野山=金剛峯寺=真言宗総本山なんて成立しません

②の具体的寺(名前が金剛峯寺でなくてもいいからとにかく具体的な真言宗の施設)が必須です。
九世紀以来ずっと真言宗のための山でしたよ、という嘘。
実際は、臨済宗の寺などがあり、密教ではない浄土信仰の山として信仰されていたのが高野山です。

つまり、真言宗は、他の宗派の伝統と権威を乗っ取って奪ったのですよ。神話と伝統の乗っ取り。

では高野山の歴史を概観してみますね。
九世紀、816年(弘仁7年)に高野山(和歌山県)が嵯峨天皇より空海に下賜された。それ以後、高野山内に伽藍・諸堂を整備して、修法と門弟の教育を行った。
(高野山「の一部」をもらったのでしょう。全体をもらったとしても、真言宗以外の土地に後世なります)

弘仁7年(816年)、高野山を賜った空海は、翌年から弟子達に命じて伽藍の建立に取りかかったが、交通不便な山中なので工事は進まず、空海(実在することにしておきます)の在世中に完成した堂宇はごくわずかで、無論、当時の建築物は現存していない。
(これを総本山=本部レベルの金剛峯寺とみなせる?)

空海の他界後、弟子であり実の甥でもあった真然が約20年をかけて根本大塔などの伽藍を整備。
その後、京都の東寺との確執(そりゃあ、東寺の方が本部にふさわしいわな)もあり、
正暦5年(994年)には落雷による火災のため、ほとんどの建物を失い、僧はみな山を下りて衰退。
(燃えちゃったよ! 以後は実質真言宗以外の仏教の山となります)
荒廃した高野山は、長和5年(1016年)頃から、定誉によって再興された。
(定誉:興福寺に入り法相宗を学ぶ。後にに密教の灌頂を受ける。天台宗の根本経典の法華経が大好きで法華経を持ち歩いていて、最終的に真言僧侶になった人。なんか矛盾してないか。脱線しすぎるのを防ぐために今は追及しません)

治安3年(1023年)には藤原道長(当然、天台宗側)が参詣。平安末期には白河上皇、鳥羽上皇が相次いで参詣するなど、高野山は現世の浄土としての信仰を集めて栄え、寺領も増加した。
高野山=現世の浄土=浄土教です。密教ではありません
高野山=真言宗だという嘘を振りまくと、この記述も真言宗だけが栄えましたというミスリードになってしまいます。
高野山は大衆の浄土信仰の土地なので、人がいっぱい来ているはずでそもそも密教の修行には不向きでしょう。
高野聖だって密教ではありませんし


源平の騒乱期には、高野山で出家する貴族や武士が目立つようになった。彼らは高野山に草庵を建てて住み、仏道に励んだ。
(何宗なのかな?←嫌がらせ)
また、北条政子が亡夫源頼朝のために建てた金剛三昧院のように、有力者による寺院建立もあり、最盛期には高野山に2,000もの堂舎が立ち並んだというのですが、真言宗ではなく、天台宗系や禅宗がほとんど。

金剛三昧院は元は禅宗でした。正確には密教もやっていたそうですけど(名前が金剛だし。でも密教ってだけなら天台密教もありますよね)。今は、禅宗をなかったことにして、高野山真言宗別格本山にされております。
泉涌寺という天皇家の菩提寺と同じ経緯で真言宗化されたのでしょう。泉涌寺は律宗を中心に天台、東密(真言)、禅、浄土も学んでいたのに明治以降に真言宗「だけ」に改造されたところです。
天皇=北朝(高句麗)=天台宗

偽天皇=南朝(百済)=真言宗(+神道カルト=キリスト教)
にすり替えたわけです。

金剛三昧院について少し補足。
十三世紀、建暦元年(1211年)、北条政子の発願により源頼朝菩提のために禅定院として創建され、開山供養には、栄西も招かれているように完全に元は臨済宗=禅宗です。
承久元年(1219年)、源実朝菩提のために定院を改築して金剛三昧院と改称し、以後将軍家の菩提寺として信仰された(武士は禅宗好きだし)。
初代住持が退耕行勇という臨済宗の坊さん。
源頼朝・北条政子夫妻の帰依を受け、政子が出家・剃髪する際にはその戒師をつとめた人。
金剛三昧院を開創し、禅密兼修の道場としたのですが、明らかに禅宗優先。
そもそも当初は真言宗ではない禅宗寺院として創建され、後に実融によって再興されて以後は律宗も兼学(真言宗じゃないじゃん)するようになった。
真言宗施設として扱われるのは、江戸時代初期頃と考えられているらしいが、紀州徳川がやったのかな。
徳川は天台宗系で、真言宗なんて異端派です。
輪王寺
(日光東照宮の一部。天台宗の門跡寺院。門跡=皇族や貴族が住職を務める特定の寺。門跡神社はない。あっても実質寺)、
寛永寺
(徳川家の菩提寺。寛永寺は天台宗で徳川家光が作り、初代住職が天海で17世紀半ばからは皇族が歴代住職を務める。日光山、比叡山を管轄するほど強かった。日光東照宮は輪王寺と寛永寺の二重支配)、
増上寺(徳川家の菩提寺。浄土宗)など、
徳川の主流=天台宗と浄土宗です。
日光東照宮は寺です! 権現=神に変装した仏は仏教用語です!

高野山に戻ります。
1593年(文禄2年)に豊臣秀吉が母・大政所の追善菩提のために高野山に建立したのが青厳寺(せいがんじ。青巖寺。剃髪寺)。
秀吉は真言宗にとっては恨み骨髄の大敵なので、高野山が真言宗支配でなかったことの証です。
近世に入ると、徳川家が高野山を菩提所(徳川は天台宗か浄土宗。高野山は浄土信仰の土地!)と定めたこともあり、諸大名を始め多くの有力者が高野山に霊屋、墓碑、供養塔などを建立するようになった。
ここでも、高野山=金剛峯寺という嘘により、いかにも真言宗が隆盛していたように見せかけることができます。

1593年(文禄2年)に豊臣秀吉が母・大政所の追善菩提のために高野山に建立した青厳寺と、
1590年(天正18年)に木食応其が建立した興山寺を
1869年(明治2年)に合併して、寺号を金剛峯寺としたのです。
真言宗の敵である秀吉の寺を、真言宗本部の金剛峯寺に塗り替えました。
古来より続く伝統ではありません。

ちなみに、青厳寺のとなりに興山寺がありました。青厳寺は、建立当初は寺号を剃髪寺。興山寺は後陽成天皇より「興山寺」の勅額が下賜され、勅願寺です。
合併以前は、寺号の金剛峯寺は高野山全体を指す名称だった
→金剛峯寺は実在(具体的寺として)しなかった。
現在のように特定の寺院を指して寺号とすることはなかったのに、明治になって突然具体的真言宗の寺の本部が高野山に登場した。
現在の金剛峯寺の建物は19世紀、1863年(文久3年)に建立され、高野山真言宗座主の住居としても使用されております(廃仏毀釈勢力がやったんでしょう)。
真言宗の本山が、根来寺を焼き討ちした秀吉の寺で、金剛峯寺が単なる抽象的な名札だったのだから、ずっと続いてきたという意味なら京都の東寺(恨み骨髄の相手に別の寺を建てられなかったし)、あるいは根来寺ですね。
東寺だって、文明18年(1486年)の火災で主要堂塔のほとんどを失い、豊臣家・徳川家などの援助により、金堂・五重塔などが再建されたんですけどね。結局は恨み骨髄の秀吉の援助が必要だったと。
合併以前は、寺号の金剛峯寺は高野山全体を指す名称=総称=具体的な寺として実在しない。
高野山自体はずっとあったから、それを金剛峯寺と等しいとすれば昔から実在したように見せかけることができるわけです。
真言宗の総本山だということにされた高野山の金剛峯寺(具体的寺として)が出来たのが明治以降なんだから、もはや、空海とは一切関係ないです
あまりにも衰退しすぎていたからこそ、真言宗最大の敵ともいえる秀吉の寺に頼らないといけなかったのです
高野山=金剛峯寺ということにすることで、古代からの伝統だということにできる=手柄の横取りができるからこそ、東寺や根来寺を一番上にしなかったのです。
真言宗が仏教界の主流だったことなんて明治までは一切ないんですよ
伝統捏造のための歴史捏造だというのが、私の結論です。

実は、抽象的総称による神話の乗っ取りは空海=弘法大師、という嘘によってもおこなわれております。
弘法=仏法をひろめる徳が高い人=沢山いる。なので、他の人の手柄を空海のだということにしたのです。
弘法はブッダと同じく、複数いるのですよ。
やたら空海が超人なのは、凄い人の集合体だから。
モデルはいただろうけど、あなたが想像するような空海は実在しません


まどマギの杏子が、曼荼羅チックなボードの上でダンスゲームをした後で、ほむらに「食うかい?」ってお菓子を差し出すのですが、「空海?」なのかもしれませんな。ワルプルギスの夜も曼荼羅っぽいものを纏っていたし。
メーソンは真言密教大好きだし。でも杏子はクリスチャン。高野山にキリスト教=景教碑があるんですよね。
大日如来ってGODっぽいし。アフラ・マズダだろうけど



ツイッターで画像つきツイートしようとしたら、画像をアップロードできませんが何度やっても出るが、ようやくアップロードできた。規定は全て完全に満たしたのに。欧州貴族思想ど真ん中の思想=魔術師クロウリー思想であり、クロウリーのマーク=豊田市(トヨタの本拠地)のマーク(を塗りつぶしてごまかしたもの)ってことは嫌なのね。
この画像付きツイート↓
”イエズス会が17世紀にダビデの星をユダヤのマークにした。ダビデの星→イエズス会=バチカンが黒幕。バチカンの伝統のユダヤ陰謀論は、イエズス会が六芒星にユダヤを捧げてキリスト教が罪を逃れる呪術。トヨタの根拠地のマークはクロウリーの六芒星。
クロウリーの六芒星(左)と豊田市のマーク(右)



↓イングランド+アメリカ系(WASP)メーソン代表の鹿目まどか(まどマギ)=女版イエス+ケルヌンノス。
Bxu_D4pCIAEcQ7o[2]


“29日に「虚空と君にあいだに」のブロガーさんに10万円支援基金から送金しました。とても足りないのでご協力お願いします。あんまりこのブログを舐めているとすべて記事を削除します。本当にやりますよ。支援口座は一番下にあります。2000のアクセスで一人1500円の寄付で300万円になるんだよ。支援先の天才ブロガー村手智君はもうじき子供が生まれるんで必死に生きようとしているんだ。全部支援したい気持ちです。皆さんを信じています。”
「酒鬼薔薇事件と今回の少女殺害事件」  
http://angel.ap.teacup.com/gamenotatsujin/855.html

最近更新されました。

【20141001】ありがとう
http://www.mkmogura.com/blog/2014/10/01/1422
“「真実がこの社会に広まろうとも、嘘が金になる体制を治さないかぎり、つまりは真実追求にお金を出してくれる人が増えない限り、この社会は変えられない」”

“自分の作ったここは、どんな歴史学者よりも明確に「どのようにこの日本が出来上がったのか」を説明できる唯一のブログです。
なぜ、天皇がなぜ神道なのか、一度も神社に行っていない徳川家康が神社なのか。
それはキリスト教勢力が、日本を支配下におくために、キリスト教の神を作り上げ、当時の徳川慶喜や天皇の取り巻きをコントロールするために天皇すり替えと宗教の嘘改革を実施した都合と結果で、元が大日本皇道立教会で今芸能界のタブーとされてる創価学会でさえその骨格の一部だからですと。”

“でも、普通に就職して会社につとめると考えた場合、どうしても尻込みしてしまう部分がある。
行動は集団に制限されるとしたエミール・デュルケーム、他者から独立した中、自律したなかでしか正義はないとしたイマヌエル・カント、まあ、ブログにも出て来たそこらへんの思想だね。
すべてを伝えきれるわけではないので、普通の会社に人格をかくしてお世話になるより、自分がこういう人間だと理解してのぞまれてどこかに就職したい、で達人さんに愚痴というか相談して「どこかない?」ってなったわけです。”


“可能性として残るのは富士噴火などの予行演習的ですが、そうなら今から2ヶ月後とかが注意。その前後はロック石油撤退のafp通信(フランス)のようにロスチャ系メディアの注視が必要です。 自分は人工地震を決め付けはしません、が、検証自体をスルーする事は確信を持っておかしいと断言します” 村手 さとし@mkmogura

”テレビ報道、各紙で伝えられている通り、27日11時53分頃(811)に御嶽山が噴火しました。私はこの噴火は前兆と考えます。
すでに地殻のズレも観測されているように、次は浅間山、富士と繋がる展開が予想できるからです
日本政府は、即刻、全原発の永久停止宣言を発令しなさい。”サージ船長@alo353

大本教系も御嶽山とゆかりあり

御嶽山(長野県)=山岳信仰の山 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E5%B1%B1_(%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C)#.E6.AD.B4.E5.8F.B2.E3.83.BB.E4.BF.A1.E4.BB.B0 …
▼富士山、白山、立山で日本三霊山と言われているが、このうちの白山又は立山を御嶽山と入れ替えて三霊山とする説も
▼富士山(富士講)と並び講社として庶民の信仰を集めた霊山
▼鎌倉時代御嶽山一帯は修験者の行場” ken‏@kenkatap

講=宗教団体。

“出口王仁三郎は御嶽教大本教会を設立。
上部団体を稲荷神→御嶽教→出雲大社と変えていく。
静岡県富士宮市神社が仏教に管理されていた過去を隠す和風耶蘇教の中心地。
浅間大社。
日蓮正宗の大石寺。
創価用の駅の富士宮駅。
オウム真理教本部。
大本系の白光真宏会
本部。”

“火山噴火を人工的に起こせるのか は分らないが、9月27日は足すと 18になるな。6+6+6。 ちなみに白山は宝くじの会社が 隣接しやすい地名。” フェイド大帝@FeydoTaitei

“また、イルミ系の漫画でやたらと 富士山噴火ネタが多い。 美内すずえのアマテラスでは アメリカのキリスト教カルトの 司祭が魔術を使って富士山を 噴火させる呪いを掛けるシーン がある。 美内すずえはアイクが処女作を 出す前にレプティリアン説を 漫画に織り込んでいる。” フェイド大帝@FeydoTaitei
“一応、美内論では富士山を噴火 させて日本列島を沈没させるのが 米国カルトの目標とされている。 ガラスの仮面もいいが、美内作品は アマテラスと13月の悲劇は読んで おいた方がいい。” フェイド大帝@FeydoTaitei

“教派神道ってみんなどれくらい知ってるかな?1868年、明治時代のはじまりのタイミングで、政祭一致がすすめられて、国家神道からはみでる神道がこう呼ばれたの。
神道十三派:神道大教、黒住教、神道修成派、出雲大社教、枎桑教、實行教、
神道大成教、神習教、御嶽教、神理教、禊教、金光教、天理教
宗教学たん@shukyogakutan

御嶽教(おんたけきょう)は奈良県奈良市に教団本部(御嶽山大和本宮)を置く教派神道で、神道十三派の一つ。創始者は下山応助とされている。 信者は約50万人。長野県木曽郡木曽町に御嶽登拝の安全を祈願するための神殿である木曽大教殿がある。 御嶽山を信仰根本道場としている。” 日本のために@izimo_ssp

“阪神淡路のドーナツ碑が666ですかw(グーグルクローム型666ですね) 原発のマーク、三極委員会のマーク、更にこんな変形も pic.twitter.com/ehs16ekQKh” ネズミさん@Nezmi_san

“ヘブライ文字バージョンは「爪跡」に似せて、同様にヘブライ文字で「www」が666なら「vvv」も・・・ pic.twitter.com/3TPAd0RBvr” ネズミさん@Nezmi_san

阪神淡路大震災は、人工地震の可能性が高い http://www.y-asakawa.com/Message2012-1/12-message2.htm … 死者行方不明6400名のうち170名がアジア系外国人であり欧米人は僅か2名。大震災2日後に400名の欧米人が自前の船で脱出する手際の良さ。震災1か月前にGMなど神戸港から名古屋港に水揚を変更。”
Masa.D@860masjp

“サッスーンといえばアヘン王。神戸にユダヤ系シリア人・デヴィッド・サッスーンが住んでいた旧サッスーン邸。現在はヴィダル・サッスーンが有名ですね。ヴィダルといえばP&G、日本本社は神戸。 何でこんな事を書いているかというと、繋がりが分かる人向け。” にこじろ@nikojiro25

“「サッスーン家」は第1章で紹介したように、アヘン密売で莫大な富を築いた一族で、並みいるユダヤ財閥の中でも、ケタはずれの財産を保有する、屈指の財閥であった。(サッスーン家は、英ロスチャイルド家の東アジア代理人であった)。 http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_he/a6fhe150.html#09 …” omega2@omegaomeg2

阪神淡路人工地震の犯人は、アメリカの白人至上主義陣営ってこと。欧州貴族系(EU系。ロスチャイルド+バチカン+王侯貴族)が被害を受けているからです

666と卍の仕込み方などが学べるところ↓
Apocalypse Now
U・ェ・Uノ ちわわのひとりごと
阪神大震災の記憶
http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=71&pagenum=1
儀式殺人とか
http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=18
デザインいろいろ
http://apocalypsenow.jugem.jp/?eid=33#sequel

『真言密教の本―空海伝説の謎と即身成仏の秘密』 (New sight mook―Books esoterica)
『密教の本―驚くべき秘儀・修法の世界 』(NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 1): 神代 康隆, 金澤 友哉, 不二 龍彦, 豊島 泰国

“むしろ空海は半分以上が別の人のような気がします。弘法大使=ただのとくの高いお坊さんの総称。仏教=天皇を説明できない本屋さんという職業に事実なんてものは、並べられないよ。 なら嘘から情報を読みとくべきでは?嘘は、嘘と嘘をつく理由が常にセットであるし。”村手 さとし‏@mkmogura

“弘法も筆のあやまり…。諺みたいなものを、弘法=空海にする意味がわからん。「俺、最澄派だから。まちがえねぇし。」で、諺ではなくなる!”村手 さとし‏@mkmogura

“で、空海は「いたかどうかもわかんねぇ」という結論でおちついた。それが、一番ふにおちた答。イヤ、この諺だけじゃなく、時代年表と符合させたりとか、ありもしない高野山とかの功績をおいかけてみたらね。”村手 さとし‏@mkmogura

“そそ、ただのとくのたかい、おぼうさーん。そして、嘘と嘘をつく理由は、常にふたつでセットであり、「嘘は単独では存在しない。」その別の方の「なぜ」を追いかければいい。”村手 さとし‏@mkmogura

空海が超人すぎるのは高僧の集合体。弁慶が天台僧の集合体であるように。七つ道具とは武器がいっぱいってこと。立って死んだって、一人だけだとよけて通ればいいだけだし。

真言宗は南朝偽天皇系です。北朝への反逆勢力として国学(アンチ仏教集団)にも食い込んでおります。
メーソンは真言密教大好き
なんですよね。△+卍が曼荼羅に登場し、拝火教とミトラ教とマニ教が混ざっているからです

”国学≒蘭学。
天皇家が関わる万葉集は漢字表記(日ユ同祖論は嘘)。
契沖は真言宗僧侶で徳川光圀がスカウト
国学の四大人
荷田春満(伏見稲荷の神官)
賀茂真淵(春満の姪が妻。春満門下)
本居宣長(伊勢出身。真淵門下)
平田篤胤(和風クリスチャン。宣長の没後門人)”

“島根の津和野=山陰の小京都。
森鴎外、西周、大国隆正(平田篤胤門下)、福羽美静(大国隆正門下。明治天皇の侍講)の出身地。玉松操(元・真言宗醍醐寺僧。岩倉具視の腹心)も大国隆正門下
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-23.tml…”

でも仏教なので、神道=和風キリスト教より格下扱いのようです。

“絶望先生は本編と関係なく麻生やメッコールが登場。兄妹が異様に親密なのを見て近親婚推奨の拝火教を想起しただけで西尾「維新」が拝火教という意味ではないです。和風耶蘇教=味方、寺=敵。型月では真言立川流の尼=アンリマユや、天台宗僧侶が黒幕ですし。”

“神の眼がシンボルの『新世界より』で、朝比奈富子はテロメア修復の呪力(真言で制御する超能力)で二百年以上長生きしてボスになります。バケネズミ=呪力がない人間を改造して作った奴隷に呪力者は神だと洗脳。人間=Xが奴隷用に猿を改造したもの?”
『新世界より』の支配層=超能力者は、バケネズミ(元人間)に自分らを「神」と呼ばせております。「仏」ではありません。
アニメでは鳥居でまくりですし、どこが仏教なんでしょうか。真言密教なんですけどね。

※ですます、だである金剛、いや混合ですがあしからず!

・大覚寺という南朝の寺もやはり真言宗。京都にある真言宗大覚寺派大本山。九世紀創設。嵯峨天皇の離宮として建造されたのが始まり。当時は嵯峨院と呼ばれていた。南北朝の争いの和議が締結されたのがこの大覚寺。

・九世紀にできた真言宗醍醐派総本山・醍醐寺。
醍醐=仏教の真理
起源は空海の弟子。十世紀に醍醐天皇の帰依により多くの堂宇が造営された。十五世紀に応仁の乱で焼失。秀吉が復興(秀吉が真言宗寺院を復興する例が目につく)。江戸時代には幕府より当山派修験道(とうざんは)の本拠地として認められ、大峰入峰(おおみねにゅうぶ)などの修行が今でも行われている。
ちなみに、醍醐天皇の右大臣が菅原道真(だからヨイショされる)。
後述する立川流、真如苑、解脱会に関係がある醍醐寺はカルトメーカー


高野山の歴史まとめ
高野山=真言宗の山(金剛峯寺)は大ウソ! 浄土信仰の山であって、真言密教の本部ではなく、臨済宗や天台宗、浄土教系の山でしたが、明治になって突然ずっと真言宗の山だったということになりました。

弘仁7年(816年)、高野山を賜った空海(のモデル)。
翌年から伽藍の建立に取りかかったが完成した堂宇はごくわずかで当時の建築物は現存していない
空海の甥でもあった真然が約20年をかけて根本大塔などの伽藍を整備。
京都の東寺との確執もあり、
正暦5年(994年)には落雷による火災のため、ほとんどの建物を失い、僧はみな下山(真言宗の山ではなくなる)。
荒廃した高野山の真言宗の施設は、
長和5年(1016年)頃から、真言僧侶の定誉によって再興。
なお、高野山がこの世の浄土(弥勒浄土)である、という大衆向けの浄土信仰があった。真言密教の山ではないから、
治安3年(1023年)には藤原道長が参詣
。平安末期には白河上皇、鳥羽上皇が相次いで参詣するなど、高野山は現世の浄土としての信仰を集めて栄え、寺領も増加した。
大治5年(1130年)、覚鑁が高野山内に一堂を建て、伝法院と称した(根来寺の起源。なんと高野山内ですよ。根来寺が総本山じゃないか)。
鳥羽上皇は覚鑁に帰依し、荘園を寄進するなど手厚く保護。
2年後の長承元年(1132年)、覚鑁は鳥羽上皇の院宣を得て、高野山に大伝法院と密厳院(みつごんいん)を建立。
さらに2年後の長承3年(1134年)、覚鑁は金剛峯寺(具体的寺ではなく抽象的総称)座主に就任し、高野山全体を統轄(修験道とか天台宗系もあると思うんだが)する強大な勢力をもつ。
覚鑁は空海の教義を復興しようと努めたが、高野山内の衆徒はこれに反発。
保延6年(1140年)には、覚鑁の住房・密厳院を含む覚鑁一門の寺院が高野山内の反対勢力により焼き討ちされる(実質総本山が焼かれて高野山にはなくなりました)。
覚鑁一門は高野山を下りて、大伝法院の荘園の一つである弘田荘内にあった豊福寺(ぶふくじ)に拠点を移す。さらに新たに円明寺を建て伝法会道場とする。豊福寺・円明寺を中心として院家が建てられ、一山総称としての根来寺が形成される(総称ってことは、「国」や「ユダヤ」みたいに実物はないってこと)。
覚鑁は3年後の康治2年(1143年)、円明寺で没する。
源平の騒乱期には、
(1156年保元の乱から1192年源頼朝が征夷大将軍となるあたり。
狭くとるなら、治承・寿永の乱=1180年から1185年)
高野山で出家する貴族や武士(北朝正統は天台宗で武士は禅が好き)が目立つようになった。彼らは高野山に草庵を建てて住み、仏道に励んだ。
建暦元年(1211年)に、北条政子が亡夫源頼朝のために建てた禅定院(後の金剛三昧院。臨済宗。開山供養に栄西も招くほど)のように、有力者による寺院建立もあり、最盛期には高野山に2,000もの堂舎が立ち並んだが、真言密教は少数派であることに注意。
意識しないといけないのは、高野山は高野山を弥勒浄土や阿弥陀浄土とする一般民衆の信仰を集めていたことと、高野聖という(中世に)高野山を本拠とした遊行者がいたこと。当然、高野聖の教えは真言宗よりは浄土教に近いもの。
覚鑁上人の入滅後、大伝法院衆徒の一部は高野山に戻ったのだが主流ではなかった。
その後、正応元年(1288)頼瑜(らいゆ)僧正が高野山から大伝法院の僧侶を率いて根来に移る
1486年、京都の東寺が火災で主要堂塔のほとんどを失う(豊臣と徳川の援助で再建)。
天正13年(1585年)、十六世紀に豊臣秀吉による紀州根来衆弾圧で根来寺消失(真言宗滅亡寸前)。
1590年(天正18年)に木食応其が興山寺を建立。
1593年(文禄2年)に豊臣秀吉が母・大政所の追善菩提のために高野山に青厳寺(寺号を剃髪寺)を建立

ここまでで、根来寺→ほぼ滅亡(後に紀州徳川家が復興に協力)。
高野山→真言密教以外の信仰の山。
東寺→殆ど消失(後に豊臣と徳川が復興に協力)。
具体的寺としての金剛峯寺→そもそもない。

大覚寺(大覚寺統=南朝)を真言宗の本拠地にしたら、真言宗は完全に南朝側になったから謀反を企てているとされて恰好の餌食になってしまう。

醍醐寺→応仁の乱で焼失→豊臣秀吉のおかげで復興(仇敵なのに逆らえない)。
※醍醐寺復興の契機となる豊臣秀吉による「醍醐の花見」は1598年。
1593年の青厳寺建立より後。
醍醐寺は修験道も盛ん。北朝(天台宗)と結びついた秀吉が真言勢力を抑える意味でも、醍醐寺の修験道陣営を支援したと思われる(真言宗=南朝だから、その牽制)。

高野山=金剛峯寺も、真言宗があまりにも衰退していたので成立しない
ぎりぎりですな。天台宗で例えるなら、比叡山延暦寺消滅して、また比叡山で復興しようとしたらまた焼かれて、移転した本部(的な寺)を焼かれて、移転した本部を焼いた敵に元いた山に別の寺を建てられて、宗全体の復興にその怨敵の援助が必要だったってこと。酷いなあ。
冷や飯を食わされていた真言宗にキリスト教がやってきて、明治維新という白人傀儡政権誕生のための革命に協力させるわけですね。真言宗はキリスト教に頭が上がりませんなあ!
キリスト教に総本山を高野山にでっちあげてもらってさぞ嬉しいでしょうね!

隠蔽が雑だけどね!

1869年(明治2年)、青厳寺と興山寺を合併して、寺号を金剛峯寺とする
合併以前は、寺号の金剛峯寺は高野山全体を指す名称だったことにして、金剛峯寺は実在しなかったし高野山は密教の山ではなかったことを隠しつつ、いかにもずっと真言宗の山だったかのように伝統を捏造し今に至る。最悪の敵である秀吉の寺を利用しないといけないほどに衰退していた。

・和歌山県にある、十二世紀に作られた根来寺(新義真言宗総本山。開山は覚鑁〔かくばん〕。本尊は大日如来)。
新義真言宗とは、覚鑁(興教大師)の教学を元に高野山内で新たな教義を打ち立てたため「新義」と呼ばれます。
が、この新義に囚われないことが重要。実質、真言宗の総本山は根来寺でしたから。
高野山の僧の覚鑁が大治5年(1130年)に高野山内に一堂を建て、伝法院と称したことが根来寺の起源(なんと高野山内ですよ。ほら、根来寺が総本山じゃん)。
鳥羽上皇は覚鑁に帰依し、荘園を寄進するなど手厚く保護。
2年後の長承元年(1132年)、覚鑁は鳥羽上皇の院宣を得て、高野山に大伝法院と密厳院(みつごんいん)を建立。
さらに2年後の長承3年(1134年)、覚鑁は金剛峯寺座主に就任し、高野山全体を統轄(修験道とか天台宗系もあると思うんだが)する強大な勢力をもつ。
寺号の金剛峯寺を高野山全体を指す名称とすべきか、金剛峯寺自体が実在したかどうかが重要。でも大伝法院か密厳院に住んだはず)
覚鑁は空海の教義を復興しようと努めたが、高野山内の衆徒はこれに反発。
保延6年(1140年)には、覚鑁の住房・密厳院を含む覚鑁一門の寺院が高野山内の反対勢力により焼き討ちされる(実質総本山が焼かれて高野山にはなくなりました)
覚鑁一門は高野山を下りて、大伝法院の荘園の一つである弘田荘内にあった豊福寺(ぶふくじ。元は葛城山系の山岳信仰をおこなう草庵)に拠点を移す。さらに新たに円明寺を建て伝法会道場とする。豊福寺・円明寺を中心として院家が建てられ、一山総称としての根来寺が形成される(総称ってことは、「国」や「ユダヤ」みたいに実物はないってこと)。
覚鑁は3年後の康治2年(1143年)、円明寺で没する。
覚鑁上人の入滅後、大伝法院衆徒の一部は高野山に戻る。
が、正応元年(1288年)、大伝法院の学頭であった頼瑜は大伝法院の寺籍を根来に移し、この頃から大伝法院の本拠地は高野山から根来(現在地)に移った(真言宗の根拠地自体が移ったってこと。京都の東寺も根拠地だけど。金剛峯寺が実在していたとしても、密厳院などと同じく破壊されているはずだから、もう金剛峯寺はないですね)
天正13年(1585年)、十六世紀に豊臣秀吉(キリシタン弾圧してくれて有難う)により消失(もうこれ真言宗滅亡寸前じゃん。
東寺は1486年の火災で主要堂塔のほとんどを失っているし
。東寺も豊臣と徳川の援助で再建)。
大坂の陣で豊臣家を滅びた後、徳川家康によって秀吉が鶴松を弔うために建立した祥雲禅寺が根来寺に寄進された(秀吉製って嫌がらせじゃん)。江戸時代には紀州徳川家の庇護のもと一部が復興された。
紀州徳川家から水戸徳川家が出ます。水戸徳川家は当初、紀州徳川家の分家の扱いでした。第5代藩主吉宗が経済音痴のドけちだったのに名君プロパガンダが時代劇などで流されているのは、紀州徳川が真言宗を支援したからです。あと、吉宗は漢訳洋書を輸入しやすくした=キリスト教を布教しやすくしたこともキリスト教支配者に評価されております。
紀州と水戸は反徳川・北朝朝廷的。水戸は、徳川光圀=水戸黄門の南朝崇拝でわかるように完全に反逆者。だから時代劇で優遇されます。時代劇で優遇されているやつって碌なやつじゃありませんよ。歴史上の人物を尊敬する人にしない方がいいですよ。なお、私は釈迦(原始仏典に登場する凄い人間。神じゃないよ)を尊敬しております。

”国学≒蘭学。
天皇家が関わる万葉集は漢字表記(日ユ同祖論は嘘)。
契沖は真言宗僧侶で徳川光圀がスカウト
国学の四大人
荷田春満(伏見稲荷の神官)
賀茂真淵(春満の姪が妻。春満門下)
本居宣長(伊勢出身。真淵門下)
平田篤胤(和風クリスチャン。宣長の没後門人)”

以上でわかるように、真言宗は豊臣秀吉に恨み骨髄なのです。それがテレビの時代劇というファンタジーに反映されているわけです。逆にキリスト教公認したり北朝正統宗教の天台宗総本山を焼いた信長は優遇されまくりですよね。


・高野山と金剛峯寺について。
まずは高野山=真言宗、ということ自体が嘘です。
金剛峯寺=高野山、としているのは、高野山は元は真言宗(密教)よりも、北朝(天台宗)や大衆の浄土信仰の方がはるかに強かった過去を隠す為に喧伝しているのです。

二種類の金剛峯寺があります。
①高野山全体を意味する抽象的総称
②高野山の中にある具体的実物の寺


高野山=金剛峯寺(真言宗)だと、高野山が存在している限り、金剛峯寺は存在することになります。
が、これは高野山で真言宗の勢力がなくなった過去を隠すための、偽天皇の万世一系詐欺のようなトリックです。
だいたい、真言宗の寺がなくなった時点で、高野山=金剛峯寺=真言宗総本山なんて成立しません

②の具体的寺(名前が金剛峯寺でなくてもいいからとにかく具体的な真言宗の施設)が必須です。
九世紀以来ずっと真言宗のための山でしたよ、という嘘。
実際は、臨済宗の寺などがあり、密教ではない浄土信仰の山として信仰されていたのが高野山です。

つまり、真言宗は、他の宗派の伝統と権威を乗っ取って奪ったのですよ。神話と伝統の乗っ取り。

では高野山の歴史を概観してみますね。
九世紀、816年(弘仁7年)に高野山(和歌山県)が嵯峨天皇より空海に下賜された。それ以後、高野山内に伽藍・諸堂を整備して、修法と門弟の教育を行った。
(高野山「の一部」をもらったのでしょう。全体をもらったとしても、真言宗以外の土地に後世なります)

弘仁7年(816年)、高野山を賜った空海は、翌年から弟子達に命じて伽藍の建立に取りかかったが、交通不便な山中なので工事は進まず、空海(実在することにしておきます)の在世中に完成した堂宇はごくわずかで、無論、当時の建築物は現存していない。
(これを総本山=本部レベルの金剛峯寺とみなせる?)

空海の他界後、弟子であり実の甥でもあった真然が約20年をかけて根本大塔などの伽藍を整備。
その後、京都の東寺との確執(そりゃあ、東寺の方が本部にふさわしいわな)もあり、
正暦5年(994年)には落雷による火災のため、ほとんどの建物を失い、僧はみな山を下りて衰退。
(燃えちゃったよ! 以後は実質真言宗以外の仏教の山となります)
荒廃した高野山は、長和5年(1016年)頃から、定誉によって再興された。
(定誉:興福寺に入り法相宗を学ぶ。後にに密教の灌頂を受ける。天台宗の根本経典の法華経が大好きで法華経を持ち歩いていて、最終的に真言僧侶になった人。なんか矛盾してないか。脱線しすぎるのを防ぐために今は追及しません)

治安3年(1023年)には藤原道長(当然、天台宗側)が参詣。平安末期には白河上皇、鳥羽上皇が相次いで参詣するなど、高野山は現世の浄土としての信仰を集めて栄え、寺領も増加した。
高野山=現世の浄土=浄土教です。密教ではありません
高野山=真言宗だという嘘を振りまくと、この記述も真言宗だけが栄えましたというミスリードになってしまいます。
高野山は大衆の浄土信仰の土地なので、人がいっぱい来ているはずでそもそも密教の修行には不向きでしょう。
高野聖だって密教ではありませんし


源平の騒乱期には、高野山で出家する貴族や武士が目立つようになった。彼らは高野山に草庵を建てて住み、仏道に励んだ。
(何宗なのかな?←嫌がらせ)
また、北条政子が亡夫源頼朝のために建てた金剛三昧院のように、有力者による寺院建立もあり、最盛期には高野山に2,000もの堂舎が立ち並んだというのですが、真言宗ではなく、天台宗系や禅宗がほとんど。

金剛三昧院は元は禅宗でした。正確には密教もやっていたそうですけど(名前が金剛だし。でも密教ってだけなら天台密教もありますよね)。今は、禅宗をなかったことにして、高野山真言宗別格本山にされております。
泉涌寺という天皇家の菩提寺と同じ経緯で真言宗化されたのでしょう。泉涌寺は律宗を中心に天台、東密(真言)、禅、浄土も学んでいたのに明治以降に真言宗「だけ」に改造されたところです。
天皇=北朝(高句麗)=天台宗

偽天皇=南朝(百済)=真言宗(+神道カルト=キリスト教)
にすり替えたわけです。

金剛三昧院について少し補足。
十三世紀、建暦元年(1211年)、北条政子の発願により源頼朝菩提のために禅定院として創建され、開山供養には、栄西も招かれているように完全に元は臨済宗=禅宗です。
承久元年(1219年)、源実朝菩提のために定院を改築して金剛三昧院と改称し、以後将軍家の菩提寺として信仰された(武士は禅宗好きだし)。
初代住持が退耕行勇という臨済宗の坊さん。
源頼朝・北条政子夫妻の帰依を受け、政子が出家・剃髪する際にはその戒師をつとめた人。
金剛三昧院を開創し、禅密兼修の道場としたのですが、明らかに禅宗優先。
そもそも当初は真言宗ではない禅宗寺院として創建され、後に実融によって再興されて以後は律宗も兼学(真言宗じゃないじゃん)するようになった。
真言宗施設として扱われるのは、江戸時代初期頃と考えられているらしいが、紀州徳川がやったのかな。
徳川は天台宗系で、真言宗なんて異端派です。
輪王寺
(日光東照宮の一部。天台宗の門跡寺院。門跡=皇族や貴族が住職を務める特定の寺。門跡神社はない。あっても実質寺)、
寛永寺
(徳川家の菩提寺。寛永寺は天台宗で徳川家光が作り、初代住職が天海で17世紀半ばからは皇族が歴代住職を務める。日光山、比叡山を管轄するほど強かった。日光東照宮は輪王寺と寛永寺の二重支配)、
増上寺(徳川家の菩提寺。浄土宗)など、
徳川の主流=天台宗と浄土宗です。
日光東照宮は寺です! 権現=神に変装した仏は仏教用語です!

高野山に戻ります。
1593年(文禄2年)に豊臣秀吉が母・大政所の追善菩提のために高野山に建立したのが青厳寺(せいがんじ。青巖寺。剃髪寺)。
秀吉は真言宗にとっては恨み骨髄の大敵なので、高野山が真言宗支配でなかったことの証です。
近世に入ると、徳川家が高野山を菩提所(徳川は天台宗か浄土宗。高野山は浄土信仰の土地!)と定めたこともあり、諸大名を始め多くの有力者が高野山に霊屋、墓碑、供養塔などを建立するようになった。
ここでも、高野山=金剛峯寺という嘘により、いかにも真言宗が隆盛していたように見せかけることができます。

1593年(文禄2年)に豊臣秀吉が母・大政所の追善菩提のために高野山に建立した青厳寺と、
1590年(天正18年)に木食応其が建立した興山寺を
1869年(明治2年)に合併して、寺号を金剛峯寺としたのです。
真言宗の敵である秀吉の寺を、真言宗本部の金剛峯寺に塗り替えました。
古来より続く伝統ではありません。

ちなみに、青厳寺のとなりに興山寺がありました。青厳寺は、建立当初は寺号を剃髪寺。興山寺は後陽成天皇より「興山寺」の勅額が下賜され、勅願寺です。
合併以前は、寺号の金剛峯寺は高野山全体を指す名称だった
→金剛峯寺は実在(具体的寺として)しなかった。
現在のように特定の寺院を指して寺号とすることはなかったのに、明治になって突然具体的真言宗の寺の本部が高野山に登場した。
現在の金剛峯寺の建物は19世紀、1863年(文久3年)に建立され、高野山真言宗座主の住居としても使用されております(廃仏毀釈勢力がやったんでしょう)。
真言宗の本山が、根来寺を焼き討ちした秀吉の寺で、金剛峯寺が単なる抽象的な名札だったのだから、ずっと続いてきたという意味なら京都の東寺(恨み骨髄の相手に別の寺を建てられなかったし)、あるいは根来寺ですね。
東寺だって、文明18年(1486年)の火災で主要堂塔のほとんどを失い、豊臣家・徳川家などの援助により、金堂・五重塔などが再建されたんですけどね。結局は恨み骨髄の秀吉の援助が必要だったと。
合併以前は、寺号の金剛峯寺は高野山全体を指す名称=総称=具体的な寺として実在しない。
高野山自体はずっとあったから、それを金剛峯寺と等しいとすれば昔から実在したように見せかけることができるわけです。
真言宗の総本山だということにされた高野山の金剛峯寺(具体的寺として)が出来たのが明治以降なんだから、もはや、空海とは一切関係ないです
あまりにも衰退しすぎていたからこそ、真言宗最大の敵ともいえる秀吉の寺に頼らないといけなかったのです
高野山=金剛峯寺ということにすることで、古代からの伝統だということにできる=手柄の横取りができるからこそ、東寺や根来寺を一番上にしなかったのです。
真言宗が仏教界の主流だったことなんて明治までは一切ないんですよ
伝統捏造のための歴史捏造だというのが、私の結論です。

実は、抽象的総称による神話の乗っ取りは空海=弘法大師、という嘘によってもおこなわれております。
弘法=仏法をひろめる徳が高い人=沢山いる。なので、他の人の手柄を空海のだということにしたのです。
弘法はブッダと同じく、複数いるのですよ。
やたら空海が超人なのは、凄い人の集合体だから。
モデルはいただろうけど、あなたが想像するような空海は実在しません


まどマギの杏子が、曼荼羅チックなボードの上でダンスゲームをした後で、ほむらに「食うかい?」ってお菓子を差し出すのですが、「空海?」なのかもしれませんな。ワルプルギスの夜も曼荼羅っぽいものを纏っていたし。
メーソンは真言密教大好きだし。でも杏子はクリスチャン。高野山にキリスト教=景教碑があるんですよね。
大日如来ってGODっぽいし。アフラ・マズダだろうけど


・以上より、真言宗の本山は、京都の東寺(とうじ)。
東寺の開祖は空海。開山は桓武天皇。桓武天皇は母が百済系で、南朝が非常に重視する百済が出て来る。
その東寺(教王護国寺)の山号は、「八幡山」。八幡神(当時は八幡大菩薩で仏教なのにね)を祀っているのですが、
八幡=朝鮮系海賊=倭寇、って北朝への反逆者じゃないですか。
なのに自称北朝の天皇家の菩提寺は真言宗(昔は真言宗だけではなかった)。やっぱり南朝ですね。
もともと真言宗系の寺は、吉野という南朝の本拠地でさえ、天台宗の管理下に置かれることが多く、明治以前、元から真言宗というのは少なかったんですよ(金剛峯寺がなくなっちゃったからそりゃ弱るわ)。
明治以降に多数の寺が、真言宗に改宗しまくり、もしくは廃仏毀釈で寺が神社になったりするわけです。
真言宗はメーソンが好きだし、倒幕勢力に間違いなく加わったことと、南朝後醍醐天皇が真言宗だったからなどまあ、キリスト教侵略者にとって都合がよかったから優遇されたわけです。
仏教系ですらキリスト教の変形だらけなのは明治から。仏教国教時代は神社は寺に支配されていました。
廃仏毀釈で徹底的に仏教を攻撃したのが和風キリスト教軍団。寺が保管していた戸籍を破壊して、自分たちが日本人ではない証拠を隠滅

『日本霊異記』の仏に生まれ変わりたいと願う神のような「神身離脱」話があるように、仏教の方が呪力や霊力が強いとみなされたので国教となったのです。
仏菩薩=本地、が衆生を救うために、仮に神の姿で示現した(=垂迹)もの――仏が神に姿を変えたもの(仏が本体)を権現と呼ぶ(家康は権現だから仏だよ)――という神は仏に従属するという思想(神は仏が変装しただけ)が主流となった。神々は仏にあこがれる存在でした。
神宮寺はその為に作られた。寺が上なので仏教による土着信仰の取り込みです

伊勢神宮も仏教に監視されていました。
伊勢神道は、食べ物の神であるトヨウケを祀る外宮側によるものなので、内宮のアマテラス側ではありません。天皇の祖先をアマテラスにしたのは単なる伊勢神宮と結びつけたいから。伊勢神道は外宮側だったのは無視。
そもそも道教用語の天皇は、天皇大帝=北極星であるから太陽ではありません


多くの陰謀論者が無視する点を盛り込んで陰謀論者チェックリストを作りました~はじめにお読みください①
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
“⑤明治以降から実質今でも、日本の国教となった国家神道がキリスト教を現地に合わせて和風にしただけの天皇一神教であり、現人神はイエスキリストの訳語だと指摘しているか。神聖な天皇=現人神=キリスト=GOD。

⑥明治以前は日本の皇室の思想は仏教と道教であり、天皇は仏教徒か道教家だったことを指摘しているか。

⑦本地垂迹説は仏が神々よりも上だという思想であり、仏教が神道(キリスト教に変質前)を管理し支配するためのものであり、神宮寺がそのための施設だと指摘しているか。
⑧いかにも昔からずっと神社でしたと嘘をついている神社が昔は寺に管理されていたあるいは寺だったことを指摘しているか(反逆組織候補ですから監視して当然)。
・鰐淵寺(天台宗。出雲大社を管理)、
・石清水八幡宮護国寺(幕末までは神仏習合の宮寺で石清水八幡宮護国寺)、
・祇園感神院または祗園社
(祗園は仏教用語。ZIONと言う日ユ同祖論者は仏教と道教学んだら? なんでクリスチャンが主張するの?)、
伊勢大神宮寺(天皇が伊勢神宮参拝するのは明治から)、
・弥勒寺(八幡大菩薩宇佐宮の神宮寺)、
・鶴岡八幡宮寺(八幡=仏教化されて管理されていた)、
・輪王寺
(日光東照宮の一部。天台宗の門跡寺院。門跡=皇族や貴族が住職を務める特定の寺。門跡神社はない。あっても実質寺)、
・寛永寺(徳川家の菩提寺。寛永寺は天台宗で徳川家光が作り、初代住職が天海で17世紀半ばからは皇族が歴代住職を務める。日光山、比叡山を管轄するほど強かった。日光東照宮は輪王寺と寛永寺の二重支配)、
・増上寺(徳川家の菩提寺。浄土宗)、
泉涌寺
(せんにゅうじ、天皇家の菩提寺。泉涌寺は律宗を中心に天台、東密(真言)、禅、浄土も学んでいたのに明治以降に真言宗「だけ」に改造
。南朝正統宗教「真言宗」立川流を思い出します)、
愛染寺
(伏見稲荷大社の社殿造営や修復、勧進、出開帳を管理)”

高野山景教碑というものがあります。
高野山の景教碑は現在中国、西安市の博物館に保存されている
「大秦景教流行中国碑」 のレプリカ(複製品)です。
オリジナルは
西暦781年、唐の都・長安の大秦寺に建立され、
1623年西安で土中より発掘されたもの。
高野山に景教碑のレプリカを建てたのはE.A.ゴルドン夫人という女性です。
1851年イングランドに生れ、日本の文化を愛し、様々な日本を援助する活動を行いました。 また日本に長期間滞在し、仏教の研究をしました。 仏教もキリスト教も元は一つであるという「仏基一元」(宗教統一かよ。原始仏教は宗教否定だぞ。神も否定)の考えが夫人の研究テーマでした。
「大秦景教流行中国碑」の複製を高野山に建てたのも、その研究の一環(高野山OKしたのかよ)で、夫人は唐で学んだ弘法大師が景教にも関係を持っていたと信じていたそうです

京都で亡くなった夫人の葬儀は京都東寺(金剛峯寺じゃないのね。でっちあげだと知っていたのかな)で仏式によって行なわれ、その墓は高野山、景教碑の隣に建てられました。
中国風キリスト教が真言密教に影響しているってことですね。大日如来って他の仏になれるから一神教的、というか汎神論ですね。
ちなみに、景教博士と呼ばれた佐伯 好郎(クリスチャン)は日ユ同祖論の最初期の論者で、日ユ同祖論は単なる功利的な「企画」だと自分で言っています

(景教碑の謎  
http://www.geocities.co.jp/kmaz2215/motto/keikyo/keikyo/keikyou-hi.htm)

・仁和寺は、徒然草で有名。石清水八幡宮護国寺を拝まなかったり、鼎を頭にかぶったりした仁和寺の法師のおかげです。
仁和寺(にんなじ)は、京都府京都市右京区御室にある真言宗御室派総本山。
仁和4年(888年)にできました。
皇室とゆかりの深い寺(門跡寺院)で、出家後の宇多法皇が住したことから、「御室御所」(おむろごしょ)と称されました。明治維新以降は、仁和寺の門跡に皇族が就かなくなったこともあり、「旧御室御所」と称するようになりました。
門跡寺院はあっても門跡神社なんてありません! 仏教説話はあっても神道説話はありません!

真言宗系新興宗教=和風キリスト教。
卍教団(ナチスと紅卍字会ですか)

創始者 真木応瑞。
金剛界曼荼羅と胎蔵界曼荼羅と大日経を崇拝し教典とする。
本部は福岡県久留米市にある。
創始者の真木応瑞は
1943年新義真言宗大本山誕生院の院代となる。1945年東京大空襲に僧としての身分に戻る。
終戦と同時に「一三宗五六派を解体仏教の原点釈迦に還れ!」と既存仏教の中央集権的な組織の仕組みを否定。
新義真言宗始祖の興教大師覚鑁(かくばん。根来寺作った人)から霊告を受け、1948年2月に、卍教団を立教する。
この卍教団の卍の意味は、「Light(光明)」、
Love(聖愛)」、
「Life(生命)」、「Liberty(自由)」の4つのLが合成したものである(そうですがナチスと紅卍字会=大本教系だろ)。なお、卍イコール万(悉曇文字)であり、功徳円満の意味もあるという。
愛は仏教では執着なので悪。愛を良いものとし教義に入れるのはキリスト教思想。
仏教の原点釈迦に還れって、教団作った時点でアウト。
ナチスと紅卍字会(+大本教系教祖集団)を意識しているのか会ったら質問してみますね。


解脱会
教祖の岡野聖憲は昭和四年に神(仏じゃないのかよ)の啓示を受けて埼玉で立教。その二年後に醍醐寺三宝院で得度した。「敬神崇祖」を重視する……って仏は?
名前が解脱なのに本書の画像はでっかい鳥居
っておいおい。神は仏教では格下の存在。そもそも神ではなく天だろうが。神道=和風キリスト教ですね。
解脱会をは檀家を持たない泉涌寺(せんにゅうじ、天皇家の菩提寺。明治以降に真言宗「だけ」に改造)をバックアップしたので、教祖が死ぬとこの皇室の菩提寺に埋葬された。
教典が般若心経って偽経説があるやつじゃねーか!

ここまで来るとすがすがしいな。

・大本教がさっき出てきたので、大石凝真素美(おおいしごり ますみ、1832年 - 1913年4月11日)という、日本の国学者を紹介。天津金木(東京グールの主人公の名前ってこれが元ネタかも)を重視しました。
666=3つの6=ミロクの出口王仁三郎(でぐちおにさぶろう)と関係しておりました。
弥勒菩薩=ミトラです。ミトラ意識(ミトラと拝火教)が強いのはフランス・ドイツ・スコットランドメーソンの特徴です。
まあ、キリスト教以外の思想が入りまくりなのが大本教系です。ヴァチカン(バチカン)も無論絡んでいますけど。イエズス会(バチカンマフィア)も間違いなく。
空海大師は入滅後、兜卒天(弥勒菩薩の浄土)に生まれて一切衆生を見守り、五十六億七千万年の後に弥勒菩薩と共に下生するそうです。真言宗とミトラの関係がここにもあるわけです。

後醍醐天皇の側近の宗教が真言立川流。
真言立川流は髑髏に精液と愛液と経血を塗りたくったものを本尊とし、セックスで悟る仏教の超異端派。即身成仏の奥義は性行為と肉食にありとする。
立川流の曼荼羅は男女交合の絵=濡れ場=セックスシーン
=エロ画像であり、宇宙の真理(意味深)を象徴している。
卍、八卦のマークが立川流の曼荼羅にある。

十三世紀、中世に流行ったらしい。恐らく同じく中世に大流行した狐形の夜叉神・ダキニを祀る「ダキニ天法」の本尊を改変したものだろう。外道の法とされるダキニ天法でも祭壇に人の頭蓋骨か狐の頭蓋骨を据える。
立川流の発生を辿ると、京都醍醐寺に住して東院阿闍梨とも呼ばれ、将来、醍醐寺の座主になること間違いなしと目されていた高僧、仁寛(にんかん)阿闍梨(=行くべきもの、行うべきことを知る者)に行きつく。
既に三十年の長きにわたって左大臣職にある俊房(としふさ)を父に、東寺の一の長者で三宝院権僧正(さんぽういん ごんの そうじょう)の勝覚(しょうかく)を兄に持ち、その他の兄弟もすべて高位高官という恵まれた境遇にあった仁寛は、ふとしたきっかけから天皇の継承問題にまつわる内紛に巻きこまれ、永久元年(1113)十一月、鳥羽天皇殺害を謀ったとの嫌疑で伊豆大仁(おおひと)の地(静岡県田方〔たがた〕郡)に流された。それから五カ月後に死去するのだが、その間に立川流邪教と呼ばれる教義を弟子の陰陽師に伝授したとされる。
武蔵国の陰陽師が仁寛に真言を習い、陰陽道に引き入れたとされる。一説にこの弟子を武蔵国立川(東京都立川市
)出身の陰陽師・見蓮(けんれん)とする。
仁寛が創始した立川流を、南北朝の動乱期に大成した、とされているのが文観。真言律宗→天台宗→奈良の西大寺の律僧→醍醐寺で真言密教僧とさまざまな宗派を遍歴した文観は、南朝の後醍醐天皇の護持僧となる。
護持僧として近侍した文観が側近なので後醍醐天皇の宗教は真言立川流です。肖像画にも密教の法具を持っていますし。南朝ですら仏教です。神道ではありません
醍醐という仏教用語を使う天皇の側近が文観という高僧なんですから当然です。
伊勢神宮を急に参拝しだすのは明治からですし。仏教徒の天皇が反仏教施設に参拝するわけないでしょ

・真言立川流に関係しているのが、のりぴーで有名な真如苑。
真如苑は真言宗の醍醐派の流れを組む立川の寺に偽装した和風キリスト教=神道系カルト。
武蔵(東京)の立川=東京都立川市に真如苑の本部があるように、もろに真言立川流の兄弟です。
教祖の伊藤真乗(しんじょう)は当初は醍醐寺僧侶で、教師の資格を得ていたが昭和二十三年に真言宗を離脱して教団設立。
真如苑は自民党(CIA+生長の家+統一教会+WASP至上主義の米共和党日本支部)の票田ですので、中身はキリスト教です。
神社庁も真如苑も統一教会も、キリスト教の変形なのです。
統一教会の直系であるアベ(岸信介の孫)の母親は真如苑信者ですし。
武蔵野の立川出身の陰陽師が真言宗と混ぜて作ったから、ニコニコ動画で陰陽師動画が流行ったりするわけです。真言立川流、そして真如苑意識ですね。

ズヴィズダーという一つ目アニメでウドがやたら強調されていますが、ウド(独活)は立川の特産品です。真言立川流の宣伝でもあり、真如苑の宣伝でもあります。
ズヴィズダーは、
主人公陣営
一つ目
女がボス(女神崇拝)
ロシア+ウクライナ+広島(原爆と原発被害)
ナチス(バチカンと欧州貴族に切られる前の方)
男が下っ端で女が上
反タバコ(ナチスも嫌煙運動やってたな)。
VS
敵陣営(アメリカ)
アメリカに操られている東京
陰陽師(真言立川流には陰陽師が関わっている)
下っ端も上も女。

陰陽師組織・ホワイトライトのボスの女と、主人公陣営のナチスの格好したおっちゃんがひっつきますが、これはナチスをアメリカの白人至上主義陣営が吸収したことを意味します。
ホワイトライト=白光……真宏会

”和風キリスト教軍団
スピリチュアル
    ↑
金光教→大本(紅卍字会)→世界救世教
    ↓         ↓
    ↓ 和風耶蘇教  真光
    ↓ =神道     ↓
    ↓→→ ワールドメイト
   生長の家→白光真宏会
    ↓
  幸福の科学(+GLA)”

”紅卍字会+大本=耶蘇・メーソン極東支部

心霊主義(スピリチュアル)

大本(+紅卍字会)→世界救世教
↓          ↓
↓  和風耶蘇教  真光
↓  =神道     ↓
↓→ → ワールドメイト
生長の家→白光真宏会

紅卍字会>辯天宗、黒龍会、神社本庁、國學院、上智”

原始仏教について少し述べて(引用)おきます。

吉凶の 占いやめた 修行者は この世において 正遊行する<360>
http://76263383.at.webry.info/201402/article_16.html
“始めの答えは端的に言えば「占いを止めなさい」ということです。これがまず初めに大切なことなのです。当時のインドでなくても、現代日本でも、占いは大変人気があります。多くの一般雑誌には占いのコーナーがあり、テレビでも毎朝放映しています。これは自分の考えや行動を自分で選択できない人がたくさんいるからなのです。
ブッダは人間にとって、始めに大切なことは、自分の考えや行動は自分で調べ、判断し、決めることだと教えているのです。自分の考えや行動の主人は自分であるべきだと教えているのです。

ブッダは占いばかりではなく、既に述べたことがありますが、カーラーマ経(増支部3集65)で、次の10項目の注意点を挙げて、自ら確かめるように教えています。
1.口伝だからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
2.伝承だからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
3.伝聞だからと信じるなかれ、自ら確かめよ
4.聖典だからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
5.論理的だからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
6.推論に合っているからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
7.言葉が巧みだからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
8.結論が自説と同じだからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
9.あり得る話だからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
10.聖者だからと信じるなかれ、自ら確かめよ。
以上の考え方や行動の基本を踏まえて、次の偈から正しく遍歴遊行するために、必要な事柄を具体的に述べています。”

ブッダのことば―スッタニパータ (岩波文庫) 中村 元 (1958/1)
p.76 三六〇
“師はいわれた、「瑞兆の占い、天変地異の占い、夢占い、相の占いを完全にやめ、吉凶の判断をともにすてた修行者は、正しく世の中を遍歴するであろう。”

p.153 七〇六
“凡夫は欲望と貪りとに執著(しゅうじゃく)しているが、眼ある人はそれを捨てて道を歩め。この(世の)地獄を超えよ。”

地獄とは今生きている世界

第四章(アッタカ・ヴァッガ)
p.186 八三六
“(マーガンディヤがいった)、「もしもあなたが、多くの王者が求めた女、このような宝、が欲しくないならば、あなたはどのような見解を、どのような戒律・道徳・生活法を、またどのような生存状態に生まれかわることを説くのですか?」”

 p.186 八三七“師は答えた、「マーガンディヤよ。『わたくしはこのことを説く』、ということがわたくしにはない。諸々の事物に対する執著を執著であると確かに知って、諸々の偏見における(過誤を)見て、固執することなく、省察しつつ内心の安らぎをわたくしは見た。」

釈迦が見解を説くと教義(絶対に変えてはならないから執着そのもの)になってしまいますから避けたのです。あと、生まれ変わりについても分かりようがないので言及しませんでした(この世界で確かめられないこと=答えようがないことには答えないのが釈尊の姿勢

p.188 八四六
“ヴェーダの達人は、見解についても、思想についても、慢心に至ることがない。かれの本性はそのようなものではないからである。かれは宗教的行為によっても導かれないし、また伝統的な学問によっても導かれない。かれは執著の巣窟に導き入れられることがない。”

宗教=執着の巣窟。
学問=執着の巣窟。


p.200 九一八
これ(慢心)によって『自分は勝れている』と思ってはならない。『自分は劣っている』とか、また『自分は等しい』とか思ってはならない。いろいろの質問を受けても、自己を妄想せずにおれ。”

p.201 九二七
“わが徒は、アタルヴァ・ヴェーダの呪法と夢占いと相の占いと星占いとを行ってはならない。鳥獣の声を占ったり、懐妊術や医術を行なったりしてはならぬ。”

当時の医術は今とは違い、単なる祈祷とかインチキだらけでそれを利用して騙す輩が横行していたらしい。占いもね。
呪法の禁止はジャイナ教でも同様。
『アタルヴァ・ヴェーダ』では、主にバラモン教の呪術的な儀式のしきたりが記されている。

p.226 一〇七六
師は答えた。「ウパシーヴァよ。滅びてしまった者には、それを測る基準が存在しない。 かれを、ああだ、こうだと論ずるよすがが、かれには存在しない。あらゆることがらがすっかり絶やされたとき、あらゆる論議の道はすっかり絶えてしまったのである。」“

更に詳しく原始仏教について知りたい方は過去記事をどうぞ↓

原始仏教はカウンセリング術。現世利益を言わない宗教が多いのは、現世利益で幸せになると儲からないから。『仏教、本当の教え - インド、中国、日本の理解と誤解 』・『原始仏典』・『ブッダの真理のことば・感興のことば』。あと、生き残るために他の宗教に偽装した宗教や、キリスト教が作った「ユダヤという身代わりの生贄」やズルワーンについてなど。
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-9.html


・臨兵闘者 皆陣列在前(真言宗版。臨む兵、闘う者、皆 陣列べて(ねて)前に在り)で有名な、九字(くじ)の印は道教由来。
『抱朴子』に「入山宜知六甲秘祝 祝曰 臨兵鬥者 皆陣列前行 凡九字 常當密祝之 無所不辟 要道不煩 此之謂也」と入山時に唱えるべき「六甲秘祝」として、「臨兵鬥者皆陣列前行」があると言ったと記されており、道家が使っていたものを密教が取り入れた。
密教も神道もお札が道教チック
その一つの「在」の印(日輪)は、両手の親指同士と、人差し指同士を合わせて三角形を作るメーソンが喜びそうなもの。

密教の印(ムドラー)の画像が大量にあるところ↓
真言密教入門コーナー

http://www1.plala.or.jp/eiji/sub6.htm

・護摩(ホーマ=生贄を火で焼いて祈願する)は、火の神アグニの加護を得る為のバラモン教の火の儀式が元ネタ。インドではアグニだが、日本では不動明王が一般的本尊。
壇は本来は土を積み上げ、平らにならした聖別の場所を指すのでインドでは土で壇を築くが、中国や日本では木壇が一般的。
護摩には内護摩(内心の煩悩を焼きつくすことを観想修念すること)と、外護摩(護摩木や供物を焚く)がある。炉や焚く木は目的で異なる。
息災法…円形炉(円壇)、白い衣、北に向かって甘木を焚く

増益(ぞうやく)法…方形炉(方壇。四角)、黄色の衣、東方に向かって果木を燃やす

敬愛法…半円の炉(蓮華壇)、赤い衣、西に向かう(何を燃やすのやら)。

降伏(ごうぶく)法…三角形の炉(三角壇)、黒い衣、南に向かって古木を焚く。
降伏法を側近の高僧に行わせた為政者は普通にいる(今もいるだろうね)。
炉の形がなんと三角形。
密教の曼陀羅にも、三角+卍というメーソンが喜びそうな、というか元ネタ候補がある。

画像は引用元でお願いします。
フリーメイソンのピラミッド・アイとアグニ・ホートラの関係
http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-561.html
“アグニ・ホートラというのは密教の護摩の元になった
インドの儀式で、焚き火を焚いてその中に様々な供物を
捧げて願いを叶えてもらうという祭式。
ゾロアスター教の拝火教とは厳密には違うんだけど、
まぁ近いかな?考え方的には。
仏教のお経でブッダが改宗させたカッサパ兄弟が改宗
する前にやっていた宗教がこの”アグニ教”
だと言われている。
これ、実際は願い事の種類によって炉の色だとか形が
変わってくる。
日本の密教で歴代天皇が使いまくった”調伏”という
敵を呪殺する方法は三角形の炉
を使っていた。

普通は金運アップとかだと四角形の炉が一般的で、
開運だとか厄よけは丸い炉を使う。
(中略)
アメリカの1ドル札の裏に書かれている有名な彼である。
フリーメイソンのシンボルの”プロビデンスの目”というやつね。

集英社のSQジャンプで主役も務めたことがあるほどの
人気者だ。
さて、今回のメインテーマはこのピラミッド・アイ(以後、三角野郎)
の起源がなんなのかを探っていきたいと思う。

一般にはフリーメイソンの日本ロッジの解釈を鵜呑みにした
記事ばかりが日本では量産されており、古代エジプトの
ピラミッドの頂辺の装飾部である”キャップ・ストーン”
という石材が元だと言われている。
上の画像がそのキャップストーンね。

......これって、三角野郎に似ている?

フリーメイソンには申し訳ないけど、全然違うと思う。

目だって二つあるじゃねーか

元々フリーメイソンがイギリスで設立された時代ってのは
フランス経由でエジプト文化がちょっとしたブームに
なっていて、なんでもかんでもエジプトに結びつけたがる
風潮があった。
だが、これは神智学のブラバツキーが傾倒したオリエントが
元だろう。
第一、フリーメイソン自体がユダヤのソロモン王の時代の
儀式がご先祖様だと言っているぐらいだから、ユダヤだったら
エジプト文化なんぞコピーしないだろう。
では、エジプトじゃないのなら、ユダヤ起源なら
中東のどこの何が元ネタなのかが重要になってくる。
次の画像を見てほしい。

これは日本の密教の胎蔵界曼荼羅だ。
赤い丸で囲った部分があるでしょ?
ピラミッドの頂辺が丸く光っているやつね。

このシンボルを”如来一切偏智印”と呼ぶ。
インドでは三角形というのは四大の”火
”の
エレメントを表すので、これも当然”火”のシンボルだ。
密教では一般的に炎で煩悩を燃やしているシンボルだと言われている。

ではこのシンボルを少し拡大してみよう。

これが拡大図。
炎の中で卍が燃えている。この卍の回っている
向きというのが重要でこれが左
回りになっている
のが重要だ。
*密教では本尊と一体化すると本尊側からの視点に
 なるので曼荼羅上は右回りでも、本尊側から見れば
 左回りになる

で、この炎の上の角の方に小さくお坊さんが二人
描かれているかと思う。

この二人が釈迦が改宗させたカッサパ兄弟ね

つまりこの炎のシンボルはアグニ・ホートラなわけ!

煩悩を焼いているわけじゃない。
ウパニシャッドやヴェーダを読めば分かるが

この儀式ってのは基本的に生け贄
を捧げている

ウパニシャッドによると馬とかを焼いていたらしい。

これが中世ヨーロッパになると、ローマ・カトリック教会
が魔女狩りの火炙りの刑へと発展するわけである。
恐らく、ヤハウェかなんかに魔女を生け贄として
捧げていたのだろう。
聖書には具体的に動物の生け贄がどう行われていたのか
は書かれていないが、どうもこのバラモン教に近い事を
やっていたのではないかと匂わせる部分がある。
アブラハムも最初は自分の息子を生け贄にしようとした
事から、”アブラハム教”が興る前のユダヤ社会では
人間を生け贄にしていたことが分かる。
元々、動物を生け贄として捧げる場合、
主に二つの捧げ方がある。

 ①一つは上の様に火炙りにする。

 ②もう一つが刃物で刺して出血死させるという方法。

歴史的には②の方が古いと思われる


何故かと言うと”血”というのは液体である。
液体というのは重力の方向に零れていく
性質がある。
最終的には地面の土に吸収されていくわけだ。
この地面に血が吸収されるプロセスが古代では
大地の神に供養を捧げたという意味になるわけである。

ところがバラモン教では神は”天”に住んでいる。
だから、火で燃やすことによって煙の状態に
することによって供物を天に送るという解釈が
生まれたのだ。
聖書でも、ノアの大洪水の後、ノアが神へ肉を捧げる
場面があるのだが、これもやはり肉を焼いている。
ユダヤというのは元々はイラクの辺りに住んでいた
民族なのでお隣のイラン経由でヴェーダ教の影響
があったのだと思われる。

ここで、一つ話を戻すと、

この密教のシンボル、何かに似ていると思わないか?

そう、フリーメイソンの三角野郎だ。

卍を目に変えればそのまんまだ。

しかもメイソンの三角野郎の目は”左目”だ

左回りが重要
だといったでしょ?

1ドル札では右目だが、我々はイルミナティではないので
 密教の様に支配者の目と一体化することはできない

 被支配者側の視点から見たら目が左側の目だということ

フリーメイソンの連中が言う様に彼らの起源がユダヤであると
言うなら、バラモン教のシンボルを取り入れていたとしても
不自然はない。
だから、まどマギのEDで丸まったまどかが魔女の左目の中で
左回りに回転するのはやばいと
言っているわけだ。

日本も天台宗をベースとした密教国家であった事実が
あるのだから、国内のアニメに密教シンボルを
取り入れることになんら不思議は無い。

ご存知の通り、バラモン教/ヒンドゥー教というのは
カースト社会である。
つまり社会に於ける厳格な階級制度と序列があるわけよ。
これを1ドル札の裏に持ってくるということは
奴らがどういう政治/社会体制を理想としているか
容易に理解できるだろう。

これが、ニューワールドオーダーの正体だ。

奴ら、インド人以外の外国人はバラモン教のカースト社会を
作りたいわけ。ミツバチやアリの様な社会性昆虫と同じ
仕組みに人間社会を変えたいわけ。
これは日本で言えば飛鳥時代辺りから既にこういう願望が
あったと考えるべきで、聖徳太子や蘇我稲目達が目指していた
”日本”というのが何だったのかが見えてくるわけ。

ところが、中々インドに行ける古代人がいなかったため、
バラモン教やカースト社会の悪い所には結局気付く機会が
なかったわけよ。
インド特有のシステムをアメリカや日本に持って来ても
成功するわけないでしょ、常識的に考えて。

だから、フリーメイソンの陰謀論の事をアメリカや
イギリスに結びつけようとする説もあるけど、

これは本来間違っている。

そもそも天台密教という土壌があるのだから、
イルミナティ主義というのは日本から生まれたとしても
不思議じゃない。

そう考えると、何故プルサーマル原子力増殖炉に”もんじゅ”だとか
”ふげん”なんていう密教の仏の名前
を付けたのかも興味深くなってくる。

陰謀論家のデービッド・アイクの”大いなる秘密”では
イルミナティの頭領が住んでいるのは恐らくチベットである
と書かれている。

チベットも密教の国でしょ?
世界の密教国なんてチベット、ネパール、日本ぐらいしか
残っていない。
となると、デービッド・アイクの言うレプティリアンというのが
どこに住んでいるのかもおのずと明らかになってくる。
チベット仏教の密教行法で仏の霊を曼荼羅から自分に移して
仏と一心同体になる”即身成仏”
というのがあるでしょ?

レプティリアンの憑依まんまだと思わないかい?

要するにアイクを始めとした陰謀論家が
言いたいのはそういうことさ”

・タントラの考えでは、万物は男性原理と女性原理の一体化で生じる生命力で成り立つ。錬金術では偉大なる物質変成を成就するために、王と呼ばれる原理と、王妃と呼ばれる原理の結婚が不可欠とされる。
インドでは男性原理シヴァ(頭部)と女性原理の妃パールヴァティー(脊髄の最下部)の結合、結婚である。パールヴァティーの本質はシャクティ=生命の力そのもの(性力)と呼ばれる。とぐろを巻く蛇や、眠る蛇によって象徴される。この蛇を覚醒させて、脊髄に走る目に見えない霊的器官を上昇させてシヴァと一体化させることがタントラ魔術の解脱方法。蛇を覚醒させる為に、五つのM、酒(マドゥヤ)、肉(マーンサ)、魚(マツヤ)、炒穀(しょうこく。ムドラ)、性交(マイトゥナ)の法—大半が破戒行為――がある。
精神解放の為に使用されるドラッグ、恐らくヒンドゥーではベニテングダケだろう。
女性の膣に射精された精液と女性の愛液は特別な霊薬としてフル活用される。特に、シヴァや妃を象徴する髑髏を加工して本尊や杯を制作する際にも使用される。
真言立川流の髑髏本尊の元ネタ
だね。なお、立川流は当時はそこまで異端でも異常でもなかったらしい。髑髏を祀る密教は既にあった。そもそも髑髏はシヴァ系列の天部(神じゃないよ天だよ)の神々(天々だろ)の最も重要な象徴の一つであるから使われてもおかしくない
シヴァの分霊で、妻の一人にもなっている暗黒の女神カーリー(鬼子母神)には髑髏法があるし、ガネーシャ=聖天(ほら神じゃないよ)信仰やダキニ天信仰も同様である。
アレイスター・クロウリーもタントラ性魔術を重視し、男女の愛の混合液を錬金薬液(エリクシール)とみなしていた。クロウリーは蛇=精液、麩質溶剤(ふしつようざい)=女性の性的分泌液、の結合という錬金術用語で説明し、この結合によってできた第一物質を魔術処理することでエリクシールが完成するとした。この魔術処理とは密教の加持であろう。

・真魚(まお。後の空海)は貴物(とうともの)と呼ばれた。
・虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)という虚空蔵菩薩の表れである明星(金星)を迎え、知恵と記憶力を得る修行法があるらしい。
明星来影(らいごう)す。空海は虚空蔵菩薩=金星を飲み込んだ。

・空海が入定した高野山は水銀鉱床の地である。水銀は非常に有用な資源。天然の水銀は、硫黄との化合物、硫化水銀というかたちで産出される。これは朱砂(すさ)と呼ばれるように、鮮やかな朱色を呈している。そのためはるか昔から顔料として用いられ、特に平城京や平安京で寺院建築、仏像作成に不可欠だった。また、水銀の持つ殺菌と防腐効果が即身仏=ミイラに使われた。
また、水銀は黄金を産んだ。朱砂を精製してできる金属水銀を使えば、金を含む鉱石から純金を精錬することが比較的容易にできる(アマルガム精錬。中毒死しまくるらしい)。
(錬金術の卑金属を金に変えるって金メッキか水銀による金精錬方法だろうね)
水銀は道教の煉丹術という、朱砂(丹砂、辰砂)を使って丹薬という不老不死薬を作る技術でも重要。
(おかげで東洋医学が超発達しました)

・六大=森羅万象をあらしめている最も根源的な本体で、
地・水・火・風・空・識の六の「種」で表される。識だけが精神で、他は物質にあたるが、分離して別々に存在するわけではない。物質と精神を分ける二元論は誤り。融通無碍ではなくならからだ。物質と精神は渾然一体となって働きながらその本性を見失わない。このような深い統一、結ばれをユガ(ヨーガ)と言う。

・三密
①身密…象徴化された手の動き=印を使う
②口密…音声=意志と意味のこもったエネルギー波動
③意密…深い瞑想で大日如来の智慧と合体する

・七曜はインド起源ではなく、メソポタミアで発し、ギリシャで発達したヘレニズム占星術(今日の西洋占星術のルーツ)がインドに伝わって起こった。
七曜に羅睺星(らごうしょう。ラーフ)と計都星(けいとせい。ケートゥ)という架空の星を加えたものを九曜(くよう)または九執(くしゅう)という。
計都星は憤怒の頭が三つで、それぞれの頭の上に蛇が三匹、つまり合計九匹の蛇。雲に乗っている。とんでもなく珍妙な姿。
羅睺も珍妙な姿。
羅睺と計都の二星は実在しないので、宿曜道では誕生日占いに用いない。
羅睺は日月食を起こす魔物で、計都は彗星と言われているが、
実際には、月の軌道(白道)と太陽の軌道(黄道)二つの交点を天体に見立てたもので、白道(月の軌道)が黄道(太陽の軌道)の南から北に交わる昇交点を羅睺星、それと180°反対地点にある降交点を計都星という。
西洋占星術でいうドラゴンヘッドとドラゴンテイルが羅睺と計都の正体である。
なお、この昇交点と降交点の付近で朔(新月)または望(満月)が起こると、日食か月食になるという。

・十二宮はバビロニア起源でありインド発ではない。バビロニアでは太陽の軌道(黄道)360°を12等分し、星座名をつけた(黄道十二宮)。

極限の状況下である種の声音、念仏や題目や真言を発することで、もとから振動している自分自身を更に強制的に揺り動かし、短期間に変容させ、疲労した修行者から日常の人間的思考を排除すると同時に、神仏の思考や感覚を体験させるのである。

・真言密教の中心仏が大日如来(梵名マハーヴァイローチャナ)=宇宙そのもの=至高の真理。梵名の原義が「大いなる遍き光明」であることから、拝火教のアフラマズダがルーツだとする説がある。あらゆる仏尊は大日如来の変化身であり、森羅万象が大日の顕現であるとする。究極無二の存在。
(ミトラのミは漢字表記で密。大乗仏教も密教もミトラ教と拝火教と景教が入っております。道教もね。紫衣が高僧の衣服なのは道教が紫を高貴だとしているから。儒教では紫は卑しい色だから道教の方を採用。支配の実務や大学での勉強内容は儒教というか漢文中心だけど。
汎神論ですか。新プラトン主義の流出説ですか。
もう欠片も本来の仏教の要素がないですね。曼荼羅でも釈尊は脇に追いやられているし。
バラモン僧による原始仏教への復讐ですね。
神話の乗っ取り。権威の乗っ取り


・灌頂(アビシェーカ=頂きに水を灌〔そそ〕ぐ)の起源は、インドの国王の即位式の際に四大海から汲んで来た水を王の頭に灌ぎ、世界に君臨する王者であることを示した儀式。
在家の信者と仏とを深い縁で結ぶ結縁灌頂は、受者は目隠しをされ、樒(しきみ)を曼荼羅の上に落とし、落ちたところの仏が受者に有縁の仏となる。
(洗礼の元ネタでしょうね。
油を注がれたのがメシア。ユダヤ教のメシアは現世的指導者。キリスト教の救世主とは繋がりなし。キリスト教の救世主は完全にミトラ教と拝火教の救世主。ユダヤ教からキリスト教が派生は大ウソで、ミトラ教と拝火教が元ネタなのを隠す為のバチカンのデマ。
曼荼羅に占める面積の割合は大日如来が一番大きいから大日如来に縁があるとされる人が多そう)

・阿字観(あじかん)
とは瞑想により「世界と自分はひとつである」ことを実感する技術・訓練。
阿字を観想し、阿字の中に我あり、我の中に阿字あり、といった様々な観点から阿字を対象に瞑想を行う修行。
阿字=アヌゥトゥーパーダは本不生(ほんぷしょう)の意味を持つ梵字。本不生とは本来的に「生まれていないもの」であり、また「生み出されたもの」でもない「生まれなきもの」である。つまり、他の何かから生み出されたものではなく、また自己によって生み出されたものでもない、時間も空間も超越した存在である「人知を超越したもの」を表す。
ゆえに、人間の知性と理解を遙かに超えた、仏の本不生の特質を表し、あらゆる仏の本性を表す。このため、阿字はあらゆる梵字を代行することができ、別種字とも呼ばれる(種字とは仏を表す梵字)。
阿字観は梵字である阿字に意識を様々な方法で集中し、三昧の境地(ヨガで言うサマディ)に達する技法。

阿字観本尊の画像↓
http://www.tokuzouin.com/tokuzouin/ajikan.html
阿字の書き方↓
密教瞑想法「阿字観」
http://bb1307.blog86.fc2.com/blog-entry-596.html

①坐ったときの目の高さを考えて、阿字本尊を壁に掛けるか、専用の台座に置く。
②修行者はそこから約一歩ほど離れた場所に結跏趺坐にて坐る。
③呼吸は浅くなく、深くなく、何より大切なのは意識して、宇宙に満ちた力を吸いこみ、体内の汚れを押しだすがごとくに、そして息が苦しくならないよう大事に呼吸する。呼吸が落ち付いたのなら、それを維持しながら瞑想に入る。
第一の修行は月輪観(がちりんかん)である。
月輪を心にとめおき、目を閉じていても見えるかのごとくになるまで意識を集中する。

第一修行が上手くいったら
第二段階の広観(こうかん)へ移る。
広観は目を閉じても見えるかのように強く意識を集中させた月輪を自分の心の中に引き寄せる。更に精神中に引き寄せた月輪を、立体の白い淡い光を放つ球体に変化させ、この球体をどんどん大きくしてゆく。まず自身の身体の大きさに、そして家、街、国、地球、宇宙全体を覆う球体になるように広げていく。意識を限界まで広げるのである。

第三段階は、斂観(れんかん)。
斂観では、広観により極限まで拡大した月輪を少しの間維持し、安定した状態で維持させつつ、月輪を徐々に、段階を踏んで少しずつゆっくり小さくしていく。月輪が最初の大きさに戻ったならそれをゆっくりと阿字観本尊に戻してゆく。

月輪観により、阿字観の基本である我と他者との一体感を感じる第一歩を踏み出した。
次は阿字の性質をあれこれと観想し、阿字の本質と我を近づけてゆく。
自分自身の煩悩もまた菩薩の境地であるとする、煩悩即菩提を一歩前進させ、我と仏と宇宙の本質である「本不生」が同じ一つである、我即法界(がそくほっかい)、世界と自分は一つであると実感するまでに至るのである。これが阿字観の目的である。
阿字は根本仏である大日如来の象徴である。
更に阿字観を一歩進め、水平線より昇り来る巨大な日輪とその中に現われたる阿字を観じ、その阿字が無限の光を我々に与えているのを観ずる、阿字観本尊なしの阿字観もある。
阿字を変化させて、虚空蔵菩薩の梵字(種字)であるオン、阿弥陀如来の梵字であるキリークなど他の梵字に変化させていく応用法もある。
目的に応じて仏を自身に憑依させて能力を高める方法がありますね。やっている人は間違いなくいます。憑依させるものを理想の動きをする自分にしたのがアスリートのイメージトレーニング

密教と修験道 参考文献
http://www.cnet-ga.ne.jp/kenta/mitsu/sankou.html

密教をじゃれつく気分で触れると邪霊憑かれるよ。
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地震に注意!  あと、いいから今週号のサンデーのGTOと同じ作者のバチカン否定のやつを読むんだ!『おいしい神しゃま』『残響のテロル』『カードキャプターさくら』『チャージマン研!』『魔法科高校の劣等生』『ドリフターズ』。独立党は生長の家の部下。小沢一郎は世界救世教やワールドメイトなど大本教系と仲良し。富士山周辺はカルトだらけ。潜在意識開発呪文。おまけが本編な気がする。 

あかん、さすおに!見てたら笑いすぎて本当に涙出た。ドリフターズ お笑いじゃないよとかいろいろ追加しました

”先ほどのツイートですが、ロックフェラーが、ロスチャイルドに言われて石油関係から本当に手を引かされていた場合、大地震および、原発事故の可能性が飛躍的に上がりますので、本日含む三日後あたりが大変危険ですので、ご注意ください。”村手 さとし@mkmogura

”【ロックフェラー家が化石燃料投資から撤退宣言!クリーンエネルギーに投資先を変更へ!親分のロスチャイルドが指示か? 】
これが本当なら、戦後の世界貿易の枠組み並びに産業構造の変動につながる”アサミン@a_sa_minn

原発は核兵器(工場)だという暴露。アイスランド=鍋とフライパン革命。フジのボスの日枝久は金光教徒でフジテレビ=集英社ラインを作ったWASP陣営+英国勲章授与なので反米作品は珍しい。日枝は早稲田出身+労働組合の書記長=欧州王侯貴族系からの転向組だから配慮した?”

“陰謀論追求していて楽しいかと聞かれたら、作品の表側も裏側も堪能できて、制作者の意図に近付けて、自称何でも知っているファンよりも深く理解できるから楽しいよって答えます。大人の事情も作品の一部。 アイコンの画像有難う。大東社側のほむら=拝火教+時間=ズルワーン。”


高高度核爆発=成層圏での原爆爆発で、電磁パルス発生(大規模停電と飛行機墜落未遂)+人工オーロラ発生
する、残響のテロル 第11話(終) 「VON」。しかも主人公が、原発は核兵器になる発言=「日本には原爆に匹敵するものが無数にある。原発に爆弾を仕掛けてある。米軍が撤退しなければ爆発させる」。でも別にいいと判断するアメリカ。

日本の航空機は電磁パルス=EMP対策が施されていないので墜落する。
対EMPフィールドを装備しているのは在日米軍ぐらい(つまりEMP兵器を持っていると示唆)。
ナインはアイスランドの音楽が好き。
鍋とフライパン革命=アイスランド無血革命により、政府全体の総辞職、銀行の国有化、責任者の投獄、住宅ローンの免除、免税措置などを成し遂げたのがアイスランド。
2012年 アイスランド 一般市民による無血革命 鍋とフライパン革命 などで検索したら出ます


予告か?

(【残響のテロル】第11話 感想 冬が全てを覆わない【最終回】
http://anicobin.ldblog.jp/archives/41028926.html
【残響のテロル】第11話「VON」感想・キャプまとめ
http://tarowy.blomaga.jp/articles/53804.html
【残響のテロル】第11話最終回感想 うーん、やっぱりスピンクスの掘り下げが足らなかったな・・・ただ存在証明の為のテロ・・・分からないではないけども・・・ハイヴがいらなかったなぁ。
http://aniraziseiyu.blog.fc2.com/blog-entry-1087.html)

『おいしい神しゃま』delicious venus(金星の女神

”ちなみに藤沢とおるの新連載で
重要なのは魚の帽子を被っている
のが女性である点。
元ネタのカトリックの法王は
男性しかなれないからね

だから漫画の中で笹の葉の服を
わざわざ脱いで女性であること
を強調するシーンが盛り込まれている。”
フェイド大帝@FeydoTaitei

”ドジョウ娘の方はFF5の魔女
メリュジーヌ、メガテンの
リリス、アスタロト、イシュタルに
デザインがソックリ。
キリスト教以前の中東の女神ばっか
だね。”
フェイド大帝@FeydoTaitei

“ブログのユダヤ人に関する最新記事 拝読させて頂きました。 「出エジプト記の秘密」という 本が面白かったので紹介しておきます。 契約の箱とかエジプトの箱にソックリ なので………”フェイド大帝@FeydoTaitei

“感謝です!アテン一神教の末裔にローマ貴族が干渉してユダヤ教を押しつけ教典を旧約に改造したのでしょうか。
キリスト教の安息日を意味する雑誌で反バチカンができることから藤沢とおるのバックはグラントリアン。啓明会を母体とするのが日教組。教師ものは大東社の宣伝。”

藤沢とおるってGTOなど学園物で主人公が教師って多いですよね。
教師や学校は欧州貴族傘下。
百科全書派日本支部=平凡社と啓明会(下中弥三郎)。啓明会(イルミナティの和訳)を母体とするのが日教組(グラントリアン傘下)。
啓明=金星=ヴィーナス(女神)。
ちゃんと英語名に入っています。
下中三郎は本ブログのアイドルで、彼周辺を追いかけると支配の中枢にたどりつきます。
下中弥三郎も元教師でまさにグレートティーチャーシモナカ!
同じ小学館でも、20世紀少年ではバチカン=善(嘘)、だったのにね。
バチカンも全員じゃないけど宗教統一に協力する側です。保守派がメーソンを悪魔と叩きます。
でもメーソンが生まれた原因がバチカンじゃねーか!
ヤングジャンプでも連載したりしているのが藤沢とおるなのですが、実は集英社でもヤンジャンは、騎馬民族系やフランス革命前やら、グラントリアンっぽいんですよね。
藤沢とおるのバックはグラントリアンでしょうね。
マギの大高忍のバックもね。アラビアンナイトの編集にはフランス人東洋学者がからんでいるし、シンドバッドなどもそもそも後から加えられたものだし。本ブログでもさんざん書いてあります。
あと、ニコニコ動画やら2chやらはアメリカ共和党+CIA=イングランド+アメリカの白人至上主義(聖書重視)+生長の家で、グラントリアン(科学重視。聖書の創造説は間違い)と思想が合わないからグラントリアン傘下の日教組や民主党を叩いているだけだよ。生長の家は民主党にも網を張っていることに注意

ローマ・カトリック教の司教冠が魚の形をしていて、悪神ダゴン信仰に繋がりをもつのは本当でしょうね。
画像↓
ダゴン キリスト教世界へ -反陰謀論 (6) キリスト教と魚
http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/28307166.html
さかなクンも魚被っているな。

ユダヤ教の契約の箱はエジプトのファラオの遺物とそっくり(盗んだ?)であることや、
偶像崇拝禁止は元ネタ隠しのためであることや、
エジプトの一神教の神アトン(アテン)の姿が大高忍のマギの神イル・イラーにそっくりであることが
画像付きでわかる記事はこちら↓
【ユダヤ・カバラ編】モーセ&契約の箱考
http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-652.html

平野耕太『ドリフターズ』

“『ドリフターズ』
島津豊久(薩摩=丸に十字=耶蘇教)
信長(反北朝、耶蘇教公認)
那須与一(源氏=八幡=倭寇+神社)
VS
黒王(イエス)
ラスプーチン
(製宗教のマークが一つ目でモデルが拝火、ヴァルナ、エジプト、ケルト=キリスト教以前)
クロウリーや錬金術師が両性具有的キャラ。”

“明治以降、丸に十字を掲げる者らによって日本は解体され神道国家となった。この印は太陽を表し、また交差する二匹の龍(昇降龍)を示す。日本の国旗の日の丸と同じ意味だ。 島津藩も同じであり、その背景にはキリスト教から派生した耶蘇教がある。”
サージ船長@alo353

長州のマークは一文字+∴。∴は魔術結社が好きな記号で、メーソンでは三点兄弟と言います。

欧州の植民地の間接支配担当VS欧州じゃねーか!

漂流者 / 漂流物(ドリフターズ)
島津豊久(薩摩=丸に十字=耶蘇教)
信長(反北朝、耶蘇教公認)
那須与一(源氏=八幡=倭寇+神社)
エルフ
ドワーフ
安倍晴明(十月機関のボス)
オルミーヌ(十月機関。コードネームがセム=旧約)
ハンニバル・バルカ
(フェニキア。カルタゴの将軍。左目を隠している)
スキピオ・アフリカヌス
(ハンニバルのライバルであるローマの天才用兵家)
紫(=フェニキアの貝紫色?)
VS
廃棄物(エンズ)
黒王
(キリスト。杖の先にトンボ=「ドラゴン」フライ=死者の魂や再生、不死の象徴。日本を意味することもある。イエスが日本の象徴=天皇を握っているんですねその通りです。
「人ならざる者を救い、人をこの世から滅する」のが目的。人はもう救わないんですね。バチカンに嫌気がさしたのかな?)、
ラスプーチン
(が作った宗教のマークが一つ目でモデルが拝火、ヴァルナ、エジプト、ケルト=キリスト教以前)
EASY(黒衣黒髪の少女)、
土方歳三、
ジャンヌ、
ジルドレ、
アナスタシア。

第三勢力(両陣営の運営?)が魔術師クロウリーや錬金術師ニコラス・フラメル、サンジェルマン伯爵がオカマで登場(両性具有の完全な神)。サンジェルマンがリーダー。

恐らくこれから信長がマシンガンをぶっ放す展開が登場します。やべえ。信長にこれ以上技術を与えるちゃバランス崩壊するって!
同じく平野耕太作品の『HELLSING』(ナチVSバチカンVS英国国教会←現実は全員グル)も超お勧め。

『チャージマン研!』
のジュラル星人の胸のマークって的なのですが一つ目ですな。ジュラル星人自体が一つ目だし。じゃあなんで魔王様は二つ目なんだよ! 研のベルトも目に見えます。超オススメ。

『魔法科高校の劣等生』「さすおに!」

”魔法科高校の劣等生:急激な寒冷化で食糧事情が悪化し第三次世界大戦発生。主人公が破壊神シヴァ。十師族という名家のエリートが活躍する血統主義。失われた十支族の一つが日本人だというキリスト教思想が元ネタ(考古学的証拠なし)。聖書が根拠の日ユ同祖論で異教徒に聖書思想を入れる。✝宣伝作品。”

第三次世界大戦が、2045年~2065年の20年間続いた。2030年前後より始まった急激な寒冷化により、世界の食糧事情は大幅に悪化し、エネルギー資源争奪戦争として開始 。
2045年の開戦前の世界人口はおよそ90億人とされているが、2065年の戦争終結時の世界人口はおよそ30億人と1/3に減少した。
予告ですか。
地球は今寒冷化していますからね。しかも人口爆発対策に口減らししまくっているのが現状。

「さすおに!」の魔法の理論。
魔法とは改変技術であり創造技術ではない。無からの創造はできないのが魔法、という設定。魔法師は改変はできても創造はできないのが面白い。
破壊と再成(再生ではないらしい)の魔法が使える「破壊神(ザ・デストロイ)」大黒=シヴァ=司波が主人公。
ちなみに、もともとはヒンドゥー教におけるシヴァ神のことを大自在天(だいじざいてん、マヘーシュヴァラ、摩醯首羅まけいしゅら)と言います。
またインドかよ。インド=イランは魔法使いの聖地だからね、マギ(拝火教神官)はもろに魔法使いって意味だし。昔は宗教家が技術独占(文字の読み書きとかもね。総合学問の独占)していたのだから大衆にとってはそりゃあ原理不明の技術=魔術だし。
ケルト(スコットランド)系石屋+グラントリアン直轄作品『ハリー・ポッター』の影響を受けていると作者が言っているからね。錬金術=魔法=科学重視のメーソン。
近親相姦すれすれの、血のつながった夫婦(迷言。これ考えた人さぶとん三十三枚!)状態は近親婚推奨(血統維持に有利。作中に出て来るのエリートばっかりだし)のゾロアスター教を思わせます。
でもインド神話と拝火教で善悪逆転、お互いをけなしあっております。
(魔法科高校の劣等生がたぶんよくわかるようになる動画 Part3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23779214
魔法科高校の劣等生がたぶんよくわかるようになる動画 Part9
http://www.nicovideo.jp/watch/sm24097853)

ニコ動のコメつきで見ると爆笑できます。さすおに、いや、さすがは最高のギャグ作品!
主人公の妹には恐怖を感じるだけで全然かわいくないな。いやすんませんさすおにさすおに。
個人的には、木之本桜と声が同じな妊婦っぽい人が好き。

木之本桜は、黒魔術作品のカードキャプターさくらの主人公で、アレイスター・クロウリーのタロットカードを集めます。木の下に桜=桜の木の下の死体、超不吉。
さくらは、兄に怪獣と呼ばれます。死を象徴する名前+怪獣って666かな。
「ほぇ~」や「はにゃ~ん」にはスサマジク怖い意味が込められていそうです。
同性愛要素、太陽は出ないが月は出る、ケルベロスなどなどどうみても黒魔術。
クロウリーは「human sacrifice is the best」=人間の生贄がベストって言っている人です。
作者のCLAMPのデビュー作がリグ・ヴェーダだもんなあ。コードギアスにも絡んでるし。
NHKやべえ。
昔はNHKはロスチャイルドを盾とするバチカン+王侯貴族系=クロウリー思想(エジプトやインド重視で生贄重視)系でしたので、何度も再放送したわけです。
今はNHKはDロックフェラーを盾とする白人海賊系プロテスタント(WASP)側。
でも311への告発みたいな番組をやるなど残党がいます。
キリスト教は教祖が生贄に捧げられたことで冤罪がなくなった(自作自演)ことに感謝する悪魔崇拝邪教カルトなのに、クロウリーを批判したりします。
豊田市のマークがクロウリーのマークだし、NHKがクロウリーアニメ放送しまくるし、支配者は生贄大好き思想なんですよね。
生贄の儀式=儀式殺人はタブー中のタブー。
秋葉原のあれだって返り血浴びずに何人も刺殺って不可能じゃん。別人が標的殺して、標的がばれないように周りも殺
したんでしょうね。この事件以降、ネット規制、タガーナイフ規制、個人監視の外堀を埋めるのに都合が良い法案が即可決したりね。通りにくい法案があると、こうした事件を起こすんだね。生贄による法律の召喚だね
秋葉原無差別殺傷事件をケーススタディする ~もう一人の加藤智大が現場にいたはずだ。~
http://hatajinan.blog61.fc2.com/blog-entry-328.html

こうした現実の生贄事件を元にフィクションが誕生しています。
生贄の儀式系作品は、フィクションが現実をまねただけなんです。別に作者の発想が凄いんじゃない。
なんでこの作品がこんなに売れているのかわからない人には、本ブログを見せたらいいです。
自分は大したことないと言う巨匠がいるけど、馬鹿でも天才になれる方法を教えてもらって、結社人脈で宣伝してもらってヒットしたら、そりゃあ自分は大したことないと思うわな。自己表現?他人に依頼されて宣伝しているだけじゃん。そりゃあ病む人が出るわけだ

大本教系上層部も結社を構成しています。
左右の運営ですな。
小沢一郎押しのRKも単なる欧州+バチカン工作員。
WASP至上主義側しか批判しないし、「ユダヤ陰謀論」自体がバチカンの捏造
だし。

小沢一郎も大本教系。

小沢一郎とワールドメイトといづのめ教団
(追記アリ)
http://blog.livedoor.jp/nagatsuki07/archives/1797566.html

独立党とチャンネル桜を繋ぐものは生長の家。
311当時、被災した渡部(独立党の東北支部)さんは、なんと独立党の天敵であるはずの
チャンネル桜のインタビューに答えて、しかもチャンネル桜の「2000人委員会の方」として紹介
されておりました。
チャンネル桜は統一教会ではなく、生長の家が真の母体といったことがわかる、
素晴らしい記事↓
生長の家の現役・過去の幹部・有力信者
http://blogs.yahoo.co.jp/mikaeru0628/38314807.html


”和風キリスト教軍団
スピリチュアル
    ↑
金光教→大本(紅卍字会)→世界救世教
    ↓         ↓
    ↓ 和風耶蘇教  真光
    ↓ =神道     ↓
    ↓→→ ワールドメイト
   生長の家
白光真宏会    ↓
  幸福の科学(+GLA)”

出口なおは元金光教信者。✝光金教→大本教→生長の家✝
教祖の金光大神の側近である佐藤範雄は赤十字メンバー。
フジ産経(一つ目マーク)のボスである日枝久は金光教信者で、フジテレビ=集英社作品アニメというラインを作ったWASP至上主義系の人で英国から勲章授与。”

”SAGEグループ(大日本皇道立教会系)の陰謀論者は黒幕を耶蘇教にしない。
↓全てキリスト教+大本教+紅卍字会+大日本皇道立教会派生。
自民党=ワールドメイト生長の家+神道政治連盟。
民主党=ワールドメイト生長の家+スピリチュアル。
公明党=創価学会(大日本皇道立教会が母体)。”

”紅卍字会+大本=耶蘇・メーソン極東支部

心霊主義(スピリチュアル)

大本(+紅卍字会)→世界救世教
↓          ↓
↓  和風耶蘇教  真光
↓  =神道     ↓
↓→ → ワールドメイト
生長の家→白光真宏会
紅卍字会>辯天宗、黒龍会、神社本庁、國學院、上智”

大本教系は富士山系でもあります。

“山窩ことサンカと修験道
【匿名党 http://tokumei10.blogspot.jp/2012/06/blog-post_26.html … 
▼修験道(火の宗教)=山岳信仰と仏教などが習合した日本独特の宗教
▼小角=修験道の開祖
▼山伏、忍者、陰陽道、マジック、サーカス、曲芸、芸能、占い、医術、薬学、果てはごろつき、腕貸し、博打打ちまで起源は小角” ken‏@kenkatap

御嶽山噴火、前兆少なく予知できず 水蒸気爆発の可能性
【日経 http://s.nikkei.com/1omraeq http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E5%B1%B1_(%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C)#.E6.B4.BB.E7.81.AB.E5.B1.B1.E3.81.AE.E5.AE.9A.E7.BE.A9.E3.82.92.E8.A6.8B.E7.9B.B4.E3.81.99.E3.81.8D.E3.81.A3.E3.81.8B.E3.81.91.E3.81.A8.E3.81.AA.E3.81.A3.E3.81.9F.E6.9C.89.E5.8F.B2.E4.BB.A5.E6.9D.A5.E3.81.AE1979.E5.B9.B4.E3.81.AE.E6.B0.B4.E8.92.B8.E6.B0.97.E7.88.86.E7.99.BA …
▼1979年10月に水蒸気爆発
▼この噴火がきっかけとなり、日本国内の死火山、休火山、活火山の定義そのものを見直すこととなった” ken‏@kenkatap

“御嶽山(長野県)=山岳信仰の山 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E5%B1%B1_(%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C)#.E6.AD.B4.E5.8F.B2.E3.83.BB.E4.BF.A1.E4.BB.B0 …
▼富士山、白山、立山で日本三霊山と言われているが、このうちの白山又は立山を御嶽山と入れ替えて三霊山とする説も
富士山(富士講)と並び講社として庶民の信仰を集めた霊山
鎌倉時代御嶽山一帯は修験者の行場” ken‏@kenkatap

講=宗教団体。

“出口王仁三郎は御嶽教大本教会を設立。上部団体を稲荷神→御嶽教→出雲大社と変えていく。
静岡県富士宮市は神社が仏教に管理されていた過去を隠す和風耶蘇教の中心地。
浅間大社。
日蓮正宗の大石寺。
創価用の駅の富士宮駅。
オウム真理教本部。
大本系の白光真宏会本部。”

おまけ1
聖書のぐう畜エピソードで打線組んだwww
http://blog.livedoor.jp/news23vip/archives/4750870.html
”1(遊) 安息日に薪を拾った罪で死刑
2(中) 100歳のアブラハムが90歳の妻を妹と偽って美人局、アブラハム無罪
3(二) ヤハウェ、アマレクに対して「一切滅ぼし尽くせ、男も女も子供も家畜も皆撃ち殺せ、容赦はしてはならない」
4(一) モーセ、女子供を殺さず捕虜にしたことに怒り「男は殺せ、男と寝た女も殺せ。まだ男と寝てない女はお前たちのために生かせ」
5(右) 子供の集団が預言者のハゲを馬鹿にする→神の名において呪い熊を召喚して42人殺害
6(左) ヤハウェの自作自演でエジプト大災害
7(三) ヤハウェ、自分で作った人を増やすことを喜ぶ→今は滅ぼしつくすことを喜んでいる
8(捕) ヤハウェ、自らを「憐れみ深く慈しみ深い神、怒ること遅く、恵みと真実に富む神。いくつもの氏族に恵みを守る者、咎と背きと罪を許す者」と自画自賛する
9(投) イエス・キリスト「古い律法は廃止された。」→イエス「律法の文字から一点一画も消え去ることはない」と宣言
→矛盾しておきながら「私が道であり、真理であり、いのちなのです。」と宣言

”「肉が食いたい」とヤハウェに直訴した民衆の一部が逆鱗に触れて
鼻から肉が出て腹が破裂して死亡ってのもある

"敬虔なキリスト教徒なんてそれこそ全員過激派みたいなもんやろ
どれほどの異教徒を人間扱いせずに殺してきたことか
"
"ノア一家と動物のツガイ1組以外全部流すでー^^"
"「美しい国」、「日本を取り戻す」という標語は
統一教会系幹部の著書とその機関誌に由来するらしいですね
キリスト教の影響力は絶大だな "
"大洪水を乗り越えたノア、自分が酔いつぶれて裸で寝てたところを偶然、息子の一人に発見され
 恥ずかしさのあまり、その息子の息子(つまり孫)に「お前の子孫は末代まで呪われろ」と言い放ち追放する

なんで堕落してないはずの人が素っ裸で酔いつぶれてるんですかね? "
"ヨブの知人親類縁者は何の咎があって巻き込まれて死んだのか悩んだよ
キリスト教の人に「あれはサタンの仕業です。神は関係ないっす」とか言われて
それ答えになってないんだよなあ・・・ "
"キリスト教がローマの国教になった頃、敬虔なクリスチャンは、アレクサンドリア図書館に放火したり、キリスト教に改宗しない美人の学者を拉致して丸裸にして殺した。
中世の頃、敬虔なクリスチャンは、アフリカやアジアや日本に布教に出かけ、現地人を奴隷として売買して大もうけ。
アメリカ大陸発見後、敬虔なクリスチャンは新大陸に乗り込んで、インディアンを殺しまくり、インカ帝国を破壊し尽くした。
20世紀、敬虔なクリスチャンは、宗教を前面に出さず、国家の名の下に、イスラム教国を次々に攻撃。
いや~、キリスト教って、本当に素晴らしいですね。 "

knznymmmy‏@knznymmmy
"RT>私の好きなのは、、、

神様でありながら、悪魔の安っぽい煽りに乗せられて
ヨブをいびりまくったけど
ヨブにツッコミ入れられて論破されそうになったんで
とりあえずブチ切れてみましたけどそれが何か?

、、、だな!
ヨブ記ほとんど丸ごとコレw"


おまけ2 
クロウリーの言葉の内、役に立つもの。
私はmanをyouにかえて唱えています。
英語学習で短文暗記するならこうした覚える価値がある文章を集めたらいいのにね。

あなたはあなた自身の存在と力の本質を知らない。あなた自身の限界についての考えすら過去の経験から来ている。一歩一歩進歩するごとにあなたは自らの領域を広げる。だからあなた自身に理論的限界を課す必要はない。
You are ignorant of the nature of your own being and
powers. Even your idea of your limitations is based on
experience of the past, and
every step in your progress extends your empire.
There is therefore no reason to assign theoretical limits.

"Man is ignorant of the nature of his own being and
powers. Even his idea of his limitations is based on
experience of the past, and
every step in his progress extends his empire.
There is therefore no reason to assign theoretical limits."

マジックとは意志に従って変化を起こす科学であり技術。
(最初に「意志」ありき)

‘‘Magick is the Science and Art of causing Change to occur
in conformity with Will.’’

あなたがしたいと意志したことをすることが法の全て。
Do what you will shall be the whole of the law.
"Do what thou wilt shall be the whole of the law."

智慧(知識+技術)と意志。知識・技術・意志。意志をもって智慧で生きよ!

潜在意識が現実を規定します。
潜在意識に苦しみがあると現実が歪んじゃうだよね。
秘密の力の根源とは、この「意志が大事」という当たり前だと思われている構造にあります。
当たり前すぎて意識できない(✝洗脳✝にも繋がりますね)。
意志の力、潜在意識でどれだけ現実を操作できるかを、異常なまでに意識している人がいわゆる魔法のようなことができるのですよ。
潜在意識で自分を信じてないと他人も信用できないのです!
潜在意識ってすごく大事!
「智慧」と現実を規定する「意識」の格差社会を創りだすのが支配層の真の目的です。現実をコントロールする智慧を得られないようにします。
そして、ほしい物が目の前にありながら取れないように自己洗脳をかけるように仕向けるのです。自分自身で限界を認識させて自分で自分の力を封印させる為に宗教があるのです。日本人は「奴隷労働教」ですね
スピリチュアルは具体的開発法を抜き取ったキリスト教の変形詐欺ですが、元ネタの密教や魔法・魔術の本には開発法が書いています。一般人でも手に入れられますが、胡散臭いとか迷信だとか思わせて遠ざけているので実質発禁みたいなもんです。

人生で一番よくある失敗の原因は自分が本当にしたいことを知らないからか、その本当にしたいという意志を実現する手法をしらないから。
The most common cause of failure in life is ignorance of
your own True Will, or of the means to fulfill that Will.

”The most common cause of failure in life is ignorance of
one's own True Will, or of the means to fulfill that Will.”

あなたが本当の意志を行っていれば、宇宙の慣性が手助けしてくれる。
You who are doing your True Will has
the inertia of the Universe to assist you.
(文法的に変かも)
”A Man who is doing his True Will has
the inertia of the Universe to assist him.”

あなたは自らが知覚するいかなるものにもなることができ、またそれを利用することができる。なぜなら、あなたが知覚するものはすべて、ある意味では、あなたの一部だから。だからあなたは、あなたが意識している宇宙全体をあなたの個人的な意志に従わせることができる。
(知覚と意識。なりたいものになるにはなりたいものを知覚しないといけない。
知覚すると自分の一部になる。意識していれば、意識できれば、宇宙を個人の意志に従わせることができる。意識できないと干渉できない。
QBの観測できれば支配できるみたいな)
You are capable of being, and using, anything which
you perceive, for everything which you perceive is
in a certain sense a part of your being.
You may thus subjugate the whole of the Universe
of which you are conscious to your individual Will.

”Man is capable of being, and using, anything which
he perceives, for everything which he perceives is
in a certain sense a part of his being.
He may thus subjugate the whole of the Universe
of which he is conscious to his individual Will. ”

アレイスター・クロウリーは、しばしば「大いなる獣666」
(the Great Beast 666)を自称し、A∴A∴文書の中では
マスター・セリオン(Master Therion)としたりしています。
セリオン(Therion)とはギリシア語で獣を意味する
θηρίον (テーリオン)の英字転写であり、アレイスター・クロウリーが創始したセレマの体系における神格のことです。これってクロウリーは自分は神と思っていたってこと?
法の書の引用でわかるように、インドとエジプト重視ですね。

法の書 - Wikisource
http://ja.wikisource.org/wiki/%E6%B3%95%E3%81%AE%E6%9B%B8
“mantras”マントラ
“Do what thou wilt shall be the whole of the Law.”
“Aum!“オーム!
“My number is 11”
“There is great danger in me;
for who doth not understand these runes
shall make a great miss.
He shall fall down into the pit called Because,
and there he shall perish with the dogs of Reason.
27. 己には大きな危険がある。これらの秘文字(ルーン)を理解しない者は大きな過ちを犯すことになるからだ。そのような者は〈だって〉(ビコーズ)と呼ばれる陥穽に落ち、〈理由〉という犬とともに滅びることだろう。
28. Now a curse upon Because and his kin!
28.〈だって〉とその族に詛いあれ!
29. May Because be accursèd for ever!
29. 〈だって〉の永しえに詛われてあらんことを!
30. If Will stops and cries Why, invoking Because,
then Will stops & does nought.
30. 〈意志〉が立ち止まり、〈どうして〉と叫んで〈だって〉に訴えようものなら、〈意志〉はとどまってなにごとも為さない。
31. If Power asks why, then is Power weakness.
31. 〈力〉(ちから)がなぜと問うなら、〈力〉も弱みとなる。
32. Also reason is a lie; for there is a factor infinite
& unknown; & all their words are skew-wise.
32. 理由というのも嘘だ。無限にして未知の要因があるからだ。なべて彼らのことばは拗けている。“
“I am the Master: thou art the Holy Chosen One.
65. 己は〈マスター〉。おまえは〈聖なる選ばれし者〉。“
“Abrahadabra” アブラハダブラ。世界の神秘的な公式。
「Disappear like this word(この言葉のようにいなくなれ)」。
「I will create as I speak(私が言うとおりになる)」。
“To the Hawk-headed mystical Lord!”ホルス
“Ra!”ラー
“I am the Hawk-Headed Lord of Silence & of Strength;
my nemyss shrouds the night-blue sky.”
“The ending of the words is the Word Abrahadabra.”

金光教を軽視してはいけない。キリスト教が一神教のユダヤ教を作った∵ヘブライ人はもともと多神教+バビロン捕囚捏造(一神教になるきっかけなし)+エジプト行き捏造(アトン一神教という一神教思想のモデルを学ぶ機会なし。モーセも石板を貰っていないからこの時点で一神教は成立しない)+キリスト教(超越存在のミトラ的)とユダヤ教の救世主(現世的指導者)概念は違いすぎる。 

ユダヤ教はキリスト教が偽の元ネタとして捏造した。真の元ネタである、ミトラ+拝火教+エジプト神話+アトン一神教を隠す為に。
有色人種の多神教→→→→→→→→→→ユダヤ教
                 ↑
ミトラ教+拝火教+アトン一神教→キリスト教

”和風キリスト教軍団
スピリチュアル
    ↑
金光教→大本(紅卍字会)→世界救世教
    ↓         ↓
    ↓ 和風耶蘇教  真光
    ↓ =神道     ↓
    ↓→→ ワールドメイト
   生長の家→白光真宏会
    ↓
  幸福の科学(+GLA)”

”出口なおは元金光教信者。✝光金教→大本教→生長の家✝
教祖の金光大神の側近である佐藤範雄は赤十字メンバー。
フジ産経(一つ目マーク)のボスである日枝久は金光教信者で、フジテレビ=集英社作品アニメというラインを作ったWASP至上主義系の人で英国から勲章授与。”

”SAGEグループ(大日本皇道立教会系)の陰謀論者は黒幕を耶蘇教にしない。
↓全てキリスト教+大本教+紅卍字会+大日本皇道立教会派生。
自民党=ワールドメイト+生長の家+神道政治連盟。
民主党=ワールドメイト+生長の家+スピリチュアル。
公明党=創価学会(大日本皇道立教会が母体)。”

”神道はキリスト教が土着の信仰を侵略して捏造した偽伝統。日本の伝統は仏教徒の天皇で高僧が側近。×神仏習合○仏教圧倒的優位。寺が神社を管理。神前結婚式も明治以降。伊勢神宮を最初に参拝した天皇が明治天皇でガーター騎士団員。”

選挙は記名でないと茶番です。秘密投票で投票率が高い=自分で決めたと錯覚する人が多い
スクーンの石を長年尻に敷いてきたイングランド。有色人種容認派のスコットランドとWASP至上主義のイングランドとのガチバトルが起こりそうです。”

”後からスカウトが多そう。アンネの日記はロスチャイルドを隠れ蓑にする欧州貴族+バチカン(カトリック)系作品。バチカンがナチスを支援したのですが、ナチスの残党により英米系WASP至上主義が強化されました。ユダヤ迫害→バチカンを、ユダヤ迫害→ナチスに変化させた。”

”人数は捏造。ユダヤ陰謀論はキリスト教の伝統。反ユダヤは、ユダヤ人の実在という前提を疑わせないようにしつつ借金を踏み倒す恒例行事。ユダヤはバチカンが創った銀行利権資格で、聖書で捏造したユダヤ人という名札を別民族に貼りつけました。”

”キリスト教がユダヤ教派生は嘘。
ユダヤ教とキリスト教の救世主観は全然違う。
ユダヤ教のメシアは現世利益を齎す政治的指導者
キリスト教のキリストは超越的存在(ミトラと拝火教)。
ユダヤ教は中国と同じく子孫繁栄などの現世利益用
。”

”紅卍字会+大本=耶蘇・メーソン極東支部

心霊主義(スピリチュアル)

大本(+紅卍字会)→世界救世教
↓          ↓
↓  和風耶蘇教  真光
↓  =神道     ↓
↓→ → ワールドメイト
生長の家→白光真宏会
紅卍字会>辯天宗、黒龍会、神社本庁、國學院、上智”

ここから私以外のツイート。””だけだと原則私。

”イスラエル人学者「聖書に記述された出来事は実際には起こらなかった」
【ロシアの声 http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_02/271911673/ …
▼イェリホンの壁など存在しない
イスラエルの民は一度もエジプトへ行ってない
▼ユダヤ人の歴史の中心的出来事のうち何一つとして、証明する事ができなかった”
ken@kenkatap

イスラエル人学者「聖書に記述された出来事は実際には起こらなかった」
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_02/271911673/
"
新聞「La Repubblica」の報道によれば「聖書に記述された偉大な出来事の数々は、一度も起こらなかった」。この結論は、イスラエルの考古学者らが長年にわたる発掘作業をもとに、たどり着いたものだという。

例えば、イスラエルの学者らは「イェリホンの壁は、イスラエルの聖職者らが、自分達のラッパの音によって破壊したのではなく、壁などもともと存在していなかったのだ」と説明している。

ヘルツォーク教授は「発掘作業の結果、イスラエルの民は一度もエジプトへ行っていないことが明らかになった。砂漠を放浪した事など一度もなかったし、イスラエルの12部族にあとで土地を渡すため、土地を手にした事もなかった」と伝え、さらに次のように続けた―

「我々が見つけたものは、ユダヤ人の歴史の中心的出来事のうち何一つとして、証明することができなかった。この革命的観点を、多くの人々が受け入れるのは難しいと思う。」
続きを読む: http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_02/271911673/"

"初期の頃すごい好きで読んでた小川洋子さんがアンネの日記推しで最近やたら見る気がして、そういえばあの方も岡山の金光教という宗教の家の出身だけど、なにも関係ないのかしらん??とか気になるし^^;"風の子 @makeanovel

"物語には人を動かすほどの強大な力があるので、古来より、才能のあるストーリーテーラーは宗教や政治、支配者に取り込まれてきたんだろうなとも思います。物語には魔力みたいなものがあるので、支配者は警戒したし、利用したくもなったと。"風の子 @makeanovel

”安倍晋三在特会隠れ名誉会長の支援カルト集団。日本会議に属している神社本庁(神道政治連盟)、念法眞教、解脱会、国柱会、仏所護念会、キリストの幕屋、霊友会、崇教真光、三五教、創価学会、世界基督教統一教会、生長の家、幸福の科学等々と、これにネオナチも加わったら恐ろしや(笑)”HIRO @hsggg

”9)感情というのはその都度客観的に観察すると弱まる傾向があるようだ。感情をその都度客観的に観察するということはその分だけ感情に飲まれ切っていないということであるからだろう。感情を客観視できるということはその分だけ冷静ということである。無理に抑えようとするより効果があると思う。”菊池@kikuchi_8


”10)「感情をその都度客観的に観察し気づいておく」ことを心掛ける。結果感情が適正な範囲に中庸を得て自制が行き届くようになってくるのではないだろうか。仏教の止観行でいう「観」の方である。梵語でヴィパシャナー、パーリ語でヴィパッサナーと言い南方仏教の仏僧も勧めている精神鍛錬法である。”菊池@kikuchi_8

”11)最古の仏典であるスッタニパータに「世の中におけるあらゆる煩悩の流れをせき止めるものは、気をつけることである」と極めて簡潔な煩悩克服法の記述がある。あまりにも簡潔だがよく考えてみると確かに合理的である。仏教自体が本来極めて理にかなった精神鍛錬法の体系とも言える。”菊池@kikuchi_8

”今日、ある方から指摘を頂いたのだが、「キチガイ医 内海聡」 と名乗る者が、FaceBookでTHRIVEについての記述が、私のブログ記事をそのままコピペしている。

問題の投稿ページ
http://nazr.in/HWK

なぜ違法行為を行うのか、本人に問い糾してみたい。”サージ船長@alo353

リツイートして自分のフォロワーが増えたら自分が手柄横取りしたみたいじゃん!
でもいい情報は広めたほうがいいしなあ。


”ダスキンも宗教的理念の強い会社だぞ!創業者の鈴木清一は金光教の信者で、一燈園とも関係が深かったんだってさ。従業員のことは「働きさん」、お給料のことは「お下がり」ボーナスのことを「ご供養」って呼ぶんだぞ。なんかほんとにお勤めしてるかんじだなあ。”
☆宗教学たんの妹☆@shukyogakusis

車のマツダ「MAZDA」が「Ahura Mazda・アフラ・マズダ」から来ているように、隠れ宗教家会社って多いんですよね。
名前やアルファベットの綴りが特殊だったりしますね。無理やり造語作ったりね。
エヴァはイオンやマギやトランスを文法間違いや造語でねじ込んでいるし、魔法少女まどか☆マギカのラテン語訳はマギを入れる為にわざと誤訳にしているし。
キリスト教の正典を意味するCanonキヤノン(キャノン)という会社がありますよね。1934年に完成した国産初の精密小型カメラの試作機を「KWANON」(カンノン)、そのレンズを「KASYAPA」(カシャパ。釈迦の弟子の一人である大迦葉=マーハ・カサーパ)と名付けました。
観音菩薩はペルシャ的には拝火教の水と豊穣の女神アナーヒター(金星)。
ゾロアスター教神学では中級神ヤザタに分類されるのですが主神アフラ・マズダーと太陽神ミスラに匹敵する人気を誇ります。金星の女神でわかるように、
バビロニアではイシュタル、
ギリシャではアフロディーテ、
リュディアではキュベレやアルテミス、
インドではサラスヴァティー(仏教では弁財天)です。
観音はチベット仏教でも重要で、ダライ・ラマは観音菩薩の化身とされています。居城であるラサのポタラ宮の名は、観音の浄土である、ポータラカ(Potalaka、補陀落)に因みます。
ドラゴンボールではポタラというアイテムが登場していましたね。
ちなみに、シャーロキアン(ホームジアン)はシャーロックホームズシリーズのことを正典 (Canon、Conanのアナグラムでもある) または聖典と呼んで、聖書研究のパロディをしております。コナン・ドイルはメイソン。

金光教はかなり重要な宗教。大本教の元ネタだから。
大本教は金光教からの派生。
金光教布教者の出口なおが、出口王仁三郎と出会い、「金明霊学会」の教主となり、大本教になっていくわけです。艮の金神という、鬼門の祟り神=鬼神=悪魔、を崇めるのは金光教が元ネタです。
でもキリスト教系陰謀論者は大本教を悪魔崇拝だと批判できません。だって大本教がキリスト教直属のカルト製造工場だからです。
大本教の始まりは一応、出口なおが「神がかり」(笑)をした1892年ということらしいですが、大本の大本はもっと昔、少なくとも江戸末期から(平田篤胤や平田派神官=和風クリスチャン)だということです。
金光教はボーイスカウトやガールスカウト(メーソン下部団体)のイベントをしたりするなど、メーソンとも繋がりがあります。やっぱりね(QB風)。
金光教スカウト協議会というものがあることからわかるように、
金光教ではボーイスカウトの活動をされている教会(名前からしてキリスト教じゃん)でもあります。神道十三派の一つなのですが、何かキリスト教っぽい名前ですな(だって中身キリスト教だから)。
金光教の設立年は1859年(安政6年)。
本部は岡山県浅口市金光町大谷。
教祖は赤沢文治(川手文治郎)、後の金光大神。
教主は金光平輝(こんこうへいき、五代金光様)、教務総長は岡成敏正(おかなりとしまさ)。
日本を中心に約1600の教会・布教所、45万人の信者がいるらしいのですが、教会に集まるのかあ✝。

金光教は意外なところに潜んでいます。
例えば、清掃事業で有名なダスキンは金光教。
創業者の鈴木清は養母の信仰する金光教に入信。
あと、一燈園の西田天香にも師事していました。

重要なのが、日枝久(ひえだ ひさし)。
勲等は旭日大綬章、
産業経済新聞社取締役や相談役、
株式会社フジ・メディア・ホールディングス代表取締役会長、
株式会社フジテレビジョン代表取締役会長、
東京文化会館館長、
公益財団法人東京都歴史文化財団理事長など凄いですね。
フジサンケイグループのマークはまつ毛つきの一つ目。
編成局長時代は『Dr.スランプ』のアニメ化権利を獲得し、収益源となる、「フジテレビ - 集英社(=週刊少年ジャンプ)作品アニメ」というラインを作り上げた人です。集英社(マークが眼帯片目海賊)はCIA系WASP至上主義(海賊系)ですね。
日韓間の文化コンテンツ産業発展などに寄与した功労が評価(一番の理由ではないだろうね)され、高麗大学校より名誉経営学博士号が授与されたり、早稲田大学からも名誉博士号を授与されたり、[2014年にはイギリスより大英帝国勲章ナイト・コマンダー章を授与されたりこれまた凄い。
他には、
公益財団法人東京都歴史文化財団理事長
国際連合世界食糧計画WFP協会顧問
日本ユニセフ協会評議員
放送番組国際交流センター評議員
国際文化交換協会理事
世界自然保護基金ジャパン理事
エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク理事
吉田秀雄記念事業財団評議員
司馬遼太郎記念財団評議員
日仏会館評議員
2005年日本国際博覧会協会評議員
富士山を世界遺産にする国民会議顧問
ケア・インターナショナルジャパン顧問
日本ファッション協会評議員
新日本フィルハーモニー交響楽団副理事長
凄いですねえ。
産経宗教記者=司馬遼太郎(日ユ同祖論者=キリスト教の手先)。
フジ産経の裏側に金光教あり。
金光ホールでキッシンジャー(中曽根のボス)は講演しました。
右翼が大好き産経新聞は、生長の家とも関係が深いです。
生長の家が大本教派生で、大本教が金教系派生。金光教の方が老舗。
産経の系列のフジテレビジョンのドンにして、鹿内一族の経営支配をクーデターで乗っ取ったのが日枝久で金光教徒。
岡山+和風キリスト教=金光教(フジ産経 +生長の家=大本教系)。
日枝久は、早稲田大学教育学部卒。下中弥三郎の啓明会(日教組の母体。欧州貴族路線=イルミナティの和訳)。
しかも労働組合の書記長だったことから、欧州貴族+バチカン路線であり、WASP側ではなかったのですが、その後を見ると転向組ですね。

↓右翼=WASP至上主義(キリスト教原理主義。フジ産経)側が911の犯人。
“今のアニメで面白いのは残響のテロルかな、脚本が甘いけど。911をモチーフにし、さらっとテルミット爆薬。 偶然にも911に報道された昨日の回ではアメへの日本秘密裏武器仕立ての設定で原爆のこと。 放送局が意外にもフジ。日枝の経歴ぐらいにしか存在しない残響がフジの中にはまだいるのかも。”
村手 さとし@mkmogura

この残響とは、勿論、欧州貴族路線だった頃の残党の意味ですね。中枢にいるのでしょうね、欧州貴族系統の人が。

“政治家さえ、天皇(朝鮮支配の道具)の任命が必要という笑える話
【虚空と君のあいだに http://www.mkmogura.com/blog/2010/09/0/945… 
▼これがこの国の形
▼右翼左翼の争いも朝鮮派閥の争い
▼真っ当な日本人に得になることが起きるわけがない
▼結論が
北朝=高句麗、
南朝=百済”

“元が高麗を手先に日本に押し寄せたのが「元寇」
【http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130119/frn1301191037003-n1.htm …【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%83%E5%AF%87 … 
▼モンゴル帝国(元)及びその服属政権となった高麗王国によって二度に亘り行われた対日本侵攻の呼称
なぜか、高麗が攻めてきたことは、あまり話題にされない)”

“モンゴル帝室に女性を献上していた「高麗時代の朝鮮」 【日刊SPA! http://nikkan-spa.jp/711388
▼高麗はモンゴル帝国ハーン一族の『婿殿』の立場
▼代々、大都(北京)から娘を貰い皇后に
▼『蒙古襲来』も、フビライの娘婿=高麗・忠烈王が侵略を進めたことがわかっている”

“平将門は、江戸時代は英雄、明治には逆賊
https://twitter.com/kenkatap/status/313144022711558144 …
▼武家政権→高句麗系の覇権
▼天皇家政権→百済系の覇権
https://twitter.com/kenkatap/status/331882619031650304 …
▼江戸時代まで「朝鮮人」でなく「高麗人」”

高麗(高句麗)神社参拝 https://twitter.com/kenkatap/status/416123718721490944 …
▼谷内正太郎初代NSC局長 https://twitter.com/kenkatap/status/323676938650660864 …
▼明治以降に参拝者の中から6名の総理大臣 https://twitter.com/kenkatap/status/323680143568695297 …
▼高句麗はツングースの騎馬集団が作った国家”

参拝すると総理大臣になれる神社 【http://www.kajika.net/wp/archives/304  
鳩山首相の祖父・鳩山一郎も高麗神社を参拝後に首相官邸の主に
▼浜口雄幸、若槻禮次郎、斉藤実、小磯国昭、幣原喜重郎といった歴代の総理大臣もこの神社を参拝
▼高句麗はツングースの騎馬集団が南下して作った国家”

巨摩郡【wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%A8%E6%91%A9%E9%83%A1 …
甲斐国(山梨県)に存在した郡
▼668年朝鮮半島での高句麗滅亡以後、『続日本紀』霊亀2年(716年)5月16日条に甲斐はじめ関東や中部の7カ国へ高句麗から帰化人が渡っている記事→高句麗からの帰化人にちなみ「高麗」が由来”

“サントリー、ウイスキー増産 「白州」33年ぶり 【日経 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ140C7_U4A310C1TJ1000/ … http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BD%E5%B7%9E%E8%92%B8%E6%BA%9C%E6%89%80 …
▼白洲町=巨摩(山梨) https://twitter.com/kenkatap/status/352016291269316609 …
巨摩→埼玉”

“高麗神社 (こまじんじゃ)は埼玉県日高市
に鎮座する神社【wiki http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%BA%97%E7%A5%9E%E7%A4%BE …
668年に唐・新羅に滅ぼされ亡命して日本に居住していた高句麗からの帰化人を朝廷はこの地に移住させた
▼703年には高麗若光が朝廷から王姓が下賜されたという話が伝わっている


“渡来1300年…高麗郡の歴史冊子、中学生へ
【読売 http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/2040402-OYT8T50073.html?from=tw…
埼玉県日高市は、奈良時代移住した渡来人がつくった「高麗(こま)郡」の歴史を紹介した冊子作成
716年、朝鮮半島で滅亡した高句麗の渡来人1799人で設置したと続日本紀に書かれてる”

“三足烏=太陽の象徴
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89E8%B6%B3%E7%83%8F…
▼足が3本=陰陽で偶数を陰、奇数を陽、3は奇数で太陽と同じ陽
中国=三足烏(サンズゥウー)日烏や火烏
▼北朝鮮=三足烏(サムジョゴ)は高句麗の建国神話
▼日本=八咫烏(ヤタガラス)
▼エジプト=太陽神ホルスは隼頭”
ken‏@kenkatap  

ヤタガラスやらカラスやら裏天皇と言う人には、その人たちの宗教は何か質問してみましょう。天皇は仏教徒か道教家であり、神道カルト(キリスト教)偽天皇にすり替えられたって言いましょう。仏教徒の天皇(道教用語)をなかったことにしたいクリスチャン勢力が流すデマがヤタガラスやカラスや裏天皇ですよ。日本の伝統は道教混じり仏教です!超古代と明治以降のことばかり言うのは仏教国教時代が本当の伝統なのを隠す為。

SF作家のかんべむさし=阪上順〔さかがみ じゅん〕は金光教信者。
他の金光教の信者も紹介。

佐藤範雄(さとう のりお)
教祖の教えの記録保存や、信者の結収を行い、金光教の教団組織化を推進。金光学園中学校・高等学校と金光教学院の創立者、初代校長。金光教の三直信(さんじきしん。金光教祖から直々に教えを受けた人々=直信の中で特に貢献した三人)の一人。
金光教内では教監を始め要職を歴任。創立間もない赤十字運動にも参加(金光教は皇室人脈がありそう)し、明治22年には社員となり赤十字運動の普及活動を展開します。赤く血ぬられた十字架=キリスト教。
政府に宗教制度を作るよう強力に働きかけ、宗教団体法の設立に尽力しました。

伊藤昌哉
満州生まれ(満州は大本教系のこだわり)。池田勇人内閣総理大臣の秘書官を経て、政治論壇や宏池会
で活動。
心不全(=死因不明。心臓が止まったと言う意味なので死体は皆心不全)のため自宅で死去。父は満蒙開拓の草分けの伊藤謙次郎。長女の娘婿は大蔵官僚の田谷広明。

小川洋子
早稲田大出身。『博士の愛した数式』(2003年)で、2004年、第55回読売文学賞および第1回本屋大賞を受賞。

小田原大造
1953年、和崎嘉之、松原与三松とともにニューヨークに就き、国連本部の首脳部に日本の国際連合(以下、国連)加盟を訴え、各国大使に協力を懇請。小田原らの尽力により1956年12月18日、国連総会で日本の国連加盟は実現

第17代大阪商工会議所会頭
金光教は軽視してはいけませんよ。

桂かい枝

サトウサンペイ
漫画家。1997年、紫綬褒章。

品川祐 (お笑い芸人) - 親の実家が金光教信者。
ガンダム好き、アニメ好きでもあり、『アメトーーク!』での「ガンダム芸人」に名を連ね、『鋼の錬金術師』に関しては、「原作、アニメもすごい。その続きを映画で見られるなんて!」と高い評価。ある作品を褒めるのは個人的意図とは限らないのですよ。錬金術=科学であり欧州貴族のこだわりですから。十字の盾を持つガンダム=白い悪魔=白人キリスト教徒。

杉田二郎
日本レコード大賞企画賞(1992年)。

砂川しげひさ
2007年、第36回日本漫画家協会賞(大賞)受賞。

中村鴈治郎
歌舞伎役者。

西村朗
実家は神仏への信心が深く、神道においては金光教を信仰していました。
1974年 日本音楽コンクール作曲部門1位
2013年 紫綬褒章受章・大阪市市民表彰。

牧野省三
「日本映画の父」。忠臣蔵(南朝崇拝=南朝偽天皇礼賛)ものを多く制作。

松木安太郎 (サッカー解説者)
名前が、金光教玉水教会初代教会長湯川安太郎にちなんでいるそうです。

吉見一起(プロ野球中日ドラゴンズ)
金光大阪高校出身。トヨタ自動車(欧州貴族会社。豊田市はクロウリーのマーク)に入り、社会人ナンバー1投手と評されました。

萬屋錦之介は歌舞伎役者。

次は、ユダヤ教丸ごとキリスト教のねつ造だったことについて。
ユダヤ教は紀元前六世紀のバビロン捕囚をきっかけにイェルサレムに神殿を建てて成立したものなのですが残念ながら捏造です。
選民思想はキリスト教による捏造。
クリスチャンが喧伝する、選民思想の根拠とされるタルムードですが、日本には完全な和訳が存在しません。
日本語訳ではなく英語訳ならあります。
つまり、原典で確かめたやつっていないんじゃないの?
キリスト教の伝統思想のユダヤ陰謀論からコピペしただけじゃん。
陰謀論家がよく名前を挙げるイルミナティの黒い教皇ことアルバート・パイクの主著も日本人は読んだことが
ないだろうね。英語版なら無料でネットにあります。
アルバート・パイクはフリーメイソンのシンボルの解説はしているがルシファー信仰や悪魔崇拝の類いのことは
一切書いていないそうです。ルシファーなんてそもそもキリスト教製品だし。キリスト教は気に入らんやつ=悪魔だし。
あと、キリスト教のイエス様生贄は、まさに悪魔崇拝思想ですね。生贄で大きなリターンが得られるとするのが古代宗教だし。お前自体が悪魔崇拝じゃねーか。

つまりアルバート・パイクに関しては陰謀論家の嘘だらけ。陰謀論家の九割がキリスト教工作員だから当然。やたら悪魔を連呼するのはキリスト教系の特徴です。

(タルムードとゾーハルが届いた
http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-571.html)

反ユダヤで有名なルターは、1543年に反ユダヤ主義のパンフレット『ユダヤ人と彼らの嘘について』で、ユダヤの金融特権を批判しております。ザクセン選帝侯と仲が良かったから、単にバチカンが金融特権独占しているのを王侯貴族側にもっとあげる為に反ユダヤとプロテスタントやったんじゃないの?俺にも利権よこせ!
ザクセン選帝侯も金融特権=ユダヤ管理権もっているんだけどこっちは批判していないはず

ていうか、キリスト教の方が選民思想じゃん。選民思想が強いのはユダヤ人ではなく白人です。
ユダヤ人はアラブ人とかと共存していたし。
ユダヤ人はイエスを殺した悪の民族とされたのですが、イエスは捏造だと思う人はいても、ユダヤ自体が捏造だとは気付けない。
まあ、以下の動画をどうぞ。
シュロモ・サンド『ユダヤ民族がどのように創作されたか』執筆の経緯
http://www.youtube.com/watch?v=a3w2nHShoNk

・追放(バビロン捕囚)は存在しなかったかもしれないという小論文を読んだ。何千冊もあるユダヤの歴史の本の中からユダヤ人の追放に関する研究所を探した。現在のパレスチナ・イスラエルであるユダヤの地からの追放に関する本を探したが、紀元後初期のユダヤ人追放(紀元66年のローマ帝国に対する反乱=ユダヤ戦争や、132年のバル・コクバの乱)に関する研究書が一冊もない。追放が「帰還」を唯一正当化した説だが追放はなかった。
世界中の人々がユダヤ人はかつて彼らの土地から引き離されたことを知っているのに、全ての専門家がそれが嘘だと知っている。シュロモ・サンドが本を出した時、皆が「追放は存在しなかったことなど私たちは知っていた。シュロモ・サンドの説には何も新しいものはない。皆知っていた」と言った。

イギリス人研究者がローマ時代の追放について書いている本が一冊あるが、題名が『ローマ共和国における追放』であるようにローマ人による追放政策についての本。追放は存在したがそれはローマからユダヤ「への」追放だった。ローマ帝国からパレスチナへ追放されたと書いてある(つまり「から」ではない)。改宗勧誘のせい。シオニスト大激怒。

・フランス語で語っています。フランスはアヴィニョン捕囚
(十四世紀。フランス王が教皇をローマからアヴィニョンに強制移住
。アヴィニョン=フランス南東部。教皇のバビロン捕囚という別名自体がバビロン捕囚という捏造を隠す)や、
百科全書派
(百科事典は人類の起源が黒人だと証明する科学の本=アンチ聖書)、
フランス革命での革命暦・最高存在の祭典(理性=最高存在)・教会財産没収などでわかるように、カトリック国なのに最も反カトリック的な要素を持ちます。フランスはグラントリアン(フランス系メーソン。大東社。反聖書=百科全書派)の根拠地。でもカトリックでバチカンとグル。グラントリアンが最も躊躇なくキリスト教の変形を作れるところです。グラントアンは無神論者も入れますから。スピリチュアル=神を消したキリスト教(目に見えないので物証が通じないし、「悪魔を創った善神」という聖書の矛盾の証拠もないから最高にタチが悪い。極悪宗教の集大成みたいな感じです。周囲に合わせることを命令して縛る)。
反カトリック要素があったり無神論者がいたりするので神様自体をなくすものも躊躇なく作れます。支配者層だってキリスト教の神から全員が逃れきれているわけではありませんからね。でないとWASP至上主義(プロテスタント)なんて生まれません。

完全に道具と割り切っている人だけじゃない。だからバチカンの保守派がグラントリアン叩きをしたり、お返しにグラントリアンあたりがバチカンの性的虐待をばらしたりするわけです。宗教統一には一神教は超邪魔ですからね。

新エルサレム教会
(ニューチャーチ。The New Church or Swedenborgianism。十八世紀の神秘主義者スウェデンボリSwedenborg製品。スウェデンボリは元祖スピリチュアルな人)
という、宗教統一に今のエルサレムは邪魔なので「新しいエルサレムを別の場所に作る」構想のものが実在しています。

新しいエルサレムが京都だったら笑う。祇園祭ですか。祇園って言葉自体が略称で、仏教用語なんでヘブライ語の出番はないです。祇園社=仏教用語+祭壇=八坂神社って寺だったことをなかったことにしたいんだね。八幡宮だって八幡大菩薩(仏教)を祀る石清水八幡宮護国寺、つまり寺だったし。仏教徒の天皇を隠す為です。神社なんて全然権力なかったのにあるように見せかける為です。突然神社が強くなったのがキリスト教に乗っ取られたからだと知られたくないからです
ダビデの星=ユダヤのマークは十七世紀以降なので注意。伊勢神宮のダビデの星石灯籠を贈ったのはメーソンだし。タイムマシンを使ったのかな? いや、キリスト教も使っていたマークだから、神道=キリスト教って意味かな。
(第8話:新・新エルサレム
http://www5b.biglobe.ne.jp/~shinju/No.8%20New%20New%20Jerusalem.htm)
今現在、どんな宗教で支配するかで揺れています。日本はスピリチュアルの実験場。大本教系が担当。カトリックの日本での聖地は長崎で、その長崎に原爆を落としましたし(日本をカトリック国にすることを否定。神道はキリスト教だけど一応多神教)。
では、話戻って、古代ユダヤの歴史(宗教書を根拠にしたらだめでしょ)を概観してみます。
旧約聖書によると、民族の始祖アブラハムが、メソポタミアのウル(現在のイラク南部)から部族を引き連れて「カナンの地」(現在のイスラエル、パレスチナ付近)に移住したとされる。彼らは移住民という意味のヘブライ人と呼ばれ遊牧生活を続けた。
紀元前17世紀頃、ヘブライ人はカナンの地から古代エジプトに集団移住した。古代エジプトの地で奴隷とされた。

その後、エジプト第19王朝の時代に、再び大きな気候変動が起こり、エジプトのヘブライ人指導者モーセが中心となり、約60万人の人々がエジプトからシナイ半島に脱出を果たす(出エジプト 捏造)。
(エジプトにそもそも行っていないけど、いたとすると、アトン一神教という最初の一神教ができたのは紀元前1368年ごろだからそれより後にでたはず。無論、ヤハウェから十戒が書かれた石板ももらっていませんから一神教成立のきっかけなし。つまりヘブライ人は多神教

彼らは神から与えられた「約束の地」と信じられたカナンの地(パレスチナ)に辿り着き、この地の先住民であったカナン人やペリシテ人を、長年にわたる拮抗の末に駆逐または同化させて、カナンの地に定着した。この頃からイスラエル人を自称するようになり、ヘブライ語もこの頃にカナン人の言葉を取り入れて成立したと考えられる。紀元前1207年の出来事を記したエジプトのイスラエル石碑に象形文字で「イスラエル」と記されているのがイスラエルという部族についての最古の文献である(でも聖書の人物じゃないよね。勿論多神教徒だろうね)。紀元前10世紀頃、古代イスラエル人はヤハウェ信仰(ユダヤ教の原型。多神教で最高神ありならありえるけどね)を国教とする古代イスラエル王国をカナン(パレスチナ)に建国した。ユダヤ人は、紀元前1000年ごろと推定されるダビデ王の時代には、推定500万の人口を持っていたとされる。ちなみに、日本列島の同時代、縄文時代の人口は、推定で10数万である。
ソロモン王(メーソンが大好き。『マギ』)の死後、紀元前930年頃、北のイスラエル王国と南のユダ王国に分裂(「ユダヤ」とは元来、ユダ王国のあったパレスチナ南部のこと)。北のイスラエル王国は紀元前721年にアッシリアによって滅ぼされた(失われた十支族←いない)。南のユダ王国は、紀元前609年にメギドの戦いでエジプトに敗北し、エジプトの支配下に入った。
実際はエジプトに行っていないのでエジプトの影響はあまり受けない。アメンホテプ4世=イクナートンによるアトン一神教という最初の一神教ができたのは紀元前1368年ごろで、彼が死ぬと即刻廃止されたし、宗教革命なんて歴史は都合が悪いから来た人に教えないだろうし、そもそも知っているのが支配層の中枢だけだろうし、一神教の発想は喩えエジプトに住んでいても手に入らなったでしょうね。
バビロン捕囚もエジプト行きも聖書が正しいことが前提だから、聖書を作った奴がユダヤ教を作ったはずで、加えて一神教要素があるものってキリスト教ですね。そもそも本来ヘブライ人は多神教じゃん。一神教ってとんでもなく不自然なんだよ。侵略しないと広まらないし。多神教で最高神が設定されているのが多い気がします。拝火教ってもろにそうだし)
が、紀元前606年にカルケミシュの戦いでエジプトが新バビロニアに敗れた。
紀元前587年に新バビロニアの侵攻に会い(エルサレム包囲戦。(紀元前587年)、翌年にはユダ王国が滅亡してエフドが置かれ、多くの人民が奴隷としてバビロンに囚われた(バビロン捕囚。嘘)。彼らはユダ王国の遺民という意味でユダヤ人と呼ばれるようになった。
紀元前539年のオピスの戦いで、アケメネス朝ペルシアによって新バビロニア王国が滅亡すると、捕囚のユダヤ人はキュロス2世によって解放されてエルサレムに帰還し、ペルシア帝国の支配下で統一イスラエルの領域で自治国エフド・メディナタとして復興された。ユダヤ教の教義も、この頃にほぼ確立された(きっかけ自体が捏造なのでこの時は一神教のユダヤ教は存在しない)。
アケメネス朝の滅亡後、古代マケドニア王国、セレウコス朝シリアなどに宗主国が引き継がれ、最終的にはローマ帝国領のユダヤ属州とされる。紀元66年からローマ帝国に対し反乱を起こすが(ユダヤ戦争)、鎮圧されてユダヤ人による自治は完全に廃止され、厳しい民族的弾圧を受けた。132年、バル・コクバの乱が起こったが鎮圧された。ユダヤ人の自称である「イスラエル」という名や、ユダヤ属州という地名も廃され、かつて古代イスラエル人の敵であったペリシテ人に由来するパレスチナという地名があえて復活された。以来ユダヤ人は2000年近く統一した民族集団を持たず、多くの人民がヨーロッパを中心に世界各国へ移住して離散した(ユダヤ人離散 したのかな?)。

一神教は自然には生まれないことと、ユダヤ教がどこから一神教要素を持ってきたかというと消去法でキリスト教からしかない。ユダヤの古代史は聖書が最大の根拠であり、それによりユダヤが一神教を学ぶ機会があることになっています。実際は学ぶ機会が無いので、聖書を創った奴がユダヤ教の作者、つまりバチカンですね。
なんと、キリスト教がユダヤ教の親なのだ!
世界最大の順序逆転
じゃないのこれ。
なんて恐ろしい宗教の系図なんだ。

有色人種の多神教→→→→→→→→→→ユダヤ教
                 ↑
ミトラ教+拝火教+アトン一神教→キリスト教

イスラム教もバチカン製品説がありますね。ありえます。バチカンを創った団体Xの双頭支配?


検証: 聖書アラビア起源説 その8 ソロモンは実在したか?
http://blogs.yahoo.co.jp/alternative_politik/30487400.html
ヘロドトスが古代イスラエル王国やユダ王国、そしてユダヤ教について何ら語っていないのはやはりおかしくないだろうか?古代イスラエル 沈黙するヘロドトス
ヘロドトスは彼自身の記述によると、エジプト、地中海沿岸地域、トラキア、マケドニア、スキタイの支配地域、小アジアからバビロンにかけて旅をしたとされているが、実際にペルシア領土内には入っていないようである

彼の時代はペルシアの偉大な王ダレイオス1世からクセルクセス1世への移行期であり、ギリシアのポリス都市国家とアケメネス朝ペルシアとの間には何度も戦争が行われている。
アケメネス朝ペルシアの支配下にあるシリアやレバノン地域を、一人のギリシア人が旅行するのはかなりのリスクを伴ったに違いない。
実際にヘロドトスがフィールド調査を行ったかは別にして、彼の著書「歴史」では、大都市バビロンや新バビロニア帝国のネブカドネザルについての言及がみられる。その一方で、イスラエル王国やユダ王国、あるいはユダヤ教についてはさっぱり記述がない。バビロンの捕囚は彼が生まれる100年ほど前の出来事ではあるが・・・それほど重要でもなかったのだろうか?
少なくともキリスト教世界では、通常ダビデ王とソロモン王は、エジプトとメソポタミアの中間に広がる戦略地域を支配する、シリア帝国の首長であったとされている。列王紀上第4章21節には「ソロモンはユフラテ川からペリシテびとの地と、エジプトの境に至るまでの諸国を治めたので、皆みつぎ物を携えてきて、ソロモンの一生のあいだ仕えた。」と書いてある。しかし、もしそれが事実であれば、エジプトやメソポタミアの記録には少なくともその名前があげられてしかるべきなのにそうした箇所は見当たらない。本当に“そこ”に存在していたのであれば、ソロモン宮殿の遺跡ぐらい発見されてもいいではないかと思うのだが・・・。
(中略)
ところで、ユダヤ教と言えば割礼なのだが、ちなみに、ヘロドトスは彼の著作「歴史」にて割礼について次のように書いている。
コルキス人とエジプト人とエチオピア人だけが昔から割礼を行っている。・・・(中略)・・・パルテニオス両河畔に住むシリア人および彼らと隣接するマクロネス人は、最近になってこれをコルキス人から学んだ
コルキス人は、紀元前6世紀から紀元前1世紀にかけてカフカース地方に存在していた古代グルジアの王国だ。
ヘロドトスの言及を裏付けるようには古代エジプトの壁絵には「割礼」を行う人々の様子が描かれている。ユダヤ教において割礼はヘブライ語で「契約」を意味する「ブリット」と呼ばれているようだが、何もユダヤ教由来のものではないのだ。

しかし、ヘロドトスが「割礼」というテーマで自説を展開しておきながら、ユダヤ教やヘブライ人に関して言及していないのは下半身ネタ好きのヘロドトスにしては奇妙だ。一方、地中海沿岸に暮らすフェニキア人についてヘロドトスは多くを語っている。彼が“紅海沿岸からやって来た民族”と『歴史』の中に書いた民族だ。しかし、フェニキア人が割礼を行っていたとは書いていない。


クリストファー・ナイト/ロバート・ロマス著/松田和也訳、『封印のイエス/「ヒラムの鍵」が解くキリストのミステリー』
の読書メモ。
キリスト教はユダヤ教派生ではないと暴露した本。
ミトラ、ミトラス、ミスラ、クリスチャンが嫌がる三位一体の言葉。
ミトラ=ミトラス=ミスラ。
信憑性が高い箇所――キリスト教はパクリ宗教であり、ユダヤ教から生まれたのでは「ない」――をまとめます。

・劣悪な環境のもとに処女から生まれ、自らの死をもって人々を救う物語は沢山ある。そして自ら神の子を名乗るのも珍しくない。

・ミトラ教はキリスト教誕生以前からローマ帝国に存在していた。ミトラ教の教義には、
①洗礼②供犠の晩餐③永遠の生命
④一度死んで甦り神と人との仲介者となる救世主
⑤復活⑥最後の審判⑦天国と地獄
⑧厩で処女から誕生
などの観念が教義に含まれている。
ミトラ教の儀式には、蝋燭と香、鐘が使われていた。

キリスト教の教父は、ミトラ教は悪魔がキリスト教を真似て作ったと言い張ったが、ミトラ教が先である。

最後の審判はミトラ教やゾロアスター教だし
処女から生まれたという伝説はアナトリアのアッティスかな?
十字架にかけられるのもアッティスだし
12月25日が誕生日なのはディオニソス
水をワインに変えるのもディオニソス
聖母マリアは畑に、キリストは麦に例えられるのはオシリス
ベツレヘムの洞窟で生まれたのはアドニス”
世の中カルトばかりでうんざりです
http://lakudagoya.exblog.jp/17629736/

ちなみに、検証用に調べていたら出てきた
宗教学(初級187):ミトラ教概説 〜 竹下雅敏 講演映像
http://www.youtube.com/watch?v=AK3Va137likでは
キリスト教がミトラ教から盗作した箇所は
①誕生の予言と目撃
(3人の占星術学者がミトラ誕生を予言)
②誕生日
(ミトラの誕生日は冬至の日、12月25日。聖書に一切イエスの誕生日がないのにミトラと同じ誕生日にした)
③奇蹟
(ミトラによる死者蘇生、目を治す、歩けるようにする)
④12弟子
(ミトラ=太陽、を取り囲む12星座の擬人化)
⑤復活祭
(ミトラ=太陽の勝利を春分の日に祝うことが元)
⑥最後の晩餐
(元はミトラのオリンポスでの祝宴。ミトラが天上に帰還する前日に12人の光の友たちと最後の晩餐をする)
⑦聖体拝領(パンと葡萄酒)
元は、ミトラとアポロン〔両方太陽神〕が催す宴席に信者一同が参加し、聖なるパンとワインを分けてもらうことで自分達がアポロン同様に「ミトラの友」であることを確認する儀式。新しい仲間を迎える際にも同様の儀式をした)
⑧昇天と再臨の予言
(元はミトラの天への帰還と再臨の予言。ミトラは天上に帰る際、自分が再び復活して、光の友と一緒に歩むとの言葉を残していく)
⑨復活の日と最後の審判
(元はミトラ教におけるコスモスの終末に先立つ、死者の復活と最後の審判)
⑩最終戦争ハルマゲドン
(元はミトラの最終戦争。ミトラの友は最後の戦いで光の天使軍に加わり、闇の軍団と戦います)
※引用者の補足。ヨハネ黙示録はゾロアスター教の『アヴェスター』のパクリとも言われます。

あとミトラ教では日曜日が神聖な日です。
安息日がユダヤ教由来なのもウソ臭いな


本書のまとめに戻ります。
・処女から生まれる神々あるいは救世主は大変多い(仏含む)。
処女マーヤーは釈尊を産み、
処女は厩でディオニソス(水をワインに変える)を産み、
処女はクィリーヌス (クイリヌス。Quilinus)という古代ローマの救世主を産み、

フリギアの処女ナーマはアッティス(十字架と死)を産み、
チベットの処女はインドラを産み、
バビロニアの処女イシュタル(金星)はアドニスを産み、
処女デーヴァキーはクリシュナを産み、
処女はゾロアスターを産み、
厩で処女はミトラを12月25日に産んだ。
特別な存在が処女から産まれるのは普通すぎること。


・「イエス・キリスト」とは後に与えられたギリシア語の称号に過ぎない。ヨシュア=「イェホシュア」とは「ヤハウェは救い給う」という意味で、これをギリシア語訳したのが「イエス」。
「キリスト」とは古代ヘブライ語「メシア」の訳で「救世主」とされている。が、実は古代ヘブライ語の「メシア」は「正統なユダヤの王となる人」という意味でしかはない。ユダヤ人(捏造民族。いるとしたら元は別の民族。単なるアラブ人もいただろうね)にとっては、将来の王は皆「メシア」であり、「極めて世俗的な政治的指導者」を指す言葉であり、キリスト教のあの霊的で超自然的なニュアンスはなく完全に別物
「メシア」という語は欽定訳の旧約聖書にわずか2回しか登場せず、新約聖書では0である。そして、ひとたび正統な人物がユダヤの王となれば、その人には「未来形系の称号」である「メシア」は最早当てはまらない。実は欽定訳の新約聖書に「メシア」という言葉が登場しないのは、初期のテキストに現われる「メシア」を「クリストゥス」に置き換えたから。その際に、元来の「メシア」の世俗的なニュアンスを消し去り、魂を救うというヘレニズム的秘教カルトの意味合いを新たに加えた。正確には、世俗的現実的人間ではなく霊的でGOD的な超常的超越存在に概念を移し替えた。
ゾロアスター教とミトラ教の子孫であるキリスト教では「人の形を取った超越的な救世主」という観念があるが、ユダヤ教の旧約聖書にはまったく見られないもの。
当時のユダヤ教徒にとって「天の王国」や「神の国」という言葉の意味は簡単明瞭な現世利益――「異国の支配者を追い出してモーセの律法に則った国を作る
」――だった。しかし異教徒のキリスト教徒が採用するや、「善人が死後に行く楽園」というまったく違う意味合いに変えられてしまった

本書は「ユダヤ人」自体がキリスト教の捏造民族だということは絶対に言わないと踏んでいましたが、やはり言いませんでした。アラブ人かフェニキア人がモデルだとも決して言いませんでした

・上下エジプトを支配する統一王朝時代、各都市がそれぞれの神々を祀っていた。ほとんどの人は、はるか昔、神々は人間と同様の暮らしをしていたと信じていた。神々は全能ではなく、不死でもなかった。神々も年をとり、専用の墓に葬られた。恐らくこの神とは、魔法のような高度な技術を持つ人のことだろう。
・エジプト人は、物質は常に存在したと考えていた。神が無から有を生み出したということは非論理的
であった。エジプト人は世界は渾沌から秩序が生じたときに始まったと考え、この混沌状態を「ヌン」と呼んだ。混沌のときは万物は暗く、太陽はなく、水の深淵があった。混沌の中にある力は、己が存在していることを知らなかった。無秩序の中に遭った潜在的な力、それは確率である。
この神話は現代科学のカオス理論を示している。
創世神話は都市ごとに違っていたが、歴史の最初の瞬間、小さな島もしくは丘が、水の混沌の中から現われたということである。
ヘリオポリスやヘルモポリスでは、秩序を齎したのは太陽神ラーであり、
メンフィスでは大地の神プタハである。
いずれの場合にも神がその瞬間に自己認識を獲得し、最初の島を出現させたことになっている。ラーあるいはプタハはすべての芸術、技術、建築術の源であった。
(私の補足。メンフィス神学によるとプタハは天地創造神であり,彼の心臓(思考)と舌(言葉)とによって創世されたとされる。神々とその秩序、善悪、芸術などの創造も彼に帰せられる。工芸の神として職人の信仰を集め、ギリシア人にはヘファイストスと同一視されました。
プタハが新約聖書の言葉=ロゴス=GODによる創世の元ネタ

・旧約の創世記は様々な神話の創世神話と似通っているが
『エヌマ・エリシュ』(Enûma Eliš)の概要を
http://homepage2.nifty.com/maerd/bible/reference/w03.html
より引用します。
“エア:知恵の神。すべてを知るもの。
エンリル:シュメール語「エンリル」、アッカド語「エッリル」(Ellil)。系譜に関しては説話によって違いがある。アトラハシス叙事詩にも登場。
キシャル:最初の男性であるアンシャルの妹(姉?)であり妻。またアヌの母。地を司っている。また、地母神とみなされることもある。
ティアマト:Tiamat。古代バビロニア神話の女神。全ての神々を生み出した地母神。名は「苦い水(塩水)」の意。
マルドゥク:マルドゥーク。エア神の息子。妻はザルバニトゥ女神。息子はネボ。全ての神々の王であり「50の名を持つ神」として称えられ、人間に判決を下し、魔術と知恵を司り水神でもあった。後には「他の神の大半はマルドゥク神が別の姿で現れているに過ぎない」とまで主張された。
ラハム:ラハムはある時は大蛇、または赤い帯と六つの巻き髪を持つ男性として描かれる。
ラフム:アプスーとティアマトから最初に生まれた娘。
天地創造の叙事詩:エヌマ・エリシュ(Enûma Eliš)。 粘土板はスルタンテペ、ニネヴェ、キシュ、バビロンの各地で発見されている。バビロンの新年祭で吟唱されていたらしい。 内容そのものは、紀元前18世紀に成立したと考えられている。紀元前14世紀から12世紀に成立したという説もある。宗教的な場所で吟唱されたものらしく、娯楽的な意図はあまりなかったらしい。
エ・サギラ:エーサギラ。ハンムラビ法典参照。”
“他のものもそうだが、一部が失われていたり、訳の訳みたいなものでかなり曖昧だが、だいたい以下のような内容。

上にある天は名づけられておらず、下にある地にもまた名がなかった時のこと、はじめにアプスーがあり、すべてが生まれ出た。
混沌を表すティアマトもまた、すべてを生み出す母だった。
水は互いに混ざり合っており、野は形がなく、湿った場所も見られなかった。

アプスーとティアマトは神を生んでいった。
霧を司るムンムが登場する。
ティアマトの巨大な体からラフムとラハムが生まれた。
そしてアンシャルとキシャルが生まれた。
天上神アヌ、その息子であるエアが誕生して、四代の神々が生まれた。
その神々は次第に騒々しくなり、叫び声はあたりに響き渡った。
神の住まいでバカ騒ぎをしてティアマトを悩ませた。
アプスーは彼らの騒ぎを静めることができなかった。
初めはアプスーも、大目に見ようとしていたのだが、我慢がならなくなり、ティアマトに向かって「昼は落ち着かず、夜も眠れないので、あの騒ぎをやめさせて、連中を追い散らす」と言った。
ティアマトはこれを聞いてひどく腹を立てたが、アプスーは宰相のムンムと相談して、騒ぎをやめさせる計画を立てた。
しかしその計画を実行に移す前にエアがこれに気付く。
エアはアプスーとムンムを深い眠りに陥れ、アプスーを殺し、ムンムを封印してしまった。
エアは帯と王冠と光り輝くばかりの衣を奪い取り、すっかり満足して自分の部屋に戻った。
エアはアプスーの住みかを自分のものとし、そこで妻のダムキナとの間にマルドゥクを生んだ。
マルドゥクはすべてにおいて誰よりも優れていた。
彼は堂々としていて、神々の誰よりも背が高く、手足も有り得ないほど素晴らしい出来だった。
顔が二つで、目は四つ、耳も四つあった
口からは火を噴き、他の神々を圧倒する力を持っていた。
マルドゥクの祖父であるアヌは彼を眺めてとても喜んだ。

神々は密かに相談して、ティアマトにアプスーのかたきを取るよう説得した。
ティアマトは、毒蛇、竜頭サソリ尾獣、ラハム、ウガル鬼神、狂犬、サソリ人間、魚人間、牛人間などの十一体の怪物の軍団を創って配置につけた。
ティアマトは二番目の夫であるキングーに軍勢の指揮をとらせ、「私の愛する唯一の者」と呼びかけ、彼に天命の書板を与えた。
この書板はそれを持つ者に最高の力を与えるものである。

エアはティアマトの軍勢を迎え撃つが敗退する。
エアは祖父にあたるアンシャルにティアマトの怪物のことをすべて説明し、ティアマトが天命の書板をキングーに与えたことも伝えた。
アンシャルはこの話を聞いて嘆き悲しんだ。
アヌもティアマトに戦いを挑んだがやはり敗退する。
アンシャルはマルドゥクに進軍するように命ずるが、マルドゥクは条件を出す。
もし見事にティアマトを打ち負かして神々を救うことができたなら、自分を最高の地位につけてくれというのである。
アンシャルは神々の会議を招集し、そこでティアマトの行状を詳しく話した。
ティアマトが彼らにとって脅威になっていること、マルドゥクがやってきたこと、そしてマルドゥクが出した条件のことである。
神々はマルドゥクをテストしてみることにした。
彼らはマルドゥクに、星座の一つを消して、再びそれを再生するように命じた。
マルドゥクが口を開いて命じると、星座は消えた。
再び口を開くと、星座は再生した。
マルドゥクの口から出た言葉がこれほどの効力を持つのを見て、神々は大いに喜び、讃えて「マルドゥクこそ王だ」と言った。

マルドゥクは大いなる戦いに向けて武器を整え、ティアマトを包み込む為の網を作った。
ティアマトの内側を混乱させるために、七つの風を後からついてくるように配置した。
それから洪水を携え、「恐るべき嵐の戦車」に乗った。
四頭立てのこの戦車を引くのは、「殺し屋」「無慈悲」「走るもの」「飛ぶもの」で、その歯には毒があった。
恐るべき威光で光り輝くばかりになったマルドゥクは、ティアマトの居場所に向かって出発した。
しかしティアマトの姿を目にすると、マルドゥクは勇気がくじけてなすべきことが決断できなくなった。

ティアマトとマルドゥクの対戦が始まり、二人は互いに接近した。
マルドゥクは網を広げてティアマトを包み込んだ。
マルドゥクは彼女の顔に向けて、後ろについてきていた悪風(暴風)「イムフラ」を放った。
ティアマトはそれを飲み込もうと口を開けた。
マルドゥクは悪風に力を与え、ティアマトが口を閉じられないようにした。
荒れ狂う風がティアマトの腹を膨らませた。
体内が膨れあがった彼女は、口を大きく開けた。
彼女を真ん中で引き裂き、心臓を真っ二つにした。
こうしてマルドゥクはティアマトとの戦いに勝利し、殺害した。
マルドゥクは彼女の死骸を地面に投げつけ、その上に立った。
ティアマトの軍団のメンバーだった神々は逃げまどったが、マルドゥクに捕まって網の中に放り込まれた。
マルドゥクはティアマトの十一体の怪物に鼻綱を通し、腕を縛り上げた。
キングーも討ち取られ、天命の書板は奪い取られた。
マルドゥクは天命の書板に自分の印を押し、それを胸の前につけた。
それからマルドゥクはティアマトの足を踏みつけ、その頭蓋骨を容赦なく打ち砕き、その動脈を断ち切った。
そして「干し魚を作る時のように」二つに切り開き、その半分は天の屋根とし、もう半分からは地下の水を隔てる大地を作った。マルドゥクはその大地の上に大神殿エ・シャラを造営し、アヌとエンリルとエアを祀る中心地とした。
そしてマルドゥクは宇宙の残りの部分を作り始めた。
一年の十二の月に名前をつけ、それぞれに三つの星座を割り当て、大いなる神々の居場所を作った。
角形の細い月が夜空にあらわれるようにし、それをもって「日々の過ぎるのを知らせる夜の飾
り」とした。
ティアマトの唾から空を走る雲を作った。
ティアマトの毒から立ちこめる霧を作った。
そしてその両眼を、それぞれユーフラテス川とチグリス川の源
とした。
神々は大いに感謝し、マルドゥクの為に宴会の用意をした。
その会の席でアヌ、エンリル、エアは彼に贈り物をする。
そして神々はマルドゥクに豪華な衣を着せ、彼に王位を与えた。
そのお返しとして、マルドゥクは神々に向かってこう言った。
「あなた方が住まいとしてきたアプスーの上に、私があなた方の為に造営した神殿エ・シャラの前の、神殿造営の為に土台を固めた土地に、私自身の為に豪華な住まいを作りたい。
その中に、私を祀る中心となる聖所を作り、私の王権を末永く続くものにする。
あなた方が集会の為にアプスーから登って来た時にいつでも、あなた方すべてが夜に休める場所をそこに作ろう。
そこをバビロン、『偉大なる神々の家』と名付け、信仰の中心地とする。」

マルドゥクは更に最初の人間(アメール)を作ることを心に決め、その計画をエアに告げた。
人間は神々の労役を肩代わりし、神々がくつろぐために作られる。神々の復讐はキングーの死体に向けられ、人間はキングーの血から創られた
それからマルドゥクは神々を二つに分け、一つは天上の神、もう一つは冥界の神とした。
神々は喜びにあふれて、先ほどマルドゥクが提案した夜の休み場所を自分たちで作ろうと申し出た。
マルドゥクはこれを聞いて大いに喜んだ。

バビロン建設が神々の成すべき最期の仕事になった。
神々は丸一年かかってレンガを作り、二年目の末までには立派な神殿エ・サギラとジグラットが完成した。
マルドゥクは完成を祝う為に晩餐会を催し、自ら神々の王であることを宣言した。
この話はマルドゥクの英雄的な別名を五十も羅列し、それぞれの難しい説明で終わる。”

Electronic Journal: 1851号/「王位継承の秘儀と秘密結社
http://electronic-journal.seesaa.net/article/18938594.html
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カルトの大本を辿ると大本教と紅卍字会と大日本皇道立教会で、更に辿るとキリスト教で更に辿るとバチカン。SAGEグループ(紐付き陰謀論者の巣窟)は大日本皇道立教会派生なので絶対に黒幕をバチカンにしない。左右の運営(=キリスト教)紹介(大本教+紅卍字会+大日本皇道立教会系=生長の家、ワールドメイトなどカルト全般)。陰謀論とスピリチュアルがセットなのはスピリチュアルが大本教派生であり、スピリチュアルという他人には確かめられないものを混ぜることで検証作業を妨害できるから。 

”SAGEグループ(大日本皇道立教会系)の陰謀論者は黒幕を耶蘇教にしない。
↓全てキリスト教+大本教+紅卍字会+大日本皇道立教会派生。
自民党=ワールドメイト+生長の家+神道政治連盟。
民主党=ワールドメイト+生長の家+スピリチュアル。
公明党=創価学会(大日本皇道立教会が母体)。”


(”ロス茶や闇の歴史に関する本を書いてる人は、上智大学卒が多い。副島さんは早稲田。内海さんは筑波。安部は関東学院。THINKERの代表、鶴田は名古屋出身。”中尾 綾@ayajet128)

陰謀論の黒幕=耶蘇教
紅卍字会(大本)会員の中西旭は上智大学(イエズス会)元教授で國學院卒。出口王仁三郎も皇典講究所(國學院)卒。”

スピリチュアルと陰謀論がセットだったり、スピリチュアル系の人が出口王仁三郎を讃えたりするのは、スピリチュアルを広めたのが大本教だからです。
スピリチュアルという見えないもの=確かめられないものを混ぜると論理的検証を妨害できますし、明白なキリスト教支配すら胡散臭く迷信に思わせることができるからです

紅卍字会+大本=耶蘇・メーソン極東支部

心霊主義(スピリチュアル)

大本(+紅卍字会
)→世界救世教
          ↓
  和風耶蘇教  真光
  =神道     ↓
↓→ → ワールドメイト
生長の家
→白光真宏会
紅卍字会>辯天宗、黒龍会、神社本庁、國學院、上智”

”紅卍字会会員①
出口王仁三郎(和風キリスト教=大本教聖師)
出口すみ(王仁三郎の妻。大本二代目教主)
浅野和三郎(心霊主義運動の父。元大本信者
岡田茂吉(世界救世教教祖。元大本信者)
堀川辰吉郎(卍字会ボス。アジア主義者。世界救世教顧問)
谷口雅春(生長の家創始者。元大本信者)”

”紅卍字会会員②
出口直日(大本三代目教主)
出口日出麿(直日の夫)
植芝盛平(合気道開祖。大本信者)
五井昌久(白光真宏会開祖。生長の家元講師。植芝盛平と昵懇)
安岡正篤(陽明学。昭和最大の黒幕。五井昌久を敬愛)
西園寺昌美(白光真宏会2代目会長。琉球王家の末裔。夫が公望のひ孫)”

黄門、諭吉、下中弥三郎は左右の胴体。
天皇絶対(右。WASP至上主義)と万教帰一(左。欧州王侯貴族)を標榜する生長の家
のように、左右のカルトを製造・運営する側。生長の家の創始者の谷口は出口ハルヒの大本教出身。大本教はバチカンとメーソン製品。憂鬱?驚愕?”

涼宮ハルヒシリーズは大本教系カルト作品。
あと、三千世界という言葉が大本教は大好きなのですが、元は仏教用語。でも鬼や阿修羅とかとセットだと大本教。
ワンピースのゾロ
じゃねーか!
あと、三千はゾロアスター教の世界単位でもあります。
世界は三千年ずつ四期によって歴史が構成されているという説があります。
これを世界の四期説と言い、ゾロアスターの時代から最後の審判までの間が、最後の三千年間です。
ザラスシュトラの精子バンクによる処女懐胎から生まれたサオシュヤント(救世主)が世の終わりに、合計三人が千年ごとに出現します。サオシュヤント(救世主)は最善にして最高の神アフラ・マズダーと連合軍を組織して、最悪にして災厄の神アンラ・マンユとの最終戦争に勝利します。悪の軍勢は全て滅び、あらゆる人間が復活し、融けた金属による最後の審判が行われます。
その間、義者は全く熱さを感じませんが、不義者は苦しみます。不義者の罪も浄化され、全員が新たな理想世界に入ります。
不義者も救われる点をなくしたうえで、キリスト教にパクられましたね。
あと、天使の元ネタはアムシャ・スプンタ。
(聖なる不死者。アムシャ=不死者、スプンタ=力を持つ、手助けする)
黙示録の竜の元ネタの一つは悪の竜(蛇)アジ・ダハーカ(頭三つ)。

三千年ずつ四期に分けるのがゾロアスター教の世界観。
三千年が四つで一万二千年。
アトランティスも一万二千年前(プラトンのころから)。
ナディアの監督とエヴァの監督が同じ。
ゾロアスター教要素(鳥葬など)とマギが登場するのがエヴァ

マギ=ゾロアスター教の神官。
ゾロアスター教ではアフラ(アスラ。阿修羅)は善
阿修羅っていう真相暴露掲示板ってありますよね。
もしかして運営が大本教系ってことないですよね?
だって、金光教と、金光教派生の大本教って陰陽道では最悪の鬼門の金神(鬼神)を崇めますからね
鬼門=丑寅(艮=うしとら。北東)の金神。別名が、鬼門金神。鬼門は鬼が出入りする方角。
桃太郎(道教が元ネタ)退治する鬼が牛の角+寅パンツである理由です。
(三千世界!と言いながら立て直し=革命をする吸血鬼作品ってあるのかな)
ちなみに、鬼門とは反対の、南西(坤、ひつじさる)の方角を裏鬼門(うらきもん)と言い、これも忌み嫌います。
伝統的(陰陽道的)に最悪の鬼神を崇める、つまり善悪逆転ですね。
ゾロアスター教もインド神話から見れば善悪逆転だし。
あと、ヴォルテールもモーツァルトも拝火教礼賛。
(つまり仏・独系メーソンは拝火教大好き。ニーチェも大好き)
暁美ほむらちゃんも拝火教ズルワーン派(拝時教)。
(わざと一番日本人っぽい見た目にしているだろ)
まどか教=ケルト系キリスト教のシステムを壊して、「三千世界の立替え立直し」「みろくの世の実現」をしたから、ほむらは「悪魔=鬼=金神」なのです。ミロクはミトラであり、三つの六=666=悪魔でもあります。
だから、キリスト教原理主義寄りのメディア(TVタックル)で叩かれるんだよ
!
アニメ・漫画規制の裏にはキリスト教原理主義(主にアメリカ共和党=WASP至上主義)がいます。
欧州貴族が作りまくっているキリスト教の変形(でも聖書否定)要素入りまくりの漫画・アニメが気に入らんのでしょう。
スピリチュアル(神を消したキリスト教)全開のアニメとかね。
(出口)なお、日本でのスピリチュアルの父は浅野和三郎で、大本教信者ね。
陰謀論とスピリチュアルがセットなのは大本教系が陰謀論の元締めであり、スピリチュアルという他人には確かめられないものを持ち込むと検証作業を妨害できるからです。
(出口)なお、叛逆の物語より前の話までは完全に女神まどか=女版ケルヌンノスとイエスのシステム礼賛だったから、叛逆で悪魔のシステムエンドにしなかったら叩かれなかったでしょうね。

(出口)なお、金神の在する方位に対してはあらゆることが凶とされ、特に土を動かしたり造作・修理・移転・旅行などが忌まれます。この方位を犯すと家族7人に死が及び、家族が7人いない時は隣の家の者まで殺される(七殺。ななさつ)という)と言われて恐れられた、つまりは最悪クラスの邪神ですね。
ゾロアスター教漫画のナルト(稲荷+阿修羅が善側だから)のジャシン教ってもしかして……
ジャシン教のマークと、コナン・ドイル(メイソン)の『恐怖の谷』に出てくるメイソンがモデルの秘密結社のマークが同じで、丸に内接する三角形。
ナルトの術は眼関係が超絶強いですよね。輪廻、チャクラだからインドと思いきや、善悪の立ち位置からしてゾロアスター教です。インド神話ではインドラは善で、阿修羅が悪ですから。インドラ=サスケは明らかに闇+裏切り=悪キャラでしょ?
金神七殺(本人と、本人に近い血縁者から死んでいき、合計八人死ぬ。血縁者が足りないなら、最も出会った回数が多い者から死ぬ)!って術出てこないかなあ。

この術は子子子子子(ねここねこ)が著作権を主張します(本気です)!


”君たちはいつもそうだね。どうして人間は、まどかが変身シーンで△と片目のメイソンサインをしたり、文化庁の背後に伊勢神宮奉賛会(初代会長の佐藤尚武がメーソン)や世界聖典普及協会(生長の家=大本教+紅卍字系)などの神道カルト(和風耶蘇教)やキリスト教団体がいる事実から目を背けるんだい?”

”天皇・神道・神器=全部道教用語で、天皇が仏教徒だった頃の神道=道教という私の暴露はパクれない。
生長の家は万教帰一と天皇絶対が中核だから。
下中弥三郎『すめらみこと信仰 : 万教帰一の最高具体標識』。また下中
。”

下中弥三郎はいたるところに登場する、本ブログのアイドルです!
左翼陰謀論者どころか右翼系もスルーするので左右の大本です。
1919年8月に下中弥三郎が啓明会を結成し、日教組の母体となります。
左右の運営(生長の家やワールドメイトやスピリチュアル系はみな大本教派生)
は工作員に、グラントリアン(大東社)の具体的実行部隊であり、日教組の母体の啓明会に突っ込むなと厳命しております。
日教組だけを叩け!下中弥三郎と啓明会とグラントリアン(大東社。キリスト教の変形を作っているところ)については一言も言うな!
”紅卍字会会員④
伊與田覺(安岡正篤の弟子。論語普及会学監)

中西旭
(國學院大學卒。上智大学元教授。米国留学。神社本庁と國學院大學〔皇典講究所=神道捏造機関派生〕顧問。神道国際学会初代会長)

世界救世教「おひかり」=光(明会)=SHINE!”

出口王仁三郎は「皇典講究所」(現:「國學院大學」)卒業。あと、伏見稲荷御嶽教西部教庁主事になっております。

神社が天皇を動かしたのは嘘。愛染寺が伏見稲荷大社の社殿造営や修復、勧進、出開帳を管理した。
仏教徒の天皇と本地垂迹説=仏教圧倒的優位、門跡寺院はあるが門跡神社はないことを隠す為に、神道=和風耶蘇教の儲のガーター勲章持ち偽天皇をクリスチャンが捏造。”

国学≒蘭学。
天皇家が関わる万葉集は漢字表記(日ユ同祖論は嘘
)。
契沖は真言宗僧侶で徳川光圀がスカウト。
国学の四大人
荷田春満(伏見稲荷の神官)
賀茂真淵(春満の姪が妻。春満門下)
本居宣長(伊勢出身。真淵門下)
平田篤胤(和風クリスチャン。宣長の没後門人)”

”島根の津和野=山陰の小京都。
森鴎外、西周、大国隆正(平田篤胤門下)、福羽美静(大国隆正門下。明治天皇の侍講)の出身地。玉松操(元・真言宗醍醐寺僧。岩倉具視の腹心)も大国隆正門下。

平田派神官=和風クリスチャンが明治天皇に学問を教えていたということです

”紅卍字会会員⑤
深見東州(半田晴久):ワールドメイトのボス。日本紅卍字会名誉会長兼理事。救世教と大本教出身。紅卍字会で根本宏に師事。道院で真光(救世教派生)に接していた植松愛子と会う。日本ペンクラブ会員(カトリックの井上ひさし推薦)。

”ワールドメイト(大本教系)のボス深見東州(半田晴久。紅卍字会員)は、宝生英照(能楽宝生流第19代宗家。死因は心不全)と昵懇。宝生英照はSAGEグループ(紐付き陰謀論者の巣窟。大日本皇道立教会派生)の元顧問。”

大日本皇道立教会派生の創価も大本教系(和風キリスト教)ですよ。大日本皇道立教会派生に属している陰謀論者が創価の根幹=キリスト教製の南朝偽天皇と、バチカンを守る大本教系、に言及できるわけないでしょ。

ken‏@kenkatap
”“谷口雅春=新宗教系教団・生長の家創始者
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E5%8F%A3%E9%9B%85%E6%98%A5#.E5.B0.82.E5.BE.93.E6.B4.BB.E5.8B.95.E5.AE.B6.E6.99.82.E4.BB.A3 …
大本の専従活動家になり、出口王仁三郎の口述筆記
▼第二次大戦期右傾。国家主義・全体主義・皇国史観を説く
▼勤労奉仕、戦闘機を軍に献納、教団を挙げ戦争に協力
▼信者には、高級軍人の家族が多くいた

https://twitter.com/kenkatap/status/471262002942205952
左翼系にも網を張っていることに注意。”

“「ワールドメイト関係イベントに安倍首相メッセージ」宗教イベントに参加するあの政治家 【BJ http://biz-journal.jp/2014/01/post_3715.html …
▼最近、政治家招待活動が目立つ宗教団体=深見東州(=半田晴久)を"リーダー"とするワールドメイト
▼関係が深い=亀井静香
▼小沢一郎=菱研顧問”


“ワールドメイトから見えて来る繋がり。 【日本プロファイル研究所 http://timetide.way-nifty.com/jprofile/2014/02/post-5d75.html …
CSIS→(NPO)世界開発協力機構→ワールドメイト 半田晴久
→(公財)協和協会→岸信介 CSIS→安倍晋三、麻生太郎
▼献金先→小沢一郎政経研究会、亀井静香後援会


“CSISと民主党 【日本プロファイル http://timetide.way-nifty.com/jprofile/2014/08/post-18a4.html …
東京芸術財団 会長:半田晴久 理事:亀井静香、小沢一郎、鳩山由紀夫、鳩山邦夫 http://timetide.way-nifty.com/jprofile/2014/02/post-6f76.html …
協和協会 理事長:半田晴久 http://timetide.way-nifty.com/jprofile/2014/09/post-920a.html …”

“陰謀論の罠 魔法使いハンターの秘密基地 【http://lakudagoya.at.webry.info/201403/article_2.html …
▼陰謀論者が陥る罠と陰謀論というモノが工作の最前線という事を暴露
▼陰謀論=キリスト教原理主義(工作がわかりやすい)
スピリチュアル・陰謀論=大本教など(工作がわかりにくい、注意が必要)”
https://twitter.com/kenkatap/status/449955939957751809

イスラエル人学者「聖書に記述された出来事は実際には起こらなかった
【ロシアの声 http://japanese.ruvr.ru/news/2014_05_02/271911673/ …
▼イェリホンの壁など存在しない
▼イスラエルの民は一度もエジプトへ行ってない
▼ユダヤ人の歴史の中心的出来事のうち何一つとして、証明する事ができなかった

https://twitter.com/kenkatap/status/462446980367536129

世界の歴史は、王族貴族がどうやって銀行(高利貸)から借金を踏み倒すか。
13日の金曜日=仏王がテンプル騎士団(高利貸し)の債務をなくし、資産を没収。
ホロコーストも、ユダヤ人のせいにして狙われたのは富裕層や銀行家。(アンネの父)オットーの父ミヒャエルも銀行家
。 今回はどうなのか…”
https://twitter.com/kenkatap/status/447223744574922752

陰謀論で言うところのユダヤ人は、実はフェニキア人の末裔だったという
▼カトリック・イエズス会 ≠ ユダヤ人組織
▼イエズス会 = バスク人組織
▼バスク人 = フェニキア人の末裔 ”
テンプル騎士団が形を変えたのがイエズス会【高度自給自足時代の夜明け http://jfcoach.blog49.fc2.com/blog-entry-246.html …
13日の金曜日(1307年10月13日)=ローマ教皇が、仏王の圧力を受け、「テンプル騎士団」を処刑

▼ポルトガル→キリスト騎士団に
▼フランス→マルタ騎士団
に”
”“『耶蘇騎士団』 【pinkglalem http://amba.to/1lBrRQB
▼金融や経済は耶蘇(キリスト教の蔑称)的
金貸し、金融ユダヤ人というデマを流したのも教会
▼高利貸しの起源はテンプル騎士団
▼テンプル騎士団→マルタ騎士団→イエズス会・バチカン


明治以降、日本がとりいれたヨーロッパ式の教育システム=キリスト教の学校システムから発生したもの
【http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%83%A8 …】

イエズス会によって日本に設置されたセミナリヨ(神学校)=近代日本の教育の原点
▼それまでの日本の教育にはなかったものとして音楽と体育が重視

黒い逆三角形の多用はケンさんの個性ですな。

国柱会についてはまたしても私のツイートから引用。
八紘一宇と仏前結婚式を作ったのが国柱会=和風キリスト教。教祖の田中智学の名は神智学と人智学=キリスト教の変形が元ネタ国柱会は日蓮聖人700年遠忌記念事業でオラトリオ=カトリック製音楽を流すキリスト教仏教部です。”

”宗教統一が目標の国柱会は満州国建国の思想的支柱で、満州国に皇軍慰安隊を派遣し、関東軍を支援

信者:
金子彌平(初代京都局長)、
近衛篤麿(近衛文麿の父)、
宮沢賢治、
石原莞爾、
北原白秋夫人菊子、
高山樗牛、
武見太郎、
藤牧義夫、
神崎武雄
。”

で。その2013年で豚を切ると言うフリーメイソンと関わり深い大日本皇道立教会とは?
http://blogs.yahoo.co.jp/mikaeru0628/38642504.html
”『日本会議(旧:日本を守る会)』参加カルト群

『生長の家』、『キリストの幕屋』、『霊友会』、『佛所護念会教団』、『明治神宮崇敬会』、『崇教真光』、『念法眞教』、『解脱会』、『オイスカ』、『大和教団』、『モラロジー研究所』、『新生佛教教団』、『神道政治連盟』、『黒住教』、『日本遺族会』、『英霊にこたえる会』


『大本(教)』系カルト群
~系譜~

★第1階層
『大本(教)』

★第2階層
『大本(教)』→分派のカルト

(『生長の家』、『世界救世教』、『ひかり教会』、              

『ワールドメイト〔『世界救世教』の流れも汲んでいる〕』、              

『菊花会』、『三五教』、『神道天行居』、『心霊科学研究会(後の日本心霊科学協会)』)


★第3階層

『生長の家』→分派のカルト

(『国際正法協会〔『GLA総合本部』の流れも汲んでいる〕』、              

『幸福の科学〔『GLA総合本部』の流れも汲んでいる〕』、              

法の華三法行』、『白光真宏会』)

『生長の家』→内部から乗っ取ったのカルト

(『GLA総合本部』)


『世界救世教』→分派のカルト

(『ワールドメイト〔『大本(教)』の流れも汲んでいる〕』、『世界明主教』、『世界真光文明教団』、『世界浄霊会』、『救世神教』、『ス光光波世界神団』、『神慈秀明会』、『崇教真光』、『神幽現救世真光文明教団』、『陽光子友乃会』、『真光正法之會』)

『菊花会』→分派のカルト

(『璽宇〔『世界紅卍字会』の流れも汲んでいる〕』)


『三五教』→分派のカルト

(『オイスカ』)

★ 第4階層『GLA総合本部』→分派のカルト

(『GLA関西本部』、『高橋信次先生の法を学ぶ会』、『国際正法協会〔『生長の家』の流れも汲んでいる〕』、『幸福の科学〔『生長の家』の流れも汲んでいる〕』、『レムリア・ルネッサンス』、『偕和會』、『千乃正法会(パナウェーブ研究所)』)

*その他

人口アセンション宣伝部隊の長老の船井幸雄も『大本(教)』の影響を受けているので、それを含めて考えると、人口アセンション宣伝部隊である『21世紀 「幸塾」(船井幸雄のカルト)』、『にんげんクラブ(船井幸雄のカルト)』、『船井総合研究所(船井幸雄の経営コンサルタント企業)』など、船井幸雄が設立したカルト組織も『大本(教)』系カルト群に入る

*右翼との関わり合い

『大本(教)』・・・『大本(教)』教祖の出口王仁三郎は、右翼結社『玄洋社』総帥の頭山満と、右翼団体『黒龍会』主幹の内田良平と共に、3人で写真に写っている

『生長の家』・・・右翼団体『一水会』創設者の鈴木邦男は学生時代、『生長の家』の学生会全国総連合に所属し、書記長として活動している他、『統一教会』とは、70年安保闘争の時代に、互いの集会に参加したりするような関係にある。

『世界真光文明教団』・・・『世界真光文明教団』の教祖の岡田光玉は、1960年の安保闘争では、暴力団『稲川会』の顧問で右翼の帝王である児玉誉士夫の要請に応じ、信者を「警官補助警備力」として動員している。

霊友会』系カルト

~系譜~

★第1階層

『霊友会』

★第2階層

『霊友会』→分派のカルト

(『霊法会』、『立正佼成会〔『創価学会』のライバル〕』、『佛所護念会教団』、『妙智会教団』、『妙道会教団』、『大慧會教団』、『正義会教団』、『思親会』、『正導会』、『法師宗』、『在家仏教こころの会』、『日本敬神崇祖自修団』)

★第3階層

『思親会』→分派のカルト(『希心会』)

『日本敬神崇祖自修団』→分派のカルト(『普明会教団』)

立正佼成会〔『創価学会』のライバル〕』→内部から乗っ取ったのカルト(『統一教会』)

★第4階層

『統一教会』→分派・傘下のカルト(『天地正教』、『イマニテンプル教会』、『加江田塾』、『原理研究会』、『天宙平和連合』、『野の花会』、『SHINZEN』、『ハッピーワールド』、『摂理』、『国際勝共産連合』、『CACC(キリスト教反共十字軍)』、『CAUSA(アメリカ社会統一教会連合)』)

→内部から乗っ取ったのカルト(『オウム真理教〔『創価学会』と『阿含宗』の流れも汲んでいる〕』)”


創価学会とフリーメイソンの繋がり(メモ)
http://blogs.yahoo.co.jp/mikaeru0628/38642323.html
”7. 創価学会とフリーメイソンの繋がり

初めての書き込み、よろしくです。

創価学会の前身が創価教育学会、創価教育学会の母体が、大日本皇道立教会、である
ことを前提で考えると、大日本皇道立教会のメンバーは、フリーメイソンと関わりが
深いから、コシミズは、創価学会とフリーメイソンの繋がりを タブーにするわけですよ。。
コシミズ理論では、①創価学会が腐ったのは在日朝鮮人で三代目の池田大作の時代
から。②創価学会の中枢は在日朝鮮人人脈に乗っ取られている。だから、コシミズに
とって、創価学会の中枢にフリーメイソンの会員がいる可能性に触れたくないんですよ。
そう、考えると、納得できるでしょ。アメリカで、モルモン教とか、エホバの証人とか
いったカルトを創設してきたフリーメイソンが、日本で何もやっていないわけないじゃないすか


8. 創価学会とフリーメイソンの繋がりを
創価学会の前身が創価教育学会、
創価教育学会の母体が、大日本皇道立教会。

~大日本皇道立教会のメンバー~

中山忠英(大日本皇道立教会の初代会長)
→祖父は光格天皇

千家尊福(大日本皇道立教会の初代副会頭)
→出雲大社教
の創始者、司法大臣、男爵

児玉誉士夫
→右翼の大立者、CIAの工作員、
統一教会の幹部、A級戦犯、稲川会の顧問

土方久元(大日本皇道立教会の初代会頭)
→土佐勤王党の党員、宮内大臣、伯爵、
孫は四条隆愛

三島彌太郎(大日本皇道立教会の第二代副会頭)
→日本銀行の総裁、横浜正金銀行の頭取、
子はフリーメイソン会員の三島通陽
義理の甥(姪の夫)はフリーメイソン会員の吉田茂、
子孫は麻生太郎、親族は大久保利通

四条隆愛(大日本皇道立教会の第二代会頭)

→陸軍少佐、義父は徳川慶喜、祖父は土方久元、
子は四条隆徳、甥はフリーメイソン会員の三島通陽

四条隆徳(大日本皇道立教会の第三代会頭)
→貴族院議員、父は四条隆愛

秋月左都夫(大日本皇道立教会の第三代副会頭)

→読売新聞社の社長、京城日報義の社長、
義理の甥(嫁さんの甥)はフリーメイソン会員の三島通陽

大隈重信
→早稲田大学の初代総長、フリーメイソン会員

牧口常三郎
→創価学会の初代会長、腹違いの兄弟は出口王仁三郎???

戸田城聖
→創価学会の第二代会長

一木喜徳郎
→内務大臣、宮内大臣、枢密院議長、男爵


土方久元、三島彌太郎、四条隆愛、
四条隆徳、秋月左都夫は、みんな親戚




生長の家とワールドメイトなどについて更に知りたい方は
私のツイログ http://twilog.org/kitsuchitsuchi 
(全部読みたい方の為にあまりツイートしておりません。リツイートしてフォロワーが増えると他人の力を奪ったみたいで嫌なので今のところはしておりません)

前回の二ノ国の記事の変えた+加えた箇所をお知らせ。+アクセス解析の結果+おすすめ紹介ケンさん
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-28.html
などをよろしくお願いします。
下中弥三郎は読めないニックネームと一緒に検索すると登場しまくります。

↓U‏@wayofthewindはお勧め!
U‏@wayofthewind
·11月17日
”子供の頃、ある老賢者から「ほんとに悪いやつは、まったく悪く見えないようにしているものだよ。それどころか、みんなに感謝されている。信じられないだろう? でも、ほんとのことだ。いまにわかる」と吹き込まれた。「わかったときには、もうそこにはいないんだけどね」と話は締めくくられていた。”

“甲子園について 匿名2014年8月17日 22:58
真夏の炎天下/土グラウンド(米国は芝)/試合開始は空襲警報/負けたら土拾い(遺骨収集)
よく造り込んでるなw 返信”
“ビートたけし
年寄りの監督なんかいまだに「命かけてやれ」とか言ってる。高校で野球生命絶たれたヤツはいっぱいいるのに。その後の人生どうすんだよ?甲子園なんてホント、非人道的。残酷ショーだよ。スタンドでも熱中症でバタバタ倒れてるし。”
“悪魔も神もいねーよ、まわり見ろ どいつもこいつも人間だよ、いずれ死ぬ”
\ヒラ\@punanny_chang

これより引用するのが、虚空と君のあいだに。作者の村手さとし さんは明確に「ユダヤとはキリスト教が作った銀行利権名であり、ユダヤ人は存在しない形而上の概念」だと言っております(もしかして一番最初?)
生っぽい家と中曽根 その1【20100204】
http://www.mkmogura.com/blog/2010/02/04/607
“「生長の家」についてです。
京セラの稲盛
がこの路線なのは知ってのとおりだが、この共産主義ロックフェラーの残骸とも言える生長の家は、他にも関係してる要素がある。
 (中略)
えっと、まず生長の家は、ここでも説明したとおりロックフェラーが共産主義時代の遺物です。
その生い立ちがあるのに、反共カルトのように、天皇、靖国、作る会みたいな統一教会と一緒に右翼な活動をしてたわけで、そこらへんが生長の家の内部での対立に繋がってたと俺は考えてるわけです。
数年程度前からの、生長の家の中での内ゲバというか、対立は有名ですよね。
そこに、生長の家右派と左派という思想の違いがが絡んでると思います。
谷口雅宣=左翼とかの話ね。
 
で、生長の家の左派にあたる部分が、いわゆるネット右翼という自民工作員(=生長の家右派路線でもある)の仇敵に当たる筈の民主党の上層部に食い込み、それを今度は右派が手繰り寄せるという図式になっております。それが先ほど話した京セラの稲盛の話とかもね。
現首相の左ユダヤであるはずの上位メソポッポ鳩山でさえ、鳩山一郎の頃から生長の家とは関係があったりします。
まあ、だから民主にも喰い込んでるわけだけど。
ま、そこらへんの説明なんだけど。
まず、生長の家というのは、「中曽根賛美の宗教」と揶揄されてたりするわけです。
(中略)
中曽根と生長の家の接点で言うと、ここらへん。
 
玉置和郎(1923年生まれ)
拓殖大学大学院修了→北京中央鉄路学院本科修了→生長の家本部政治局次長
早川崇衆議院議員の元秘書
生長の家政治連合の支援を得て、1965年の参議院議員選挙に自民党公認で立候補し、当選。自民党総務、参議院行政改革委員長、農林政務次官を歴任。
1973年に結成された青嵐会にも参加。青嵐会きっての暴れん坊として名を売る。
1977年、宗教政治研究会を設立。宗教票の先駆け的存在
その宗教票で参議院自民党の実力者として台頭。「参院のドン」となった。
中曽根-金丸ラインに接近したころから、党内工作に奔走するとともに。中曽根から信頼を得るて重用される。
1986年の第3次中曽根内閣の総務庁長官に就任→任期中に死去。
その時、ODAの行政監察や農協監察の実施を打ち出した。
 
村上正邦(1932年生まれ)
拓殖
大学政経学部卒業、東洋紡→生長の家の本部職員。
自由民主党参議院議員玉置和郎の秘書を通算14年務める

そこから政治家へ。生長の家政治連合、神道政治連盟など→宗教票の取りまとめで参院のボスを引き継ぐ。
中曽根派→1986年の衆参ダブル選挙では、自民党全国組織副委員長、文字通り片腕として常に中曽根と同行
中小企業経営問題議員連盟が発足、同議連の幹事長→のち会長。
「国際技能工芸大学」(ものつくり大学)設立構想を支援する「国際技能工芸大学設立推進議員連盟(KGS議連)」会長にも就任。
国会外では拓殖大学評議員、株式会社ハリカの最高顧問等を歴任。
 
そういうこと。
参議院の自民党は、生長の家路線が濃い、そして参議院選挙が控えてる、で民主の中の生長の家路線を、自民から手繰るというわけ
 
で小沢を叩いて、手打ちとして「大連立」を持ってくるというシナリオは、ないわけじゃないんだよ、ということ。
さて、中曽根のことも書いたついでに、民主の生長の家路線も補足しとこうか。
 
ヤオハンというスーパーマーケットの企業名を聞いたことがあるかな?
和田一夫という生長の家にどっぷり浸かった信者が創業者
の中堅スーパーだったが、97年9月に会社更生法の適用を申請し、破綻した、たぶん静岡の企業である。
ネットゲリラサンの地元とかは、このヤオハン(現マックスバリュー東海)だらけである。
ここは、企業シンボルまでもが、生長の家のマークとは、俺もビックリした。
生長の家の「かんきょう再生ニュース」という小冊子みたいなのをウォチしてたら、そこには地球儀のマーク、ヤオハンのマークそのものである。
地球は友達~やおは~ん!!!
これは、生長の家信者が多くいるという、ブラジルの国旗にも似てるな
(中略) 
この破綻したスーパーを支援したのが、AEON=アイオーン=ニューエイジのイオンなわけ。
そそ、ジャスコの岡田。管財人としてヤオハン会長、岡田卓也、さらに言うなら京セラとイオン(岡田家)は太陽光発電で提携しているわけ。
 
イオン(旧ジャスコ)の支援で会社更生手続き中だったヤオハン
は、2002年03月01日で、更生債権約132億円の弁済を、たった2年のスピード再建で終えた。
ヤオハンは同日、イオン系列の食品スーパーの名前を取って、社名を「マックスバリュ東海」に変更し、。自他共に認めるイオングループの食品スーパー拡大の一翼を担うことになる。
新社長は、旧ヤオハン生え抜きの内山一美取締役。
 
こんな感じです、はい。
生長の家の左派路線そのままの企業を、イオンが救い、スピード再建して、いまや一体化したこと、ここらへんとマイカル(ニューエイジ右翼に繋がる)とで人脈が一部重なる事なんかがあげられるわけです。
 
ここらへんが、前原→その元後援会長、京セラ稲盛(生長の家)に、プラスされる民主党の生長の家人脈というか、企業ネットワークね。 
 (中略)
生長の家=自民工作員の右翼とだけではない、こうやって民主に食い込んでること、その理由が、共産主義ロックフェラーの残骸でもあるという事。“

生っぽい家と中曽根 その2【20100205】
http://www.mkmogura.com/blog/2010/02/05/608
“ 大勲位は、「反共カルトの手先」として語られる事が多い。
 
しかし、以前説明したとおり、中国と段取りをしていたのが、中曽根なの。
天皇と習近平の話でもわかるとおり。
本当のご意見番は語らない【20080510】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/05/10/84
 
北京を訪れて胡錦涛(北京閥というか共青団派)と、スケジュールを調整し、当時日本でやっていた、チベット騒動での反中国デモについて、中曽根は謝罪したわけです。
で、その後の胡錦涛の訪日では異常なまでに仲が良い事をアピールしたわけです。日中でね。
で、「意図的な親日じゃないんか?疑惑」として産経のザクザクで記事になったわけです。
その日中合同の動きををセッティングしたのが中曽根なの。
 
そそ、ここらへんの流れでもわかるとおり、中曽根を反共カルト、反中親米の手先だと考えてはいけないわけ。
あくまでもマリオネットだよ。キッシンジャー路線の。
補足するなら、ここも。
 
麻生と中曽根の和解、鍋はいりません?【20090408】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/04/08/199
 
そそ、麻生おろしや民主勝利のワンフレーズ選挙、「政権交代」も、プロデュースしたものだ。中曽根がね。
で、和解。さらに言うなら、小沢叩きも境界線を作りプロデュースしてるのも、中曽根、ナベツネである。
おれは、思想的な判断では、ナベツネは中曽根よりも、反共カルト=つまり自民党とは遠いポジションにいると思ってるけどね。
さらに言うなら、アメリカ(米民主)からの意向で、共和党&ネオコン路線の強すぎる自民党を再興させる演出はないと思ってる。
こいつらが、民主を叩く演出をしまくってるけどね。
 
だから、そこらへんをごまかすためにも大連立騒動が必要になるかもね?ってことなわけです。
この民主を演出し、自民を下野させ、まるで2匹の飼い犬を、「それぞれを、しかって調教してる権力」が、こいつら個人のネットワークという集合体であって、民主主義でもなんでもないということなわけです。
さてまとめ。
参議院の中の自民党路線、それは生長の家の路線でもあったわけ。
さらにいうなら、「アメリカに尻尾をふり、中国に吼えろと調教された犬」でもある。右翼と重なる反共カルトね。
中曽根は、そこらへんのボスである。
今までのように「中国に吼えろ」ではなく、中国の要人、習近平と天皇を会わせたこともしてるわけで。
 
で、この反共カルトという犬が参議院で溺れるという構図。
助けるなら、与党である民主党から「大連立」というシナリオが必要になってくるということ。
これは「政権交代というものが、大衆の意思であるのなら100%ないはず、で、その国民の代表者=国会議員なら1000%あってはならないシナリオ」なわけなんだけどね。
 
でも、そうでもしないと中曽根の部下の犬が溺れちゃうわけ。
だから、「ありえるかもよ」とだけ、俺は言及させていただきます。
あ、幸福実現等はもちろん、みんなの党も、アメリカに尻尾をふっていたほうの犬だからね。どっちかというと。ロック系。
そういうわけで、こんな無茶苦茶なシナリオですが、十分にありえるわけです。
普通なら、考えられないはずですが。
でも、いざやるとなっても大丈夫。
与党である民主党という体制も、このワンフレーズ選挙「政権交代」→鳩山も。
これらは全部、中曽根自身が演出したものですから。
そこから犬をプロデュースして、「大衆を追い立てる牧羊犬」を、作り出せばいいだけです。
 
民主主義ではなく、調教された牧羊犬と、それに追い立てられること、その主人がいることを知れば、不思議な話じゃないんですよ。
自民党と民主党という2頭の犬、そこにまたがる生長の家。反共カルトという芸と、ニューエイジや、メーソン左翼や労働組合という芸。
これら2つが、それぞれ混在していてもね。
対立論は、もちろんあるけど、混在してるよってことね
。”

"共産主義とロックフェラー その3【20090315】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/03/15/184
“生長の家について知っている人なら、自分がJロックフェラーと連系すると言ったセリフにかなり疑問を持つどころか、信じられないだろう。
それは生長の家は、統一教会と今まで同義の言葉としていいほどの団体であったからだ。
ハイ、右翼、靖国、つくる会、みたいな。
しかし、神社全庁含めて、信者は被っているが
、明確な別団体である。
とりあえず、WIKI読んでみ。
 
【生長の家】
昭和5年に谷口雅春によって創始された
>当時谷口雅春は外資系の会社であるヴァキューム・オイル・カンパニー●に就職
し、勤務の傍らで様々な宗教・哲学思想家と交流をはかっており、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%9F%E9%95%B7%E3%81%AE%E5%AE%B
6
石油関係はユダヤ資本と関係がありがち
 
まず、基本としては聖書研究のプロテスタントである。
この生長の家の基になったのが『心霊科学研究会』です。
その中のニューソート一派=人間の意識と生命は宇宙と直結していて、あらゆる病の本質は自己意識に対する無知が原因であり、原罪は存在せず、万人が「キリスト」の力を内包した、それぞれが神の子であるという宗教です。
スピリチュアル&グノーシスという、まごう事なきイルミナティ教である。
「光明思想」という機関紙まで出してたりする。
白鳩会という、この会の名前がロスチャイルドのシンボル伝書鳩なのか、セミラミスという北部メソポタミアの女神
の名前からら来てるのか知らないが。
 
ま、日本には元々一つしかないイルミナティ教(グラントリアン製)=スピリチュアル黒住教→大本教の流れから派生したロックフェラー製の宗教だからあたりまえである。
 
この教祖、谷口雅春は大本教の機関紙の編集をやってて、早稲田を中退したという経歴である。(笑)
前回の記事、IPR(太平洋問題調査機構)と早稲田の話を聞けば、すぐピンとくるはずです。
設立された年も、1930年と古く、反共に舵を取った1950年頃よりも20年も昔なんですから。もちろん、ディビットの時代じゃないよ。
信者は212万人で本拠地は渋谷

 
このヴァキューム・オイルと+カンパニー(外資系)で同系列だろうから、エクソンモービル系で、もろにロックフェラー系ね。
あと、仏教やキリスト教など諸宗教はその根本においては一致するという「万教帰一」の立場を取っている。
この万教帰一というのは、全ての宗教を一つ=イルミナティ教に帰すということだ。
内村鑑三や新渡戸稲造の帰一協会と同じ事である。
ここでは余談ですが、この多数の宗教(キリスト教、仏教などなど)を一つに統一するというのを使命にして、キリスト教の一派という仮面を取っ払ったカルトがGLAであり、病の本質は自己意識に対する無知が原因というニューソートの一部分だけを摘出した詐欺師が幸福の科学です。
全部、大本教つながりであり、スピリチュアル=イルミナティ教
です。
 
大本教は現在の右翼である天皇教の基盤でもある。そこのGLAから中丸薫(左翼系陰謀論者)みたいなのが出てくること、つまりたいして根っこは変わらないことを意識すべきである。これは天皇教の皇軍戦争理論というもの、明治天皇から現天皇までの天皇本人が、クェーカー教徒から聖書を教わり、平和というより軍事放棄主義のアホ左翼っぽさを持ち、混在している事実と同じ事だ。
この右翼っぽいけど、共産主義だったころのロックフェラーの面影を残すのが、生長の家である。
そして後で説明するが、このCFR(外交評議会)と連動して反共になっていったこの宗教
を今後、共産主義の手先と仕立てるのは誰か?
それは、共産主義者キッシンジャーの部下達である。
知ってのとおり、日テレは左翼臭く路線を一新した
日本では、ナベツネ、中曽根である。
さらにいうなら、中曽根は以前、日本のCIA構想なんぞを語っている。
彼は統一教会の合同結婚式で祝辞を述べるほどの人物であるが、直属の上司はキッシンジャーである。
統一教会というKCIAの組織に祝辞を述べる彼が、なぜ日本で新しいCIAが必要だと言ったのか?
これは「今の日本のCIA組織は解散する必要がある」と言っていることに等しい。
そして外国人地方参政権=創価学会の韓国の布教での見返りを、民主含めた野党に通させるのだ。もちろん自民は反対。
これは、KCIA=統一教会のアキレス腱ともなるものである。
共産主義者のキッシンジャーは反共が強くなりすぎた現在のCIA、統一教会を捨てて、新しく変える事を画策しているのである。
で、その後釜になりそうな宗教の筆頭が生長の家であり、韓国との連系は統一から創価へと引越しさせるのだろう
まだ生長の家の信者の下っ端は、ここらへんを理解していないと思うが。
 
日本では「生長の家」の谷口雅春がクリスチャン・サイエンスの出版物を積極的に翻訳し、
ニューソートを「光明思想」として日本に紹介しました。
http://park8.wakwak.com/~kasa/Religion/christianscience.html

日本では政治的なことは「朝日と赤旗、毎日」そして「産経」を見比べるのは一番わかりやすい情報を整理するやり方である。
経済的なことは政治的背景を考えて、飛ばし記事が多いのを認識できる人に限るが、そこに日経で補完すればいいだろう。
クリスチャン・サイエンスの機関紙にクリスチャン・サイエンス・モニターというのがある。
クリスチャン・サイエンスはニューソートで生長の家と連動している。
この、「精神や霊的なものだけが実在であって物質は幻想」というスピリチュアル教な、世界で摩訶不思議な宗教の機関紙は、「世界的に価値の高い」と評価されている。お笑いである。
なんてことはない、クリスチャン・サイエンス・モニターはCFR(外交評議会)の機関紙みたいなもんだ。
CFRは、IPRより早く、1921年J・P・モルガンのパートナー、ラモントらにより設立された。
このNYという、後の歴史に登場するディビット・ロックフェラーと米英系メソの本拠地
に居を構える組織が、反共にシフトしていく中心的組織となって、共産主義の中心組織、IPR系より影響力をつけていくのである。
マッカーシズム(共産主義弾圧運動)で1961年にIPRが解散されたように、今現在のロックフェラー系の衰退によって、これからCFRは修正されるのだ。
話のついでに、スピリチュアル=イルミナティ教=「精神や霊的なものだけが実在であって物質は幻想」というのは、「周囲と価値観をあわせることだけが真実」であるという支配者が奴隷をコントロールするためだけに用意された宗教なのも覚えておこう。
物質=幻想ということなら、反論の証拠になりえる物質もないことになる、これほど都合のいい宗教はない

現在の状況で、このブログを読んでる方なら、この意味がとてもよくわかるはず。
 
CFRは共産主義者が作った組織である。
この根拠を911自作自演の暴露が一番早かったことで説明しよう。
CFRを中心にやった911自作自演を、どこよりも早く暴露したのはCFR機関紙なのである。
そう、このクリスチャン・サイエンス・モニターだ。
なんと、2001年9月15日に、「911はブッシュの新世界秩序」だと掲載したのだ。4日後である。

これは超緊急時の警告アラートみたいなものだ。他に類をみない。
今でも911やホロコーストという陰謀の暴露はメディアで基本タブーであり、してもドーナツの手法で大事なとこがくり抜かれている。
911の自作自演が暴露されるとしても、それはロック系を完全に叩きのめしてからのことになるだろう。
情報の暴露合戦は両者ともしたくないのだ。
この俺も他に似たような事例を知らない緊急アラートからも911は内ゲバであり、ロスロック対立が理解できよう


CHRISTIAN SCIENCE MONITORUSA > Politics
from the September 14, 2001 edition
A New World Order?
Bush team sheds its unilateral approach as it rallies the world against terrorism.
By Howard LaFranchi | Staff writer of The Christian Monitor

今まで、共産主義と反共的な資本主義は、最終的な到達点が同じということで、対立を許容するイルミナティ内では放置されてきていた。
しかし、911は度を越えたのである。
米英系メソとグラントリアンの対立を理解できない人は、以前の状態を「右手も左手も同じ胴体」という言葉で済ましてきた。
この右手も左手と言われる組織は、胴体の頭からの指令も反対側、「右手は左手の事を」「左手は右手の事を」知らないため、(工作員の全員に全てを説明するわけないでしょ?)同時に奪い合おうと競争するのである。
これを自分は対立と言っているに過ぎない。
本当の一枚岩だったら、ディビットが最重要な右手と左手を同時に診察する、年に一度の健康診断、ビルダーバーグ会議に欠席するわけがないでしょ?
 
911は度を過ぎたことである。
この最初の911暴露も、ニューエイジ陰謀論者などと同じく、分類としてはCFRの上層部、つまりこれもロスチャなのである。
だから、これからCFRは本来の形、共産主義組織に戻すのである。
その日本での側面が中曽根の日本版CIA発言でもあるわけだ。
  
ロスチャイルド(共産主義)
 ↓         ↓
 IPR         CFR
 ↓      米英メソ混入→反共へ
 衰退     ディビットやりたい放題
           ↓
 復活        衰退
経済的共産主義へ  修正→本来の共産主義組織へ

つまり、修正されるCFRと同じ物がクリスチャン・サイエンス・モニターであり、生長の家であり、日テレ
もそうである。
新聞のほうは反発してる最中であろう。
このアメリカを中心とした方向修正をやらされるのが、Jロックフェラーその人なのである。
自分が生長の家とJロックフェラーが連動するという意味がわかっていただけただろうか?
統一教会は、自分達に祝辞まで送っておきながら、靖国(笑)参拝を見送った、共産主義者の糸を切り、後釜になりそうな組織と戦わない限り生き残れないのである。
もし、それができなければ、現在の大本教のように抜け殻のようになるだろう。
これは生長の家も同じで、この3月に新総裁を迎え、大幅な路線修正を理由を信者に悟られずに実行できなければ、「新しく宗教を作ったほうがいい」と考えてしまい、同じように抜け殻として所業無常の鐘の鳴る絵の中で佇むことになるかもしれない。
 ただ、俺は大幅な生長の家の軌道修正のほうが高いと思っている。
大本教から派生した組織、スピリチュアル団体などの中で、政治的な影響力をもってグラントリアンにとって使えそうな組織は少ない。種類が違うのならあるが。
グラントリアン系工作組織が日本ではないに等しいののは以前書いた。
残りカスが皇居の中のキリスト教やIPRの亡霊になるのだと。
そして、日本での左翼は、明治維新の時から西園寺を経てグラントリアンが入れ替えた天皇=南朝(百済=全羅道)の天皇に反対している北朝(高句麗=北朝鮮)が大部分で反皇室、反戦争の志向が強すぎて都合悪い。(生長の家が右翼的となって戦ったのもここである
この昔の共産主義は、ソ連や北朝鮮などを意味し、今、彼らの考えている経済的社会主義という家畜育成国家構想とは別種でもある。
同系列でもこれでは都合が悪い。
本来なら宗教組織も作り直したほうが早いが、左翼がアレ系という日本独特の都合だ。
そして、スピリチュアル、プロテスタントの一部を支援してきたけど、日本で一向に拡大しないし、そもそも政治的基盤に宗教が入ってきにくい、これも日本独特とも言えるかもしれない。創価はでかすぎるし。
他の手としては、天皇のクウェーカー教化なんてあるかもしれないが、それもどうかと思うし。
ま、そういうわけで、できたらスピリチュアル右翼から左翼路線を取り出したいと考えているだろう。
その筆頭が、大昔にロックフェラーに作られ、CFRと連動してきた生長の家
ということだ。
そうなると一番手近な、先祖が作った駒を日本で使うだろうと。
長々書いてきたが、後釜争いだ。どこでもよくあること。
 
で、新羅=慶尚道を中心とし、戦後に作られた反共組織というだけの統一教会=KCIAは潰されるという事だ。
やさしい俺はその理由もこうやって書いているわけだ。
 
生長の家が路線変換をしないか、ここから派生宗教がでてこないか要注意なのです。
CFRの中、日本では日本会議、そこらへんの宗教、記者クラブなどなど、その中で、これから対立し修正させられる。そして、切り捨てられるのが出てくるという、ごくあたりまえの話の中で予想しただけです。
これらは信者という駒の意思にまったく関係なく作り変えられるということです。
こうやって対立を使って共喰いしてもらい、さらには情報を判断して先回りをして情報を暴露しやすい状況を作る
これが俺のやりたい答えでもあるし、希望でもある。
何度も言うが、もうすぐ大小どうであれ戦争が起きる。これは終末論ではない。歴史に何度もかかれた脚本で、配役さえ何も代わってない。これらを仕出かす奴らを国際協調派と言う馬鹿な奴もいるが、何がどう起きるのか、判断しなきゃならない。
これらを知る方法、ロイターとウォールストリートジャーナルなどを見比べること、さらに、今はネット記事だけだそうだが、クリスチャン・サイエンス・モニターで補完すればいいだろう。
既に、クリスチャン・サイエンス・モニターは地球温暖化問題を大々的に取り上げているし、イスラエル外交におけるキリスト教原理主義の立場も否定
した記事なども書いている。
"
<糸冬>

ダビデの星がユダヤだけのシンボルになったのは十七世紀からでキリスト教が決めた(ユダヤではない)ので日ユ同祖論(キリスト教製品)に使えない。マニ教の概要(山本由美子『マニ教とゾロアスター教』 など)、ダイアン・フォーチュン『神秘のカバラー』 

 ダビデの星がユダヤのシンボルにしたのはイエズス会で十七世紀からだから日ユ同祖論に使えません
日ユ同祖論の最初期の論者である佐伯好郎(1871 - 1965年)はクリスチャンで、日ユ同祖論は単なる功利的な「企画」だと自分で言っています
クリスチャンと大本教系が流す日ユ同祖論という、「実はあなたは高貴な血筋だったんです(キリスト教製品の)神話」に騙されている人が多すぎますので何度も言うことにします。
日ユ同祖論を信じることは聖書が絶対に正しいと信じることと同じ!
日ユ同祖論の前提は聖書!だからクリスチャンが広めているの!
そもそもユダヤ教では「ダヴィデの星」ではなく、7枝の燭台「メノラー」がシンボルとして使われていました。
が、三十年戦争末期の1648年=十七世紀に、六芒星をユダヤのシンボルにしたのがイエズス会(当時のラビたちは猛反対)。
中世以前にユダヤ=六芒星のシンボル
はないのです。
そもそもダビデが出て来るのは旧約聖書でありキリスト教とイスラム教の聖典でもあります。
マークを根拠にしている癖にそのマークの成立年代を言わないのが日ユ同祖論詐欺師
ユダヤがらみはほぼ間違いなくキリスト教の捏造が絡んでいるのです
キリスト教への攻撃を防ぐためのユダヤ陰謀論=キリスト教製品。だからキリスト教陰謀論がない、のと同じく、ユダヤは全てがキリスト教を守る楯
明治・昭和・今上天皇はガーター騎士団に入っていますからキリスト教を利用しまくるということですよ!
病院の✝や、キリスト教暦使っているから一週間七日で、安息日の日曜日が休みで、全員ではないが教会で結婚する国ってキリスト教が支配する国なのですが、正に日本ですよね。

“単語の数は大変多いのでどの二つの言語を選んでも必ず似たものはある。ニクダー(母音記号)なしだといくらでも都合よく読める子音表記のヘブライ語だとどんな言語でも同祖論を作れる
邪馬台国の当時の読みは?神道は道教の一派だから日中同祖論はいかが?”
子子子子子(ねここねこ)‏@kitsuchitsuchi•3月30日

キリスト教がダビデの星を使っていた実例が以下の動画に出ています。20分46秒あたりの、ヨーロッパのビール醸造所の多くは修道院から始まっていて、修道院がビール作りの技術の科学研究施設だった~のくだりにおける、修道院(キリスト教施設)で酒を創る場面の絵にダビデの星(上が少し見えないけど)があります。
進化するビール【テストエンコ】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13066185

この動画では、中世ヨーロッパでは教会が酒造技術を管理したなどが分かる、非常に面白い動画です。綺麗な水は貴重だったので、製造過程で殺菌できる酒が重要だったのです。つまり酒の管理は綺麗な水の管理のようなもので、まあ支配にはうってつけですね。水道利権を持っているようなものだし。逆に言うと、酒に強い人は生き残り易かったということです。
この動画に面白いコメントがありましたので引用します。
魔術師手術中、呪術師醸造中
短い言葉で事実を伝える早口言葉。単なる早口言葉ではなく、マジシャン(魔術師、呪術師)は医術や酒造技術や字の読み書きの技術(昔は字の読み書きができる=インテリ)を持っていたということです。ペルシャの拝火教司祭(マギ。智識人で技術者)はもろに魔法使いという意味だし。
魔術(魔法)の一分野が宗教と科学です。再現性の低い科学が魔術、魔術が再現性を得たものを科学とも言えます。魔術は他人と共有もしにくく数値化もできないことも扱う総合学問です。他人と共有できる数字や経験論、繰り返しの実験を重んじる分野が科学。
キリスト教の科学迫害に理由は、単にキリスト教が嘘だとバレるからだけではなく、優秀な科学技術を持っていたのが主に異教徒だったからです。ずっとマイノリティだった白人コンプレックスですな(今でも白人の数は有色人種より少ないし)。

日本酒の歴史 - Wikipediaから僧坊酒に行くと
“僧坊酒(そうぼうしゅ)は平安時代から江戸時代に至るまで、大寺院で醸造された日本酒の総称。高品質の酒として高い評価を受けていた。
平安時代初期までは、朝廷が造酒司(みきのつかさ)などの部署を持ち、内部で酒造を行っていたが、やがて官衙の衰退により技術や人員が外部に流出するようになり、民間の酒造りの中心となったのが大和や河内をはじめとする各地の大寺院であった。
この時代の醸造は、今風に云えばバイオテクノロジーの最先端であり、当時の大寺院はそれを委譲されて担っていくだけの、以下に挙げるような数々の好条件に恵まれていた。

•経済力 - 広大な荘園から納入される豊富な米や、貴族などから集まってくる潤沢な寄進によって、大きな商業資本がまだない当時においては、大寺院とは最も資本の集中する存在であった。
•労働力 - 修行僧や僧兵など、体力をもてあましている精力的な人手に事欠かなかった。
情報力 - 大寺院では、遣隋使・遣唐使に加わった留学僧や、渡来僧などの知識人が、日本にもたらした知識をいち早く学ぶことができた。それら知識の中に酒造りに関わる農法や醸造技術が含まれていた。
•環境力 - 当時の最高学府として、新しい情報や知識を俗欲に惑わされず吟味し、実験し、改良していくだけの学究的な時間と空間にも恵まれていた。
•政治力 - 時の大寺院は、今日でいう治外法権が適用されるような領域であり、その特権に助けられ、市井では生育しにくい産業も朝廷から庇護された。さらに、治外法権ゆえに、一般社会ではお尋ね者となったような奇才をもった人材や、勢力争いにやぶれた権力者なども多く流れ込み(アジール)、またそうした人物たちが諸国に持つネットワークを活用し、今日でいう頭脳流入、人材流入の場ともなっていた。

日本以外の事情[編集]
実は大寺院という存在が、歴史のある時期、特に中古・中世などに、酒造りの中心となることは世界史的に見てもめずらしいことではない。ヨーロッパにおけるベネディクト派修道院のワインやシャンパン、トラピスト派修道院のビールなどが分かりやすい例であるように、上記とほぼ同じ理由から、宗教勢力が醸造業の最先端を牽引していく時代というものは、さまざまな文明で見出されるのである
” http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%A7%E5%9D%8A%E9%85%92

同祖論のおかしな点について更に詳しくは
英単語は英英辞典と類語辞典を使って覚えましょう(英語学習全般において重要)。ダビデの星がユダヤだけのシンボルになったのは十七世紀から。シャーロックホームズとメーソン員のコナン・ドイル・シャーロキアンとメーソン・民主主義は無責任体制等を意味する英文紹介。
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
をどうぞ。

飲食物がらみでおまけ。

日本の支配層には漢字を是とする連中が西暦500年から仕切ったに過ぎない。それ以前は神話とし、明治以降ワケわからん歴史話で、政権を奪ってきた。”
“文字話はシソーラスな側面があり、意図的改竄があるので、あまり信用ならない。一方、食文化は明らかにルーツを醸し出す
。 関西で「何故蕎麦や納豆が食われない」か? この辺にヒントがある。 http://www7b.biglobe.ne.jp/~rakusyotei/sawakai59.html …”
“納豆は中国の北の文化で、蕎麦や仲間の植物である麦も北の出である。関東で蕎麦屋が何故人気か?関西はなぜうどん屋か?だ。”
“正確には中国北部だけが、納豆ではない。麦わらか稲わらか?麦なら北の、稲わらなら南の。”
以上、ネズミさん‏@Nezmi_san
『蕎麦3 そばの古代史考』 
http://www7b.biglobe.ne.jp/~rakusyotei/sawakai59.html
”当然ながら古代の飛鳥時代、奈良時代にも蕎麦は食べられていたはずである。ところがこれらの時代の書物である古事記、日本書紀、万葉集には蕎麦のことが出てこない。「古事記」にはオオゲツヒメが蚕、稲、粟、アズキ、麦、大豆を生んだ、と書かれている。つまりこれら弥生時代と想定される神代の時代に稲や大豆などが我が国へ持ち込まれたことを意味しているのだが、蕎麦についてはどこにも書かれていない。何故だろうか、この頃には皆が蕎麦を知らなかったのか? いえいえ、飛鳥時代に天皇から救荒作物として蕎麦の栽培を奨励するようにとの勅諭が発せられていることからも、古事記が書かれたこの当時にはすでに広く民衆に知れ渡っていたと考えられる。さらに、それに先立つ古代朝鮮半島の百済から軍事援助を頼まれて赴いた白村江の戦の時の倭国の跡地からも大量の炭化した蕎麦が見つかっているのである。


明らかに当時の倭国の一部にはすでに栽培されていたと考えられる蕎麦が何故、歴史書や和歌などの表舞台に表れてこないのだろうか。当時の他の穀物である粟や稗と比較して蕎麦はどのように見られていたのだろうか、私には大きな疑惑が湧いてくるのを感じる。山内義治氏によると、ソバはそもそも日本には自生していない植物であり大陸かどこかから人の手で運ばれてきた作物であるという。また、安達巌氏の「たべもの伝来史」によるとソバは縄文時代晩期に中央アジアからもたらされた、とされている。ソバは縄文時代晩期には北海道から九州にいたる日本海側の遺跡から多く見られ、ほぼ同時代のものと見られるものが発見されている。すなわち北海道では美々遺跡や御殿山遺跡など北海道の南西部に限られて見られ、本土ではソバ花粉のほとんどが日本海側の遺跡に片寄っている。安田喜憲氏によれば、縄文時代後期にソバが我が国の日本海側の各地に持ち込まれたと思われるが、それらが同じ時代のものであり、しかも広範囲であることから、かなり多くの人の流入が想定される、としている。

ちょうどこの時期は、中国では周、戦国時代から秦の始皇帝による統一国家へと王朝が切り替わっていった時期であり、このときに中国の中原といわれる周辺の東側に住んでいた民族が穀物を持って海に逃れたのではないかとも想像できる。そこで思い当ることがある。BC200頃に秦の始皇帝に不老不死の薬草を採りに行くと言って数千人の若者たちと穀物の種などを持って日本(蓬莱山)に向かって船出した徐福の話が中国の歴史書に残っている。それはちょうど日本では弥生時代中、後期に当るがこの話の、我が国での続きがない。また、弥生時代に続く古墳時代には、古墳から騎馬民族の土偶や壁画が沢山出土していることから江上波夫氏は騎馬民族が我が国に渡ってきたのではないか、との説をとなえている。いずれにしても彼らは蕎麦と共に育った寒冷地の民族である。彼らが倭国に渡ってきたとすると当然それまで身近に食べていた蕎麦を食糧に選んだことだろう。中国の遺跡発掘によって当時の中国の人たちの農作物の様子が分かっている。それは、一般的な傾向として中国北部からは粟、麦、黍、蕎麦、高粱などが出土しており、南部地方からは稲、粟、黍などの穀物のほか、瓜類、梅、棗など果実の出土が目立っている。このことからも中国北部に住んでいた民族は蕎麦を常食にしていた人たちである。食糧確保に腐心していた我が国の神代と言われる時代の人たちにとって、先進的な農業技術を持った若者たちが集団で渡来してきたとなると、どこかで我が国の食べ物に影響を与えていないわけがない。これ以上は想像をたくましくするするしかない。

私はふと、出雲族ってなんだったのか、気になってきた。出雲の地に集団で生活していた民族が「古事記」に書かれているように大和政権に国譲りをした後、和歌山や四国など全国に多くが散って行ったが、この民族とはどんな人たちであったのか、渡来した徐福の集団などとは関係ないのであろうか。なにか引っかかるものがあるが、私にはそれ以上の想像を膨らませるだけの情報を持ち合わせていない。

わが国ではソバの花粉は前述した通り縄文時代の初期から北海道や東北の遺跡から見られており、かなり前から栽培されていた可能性がある。縄文後期には福岡県板付遺跡から、弥生時代に入ると佐賀県菜畑遺跡や島根県タテチョウ遺跡からもソバの花粉が見られている。縄文時代の遺跡に見られる蕎麦は普通種であり、現在我々が食べている蕎麦なのである。高天原の時代から遙かに下って「続日本記」には、元正天皇が養老6年(722)7月19日に「宜しく天下の国司に令して、百姓に勧課して晩禾、蕎麦及び大小麦を植え蔵置して以て年荒に備えしむべし」と勅諭を出しているからである。この勅諭は古事記や日本書紀が完成した直後に出されている。つまりこれは天皇が勅諭として緊急対策にソバを栽培するように奨励しているのであり、天皇も農民も蕎麦について広く知られていたと考えられるにもかかわらず国の歴史書にはソバは全く登場してこないのである。



私は、縄文時代の後期から弥生時代前半にかけて、日本海側に住んでいた蕎麦を常食としていた民族と、古事記でいう高天原など神代の舞台に住む民族との間の交流がなかったのではないかと想像している。高天原民族は稲作を食の基本とし、米と大豆の食文化を展開して行ったと想像している。高天原の流れを受け継いだ大和朝廷が全国を支配することにより米と大豆が表の食べ物となり、その後の日本は米本位経済社会へと大きく舵を切ることになる。一方、蕎麦は日蔭のたべもの、救荒作物として位置付けられ、国の歴史書にもほとんど登場しないまま細々と山間の畑で受けつながれてきたのではないだろうか。だから我が国では縄文時代から食べ続けられながら「そば」についての記述がなかったのではないだろうか。

これに似た話として納豆の話を紹介しよう。我が国へは昔、2つの系列の納豆が持ち込まれている。一つは平安時代の初め頃の帰化僧や遣唐使が中国、黄河の北の文化として持ってきた麹菌で発酵した納豆である。当時の大和朝廷はこの納豆を「豆醤」として大宝律令で保護した。そしてこれらの納豆は京都を中心に広く関西に広がっていたが、今では「大徳寺納豆」や「浄福寺納豆」としてわずかに残っているだけである。一方、それよりも古い時代に南方漁労民によって東南アジアから渡ってきた「糸引き納豆」が各地に広がっていた。しかし、これら糸引き納豆は大和朝廷が推し進める「寺納豆」に押さえ込まれ、京都周辺では普及することが出来なかった。それから千年以上たった現在も、関西の「糸引き納豆」の消費量は他の地域に較べて依然として少ない。食べ物の習慣は根強く長年にわたって影響するものである。



我々が今知ることが出来る蕎麦食の痕跡は、縄文時代の遺跡からの出土の次は663年の白村江の戦いで敗戦した廃墟からの炭化した蕎麦であり、その次は元正天皇の勅諭まで飛んでしまう。さらにその次となると元正天皇の勅諭から850年後の木曾の定勝寺改修記録に現われるまで表面に出てきていないのである。そばが我が国の食の表舞台に登場するのはなんと江戸時代半ばになってからである。そしてこの長い日本の歴史は米中心の食文化一色に塗りつぶされてしまっていたのだ。

長い間救荒作物として日陰者扱いされていた蕎麦が、どのように江戸っ子の食べ物へと替わって行ったのか、その変遷の過程については岩崎信也氏の「江戸っ子はなぜ蕎麦なのか」(光文社新書)に詳しいので興味のある方は一読をお奨めしたい。


古事記は天武天皇によって「天皇は遙か神代の時代から繋がっている一本の道」であることが示された歴史書である。そしてこの天皇制は他の者に取って代わることの出来ない大原則であるとして律令制度の基本としたのである。だから古事記に登場する食べ物も彼らが常食としていたものだけしか書かれなかったのかも知れない。こうして片隅に追いやられていた日蔭の食べ物が表舞台に立つのが江戸時代半ばであり、米本位制社会が確立した後からであった。しかし、明治政府が文明開化を旗印に欧風化を富国強兵の手段に選んだことにより江戸文化は古い、捨て去られなければならない文化とみなされ、蕎麦文化も同じ運命を辿ることになったのであろう。


やっとマニ教に移れるぜ。

マニ教の概要。
前の記事でエヴァは、マニ教の要素もあると述べました。
山本由美子『マニ教とゾロアスター教』 山川出版社〈世界史リブレット〉、1998年4月 を主に参考にして述べます。

マニ教(マーニー教。摩尼教、明教、二宗教)
三世紀のマニ(マーニー)がササン朝ペルシアにて創始。
中核は善悪二元論(拝火教+グノーシス主義)。
物質・肉体=悪。
霊魂・精神=善。
菜食主義(肉食禁止)と飲酒禁止。
一日一食。週一度に断食。
動物を殺すことも、植物の根を抜くことも禁止。
食べて良い代表的なものは果物であり、透き通った野菜。
きゅうりやメロンは最も良いとされた。
(衰弱死しそうなんですけど)
白い衣服を着る。
現世否定。性欲否定。
性欲否定は神話の表現にも表れていて、光=善の側は産むとか生まれるという言葉が使われず、「呼び出す」という言葉を使います。
(苦しいですね。性欲否定の宗教の致命的な問題点は、生殖しないと信者がどんどん減ってしまうというものがあります。まあ、だから積極的に広めまくったのでしょう。子宝沢山は惡なのですから)
信者減少対策として、マニ教は、平信徒(聴聞者)と選ばれた者(アルダワーン=義者=拝火教で善をおこなった信者を呼ぶ言葉)に分けました。
聴聞者はそれほど強く戒律を守らなくて良く、結婚も子づくりも許されるとし、生産活動をして選ばれた者を支える役割にしました。戒律を厳密に守ると生産活動が不可能になりますからね。
アルダワーンには女性もなれます。布教師にもなれます。しかしマニ教神話は男性優位っぽいです。でもグノーシスは女性優位なんですよね。
マニ教の神話は色々混ざっています。長いので面白そうなところだけピックアップします。
・はじめに光明の父もしくは偉大な父(ズルワーン=時間)と呼ばれる存在が光の王国にあり、光の王国は上・東・北・西の方位にあり、光の五元素(光、風、火、水、エーテル)をその実体としていた。
闇の王国は下・南にあり、光の五元素に対応する五つの闇の元素からなっていた。
(はじめが父なので、男性優位思想。グノーシスは女性優位なのにね。
しかし神話に反して、女性が「選ばれた人(アルダワーン)」になることはタブーではなく、女性の布教師も珍しくはありませんでした。
ゾロアスター教ズルワーン主義=拝時教、の影響って凄いですね。
南になにか恨みでもあるのでしょうか。理由が知りたいです。
時間=変化の前提が始まりとは哲学的に感心しました。
時間=時計・天体の動きの周期・暦は農業用だったのに今や奴隷を長く働かせる為の道具になっております


・光明の父(偉大な父ズルワーン=時間)が、生命の母を「呼び出した」(産むが使えないので)。
この生命の母が最初の人である原人オフルミズド(アフラ・マズダーの中世ペルシア語形)を呼び出した。(処女懐胎以上にファンタジーですな)
・光明の父は、生ける霊(ミフルヤズド)も呼び出した。
ミフルは契約の神ミスラの中世ペルシア形で、このころは太陽神と同一化されるようになった。ミフルヤズド(ミスラ神)は、インドにおけるミトラ神、ギリシャ・ローマにおけるミトラス神に相当する。仏教における弥勒菩薩(マイトレーヤ)もまたミスラ(ミトラ)に由来するともいわれている。
(ミトラ=密特拉〔中国語〕の漢字表記の頭は「密」なんですよね。密教にもミトラの要素あるし。
マニ教においては光明神としての性格が強調され、太陽と同一視された。ソグド語で日曜日の事もミール
と呼ぶようになった)

この世界は倒された闇の悪魔たちの屍体から創られた。悪魔からはぎ取られた皮から十天が創られ、骨が山となり、身体や排泄物は大地となった。闇のアルコーン(執政官。高位の悪魔)たちは鎖で空に繋ぎとめられた。
汚されていない光の元素から太陽と月が創られた。
少し汚されたものから星が創られた。

(マニ教では、十層の天と八層の大地からなるという宇宙観。なんと日本でマニ教の宇宙図が見つかりました)

闇は、虜にした光の元素を取り戻されないように、物質がすべての悪魔を飲み込み統合して一つの大悪魔を創った。同様に女の悪魔たちも一つの大悪魔となった。その男女の大悪魔によって、憧れの的である第三の使者(光明の父が呼びだした)に似せてアダムとイブが創られた。ゆえに、アダムとイブは闇の創造物でありながら、大量の光の要素を持っていることになる
自分が光の要素を持っていることを知らないアダムに、自らの光の本質存在を知らせるために、第三の使者の化身であるイエスが送られ、アダムにグノーシス(知識)を与えて覚醒させる。覚醒したアダムは自らの内なる光の本質を救うために物質の連鎖を断ち切ろうと禁欲を誓う。
しかし、アダムよりは少ないがやはり光の本質を持つイブはグノーシスをイエスから与えられなかった。その理由を理解できず、アルコーンと交わってカインとアベルを産む。嫉妬に駆られたアダムは、自らを抑えきれずイブと交わり、セトが生まれた。かくして、人間の生命の営みが始まった。
(男尊女卑)

・この世界は物質である限り、闇のアフリマンの支配下にある。しかしグノーシスを得た人が少しでも光の元素を救いだそうとするので、戦いは続いている。
囚われの光の粒子は、閉じ込めている物質が壊されると解放される。それはまず光の柱を通って月に集められ、月が満ちると太陽に移され、その後に新しい天国に呼び集められる。
(囚われた光の粒子の経路は光の柱→月→太陽→新しい天国


・いずれ光と闇の最終戦争が起き、イエスが正邪を分ける判事としてあらわれる。世界の終わりには神が支えることをやめるので天地は崩れ落ち、1468年間も続く大火によって全て物質的なものは消滅する。イエスは光の王国と合体した新しい天国に戻り、二つの原理はもはや混じり合うことはない。

・「白衣白冠の徒」といわれた東方のマニ教(明教)は、景教(ネストリウス派キリスト教)・祆教(ゾロアスター教)とともに、三夷教ないし三夷寺と呼ばれた。

キリスト教の異端派がマニ教の変形である例はいくつかる。
アルメニアから始まって、黒海沿岸に広まったパウロ派は、使徒パウロの書簡を重んじる二元論的世界観を持っていた。

ブルガリアに発してコンスタンティノープルにも根拠地を置いたボゴミール派は、サタンによる創造神話や旧約聖書の否定など特徴的な教義が、異端審問の記録により信仰内容が良く知られている。ボゴミール派がブルガリアとビザンツ帝国が栄えたのは九世紀から十二世紀までである。

特にマニ教的だったのが十一世紀から十三世紀に北イタリアから南フランスにかけて受け入れられたカタリ派であるが、フランス統一をはかる北フランスのカトリックの王家により弾圧された。地中海沿岸の南フランスに栄えたのがカタリ派である。
ただしそのように非難されても、信者自身はマニ教との繋がりを認めてはいないが、宇宙の創造に悪魔が介入していることを認めたり、酒や女の快楽を否定し、結婚をよしとせず、水による洗礼を行わないように、非常にマニ教的である。女性の地位も高い。注意しないといけないのはマニ教だと非難したのはカトリック側であることだ。
(マニ教を守るためかもしれません。マニ教勢力の存在を明確に認めると狙われるから)

マーニーは珍しいことに、自分で教典を書き、バビロニアを中心に教団を形成した預言者。
マニ教団勢力は、サーサーン朝(ササン朝。ペルシャ=イランの拝火教国家)に迫害されるほどに勢力が強かった。
本拠地はバビロンだったが、マニ教が目覚ましい発展を遂げたのはまずローマ帝国領のシリアやエジプト、その他の地中海沿岸地方であった。エジプトではアレクサンドリア(錬金術=科学の聖地)を中心に発展したことは、元マニ教徒のキリスト教の教父アウグスティヌスが記している。
アウグスティヌスの母はクリスチャンだったが、彼はカルタゴでマニ教に出会って信者(聴聞者)となった。
アウグスティヌスがマニ教の影響からキリスト教の二元論を強化したと思います。善悪の戦いの強調の源流は拝火教ですけどね
当時のアレクサンドリアやカルタゴでは様々な宗教の間で公開討論会のようなものが行われ、自己の宗教の優位性を論理的に主張することが普通に行われていて、一種の娯楽だったらしい。折衷主義のマニ教はどのような論点も自己のものとして取り入れることができるので、非常に論争しにくい相手だったであろう。
(何でも信じているか、何も信じていないか、どちらも最強なんですよね

三世紀から千年以上もユーラシアの西はスペイン、東は中国福建省の泉州にまで広がったが、現在では消え失せしまっている世界宗教。実は中国では生き残っています。
そして現在の統一宗教=イルミナティ教のモデルでしょう


預言者マニ(マーニー)は自分で経典を書いた。予言者が自ら教義書を書いたのは、マニが史上初であろうことは先述したが、マニが主として経典にアラム語を用いたのには、当時の中東世界の共通語として広く意思疎通に用いられていたからであろう。
彼は速やかに経典を各地の言語に翻訳させたが、その際、彼は自身の教義の厳密な訳出よりは各地に伝わる在来の信仰や用語を利用して、入信者が理解しやすいように、自由に翻訳することを勧めた。場合によっては馴染みやすい信仰への翻案すら認め、このことは異民族や遠隔地の布教に有効であった。
マニ教は他の宗教と論戦しながら改宗を勧めていったのだが、相手の宗教を否定せずにむしろ積極的にその宗教独自の概念や神話を取り込んで、違ったものに作り変えてしまうことにひいでていたので大変議論がしにくかった。特有の概念や神の名を異なる脈絡で言及するので強い違和感を与えるものの反論しにくかったはず。
(改良版を売る戦術ですね。マニ教は実は君らの宗教の改良版に過ぎない戦法)

しかし、各地ごとに布教目的で柔軟に用語や教義を変相させていったため、普遍的な世界宗教へと発展した反面、教義の一貫性は必ずしも保持されなかった。
(だから消えても影響が残りまくったのがマニ教。道教みたいですね。神道・天皇・神器は道教用語であり日本由来ではないのです。全部中国産。年号だって漢文から。どこにヘブライ語があるの?)


中国(唐)にマニ教が伝わったのは七世紀。694年、マニ教の教師(佛多誕)ミフル・オフルミズドが、はじめて唐の宮廷を訪れ、則天武后と会見してマニ教の信仰を説いて布教が許された。マニ教はバビロニアの優れた天文学と暦の知識を持っていて、暦の改定を進めていた当時の唐には魅力的だった。
八世紀、758年の安禄山の乱において、弱体化していた唐朝を支援して乱の鎮定に尽力したウイグル王ヤブグ汗(ウイグル族は中央アジアのトルコ系部族)がマニ教に改宗し、ウイグルの国教とした。768年にはウイグル人のために長安にマニ教寺院大雲光明寺が建てられた。
マニ教の教義はすでに各地で仏教や、ゾロアスター教、キリスト教の教義との混淆を深めていたが、この時期になると、さらに中国独自の宗教である道教の教義とも同一化されるようになった。マーニーは道教の始祖老子の生まれ変わりとみなされたりした。
マニ教の後ろ盾となっていたウイグル汗が840年に、キルギスに敗れ、ウイグルの領土が高昌(ホッチョ)とその周辺地域に限られるようになると、中国各地でウイグルにたいする反感が吹き出し、ウイグル人の巣窟とみなされた各地のマニ教寺院が破壊された。
842年から4年間続いた武宗(道教重視)による「会昌の弾圧」は、マニ教のみでなく、拝火教、キリスト教、仏教をも含むすべての外来宗教を弾圧したものであったが、マニ教の受けた打撃は大きかった。
 仏教では、寺院4600寺が廃され僧尼26万5千人が還俗させられたので、「会昌の法難」と称している。
福建の泉州に逃れたマニ教徒はこの地で秘密結社のような組織になったという。
マニ教経典は、一見仏教の典籍の一つのようにされ、一部のマニ教徒は道教の一派のように振舞っていたこともある。キリスト教の一派とみなされたことも多く、マルコ・ポーロが泉州であったと述べている「キリスト教徒」はじつはマニ教徒だったといわれる。
結局、中国のマニ教徒は十五世紀くらいには姿を消し、これによってマニ教は事実上消滅した。
と思われたが↓
“元を倒した新たな王朝を築いた朱元璋が新王朝の国号を「明朝」としたのも、元朝打倒の原動力になった明教にあやかってのこと
出典中国におけるマニ教
マニ教は843年に唐の武宗によって禁止された後も「明教」と呼ばれ流布しつづけた。”
“中国・福建省でマニ教の寺院が複数現存していることが近年確認されている”
“何百年前に滅んだはずのマニ教が、中国では細々と生き残っていて、寺もあれば信者もいて、毎年マニの生誕祭が開かれている”
“御本尊の摩尼光仏
【歴史】マニ教 ー消えた世界宗教の謎ー
http://matome.naver.jp/odai/2134904705662315701

ササン朝書記にゾロアスター教の根幹を揺るがす重大な異端がズルワーン主義(拝時教)。すべての始まりにズルワーン(時)という神がいた。つまり善悪の出会いや創造は<(無限の)時>という枠組みの中に置かれることになった。ズルワーンは宇宙の創造を思いたち、その仕事を託す為の創造主を生み出そうとした。しかしその間に彼は創造が良いことなのかどうかに疑念を持ち、その疑念から醜悪なアフリマンが生まれた。思い直した彼が完全なものとして改めて産みだしたのがオフルミズドでその出来栄えに彼はすっかり満足して、ズルワーンは彼に創造の仕事を託して隠居した。オフルミズドは宇宙創造に取り掛かったが、不満を持つアフリマンがことあるごとに邪魔をしたため、両者はついに闘って決着をつけようということになる。
こうした神話はなぜ双子と言われる対立する二霊が存在したかという疑問を解決してくれるが、善悪の絶対的な対立を出発点とする、ゾロアスター教の最も重要な世界観と矛盾する。つまり、悪の存在理由と悪からの解放という他の宗教が解決できなかった問題に第一義的に取り組んだゾロアスター教の独自性を失わせるものなのである。
しかし、独自の教団も形成せず、ゾロアスター教を否定したわけでもなく祭儀上の問題も起こさないズルワーン主義は、ゾロアスター教の祭司たち(マギ)にも容認された。ササン朝初期にズルワーンという言葉を用いた人名が頻発するので、排斥されていなかったことが明らか。伝統的なゾロアスタ教の聖数3と7に加えて、ズルワーンの聖数4が色々な場面で見られるにも、ズルワーン主義の隆盛を示すものだろう。
(ギリシアではズルワーンはアイオーン。クロウリーの言うイオン=時代でもあります


・マズダク教
恐らくマニ教の影響を受けたマギであるマズダクMazdak(5~6世紀。ササン朝期)が提唱。全ての不幸の原因は所有欲にあるとし、現世に欲望を持たず、無所有を徳とする。不殺生、禁欲、婦女子と財産の共有(土地と女性に執着しないため)、肉食の禁止
などを主張した。
なお、その詳細を復原することは,資料の不足のために不可能。北方よりのエフタル族の侵入と飢饉で混乱する当時の社会情勢を背景に,急速に人心をつかみ,国王カワード1世(在位488‐496,499‐531)が、貴族、高級聖職者階級の権勢を制する意図もあってその信奉者となったことから王宮内にも勢力を拡大したが、マズダク教の影響力は社会不安を増大させるとして弾圧に転じた。
528年皇太子ホスロー(ホスロウ)に命じて、マズダク教の主だった指導者を一堂に集めさせて全員殺した。命運は絶たれたが影響は残り、イランで異端的な動きが起こると必ず言及されるほどである。

イスラムにはシーア派ってある。大多数のスンニ派との違いは、イマームの継承問題。WIKIにもそーとしか書いていない。ところが、地図で分布図を見ると...サッサーン朝ペルシャ時代にゾロアスターからマニ教が派生するンですが、シーア派の分布はこの生誕地と合致します”
J・ナナミ‏@pinkglalem

陰謀論はキリスト教が絶対に黒幕にならない=キリスト教が黒幕。ネットに出回り過ぎている情報=ユダヤ陰謀論は誤り。
ユダヤ人はキリスト教の捏造だとちゃんと言っている稀有なお方。私はブロックされましたけど。
マニ教とゾロアスターとミトラの混合でしょうね


『マニ教とゾロアスター教』 山本由美子 (山川出版社)
http://blogs.yahoo.co.jp/chanchan_yanagi/50699870.html
“【折衷主義的】
 マニ教は、すべての文化を混淆する傾向をもつヘレニズム文化の隆盛期に、古代文明の中心地バビロンにおいて、イラン人でありながら、ユダヤ教系の宗教集団に入っていた両親のもとに生まれたマーニーにより始められた。したがってマニ教はそもそもの誕生から、複数の民族や伝統、神話群と深く関わっていたのである。おそらくマーヒー自身も、自らの受けた天啓が、特定の民族やグループにのみ向けられたものとは考えもしなかったことだろう。彼は多様で異質な世界を受け入れ、そこに共通するもの、翻訳可能なものを積極的に取り入れて自らの信仰体系をつくりあげていった。その結果、それはだれにでもとりつきやすいもののようにみえながら、余りにも多種多様な神話や観念、倫理観を呑み込んでいるため、怪物のような複雑さをもつものになってしまった。マニ教は史上まれにみる折衷主義的な宗教である。(p.6-7)

【マニ教の二元論】
 マニ教の思想は折衷主義的な二元論にもとづいている。マーニーによれば世界は対立する2つの原理からなりたっているという。一方は光で他方は闇である。光は霊的なものであり、闇は物質的なものであった。この点では同じ二元論でも善悪、生命と死の対立を根本とするゾロアスター教の二元論とは異なり、ギリシャ哲学の二元論の影響を感じさせる。マニ教の物質や肉体にたいする嫌悪感は極めて強く、その現世否定は仏教の影響と考えさせるほどである。(p.31)
 ふぅ~~ん
 この世界は物質であるかぎり、闇の力であるアフリマンの支配下にある。しかし、グノーシス(知識)をえた人びとが少しでも光の元素を救い出そうとするので、戦いは続いている。囚われの光の粒子は、閉じ込められている物質が壊されると開放される。それは、まず 「光の柱」 をとおって月に集められ、月が満ちると太陽に移され、その後 「新しい天国」 に呼び集められるという。いずれ光と闇のあいだに最終戦争がおき、そのとき、イエスが正邪をわける判事としてあらわれる。
 月と太陽に関する記述があったので、書き出しておいた。
 最期の記述は、露骨にキリスト教的である。マニ教には、いろんなイエスが登場する。

【マニ教の隆盛と衰退】
 折衷的な教義をもつマニ教は、相手の宗教を否定するのではなく、むしろ積極的にその宗教独自の概念や神話を取り込んでしまうので、当時、イランの正統として確立していたらしいゾロアスター教は、議論をしにくく、徐々にその地盤を侵食されていったらしい。
 しかし、最終的にイランにおいてマニ教は衰退してゆく。世俗の政権の後ろ盾をもたなかったからだという。
 マニ教が拡大している時期、折衷主義は長所として機能するけれど、いざ衰退期になると、それぞれの宗教から異端とみなされ弾圧されるようになる。折衷主義という独自性のなさは、そのような宿命をもっている。

【中国のマニ教】
 694年、マニ教の教師(佛多誕)ミフル・オフルミズドが、はじめて唐の宮廷を訪れ、則天武后と会見してマニ教の信仰を説いて布教が許された。(p.70)
 祆教(ゾロアスター教:631年)や景教(ネストリウス派のキリスト教:635年)より遅い。
 マニ教は、バビロニア伝来の天文学と暦の知識が魅力となり、急速に拡大していった。それに怖れを感じた唐朝は732年に中国人の改宗を禁じる法令を出したという。
 758年に起こった安氏の乱を鎮圧することに功績のあったウイグル族の王ヤブク汗はマニ教をウイグルの国教とした人物であった。そこで、
 768年にはウイグル人のために長安にマニ教寺院大雲光明寺が建てられた。(p.71)
 長安以外にも、洛陽など揚子江流域に複数の 「大雲光明寺」 が建てられた。この時期、マーニーは道教の始祖老子の生まれ変わりであるという折衷説も取り入れられていたという。
 しかし、やがて・・・

【会昌の弾圧】
 中国各地でウイグルにたいする反感が吹き出し、ウイグル人の巣窟とみなされた各地のマニ教寺院が破壊された。842年から4年間続いた武宗による 「会昌の弾圧」 は、マニ教のみでなく、仏教をも含むすべての外来宗教を弾圧したものであったが、マニ教の受けた打撃は大きかった。
 仏教では、寺院4600寺が廃され僧尼26万5千人が還俗させられたので、「会昌の法難」 と称している。
(p.72)
 さすが中国。やることが派手である。会昌とは当時の年号のこと。
 この難を逃れたマニ僧は、福建の泉州に移り、秘密結社のようにして存続したらしいけれど、15世紀ともなると、マニ教は中国から完全に姿を消してしまったという。

                 <了>


 『マニ教とゾロアスター教』
http://d.hatena.ne.jp/itumadetabeteru/20081029
“マニ教の特徴は折衷主義的なところだそうだ。さまざまな宗教や神話のごった煮状態。
二元論だが、それはゾロアスター教の二元論とは違う。マニ教の場合は、世界は光と闇という二つの原理から成り立っていて、光は霊的なもの、闇は物質的なもの。だから当然、人の肉体という物質的なものも闇であって、結果、現世否定に至る。このあたり仏教の影響が感じられると著者は書いている。
 
◆ゾロアスター教
それに対してゾロアスター教の二元論は、この世のありとあらゆるものは善と悪に属し、現世はこの二つの原理の相争う場であるそうな。善とは生命であり光であり、創造主アフラ・マズダーである。悪とは死であり、闇である。だから死は忌み嫌われる。死体にふれることもタブーだった。ところで、この善と悪の争いが生まれたところの説明が面白い。
ゾロアスターの説くところでは、もともと二つの対立する原理が存在したのだという。二つは完全に対立するので、その間に優劣や強弱の差はない。それはあたかも双子のようなものだと彼は述べた。両者はまったく無関係に存在していたが、たまたま遭遇してたがいに相手の存在に気づいたとき、対立が生じた。一方の霊は善であったので生命を選んだ。他方は悪で非生命(つまり死)を選んだ。
(P.14)
両者はまったく無関係に存在していたが、たまたま遭遇して対立が生じたっていうのが、どこかのんきでいい。争う運命にあった、とかじゃないわけだ。たまたま遭遇しなければ対立も存在しなかったのかな。二つは完全に対立する「ので」優劣がない、という論理の立て方も面白い。飛躍があるようにも見えるが、優劣は共通の地盤に立って始めて言えるので「完全に対立」している場合は、優劣は言えない
、というようなことを前提にしている、テツガク的な主張にも聞こえる(でもそもそも「対立」とか「争い」がありえるためには共通の地盤が必要なんじゃないの?と思ったりもするけど、まあ、そこら辺は著者の書き方かもしれない)。
ただ、この創造主アフラ・マズダーがずるいというか抜け目がないというか。
叡智の主アフラ・マズダーは先見の明によって、対立する二霊は戦わざるをえないことを知った。その場合、戦う場と武器と主体が必要になるし、戦ったあとには勝敗が決まる。したがって、戦いを始めるにあたって、究極的に自らの勝利となるときを期限とすることができれば、自分が勝利して終わることは間違いがない。そこでアフラ・マズダーは、自分が勝利するときを終着のときとするという条件で戦おうと提案した。死と破壊の霊は、結果をみとおすことがないので、ただ戦うチャンスにとびつき、この提案は同意された。
(P.14~15)
明らかにアフラ・マズダーはずるい。当時のイランでは、公平であることよりも賢いことの方が価値があったのかな?
しかし、両者が対立した(戦い始めた)理由がよく分からない。
それについてまったく説明がないならともかく「(両者は)戦わざるをえないことを知った」(仕方ないから?)とか「(死と破壊の霊は)戦うチャンスにとびつき」(戦いたいから?)などと、ほのめかされている。で、死と破壊の霊が好戦的なのは分かった。でも、アフラ・マズダーの方はどうなんだろう?やはり好戦的なんだろうか?それとも「仕方なく」戦うのだろうか?少なくとも現代の社会では、「正義」は必ず「仕方なく」戦う。そうでなきゃ「正義」になれない。
かくして、アフラ・マズダーによって「争いの場」として世界が創造
され、そこに悪の霊が侵入して破壊をもたらした。植物は枯れ、人間や動物は死ぬ。その反撃として、善の勢力は死んだものから種をとりだして、さらに多くの生命をもたらした。人間は、善い心、善い言葉、善い行いの三徳を守り、善の側に立って戦いに参加する。最後には救世主があらわれ、悪は滅ぼされ、その後は完全な世界が永遠に続く。
分かりやすい。
 
預言者ゾロアスターが活躍したのは紀元前1200年ごろと言われている。ゾロアスター教は、イラン人の移住とともに次第にイラン全土に広まり、アケメネス朝ペルシアがオリエント世界を統一した前六世紀にはイラン人の宗教として確立していたそうだ。拝火教という別名にふさわしい「火の寺院」が建立されるようになったのもこのころのことで、メソポタミア(イラク)でさかんだった偶像崇拝や壮麗な寺院建立の慣習を取り入れた結果だ(しかしヘレニズム的な偶像崇拝の慣習は6世紀ごろには再び見られなくなった)。
アケメネス朝ペルシアがマケドニアのアレクサンドロスに前330年に滅ぼされた結果、イランにヘレニズム(ギリシア)文化がもたらされたが、征服した側のギリシア人はみずからの信仰を強制することはなかった。さらにその後はイラン東北部出身の遊牧民族パルティア人がイランを再統合する。これがアルサケス朝ペルシア。この帝国は地方分権制で、やはり各地の独自性には介入しないというポリシーであった。また、ゾロアスター教徒が自らの世界観を述べる際に、ギリシアの神々の形容詞を流用したり、ヘレニズム哲学の思考法や用語を使うこともあった。このころの人々には、固有の宗教や伝統、文化に執着するという習慣はなかったらしい。しかしこのような状況でイラン人の間でゾロアスター教などの自分たちの文化を守ろうとするイラニズムの傾向が見られるようになったとも書かれているが、ここら辺の事情についてはこの本ではよく分からない。
そのようななか、3世紀ごろイラン西南部に出てきたサーサーン朝は、自らの正統性を主張するために「アケメネス朝はイランの伝統からはずれた正当でない王朝である」と主張した。その結果、(正統性の根幹である)ゾロアスター教はアレクサンドロスの征服の際に滅び、サーサーン朝によって復興したのだと信じられるようになった
うーーん。どっかで聞いたような話だな。
 
◆マニ教
マニ教の開祖マーニーの父親はアルサケス王族出身で、母親も王家につながる家の出とされる(つまりゾロアスター教の伝統を持つ人たち)。マーニーが生まれたのは216年で、4歳のとき父パテーグが酒、肉、女を断てという声を聴き、家族ともどもグノーシス主義のグループにはいった。バビロニア(現在のイラク南部)で生まれ育ったので、ユダヤ教的教養にも触れることができた。12歳のときにマーニーのもとに精霊が訪れ、新しい信仰への自覚を持つにいたる(若い…)。24歳のときに再び精霊が訪れて彼に伝道を命じたので、まず両親を改宗させ(!)、インドへ向かった。このとき仏教やヒンドゥー教の知識を得たのだろう、と著者は書いている。このインド遠征で仏教徒であったバルーチスタンの王を改宗させたそうな
バビロニアに戻った彼は、サーサーン朝の王宮にまねかれ自らの思想を書いた書物を王に差し出した。「予言者が自ら教義書を書いたのは、史上彼がはじめてであろう」(P.27~28)(それだけでなく、マーニーは教団の形成も自ら行った)。マーニーは絵師であり医者でもあった。サーサーン朝の二代目シャープフル一世はマーニーを寵愛したが、これは王が彼の医師としての能力を買い、その思想を危険視しなかったからで、新宗教の教祖としての影響力はさほどでもなく、王の身内や貴族が何人か帰依した程度だった。王の死後、マニ教やそのほかの宗教の拡大を憂慮していたゾロアスター教の祭祀長キルデールは、王朝の後継者争いを期に発言力を増大させ、異端(キリスト教やユダヤ教、仏教、マニ教)の弾圧に乗り出した。もともとはあらゆる人々に開放された普遍宗教であったゾロアスター教は、このころ改宗を受け入れず、伝道活動もしないイランの民族宗教になっていたので、改宗をせまるキリスト教やマニ教は脅威だったのだ。
 
マーニーの宇宙観というのが複雑でおもしろい。最初にズルワーン(単に時をあらわす普通名詞)という「偉大な父」がいて、「闇の王子」の攻撃を予測したズルワーンが「生命の母」を呼び出し、この「生命の母」が最初の人である「原人オフルミズド(アフラ・マズダー)」を呼び出した(マニ教では性的関係に対するタブーから「産む」というとき「呼び出す」という言葉を使う)。オフルミズドは戦いに敗れ闇に呑み込まれる。これが第一の創造の物語。オフルミズドが助けを求めたのに応じるためにズルワーンは第二の創造を始める。まず「光の友」が呼び出され、ついで「偉大な建設者」が、救い出したオフルミズドを住まわせるための「新しい天国」を作るために呼び出される。その後「生ける霊(太陽神たるミフルヤズド)」が呼び出され、「生ける霊」は右手を伸ばし、闇に横たわるオフルミズドを引き上げ、新しい天国に連れて行く。
オフルミズドはこうして救われるが、彼とともに囚われの身となった光の元素は小さく砕け散って、多数の闇の眷属に呑み込まれている。これを救うために「生ける霊」と五人の息子たちは大戦争を起こす。このとき倒された闇の悪魔たちの死体から現世界がつくられる。その他の闇のアルコーン(位の高い悪魔)たちは鎖で空につなぎとめられた。救い出された光の元素のうちまだ汚されていないものから太陽と月がつくられ、少し汚されたものから星がつくられた。しかし約3分の1の光の元素は救い出されずに残った。
この残された光の要素を救い出すために宇宙には動きが与えられ、第三の創造がおこなわれた。ズルワーンはまず「第三の使者」を呼び出した(第三の創造では、このほかに「光の乙女」、「輝くイエス」、「偉大な心」、「公正な正義」が呼び出された)。「第三の使者」は輝くばかりに美しく、その使命は男女の闇の「アルコーン」を誘惑して(「光の乙女」や、輝く肢体の若者の姿になって)彼らが呑み込んでいる光の元素を吐き出させることにある。男の「アルコーン」が欲情して放出した精液の一部が水に落ち、巨大な海の怪物となるが、これは「生ける霊」の五人の息子の一人「光のアダマス」に倒される。残りの部分は大地に落ちて植物になった。女の「アルコーン」は地獄で胎み、流産して大地に五種の動物(二本足のもの、四本足のもの、飛ぶもの、泳ぐもの、這うもの)をつくる。
闇の側では、せっかく虜にした光の元素を取り戻されないように「物質」が「肉欲」の姿をとって、すべての男の悪魔を呑み込んで一つの大悪魔をつくり、同様に女の悪魔たちも一つの大女魔となった。その両者によって、あこがれの的である「第三の使者」に似せてアダムとイヴがつくられた。そのかたちをつくった物質には光の元素が呑み込まれている。したがってアダムは闇の創造物でありながら、大量の光の要素をもっていることになる。・・・・・・このアダムに・・・・・・「第三の使者」の化身である「イエス」が送られ、アダムにグノーシス(知識)を与えて覚醒させる。覚醒したアダムは・・・・・・物質の連鎖を断ち切ろうと禁欲を誓う。しかしアダムより少ないにしろ、やはり光の本質をもつイヴは、グノーシスを与えられなかったので、その理由を理解できず、「アルコーン」と交わってカインとアベルを産む。嫉妬にかられたアダムは、自らを抑えきれずイヴと交わり、セトが生まれた。かくして、人間の生命の営みが始まったという。
(P.35~36)
というわけで、物質的な(闇の支配下にある)この世界では、グノーシスをえた人びとによる戦いが続いている。いずれ最終戦争がおき、イエスが判事としてあらわれる。天地は崩れ落ち、物質的なものは消滅する。マニ教徒の使命とはすなわち、グノーシスを得て現世の救済に貢献することである
 
マニ教の本拠地はバビロンだったがマニ教がめざましい発展をとげたのはシリアやエジプトなどの地中海沿岸地方だった。ローマ帝国では、その版図の大部分にマニ教が広まり、キリスト教を国教としなかったらマニ教が国教となっただろうといわれるほどだったそうだ。キリスト教化されたヨーロッパでもマニ教的二元論は連綿と生き残り続ける。アウグスティヌスはカルタゴで初期のマニ教と出会い、無頼の生活から抜け出す。当時のカルタゴやアレクサンドリアでは宗教間の公開討論が一種の娯楽になっていて、キリスト教とマニ教の対決はとくに人気があった。アウグスティヌスもこれにひきつけられたが、キリスト教の司教アンブロシウスに出会い、論争よりも真の救いが重要だと気づき、改宗する。かえってマニ教に敵愾心を燃やすようになったアウグスティヌスはマニ教の欠陥を述べ立てたが、これが西欧におけるマニ教観に多大な影響を与えた。
 
750年にウマイヤ朝を倒したアッバース朝がイスラームのカリフ位を獲得し、その首都がバビロンに移される。三代目カリフのときにマニ教徒の弾圧が起こり、結局、十世紀ごろにはマニ教は中東世界から消滅する。七世紀後半から8世紀前半にかけて唐に伝わったマニ教は、安禄山の乱(758年)の鎮圧に貢献したウイグル王の後ろ盾もあり、中国全土に広まった。
マニ教の教義はすでに各地で仏教や、ゾロアスター教、キリスト教の教義との混淆を深めていたが、この時期になると、さらに中国独自の宗教である道教の教義とも同一化されるようになった。マーニーは道教の始祖老子の生まれ変わりとみなされたりした。
(P.71)
しかし、ウイグル王が死ぬとウイグルに対する反感がマニ教寺院に向けられ、各地で破壊活動が起きた。福建の泉州に逃れたマニ教徒はこの地で秘密結社のような組織になったという。
マニ教経典は、一見仏教の典籍の一つのようにされ、一部のマニ教徒は道教の一派のように振舞っていたこともある。キリスト教の一派とみなされたことも多く、マルコ・ポーロが泉州であったと述べている「キリスト教徒」はじつはマニ教徒だったといわれる。
(P.72)
結局、中国のマニ教徒は十五世紀くらいには姿を消し、これによってマニ教は事実上消滅した。


ダイアン・フォーチュン(Dion Fortune)『神秘のカバラー』 大沼忠弘訳、国書刊行会 旧版:紀田順一郎・荒俣宏責任編集『世界幻想文学大系』第40巻〔肖像あり〕

・生命の木はマクロコスモス(の魂)とミクロコスモスの人間(の魂)を包み込む絵文字であり、それが象徴するものが持つ論理的な連想作用によって心の中に様々なイメージを呼び出せ、術者の魂に宇宙(集合的イメージの海)からとてつもないエネルギーが入って来る=魔力を得られる

・第一のセフィラーであるケテルが「頭でない頭」であるのは、ケテルは「王冠」であり頭そのものではなく、頭の上に位置し頭を超えたところにあるからである。ケテルの象徴は王冠だけでなく、「点」や「鍵十字」もケテルの象徴。ケテルのミクロコスモス(人体の対応部)は頭蓋骨
最初のセフィラーであるケテルは王冠であり頭ではない、「存在しない頭」であるのは、ケテルが我々のコスモスの外にあって、内にあるのではないからである。ミクロコスモスで対応するのは「千弁の蓮華(サハスララ・チャクラ)」であるが、それはオーラの形で頭のすぐ上にある。このことはあらゆるものの最も内的な霊的本質は、人間であれ世界であれ、決して現実の顕現世界に現われることはなく、常にその背後にあってそれを支えている基盤または根であることをはっきりと示している。万物はそこから湧き出し、様々な次元に属しつつ、様々な存在の位置へと流出していくのである。秘教哲学の根底をなすのはこの様々に異なった存在の位階があるという観念である。魔法使い、すなわち作業を行うオカルティストの不可視なる王国を考察する際、常にこのことを心に留めておかねばならない。

ヴェーダンタ哲学では
「ケテル」=「パラブラフマン」
「コクマー」=「ブラフマン」
「ビナー」=「ムラプラクリティ」
に相当する。
ケテルに関しては常に形のないことと時間のないことに注目しなければならない。「ケテル」の神々は自分の子供を食べてしまう恐るべき神々である。なぜならケテルは万物の生みの親でありながら、進化の或る時期が終わった時に、宇宙を自らの中に飲み込んでしまうからである(※)。
ケテルは深淵である。一切がそこから起こり、その時期の終わりには一切がそこへ再び落ちていく。ケテルはあらゆる形や反作用によって制約されない純粋存在である。しかし人間に馴染みの存在とは全く異なる種類の存在なのでそれゆえ非存在に見える。人間が存在を規定するものとして考えてきた条件に何一つ合致しない。

※“中国の伝承の怪物。字の表記はけものへんに貪。孔子の書にもでてくる伝説の怪物。巨大で欲深く、なんでも、鉄も石も山も、すべて喰らって闇、無だけを残すという。果ては自分自身すらも食べてしまうという。”
トン 犭貪 中国の神話・民話 :幻想世界神話辞典
http://www.jiten.info/dic/asia/ton.html
“”死は熟慮した。
まことに、もしも私がこれを殺害するとすれば、私は
 食物をより少なくするであろう」と。”
         
  —ブリハドアーラニヤカ・ウパニシャッド
の創世神話より”
(中略)
創造神の正体は”死”である。
そう、神とは純粋なる”悪”
なのだ。
(中略)
人間は「死」によって食べられる。
「死」は全てを食べる。
よって、「死」は全てに優れ、
「死」は全知全能であり、完全無欠である。
「死」の体はこの世の全てで構成されている。
だからウパニシャッドの創造神話では「死」が自分用の食物を
育てる場として宇宙を創造する。
また、自分で増える様に生殖機能を創造物に持たせる

(中略)
「貪+獣編」という怪物が登場する。
孔子の説話にも出てくる怪物らしいが、この怪物は中国の
聖獣”麒麟”と同じ姿形をしている。
この怪物は余りにも貪欲で全てを喰わずにはいられない。
太陽や月まで食べてしまい、終いには自分自身も食べてしまい
世界は無となる......
(画像)
↑中国の怪物”貪”。太陽を食べようとしている。
この中国の怪物も一種の”創造神”であろう。
そして仏教では、
(画像)
↑この恐ろしい怪物が「創造神」の姿であり、
この世の全てを六道輪廻に閉じ込め、
未来永劫、自分の食料としてあらゆる生物を
喰い続ける。“
【ヴェーダ・バラモン教編】創造神の名は......【Part2】
http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-599.html

・象徴群の中に任意の次元における任意の力の現われ方を表現するある完全な表記体系があるから、神霊を呼び出すわけのわからない名前は一字たりとも決して変えてはいけない、と言われる。東洋ではサンスクリットが、西洋ではヘブル語が神聖言語である。ヘブル語は文字の一つ一つが数を持っており、名前自体が数を持つ呪文と言えよう。

・神聖四文字=テトラグラマトン(聖書の唯一神を示す)はヘブル語表記、つまりは母音がない。右から左に読むヘブル語において、母音を示すのは四角い文字の中または下に書き込まれた点(母音記号ニクダー)である。この母音点は最近になって導入されたものにすぎないので、古ヘブル語の書記法には母音点がなく、読者は自分だけでは正確な発音と読みを知ることができず(独学できない)、それを知っている誰かから教えてもらう必要があった

典礼的方法は通暁している熟練者の導きの元で行うのが一番良く、一人行ったり未経験な仲間と行うと危険を招く。だが、瞑想的方法はしてもよい。
・魔法の象徴を効果的に用いる為にはその一つ一つの象徴と接触を行っておく必要がある

が、一連の象徴表を作ってそこから儀式を構成しようとしても役に立たない。魔法においては「自分の音」を作り出さないといけない。既成の音では駄目である。
象徴体系の枠組みを各セフィラーに割り当ててしっかりと記憶することで、カード索引体系を作り大量の物事を記憶できる。
・象徴は潜在意識から意識面へとイメージを呼び起こす為に使わねばならない。
生命の木を使って呼び起こす視覚像は、実は人工的に作り出した覚めた夢なのであって、意図的に動かしたり、ある選ばれた主題と意識的に関係づけることが可能である。それにより潜在意識の中味(中身)だけでなく、超越意識的な知覚を呼び起こし、意識に認識可能なものにすることができる
。自然に起こる夢では象徴は脈絡なしに浮かびあがってくるが。が、カバラ―的視覚像の中では、その映像は一連の限定された象徴から呼び起こされるものであり、それに対して意識は高度に訓練された集中の習慣によって厳密に拘束されている。ある一定の限界内で心を解きほぐすのはこの特殊な集中力であり、それがオカルト的瞑想術の本質をなしている。

ひとたび象徴体系に習熟したら様々なセフィロートに他の体系におけるそれに相当する神々を割り当てることができるようになる。これらの神々に割り当てられた象徴、生命の木の宇宙的観念、礼拝形式、などを考察する内に、新鮮な悟りが洪水のように襲ってくるようになる。良い神話事典や百科事典、フレイザーの『金枝篇』、ブラヴァッキー夫人(※)の『秘密教義』や『イシス開帳』などを使って、勤勉さえ厭わなければ、最初は解決不可能だと思われた実に多くの謎を読み取ることができるようになる。非常に楽しい修行である。生命の木の図式的な形を通して事物はお互いの相関関係の中で捉えられるようになり、互いに互いを照らし出す光を投げかけるようになるからだ。
生命の木とその小径の心霊的局面を操作する為にオカルティストは色々なイメージを使う。視覚像が形成されるのはイメージとそのイメージを呼び起こす名前を通じてである。各セフィラーは原初的な象徴と結びついて魔法のイメージと呼ぶものを作り出す。次に心の中にある魔法のイメージと幾何学的な形とを結びつける。象徴を構成するときはその形を基礎として使うのである。
例えば第五のセフィラーであるゲブラー(精力と勇気の美徳と、残虐と破壊の悪徳を持つ)にはヘキサゴン(五角形)や火星が割り当てられているのでそれらを用いる。
しかし生命の木によって最も重要な形は各セフィラーに割り当てられた四つの力の名に結びついた形である。そのそれぞれに四つの色が結びついており、カバリストの四つの世界の一つ一つの中で象徴的な形をとって顕現すると考えられている。その最高の名は神の名前であり、これは霊の世界(アツィルト)に現われる。その名はセフィロートの天球を表す最高の力の名であり、あらゆる局面を支配する。第二の力の名は天球の大天使の名前であり、存在の統合的意識を表す。第三の力の名は一つの存在ではなく、ある存在の階級全体を表す。第四の力の名は宇宙チャクラであり、進化の特殊な位相の産物として考察された天体を意味する。
生命の木で呼び起こす視覚像=人工的に作った覚めた夢で意図的に動かせるって、明晰夢のことかな?)

※チベット大好きマダム・ブラバッキーは神智学(Theosophy。ギリシャ語のtheosテオス神+ sophiaソフィア。直接神と交わることで叡知を得ようとする、キリスト教の変形にしてスピリチュアルの元祖。キリスト教から「悪魔を創った創造神」という都合の悪いものをなくして弱点をなくした。偽スピリチュアルに嵌められた人にはその見えないものを誰が創ったのか聞いて、その神は悪も創ったよね、もっと疑うべきだね、と繋げましょう)。スピチュアル詐欺の元祖ですが、いいところはちゃんと活用しましょう。
今更ですが、特に当時は翻訳本がなかったものは題名が今現在流布しているものと異なることがよくあります

・各セフィラーに結びついた魔法のイメージと象徴とは、オカルティストが心の中で思い描く心像であって、その細部には多くの重要な瞑想用の象徴を持っている。魔法のイメージを完全に細部に至るまで視覚化する訓練は非常に重要である。

・第十のセフィラーマルクトの称号は王国。魔法のイメージは冠を戴き玉座に座った若い女性。生命の木の位置は均衡の柱の最下部。大天使はサンダルフォン。ミクロコスモスは足と肛門。

・第六のセフィラー「ティファレト」の称号は美。魔法のイメージは「威厳に満ちた王」「子供」「犠牲となった神」。生命の木の位置は均衡の柱の中央。ミクロコスモスは胸。宇宙チャクラは太陽(セメッシュ)。象徴は「胸飾り」「薔薇十字」「十字架」「頂点の欠けたピラミッド」「立体」。

・第二十三章――「ホド」。称号は栄光。魔法のイメージは両性具有。峻厳の柱の最下部。宇宙チャクラは水星。象徴は「名」「呪文」「エプロン」。※水星=マーキュリー(錬金術=宗教的科学で超重要な水銀。メルクリウス)=ヘルメス=トト
完全な神は両性具有(メーソンの本流、フランス系やスコットランド系が重視)。エプロンはメーソンで重要

・イエソドの称号は基盤。神名は「シャダイ・エル・カイ(全能なる生ける神。シャダイ=全能)。大天使はガブリエル。天使の位階はケルビム(強きもの)。宇宙チャクラはレヴァナー(月)。月という象徴は非常に流動的で、常に変動し、水の元素を司るガブリエルに支配される。
霊的体験は宇宙の機構の霊視。美徳は独立。悪徳は怠惰。ミクロコスモスは生殖器。魔法のイメージは非常に力強い美しい裸の男性。象徴は「香水」「サンダル」。

・月と地球は物理的には分離しているが、一つのエーテル体ダブル(※)を共有し、月の方が年長の相棒なのである。すなわち、エーテル界では月が電池の陽極で、地球が陰極。イエソド(月)はティファレト(太陽)を反射する。ティファレトは低次元のケテルである。エーテル的活動を刺激する要因が月の光である。地球と月は一つのエーテル体ダブルを共有するので、満月の時にあらゆるエーテル的活動は最も活発になる。逆に、新月の間はエーテル的エネルギーは最低となり、無秩序な諸力が生じやすくなり、面倒を起こしやすくなる。以上の理由より、新月の間は経験豊かなオカルティスト以外、実際的なオカルト作業は控えるのが一番良い。新月の間は生命を与える諸力は比較的弱くなり、不均衡な諸力が比較的強くなっているからである。未熟な者の手にかかれば混乱が引き起こされる。

エーテル体ダブル(Ethelic double):魂の目に見えない体ないし鞘。この魂の目に見えない体ないし鞘=枠組み(エーテル体ダブル)の中に物質を導入して一定の形象に仕上げたものが人間の肉体などの物体であるとされる。これは生きている限り不変であるが、死後には四大元素の中へと還元されてしまう。
月が年長って月が地球より先にできたのだ!って言いたいのかな?
支配者層は月の状態を重視しています。占星術は迷信ではなく、本物と詐欺師の差が激しいだけ


・ホドの魔法のイメージは両性具有であり、ヴィーナス-アフロディテは古代人の間で時に髭のある姿で表された

・イエソドは本質的に月の天球であり、そのためにダイアナ(ギリシアの月の女神)の支配下におかれる。ダイアナは永遠に処女なる純潔の女神でもある。好奇心が強すぎたアクタイオンがダイアナをうるさがらせた時には、アクタイオンは自分の猟犬によって八つ裂きにされた。しかしながら、ダイアナはエフェソス(エペソス。トルコ西部の小アジアの古代都市。アルテミス崇拝で知られたギリシア人都市であった)では多くの乳房を持つ者として表され、豊穣の女神でもある。
更にイシスもまた、額の三日月が示すように月の女神である。その三日月はハトール(※)では牝牛の角となる。牝牛はあらゆる民族の間で母性の特別の象徴なのである。カバラ―の象徴ではイエソドが生殖器に割り当てられる。
月には三人の女神が割り当てられている。ダイアナ、セレネ又はルナ、それにヘカテである。ヘカテは魔術の女神であり出産も司る。
他にも非常に重要な月の神がいてトート(魔法の主)である。ギリシアのヘカテと、エジプトのトートという魔術・魔法の女神が共に月に対応することから、魔術・魔法では月は重要である。そして月の女神はある時には処女神であり、ある時には豊穣の女神
である。

イエソドの天球はエーテル的だが、(物理的肉体的な)生殖器がなぜ割り当てられるのか。性に重要な局面はすべてエーテル的で、磁気的(生物の磁気は一定の潮流と共に増減する)だからである。性の現実的な肉体的反応はごく小さな部分を占めるだけで、決して性の機能の肝要な部分ではないのだ。このことを知らないから、実に多くの結婚が、二つの半分が一つの完全な全体へ溶けあうという目的を達成できないのである。教会が婚姻を秘蹟(=内的霊的徳の外的な目印。この徳とは自然の万物の喜びの中でパンを祝祭する徳)として分類する事実にも関わらず、結婚の魔法的局面は考慮されていない。
(3S=スポーツ・スクリーン=TVや映画・セックス。このセックスとは肉体的な側面のみを重視したセックスのことで、莫大な精神的エネルギーを得られ、真理と直結できるというセックスの重要な側面を弾圧する為でもあります。男と女を分割支配。女を支配すれば男も支配できる。化粧やブランドなどの欧州製品を素晴らしいと洗脳せよ

イエソドに香水とサンダルが割り当てられていることは意味深長である。魔法作業で重要なものだからである。サンダル、もしくは足が自由に動かせる柔らかい踵のないスリッパは、魔法陣を踏む典礼の中で常に用いられる。それは力の杖と同様、重要な実践的オカルティストの装備の一部である。達人は足に聖別されたサンダルをはくことで自ら聖なる地を作り出すのである。適切な象徴で印をつけられた適切な色の床敷きもまた、オカルト結社の家具の重要な部品である。それは、祭壇が霊的諸力の焦点となるのと同じように、作業に用いられる大地の磁気を集めるように設計されている。我々は足を通じて大地の磁気を吸い上げるのである。そして、その磁気が特殊な種類のものである場合、その磁気を抑制しないような特別のサンダルを用いるのである。香水もまた典礼作業において非常に重要。香水は作業のエーテル的側面を表すからである。香水の心理的影響力は良く知られているが、香水を心理的に用いる絶妙な技術はオカルト結社の外ではほとんど研究されて来なかった。香水の使用は感情に作用する最も効果的な方法であり、従って、意識の焦点を変える方法なのである。

※ハトール(ハトホル)はエジプト神話における死者の守護神で、イシスと共に雌牛の角と太陽円盤を持つ女神とされる。
幸福・舞踊・音楽を司る存在。聖獣は雌牛。

七という数字は古代エジプトにおいては「四」と「三」を足した数、という意味で使われたそうです。「三」は「複数」を意味し、「四」は「四方」、つまり「あまねく全て」というニュアンス。七とは、「沢山」という概念を表す最小単位でもあるそうで、七とは、「沢山」という意味。「七つの分身を持つ」や「七つの魂を持つ」とは文字通りではなく、沢山の分身や魂を持つという意味であるそうです。
(ハトホル Hathor(仏語:Hathor)
http://www.moonover.jp/bekkan/god/hathor.htm)

「神秘のカバラー」
http://www5e.biglobe.ne.jp/~occultyo/magic/sinpinokabara.htm
“ダイアン・フォーチュンの代表的名著にして、おそらく魔術カバラについて解説した書としては最高のものであろう。
 W・E・バトラーも、この本には最大限の賛辞を贈る。いわく、「これを手に入れ、教科書および参考書として活用すること、これは至上命令である」、「おそらくかつて書かれたうちで最も立派な書物」等である。

 この書物は1935年に初版が出され、いくつも版を重ねた。内奥の光派の魔術師にとっては、基本文献中の基本文献であり、またGD系の魔術師であれば、読んでおいて絶対に損の無い書の一つであろう。
 これは初心者が「樹」を学ぶためにも役立つし、また上級者が読んでも貴重なヒントが無数に見出させるという、まさに名著にふさわしい。
 この書の内容は一言でいうなら、「魔術カバラ」における「生命の樹」の解説書である。
 生命の樹は、神からの流出による創造の過程を図式化したものだ
 アイン、アイン・ソフ、アイン・ソフ・アアルという3つの未顕現があり、最初の顕現ケテルが現れ、コクマー、ビナー、ケセド、ゲブラー、ティファレト、ネツァク、ホド、イエソド、マルクトと、稲妻のように連続した流出が起こる。
 ビナー、ゲブラー、ホドは「竣厳の柱」。コクマー、ケセド、ネツァクは「慈悲の柱」となり、それぞれが対照となって対になる。その真ん中には、ケテル、ティファレト、イエソド、マルクトが「中央の柱」となる。ケテル、コクマー、ビナーは「至高の三角形」を形成し、その下には「深淵」があって、隔てている。ビナーとケセドの間には、ダートと呼ばれるセフィラが潜んでいる。また、テイファレトの後には「神殿の幕」があり、これも深淵のように上下を隔てている。
 さらに、カバラの4世界、アツィルト界、ブリアー界、イエツィラー界、アッシャー界が、それぞれに属するセフィラを覆っている。これが大雑把な樹の形である。
 これは、マクロコスモスとミクロコスモスをともに包み込む図形であり、マンダラでもある。
 また、人間の進化の過程を導く地図でもあり、万物を整理して区分けする「万物照応表」の基であり、人間の身体とも重なるエネルギーや気の流れをあらわしたものでもあり、魔術カバラの宇宙論や神学を説明するものでもある

 フォーチュンは、この複雑な理論を見事に一冊の本にまとめて解説してのけた。
 彼女はカバラを学ぶことの必要性を説くことから始まり、「樹」の大雑把な概念、基本について解説した後、10個の各セフィラについて詳細な解説と考察を行っている。

 また、フォーチュン個人の思想、すなわち心理学の魔術への導入。そして、女性原理の重視その他も見て取れる。しかしながら、この書は全体的にスタンダードなGD系のカバラに近く、初心者の指導にも向いていると私は考える。

 しかし、ここでいくつか注意しなければならないことがある。
 「神秘のカバラー」を読んだ後に「私は、これで生命の樹を完全に理解した」と思ってはいけない。

 例えば、「パス」である。生命の樹において、「パス」は「セフィラ」と同じくらい重要だ。
 しかし、「神秘のカバラー」には、各セフィラについては詳述されていても、各パスについては、ほとんど記されていないことに気づくであろう。
 パスを理解するには、まずセフィラについて、ある程度の知識が無ければならない。そして、パスを学んでから、再度セフィラに戻ると、そこでさらに深い理解が得られるようになる。
 では、パスについて知識を得るのに良書は何か? と問われれば・・・
 ガレス・ナイトの「A Practical Guide to Qabalistic Symbolism」が良書であろう。

 また、「神秘のカバラー」で解説されるカバラを、ユダヤ教神学のカバラと混同してはいけない。
 「神秘のカバラー」で解説されるカバラは、あくまで「魔術カバラ」である。確かに「魔術カバラ」は、「ユダヤ教カバラ」が変化し、「キリスト教カバラ」を経由して生み出されたものである。ゆえに、魔術師がユダヤ教カバラを学ぶことは大いに有益ではある。しかし、両者を単純にイコールで結ぶことも出来ないのである。
 さらに、生命の樹は、いわゆる「万物照応評」の基となる。すなわち、どんな物でも、これに当てはめることが可能だ。しかしながら、他体系について充分な理解や知識が無い状態で、それを不用意に導入し、シンボリズムを狂わせてしまうようなことも避けるべきではないだろうか。

 ともあれ、GD系の魔術師にとって、この「神秘のカバラー」は「生命の樹」を理解するための最良の入門書の1つであると、多くの方が認めるのではないだろうか。
 幸いなことに、この本は邦訳されている。
 さらに幸いなことに、翻訳者もフォーチュンの書を10年以上読み込んだ研究者である。
 魔術の基本文献として、読んでおいて損の無い書物であろう。

終了

『チベット密教の本』(学研)『ワンピース』『東京喰種トーキョーグール』『さよなら絶望先生』『ねじまきカギュー』 

その内、ガイドライン(短い通史的なもの)を書きます。ユダヤというバイトを叩いてもオーナーのキリスト教が得するだけなのと、
メーソンの二つの派閥
(キリスト教変形OK=科学重視=最初の人類は黒人
 VS 
聖書絶対=キリスト教原理=最初の人類は白人)、
メーソンが生まれたのはカトリックの科学と異教弾圧のせいなのに、今はメーソンとキリスト教がグル=メーソン員は大半がクリスチャン=結局キリスト教の変形であること、
政党の構成団体のことがわかれば基本は卒業なんですけどね。

ツイートを他人に見えないようにするなど悪質なことがされる場合があるそうなので、新たな私のツイートをのせておきます。
タイムラインは操作されています。
ユダヤ人もユダ金もユダヤ陰謀論も日ユ同祖論もキリスト教の捏造。キリスト教が黒幕なのでキリスト教を黒幕とする陰謀論はほぼゼロ。
イスラエルの帰還法のユダヤ人の定義(耶蘇教製)は不合理。
①ユダヤ人が母←Xの定義にXは使えない。
②ユダヤ教徒←宗教で民族は定義不可。”

"ユダヤ人がいる根拠は聖書。ユダヤ陰謀論はキリスト教の伝統。
キリスト教が異教と科学を迫害したせいで科学研究する異教団体のメーソンが誕生。キリスト教の手先がユダ金とメーソンを悪魔と言うのは、悪魔=科学+異教だと言うとキリスト教が悪魔を産んだ大悪魔=黒幕だとバレるから。"

”あなたは大本教系と紅卍字会に逆らえる?
自民党
=米共和党日本支部+CIA+統一協会+耶蘇教原理主義+ナチ残党。
公明党(イルミナティの和訳)
=大日本皇道立教会派生の創価
(耶蘇教仏教部。聖教=耶蘇教)。
民主党
=EU日本支部+グラントリアン+ニューエイジ。”

”バチカンが科学と異教を迫害したせいでメーソンが誕生。
バチカンの弾圧から逃れる為に、科学研究する異教団体が秘密結社化し、その一つがメーソン。キリスト教の手先はメーソンを悪魔と言うことで、悪魔=異教と科学(メイソンの中核)を隠し、元凶のキリスト教を擁護。”

”科学研究する異教団体だったメーソンも今はキリスト教化してキリスト教とグル。イングランド+アメリカ系(プロテスタント)と、スコットランド+フランス系(科学重視の本来のメーソン陣営。でもカトリック)を両方含む英国が陰謀の中心の一つなのは確実です。英国王室の先祖は選帝侯。”

”紐付き陰謀論者が選帝侯=銀行家の親玉(キリスト教)に言及できないのは、ユダヤ陰謀論がバチカンと王侯貴族の創作だとバレるから。中央銀行支配の実務担当(=ユダヤ=キリスト教製弾除け係)のロスチャイルドの初代をスカウトしたのはキリスト教の貴族(後のヘッセン選帝侯)。”

”キリスト教が科学と異教を迫害したことがメーソンの起源で、反バチカンだったメーソンもキリスト教化されて今やグルなのは事実なのになぜそれを言うとブロックされたのやら。”

”秘密投票と民主主義は世襲制を存続させる為。選挙は記名にして投票行為に責任を持たせつつ票の移動を不可能にしないと駄目。背後にカルトがいない本物の改善者と、本物に偽装した紐付きの反対役(後で裏切る)を大衆は区別できないから支配者は選挙に行かせようとする。”

(”【教訓】「陰謀論界隈」とやらで、党する、群れる、ヘンに心を許した“仲良しクラブ”になるのは決して勧められないということ。仲良しクラブをつくりたがる者はハーメルンのなんちゃらである可能性あり。いいこと言ってこの指とまれ、そして一昨日に誘導ってね。”丸いずフェチ←@maruizufeti )

”群れると個人の思考力が低下するので操り易くなる。多数が関わると個人の思考力が弱ることを利用するのが選挙。本物の改善者の類似品を作っておけば(正論を言う役。当然裏切る)、洗脳奴隷は区別できないから本物に票が行かなくなる。不正をする為に選挙と民主主義を発明。”

日ユ同論はクリスチャン製品で、金を得るための企画です。
日ユ同祖論者は天皇の名前表記が漢字で、しかも聖書由来の名前がなく、皇族や貴族の他人に見せない日記ですらヘブライ語なんて使われていない理由を教えて下さい。


佐伯 好郎(さえき よしろう、明治4年8月1日(1871年9月15日) - 1965年6月26日)は日ユ同祖論の最初期の論者だが、単なる「企画」だった。クリスチャンであり、英語名はピーター・(ヨシロウ・)サエキ。
"1908年の論文「太秦を論ず」で発表された「秦氏=ユダヤ人景教徒」説は、古代日本の渡来人系有力氏族・秦氏の本拠地であった京都・太秦の地名・遺跡などを根拠としながらもほとんど語呂合わせ的なものであり[7]、当時の歴史学界ではほとんど相手にされなかった(現在も否定されている)。また彼の日ユ同祖論(日本人・ユダヤ人同祖論)を主張する人々からは、同祖論を学術的に根拠づけるものとして歓迎されたが、晩年、弟子の服部之総に「在来の、日本的に矮小な開発計画では駄目だ。ユダヤ人の大資本を導入してやろう。それにはユダヤ人の注意を日本に向けさせる必要がある」と、同祖論が単なる功利的な「企画」であることを語り、服部を仰天させた"
佐伯好郎
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E4%BC%AF%E5%A5%BD%E9%83%8E

いつものことですが””のみなら、私のツイート
お遊び陰謀論がやりたい方は大本教系と紅卍字会と
SAGEグループと大日本皇道立教会と
選帝侯と、ユダヤ陰謀論を捏造したバチカンと、
仏教徒の天皇から神道カルト偽天皇へのすり替えと、
神道・神器・天皇が道教用語
だと言っちゃダメ! ”

プロフィールをこれに変えた後でフォロワーが減った気がする(気のせいさ!).

"キリスト教「自分がされたいことを他人にせよ」
孔子「自分がされたくないことを他人にするな」
は全く違う。自分がしてほしいことが他人がしてほしいとは限らないから。信者がしてほしいこと=異教徒の絶滅なので、信仰の押しつけによる侵略を推進するのに都合が良いのがキリスト教の聖書の黄金律。"

"①最初から従っている②途中から介入された③都合が良いので勝手に利用された。ニコ動や2ch(WASP至上主義・CIA・統一協会ネトウヨ)での中韓叩きに都合が良いネタが一部あり、利益も見込めるから採用されたのでしょう。③+名作+陰謀要素は少ないと判断。"←絶望先生について。

“世界をひとつみたいな●●●ースはつまらないのに人気ありすぎ。サブカル人気の魔物が人間食べちゃう漫画はぶっちゃけ面白いけど、何故か被害者の人間よりも加害者の魔物の方に同情しそうになる ヤバさがあります。さよなら絶望先生は面白いのにマスコミからはスルー。” ぴいぷう妖怪‏@pirorinpipipi

“出来レース?ワンピースの白ひげは悪魔の力で人工地震を起こす。白ひげの旗は卍から骨十字に変更。ポセイドンは海と地震の神。WASP至上主義(聖書絶対。ナチ残党を吸収)+CIA漫画。絶望先生は統一協会だから海賊=集英社マーク側。”

”絶望先生は面白いですが感情と分析を切り離すようにしております。櫻井や麻生らクリスチャン+統一協会的要素が強調されたり、ケルト系キリスト教のまどマギを作ったシャフトが何度もアニメ化しているように、WASP至上主義陣営だと判断。走れメロスはメーソン小説。”

魔物が人間食べちゃう漫画は東京グールかな?
東京喰種トーキョーグールについて少し。

グール(人食い)
VS
白鳩(=メイソンが好きな智慧の女神の象徴。人間)

主人公の金木研(カネキ)は半グール。左目(月側)だけグールの目(黒+赤)になる。眼帯で左目を隠して右目=太陽をだしている。上井大学(上智大学=イエズス会←狩る側。十字架)学生。

ヒロインの霧嶋董香(トーカ。「ラビット」)は右目=太陽が隠れていて、左目=月を出している。
月はグールの象徴なんですね。

店長=フクロウ=最強クラスキャラ。フクロウは智慧の女神(メーソンが大好き)の象徴。
店長の娘=隻眼のフクロウ=最強クラス(一つ目)。

亜門鋼太朗=人間側の主人公。未来の嫁のアキラに尻に敷かれている。
アモン=白人のためのイエス=ゼウス。アモン君って人間側の主人公だよね。
(もし半グールになったらどうなるやら)
十字を身につけている。

ちなみに、逆十字=聖ペトロ十字:キリスト教のシンボル
聖ペトロはイエスキリストと同じ方法で磔にされる価値は自分にないと考えたので、逆さに磔にされた。
悪魔の十字架には「∞」がある。悪魔の聖書からのもので硫黄の化学記号をベースにしてる
外国人「逆さ十字を悪魔崇拝の象徴だと勘違いしてる人が多すぎる」海外の反応
http://blog.livedoor.jp/drazuli/archives/7410183.html

笛口雛実(ヒナミ)はかわいい(鍛えたら超強くなるね)。
月山習=変態。
「トレ・ビアぁん!」
「なんだこの味は!」
「舌の上で深く絡み合う!」
「ハ~モニイィィィ~!」
月山はカネキを捕食しようとするのですが、先にトーカちゃんがカネキをおいしくいただいて味わいます(意味深)。
カネキ「トーカちゃんはあの時僕をさんざん味わったじゃないか!」と将来言うかもね。
唐突に終了。

ヤングジャンプ繋がりで割と気に入っていたチベット系漫画を紹介(連載終了したけど)。

『ねじまきカギュー』の主人公はインドやチベットっぽさがありますよね。チベット仏教にカギュー派というものがあります。蝸牛=カタツムリの意味だけではありません。
でも作者はひも付きではないでしょうね。陰謀臭もしないし。
作者の色が前面に出ていて、万人受けはしない内容と絵柄(作られたベストセラーにはなりえない)。
戦闘するのは女ばかり=女性優位の内容ですね。
敵の理事長=ニーチェ+理性+感情なし。
QBみたい。でも主人公の先生に「愛を教えて殺る」されて愛を知って罪悪感で死にました。
ラスボスが完璧超人
多分、主人公とヒロイン死亡エンドで、輪廻転生したであろうエンド。
(※ネタバレ注意
漫画ブログ化した『そのスピードで』、そして生徒会長・衿沙
http://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-1311.html
中山敦支『ねじまきカギュー』10巻 悪との対峙
http://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-1466.html
中山敦支『ねじまきカギュー』15巻 長旅の前夜
http://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-1869.html
中山敦支『ねじまきカギュー』完結 DNAを打つ
http://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-1897.html
菅野博之『漫画のスキマ』
http://nearfuture8.blog45.fc2.com/blog-entry-1460.html)


今回はチベット仏教(チベット密教)についての読書メモです。

現在、チベット仏教の根幹が揺らいでいるんですよね。 ダライ・ラマ14世が、独ウェルト紙の会見で、彼の後継問題がらみで「チベット仏教の転生制度を廃止すべきだ」=輪廻転生を否定と述べましたから。
活仏制度なんて死人の権威を奪い取る、単なる洗脳と権力維持の為の道具
じゃねーか!


ダライ・ラマ14世の転生「廃止」発言 後継選定を主導したい中国政府「秩序損なう」と猛反発
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140910/chn14091021120007-n1.htm

チベット仏教(ラマ教。ラマ=師匠、上人)
=ボン教(土着伝統宗教)+大乗仏教+密教。
モンゴル・旧満州(中国東北)・ネパール・ブータン・ラダック
十三世紀サキャ派の高僧パスパが元の王室の帝師となり元に大きな影響を与える。
他に満州族、ナシ族、羌族などが伝統的にチベット仏教を信仰してきた。満州族から出た清朝の影響で、北京や五台山、東北部(満州)など中国北方にもチベット仏教寺院がある。

第一次大本教弾圧事件の後、出口オニ三郎は控訴審中に出獄し、満州に密航、張作霖の保護で大本ラマ教を創始しています。
チベット、満州、大本教をやたら重視するのが欧州王侯貴族


『チベット密教の本―死と再生を司る秘密の教え』 (NEW SIGHT MOOK Books Esoterica 11号): 学研マーケティング (1994/12)

密教とは、三次元的な幻想に彩られた人の意識を、効率よく的確かつ速やかに破壊して、一気に本質的覚醒の境涯にまで引き上げブッダと成す(=即身成仏)ことを目的とした意識革命の教えである。
その心身に対する変化は、眼もくらむようなスピード感を伴い、具体的、劇的な変容を内包している。それゆえ、より強力な指導者が要求され、一歩間違えばこれほど危険な教えはないのである
。”105

あえて創造主を捜していくとすれば、それは自分の心です。そのあり方によって、さまざまな喜びや苦しみが生まれてくるのです。”
p.37

チベット独特の身体観↓
チベット・ヒーリング
http://mandalaya.com/tibe_heal.html

・密教とは、三次元的な幻想に彩られた人の意識を、的確かつ速やかに破壊して、一気に本質的覚醒の境涯にまで引き上げて仏陀となす(即身成仏)ことを目的とした意識革命の教え。

・ポタラ宮とは、観自在(観音)菩薩の生まれ変わりとされるダライ・ラマの宮殿である。

空…一切の現象は縁起によって生じ、固定的な実体はないとする。空は、すべてのものに実体があり縁を離れて独立して存在しているという迷妄を打ち破る考え。大乗仏教において般若経系統の思想の根本概念。ゲルク派(ツォンカパ。ダライラマ制度がある)では空性の理解を重視する。
外的な奇蹟を行うことは、人々に疑念を起こさせ、仏法から遠ざけてしまう可能性がある。よってゲルク派は古くから奇蹟を行なって人々に見せることは迷いをもたらす禁じ手とされている。

生命の風(ルン)
物質としての肉体が消滅しても意識そのものは滅びない。
生命の風(ルン)=意識は、
①生命エネルギー
②情報端末
の両面を持つ。生前の記憶(カルマン=業)などに関する情報や宇宙の巨大な情報系とも連絡している。
ルンはサンスクリット語では生気(プラーナ)と訳され、インドのプラーナが中国の気の元だという説もある


p.129のインドのクンダリニー・ヨーガによるチャクラと脈管の模式図にはチャクラを表す蓮華が七つある。みぞおちあたりにヘキサグラム=六芒星発見

・インドとその文化圏では、生命や意識活動を司る風(ルン)は、脈管(ナーディー)と呼ばれる通路を通って五体を巡ると考えられている。脈管はルンを全身に巡らせるための回路であり、そこをルンが流れて動いているうちは生命体に死は訪れない。脈管の数は三十二本だと伝統的に考えられているが、中でも重要な管が三本ある。会陰部(えいん=性器と肛門の間)から発し、脊髄に沿ってまっすぐ頭頂部に至る、中央脈管(ウマ)。
中央脈管(ウマ)の左右を走っている、左脈管(キャンマ)と右脈管(ロマ)。
・人が死に瀕すると、ルンは集約されて中央脈管に集まり、そのときの意識は第一の光明と呼ばれる真理の実相を直覚する。この段階で師僧(ラマ)による正しい導きが得られるか、生前の修行レベルが高度に達している人は、ただちに悟りを開き、生命の風は頭頂部に開いたブラフマンの孔から脱け出て解脱する。

・ニンマ派の『死者の書』
(中有=死んでから次の生に移るまでの中間的生、から輪廻の世界に戻らない方法を説くことが主眼)
とは異なり、
ゲルク派の『死者の書』
(ゲルク派では輪廻は免れ得ない絶対の法則といった色調が強く、解脱方法よりはインド仏教哲学をベースに輪廻の構造を解き明かすことが主眼。
瞑想やヨーガの技術で生きながらに死を体験・消化し、意識を仏の境涯に転移=ポワすることへの説明は口伝に属し、師の講義=シェーギュンにより秘儀が開陳されるらしい)
では風(ルン)や脈管(ナーディー)についての説明がより分析的になっている。
ニンマ派では生命の風(ルン)でひとくくりになっていた意識=生命連続体が明確にルンと意識の二要素に分けられている。
意識は認識することはできるが、動けない。
ルンは動けるが、認識はできない。
(頭部と首から下みたいなもの)
会陰部(えいん=性器と肛門の間)から発し、脊髄に沿ってまっすぐ頭頂部に至るのが中央脈管(ウマ)。
ウマの中心は胸(心臓部)にあり、そこには「上半分が白で下半分がの小さな玉」


がおさまっている。この上白下赤の玉は、不滅のティグレ(心滴)と呼ばれる輪廻の主体で、中には
非常に微細な意識と、
非常に微細なルンが封入されて眠っている。

・マニ車(マニぐるま):回転させた数だけ経を唱えるのと同じ功徳があるそうです。
http://matome.naver.jp/odai/2137079002070963201

・転生制度をはじめて採用したのが、黒帽ラマ、トゥースム・キェンパ(カルマ・カギュ派の創始者)。
チベット仏教では、輪廻の原因となる悪い業(カルマン)を断って仏と一体化しない限り、輪廻転生の世界から逃れられる者は存在しないとする。
従って、人間界に生まれる者はすべて転生しているのだから未解脱者である。
例外が、既に解脱して輪廻転生から脱却しているが、衆生を救うという菩薩行を実現するために、繰返し生き替わり死に替わりして自発的に転生するとチベット民衆に信じられているのが活仏である。
本書によると、数千人は活仏が存在するらしい。
(いすぎ)
慈悲の象徴である観音の化身がダライ・ラマで最も高貴な転生ラマとされる。
ダライ・ラマに次ぐ高貴な転生ラマがパンチェン・ラマで、阿弥陀如来の化身とされている。
(ダライ・ラマ=観音が、ナチス+欧州系工作員。

欧州貴族が白人至上主義派閥を切る前。共産主義にDロックフェラーあたりがまだ協力していた時期は、ナチス=CIA系とは限らない。ロスチャイルドあたりのバチカン+欧州貴族の手先がナチスだから。
ニコニコ動画やら生長の家=大本教系やら2ちゃんやら自民党CIA統一教会ネトウヨが応援しているのはナチスの残党繋がりだからでしょうね。ニコ動ではヒトラー映画の嘘字幕ものが大量にありますよね。
慈悲(笑)

“自民党をナチに似てると言わないで。ナチスと世界は批判するけど、ナチ最大スポンサーのIGファルベンは、今の米国共和党の土台だし、連携した旧陸軍だって製薬界の土台。米国共和党のCIA資金が自民党を作り、統一教会が運営してきたわけで、GHQ情報参謀二部という起源はそのものなんだから。”
“改憲は、敵対してたGHQ民政局がこの憲法を作ったからと、その左翼思想が嫌いなだけ。だから、自民党支持者なら、どうどうと、ナチスの生き残りと自負しましょう。”
“GHQを憲法を作った民政局と、
CIAの起源になる情報参謀二部で、混同させてては、永遠に話は見えないよ。
対立してたの。文字通り右と左で。昭和電工疑獄事件とかね。”
村手 さとし@mkmogura

オウムの麻原はダライ・ラマとの写真を売り出しに使っていた。オウムに宗教法人格を与えたのは石原慎太郎元都知事。石原は霊友会。霊友会は日蓮宗で、そこから独立した立正佼成会は創価学会とプロレス中。創価と統一は新興宗教左派と右派でプロレス中。八百長カルト国家ニッポソ(苦笑)”
U@wayofthewind

“ダライ・ラマはナチスとつながっていた。オウムの麻原から献金されていた。一説にCIA工作員という情報まであるのがダライ・ラマ。”
加茂忍@daharsou

“中国でチベット族男性が焼身自殺 【河北 http://www.kahoku.co.jp/naigainews/201404/2014041601001435.html …
ダライ・ラマと習近平 【https://twitter.com/kenkatap/status/403080647301808128 …
ラマと習仲勲 【https://twitter.com/kenkatap/status/457295805045432320 …
ラマの家庭教師ハラーはナチ党員(党員番号:6307081)”
ken‏@kenkatap

イエズス会(王族・貴族+バスク)>シオニスト
ken‏@kenkatap

当時ナチスは何度もチベット探索隊を派遣しています。現ダライ・ラマの家庭教師はイエズス会から派遣されているはずです。ヒトラーの菜食主義もこのあたりがルーツのようです。”
/ヒラ/@punanny_chang

“訪米中のダライ・ラマ14世、「同性婚に問題なし」 【AFP http://www.afpbb.com/articles/-/3009918 …
▼同性愛嫌悪を非難
▼仏教徒が多数派を占める国で同性婚を認めている国はない
▼先月21日にはオバマとホワイトハウスで会談 (オバマ、ダライ・ラマ、共に、ノーベル平和賞受賞者)
ken‏@kenkatap

WASP至上主義CIA系派閥は、キリスト教原理主義=同性愛者は殺せと聖書に書いてあるから同性愛迫害。
よってダライラマは欧州系=同性愛容認+科学重視
(欧州貴族とバチカンの手先としてのナチス

と判断しました。
性に関しては妥協できないので、対立が顕著になり易いです。
WASP至上主義陣営=ネトウヨ=2ちゃん+ニコニコ動画などに、南朝偽天皇の正統宗教が、神道=和風キリスト教ではなく、真言立川流という仏教の異端派セックスカルトだと言ってみると、反応がキリスト教っぽくなること間違いなし


欧州貴族とバチカンの手先としてのナチス
欧州貴族に切られて白人至上主義に吸収されたナチス
この二つのナチスの見極めが大事です。


“武器輸出三原則:日米グローバリストが合作した偽善 【スロウ忍 http://surouninja.blogspot.com/2013/12/three-principals-of-arms-exports-of-japan-to-benefit-the-communist.html?spref=tw …
▼1967年武器輸出三原則=共産国にとって非常に有利なもの

▼佐藤栄作(ノーベル平和賞)
▼ジョンソン+裏方キッシンジャー(ノーベル平和賞) (米民主党の真髄=親中、反日)”

“プーチン大統領もノーベル平和賞候補、推薦数は過去最高の278 【ロイター http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYEA230AV20140304/ …
▼プーチン大統領のほかには
▼米当局の情報収集活動を暴露した米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン氏

▼ローマ法王フランシスコらが推薦されている”

“ノーベル平和賞受賞者 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E5%B9%B3%E5%92%8C%E8%B3%9E#2010.E5.B9.B4.E4.BB.A3 …
▼13年、OPCW
▼12年、EU
▼09年、オバマ
▼07年、アル・ゴア
▼06年、グラミン銀行
▼01年、国連
▼00年、金大中
▼90年、ゴルバチョフ
▼89年、ダライ・ラマ14世
▼88年、PKO”
ken‏@kenkatap

ロスチャイルド周辺の王侯貴族系が多く受賞するのがノーベル賞。武器商人とノーベルの関係などもあり、英米系戦争屋とも繋がっているだろうけどね。
“目玉おやじ(ホルスの目)でもありますね。 その団体は『鶴』もモティーフにしていたはず。 創始者の船越は東大で、現在は拓殖大閥中心みたいですね。 最大組織を除籍になったため、人離れが進行中のようです。”

日本の大きな武道団体、全日本空手道連盟、極真、少林寺拳法、合気道などは、旧満州閥と笹川良一マネー(統一協会含む)で始動しています。 剣道と柔道は、警察利権で自民党旧経世会寄り。 GHQによる禁武政策の影響が、このあたりにm見えてきます。”

“苫米地もベンジャミンもダライラマもオウムも、みんなお仲間なんですよね。 十年ほど前に、業界ゴロみたいな人から「ダライラマと写真を撮りに行こうぜ! 後々役立つから!」と声を掛けられたことがありました(笑) そいつの背後も、調べてみると統一協会系でしたね。”

フルコンタクトカラテは、故大山倍達・極真会館総裁の時代から、在日朝鮮韓国人が中心となってお送りしております。 日本中に張りめぐらされたネットワーク、おかしなことに使ってないよね?”

“極真の広告塔となった「空手バカ一代」の原作者・梶原一騎も在日です。 バカ一代のアニメを放映していたフジテレビとは、統一協会(勝共連合)つながり。 極真の大会もフジテレビ。K-1もPRIDEも最初はフジテレビ。 昔はいいドラマも作ってたんだけどな~(笑)”

極真は朝鮮半島系人脈ですが、創始者の大山倍達が南なのに、松井章圭は北だった。 それが分裂騒動の一因にもなったようですね。”

“大山は生前、松井に韓国籍に移るように何度も勧めたそうですが、民族教育を受けていた松井は頑なに拒んでいたとか。 大山自身も側近には「どうしても日本人が好きになれないんだよ」と洩らしていたり。 民族の壁というのは、途轍もなく大きいんだなと思わされたものです。 ”

“2ちゃんねるの“sage”は、SAGEの草が忍び込んでいる証だったりして(笑) トップページには、ちゃんと“壷”が表示してありますし(壷と珍味とメッコールといえば、統一協会) “国際ナントカ”グループとか名乗っちゃうような人は、ぁゃιぃ羽織ゴロばかり(笑)


“朝堂院大覚は大物右翼(笑)ですね。マイケル・ジャクソンに名誉五段を与えたり、佐山聡(初代タイガーマスク)や真樹日佐夫(梶原一騎の弟)を子分に従えています。いろいろと噂のある人物ですね。”
以上U‏@wayofthewind

本部と中枢メンバーを考えると空手は韓国の武術で、柔道はスイスの武術。日本の伝統=キリスト教と神道カルトが創りました!という意味。
大本教信者で紅卍字会員の植芝氏が合気道を創始していますよね


・“密教とは、三次元的な幻想に彩られた人の意識を、効率よく的確かつ速やかに破壊して、一気に本質的覚醒の境涯にまで引き上げブッダと成す(=即身成仏)ことを目的とした意識革命の教えである。
その心身に対する変化は、眼もくらむようなスピード感を伴い、具体的、劇的な変容を内包している。それゆえ、より強力な指導者が要求され、一歩間違えばこれほど危険な教えはないのである
。”105


神智学とチベットの関係は深い。
神智学を創始したヘレナ・ブラヴァッキーは、思想の源はチベットの奥地に住むマハトマ(大師)から送られてくる霊的通信だと自ら述べているほどだ。

ニコライ・リョーリフ(レーリヒ)は神智学メンバーでチベットとシャンバラについて紹介した。1929年にレーリヒは、パリ大学によってノーベル平和賞候補に推薦された(1935年には2度目の推薦を受けている)。
平和についての高い関心に基づき芸術と文化の「国際赤十字」となることを目標に掲げた『パックス・クルトゥーラ』を創設。

シャンバラの名を始めて西欧に告げたのは十七世紀のイエズス会の宣教師だが、現実性を帯びた紹介が始まったのはニコライ・レーリッヒ(レーリヒ。リョーリフ)なのである。
(シャンバラ!チベットに眠るとされる伝説の王国アガルタの首都!
http://takashi1016.com/shambhala-4996)

(●『黒魔術の帝国 ─ 第二次世界大戦はオカルト戦争だった』(徳間書店)
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha815.html)

(“神秘家が幻視した虹の都・アガルタ
 やはり20世紀の初頭、西欧世界では”異名のシャンバラ”ともいうべき、もうひとつの聖地伝説が噂として広まっていた。その名は、アガルタ---。
 フランス近代の神秘思想家、サン・ティーヴ・ダルヴェードルは、著者「インドの使命」のなかで断言した。
 「古代に存在したラム帝国の中心期間であったプラデッサの教団=精神的権威は、アナーキーの侵攻と迫害を逃れてインド奥地に避難し、アガルタという大学を設立した」
 紀元前1万2000年の昔の至高の精神性を備えたケルト人王国があったが、無原則な暴力的国家(アナーキー)に脅かされて遥かなアジアの地へと去ったというのである。
 世俗的には認知されてない異説だが、完全なオリジナルではなく、神智学ファーブル・ドリヴェが天界した理論を背景にして、その土壌の上にアガルタの実像を描き、「大学は壮大な地下帝国となって今も中央アジアに存在している」と主張したのである。
 驚くべきことに、彼の死後、中央アジアを探検したポーランド人作家、F・オッセンドフスキーが「動物・人・神々」のなかで、サン・ティーヴの説を裏づける発表をする。「卓越した文化と文明を誇る理想郷が地下帝国として存在し、”世界の王”と呼ばれる偉大な指導者によって統治されている」と。
 さらに、フランスの神秘思想家、ルネ・ゲノンが、その表現をタイトルにした「世界の王」を刊行して大いに賛美し、アガルタの名は神秘主義のなかに定着したのである。
 やがて、レーリッヒの書が世に出ると「アガルタの首都がシャンバラ」等の解釈によって、次第に同一視されるようになっていく。
 また、やはりこのころ、パンチェン・ラマ3世がある経典をもとにして著わした、「シャンバラへの道案内書」が西欧に翻訳紹介され、人々の目は”神秘の国チベット”に向きはじめた。
 そして、東洋の未知の理想郷への過剰な期待とたくましい創造力は、作家や思想家の手によって次々と新奇な作品を生み出した。
 R・ディクホフの「アガルタ---虹の都」では「太古の昔、金星人の侵略から逃れた火星人が地下に作った大帝国」とされ、B・リットンの「来るべき民族」、J・ヒルトンの小説「失われた地平線」も名を挙げた。後に肥大化したシャンバラ幻想はアンドルー・トマスらの宇宙考古学者により、SFを凌駕するほどの存在となるのである。p90”

チベット密教の本
地球人スピリット・ジャーナル
http://plaza.rakuten.co.jp/bhavesh/diary/200704150002/

“非常に多くの姿で表される観自在のうちで、チベット、ネパールで最もポピュラーなのが六字世自在(観自在)だ。「六字」とはチベットや中国でも非常に有名な真言、「オーム・マニ・パドメ(ペメ)・フーム」(オーム、宝珠と蓮華よ、幸いなれ)の6つの音節を指す。p203「観自在」”
http://plaza.rakuten.co.jp/bhavesh/diary/200809080000/

“「シャンバラ関連年表」

       中央アジアに理想郷伝承。

       チベットにシャンバラ伝承。

 987年○ロシア正教会の神父セルギウス、ベロヴォディエを探索に向かい、行方不明となる。

 
1043年○セルギウス帰還。

1000年代○「時輪(カーラチャクラ)タントラ」編算。

 1627年○イエズス会ステファン・カセラとジョン・カブラル、中央アジア探訪、「XEMBALA(センバラ)」の情報を得る


 1775年○パンチェン・ラマ3世、「シャンバラへの道案内書」を著す。

 1871年○ブルワー・リットン「来るべき民族」を著す。

 1875年○ルイ・ジャコリオ、カルカッタで理想郷「アガルタ」の談話採集。

 1860年~1870年代○ブラヴァッキー、チベットの大師(マハトマ)より霊的通信を受け取る。さらに彼女は、理想郷アガルタとシャンバラ、ヴリルを融合させる。


 1885年○サン・ティーヴ・ダルヴェードルのもとに奇妙なアジア人一行が訪れ、アジアの理想郷「アガルティ」の情報を著す。

 1886年○サン・ティーヴ「ヨーロッパにおけるインドの使命」を著す。

 1888年○ブラヴァッキー「秘密教義(シークレット・ドクトリン)」を著す。

 1920年○オッセンドフスキー、アジア旅行。「動物・人・神々(1922年発行)」を著す。

 1925年○ディクホフ「アガルタ」を著す。

1930年代○二コライ・レーリッヒ、中央アジアとヒマラヤを探訪。「シャンバラ」を著す。                 p99”
チベット密教の本<4> 死と再生を司る秘密の教え )

(ナチスとチベットの妖しい関係
http://inri.client.jp/hexagon/floorB1F_hss/b1fha200.html
画像のある引用元を見る方がいいです。
“■■第1章:ベルリンのチベット人死体の謎
 (中略) 
●その日、連合軍の兵士たちは、東ベルリン地区の壊れたビルの中をパトロールしていた。隠れているドイツ兵を摘発するためであった。
彼らは崩れかけた部屋を一つ一つ見て回った。1階のある部屋に踏み込んだ彼らは、そこでSS(ナチス親衛隊)のマークを付けた7人のドイツ兵らしい死体を発見した。ありふれた光景だった。変わっている点といえば、6人の死体が円を描くように横たわっており、中央に1人の死体があることだった。彼らはそのまま通り過ぎようとした。

●しかし、そのとき兵士の1人が、死体の様子がおかしいことに気付いて、仲間を呼び止めた。
彼らは改めて7人の男の死体を眺めた。円の中央にあおむけに倒れている男の両手は祈るようにしっかり組まれていた。その手には不気味な「緑色の手袋」がはめられていた。しかし何より彼らを驚かせたことには、男の顔がまぎれもなく東洋人、それもチベット人のものだったことである。中央の男ばかりではなかった。ドイツの軍服を着てはいるが、周りの男たちもみなチベット人であった。
「これは、いったい……」
連合軍の兵士たちは、説明のつかない目の前の光景に声も出なかった。
ただ明らかなのは、チベット人たちは、殺されたのではなく何らかの儀式的な自殺を図ったらしいということだけだった。
それらの死体は、いずれもドイツ軍の制服を着てはいるものの、認識票もなければ、身分証明書も所持していなかった。遺体は整然と地面に横たわり、それぞれが儀式用の短剣で自分の腹を貫いていたのである。

●この事件を皮切りとして、ベルリンの至る所で、数百体にものぼるチベット人の死体が続々と発見された。
また、ヒトラーが自殺したとされる日以降も、ベルリンにおいて最後まで頑強に抵抗する部隊があったが(特にベルリンの通信管理センターでの戦闘は激しかった。全てが倒され、最後の死守がなされていた)、この通信管理センターの廃墟から発見された兵士1000人の遺体はチベット人だった。彼らはヒトラーの近衛兵でもなく側近でもないのに、最後の最後まで命を賭して戦っていたのである。

●これはコーネリアス・ライアンの『ヒトラー最後の戦闘』にも記述されている広く知られた事実である。いったいチベット人たちは第二次世界大戦下のベルリンで何をしていたのか? ナチス・ドイツとチベットの間には、どのようなつながりがあったのか? 謎は深まるばかりであった。そして、この謎の鍵を握っているはずの最大の人物アドルフ・ヒトラーは、ナチス帝国崩壊とともに姿を消しており、チベット人の死体の謎を解く手掛かりは何もなかった。
しかし戦後、ナチスの「影の部分」についての研究が進むにつれ、意外な事実が明らかになる。
その意外な事実はこれから少しずつ段階的に紹介することにします。
■■第2章:ヒトラーに思想的影響を与えたハウスホーファー教授

●カール・ハウスホーファーはドイツの代表的な地政学者である。
「地政学」とはイギリスの帝国主義者サー・ハルフォード・マッキンダーのひねり出したもので、植民地拡大主義を正当化したものである。ハウスホーファーは第一次世界大戦で数々の軍功をあげた将軍であり、大戦後はミュンヘン大学の地政学教授となった。そして彼は「ミュンヘン地政学研究所」の所長も務めた。
●ハウスホーファーは単なる著名な地政学者というだけではなかった。彼には秘教的な傾向もあった。
1908年から数年間、武官として日本に滞在したが、その間に禅の研究を行なった。また、その来日前、インドやチベットで諜報活動に従事しており、チベットでラマ僧から奥義を受けたと主張していた。
彼はベルリンに「ヴリル協会」といった秘密結社をつくった。この結社の目的は、アーリア人種の根源を探り、ヒンズー
教のクンダリニー・エネルギーに相当する“ヴリル”の気力を呼び起こすために精神集中訓練を行なうことだった。
ハウスホーファーは、“超人”の秘密を所有するチベットの結社と関係があると称し、イギリスの作家で神秘主義者のブルワー・リットンの、未来の超人種に関する著書『来たるべき民族』を字義通り受け入れていた。

●このミュンヘン大学教授のハウスホーファーはランズベルク刑務所において運命的な出会いをする。1923年、ミュンヘンのビヤホール暴動に失敗して捕らえられていたアドルフ・ヒトラーとの会見である。この会見は、ヒトラーの片腕であり、ミュンヘン大学で教授の教え子でもあったルドルフ・ヘスの仲介によって実現したのであった。
ハウスホーファーは毎日のようにヒトラーを訪れては、ユダヤ人によるドイツ支配を崩し、優秀なゲルマン民族によって全世界が支配されねばならないと説いた。そして、オカルティズムによる世界征服という思想をヒトラーに植え付けた。そしてヒトラーに『我が闘争』の執筆を勧め、共同執筆者となった。(ヒトラーは1924年12月20日まで刑務所に収容されていたが、ヒトラーへの待遇は極めて寛容なものであった。『我が闘争』はその間に執筆されたのである)。
こうして、ハウスホーファーは1920年代にはヒトラーの政治顧問を務め、同時に、「トゥーレ協会」の黒幕ディートリヒ・エッカルトに次ぐ、ヒトラーの第2の“秘教助言者”となったのである。彼は「ドイツ総力戦研究所」の所長に就任し、彼が発刊した雑誌『地政学評論』はナチス政権の政策・理論の基礎として重用
された。
(中略)
ハウスホーファーはヒトラーに
『我が闘争』の執筆を勧め、
ヒトラーの政治顧問を務めた
●なお、ハウスホーファーはナチ党員にはならなかったが、ヒトラーに対して援助は惜しまなかった。
ヒトラーはハウスホーファーとの出会いののち、ミュンヘン大学へ聴講に行き、ハウスホーファーの尽力で大学の図書館に通いつめ、独学で収蔵されている図書の多くを読破してしまった。これをみたハウスホーファーはヒトラーに次のように言っていた。
「君は人が4年かかってもできないことを、わずか1年でやり遂げた。君は素晴らしい天才であり、全ドイツ国民が君を求めている。」

ハウスホーファーやその他の「ヴリル協会」のメンバーの後押しにより、ナチスは何度もチベットに調査団を派遣することになる。1926年から1942年まで毎年派遣された調査団は、チベットの僧侶に接触し、深い関係を築きあげていった。1926年頃には、ベルリンとミュンヘンにちょっとした「チベット人区」ができあがっていた。1929年には、チベットの海外本部がドイツに設立され、ベルリン、ニュルンベルク、ミュンヘンに支部が開かれた。
だが、チベットはナチスに全面的に協力したわけではなかった。ナチスに協力してくれたのはチベットの一派だけで、彼らはドイツでは「緑の男の会」として知られた。これは数百年におよぶ日本の「緑龍会」
との強いつながりから来ていたという。

●ベルリンでは、ヒトラーは「青衣の魔術師」とも「緑の手袋をした男」とも呼ばれるチベット教団の指導者と定期的に会っていた。透視力と予知力に定評のある僧侶で、新聞紙上でドイツ議会で選出されるナチスの代表議員を三たび正確に予言した。更にヒトラーがドイツの指導者になる正確な日付ばかりか、第二次世界大戦が始まる日付まで予言した。
この正確な予言がオカルトに興味を抱くナチ党員の間でたちまち広い関心を呼び、ヒトラー同様ヒムラーもまたチベットのラマ教に強い関心を抱くようになった。そしてベルリンにオカルト訓練カレッジを開設して、SSの幹部に特に魔術課程をとるように命じたのであった。

●なお、「緑龍会」とは、ハウスホーファーが日本駐在の武官時代に入会した秘密結社である。
「緑龍会」の会員たちは人間に内在する神秘能力を修行によって開花させようとしていたらしい。また、この会の起源はチベットにあったという。そしてハウスホーファーは「緑龍会」に入会を許された
、たった3名のヨーロッパ人のひとりだったという。この「緑龍会」所属の7人の会員がドイツの会にも参加していたそうだ。
この「緑龍会」に関しては不明な点が多く、その存在自体を否定している研究家もいるが、いずれにせよ、日本にひそかに伝えられている何ものかを汲み取ろうと試みていたことはまず間違いない。実際、ハウスホーファーの日本理解は驚くほど深いのである。彼は流暢な日本語を話し、日本に関する著書をたくさん残している。
 
●ハウスホーファーが日本に関して書いた本は、まず『大日本(大いなる日出ずる国)』(1913年)。そして次が『日本の地理的闡明におけるドイツ人の分け前』(1914年)。後者はミュンヘン大学の哲学の学位論文として提出され、彼は最高の栄誉をもって地理学、地質学および歴史学についての学位を得たのであった。
陸軍を退役後、ミュンヘン大学の講師となってからは、著作活動が盛んになり、『日本帝国』(1920年)、『日本の国情』(1921年)、『日本帝国の地理的発展』(1921年)、『日本及び日本人』(1923年)、そして大著『太平洋地政学』(1924年)などと続いた。
特にこの『太平洋地政学』は岩波書店や青年外交協会から翻訳刊行され、日本でも多くの識者に強い影響を与えた。例えば、マルクス主義経済学の平野義太郎や歴史学の信夫清三郎といったそうそうたる学者を擁した「太平洋協会」が設立されたし、京都帝国大学の地理学教室を中心としたグループは地政学に転向し「日本地政学宣言」なる旗揚げまで行なったのである。
 
 (引用者註。画像は引用元にてお願いします)
(左)『大日本(大いなる日出ずる国)』。
(右)昭和17年に岩波書店から出版された『太平洋地政学』。
いずれもハウスホーファーの著書である。
 
●ハウスホーファーの著書のほとんどは日本を対象としているが、なぜ日本なのだろうか?
ハウスホーファーによると、日本人たちの間における、あの不思議な一体感に大いに関心を持ったという。日本民族はその島国的な生存圏に対するあらゆる危険をテレパシーのように敏感に感知する能力を持っていると、彼は言う。このような一体感はドイツには欠けていた。それはナチスがドイツ民族を集団化させるのに、宣伝にいかに苦心したかでも分かる。
また彼は、20世紀が大西洋文化の窒息状態からの解放であるとしたら、太平洋という呼吸空間を柱としなければならないのは当然と考えた。アメリカやイギリスが大西洋的国家から転じ、植民地政策により太平洋的国家へ変身しようと望んだのは、先見の明というものだと感じていた。当時のドイツは、この西洋列強による太平洋分割競争に乗り遅れていたため、今後太平洋に討って出るためのドイツの戦略として、彼は地政学的に太平洋の“高気圧”とみたてた日本の動きを重要視していたのである。

●なお、彼は、日本民族の起源を南太平洋の「海洋遊放民族」に求め、その最初の国家は瀬戸内海地方に建設されたと主張していた。太平洋=大洋州の各地の“天地創造”がそれを裏付けていると、彼はいうのである。更にかつて太平洋は「中心の盆地」であり、日本人の祖先である海洋民族はインドの島々からアメリカ大陸の太平洋海岸地方にまで、結合的な文化圏を築いていた、と推測していた。

●ハウスホーファーは、第二次世界大戦への日本の動きにも理解を示した。佐藤信淵の「世界征服計画」の一部を肯定するのだ。
例えば満州ヘの進出は、“日本国民の生活圏に対するあらゆる危険をテレパシーのように感知する能力”がしからしめた賢明な戦略であった、と評価する。日本は満州と経済ブロックを組んで力をたくわえ、ゆくゆくは中国とインドを含む「モンスーン諸国」のリーダー格となって、その自立と発展をはかるべきだ、とまで主張したのだ。当時の日本の「大東亜共栄圏」講想に、遠くドイツから地政学による理論的支柱を贈ってきたのである。
だが、なんのために? 現代のハウスホーファーの批判的研究者もその点を指摘している。
曽村保信氏は著書『地政学入門』の中でこう書いている。
「なぜドイツの陸軍軍人だった彼が、本職をなげうってまで、太平洋の地政学に心魂を傾けるようになったのか? これは、やはり解きがたい一種の謎である。」

●ただここで注意しなければならないのは、ハウスホーファーは当時の日本の生活圏拡大の動きに理解は示したが、その全部に賛成したわけではないという点である。地政学的観点から、満州の日本による秩序化までは認められるが、それ以上は侵略であるとともに、全く勝ち目がないと日本軍部にアドバイスしていたのである。
1936年に日本とドイツの間で「日独防共協定」が締結された際、ドイツ側の功労者として、ハウスホーファーは日本政府から勲二等瑞宝章を授与され感謝された。しかし、その翌年の夏、日本軍部が盧溝橋事件によって日中戦争(支那事変)に突入し、上海・南京を占領して、ハウスホーファーの助言を裏切る形に出ると、彼は在日のドイツ武官を通じて、この無謀な侵略を中止するよう警告していたのである。
 
(左)1940年9月、「日独伊三国軍事同盟」がベルリンで結ばれた。日本代表は
松岡洋右外相。来栖三郎駐独大使、ヨアヒム・フォン・リッベントロップ独外相、
チアノ伊外相がこれに署名した。 (右)三国軍事同盟祝賀会。
 
●彼は日本は大陸より太平洋に目を向けよ、と強調していたのであるが、同時に地政学的には日本とドイツはソ連と提携しあうのが必須だと考えていたようだ。そのため、のちにヒトラーが彼の地政学的主張を無視する形でソ連侵攻を開始(1941年6月)すると、ハウスホーファーのヒトラーに対する影響力は決定的に低下したのであった。
このハウスホーファーとヒトラーの関係悪化の状態は、ずいぶん前から始まっていたようで、1937年にハウスホーファーが日本に再来日した際には、ナチス本部から日本支部に秘密指令が出されており、その内容は「彼の歓迎を極力控えるようにし、しかも滞日中の動静を逐一ベルリンに報告するように」というものであったという。

●ちなみに、ハウスホーファーの息子アルブレヒト・ハウスホーファーは、1944年夏、ヒトラー暗殺計画に関与した罪で、レフルトレスラッセ刑務所で他の大勢の容疑者と一緒に処刑された。彼のポケットからは、次のような言葉を書きつけた紙片が見つかったという。
「わが父は、悪魔の息吹きを意に介さず、かくして悪魔をばこの世に解き放ちたり」
ハウスホーファーは、この息子の事件および彼の妻がユダヤ系という2つの理由で、全ての地位を剥奪され、ナチス当局から監禁状態の生活を余儀なくされるようになったのであった。


●さて、最後に、ハウスホーファーが日本で入会していたとされる「緑龍会」のことだが、個人に課せられた使命に失敗すれば、「緑龍会」の会員には儀式的な自殺が求められていたという。実際、ナチスの「使命」に失敗したあと、ハウスホーファーがやったのもまさにこれだった。
ナチス・ドイツ崩壊後の1946年3月10日、ハウスホーファーは、妻を道づれに毒(砒素)をあおって死んだ。(このとき日本流の「ハラキリ(割腹自殺)」をしたと主張する研究家がいるが、真偽のほどは定かではない)。
彼の埋葬地には十字架も墓石もない。彼が抱いていた秘密は全て、彼の死とともに消え去った。ハウスホーファーはヒトラーが自分の意図した方向から徐々に外れていき、暴走していくのを目にして、彼に「知識」を授けたことを大いに後悔していたのではないだろうか。
■■第3章:ナチスと「来たるべき民族」伝説

かのカール・ハウスホーファーが夢中になっていた本に『来たるべき民族』があった。
彼はこの本をヒトラーに貸し与えたが、案の定、ヒトラーもまた夢中になった。
この『来たるべき民族』は、1871年にイギリスの小説家ブルワー・リットンによって書かれたSF小説であるが、この物語はヒトラー世界観に決定的な影響を与えたのであった。この本は、チベットの「シャンバラ伝説」とナチスとを結び付けるうえで、非常に重要な役割を果たしたのであった。
●では『来たるべき民族』とは、具体的にどのような内容の小説なのだろうか。
ひとことでいうなら、地底に栄える高度な文明社会の秘密を描いた物語である

そこで描かれた地底民族「ヴリル・ヤ」は、もともとは地上に住んでいた民族の一部族だったが、大洪水などの天変地異を逃れて、山中の洞窟に避難し、最終的に地底に都市を建設するまでになる。そして、そこで凄まじい未知エネルギー「ヴリル・パワー」を発見したことにより、地上の人類より遥かに進んだ超科学を駆使するようになった。更に人々は「ヴリル・パワー」に基づいたサイキック能力を開花させるようになった。もちろん、この地底民族はいつまでも地底に住み続けるつもりはなく、ある時期が来たら地上に戻って、地表民族を滅ぼして地球全体を支配することを目的にしているという。
著者ブルワー・リットンは最後に、この恐るべき地底民族が地上に現れるのが、少しでも遅くなるようにという願いを書き付け、人類への警告として、この物語を結んだのであった。
『来たるべき民族』の詳しいあらすじは、別の機会に載せたいと思う。

●『来たるべき民族』が発表された当時、この物語の真偽を巡って、イギリスの秘密結社「黄金の夜明け」団の会員たちの間では何度も議論が行なわれた。著者のブルワー・リットンは、この物語はフィクションであると主張していたが、ブルワー・リットン自身、神秘主義に深く通じていて、実際に薔薇十字系の結社の会員であったという事情もあり、「黄金の夜明け」団の会員の多くは、ブルワー・リットンが実際に地底の超人たちと接触をもっているにちがいないと考えた。
この「黄金の夜明け」団ドイツ支部の草創期からのメンバーに、カール・ハウスホーファー
がいた。彼は軍人時代に参謀本部の一員として、インド、アジア、日本を訪れていたが、この時、アジアの神秘主義を深く研究し、「シャンバラ伝説」についても知識を得ていたのであった。彼は「地政学」のドイツの代表的エキスパートであったが、彼は「地政学」に独自のアイデアを加えて、ナチス政権の政策・理論の基礎として重用されたのである。

チベットの寺院に描かれた神秘的な壁画

アジアの神秘主義を深く研究したハウスホーファーは、
チベットの地底王国アガルタを中心とした中央アジア
地域こそ、ゲルマン民族発祥の地であると信じた
 
ハウスホーファーは、地底王国(アガルタ)は「瞑想の場、神の隠れた都市、世界のどんな人間も入れない場所」であり、その首都シャンバラは「その力が個々の人間や集団に命令を下し、人類が時代の転換点へと達するのを助ける町」であると述べている。
更にハウスホーファーは、アガルタを中心とした中央アジア地域こそ、ゲルマン民族発祥の地であると信じた
。そして、ドイツ人の究極目標は、この地域(ハートランド)を完全に支配することによって、世界をユダヤの支配から解放し、ひいてはゲルマン人による世界制覇を達成することであると主張するに至った。地政学の観点から「ハートランド」を制する者はすなわち世界の覇権を握るのである、と強調した。
この点で、ブルワー・リットンの『来たるべき民族』は、彼がアジアで得た信念と一致した。つまり、地底民族「ヴリル・ヤ」とアーリア人は共通の祖先を持つがゆえに、自分たちも全生命力の源泉「ヴリル・パワー」を用いる能力を持っているという確信であった。そしてその確信に基づいて「ヴリル協会」なる団体が組織されていたが、ハウスホーファーはこの団体にも参加し、重要な役割を演じていた。「ヴリル協会」はヴリルの制御技術を開発することを目的としていたが、彼はヴリルを自由に操る者が世界を制覇する、という『来たるべき民族』の思想を、そのまま信じていたのである。

●ハウスホーファーとヒトラーの運命的な出会いは、第一次世界大戦後のランズベルク刑務所であったことは、既に紹介したが、ハウスホーファーがヒトラーに『来たるべき民族』を貸し与えたのはこの時であった。
独房の中でページをめくるヒトラーは、強い興奮を覚えたという。ハウスホーファーの解説により、この奇書が事実に基づいて書かれたものだと知らされたヒトラーは、自分たちこそこの小説に書かれた「来たるべき民族」にほかならないと信じたのである。更に、1925年、中央アジアを探検したポーランド人の地理学者F・オッセンドフスキーの『獣・人間・神々』が出版されるにいたり、地底の超人たちの存在に関するヒトラーの確信は不動のものとなった。

●ヒトラーは学者たちに命じて、著者ブルワー・リットンの生活を詳しく調査させ、ブルワー・リットンが「ヴリル・ヤ」にいたる坑道を発見したと思われる鉱山の正確な場所、そして訪れた日時までを割り出させた。
一方でヒトラーは、シャンバラと深いかかわりがあるはずのチベットの僧侶たちを大勢ベルリンに迎え、彼らが受け継ぐはずのヴリルの技法によって、軍事政策を支援させようとした。彼らは、ベルリンの随所に配置され、ナチスの勝利を祈る儀式を行なったという。そして、ヒトラー自身も、政策を進める上で、高位の僧侶に意見を求めることがしばしばだったという。また、ヒトラーは軍事行動を起こす時、特殊なチベットの秘教カードを用いて、一種の易を立てたとも言われている。この方法は、ナチ党の母体となった「トゥーレ協会」で用いられたものだが、ヒトラーはこの易に熟達していたという。
また、アーリア人=チベット人起源説を実証するために、ナチスの科学アカデミー「アーネンエルベ」の傘下に「スヴェン・ヘディン協会」が設立され、チベットに調査団を送り出している

  
(左)「アーネンエルベ」本部 (右)「アーネンエルベ」のシンボルマーク

この組織の傘下に「スヴェン・ヘディン協会」が
設立され、チベットに調査団が派遣された

(スヴェン・ヘディンについては第5章で詳しく紹介します)
 
●このように、ドイツのチベット人グループとカール・ハウスホーファーは、ヒトラーから高い評価を受けていた。
だが、それは1941年までのことである。その後、ソ連軍がスターリングラードでドイツ軍を撃退し、戦局が大いに不利になると、ヒトラーはチベットの魔力を以前ほど信じなくなる。またヒトラーに対するハウスホーファーの影響力も低下し、もっと邪悪な人物フリードリヒ・ヒールシャーがこれに取って代わる。
フリードリヒ・ヒールシャーはハウスホーファーより更に高度の“魔術集団”に属し、一段上の秘術を身に付けていたという。SS長官のヒムラーさえも彼を恐れ、ヒトラーに次ぐドイツの実力者と述べたぐらいだ。ヒールシャーの冷酷な悪魔的な指導のもと、ヒトラーは急速に破滅的な道を辿っていった。
 
■■第4章:「シャンバラ魔国」説を作ったテオドール・イリオンの探検記

●1937年、ナチス政権下のドイツで、従来の善的なシャンバラ観を覆す衝撃的な探検記が発表された。
そのショッキングな体験記録は各国のラジオ・新聞などで大々的に報じられ、同じ年にドイツの出版社から本となって出版された。
著者はドイツの探検家テオドール・イリオンである。チベット領内に外国人がいることは違法とされていた1930年代初頭、この神秘なる地に足を踏み入れた数少ない西洋人の一人であった。
 

ドイツ人探検家
テオドール・イリオン

チベットの理想郷「シャンバラ」を
捜し求めて、1934年、外国人禁断
の国チベットに単身入国した
 
●テオドール・イリオンは1932年に「チベット踏査計画」に着手し、1934年にチベットに単身入国した。
外国人だとわかれば殺される恐れがあるので、顔と頭髪を茶色の染料で染めてチベット人に変装し、ロシア南東部から潜入したという。目的はチベットに伝わる楽園伝説「シャンバラ」の発見であった。
彼はチベット内で地下都市を探して2年も孤独な旅を続け、ついにサンポ渓谷に地下都市があるとの情報を耳にする。しかし村人はみな、そこには近づかないほうがいいと忠告したという。
「神秘の谷に行っちゃいけねえ。おらの仲間はあの谷へうっかり入り込み、帰ってきたが、口がきけなくなった。それに3歳もふけちまった。あそこは恐ろしいところだ。行かねえほうがいい。」
しかしそう言われると、逆に好奇心が燃えるのが探検家の心というもの。テオドール・イリオンは村人のそんな忠告を無視して、さっさと目的のサンポ渓谷(別名「神秘の谷」)に潜入する。

●サンポ渓谷の奥まで来ると、巨岩の壁が横に3つ並び、その壁の間を抜けると中央に大きな通風孔のようなものを発見。その通風孔を中心に、半径約100mの円上に等間隔に並んだ7つの木製棚があった。
ほどなくして、地下の出入口から木綿製の粗末なガウンを着たチベット人の集団が地上に出てきて、テオドール・イリオンは「ゾンビのような目」をした無表情な女に導かれて、地下の聖都へ入る階段を降りたという。彼女はこの地下都市には約100名の住人がいると説明したという。そして、翌日、彼は「光の王子」と名乗る最高位の人物と接見することに成功。この男は長身で白いヒゲを長く垂らしていたそうだ。
しかし、テオドール・イリオンは次第にこの地下都市が、聖なるシャンバラどころか、人肉食の習性を持ち人間の魂を奪い取る「闇の霊団」の国であると判断し、決死の脱出を図る。そして幾多の困難を乗り越えて、チベット潜入から2年ぶりに奇跡的生還を果たしたということだ(1936年)。
彼は地下都市には3日間しか滞在しなかったのだが、この3日間は数十年に匹敵するほどの思いだったという。

 テオドール・イリオンは、地下都市での恐怖体験を基に、
シャンバラは一般に想像されていたような「神の楽園」
ではなく、堕天使の世界だと主張するようになった
 
●このチベットでの恐怖体験が綿々とつづられたテオドール・イリオンの著書は、当時のヨーロッパで波紋を広げ、「シャンバラ魔国」説を作った。シャンバラは一般に想像されていたような「神の楽園」ではなく、堕天使の世界だというのだ。
しかしこの「シャンバラ魔国」説は長くは続かなかった。
というのも1941年から1991年の50年間、まるで封印されるかのように、著書は大英博物館に所蔵され、各国での翻訳の機会を失うのである。(※ 1991年、アメリカの世界的探検家デビッド・チルドレスにより大英博物館から掘り起こされ、50年ぶりに復刻出版された)。
 
テオドール・イリオンの著書
 
●一説に、ヒトラーをチベットに駆り立てたものは、このテオドール・イリオンの書いた探検記だともいわれている。
しかし、既にお分かりのように、ヒトラーのチベットへの関心はハウスホーファーによる影響が大であり、テオドール・イリオンが登場する以前からあった。また、テオドール・イリオンの探検記が発表された時期は、ちょうどナチスが政権を握った時期と重なり、毎年、ヒトラーによってチベット探検隊が組織されていた時期でもある。そのため、テオドール・イリオンの情報は、シャンバラを独占したいヒトラーが世界に対して仕掛けた「ニセ情報(情報操作)」との見方もあるが、真相は謎に包まれている。

■■第5章:20世紀最大の探検家スヴェン・ヘディンとナチスの関係

●ハートランド(中央アジア)を制する者は世界を制するとして、ナチスはチベットに対して熱い視線を注いでいた。ナチスはアーリア人=チベット人起源説を実証するために、チベットに調査団を送り出していた。
この調査団を組織するにあたって、ヒトラーは「アーネンエルベ」の傘下に「スヴェン・ヘディン協会」を設立したのだが、この協会に冠せられた「スヴェン・ヘディン」という人物をご存知だろうか?

●19世紀から20世紀にかけては、地球上の最後の地理学発見の時代であった。このような探検史の黄金時代、中央アジアを舞台にして、実に多くの探検家を輩出させたが、この中で、最も大規模に、かつ永い年月、その未知の自然解明に業績を挙げた人物がいた。
それが、20世紀最大の探検家といわれるスウェーデン生まれのスヴェン・ヘディンである。

20世紀最大の探検家といわれる
スウェーデン生まれのスヴェン・ヘディン
(1865~1952年)
 
当時、シルクロードを中心とした中央アジアは、唯一、地理学的に未開の土地であった。地上最後の地図上の「大空白地帯」であった。
スヴェン・ヘディンは、ここで「地図」を作成することに執念をみせ、幻の王国「桜蘭(ローラン)」廃墟の発掘、幻の湖「ロブ・ノール」の移動
の確認など、今でも20世紀最高の地理学的業績をあげた。彼は得意の素描画・文章を生かし、名著を次々と刊行。
世界各国から様々な賞を受賞した。
 
スヴェン・ヘディンの著書
 
●しかし、そんな輝かしいスヴェン・ヘディンの栄光も、チベット探検をめぐってイギリスと対立するようになると、次第に雲行きが怪しくなり、晩年は「ナチス信奉者」という烙印を押されてしまう。
彼は16分の1ユダヤ人だったが、現在においても、なおヘディンの名を語ることは、ヨーロッパ社会ではタブーであるという。
いったい、彼の身に何が起きたのだろうか?
何故に「ナチス信奉者」という烙印を押されてタブー扱いになってしまったのだろうか?
少し長くなるが、スヴェン・ヘディンとナチスの関係について紹介していきたい。
 
●20世紀初頭、インドはイギリスの植民地であり、更に領土拡張を狙うイギリスとロシアの両国は、残された大空白地帯「チベット」を巡って、激しい覇権争いを展開していた。(チベットは1844年以来、ずっとヨーロッパ人の侵入をはねつけてきた)。
また、当時のイギリス政府は世界の学問・産業・文化をひっぱっていく「大英帝国」としての誇りが強く、中央アジア探検の主導権は、当然大英帝国のアカデミズムにあるべきだと考えていた。
スヴェン・ヘディンとロシア皇帝ニコライ2世とは個人的な友人であった。スヴェン・ヘディンがチベットに潜入しようとした時に同行したコサック兵は、ロシア皇帝の全くの好意によるものであった。しかし、イギリス政府はスヴェン・ヘディンのチベット潜入計画をロシア皇帝の息がかかったスパイ行為とみなし、激しく激怒。外務省を通じてチベット政府に圧力をかけ、スヴェン・ヘディンのチベット潜入計画を阻止した。

●領土拡張を狙うイギリス政府は、その3年後の1904年に、チベットに対して大胆な行動に出る。インド軍と連合して、チベットの首都ラサに進駐したのである。このときチベットの法皇ダライ・ラマ13世はモンゴルへと逃亡した。このイギリスの軍事行動は世界中の非難を浴び、結局、イギリス軍は仕方なしに、兵をひきあげることになった。

●その後、スヴェン・ヘディンは、1906年に再びチベット潜入を試みる。イギリス軍の妨害をうまく避けながら、数千メートル級の峠を幾つも越えた。酷寒の中で地図を書き、スケッチをし、岩石標本を採集し、新山脈「トランス・ヒマラヤ」発見(1908年)という快挙を成し遂げた。この報は「地理学上最大の発見」とされ、トップニュースとして全世界に広まった。現代でもこれはスヴェン・ヘディン最大の業績といわれている。
だが恐ろしいことに、この時、イギリス政府はチベット政府に対し、「スヴェン・ヘディンを処刑すべし」との圧力をかけていたという。
そんな不穏な圧力に屈せず、なんとか無事にチベット脱出を果たしたスヴェン・ヘディンだったが、このあとイギリス政府による陰湿な「イジメ」が彼に襲いかかる。

●1909年、イギリスを代表する地理学の大権威とアジア探検家がずらりと肩を並べた「大英帝国王室地理学会対話集会」が開催された。
スヴェン・ヘディンの業績はこの公式集会において華々しい注目と喝采を浴びると多くの人が信じていた。が、この会のメンバーたちは、あろうことかスヴェン・ヘディンの業績に対して、屁理屈同然の言葉でこき下ろし、嘲笑したのである。いわく「トランス・ヒマラヤはとっくの昔に発見されていた山脈だったからこの会で発表する価値なし」と。
もちろん彼らは明白なウソをついていた。スヴェン・ヘディンの踏査以前には、「トランス・ヒマラヤ」はその両端のわずかな部分のみが知られていたにすぎなかったからだ。当然、その会に出席していたスヴェン・ヘディンはこんな屁理屈を言われて大激怒。必死の反論をしたが、多勢に無勢。

●スヴェン・ヘディンの20世紀最大の発見「トランス・ヒマラヤ」の名は、こうしてイギリスの地図から消滅してしまったのである。
更に決定的な反目により、スヴェン・ヘディンは「大英帝国王室地理学会」から除籍されてしまった。のちにはロシアとフランスの両地理学会からも、彼は除籍されてしまったのである。

●孤立を深めていくスヴェン・ヘディン……。
彼に暖かい手を差し伸べたのは、ドイツであった。1909年に「ドイツ・ベルリン地理学会」は、最高栄誉である「フンボルト金メダル」をスヴェン・ヘディンに与えたのである。幸いなことに、まだこの頃はナチスは存在しなかった。

●スヴェン・ヘディンとナチスが急接近したのは、スヴェン・ヘディンが再びドイツを訪れたときのことだ。このドイツ再訪は26年後の1935年に起きた。
スヴェン・ヘディンはその間、再び中央アジアへ探検に出かけ、幻の湖「ロブ・ノール」などを調査していた。そして、1935年に祖国スウェーデンへ帰る途中にドイツに立ち寄り、そこでヒトラーの出迎えを受けたのである。彼は探検の旅の長い不在によって、ヨーロッパ政局の激変を熟知していなかった。そのせいもあって、素直にヒトラーの祝福を受けてしまったのである。
彼は誘われるままドイツ全土で「中央アジア探検40周年」の派手な祝福を受け、更に門下の探検隊員を伴って、ドイツ国内91の都市で計110回もの講演を行なった。いたる所で大盛況のうちに講演は続けられ、更に隣国スイスやハンガリーにも足をのばしたのであった。
 
1935年、祖国スウェーデンへ帰る途中に
ドイツに立ち寄り、素直にヒトラーの祝福を
受けてしまったスヴェン・ヘディン
 
●もちろん、ナチス政権はスヴェン・ヘディンを純粋な気持ちで招いたわけではなかった。
彼らには彼らなりの政治的打算があった。
ナチス宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスは、スヴェン・ヘディンがナチスの同調者となることを期待していた。彼にドイツ各地を調査させ、新生ドイツを客観的・学術的に擁護する「研究書」を発表させるための計画を進めていたのである。世界中に強い影響力のあるスヴェン・ヘディンの本なら、党発行のパンフレット数百万枚にもまさる効果があると考えていたわけだ。

第三帝国を演出したプロパガンダの天才
ヨーゼフ・ゲッベルス宣伝大臣

ヒトラーの手足となって働き、当時の新しい
メディアである「ラジオ」を積極的に活用した
 
●しかし、スヴェン・ヘディンがまとめあげた研究書『ドイツと世界平和』は、ドイツに同情的ではあるが、ナチスの好戦的政策やユダヤ人に対する非人道的な扱いを穏便な形で批判する内容になっていたのである。
この内容にいたく失望したゲッベルスは計画を諦め、スヴェン・ヘディンがまとめあげた研究書は世界に向けて発表されることなく闇に葬られた。
これを機にスヴェン・ヘディンとナチス幹部との関係は冷えた。
これで彼はドイツとの縁も切れたと思った。

●しかし、時代の歯車は再び彼をナチス・ドイツに近づけることになる。
1939年9月に第二次世界大戦が始まり、フィンランドとノルウェーがソ連とドイツに侵略されると、隣国にあたるスヴェン・ヘディンの祖国スウェーデンは大変な危機感にさらされた。
スヴェン・ヘディンは、かつてヒトラーに直接会ったことのある男として、地元で注目を浴び、ヘディンの家には連日、多くの政治関係者が集まった。もちろんその中には、スウェーデン外務省の人間もいた。彼らは、スヴェン・ヘディンに直接ヒトラーに会ってもらって、スウェーデンを侵略する意図があるかどうかをさぐってくれることを要請していたのである。
スヴェン・ヘディンは彼らの期待に応えるべく、ドイツに行った。探検家から政治家へ──スヴェン・ヘディンは新しい人生をスタートさせたのである。
 
探検家から政治家へ、新しい人生を
スタートさせたスヴェン・ヘディン
 
●彼はヒトラーと直接会見し、ヒトラーにスウェーデン侵略の意図がないことを無事に確認するのに成功した。
この功績により、スウェーデン外務省から多大な感謝の意を受けた。
その後もスヴェン・ヘディンはナチス指導者と会談を重ね、ノルウェーの反独パルチザンの助命嘆願に成功し、24名のパルチザン兵士の命を救うこともできた。
この時、スヴェン・ヘディンは決してナチスのシンパになったのではなく、ナチスに接近することにより、自分なりの戦争阻止と平和の道を探っていたのである。

●なお、スヴェン・ヘディンが首都ベルリンを訪れた際、彼はそこでチベットの傭兵(グルカ兵)が訓練しているのを目撃して驚いている。当時、ヒトラーは同盟軍としてチベットの傭兵をベルリンに招き寄せていたのである。
スヴェン・ヘディンがヒトラーに対して、「チベット人は今回のヨーロッパの戦闘とは何の関係もないでしょう」と問うと、ヒトラーはこう答えたという。
「わがドイツ地政学をご存知のあなたなら、理由はいずれわかるはずです……」

●さて、1945年5月にナチス帝国が崩壊し、その後、第二次世界大戦が終結すると、不運なことに、世間の人々は手のひらを返すようにスヴェン・ヘディンを「ナチス信奉者」と決め付けて、本もろくに出版させなかった。戦後ヨーロッパでは、ナチス狩りの影響で、スヴェン・ヘディンの名を公で語ることは暗黙のタブーとなっていたのである。
そして、冒頭でも触れたように、そのタブーは今現在も続いているという。

●戦後、ずっと孤独な環境で堪え忍んで生きたスヴェン・ヘディン……。
彼が亡くなる直前の1952年の夏、彼のもとに、オーストリアの登山家ハインリッヒ・ハラーが慰めの訪問をしている。ハインリッヒ・ハラーは「生きている最後の探検家」賞をもらったことのある高名な登山家で、チベットでは1951年まで7年間、少年期のダライ・ラマ14世の家庭教師をしていた男である。ハインリッヒ・ハラーはスヴェン・ヘディンにおみやげとしてチベットに咲く花を手渡した。そして感動にうち震えるスヴェン・ヘディンに優しく伝えた。
「法皇ダライ・ラマは今でもあなたのことを覚えていらっしゃる」と。
それから数ヶ月後の同年秋、スヴェン・ヘディンはストックホルムの自宅のベッドで眠るように静かに息をひきとり、波乱に満ちた生涯を閉じたのであった。

オーストリアの登山家
ハインリッヒ・ハラー
 
●なお、既にお気づきの方もいると思うが、このハインリッヒ・ハラーは、あのブラッド・ピット主演の映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』のモデルとなった人物である。
ハインリッヒ・ハラーもまたスヴェン・ヘディンと同様に「数奇な運命」を送った。
映画の封切りを狙い撃ちして、ドイツの週刊誌『シュテルン』誌が、ハインリッヒ・ハラーは元ナチスの親衛隊だったことを暴露。そのため、既に終盤を迎えていた映画撮影は、冒頭部でハラーがナチスの党員だと強調して撮り直したのである。
(※ 映画は予定通りに公開されたが、アメリカのユダヤ人団体は、この映画のボイコット活動をした)。
 
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』
(1997年制作/ブラッド・ピット主演)
 
●チベット探検家として、登山家として世界に名をはせたスヴェン・ヘディンとハインリッヒ・ハラー……。
2人はナチスという時代の潮流に巻き込まれながら、ともにチベットにひかれていき、波乱万丈の人生を送った。いずれヨーロッパで、スヴェン・ヘディンに対するタブーが解かれる日が来るのを願いたい。
ちなみに生前、スヴェン・ヘディンは日本を訪問している。まだ若かりし1908年の時だが、そのとき明治天皇、乃木将軍、東郷将軍をはじめとする国を挙げての歓迎を受けている。
 
─ 完 ─ 
■■追加情報: シェーファーSS少佐の「チベット探検隊」について

●ヘディン研究家である金子民雄氏は著書『秘められたベルリン使節──ヘディンのナチ・ドイツ日記』(中央公論社)で、ヘディンとナチスの関係を正面から扱い、『文明の中の辺境』(北宋社)で、SS長官ヒムラーがチベットに送ったエルンスト・シェーファー(SS少佐)の探検隊について触れている。
 
(左)『秘められたベルリン使節 ─
ヘディンのナチ・ドイツ日記』金子民雄著(中央公論社)
(右)『文明の中の辺境』金子民雄著(北宋社)
 
●この本を参考に、以下、SS長官ヒムラーがチベットに送ったSS少佐エルンスト・シェーファーの探検隊について、簡単にまとめてみたいと思う。
※ 各イメージ画像とキャプションは、当館が独自に追加

エルンスト・シェーファーは、ミュンヘン大学で動物学、特に鳥類学を学んだ。
若い時に、アメリカのフィラデルフィア科学アカデミーが支援したチベット遠征隊に参加し、東チベットを調査旅行した。そして『神秘のチベットの調査と探検』と題した旅行記を出版。1936年にドイツに戻り、ヒムラーにかわいがられ、SSの探検隊をまかされた。
1937年と1938年には、2巻から成る東チベットと西部シナの旅行記が出版された。『知られざるチベット』と『世界の屋根』である。シェーファーはこの旅行記と報告書によって、若くして優れた探険家としての地位を確立した。(1942年には『神秘なるチベット』を出版)。
 
チベットの探検家エルンスト・シェーファー(SS少佐)
彼のパトロンはSS長官ヒムラーだった
 
●1940年3月、20世紀最大の探検家といわれるスヴェン・ヘディンはベルリンでSS長官ヒムラーと面会した。
ヒムラーはヘディンと挨拶を済ますと、シェーファーのチベット探検隊について語り始めた。
「ドイツの若い探険家ドクター・エルンスト・シェーファーが南チベットを探検し、見事に目的を達成して最近帰国した……」

●シェーファーのことなら、ヘディンは既に知っていた。ドイツで出版されていたシェーファーの旅行記を読んだことがあったからである。
しかしこの時の会談でヘディンを仰天させたのは、シェーファーの率いたチベット探検隊が、実はヒムラーの支援を受けていたという事実だった。しかも、このSSの長官が、はるか遠いヒマラヤの彼方のラマの国へ、これほど強い関心を抱いていたことなど、今まで想像もしていなかった。
 
 
(左)SS長官ハインリッヒ・ヒムラー (右)スヴェン・ヘディン

スヴェン・ヘディンはシェーファーのパトロンが
ヒムラーだったことを初めてヒムラー本人の
口から直接知り、びっくり仰天したという
 
●ヒムラーは、シェーファーと彼の仲間たちが、チベットのラサに40日間滞在し、貴重なフィルムを持ち帰ったことを誇らしげに語り、次のように述べた。
「シェーファーはイギリス側の入国禁止地帯と警戒網をくぐり抜け、シッキムとギャンツェの間のどこかで、うまくチベットに潜り込むことに成功し、チベットの首府に行ったのである。インドでは、彼はインド総督を訪問した。」
「今度、シェーファーにはこちら(ベルリン)に来るように言ってやり、チベットで撮影したフィルムをあなたにお見せするように知らせておこう。」
 
エルンスト・シェーファーSS少佐の探検隊とチベット人
 
ドイツからはるばるやって来た探検隊に、チベット人たちは友好的だった
 
●1940年11月、ヘディンはミュンヘンにあるシェーファーの調査研究所へ案内された。
この研究所でヘディンは、シェーファーがチベットから持ち帰ったチベットの儀式用の品々の標本や、ラサを写した素晴らしいカラー写真、そしてタシルンポやその他の寺院で撮影した記録フィルムなどを見せてもらった。このカラーフィルムにはチベットのラマ僧たちの所持品や儀式などが記録されており、儀式につきものの太鼓、ラッパ、横笛などを演奏する僧侶たちも撮影されていた。
ヘディンは大きな感銘を受けた。
 

チベットについて熱く語り合う
ヘディン(左)とシェーファーSS少佐(右)
 
●記録フィルムを上映しながら、シェーファーはいろいろと説明していった。そして2人はチベットについて熱く語りあった。
これが終わるとヒトラーの政治顧問であるハウスホーファー教授が、「今のような苦闘の時代、君のような輝かしい仕事をした有為の人は、ドイツにとって名誉あることだ」と、ベタ褒めの賛辞を送った。
翌日、ヘディンはハウスホーファー夫妻の別荘に招かれたが、家の1階部分は全て書棚で占められていたという。
 

ドイツの代表的な地政学者
カール・ハウスホーファー教授
 
●さて、ここから下は、ヘディン研究家である金子民雄氏の言葉をそのまま紹介していきたい。
金子民雄氏は、「ナチスのチベット探検」について次のように述べている。

「ヨーロッパ中北部に位置するドイツが、アジアの中央部チベットと関わりを持つというのは何か異様なことのように、思われるかもしれない。しかし、これは別に不思議なことではなかった。ドイツとチベットとは、20世紀初めから、探検や学術調査を通して、きわめて関係が密接だった。特にチベットの桃源郷シャンバラをヨーロッパに初めて紹介したのは、ドイツの古代インド学者のグリュンヴェーデルが、仏典から翻訳してから以降のことである。」

「ナチスはとりわけ中央アジアにとり憑かれていた。特に関心を持っていたのは、ナチスが古代インド、ペルシア、チベットから“転用”した彼らのシンボル・マークであるカギ十字との関わりからであるという。古代仏教の卍の逆卍がナチスのカギ十字である。
ナチスの似非科学、すなわち民族学的疑似科学によれば、アジアはアーリア民族の古い揺籃の地であり、ここにアーリア民族が隔離されて住んでおり、チベット人は民族的に見て“純粋”な種であるという理論である。雑婚していない原種というわけである。それにこのヒマラヤの彼方、チベット高原のどこかに、理想郷であるシャンバラが存在するはずであると彼らは信じた。これはジェームズ・ヒルトンが勝手に捏造した地上の楽園シャングリ・ラの原郷である。」

「SSの長官ハインリッヒ・ヒムラーは、ことのほか、このことに興味を抱いたのだった。世間では彼を学問もない無教養な人間に思いがちであるが、彼はちゃんと大学教育は受け、博士号も持っているインテリだった。しかし、彼の学問的常識が少し狂っていたのである。彼はオカルトの心酔者でもあった。
ヒムラーはナチスの高官になると、彼の考えを実行に移し出したのだった。そこで目をつけたのが遺伝学を専攻していたエルンスト・シェーファーだった。彼はミュンヘン大学で研究していた若い研究者だった。
ヒムラーは早速シェーファーをスカウトし、チベットの探検に派遣することになった。ただこの辺りがまだ十分公表されていないので、裏事情が分りづらいのであるが、シェーファーは親衛隊(SS)の少佐であった。」
 
チベット仏教の総本山「ポタラ宮殿」
 
●金子民雄氏は、更に次のように述べている。
「シェーファーのチベット遠征に参加したブルーノ・ベガーは、1937年、シェーファーがチベット探検に出かけるというニュースを聞いたとき、ベルリンで人類学を学んでいたという。多分、まだ20代の若者だったろう。しかしシェーファーとベガーがなぜ結びついたか。それは2人が、1935年、人種問題を含む科学的問題を調査するという目的で、ヒムラーが創設した親衛隊(SS)組織の『アーネンエルベ』の隊員だったという。
ヒムラーは、チベット人がスカンジナヴィア(北欧)地方から移住していった後裔であり、そこには失われた大陸アトランティスからの移民たちが建てた偉大なる文明が、かつて存在していたという
、まったく正気と思えない妄想にとりつかれていた。この理論を証明しようというのが、ベガーだった。
ちょっと考えれば、これはもう正気の状態とは思えない。
ちなみに、チベット人は、日本人と同じモンゴル系であるが、ヒムラーは、日本人とドイツ人の祖先を同じ系統にしたがっていたという。当時、ドイツと日本は密接な関係にあったから。」
 
チベットを調査するシェーファーSS少佐(左)と民族学者ブルーノ・ベガー(右)

※ ブルーノ・ベガーもチベット探検家として有能な人材の1人
 であった。2人はSSの「アーネンエルベ」のメンバーだった


「アーネンエルベ」が発行した月刊誌『ゲルマニア』

ナチスの御用学者たちはナチスの世界観に合うように歴史を歪めた
 
●金子民雄氏は「ハインリッヒ・ハラー」の名前を挙げて、次のように述べている。
「ヘディンは、シェーファーのパトロンがヒムラーだったことを、初めてヒムラーの口から知ったのだった。のちにヘディンはシェーファーとも会い、旅行の実際のことも聞いたが、恐らくヘディンは、まさか彼がSSの少佐であることまでは知っていたと思えない。知っていたらいくらヘディンでも、いま少し用心して接していたはずだからである。ヘディンはシェーファーのミュンヘン大学にあるチベット研究所の名称に、ヘディンの名を使用することを強く要請され、断り切れなかったようだからである。戦後、ヘディンがナチ党員ではなかったかと疑われたのも、この辺りから出ている。」

「戦後になってヘディンは、ラサにいる未知の探検隊ハインリッヒ・ハラーから数通の手紙を受け取り、この返書をラサに宛てて出していた。自分を尊敬するこの若い旅行者ハラーすらもSSの下士官だったとは、夢にも思わなかったにちがいない。ハラーと共にチベットに滞在したペーター・アウフシュナイターもまがうことなきナチ党員だった。」

「ヒムラーのSSは、文字通り血の団結であった。隊員相互の信頼と秘密は鉄のような結束で固められ、守られていた。ナチスの中ではエリート中のエリートだったことを、ぜひ知っておく必要がある。
シェーファーが戦後、戦犯として一時身柄を拘禁されながら、別に罪を問われることなく、短期間で釈放されたのには、SSについての身分は取調べ側の連合国軍が、あえて深追いしなかったからであろう。ともかく彼の身分が世間に漏れなかったことだけは事実である。ここにシェーファー、ハラーとなにか連合国軍側との間の胡散臭さを感じるのは、私だけではあるまい。裏取引があったのではないだろうか。
戦後も50年以上たって、映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』の制作がきっかけとなって、やっとハラーの身分が割れたのは、むしろ奇跡に近かったろう。旧SS隊員は、戦後も結束し合い、仲間の身元を不用意に喋ったりはしなかったからだ。」
 
 
(左)ハインリッヒ・ハラー (右)英紙『ガーディアン』紙を
飾ったハラーの暴露記事 (1997年10月29日)。
これより先に、ハラーがSS隊員だったことを暴露
したのはドイツの週刊誌『シュテルン』誌だった。


ダライ・ラマ14世と再会を喜びあうハインリッヒ・ハラー

ハラーは、チベットで1951年まで7年間、少年期の
ダライ・ラマ14世の家庭教師をしていた

 
『セブン・イヤーズ・イン・チベット』
(1997年制作/ブラッド・ピット主演)

1939年秋、登山家ハインリッヒ・ハラー(ブラッド・ピット)は
世界最高峰ヒマラヤ山脈への登山に向かった。時悪く、第二次世界大戦の
ためにインドでイギリス軍の捕虜となってしまった彼は脱獄し、チベットへと行き着く。
チベットで過ごす日々が彼の荒んだ心に変化がもたらす。しかし、その生活も
中国人民解放軍のチベット侵攻によって終わりを告げることとなるのだった。

※ 内容が内容だけにチベットで撮影できるわけがなく、アルゼンチンで
 ロケが行なわれ、ポタラ宮殿やラサの街並みはセットである。

監督は、「薔薇の名前」「愛人/ラマン」で
 知られる名匠ジャン=ジャック・アノー。
 
●また、金子民雄氏は、現在のチベットが直面している問題(中国による侵略)にも言及している。
参考までに紹介しておきたい。

「映画『セブン・イヤーズ・イン・チベット』は、まず1939年、ナチスのカギ十字の旗がいたる所でひるがえるオーストリアの町(グラーツ)の街頭を、ナチ党の人たちに見送られ、むっとした表情のハラー夫婦が駅に向かい、列車に乗り込む場面から始まる。 〈中略〉
チベットの神秘性、その後の中国の武力侵入と、なんとか人権抑圧をテーマにしたい映画制作者に、最初の導入部からナチスのカギ十字を描くことは、この映画のイメージをぶち壊しにしかねない。しかし、ハラーの前歴が暴露された以上、こうでもしなくては収まりがつかなかったのであろう。映画制作者の苦悩が、ここからでも十分うかがえる。
アメリカで、この映画の封切り以後、どんな反響があったのか私(金子)にはさっぱり分からない。『タイタニック』の映画が人気を博した陰に隠れて、前評判ほどでなかったのが、むしろ好運だったかもしれない。またチベット人の人権抑圧を声高に批判するアメリカ政府が、別にこの映画で人権活動をスローダウンした様子もうかがえない。」 “)

ロシアのブラバッキーがシークレット・ドクトリンを出した二年後に
サン・ティーヴが『インドの使命』を発行し、アガルタを世に知らしめた。
ロシアのG・I・グルジエフという近代神秘主義の巨人も『注目すべき人々との出会い』にて中央アジアに古来の大いなる叡智を結集した聖地があると主張した。
ロシアは様々な分野でアジアとヨーロッパを結ぶ働きをしている。

(日本シャンバラ化計画という、オウム真理教が日本で樹立しようとしていた祭政一致の専制国家構想
があるのですが、関係あるでしょうね。
エヴァにも影響しているし。というか、エヴァとオウムのボスは同じでしょうね。
ハガレンの映画版にもシャンバラってもろに出てますよね)

――終了――

自分で自分の記事に拍手できるのかやってみたら、できちゃった。なお、複数回はできないようです。この記事の拍手数は一つ減らして認識してください。拍手が一つの記事は作者が自分で拍手したと思われかねないですね。
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『エヴァ』と『ふしぎの海のナディア』はセットなので両方分析。選挙は不正をする為に作ったので、行かないことで不正をより鮮明にするのが最善。 「マギ」「イオン」「トランス」は文法間違いをしてでも入れるのは欧州王侯貴族の思想だから。男性的女と男の娘=両性具有の完全なる神。 陰謀論ではキリスト教が黒幕だと言うものがほぼゼロ=つまりキリスト教が黒幕。二元論を利用した茶番による操作+エネルギー獲得法。ヘーゲルの弁証法=矛盾させて弱体化したかませで本命を強化する誘導方法。 

 最も重要な魔術の事業がある。それは新時代の秘儀参入である。
 言葉を告げることが必要な時が来れば、地球全体が血に浸されなければならない。
 両性具有の完全なる神を受け入れる準備を整える前には、インパクトがなされなければならない。
 この血の犠牲こそが、エヴァが宣言する世界規模の式典において決定的に重要な核心である。
 エヴァとは、新時代の神として、戴冠し征服する子である。
――エヴァの話を考えている欧州貴族あたりの人


 最も重要な魔術の事業がある。それは新時代の秘儀参入である。
 言葉を告げることが必要な時が来れば、地球全体が血に浸されなければならない。
 テレマの法を受け入れる準備を整える前には、大戦争がなされなければならない。
 この血の犠牲こそが、ホルスが宣言する世界規模の式典において決定的に重要な核心である。
 ホルスとは、新時代の神として、戴冠し征服する子である。
――クロウリー


”耶蘇教の悪魔=科学と異教。
耶蘇教のせいで科学研究異教徒団体のメーソン誕生。
メイソンはマギ=拝火教の神官賛美。
魔法少女のラテン語訳のプエラ・マギが誤訳なのはわざとでマギ=異教の神官を入れる為

ほむらの武器は銃火器と時間操作=ズルワーン。反キリストニーチェ描写。”

”インド神学では聖音オウム=新秩序創造の為の破壊
オ=創造=ブラフマー
ウ=維持=ヴィシュヌ
ム=破壊=シヴァ
の三神一体(トリムルティ)。
エヴァの元ネタのエウアンゲリオン(福音)放送をしたオウム
二ノ国の灰の女王の傍にオウム。”

選挙に行くよう誘導する陰謀論者はインチキ。
民主主義と秘密選挙は、世襲制を維持する為に、奴隷が自分で意志決定している錯覚を与える技術
。君主=人形すら隠せて大衆に責任転嫁。支配者側が選挙に行けと洗脳してくるのだから行かないのが正解。投票率を二割以下にすれば出来レースが明白になる。”

”私は選挙に行かない。選挙に行く人が激減すれば不正は更に鮮明になる。国民の選択(笑)という逃げ道を塞げる。立候補させた時点で奴隷側の負け。選挙制度だけはまともだと思っている人は現実を見ていない。憲法で絶対に支配者が変えさせない箇所は九条や天皇ではなく秘密投票制=票の移動の隠蔽技術。”

群れると個人の思考力が低下するので操り易くなる。多数が関わると個人の思考力が弱ることを利用するのが選挙。本物の改善者の類似品を作っておけば(正論を言う役。当然裏切る)、洗脳奴隷は区別できないから本物に票が行かなくなる。不正をする為に選挙と民主主義を発明。”

”韓国政府
放射能を抑える薬の輸入を311の一か月前に輸入強化。また、2010年韓国映画「TSUNAMI(津波)」で、日本の東北が地図から消えていた。韓国映画業界も、311を知っていた疑いが強い) ”azumijunko@rirnrin9999

33番目の記事なのでメーソンは聖書重視vs科学重視の二派閥で分けないとだめだということについて述べておきましょう。

同時に私のイルミナティの定義を述べます。
まっこうもぐらさんとほぼ同じなんですけどね。
イルミナティ=欧州王侯貴族とその背後、という定義です。
イルミナティという名前を普通に名乗る組織はいないことになっていますが、イルミナティの訳語としてなら日本に明確に存在しています。
本ブログのアイドル、下中弥三郎の啓明会(日教組の元祖)や、大日本皇道立教会の公明党などですね。
創価批判するやつは母体が南朝偽天皇を崇める大日本皇道立教会であることや、聖教=キリスト教
だって言ってみろよ似非暴露野郎。

メーソンの二つの陣営
(便宜的にこれ以上分けないことにする。大雑把から細かくは説明の基本)

・フランスのメーソン最大派閥はグラントリアン(大東社)。

グラントリアンは、イギリス(イングランドの方)やアメリカのメーソンとは異なる派閥なので、英米系との正規の交流はない。が、個人レベルでは交流している。

・英米系と違って、

グラントリアン(フランス系最大派閥)は
①ロッジ集会での政治宗教論議の自由化
②グランドマスターの合議制
③女性の受け入れ
④ロッジ内の聖典の自由選択


英米とイタリアがイラク戦争に賛成し、
フランスやドイツなどが反対した。
英米系が強い国とグラントリアンが強い国とを色分けすると、ちょうど一致
する。
聖書は間違い。百科事典=科学の本=反カトリック本こそ正しいとして、百科事典を創った百科全書派は本流メーソンばかり。英米系は聖書重視。イタリアと言えばバチカンと密接)
『石の扉
』(陰謀論の本ではない。陰謀論の本ではない方が役に立つ皮肉)をまとめ。
上記のことは紐付き陰謀論者の本では書けないでしょうね。

聖書重視派(人類の祖先は白人=英米系)
VS
科学重視派(人類の祖先は黒人だと科学で判明している=仏・ドイツ・スコットランド系)


考えの根本が全く違うので分けないといけません。
科学重視、科学の本である百科事典を作って広めた勢力が本来のメーソン本流ね。
下中弥三郎は平凡社という百科事典を売る会社まで作っていますから、欧州貴族直轄の工作員ですね。
左右の大本
に近いです。

二つの派閥は対立しておりますが、
気をつけないといけないのは、対立「の程度」。
「小競りあいはするけど共倒れにはならない程度」と
「相手が壊滅するまでやるガチバトル」とは全然違う。
支配者の派閥争いは「共倒れしない程度」。
無論、下っ端にはガチバトルだと思わせて、上層部は対立団体の上層部と仲良しだったり、共倒れしない程度にやる、という協定を結んでいるのはよくあること。

違いのわかる陰謀論、ロス茶のこだわり【20090808】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/08/08/290
ロスチャイルド系=イルミナティの基本構成
 
・スコティッシュライトメーソン(エジンバラ、シンクレア、スコ全科書派)
・グラントリアンメーソン(オルレアン、フランス全科書派、ここロス茶の本流)
・スウェーデン、ストックホルムメーソン(スウェーデンボルグ派、ノーベル経済学賞)

 
この3つの三位一体である。
 
おまけとして、アメリカの大覚醒時代を経た(ボルグ神秘主義でできた新世紀のキリスト教)ニューエイジのアメリカ支部などなどが入るわけです。
あと、カトリック内のエキュメニカル運動(スコティッシュライト+ストックホルム)も。”

キリスト教を否定して宗教を統一させようとしているのイルミナティってこと。
色々な宗教を混ぜまくった宗教はイルミナティ教とも言えます。大本教とかね。大本教の中核はキリスト教とメーソンだけど。

イルミナティ=本来の正統なフリーメーソン、仏メソ、大東社だよ。”
村手 さとし‏@mkmogura
“一説には、プロテスタントの牧師はメーソンばかりという説あるんですが、そっちはアングロサクソンのほうなんですかね?”
魔法使いハンターねこた‏@lanekota
“そうだよ。アングロサクソン、米英系メーソンだよ。有色人種のはいれないメーソン。この区別がついてないフリーメーソン情報には、ほっぺたについた、ご飯粒の価値すらない。”
村手 さとし‏@mkmogura

“カトvsプロテスタントの泥仕合がグラントリアンvs英米系につながり、ロスロックの対立まで行くんですね。”
魔法使いハンターねこた‏@lanekota

カトリックお抱えの科学探求サロンこそが仏メソで、キリスト教支配VS理性(百科事典とかの思想)、この部分で対立してたのがメソとバチカンなわけ。でも仲がいい。で、メソが調子にのって帰一教化をバチカン内で企てたのが ラテ会議。“
村手 さとし‏@mkmogura

大本などの帰一教はグラントリアンメソががんばりすぎた結果だったんですね。メソの区分けがなってなかったので、大本教はメソ臭いのに何でキリスト教なんだろ?とずっと思ってました。”
魔法使いハンターねこた‏@lanekota

“バチカン内の保守派が、帰一教なんて許されるか!という思想で、おどろおどろしく書かかれたアンチ仏メソの陰謀論こそが、悪魔に愛された女、なんとかメアリーだっけ?、あのイルミから逃げてカトリックにいきましたよ、とかいう本、”
村手 さとし‏@mkmogura
“流れをおいかけていってみ。
バチカンに帰一出させる←反対、
イルミ暴露系陰謀論←バチカン仏メソ排除令、全部リンクしてるから。”
村手 さとし‏@mkmogura
※僭越ながら誤字を私が直しておきました。
キリスト教の変形(否定)推進派=イルミナティ
とキリスト教維持派の対立ね。

次、「マギ」「イオン」「トランス」は文法間違いをしてでも入れる理由。
メーソン本流やニューエイジというイルミナティ宗教が好きな言葉だから。
まどかマギカのプエラマギは文法間違いで マギはメイソンが大好きって話。
プエラマギは名詞と形容詞の男性女性が混合していて、まさに両性具有的な感じにもなっております。

男の娘=両性具有の完全なる神。
男性的女性=両性具有の完全なる神。

だからホモっぽい描写や、男性的な女性がエヴァで登場
するわけです。
錬金術(科学)を重視するのがイルミナティだから当然。
蛇も極めて重要。エヴァのゼーレのマークに蛇があります。蛇は、旧約の蛇以外にも智慧と錬金術の象徴と言う意味もあります。

フランス人権宣言にあるウロボロス(自分の尻尾をくわえる竜または蛇。昼と夜の二色で描かれることが多い)
を『イメージ・シンボル事典』で調べると、
①「宇宙の統一」、
「一にして全」(エン・ト・パン。en to pan) 
②自己受精、両性具有、豊穣
③原初のカオスと対照をなす秩序ある宇宙
ウロボロスの丸い姿は、地球、閉鎖の原理(=錬金術の秘訣)
⑤二重性の神であるメルクリウス
(=マーキュリー=水銀、は錬金術でも重要。ヘルメスと同一視される。ヘルメス文書)

水銀(マーキュリー)で調べると
①錬金術では水銀=「両性具有の怪物」

②感情、想像力
③無意識(水銀は流動的で動的)と女性
(硫黄は男性。水銀と硫黄でメルクリウスの杖をなす。この水銀と硫黄に塩を加えて基本三要素となる)
④(液体ゆえに)無限の変容と浸透
水銀を表す錬金術上の名称は、道化、蛇、海、角燈(ランタン)、巡礼者、刀剣、イタチ、シカ、道化師帽など。
(蛇と剣。シカはケルトにもつながる)

蛇(錬金術)
①翼の生えた蛇=揮発性物質
②翼のない蛇=不揮発性物質
③磔にされた蛇=揮発性物質の固定、(プロメテウスの神話におけるような)昇華を表す
男性の中の女性的性格(アニマ)、メリクリウスの両性具有的性格
 ↑
女性的男性そのもの。

“アニメや漫画の世界では「男女の取り違え」が酷すぎる。いやなに「男の娘」とか「男女間の魂交換エピソード」とかの話ではなく、ジェンダー論でもなく、単に語学的な話として。
(中略)
Puella Magi は「魔法少女」なの?
『魔法少女まどか☆マギカ』の正式タイトルと思しきものには Puella Magi Madoka Magica という副題みたいなものが付いている。Puella Magi って何だ? Magica って何だ? というのはすでに頻出質問の扱いらしく、誰かが聞けば「Puella Magi はラテン語で『魔法少女』の意味である」とか「Magica はラテン語であり、英語で言うと Magical 」とか、答えがすぐに返ってくる。
しかし残念ながら前者の Puella Magi は「魔法少女」という意味にはならない。ちょっと野暮だがこうした間違いがあまり流布すると今後のためにならないので、ラテン語の教師(休職中だが)としては一言いっておかねばならない。啓蒙のため、丁寧に説明しておこう。ここから言っておかなきゃ駄目なのか、という感じではある。とは言うもののエントリーの性質上、うんと若い人が紛れ込んでこないとも限らない。そうした人の中で、ここで始めてラテン語と出会うという人もいないとも限らない。さらには、そうした人の中で何かの間違いでラテン語について俄然関心を強くするに至り、しこうして西洋古典学の新たな担い手が誕生しないとも限らない。だから丁寧にいこう。
ミニ・ラテン語講座(名詞・形容詞編)
前提条件1:ラテン語には男性名詞、女性名詞、中性名詞の別がある。たとえば Puer プエル「少年」は男性名詞。Puella プエッラ「少女」は女性名詞。dōnum ドーヌム「贈り物」は中性名詞。
前提条件2:名詞を修飾する形容詞も、名詞の性に伴って変化する。これを「名詞に一致する」とも言う。たとえば形容詞 magus ならば Puer magus プエル・マグスで「魔法少年」、Puella maga プエッラ・マガで「魔法少女」、dōnum magum ドーヌム・マグムで「魔法の贈り物」といった具合。もう何が言いたいかは大体お判りになったろう。
前提条件3:名詞、形容詞はさらに文中での働きを語尾変化で区別する。主語に使うとき(主格)、目的語に使うとき(対格)と言ったように、それぞれ文中の機能によって形が変わる。
(中略)
すると Puella magi は奇妙である。magi は普通にとればここでは男性複数(主格)の形なのである。「魔法少女」と言いたければ Puella maga とするのが本当である。Puella magi では「少女および魔法使い達(男性)」という意味になってしまう。Puella は女性名詞で単数形、magi の男性名詞複数形とは接合しようもないのである。かたや Magica が Magical(英)に当たるということは間違ってはいないが、こちらも女性名詞単数形であるということは注意が必要である。だから Madoka magica は「魔法少女まどか」で間違いないのだが、これが仮に男の子だったりすると(「誰得」という話ではあるが)、Daisuke magicus という形になる。「魔法使いダイスケ」である。便宜上自分の名前を使ったが、書いてみたらしみじみ情けない。
ともかく Puella magi Madoka magica と唱えてみると、ここでは男女の別も、単複の別も目茶苦茶になっている。これがこの世界にはよくあることなのだから困ってしまう。

訳もなく増えていく Magi
この magi を「魔術師」ないし「賢人」の意味の単語であると誤解させる文化的文脈
というものが日本のアニメ界には隠然としてあるようなのだ。magi という単語が使われて、もっとも人口に膾炙している例となると、聖書に出てくる東方の「三賢人」trēs magī であろう。magi というこのままの形で英語としても登録されている。ただし発音は「メイジャイ」。複数形であることも通常明記される。ひるがえって性の区別、単複の区別を文法に持たぬ日本人がこの辺を誤解して magi は「魔法使い、賢人」の意味の言葉であると考えるのも不可思議ではない。まさかそこに「男性である、複数である」という情報も含まれているとは思わなくてもあながち不思議ではない。
Magi の誤用例としては、例えば『新世紀エヴァンゲリオン』ではマギ・バルタザール、マギ・メルキオール、マギ・ガスパールという三つセットのスーパーコンピュータが登場する。これが三つセットで「マギ(三賢人)」なのはいいのだ。だが、あくまでも「マギ」は複数形だ。一人ずつなら「マグス」である。一つずつ挙げるならば、その時はマグス・バルタザール、マグス・メルキオール、マグス・ガスパールとしておいて欲しかった。
エヴァンゲリオンにはこうした語学的に無茶苦茶なところがいっぱいあって、それが作中のマクガフィンとして結構有効に機能していた節もある。例えば、一人なのにどうして「サード・チャイルド」ではなくて「サード・チルドレン」なのかとか、日本語では「使徒」と呼んでいる敵が英語表記になると Apostles(使徒)ではなくて Angels(天使)になってしまうのは何故なのかとか、おそらく膨大な議論があったことだろう。十中八九は単なる間違いなのだろうが、この間違いが物語の意図された謎と相俟って、さまざまな解釈のネットワークを織りなしたりしていたのだと思われる。そういう遊び方もあるということだ。
だけど視聴者の側が作中のさまざまな不整合について解釈を戦わせて、かえって遊びとして充実するというのはいいとして、作る側も受け取る側も間違いを間違いとして気がついていないような節が出てくると、こちらとしては茶々もいれたくなろうというものだ。「マギ・バルタザール、マギ・メルキオール、マギ・ガスパール」なんて真剣な顔で言われると(なにしろ天才赤木博士の真顔のお言葉だ)、「全部で何人いるんだよ!」と突っ込みを入れたくもなる。少なくとも全部で六人はいるな、とか。
これは人から言われて気がついたことなのだが、だいたい「新世紀エヴァンゲリオン neon genesis evangelion 」というタイトルにも男女の取り違えがありそうだ。「新たな創世記 (genesis)」というのが「新たな世紀 (century)」とごっちゃになっているのはいいだろう。「記紀」なんていう言葉もあるし「記」と「紀」は互換扱いでもこの際かまわない(本当は大問題だろうけど)。だがギリシャ語と思しきローマ字表記の neon というのはどこに掛かっているのだろう。genesis に掛けたいのだろうが、あいにく genesis は女性名詞なのだ。「新世紀」としたかったのなら nea genesis となるのが本当だ。neon genesis evangelion を素直に訳すならば「創世記、新エヴァンゲリオン」あるいは「創世記、新しい福音」と言ったところか。これはこれで作品の内容にかえってフィットしそうだから困ったものだ。エヴァンゲリオンについては、なにか不正解の魅力とでも言いうるものが働いている。
珍しくも正しい使い方
ここは magi の話に戻ろう。『魔法先生ネギま』の主人公、ネギ・スプリングフィールド君は「マギステル・マギ」を目指しているのだということだが、ここでの Magister magi は意味が通る。magi が属格(名詞と名詞をつなぐ格。「〜の」みたいな役割)と解釈されうるからだ。Magister magi は「魔法使いのマスター」つまり「魔法使いの中の魔法使い」と言ったほどの意味として、作中の用語法と整合性を持つ。「ネギま」には語学ブレーンが付いているみたいだが、そこまでやらなくても皆こういう手法を真似すればいいのにと思う。つまり知ってそうな奴にちょっと聞いておけば済むことだ。”
「まどか」は女の子なのか、男の子なのか、何人いるのか?
http://marginaliae.wordpress.com/2011/03/10/%E3%80%8C%E3%81%BE%E3%81%A9%E3%81%8B%E3%80%8D%E3%81%AF%E7%94%B7%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B%E3%80%81%E4%BD%95%E4%BA%BA%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9F/

neonはイオンの要素を混ぜたかったから。ニューエイジのエイジを古代ギリシャ語にするとイオン。

マギにはゾロアスター教の神官の意味もあります。ペルシャがらみ。
複数形かどうかなんて大半の日本人にはわからないし。マグスよりマギの方が組み込みやすいし。マグスだと響きが良くないし。だからマギが使われるわけです。

ペルシア哲学で調べます。
日本語版ウィキだと英語記事の和訳そのままですね。
日本語記事の脚注が英語だから、英語版から和訳したと分かりますね。
一応言っときますが、モーツァルト(『モーツァルト:フリーメーソンのための音楽集』が普通に売っています)も
ボルテールもメーソン本流(欧州貴族側)。
啓蒙思想と理神論は典型的な理性崇拝から出たメーソン思想。理性崇拝は、理性を嫌うキリスト教より好ましいとされたからです。
反カトリックからメーソンは誕生し、それを隠す為にキリスト教系陰謀論者がメーソンをひたすら悪魔と言って叩くのです。
その悪魔=メーソンを生んだのはキリスト教の異常な弾圧のせいだからね。それを隠す為に科学と異教徒を悪魔と言い換えただけ。
メイソンを悪魔とだけ言って叩く陰謀論者はキリスト教の手先の法則!
日ユ同祖論とユダヤ陰謀論はキリスト教製品!
陰謀論の本では黒幕はキリスト教だと絶対に言わないのはキリスト教が黒幕だから!


ペルシア哲学 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A2%E5%93%B2%E5%AD%A6
“18世紀後半になるまでその思想に関してはほとんど知られていなかったにもかかわらず、古典時代以降の西洋文化においてザラスシュトラは賢人、魔法使い、奇跡の人として知られていた。彼の思想が知られるまでは、彼の名前は古代の失われた叡智と結びつけて考えられ、それらの叡智にアクセスできると主張したフリーメイソンやその他の集団によって称揚された。ザラスシュトラはモーツァルトのオペラ『魔笛』(独: Die Zauberflöte)に異名「ザラストロ Sarastro」として登場し、「夜の女王」に対して道徳的な戒めを提示した。ヴォルテールのような啓蒙時代の著述家はゾロアスター教に関して、それがキリスト教より好ましい一種の理神論であるという考えのもとで研究を奨励した。”

ゾロアスター教を研究=キリスト教の元ネタを研究=キリスト教の絶対性の否定。

あとマギと言えば、アラビアンナイトがモデルなのにイスラムをなかったことにしている『マギ』という漫画ですね。
アラビアンナイトは編集にフランス人が絡んでいるのでグラントリアン(フランス系メーソン)路線と思っていたら、正にグラントリアン(フランス系メイスン)というかイルミナティ直轄漫画でした。
両性具有、ではなくて女っぽい男(魂は女。体は男)の魔法使いがマギに出てきます。
マギのティトス・アレキウスの「あれきうす」を「あきれうす(あきれす)」だと見間違えて調べたら、本当に元ネタがアキレスで文字を並び変えただけ疑惑がでてきました。

アキレウス(アキレス)
イメージ・シンボル辞典でアキレスを調べると
・アキレスとは「唇がない」という意味で、アキレスが授乳によらず、ケイロンとフェニックスによって育てられたことに由来する。
・「一つの時代の終わり」という意味もある。
・太陽英雄の傷つき易い部分。
・アキレスはヘラクレスのように(傷つきやすい踵を守る為に)一時期、女に女装した。そのことから両性具有を表す。
・太陽英雄としてアキレスはすぐに母(夜明けの乙女テティス)から別れて、雲(ケンタウロス+彼の女たちの衣服)に覆われた。
・アキレスの槍の錆には傷を癒す力があった。
・アキレスは俊足。しかし、カメに追いつけない(ゼノンの逆説)

つまりアキレスは、
①一つの時代の終わり=新たな時代の始まり=ニューエイジ。
②両性具有=錬金術における完全な神。
のシンボルでもあるわけです。

ティトス・アレキウスは女性みたいな見た目の男の子でルフ(魂的なもの)のレベルで言えば女性。マギ(世界に三人しかしない大魔導士)の一人であるシェヘラザード様(女性)の肉体から生み出された複製体で、14年間かけて現在の姿まで成長していて、人格が生じてから1年にも満たないのです。つまり、アキレスと同じく授乳で育っていない。
マギに関しては元ネタの公式発言があまり信用できない。

マグノシュタット
=ペルシャの拝火教の神官(マギ)
+インゴルシュタット(イルミナティを公式名とする組織が初めてできたところ)
なんて絶対に言えないし。

magi『マギ』はインドとイラン意識が非常に強いです。一つ目大好きですし。
一つ目ピラミッドで有名な一ドル札のデザインは元々はインドの拝火壇(ペルシャでも似たことをしていたらしい。拝火教が国教だから当然)であり、ピラミッドは(確かにエジプト意識は強いが)おとりとしても機能していることがわかります。
(【プロビデンスの目】初代ピラミッド野郎”フランシス・ホプキンソン”
http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-576.html)

アニメでわかるスピリチュアル陰謀論【20091204】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/12/04/568
“創世のアクエリオンだかっていうアニメを、大昔に記事で書いたんだけど、「カバラー的アニメ」って。
これって、アクア(アクエリアス)+アイオーン(AEON)でアクエリオンで、そのまま、スピリチュアル的ニューエイジを指すアニメだったんだね。
 
このアイオーン=Aeon=新時代は、ニューエイジの言葉であって、それとあわせて「~イオン」という造語はよく作られる「ニューエイジの法則」なんだね。
全然、気が付かなかった。
というか、俺は「アニメっ子」ではない。子でもないけどな。
 
「お父さん、お母さん、生まれてきてごめんなさい。」謝るとこそこかよ!
 
ニューエイジの「~イオン」の造語は、簡単に見つけることができる。
例えば、ドイツ語でもなく、ギリシア語でならエウアンゲリオン(aeonは古来ギリシア語 ※KGさんありがとう。)、本来の英語ならエヴァンジェリックとなるべき、「エヴァンゲリオン」。
ね、なぜ映画で作り直されたかわかったでしょ?
これも、「evangel(福音)+aeon(新時代)」=→ionをつけて、evangelion。
アクエリオンも一緒ね。aqua+eon=aquaion

 
他には、これまたまた復刻で映画化するという「魔法少女リリカルなのは」もそう。
これもスピリチュアルニューエイジ。
ドイツ人(杖がドイツ語を話す)というアスカナジーとの融合、エバンゲリオンと全く同じ設定の部分があるわけだが。
多次元宇宙という設定を使ってるので、これもスピリチュアルニューエイジである。
 
ま、2期目のエンディング曲は「スピリチュアルガーデン」というスピリチュアルそのまんまだしね。
1期はエヴァと同じ身寄りのない(追い出された)アシュケナジーと日本の融和(同性愛風)であり、日油同祖論。
2期はニューソート(病の本質は自己意識に対する無知)がテーマ。まんま宗教カルトGLAである。
主人公の魔法の杖が英語を話すところは、米英に教育された日本ってところかな。
 
この中で出てくる「レイジングハート エクセリオン」って言葉を聞いて、アクエリオンの話を思い出した。
excel=卓越するに+aeonして、「excelion」だろう。
これもエヴァンゲリオンと一緒で存在しない単語でしょ?
俺は知ってのとおり、英語はできないが、こんな単語、聞いたことないな。
 
最近の小学3年生(主人公の設定)は、こんな英語をわかるのだろうか?と一瞬疑問に持ったら、あらま、すぐ気が付いた。
 
さらに説明しよう。
「リリカル、マジカルがんばります。」というセリフが出てくるが・・。
マジカルは、簡単な英語だからすぐ、俺でもわかる。
で、リリカルってなんだ?
lyrical リリカル、
【形】感傷的な、人の心を打つ
 
らしい。この言葉の語源は、シュメール起源のギリシャの代表的楽器「リラ」からきている。
「叙情詩調の」という意味でもわかるとおり、「心をうつ詞」などのBGMに大昔から使われた「竪琴やギターのご先祖」が、「リラ」という楽器である。
 
こりゃまた良く出来ている。
シュメール的な形容詞の少女が、魔法を使って(魔法の杖が英語を話す)、多次元からの金髪の少女(ドイツを意識)と喧嘩し、仲良くなって、キリスト教的ニューソートとも戦う、スピリチュアルアニメである。
 
このアニメにも、クローンで作られた人間の話がでてくるんだが、エヴァと同じシナリオライターさん?とか思ったし。
リリカルというのも、これが外伝からくる、メソポタミアの妖怪リリスとアダムの子=リリン=人間(エヴァンゲリオン)から、来てる形容詞かとも疑っているんだが。
メロビング王家、百合=リリーからきてたりして?
 
なんか、スピリチュアルのシナリオは古いなぁ。
エヴァも、「なのは」も、ドイツと日本という大本教が盛り上がってた頃のシナリオの焼き増しになってるわけだ。
なぜなら、今、スピリチュアル(ニューエイジ)VS キリスト教原理主義(戦争屋)になってるでしょ?
大昔、キッシンジャーがスピリチュアルの仕掛け人であり、ブッシュ父も画策してたように、その当時は日ユ同祖論のアシュケナジーも、スピリチュアルニューエイジも同じ派閥にいたわけだ。(共産主義のロックフェラーなど)
 
今や、アシュケナジー=戦争屋になった過程は、「ネオコンの源流」本山美彦あたりのレポートもふまえて紹介した。
 
アメリカの源流の読み方【20090721】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/21/276
 
 
追い出されたアシュケ=日本と起源が同じだと主張=フグ計画であり、それが既に戦争屋として、ヨハネのイチジクの葉とかの言葉から、既に分離して、911自作自演(戦争屋、石油屋)VS ニューエイジ(スピリチュアル本家)になったわけであるからである。
911自作自演を追及する奴の多くがスピリチュアルである理由だ。
 
つまり、日本のアニメなどは未だに、大昔のシナリオで、こうやってスピリチュアル洗脳(捏造ブーム)をやってくれてるわけだ。
そのシナリオはネオコンの源流からの分岐より以前、そして日猶同祖論がアシュケのための理論になってることからフグ計画以降ってことで、基本のシナリオは、50年以上も前だろうね。
 
シンクレアのスコティッシュライト(ロスリン礼拝堂)とロスリン研究所(クローン羊ドリー)の関係が整理できていない事から、それ以前だということが、まずわかる。
アメリカ発のスピリチュアルに、たぶんクローン開発の反対という思想が入ってるのだろうが、世界で一番これを研究してるのは本家ニューエイジのスコティッシュライトなんだってことね。
スピリチュアル本流が、どっちかというと左翼であることも考えて、日本では右も左もスウェーデンボルグの影響を受けているが、(スウェーデンボルグ派がニューエイジ、スピリチュアル=スコティッシュライトってことで繋がってる)
で判断できる。
右の部分、フグ計画=アシュケ日ユ同祖論とかが残ってるわけだからね。
俺のいう、戦争屋、ロックフェラー系の根幹ね。
 
それは、右左が整理できてない時代で、1930年代フグ計画(アシュケナージ融和)以降、そして1947年の「逆コース」が始まって本格化する以前、GHQの対立、昭和電工(昭電疑獄1948)などで、GHQ民政局(憲法9条を作ったアメリカ、起源は憲法友の会、グラントリアン)が衰退していく以前だと判断する事ができるのである。
 
おっと、これはスピリチュアルアニメにとって、シナリオになりえる物があって、それが出来たのはいつか?って可能性があった場合のことならね。
それが、意図的か意図的ではないか?ってことは、どちらでもありえるんだけど。
 
こんな感じです。
コメで質問頂いたのを考えていたら、結構、一般人には、ぶっとんでそうな話になりました。
しかし、「60年前の話?昔過ぎてありえない?」そう思った?
 
今現在、100年近く前のブラバッキー夫人やら、ルドルフ・シュタイナーなどの丸写しが本屋に並んで、カルトの収入源になってるんだからさ。
本かアニメかの違いでしかなく、普通にある話でっせ。
 
ま、ここは可能性の話だからさ。
エヴァと「なのは」が、なぜストーリーが似てるか?って話も含めてね。
 
合ってたら、先回りできるはずだよ。
それは、簡単な話である。
ニューエイジ的な造語、「ion」=aeon(新時代)でできたのが、エヴァンゲリオン、アクエリオンなどの単語であるだろう、という自分の考え方が合ってるかどうかっていう、この思考回路からでも、これから先、わかってくるかもね?
 
ま、ここらへんぐらいは意識してくださいな。
と、今までアクエリオン=アクア+アイオーンだというのを気づかなかった俺が言ってみる。
だって、あれ主題歌以外は知らないもん!!
スピリチュアル洗脳が大盛りになっていく中だからこそ、アニメ=グノーシスも含めて、考えて欲しい話である。
こんな洗脳だらけだからこそ、確かめられそうな話でもあるんだけどね。“
 ” On 12月 11th, 2009, HaLeCoさん さんのコメント:
手塚治虫と共産主義の関係とか、
アトム的科学万能主義の押し付けだとか、
アニメは創世記からきな臭さが全開ですね。
最近、ジャングル大帝を読みましたが、
なにか言葉では表現しづらい違和感をかんじました。
あと最近は鋼の錬金術師が非常におもしろいです。「国を使って何かをしようとしているんじゃない、何かをするために国を作ったんだ
みたいな台詞があったんですが、それを聞いて感心してしまいました。
さいきんはアンパンマンがすごい洗脳臭いってかんじてます。
posted on 12月 11th, 2009 at 12:25 AM
2 On 12月 14th, 2009, mkmogura さんのコメント:
「かわいそうなぞう」ぐらいわかりやすい洗脳だと、逆に簡単なんですがね。
 
アニメの洗脳は、結構根が深いです。
魔法少女リリカルなのはも、魔法少女の皮をかぶった「古き良き少年の血を滾らせるアニメ」かと思いきや、スピリチュアル洗脳が潜んでいたわけですから。
 
昔、見たときは気づきませんでした。“

アンパンマン=イエスキリスト。
イエスの肉体=パンをあげる話。
作者がクリスチャンだし


トランス野郎!!ニューエイジ【20100330】
http://www.mkmogura.com/blog/2010/03/30/632
“さて、以前こんなことを書いたのを覚えてる人がいるかな?
 
勝った者は仕組まれたものだ【20090725】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/25/280
 
ニューエイジは「トランス」という言葉が大好きである。
普通、トランスというとこの言葉。
 
trance トランス
意識もうろう、昏睡状態、失神、夢中、恍惚状態など

 
これはキリスト教のクウェーカー教徒(祈る時、意識が朦朧としてクウェーク=震える)にも、通じる話だし、スピリチュアル、ニューエイジを生んだ「大覚醒時代」にも共通する話である。
 
スピリチュアル=物体ではない物 → 恍惚状態で感じる。あの状態である。
それが、トランス。
そそ、交流会というか交霊会みたいなものを流行らせた過去があるわけ。

トランスには、もう一つ別の意味もある。

トランス=transformer
これは、トランスフォーメーション(変圧器、形態や状態の変化などの意味)の略として、トランスという言葉が使われることもある。
スピルバーグのスコティッシュライト的(機関紙ニューエイジ)な、トランスフォーマー
はこっち。
 
ああ~!!!以前、ニューエイジで「やけにトランスという言葉を使うなぁ~」とだけ思ってただけなんだが。
trance トランス=恍惚状態と、transformer=トランスフォーマーで、かけてるわけか。
ニューエイジ=新時代=新しい時代という「変革の意味」=transformer(状態変化)と、ニューエイジを生んだ大覚醒時代(スピリチュアルなとこ)= trance(恍惚状態)
をね。
 
ここらへんは、最近エヴァを見返してて気づいた。
またアニメかよ、そうだよアニメだよ。
 
これまたニューエイジアニメ、「福音+AEON」のエヴァンゲリオンでも、このトランスという言葉が意図的に出てくるシーンがあるわけ。また新たに発見した。
 
TV版の15話、ゾロアスター教のスーパーコンピューター、マギを組んだ赤木博士が言うセリフである。

赤木「ホメオスタシスとトランジスタシスね。今を維持しようとする力と変えようとする力、その矛盾する2つの性質を一緒に共有してるのが生き物なのよ。」

加持「男と女だな」
 
さて、これだけのセリフでは確信にはならんが、「ニューエイジがトランス好き」という事を知ってるだけで、すぐ気づく。
重大な事実として「トランシスタシス(transistasis)」なんて言葉は、この世に存在しない。
そそ、evangelionなんて言葉が存在しないのと同じことね

 
アニメでわかるスピリチュアル陰謀論【20091204】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/12/04/568
 
この記事でも紹介した「ニューエイジの造語」である。

アクエリオン=アクア+イオンなども含めて、トランシスタシスも造語なわけね。
AEONと英語の名詞表現でギリシア語っぽくionをかけて、新しい言葉を作り出したように

ホメオスタシスは、「ホメオ=同一性、スタシス=状態」=維持する性質という有名な言葉だけどね。
対義語のトランジスタシスなんてないのよ。トランス(transformer)+スタシス=状態なわけの造語ね。
 
これらを、2つの側面として男と女に表現して、それがひとつの物に内包してるというのは、両性具有そのものなわけだが。
ここでもニューエイジ臭を確認できる。
 
さて、ここらへんがわかったとこで、次に行こう。
これとは関係ないが、電気関係の話では「トランス」という言葉はよく使われる。
まあ、変圧器=トランスファーの略だからね。“


次、私のエヴァの分析。
パチンコマネーもあって新劇も凄いクオリティ。

“ゲンドウ「死海文書の契約改定の時がきました。これでお別れです。
あなた方も魂の形を変えたとはいえ、知恵の実を与えられた生命体だ。
悠久の時を生きることはできても、我々と同じく、訪れる死からは逃れられない。
死を背負った群れの進化を進めるために、あなた方は、我々に文明を与えてくれた。
人類を代表し、感謝します。
死をもって、あなた方の魂をあるべき所へ還しましょう。
宿願たる人類補完計画と、諦観された神殺しは、私が行います。ご安心を」
ゼーレ「我らの願いは既に叶った。よい。すべてこれでよい。人類の補完。安らかな魂の浄化を願う」”

神殺しは「定款」でなく「諦観」(ゼーレは自分たちでは神は殺せないとあきらめた。ゼーレ(魂)はレプティリアンみたいなやつなのかな)。

リリスとアダムスの融合したもの(知恵の実+生命の実)が神なので、
男女のSEXUAL POWER=THE TRUE GOD
女しか子供を産めないのだから、男の創造神なんて偽物だ、キリスト教の神なんて嘘っぱちだ、男女合一の神こそが真なる神だ!
という思想からすると、この神は旧来のキリスト教的神でしょうね。
新たな神が、
「破」ではシンジ(神児)+アヤナミ(母のクローン)+エヴァ
「Q」ではシンジ+カオル(ホモ=両性具有の象徴)+エヴァ
で誕生。

そして、インパクトという大量死の儀式により、「本当の神X」へのシン化(進化+神化)
=旧来の神を殺す(神殺し)は完了される。
創造の前の破壊=オウム(インド神話)。
エウアンゲリオン


エウアンゲリオン・テス・バシレイアスとは、は、1992年4月1日から1995年3月23日まで放送されたオウム真理教のラジオ番組放送局のこと。「御国の福音=神聖世界の絶対的真理、あるいは神聖世界の絶対的真理の告知」という意味。
番組は当初、静岡県富士宮市(カルトの巣窟)にあった同教団総本部のスタジオで編集・制作され、モスクワ市にあるロシアの声のスタジオに空輸し、ウラジオストク中継基地から日本に向けて放送されました。

エヴァとオウムの関係は何としても否定したいようですよ。

あと、自分(人間)が神になる(グノーシス思想)のは正当なキリスト教のタブー
(神が複数になるのも合一もだめ。人間は神に到達できない。三位一体に人間が加わってしまう)。
でもエヴァは異端派ですので問題ありません。
男性原理のキリスト教に対してグノーシス派は徹底して女性原理なのです。
エヴァも女が男を尻に敷いたり本弄しているでしょ?
マギや鳥葬からわかるように、ゾロアスター教要素もありますが、
マニ教やカタリ派的でもあります。

「破」では、零号機(レイ=母のクローン。女)と初号機(神児=母の子。男。初号機=母)が合一して、(ニア)サードインパクトが起こります。男女の合一で誕生した新たな神(頭の上に光の輪はゾロアスター教が元。キリスト教の天使の輪っかの元ネタも拝火教)は「三つ眼∴」です。
あと、セカンドインパクトと4体の光の巨人のうち、一番右の巨人が三つ目∴。光の巨人で∴だからウルトラセブンではありません(意識しているかも。監督特撮好きだし)。

二ノ国の世界のヌシや
キングゲイナーのオーバーデビルも
目が三つで「∴」の配置なのですが、「∴」は魔術または魔法の本では普通に登場する記号です。
アレイスター・クロウリーが黄金の夜明け団(G∴D∴)離脱後の1907年に創設した魔術結社・銀の星(A∴A∴)など、「∴」は割と出てくるのです。
∴はメーソンでは「三点兄弟」と言うそうです。
The Lion of Boaz-Jachin and Jachin-Boaz
http://www.asyura2.com/sora/bd6/msg/104.html
” フリーメーソンの使う暗号めいたものに、F∴、M∴といったものがある。これはフリーメーソンという文字通りの意味だが、右下に(∴)点が三つついているのに注目して欲しい。よく「三点兄弟」といわれるのはこの為である。この三点(∴)は、上の点は、合(Synthese)であり、下の左の点は、正(these)であり、下の右の点は反(Antithese)を意味し全体で弁証法を意味している。”

あと、∴はインドの額に「・」をつけることを意味していそうです。

イラン旅行記3
http://tabi70.pro.tok2.com/tabi/iran/ira3.htm
“まず、中心地から北へ6km。洞窟に記念碑が彫られているターキブスタンへ。大きな岩壁に人工的に彫られたアーチ型の洞窟が2個、目に飛び込みました。
●洞窟にレリーフ
その中にはササーン朝ペルシャ時代(3-7世紀)の王の功績を称えるレリーフがあります。ガイドブックには洞窟が3個、と記されていましたが2個しか見当たりません。もう1個は洞窟というより壁画でした。
 右端の壁画から見学します。岩壁にたくましい線刻で描かれているのは「アルデシール2世の叙任式図」です。
●光の輪授受
 男性が3人描かれています。中央の2世が右側のアフラ・マズダ神(ゾロアスター教の最高神)から光の輪
を授かっている場面です。
 左は小枝の束を掲げた太陽神のミトラ。3世紀後半のもので、ローマ軍との戦いに勝った後に行われた叙任式といわれています。”

アフラ・マズダは、光の輪を作るとそれをドゥグダーウという名の若い女性に宿らせると、その子はゾロアスターとして誕生したのでした。ゾロアスターは二十歳になると出家し、肉を絶つ生活を送り、三十歳になった頃、川辺でアフラ・マズダの使者、バフマンに出会うと、ゾロアスターに対して天地創造の経緯と世の終わりについて教えられ、善なる宗教を樹立するように命を受けたのでした。”
第二章 ■二■ ゾロアスター教のミトラ神話と三千年の経綸 ②
http://blogs.yahoo.co.jp/sakimorikeikan/63231573.html
著書 『ルドルフ・シュタイナーと出口王仁三郎の符合』のHPを作成中です。

シュタイナーは人智学の創始者でメーソンだから、出口の大本教と符合していて当然。
涼宮ハルヒシリーズは大本教系作品。出口ハルヒ)

「Q」では覚醒した第13号機は
・四本腕
多腕といったらインド神話。聖音オーム=創造の為の破壊)、
・背中の円形の光背が二重(小さな円が大きな円に接している)
(ナルトのうちはのマークを思い出した。世界のヌシも小円が大円に内接したもの)
なお、目は四つ。

エヴァQの悲劇ってシンジ君が起きたらすぐにちゃんと説明していたら何も起きませんでしたよね

あと

Q冒頭でシンジが、敵のエヴァMark.04を倒したビーム出しているのが恐らく右目から。
ビーム出すきっかけが、左目=月に眼帯をあてて、右目=太陽を出したアスカの呼びかけですから間違いないでしょうけど。
古代エジプトのホルス神はハヤブサの頭部を持つ太陽と天空の神で、
その右目は太陽を、その左目は月を象徴しています。
エジプト意識が強いのが欧州貴族の特徴。
グラントリアンやスコットランド系やドイツ系(エヴァはドイツ語をよく使いますよね)の科学重視メーソンは、
錬金術(科学)の聖地アレクサンドリアがエジプトにあるのでエジプト要素を入れたがります。
あと、同性愛要素。カジはバイっぽいね。

新劇場版ではゼーレのメンバーは「人類とは別の、人類に文明を与えた生命体」なのですが、ゼーレのロゴの中心にはフリードリヒ・フォン・シラーの詩「歓喜に寄せて」
(ベートーヴェン交響曲第9番第4楽章合唱の歌詞の原詩)の一節、
"berm Sternenzelt richtet Gott, wie wir gerichtet."(星空の上で神が裁く、我等がどう裁いたかを)
と記載されています。

『歓喜の歌』はエヴァでも流れていましたね。
1985年に欧州連合が欧州連合賛歌(欧州の歌)として採用したことに伴い、ラテン語(ローマとカトリックの象徴)の歌詞が付けられています。
2005年の愛・地球博でも演奏されました。

あなたの智識通りあるいは予想通り、シラーもメーソン。
「シルレル」と、太宰治の「走れメロス」では言われております。

メーソン疑惑の太宰治の『走れメロス』は、羊飼い=ユダヤ人のメロスが石工(メーソンの訳語)のセリヌンティウスを助ける友愛の物語。元ネタがメーソン員のシラー。高確率でメーソンの、平凡社を作り百科事典を広めた下中弥三郎が作った教員組合『啓明会』(イルミナティの訳語)派生の日教組が採用。”

・EVANGELION Mark.04 コード4Cが「ネーメズィスシリーズ」。
ネーメズィス=ネメシス。
Nemesisネメシスをドイツ語辞書で引くと、発音がネーメズィス。
ギリシア神話に登場する女神。 人間が神に働く無礼に対する、神の憤りと罰の擬人化。

・使徒=パターン青、が敵 ブルーロッジはレッドロッジより格が下。
(ナディアのガーゴイルは欧州側だから赤いスーツ)
アスカの左目(=月)が使徒だから、青く光ったのかもしれない。
(【エヴァ】ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q TV版 実況まとめ【金曜ロードSHOW!】
http://evasoku.jp/blog-entry-2614.html)

・マリの照準が丸の中に△。△は丸に接していませんけどね。

・海軍がらみの名前がよく出ますね。
(碇という名字は実在していて、佐賀藩=クリスチャン国のあったところあたりに多いらしいです。これも海がらみ)

日本海軍はロスチャイルド周辺。
陸軍=悪 
海軍=善
の構図を作ったメイソン本流。
A級戦犯で吊られたのは陸軍ばかりで海軍はゼロ。クリスチャン勢陣営の山本五十六のせい。

山本五十六 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B1%B1%E6%9C%AC%E4%BA%94%E5%8D%81%E5%85%AD#.E6.88.A6.E6.AD.BB.EF.BC.88.E6.B5.B7.E8.BB.8D.E7.94.B2.E4.BA.8B.E4.BB.B6.EF.BC.89 …
ナチスドイツより剣付柏葉騎士鉄十字章授与
▼この勲章受章者は160名しかおらず、山本は唯一の外国人受章者
▼平民が国葬にされた戦前唯一の例
▼海軍兵学校時代は座右に聖書を置いていた
▼少年時代の米国宣教師の元で聖書の勉強


山本五十六の兄=日本キリスト教団・東金教会の最初の伝導者
http://www.t-chapel.com/Tokigane/shisetsu/index.html …
▼東金教会(千葉県東金市)は米国ペンシルベニア州に生まれた米国福音教会(メソジスト)の流れを汲む教会
▼高野牧師在任中、士官であった山本五十六元帥は、しばしば東金の地を訪れた

以上ken‏@kenkatap

アスカにラングレーという名前が含まれているのはCIA系だったことを示します。
CIA系=アングロサクソン至上主義(左目=月=セト優位。太陽神ホルスの敵)。
でも新劇場版では、アスカは左目=月を失うことで、CIAを否定し、完全に監督側になったわけですね。

ラングレーは中央情報局の本部が昔あったところ。Central Intelligence Agency、略称:CIA本部は、今やバージニア州マクレーン。

CIAと言えば、日本占領期から、児玉誉士夫、笹川良一、岸信介、田中清玄、正力松太郎(元読売新聞社社主)などをエージェントとして、揺籃期の自由民主党に活動資金を提供し、政治及びマスメディアを利用し、国内のアメリカニゼーションと政府の親米化に加担しまくった組織ですね。
笹川良一(巣鴨プリズン組。辯天宗信者〔松下幸之助も信者〕)は、
内田良平(アジア主義。黒龍会主幹)と同じく紅卍字会会員。
つまり大本教(バチカン+メーソン)と仲良
し。
人類みな兄弟ってメーソンですね(クリスチャンでもメーソン員でもないなら人類には含まれません)。

(64氏の考察まとめ
http://evaq.web.fc2.com/q/07kojin/01no64matome.html
神殺し考察
http://evaq.web.fc2.com/q/04kousatu/08kamigorosi.html
【エヴァンゲリオン新劇場版:Q】反応・感想、画像まとめ!【金曜ロードSHOW!】
http://anicobin.ldblog.jp/archives/40698520.html)

(_”_三つ眼_”_のエヴァンゲリオン
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:あれこれ考察してみた2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12160196
セカンドインパクトと4体の光の巨人
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:あれこれ考察してみた5
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12401588)
(ゼーレ(ZEELE)のロゴの意味、秘密。「裏死海文書」「死海文書」とは?
http://www.eva-fun.net/zeele1/zeele_1.html)
(金曜ロードSHOW!『ヱヴァ新劇場版:破』話題のツイートまとめ
http://anicobin.ldblog.jp/archives/40579726.html)


これより引用する、まっこうもぐらさんのエヴァQのストーリー予測では、「ユイとシンジから新しい神を作る」=両性具有の神様を新たに創る、とのこと。
エヴァQでは、シンジ+カオル(ゲイ=両性具有の象徴)+エヴァの三位一体で新たな神が誕生し、フォースインパクトを起こしかけましたね。シンジが乗ると世界がヤバイ。
当たっていますな流石です。さすがに相方がゲイだとは予測できませんでした。

新規読者獲得のためのアニメ陰謀論【20100722】
http://www.mkmogura.com/blog/2010/07/22/869
“エヴァンゲリヲン新劇場版「破」を見たよ。
って、またアニメか~い。しかもネタバレでっせ。
 
アニメでわかるスピリチュアル陰謀論【20091204】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/12/04/568
 
エヴァのポジションというのは、スピリチュアル福音派左派ってとこで、「福音+AEON」なニューエイジ(=スピリチュアル)思想なわけだが。
昔のとは、大幅にストーリーが改編されている。
 
http://www.mkmogura.com/blog/
2009/11/02/533/#comment-727
 
旧作(TV、旧劇場版)でのストーリーの骨格であったはずの「ヱヴァ=母親」という構図が、吹っ飛んでしまっているのである。
ここを説明しよう。
これは、作品の最初、そしてメインであるはずのテーマが吹っ飛んでるってことだ。
こういうネタは、新規の読者もいそうなので、わかりやすく説明しよう。
エヴァとは、福音のことで=キリスト教徒の中でいう新教徒=プロテスタントが作ったアニメなわけね。
で、カトリック(旧教徒というか本家であるヴァチカン)が、「父・子・聖霊」の三位一体を基本骨格として掲げているわけ。
 
子=キリスト  父親(ヤハウェとかYHWHとか、新約だとエホバとか全部同じ物の呼び名)と、聖霊(まあ神秘的な力だとでも思ってくだされ)。
このキリスト(子=男)と、その父=神(男)と神聖な力が、3つが一つになるってのが三位一体ってわけさ。
 
 
その父と子(男)でもわかる,ヴァチカンの「男性中心の三位一体」に対して、「母・子・エヴァ」という「今までとは違う女性中心の三位一体」というのを表現するというのが、このアニメの基本テーマであったわけ。
 
だから、エヴァ=母親であって、シンジの初号機をレイ(シンジの母親ユイのクローン)が操縦する以外、基本的に操縦者は固定だったわけ。
 
それなのに、この新劇場版では新しいキャラ「マリ」という人物が出てきて、二号機をノリノリで運転してしまっている。
アスカ(アシュケナジー=ドイツ系=金髪白人ユダヤ)も、3号機を運転する事でも、「母子エヴァの三位一体」という基本構図が吹っ飛んでる事は確認できる。
 
この母親の三位一体は、キリスト教ができる前のエジプト宗教=ホルス(キリスト)を抱くイシス=聖母崇拝からきてるんだけどね。
それがカトリックの中のマリア崇拝。マリ=マリアの関係は不明。
本来、プロテスタントにはマリア崇拝の概念は薄いんだけどね。
 
このプロテスタントらしくない聖母崇拝や、女性上位のキリスト教異端のグノーシスを持ってきてまでも、やりたかったこと=旧エヴァ=神学の再構築である。
 
この神学の再構築こそが「人類補完計画」そのものである。
旧エヴァでも新エヴァでも共通
のね。
 
これを理解するには2つの命題がある。そこらへんの説明。
カトリック以前のエジプト「イシス=聖母」という構図、大昔の異端キリスト教であるグノーシス、これでもわかるとおり「キリスト教が出来た頃からの疑問」が関係してるわけ。
そそ、大昔のね。
 
  1 弁神論「神がこの世を創ったのなら、この世にある悪も神が作ったのではないか?」
  2 神が万能であるのなら「男でも女でもないわけだが」
 
 
1の疑問。
これはキリスト教以前に「神」という言葉が使われたときからの疑問である。
神が悪い物を創ったのなら、神=悪魔であると。現世に悪い物があるのはいつだって否定できないからね。それを神様はなぜ作ったの?ということ。
 
まあ簡単に言うと、これが「スピリチュアル=神様の部分を切り取ったキリスト教」、これができた理由
である。
 
キリスト教福音派の左派で、これ=スピリチュアルができた。
「全てを作った神様が、悪も作ったとなってしまう矛盾」これがあるなら「神様」をやめて「神秘的な物」に変換しようと。
で、今までのキリスト教をやめるために「新しい時代がきた」と騒いだわけ。キリスト教の「神様の部分」を捨てましょう
、と。これがニューエイジの基本のとこ。
 
それが生まれたとこ=キリスト教福音派左派(大覚醒時代)であり、だから必然的に、=スピリチュアル=ニューエイジなわけで。
 
だから「evangel(福音)+aeon(新時代)」=→ionをつけて、evangelion。【20091204】
 
それがヱヴァンゲリヲン。弁神論がニューエイジ=スピリチュアル=福音派左派の理由、それ丸ごとがエヴァというアニメ。
余談だが、、大昔、東方ミトラ教では善悪逆転論、神と悪魔がひっくり返ったりもした原因も、この弁神論である。(エヴァの中の使徒=エンジェル=天使が攻めて来るのは、このキリスト教が東方ミトラの太陽崇拝ではなく夜=星崇拝の部分で神様が入れ替わった部分と、弁神論によってグノーシスが同じく善悪が逆転した部分から影響されたわけね。)
 
続いて2つ目の命題。
 
 2 神様が全能であるのなら「男でも女でもない」(どっちかというと女に近い
 
この構図も、「弁神論=神の否定」から始まった思考なわけ。
男は子供を埋めないわけだから=全知全能ではないわけで

とくにキリスト=男を否定する形で指摘して崇拝させるとかは多い。
三位一体でも何でもないカトリックのマリア崇拝(起源はキリスト教以前のエジプト)
キリストの否定からはじまり、「自身=神」に帰結する異端=グノーシスも女性上位の宗教とかね。
 
世の中に「神様という都合のいいもの」が生まれた時から存在するこの2つの疑問の答えがエヴァである(インチキだが。一番新しいのがニューエイジって事)。
 
だから旧エヴァは女性上位の 母・子・エヴァの三位一体(キリスト教アンチ)というものを演出するための、「神学の再構築」が目的だったわけ。
「新しい時代がはじまりましたよ=ニューエイジ」がキリスト教を否定するのと同じようにね。
 
エヴァというアニメが弁神論と直結していて、ニューエイジ、スピリチュアルも繋がっていると見えれば、すべてがわかる。
 
じゃあ、母子エバの三位一体を無くした新劇場版とは一体何ぞや?と。
 
ここからは公開されてもいない映画のネタバレである。新劇場版「Q」についてもね。
 
まず、「破」の中で露呈された部分を考えてみよう。
・母子エヴァの三位一体の破壊(旧エヴァのメインの骨格だったのにね)
これでは、なぜ子供がエヴァを運転しなきゃならないかという設定も滅茶苦茶になった。子供=親という関係である必要も無いわけで。
 
何故かという理由は無いけど、子供がロボットに乗って大暴れするだけのアニメである。
あとは・・・・綾波が使徒に飲み込まれて、シンジが助け出した。ここで終わった。ぐらいかな。
 
「エバの中身=母親」は誰でもわかってたのに、なぜそれを壊してまで新しいストーリーにしたかったか?
ここに答えがある。
 
新劇場版に出てくる単語、「バチカン条約=三体までしかエヴァは保有できない」に変えてまで、三位一体という単語だけはなんとか残そうと苦心してる痕跡さえ見えるのにね。
 
そこまでした理由を考えれば、次のストーリーも簡単に予想がつく。
 
弁神論から生まれた「新しい神様」という発想は、全ての宗教の起源、エジプトの時代から常に「男と女から完全な神様を作り出す」という思想に帰結するからさ。
 
錬金術とグノーシスと生命の樹 その3【20100220】
http://www.mkmogura.com/blog/2010/02/20/615
 
よいしょ、過去記事より。
英国での錬金術が、ヘルメスとアフロディテという2人から子のヘルマフロディトスという神を作り出したこと。
ニューエイジの「ヌイト」と「ハディト」から子の神を作るという表現、それはイシスとオシリスの子
の話。
これらは、「神学の再構築」の話ね。
 
イシスとオシリスの子がホルス=キリストね。のちに男性上位の三位一体になっちゃうわけだけど。
 
スピリチュアル、ニューエイジ、錬金術、このエヴァさえも、基本は神学の再構築である。
その神学の再構築のシンボルが、ユダヤ密教カバラーの生命の樹である。TV版エヴァではOP時に流れてた、あれなわけ。旧劇場版でも出てたね。
 
今回の新劇場版、「破」の場合では、セカンドインパクト前の生命を補完してある水産試験場が、生命の樹でこっそり書かれていましたな。
 
生命の樹=神学の再構築=現代の人類補完計画と思ってくれて差し支えは無い。映画アバターとかもね。【20100428】
 
今の白人=ユダヤの世界だと勘違いしちゃうけど、大昔のエジプトの民=ユダヤ(有色人種)ね。
その宗教の起源エジプトにおけるユダヤ密教のシンボルが生命の樹なわけ。で、現代では神学の再構築のシンボルとなったと。
まあ、ここまで説明すればわかったと思うが、シンジ君とレイが一つになった状態で「新人類の誕生=サードインパクトが始まる」として、新劇場版の破は終わる。
 
Qは間違いなく、「ユイとシンジから新しい神を作る」というストーリーになるってだけだよ
 
過去の設定=エヴァは母親というのを破壊してまで、ニューエイジ的儀式、「男と女から両性具有の神を作る」というのをやりたかったのが、新劇場版のエヴァなわけ。
 
旧TV版は、母子エバの三位一体でキリスト教を否定という斬新な設定だったが、スピリチュアルそのままの自己啓発セミナーで終ろうとしたわけだ

 
で、過去の劇場版は逆に、世界系アニメ、黙示録にある終末、キリスト教原理主義の終末論に犯されてしまった。
別のキリスト教に言われて作ったのが旧劇場版。
 
今度の劇場版はニューエイジの儀式にこだわる、唯それだけです。
 
宗教の派閥から、「本来のエヴァ=福音破左派+新時代」=TV版に近くなりますよ、あとはニューエイジの人たちは、生命の樹でもわかる有色ユダヤの方、アスカのような金髪系ユダヤ=アシュケナジーがどちらかというと嫌いな潮流になってますよ。(これは911以降に顕著になった最近の話。)
 
こんな感じです。
 
種類は違えど、全部、人類補完計画=神学の再構築という意味では、全部同じなわけです。
日本では、キリスト教のキの字も知らない人が、雰囲気でエヴァを理解したような感じになってますが・・・・・。
 
ニューエイジ(スピリチュアル)、キリスト教原理主義、福音派左派、弁神論の都合から生まれたキリスト教=スピリチュアルまでも、全部がキリスト教であると知っていれば、実は簡単なお話なわけです。
 
世界の半分は宗教で出来ています(控えめに言っても)。
 
キリスト教と火薬の関係を一切無視する教科書しか存在しない。
1週間は7日間である。
教会で結婚式をあげようとする女性達。
これらの理由を知らないと、「なぜ、キリスト教がアニメを作るのか」の理由が見えてきませんが。
 
人類補完計画はリアルで起きている。
人はそれを知らずに見ている


“アスカのアイパッチですが、旧劇場版も含めて左目を負傷するのは、ホルスがセトを倒す時に左目を失う話、ウジャドの目の話からきてると思っております。
右目が太陽で、左目が月
ね。”

コメントのお返事【20100727】
http://www.mkmogura.com/blog/2010/07/27/881#comments
ちょいとロスチャイルド側ばかりをスルーする、リチャード・コシミズと言う人について、「在日特権をスルーして、なおかつ外国人地方参政権が欲しい、みたいな話は、おかしい」と批判したら、彼の支持者、独立党というとこからは勝共工作員(統一教会)とレッテル貼りされた
 
そうですか、Dロックフェラーの子飼いの右翼に俺が見えますか。

あ、ちなみにロスロック対立論はフリーメーソンの派閥の争いですから、Dロックフェラー死去の場合も、普通に米英系メーソンのロッジのTOPがDロックフェラー系の頂点となります。
企業派閥では少し変動がでるかもしれませんが、戦争屋、CIA、石油資本、基本構図は変わりません。
 
さて、今日は、書く記事がないのでコメントの返答を記事にするよ~。
 
http://www.mkmogura.com/blog/
2010/07/23/873/#comment-1927
 
>・引き寄せの法則を持ち出した人は、神秘現象を実証できることが前提。
>・神秘現象を実証できると主張した時点で、科学的論理の中に組み込まれる

>estaさん
 
あはは。
 
面白い手法ですな。
弁神論=「神は悪魔的な要素を持つ矛盾」から「逃げるため」に出来上がった引き寄せの法則に対して、実証主義で、科学という物の前へ「再び引き戻す」手法になるコメントです。
神の不完全性というところから弁神論
で追い詰める手法とは違う、投げ輪をかけて引き戻すみたいな逆からの手法。
5次元スピリチュアルにも使える手法です。頭がいいですな。
 
しかも、神学的な話と対立される形で形成した法則=実証主義(positivism=神におかれた)という単語が、これまた皮肉になっています。
神というもので作られた宗教は、自分達が作ったはずの、そのインチキの神からさえも逃げられず、引きずり出された断罪の場=現代科学という舞台、その科学的経験論=実証主義の中にも「神」という単語が入ってるという、このうえない皮肉な話です。
 
自分が書いた昔のコメントを思い出しましたよ。
世の中に科学では説明できないことは沢山あるが、インチキ科学でそれを説明してはならない。」
 
http://www.mkmogura.com/blog/
2008/08/15/126/#comment-112
 
ちゃんとした科学(実証できる経験論)なら、引き寄せの法則は単なる脳科学(一部の繰り返しの暗示効果はそれ)だし、指摘のとおり、スピリチュアルは、神秘的ではなくなってしまいますな
 
引き寄せの法則やらスピリチュアルが無害だと思ってる人も多いけど、多くの場合インチキ科学が詐欺になる(地球温暖化詐欺など)わけで、このコメントでも書いたインチキ医学の話でも簡単にわかる話なのにね。
 
なんでインチキを作る必要があったか?ってとこがツールがツールたる理由
「あなたのパソコン(脳みそ)にインストールさせて、常時起動させてるのには、理由があるんですよ。スピリチュアルとか引き寄せの法則とかのアプリケーションにはね。
てな感じでしょうか。

次々。
http://www.mkmogura.com/blog/
2010/07/23/873/#comment-1924
>アイパッチさん
 
きのこ姐さんとお知り会いでしたか。
姐さん(注:18歳です)が、自分の記事も紹介してくれてましたな。
 
もう少し「神様=全知全能のすべての創造主」が「悪魔も作った」という矛盾のとこを強調して欲しいとこでしたが。
まあ、洗脳コントロール=商売も間違いのないとこです。
 
アスカの左眼のことなんですが、以前のときに説明しようと思ったとこですが、実は難しいとこです。
左眼を失う=セトを倒すホルスなわけですが、セト=バール・アモン(夜)であり、左眼を失うという事は「太陽崇拝=アトン側」の信望者になる洗礼を終えるのを意味してるともいえます。
 
http://www.mkmogura.com/blog/
2010/07/22/869/#comment-1921
 
ニューエイジ=東方ミトラ側(アモン信仰、太陽崇拝じゃないほう)だからね、おおまかにいうと。
 
でも、『ロスチャ(アトン)+ニューエイジ』 VS 『Dロックフェラー(WASP)キリスト教原理主義(完全アモン=白人の神=反セム主義)』なわけで。
 
で、もともと、両性具有的価値観は、右=男、左=女って考え方があります。
 
左手に告げるなかれ その1【20090904】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/09/04/343
 
 
グノーシスやカバラ思想では、その女性上位的な考えがあるので、イルミナティの目、All Seeing Eyeも右目、左目、両方が混ざってるのを確認しております。
 
それは宗教起源のエジプトの時代は聖典みたいなのがなかったため、混同してる神話がいくつもあって、このホルスの左眼の話も、脱走したラーの左眼=ウジャトの芽=ホルスの左目ともいえる話がある。
 
アトンとアモンの崇拝の系譜 その2【20091208】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/12/08/572
 
結果的におでこにくっ付いたテフヌト=ラーの左眼=イシス=ウジャトという話。=All Seeing Eye=万物を見通す目。
 
左眼単体だけでも、エジプト学派はいますよってことです。
(中略) 
 
http://www.mkmogura.com/blog/
2009/07/06/256/#comment-1922
 
>統一教会の本部と、日テレの汐留社屋は、リチャード・ロジャースという建築家が設計したらしいそうですが、一体どういう繋がりなんでしょうか?
 
すいません、知りません。
WIKI見た限りだとエール大学=スカルアンドボーンズ=CIA路線という繋がりでしょうか。ただ、ボーンズとも限りませんし。むしろ違う?
まあ日テレは完全なCIA路線ともいえませんし。
民主党乗っ取り前とかまでは左派的な構成でもあったわけで。
 
まあ、建築は流行りで同じ人に頼むということがあると思うので、確かめられないので、この程度では何も言及できません。
 
一瞬で見ればわかる国連大学(あれは酷すぎ)とか、ニューエイジのジオデシック・ドームみたいな系譜とか、そういう繋がりがあって、建築の設計とかは言及できる話だと思います。
 
まあ、統一教会、日本テレビの汐留社屋この2つは、同じ人が作ったと言う事ですね。覚えておきます。
現在進行形で、「~を作った人が、今これを作ってる」という情報があれば、もう少し整理して傾向がつかめるかもしれません。
 
気が向けば追いかけてみたい分野です。
そういえば新東京タワーに着いて調べてないや。旧はイルミのシンボルだったのに。
 
まあ、何かわかったらここで書きますし。業界の人でしたら、そこらへんをコメントなどで教えてくださいね。
 
http://www.mkmogura.com/blog/
2010/07/22/869/#comment-1922
 
>わんわんお さん
 
>「終末論に犯されてしまった。」は違うような気がするのです。
>どう思われますか?
(中略)
TV版のエヴァンゲリオンの最終話。あれは「僕はここにいてもいいんだ」で終わるわけで、あれは「引き寄せの法則」と全く同じ物です。
 
福音+ion=AEON=ニューエイジ=福音派左派から派生=スピリチュアルで、エヴァンゲリオン。
ニューソート(福音派)の中のキリスト教の部分を取ったのが、「引き寄せの法則」だからね。同じ物がニューエイジ。こっちが本来のエヴァ。
さすがに作り直してまで、以前のTV版のような自己啓発セミナーみたいな終わり方はないと思うが、本来のほう、ソフトな路線へと戻るエンディングになる思うよ。ニューエイジの儀式とあわせてね。
 ”

アニメで知るユダヤ陰謀論その1【20080511】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/05/11/85
“製作 GAINAX
放送期間 1995~1996年 クリントン米民主政権 村山政権
(中略)
いろいろ混ざってますが、エヴァンゲリオンはキリスト教の異端であるグノーシス思想が基盤になってるのは実感できます。グノーシスというのは、光と闇、神と悪魔を逆に考えることで、この世に生まれたときから罰と罪の定めを課せられていて、この世の全てが闇であり、知恵を経て自身が神となり光を放ち世を変えるという結論を導く宗教です。
だから襲ってくるのは使徒=天使であり、世界系アニメで欝系と言われるわけです。闇の世を生かされてるわけで。
911追求派に多くいるスピリチュアル、ニューエイジもこのグノーシスが起源です。神秘的というイメージは聞こえがいいですが、このグノーシスから生まれた宗教の基本は、自分自身=神という危険性も併せ持ってるのです。
あとユダヤ密教である「ガバラ」もエヴァではよく出てきます。
OPの絵とかもそうですね。
ガバラで象徴されるのは「生命の樹」と呼ばれるものです。
別のアニメですが、あれもこれをモチーフにした話ですよ。
「世界の始まりの日~命の木の下で~♪」アクエリオンですね。
中身は自分は見てないのでわかりませんが、間違いなくそうです。
 
さて、陰気でウジウジしてるシンジ君がなぜ生き残ったかわかったと思います。劇場版では世界が崩壊し、2人だけになるわけですけど。
闇という世の中で、自身が神となって光を放ち世の中を変える。
その顛末ということですね。
この世を闇と捉えてたグノーシスと重なる、シンジ君だったからですよ。
ゼーレ=イルミナティなどがやろうとする人類削補完計画では、この世の闇は変えられないとも言ってるわけです。
この自身が神で、他宗教の神は無意味であり、光になりえない。
よって自分達で光になってやろう。
この神と悪魔がひっくり返ったグノーシス思想より、「悪魔崇拝」の秘密結社が生まれてきたわけです。
この世のすべては闇であり、神ではなく悪魔を祭った祭壇に信者が集合することで、神と交信することができる。そういう考え方がグノーシスであり、自分達の組織がすべてであり、光を生むためには何をしても許される。。
それが現在にも繋がる悪魔崇拝コミニティの発端なわけで、いわゆる「ヒューマニズム」人間本位制にも繋がる話です。
 
えー、自分は墓も魂もいらない本来の仏教徒ですので、宗教のことは苦手ですが、こんな感じです。間違いがあったらご指摘ください。
ゼーレがしたかった人類補完計画のように、「何がしたかったの?」的な、まとまりのない文章になったのは、話のスケールでごまかします。
ただ、エヴァが「イルミナティのやることは無駄だ」「グノーシス的立場である」という2点だけでも覚えていただければ十分だと思います。
こういうアニメとユダヤ陰謀論的考察は書くほうとしても割と楽ですね。
次は右翼臭いアニメばかり作るところが作った、赤い盾という名称が出て来る、ロスチャイルドと戦うディビットのアニメでもとりあげてみましょうか。

“On 9月 2nd, 2009, mkmogura さんのコメント:
神も悪魔も人の心の中にしかいません。
 
紀元前の中東に白
人のイエスがいないわけです。
悪い事をしようとする人と、良いことをする人が世のなかにはいるわけで、それはどちらも人間です。
 
どんな人にも良いところと悪いところがあります。
それをごまかすために、キリスト教という完全な良い人=イエスという偶像を作っただけでしょう

 
スピリチュアルの祖、ボルグの遠隔透視が嘘のように、キリスト教の悪魔退治もインチキです。
そして地獄もないでしょ。
 
自分にとって反キリストもカトリック信者も、赤い色が好きな人と青い色が好きな人ぐらいの違いでしかありません。
 
でも、そういうので、他人に価値観「赤い服を一生着ろ」とか、押し付けたら、俺の中の悪魔が噛み付きます。
はい。どんな人間も、歴史の中の神様や悪魔という偶像よりも表情が豊かなのですよ。
 
その人達がやる赤い色や青い色の強制とかの動機は、たいていが「俺が赤い色が見たいから」というくだらない理由です。


アニメでわかる錬金術【20091102】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/11/02/533
1. “On 11月 3rd, 2009, kaiho さんのコメント:
一つ質問なのですが、作者はこの背景について全てを知り尽くしたうえ(確信犯的)で作品を描いているのか、それともこの作者はただボスに命令されるがままに描いているのか?エヴァンゲリオンや20世紀少年についても同様の疑問が湧いています。
posted on 11月 3rd, 2009 at 2:16 AM
2. 2 On 11月 4th, 2009, mkmogura さんのコメント:
あ~、アニメとかのシナリオライターというか脚本の話ですね。
 
難しい事ではなく、地元紙の市長とかの広報文章を「秘書課」が作ってるのと同じ事でしょう。
 
鋼の錬金術師は、「錬金術」で「アドナイ」、ヘルメスの杖、イスラエルでみたいに、ストーリーとキャラクターや名称がストレート過ぎて、案外、そういうゴーストさんはいないような気がしますが。
 
逆に、エヴァとかは完全にアウトでしょうね。
エヴァの操縦は、「母、子(パイロット)、エヴァ」の三位一体なわけですが、実は、TV版では、この作品の中枢である三位一体(母親がエバの中にいる)というものを理解してないところが、露呈されています
 
二号機(アスカ・あすかなじー)が最初に登場する放送回です。
三位一体という作品の中核なのに、このTVの第8話放送(たしか)の時点で理解せず、操縦がシステム上シンクロできない主人公シンジ君を「予備のパイロット」として放送した回です。
ここは、マンガコミック版などでは直されています。
 
これは、シナリオを理解してなかったっておちですね、これは。
現場=製作ではなく、言われた物を作るという2階層構造だったから、
仕方ないとも言えますが。
生命の樹、ゾロアスター教の鳥葬、マルドゥック、イルミナティの円卓会議、人類削減計画、マギ、まあ、あっちに染まったアニメですが、こんな感じで。
 
浦沢直樹はシナリオ書いてる人がたしかいたはずです。
わかったら、また書きますね。
posted on 11月 4th, 2009 at 6:05 PM
3. 3 On 11月 5th, 2009, kaiho さんのコメント:
ありがとうございました。よくわかりました。これからもブログを頑張ってください。期待してます。
posted on 11月 5th, 2009 at 12:49 AM
4. 4 On 11月 10th, 2009, EAO さんのコメント:
けいおんはどうなんでしょう?
唯の家の隣に思わせ振りな鳥居があったり
律の部屋にはサマリア文字?みたいなペトログラフや目抜きのピラミッドの絵があったり
しょっちゅう出てくる笹川良一みたいな胸像があったり挙げ句の果てには日本財団のロゴマークみたいなのがあったりと、
かなり裏の流れを意識した記号が散見出来ますが?


次、ループもの含め、パラレルワールドものが良く出る理由。
ループものだとキャラの数を少なくできて楽だとか実務的理由もあるのですけどね。
フィクションでは「もうひとつの世界」なるものが良く出てきますね。
多元宇宙論、異次元、異世界、並行世界、パラレルワールドは、キリスト教やキリスト教の変形で宇宙人(ゴッドを宇宙人に言い換えただけ)教とも相性がいいからです

(私個人としては宇宙人は、人型とは限りませんがいると考えています。宇宙人関連の話については、まずはイエスはミトラ+拝火教+エジプト神話のホルスからパクッた捏造であることをはっきり言う人のものが信憑性が高いと考えております。でもキリスト教を否定する人ってほぼゼロなんですよね。
陰謀論ではキリスト教が黒幕だと言うものがほぼゼロ=つまりキリスト教が黒幕メーソンが生まれた原因もキリスト教が科学者と異教徒を殺しまくったからだし
なので、キリスト教擁護のために、科学と異教徒を悪魔と言い換える。メーソンの起源がキリスト教の悪行だからね。
ユダヤ人だってキリスト教がでっちあげた民族だし。
ユダヤもメーソンもキリスト教の責任転嫁用なのですよ。
メーソンの起源である科学研究を言わないことでメイソンにも協力しているし。メイソンもキリスト教もグルなんですよね。
陰謀論者の九割が〔和風〕キリスト教系。日本の土着信仰もキリスト教に乗っ取られて神道というゴッドの訳語を入れられました

【ヴェーダ・バラモン教編】多元宇宙論について【Part7】
http://feidempire.blog71.fc2.com/blog-entry-627.html
を要約(補足あり)。
・鳥山明のドラゴンボール「神vs神」のラストでビルスが異次元の存在を仄めかす。
(ビルスの元ネタは「創造の前に破壊あり」と言っているので、シヴァですね。インド好きですね。ポタラはチベットですね)

・大高忍の「マギ」も異次元や異世界の存在を強調し、アルマトランという世界が登場。
・三浦建太郎の「ベルセルク」でもベヘリットを発動させると異次元に飛ばされる。
異次元理論を唱えているリサ・ランドール博士が持ち上げられています。
リサ・ランドールはベンジャミン・フランクリンが作ったAPS(訳すとアメリカ哲学協会)に所属(1ドル札の「プロビデンスの目」のデザイナーが会員)。

・実は多元宇宙論や異次元という概念は比較的新しく、19世紀ぐらいに作られた概念。
つまり18世紀以前の人類史に基本的に異次元と言う概念は存在しない。
天国や地獄がどこにあるか不明。コーランにも聖書にもそれが異次元にあるとは書かれていないし、北欧神話やギリシャ神話では地下にあるとされている。インド神話でも神の住む世界は須弥山という山の上であり、異次元の存在など一言も書かれていない。エデンの園も地球上にあるのであり、異次元にあるとは
書かれていない。
異次元を扱いだしたのは恐らくアニー・ベサント以降の神智学から。神智学大要には”コーザル界”という異次元らしき世界が紹介されている
ただし、神智学創始者のブラバツキー時代の神智学ではまだ異次元という表現は使われていない。”異次元”という概念自体が19世紀発なのでブラバツキーの時代ではまだメジャーではなかった。

・ブラバツキーの神智学が流行り始めてから、イギリスで有名な西洋近代魔術結社”黄金の夜明け団”が誕生。
流布している”カバラ魔術”とは”クリスチャン・カバラ”のことであり、”黄金の夜明け団”のテキストが発祥。”生命の樹”というアニメのエヴァでも有名な図柄がある。
この図柄の一番頂辺にある玉が”ケテル”という名のセフィラである
(ケテルは王冠という意味。まどマギのほむらのダークオーブが王冠なのは、生命の木=世界の頂点という意味ですよ)。
・ヤハウェの力の源は”ケテル”から誕生するが、”ケテル”の更に上に”アイン・ソフ”という”異次元”の様な物が存在する。”ケテル”に供給されるエネルギーはこの”アイン・ソフ”から送られてくると黄金の夜明け団では考えられている。

東洋では”異次元”は恐らく大乗仏教の「法華経」からだろう。
後に密教では曼荼羅が開発されて例えば、チベット密教では観想の力で仏の世界へとワープ
してしまう。(ちなみに密教では仏にシェイプシフトする技術を修行で磨く)

・古代に存在しなかった”多元宇宙論”が近代になってもて囃されるようになった時期は、産業革命による中世キリスト教社会から科学技術の発展による近代国家の黎明時期と一致
・リサ・ランドールの”多元宇宙論”は理論物理学の分野ではマイナーなのに持ち上げられている。基本的には”場の理論”という分野が主流であり、超ひも理論系の宇宙論はマイナー分野。
が、NHKは多量の税金と我々の受信料を注ぎ込んでまでも、リサ・ランドールを売り出す一大キャンペーンを行ったのはランドール博士が真のイルミナティだからだろう。

・ウパニシャッドやヴェーダにも”ブラフマン”のいる所が”異次元”であるとは書かれていない。
第一、ウパニシャッドの創造神である”死”もどこに存在するのかは不明確。
・西洋人にとって一番残酷な仮説は、実は”聖書”は古代ユダヤ人のラノベ作家が逞しい妄想だけで書き上げたファンタジー長編小説であり、登場人物は”神”も含め全てフィクションであること。だったら、ヤハウェは異次元にいることにすればいいんじゃないか?
要約終わり。
ようやく終わり。

次は、1990年にNHKで放送された庵野秀明総監督のアニメ『ふしぎの海のナディア』。

エヴァと親分が同じ。20世紀少年とも同じ。ナディアにもファーティマの手登場。
20世紀少年だってメーソン=悪、
バチカン(ローマ法王)=善
の作品だからね。キリスト教礼讃。
よげんの書=聖書
で、予言が当たったなんて自作自演だよ
と暴露して聖書原理主義を否定
しているんですけどね。
欧州貴族路線ですな。

“イスマーイール派はファーティマ朝の国教。
定規とコンパスなしの一つ目だけだとファーティマの手かも。20世紀少年の“ともだち”の象徴はファーティマの手。エジプト「だけ強調」はユダヤと同様陽動作戦。”

“バチカン擁護でメーソンを叩く『20世紀少年』では“ともだち”=有色メーソン=悪魔。
メーソンの高須克弥がモデルで元教師(イルミナティ=啓明会→日教組)の高須はメーソンの子を宿し医者(メスマー)に「見事な肉体」と称賛される。巣鴨に収監。”

ナディアのおまけ劇場も”ともだち”もバハハーイと言っております。両方とも万博を強調しているし。

主人公のナディアが黒人(日本だと単なる浅黒い人だけど)であることからわかるように、
最初の人類は黒人=欧州貴族路線(科学重視派)
=グラントリアン+スコットランドメーソン+ドイツ系。
ロスチャイルドという「ユダヤ」を楯にしたカトリック寄りの勢力ですね。
当然、反CIA。

本作に登場するアトランティス人は、M78星雲(ウルトラマンですね)の惑星オネアミスより飛来した異星人。
アトランティス人は数が少なかったので、アトランティス人という宇宙人が、自分の姿に似せて猿を改造して創った下僕が地球人(またこのネタかよ)。
鯨を改造しようとしたがうまくいかなかったそうです。
旧約にある最初の人類アダムは巨人!
エヴァでもアダムは巨人!
(またこのネタかよ。結社の教えにマンネリ化は避けろとは教えないのかな)
創った神々=アトランティス人なので、創造神は複数。
より使いやすくするために猿にわりと高度な知恵を遺伝子改造で創られたのが人間。
実は、人間がサルに比べて毛がやたら少ない合理的な理由は説明されていません。

主人公と将来結婚する超天才科学者にして発明家の男の子がジャン。
神智学の創設者ブラヴァツキー夫人は、自らの師の所有する『ジャーンの書』を注釈したという人類の歴史を『シークレット・ドクトリン』にまとめ、失われた大陸アトランティスとそこに住む第四根源人種の歴史を記述したんですけど、関係ありそうですね。
神智学はスピリチュアルの起源にしてキリスト教の変形であり、ナディアの話の根本を考えた親分陣営だし。

ネオアトランティスという、アトランティス人の遺産である超科学をもって世界征服を目指す秘密組織が、まんま白人至上主義団体KKK。幹部級の仮面は額に「第三の眼(ネオアトランティスのシンボルマーク)」が付いていて、やたらと意地でも一つ目を強調しております。
仮面は泣き顔で涙が流れています。ネオアトランティス兵が皆仮面を付けているのは、庵野によると「人間として描きたくなかったから。昔の悪の組織の戦闘員みたいに、キャラクターを持ってないものは顔を付けたくなかった」とのことですが、一番の理由ではないですね。

ボスのガーゴイル (本名 ネメシス・ラ・アルゴール)
の思想はイルミナティそのもの。
「我々は間違った方向に進もうとしている愚かな人間どもを救うために、正しき道へと導いてやっているのだ。人間は我々アトランティス人が管理しなければいずれ自らの手で滅びてしまうからね」

ガーゴイルの手袋には一つ目でもろにファーティマの手。
ガーゴイルの素顔は『新世紀エヴァンゲリオン』の冬月コウゾウと酷似しているうえに、声優が清川元夢で共通。
最終話でガーゴイルの仮面が少し割れて右目が見えます。
KKK(月側)のボスの右目=太陽が見える。
→KKKも中身(根源)は太陽側。
(日中活動する人間は日光に強い有色のはず)
→白人至上主義のお前だって先祖は有色人種なんだよ!(嫌がらせ)

ナディア(太陽側)とガーゴイル(月側)は同じ祖先だという話だったのですが、実はガーゴイルは人間(アトランティス人に作られた側)でしたというオチ。
アトランティス人(宇宙人)のほうが人間より上だと言ってきたガーゴイルへの究極の皮肉。

ガーゴイルの本名はネメシス。
エヴァQの、ネメシスのドイツ語読みのネーメズィスシリーズという円盤生物みたいなのが登場。
冬月はネルフ側。ネルフなんてどう見てもイルミナティ組織。
ナディアとエヴァってセットですな。
実は、ネオアトランの後がゼーレなんですよね。エヴァとナディアは同一時間軸上にあって、その舞台となる世界を一にしています。庵野秀明が言っています。碇シンジたちが使う中学の社会科教科書には1890年のパリ円盤事件が記載されている、といった裏設定があります(教科書の記事自体は画面に登場しませんけど)。

エレクトラというノーチラス号の副長は、金髪碧眼で褐色の肌を持つ女性。肌が白くないことが重要。
ナディアの兄のネオ皇帝はどう見てもファラオ(絶対エジプト要素が出ると予想しておりました。露出が多いナディアの恰好もエジプトチック。輪っかいっぱい着けてるし)。
(名画に一つ目を落書きしています。
『ふしぎの海のナディア』第22話…エレクトラが語るネモの秘密! 衝撃の事実にナディアは……。
http://purisoku.com/archives/5935834.html)

重要アイテムが青い結晶のブルーウォーター。
正式名が トリス・メギストス(賢者の石)。錬金術の神ヘルメス・トリスメギストス。
金属位相体オリハルコンでできた三次元基盤の光コンピューター。光のエネルギーを固体状態にしており、死んだアトランティス人の魂が帰る場所らしい。お墓が万能ナイフになっているようなもの。
オリハルコンはフェニキア人(アトランティス人のモデル)、の独占していた特殊合金だと思います。
プラトンが『クリティアス』の中で記述した、アトランティスに存在したという幻の金属ね。

ヘルメスはローマでは商人と弁論家と泥棒などの守護神。ヘレニズム時代の哲学者・神秘家はヘルメスは秘められた知識や知識を司る言語と学問の神メルクリウス(水銀)として崇拝されました。
このヘルメス(+メルクリウス)がエジプトに入ると、エジプト神話で言語と学問を司る書記神にして大魔術師のトートと結びつき、ヘルメス・トートとなります。
ヘルメス+メルクリウス+トートは、ヘルメス・トリスメギストス(三倍偉大なヘルメス)と呼ばれました。
泥棒と魔術と錬金術の神なので支配者が崇めるのです。

主人公陣営が乗るのがΝ-ノーチラス号。
正式名が 第四世代型超光速恒星間航行用超弩級万能宇宙戦艦ヱクセリヲン
『トップをねらえ!』に登場する宇宙艦(航宙艦)もヱクセリヲン(英語表記「EXELION」)。
英語辞書で調べてもありませんでしたから造語です。イオンを入れました。

Ν-ノーチラス号の全長333.33mなのには笑いました。東京タワーですか。33と3がお好きですね。
エネルギー発生機関がオルフェウス型大型縮退炉。おまけ劇場に出てきた動力の断面図が一つ目。オルフェウス教はキリスト教の原罪の元ネタ

ちなみに、ノーチラス号の主機はグノーシス型常温対消滅エンジン、海中の水素を核蒸発させてその時発生する反陽子を陽子にぶつけて対消滅させます。エネルギーエリミネーター(エルミネイター?)は対消滅エネルギーを直接運動エネルギーや電気に変換するので無駄が全くないそうです。

アクエリオンでもナディアでも一万二千年が好きなのは、伝説の大陸アトランティスが一万二千年前に沈んだからです。
プラトンによればアトランティスが沈んだのはプラトンが生きている時代から一万二千年前なので、現在だと一万四千年は少なくとも経過していますよね。
トップをねらえ!の場合は銀河中心宙域からガンバスターが通常航行(というか漂流)で地球に到達すると推定される時間だそうです。親分同じなんじゃないのかな。

実は、ふしぎの海のナディアは、宮崎監督の天空の城ラピュタと原案が同じ(親分が同じ!)です。なので似通った個所があるわけです。
ある企画(原案・宮崎駿)が企画倒れになり、宮崎監督はその後その企画を元に「ラピュタ」を作り、NHKにはその企画がそのまま残されていたため後に庵野監督がそれを元にリメイクしたのが「ナディア」だそうです。
同じ原案から作られているのでプロットも殆ど同じなわけですね。

元ガイナックス社長の岡田斗司夫によると、黒人の女の子が主人公という設定や、韓国の作画スタジオに全体の何分の一かを発注するというのはNHKからの提案だそうです
NHKは昔は有色人種容認派陣営だったからね。
NHKは昔は科学重視派閥メーソン側だったのですが、
英米系WASP至上主義メーソン陣営=Dロックフェラー系に乗っ取られました。
でも、ニコ動など自民党という共和党WASPナチス残党(Dロックフェラー系)の手先のところでNHK叩きのコメントが目立ったりするのは、まだ完全に統一教会反共産主義ネトウヨCIAに完全に乗っ取られてはいないから。
東南海地震=人工地震と、「地震の次は何をお見舞いしましょうか
完全には乗っ取られてはおらずグラントリアン+スコット+ドイツ系メイソン=ロスチャイルド+欧州貴族系の勢力がまだ残っております。
あと、韓国のアニメーターも参加させる条件をつけたのは、グラントリアンアニメネットワークを広める為でしょうね。

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NHKはロック系に支配された?【20080207】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/02/07/29
岡田斗司夫の海賊生放送4月7日「『ふしぎの海のナディア』第一話を観ながら」
http://www.nicovideo.jp/watch/1334241843
東南海地震:「地震の次は何をお見舞いしましょうか ... - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=AKeH9lRIG4M
「ふしぎの海のナディア」徹底研究! インタビューノーカット版 その(1)
http://blog.freeex.jp/archives/51321235.html)

・七話の神の像はポセイドン=海と地震の神。人工地震の神=ワンピースの白ひげ。アトランティスだし。フェニキアだし。
・凶悪兵器バベルの塔。一端宇宙まで光弾を打ち上げ、僕の星を介して方向を変えて標的に当てる兵器。1万2千年前から浮かんでいる僕の星ミカエルの形が銅鐸。
銅鐸って楽器じゃないですよねえ。天体観測や暦計算器具とかじゃなかったんですかあ。頭が固い癖に柔軟な思考が必要とかほざく考古学者さんよ。
あと、宇宙空間から金属棒を落とす兵器「神の杖」は既にありますので。バベルの塔よりやばいですね。
(『ふしぎの海のナディア』第7話…捕まったナディア! そしてバベルの塔が輝く時世界が炎に包まれる
http://purisoku.com/archives/5515874.html)

・ネモ(=名無し)船長は片目だけ見せることを明らかに意図的にやっております。ネモ船長の帽子にも一つ目。
(『ふしぎの海のナディア』第8話…これぞ神回! ナディア・ベストエピソードの一つ「ナディア救出作戦」がめちゃ面白い
http://purisoku.com/archives/5536340.html)

・25話にかわいそうなぞう的な話が登場。以下の引用を、「下中弥三郎の啓明会(イルミナティの訳語。欧州貴族+ロスチャイルド路線)が日教組の元祖」だといういうことを念頭に置いてお読みください。走れメロスも欧州貴族路線だから教科書に採用されるのですよ。

“右翼のロック系の説明ばかり続いたので、今度は左翼の陰謀について
日本はもともとロス系に占領されていたわけだが、とくに戦後統治後の反戦的思想を植付けには、ロス系の思惑が多く介入されている。
日本銀行や日教組などは未だにロス系の意図が濃いところでもある。そそ、日本での左翼とロスはかなり重なるわけ。
で、それを反対してるのが、作る会などの統一系だったりする。
(中略)
824 名前:まっこうモグラ ◆Pb89XQnQgg :2007/12/21(金) 00:30:08 ID:IBjWKjon
>>821
国語の勉強してきた。確かにあなたがソースで示したとおり・・・
国語の教科書でおなじみの「かわいそうなぞう」は左翼が反戦意識を植え付けるための陰謀というのは正しいと思う。
象の静脈注射は耳のヒラヒラの血管剥き出しのところにするのが当時の獣医会や動物園でも常識で知れ渡ってて、作中に出てくる
「毒を注射するにも皮膚が硬くて注射がさせなかった」というのは絶対にありえないわけだ。
安楽死もあたりまえの世界だから、その後に出てくる、餓死しそうになりながら芸をして餌をねだったという美談自体もおかしくなる。
たしかにそのとおりだと思う。
 
以上転載。
 
ぶっちゃけ、動物園のような動物実験も兼ねてる場所で、医療や管理の基本である静脈注射について知らないとはありえないわけで。
そうなると、毒の餌をよけたとか、その後の話も嘘だらけなわけで。
それが小学校の教科書にものっていたりしたわけです。”
かわいそうな象にみる反戦思想工作【20080201】
http://www.mkmogura.com/blog/2008/02/01/23

“小学校3年生の時点で、「かわいそうなぞう」により、「教科書にも嘘が載っている」と知ってしまっうと、俺みたいな陰謀論者に育ちます。
その頃、既に、良い順番を経て、(シートン動物記とか他の本とか)、象の静脈注射をどうやるか知ってしまっていたわけで。
人は、順番、つまり段階を経ることで初めて、理解することができるのである
さて、極論の話に戻るかね。
 
何も知らない子供に、何を伝えるべきか?
以前から、考えてたけど、なんとなく答えがわかってきたよ。
「僕らの住む世界は、いつもとても嘘だらけ」なわけです。
そんな中で、子供に、まず最初に伝えることは一つである。
嘘だらけな世界で、まず子供に伝えなければならないことは、これしかない。
それは、「嘘」である

 
嘘だらけの世界を、まず理解させるのに、嘘から始めなきゃ理解できるわけがない。
陰謀論者だからこそ、子供がこんな世の中で育ってしまうのを心配してしまうが、何も心配ない。“
宗教臭い英才教育に騙される前に【20090730】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/30/284
(『ふしぎの海のナディア』第25話…島編が徐々にその姿を現す! ナディアが酷い! ジャンも酷い! ダジャレを言うのは誰じゃ回
http://purisoku.com/archives/6000845.html)

まあ、以下の動画で爆笑してくだされ。
ふしぎの海のナディア おまけ劇場
http://www.nicovideo.jp/watch/sm1073740
ガーゴイル全セリフ集 Part3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20189846
ガーゴイル全セリフ集 Part7
第22話「裏切りのエレクトラ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20201102
↑ファーティマの手登場。

ガーゴイル全セリフ集 Part11
第37話「ネオ皇帝」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20208766
ガーゴイル全セリフ集 Part12
第38話「宇宙へ…」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20208847
ガーゴイル全セリフ集 Part13
第39話「星を継ぐ者…」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20209361

・ナディアの(ヘルシングやオリジナルも)「元村人」という人のイラストが素敵↓
素晴らしい…!世界を再び我らに跪かす神の光だ…!!
http://seiga.nicovideo.jp/seiga/im2069883
超かっこいい。他の絵もお勧め。

エヴァやナディアの親分
=イルミナティ
=仏+独+スコットランドメーソンの具体的傘下組織が
まっこうもぐらさんのガイドラインによると

ロスチャイルド系
企業 コカコーラ ルノー フィリップス デュポン AT&T ロッキード
石油 ロイヤル・ダッチ・シェル BP
銀行 ロスチャイルド銀行 (ロンドン・パリ・チューリッヒ)
  モカッタ・ゴールドシュミット銀行(英国)
  クレディ・スイス(スイス)
  J・P・モルガン
証券 ゴールドマン・サックス
保険 ロイズ保険(英国)
マスコミ ロイター通信 
ニューヨークタイムズ
 ワシントンポスト

エヴァで有名なガイナックスを設立した岡田斗司夫の公式ブログ
ナディアはニューヨークタイムスの記者になります
特集『ナディアの舞台裏』(『遺言』五章より)その(8)使われなかったエンディング 神様は人間から勇気をもらっているのかもしれない
http://blog.freeex.jp/archives/51325436.html

ちゃんと反CIA側のニューヨークタイムスの傘下にナディアが収まるわけです。

岡田斗司夫についての記事↓
攻殻機動隊で知るロックフェラー その2【20091228】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/12/28/587
“On 1月 4th, 2010, mkmogura さんのコメント:
(中略)
どっかの右翼が主催する年末格闘技のCMが、パチンコエヴァンゲリオンだらけでした。
エヴァはスピリチュアル・ニューエイジそのままの、キリスト教原理主義=極右派に対立する福音派左派そのままなんですけどね。
 
キリ原理主義の系譜を受けている統一教会とかは、わかってるのかな?とか考えていたりします。
清水の次郎長も、後藤組が流れたとこの話でしょう。”

“On 1月 8th, 2010, mkmogura さんのコメント:
(中略)
今日は「生命の樹」カバラーの、もののけ姫でしたな。
 
このカバラーの話やら、クロウリーの生贄の話やらを、2ちゃんあたりで雑談すると10分で、アク禁になるでしょうな。
フリメのディズニー映画の時、実際やってみた経験あり。

“On 1月 8th, 2010, アイパッチ さんのコメント:
(中略)
2ちゃんじゃカバラーやクロウリーの話がタブーだと言うのは初めて聞きました、
てことはやっぱり2ちゃんもそっち方面の極めて黒に近い灰色って事ですね。
で、ガイナックスですがネットや本でチラッと知る限りでも
あの会社は経営が危機的状況に見舞われるたんびにお目めが良く出る庵野のアニメでV字回復してるからやっぱりサンライズ同様イルミの加護でも受けてるんじゃないのかな?
サンライズの実写ガンダムGセイバーはそのまんまイルミナティの名を出してますし・・・。
後、オタキング岡田斗司夫はガイナックスの出身で
彼は庵野と社長の山賀に追い出された噂もあり、俺の生活圏の近くの公園で起きたバラバラ殺人事件、アレの被害者は建築設計士だったんだけど、(これで何処か解っちゃうかな?)
岡田はその設計士が関わった家に住んでる噂も聞きましたから、もしかしたら対抗してフリメに入った?ガイナックスもなかなかのブラック企業だなぁ?(笑、なんて憶測をしてしまう今日この頃です。

“On 1月 9th, 2010, mkmogura さんのコメント:
2ちゃんで、クロウリーやらカバラが禁句というわけではないんですな。
ジブリのような大衆うけの作品などに、カバラなどが混ざってるのを、「一般大衆に説明してしまう」という行為が禁忌になるわけですな。
 
ちと、話が飛びますが、エヴァ=福音派左派なのに、昔の劇場版は黙示録の世界そのままの世界系アニメになった事(キリスト教右派)、それをハッピーエンドだかに作り直そうとしてるんでしょ?今回のは。
 
まあ、過去記事(6回ぐらいエヴァは書いたかな?)を読めば、なぜこうなったか、自分なりに先回りしたつもりです。
 
スピリチュアルニューエイジの「エヴァ」「なのは」、アシュケナジーユダヤと河豚計画も含めて、「これを大衆にわかりやすく説明する」なら、2ちゃんだけでなく、海外のフォーラムあたりでやっても、タブーになる可能性が多くありますな。
 
ハーケンクロイツ、ナチスの格好をしたフェイトテスタロッサとか、ニューエイジ全開なエヴァとか、海外でかなり話題になりそうですけどね。
 
まあ、英語の出来ない自分はできませんが・・・。
まあ、明治維新とフリーメーソンの話みたく、「わかりやすくて、触れてはいけないもの」が、世の中いっぱいってだけですかな
 
そういえば世田谷一家殺人事件の人も、昔アニメ製作関係の仕事を持ってたような気がします。

このあたりで、後の引用記事にもあるヘーゲルの弁証法という、二元論の対立による操作について述べておきますね。
「aを強くするために、かませの弱い矛盾したbをぶつける」手法です。

Aと対立したBがあるとします。Bを勝たせたい、推進したいとします。
Aを矛盾した状態にした上で(弱体化させたうえで)、かませ犬にし、Bとぶつけ、八百長でAを負けさせることで、
「Aへの支持(誘導)」を、「Bを応援(誘導。用意された結論)」に変えてしまうわけです


ある政策を進めたいなら、見せかけの反対派を作ればいい。 
反原発を本当にやりたいなら、原発破壊テロ未遂をやればいい
Xをしたいなら、反X=Xと逆のことをやればいい。

”選挙で本当の改善者を潰す技術と同じ。本当の反対者が出る前に予め表面上は同じに見える或る程度の規模の反対派を作っておく本当の改善者への票は類似品で激減
矛盾した反XはXの味方。偽反XでX推進。偽反原発で原発推進。偽平和運動で戦争推進。偽陰謀論は妨害工作。”

本物の類似品を作っておけば(まともなことを言う役割。当然裏切る)、大衆という洗脳奴隷には判定なんてできないからに票が全然行かなくなります。よって、選挙では何も変わりません。
そもそも民主主義と投票制度自体が不正をするために作ったので、不正なのが当たり前
です。
つまり、不正選挙という言葉自体がミスリード。
なので、選挙自体を放棄した方が不正があからさまになるから改善につながると私は主張しているのです
支配者側が選挙に行こう宣伝しているのだから行かないのが正解ですよ。
民主主義を連呼するのは、奴隷に選択権があると錯覚させるためですよ。
民主主義だろうが何だろうが、支配者が世襲で血族支配で寡頭政治なのは全く変わらないじゃないですか

中央銀行撤廃を主張し、かつカルトの後ろ盾がない人が全然出ないのでどうしようもないですね。

選挙に行くよう誘導する陰謀論者はインチキ。
民主主義と秘密選挙は、世襲制を維持する為に、奴隷が自分で意志決定している錯覚を与える技術。君主=人形すら隠せて大衆に責任転嫁。支配者側が選挙に行けと洗脳してくるのだから行かないのが正解。投票率を二割以下にすれば出来レースが明白になる。”

”私は選挙に行かない。選挙に行く人が激減すれば不正は更に鮮明になる。国民の選択(笑)という逃げ道を塞げる。立候補させた時点で奴隷側の負け。選挙制度だけはまともだと思っている人は現実を見ていない。憲法で絶対に支配者が変えさせない箇所は九条や天皇ではなく秘密投票制=票の移動の隠蔽技術。”


二元論を利用した出来レースについては他の例も取り上げておきます。
まどマギです。

”QB…白い肌。感情ゼロ=完全な理性と合理主義(メーソン本流の理想)。全体の秩序の為に少女を改造。肉体は魂の器=スピリチュアルはゾンビ化肯定。
耶蘇教原理主義は、悪魔を創った耶蘇教の邪神を消したスピリチュアルを否定。ゾンビ化反対の魔法少女は反スピリチュアル
的。

”まどマギは元から女性優位だが、叛逆の物語で耶蘇教原理主義(同性愛迫害。男尊女卑)寄りから反キリスト(拝火教教祖「神は死んだ」。女性優位)寄りに変化。叛逆の物語のモチーフのチャイコフスキーは同性愛者。自身の頭を撃つほむらは肉体は器(スピ側寄り)と認識している。

まどマギはWASP至上主義メーソン(右。聖書)寄りだったが、仏+スコットランド+独系メーソン本流(左。科学)側に介入された。ほむらを百科全書派(聖書否定)側にした。紐付き陰謀論者はメイソンと耶蘇教擁護の為、メイソンを叩く際には科学と異教徒を悪魔と言い換える。”

”君たちはいつもそうだね。どうして人間は、まどかが変身シーンで△と片目のメイソンサインをしたり、文化庁の背後に伊勢神宮奉賛会(初代会長の佐藤尚武がメーソン)や世界聖典普及協会(生長の家=大本教+紅卍字系)などの神道カルト(和風耶蘇教)やキリスト教団体がいる事実から目を背けるんだい?”

魂と肉体を分離したくない(反スピ)
→でも魔女(キリスト教の敵)と戦うには分離しないと駄目(スピ)
→女神まどかは魔女化(キリスト教の敵になる)システム(QBシステム)を消去
→が魂の分離は容認
よってインキュベーター(聖書否定陣営)にも配慮しているわけですが、システム自体をキリスト教側が作り変えたのでやはりキリスト教寄りで、A(キリスト教)を反A(反キリスト)によって強化したのです。
ふりこで考えた振りをしているだけ。

そもそもQBというグラントリアンの理想のような存在が、明らかに視聴者に嫌悪感を与える存在である以上、どうしたってキリスト教側のまどかを肯定してしまいますからね。
否定したいものは嫌悪感を与える存在にして、感情論にすりかえればよい

叛逆では
キリスト教側のまどかシステムを、アンチキリスト+拝火教の悪魔ほむらが作り変えたのでキリスト教の否定です。
左右の振子ですね。
前回はメーソンの聖書主義寄りだったので、科学主義側に配慮しつつ、
かつ前回と真逆のアンチキリスト教エンドにすることで視聴者に極めて強いインパクトを与え、呪縛をかけたわけです。中には、DVD+BDの値段以上に映画館に何度も通ってしまった人がいるほどですからね。

両極性は摩擦を生み、その摩擦から不和や不協和音が生じる。両極性によって人は活性化され、エネルギーを得る。
=二項対立により、争いやエネルギーが生まれる
といった趣旨の情報を提供してくれた人、ありがとうございます。

二元論はエネルギー発生装置なのですね。
QBは、多感な時期の少女の希望が絶望に代わる際のエネルギーが強大なのを利用していますよね。
感情豊かな人の感情Xが真逆の感情に変わる時を狙うのだから正に二項対立の利用ですね。

とあるアニメの陰謀目録2【20120106】
http://www.mkmogura.com/blog/2012/01/06/999
“・不思議の海のナディア 
陰謀論てんこもりアニメとして、かなり上位というか、横綱級ロス茶系アニメだった。
舞台はパリ万博(ロス茶ニューエイジの祭典)から始まり、そこにいた百科事典大好き少年ジャーンが、サーカスで働かされてたナディア(主人公の黒人女性)を助けて、その流れからいろんな冒険に巻き込まれるというストーリー。
百科全書派=メソ本流、もちろんグラントリアンであり、エジプト学派=有色人種OKのフリーメーソンの思想を具現化した話で、主人公のヒロインもアフリカから来た少女になってるわけ。
「人間は、神が自身を模して黒人イブ(最初の女性)を作ったのが起源である」という今のキリスト教にとってアキレス腱になる話を、神とニューアトランティス人を置き換えてストーリーが展開されるのは衝撃的。
アトランティス人はシリウス星人とでも思ってくだされ。彼らが文明を伝えたという、巷にある創作話の陰謀論と同じ物に黒人起源の事実の部分を強調させて盛り込み、作り換えたといえばわかりやすいかな?
原作のジュール・ベルヌって、こんなのじゃなかったよね?
 
主人公ナディアはイブ(最初の人類メス)であり、さらにブラバッキー夫人(神智学・スピリチュアル・ニューエイジの祖)もキャラの元ネタとして含んでるわけ。
で、敵のボスであるガーゴイルは、まんまKKK。
ナディアとガーゴイルは同起源というストーリーなんだが、これはアフリカ里帰り運動であるニューエイジ(スコティッシュメソ)と、元の起源は同じであった白人至上主義(エジプトアフリカ黒人の否定思想)のKKK(米英系メソ。作中も同じ三角帽子)が元ネタとなる。
KKKはスコティッシュメーソンからの派生なわけよ。
同じとこだった2つが片方は白人至上主義者になり、もう片方はキリスト教がエジプト起源であることを知り、ついでにキリスト教を作り変えてニューエイジ=エジプト里帰りに変化したと。
KKK創設メンバーの1人、アルバート・パイクはスコメソで神智学会
にいたといえばわかるかな?
 
さらに登場人物の元ネタをいうなら、ペットのライオンはユダ族のシンボルであり、両親を魔女狩り・・・じゃなかった、敵によって殺されて同行する少女はマリー(マリア=カトリック、聖母崇拝)という名前なわけ。よくある名前だけど。
 
黒人のヒロインというだけで視聴者は感情移入しにくいのに、さらにこの少女ナディアは菜食主義を貫くという姿勢であり、これは作中でも「度の過ぎたわがまま」として表現されている。
その姿勢は最後まで変わらないんだが。「死体を食べるのなんてイヤ!」と言うのは・・正直ひく。
まあ、これは、黒人に迫害され植物の生産しにくい欧州へとはじき出され、肉を食うという流れの中で凶暴化しマンモスを滅ぼし、復讐として黒人を捕まえて奴隷化を強要したという白人の歴史が明確にあるわけです。
その重要な要素となる「不毛な土地の欧州=だから肉を食う=よって凶暴化
」、そう根拠がはっきりしてるだけに、この主張は微妙に当たっている気もするわけだが。
これも白人とキリスト教徒には耳をふさぎたくなる話で、それをわざとアニメに入れてるわけです。
このアニメの姿勢としては「キリスト教的近代化=黒人社会に対しての文明化は必然&白人のおかげだよ」程度の認識で主張し、でも、ロス茶系アニメらしく百科事典やら黒人融和の部分を賞賛し、「キリスト教原理主義=純粋白人主義者」に対しての嫌味の部分は、わざと残したって感じになっております。
 
まあ、監督がニューエイジ系の横綱アニメといえるエヴァと同じ、庵野秀明ですからね。
自分が、このナディアを見たのは最近です。
以前、話をしたエッフェル塔に宇宙船がやってくるという話が本当にあったのでびっくりした。
 
ここまで監督が完全なるあっち側だと、1年前ほどに気づいた「月面着陸とニューエイジ」の関係も「やっぱりね」、と思うわけです。【20111128】
ロス茶の意図を完全にくみまくってる監督が、反ロス茶の姿勢になる「月面着陸はあったよ」という、どうでもいいシーンを、無理に新劇場版で入れなければならなかったわけですから
あ、最近、巷にある「月面で宇宙人を見た」という陰謀論も、「月面に行った」という「ありえない前提条件の成立を押し付けるための嘘(陰謀論)の誘導」です。(トランスフォーマー3は、もろにこれ)
 
ナディアはもっと早く見とけば、イルミナティ=啓明会=百科全書派とかに、もっと早く気づけたのにな~と思ったりしました。
面白さとしては、陰謀論とのからみがあって「そこそこ」ぐらいでした。
 
・ガンダムSEED
 
結論から言うと、ガンダムでは、シオニスト=ジオン軍ですが、あくまでもニュータイプやら遺伝子組み替え人間を賞賛する側でストーリーは展開されてます。
それ以上の過激なものは、いろいろ否定されることは多いんですが。
 
これも、コーディネーター(遺伝子組み替え人間) VS 地球(普通の人間)での構図になってます。実はここに秘密があるんだけどね(DESTNY含めて後で説明)
 (中略)

・ガンダムSEED DESTINY
 
ガンダムSEED(種)の続編。
新世界秩序、ロゴス(ビルダーバーグ会議の人達が元ネタ・三位一体の第二格コトバの意味)、リモコン家畜人間、ゴルバチョフなみの替え玉。
登場するのが陰謀論にでてくる題材ばかりで、前作、「種」よりもてんこもりである。
まあ旧ゼータあたりの話の焼き増しの部分も多いのだが。
 
では、一番大事な要点だけを。
この「種系ガンダム2つ」はとくに酷いのだが、他のガンダム系も、常に「ヘーゲルの弁証法」であることのほうが多い。アニメ全般の傾向でもあるけどね。
 
Aと対立したBがある場合、「矛盾した状態でのAへの支持(誘導)」という形では、結局は対立するはずの「Bを支持する形」になってしまう。SEEDの話は、こんな感じ。
普通の人間の集まりのほうが地球軍。
彼らがコーディネーター派の軍隊、ZAFT軍と戦うというストーリーだが、主人公が寝返ったコーディネーター(遺伝子組み替え人間)であって、彼(主人公)の協力がないと、地球軍は戦えないという話がSEEDなわけ。
 
矛盾の部分「遺伝子組み替え人間がいないと普通の人間は戦えない=ダメな存在だよ!!」ということ。
一見、遺伝子人間の登場→混乱で、その反対思想かと思いきや、推進アニメなわけである。
この主人公が遺伝子組み替え人間だという立ち位置がすべてである。(よく考えるとめちゃくちゃな洗脳だよな)。
 
DESTINYも一緒。
今度は「ZAFT軍の指導者が、最初はいい人には見えていたのだが、遺伝子組み替えの完全管理社会という最終思想をもっている本当の敵」という話になる。
 
遺伝子管理→完全管理ね。今度はZAFTよりの視点で話が進む。
でも、これも「主人公が遺伝子組み替えクン」という矛盾点が既にあるわけで、結局は「遺伝子組み替えはいい事」という結論以外は導かれないわけです。
この作品中を通して「遺伝子組み替え人間の登場したことによる混乱の繰り返し」これをストーリーの骨格として作っているのにね。
 
でも、主人公という前提条件がある以上、すでに結論は出ている。これが矛盾点。
「人間を遺伝子組み替えで生み出すことの是非」という本来なら道義で善悪を決め、否定されるべきものを、遺伝子操作された主人公が活劇させることによって、諸問題を、感情の問題と錯覚させて、肯定派へとしてしまうわけである

 
この矛盾点が、結局は、作品を通しての結果は「遺伝子組み替え人間を支持する」という結末(洗脳誘導)になるわけ。
地球軍よりのSEEDとZAFT軍よりのDestiny、遺伝子組み替え人間の反対側、賛成側、それぞれからの視点だが結論は同じ。 
自民党と民主党でも結論がアメリカ様万歳で同じなようにね。
結論(綜合)を用意してのテーゼとアンチテーゼって奴ね。措定(Setzen)ともいう。
Destniy自体が、平和思想に見えた人が実は一番の危険思想という同じヘーゲルの弁証法っぽいストーリーになってるが、それ以前に結論、設定の部分で洗脳があるわけね。。
人間の遺伝子組み替えの問題を提議することで、逆に遺伝子組み替えを勧めてる、煽っているというわけ。
主人公=遺伝子組み替えで生み出された、これに感情移入させる以上、結論でもう出てるわけ。
 
だから、ヘーゲルの弁証法を知ってれば、「これが遺伝子組み替え人間の推進ではないのなら、すでに遺伝子組み替えられた人間の人権保護のために作ったアニメなのか?」と突っ込みたくなる話。
推進派だからこそ、実際に今現在どこかにいる奴らのためのスペアパーツ人間(プロジェクトかっこうクローン※俺命名)、これをリアル暴露しないように、遺伝子操作の中の医療臓器につながる話だけは一切出てこな・・・ケシケシ。
創造と想像ができる欲望は存在している社会なのだ、ワッショイ。
 
逆にヘーゲルの弁証法を知らない人が、見ると、「遺伝子操作された人間というのはいろんな問題を呼ぶんだな」程度の認識だけを植え付けるアニメなわけです。
しかも、本人は遺伝子操作された人間が生まれる場合の問題を「意識した」という錯覚さえも生み出すからたちが悪い。内在的な結論も同時に植え付けられた物だというのに。
で、その後、その程度でしかない認識は「遺伝子組み替え大豆と同じように人間もしょうがない」という、アホで洗脳された賛同者を生み出す種へとなるわけね。
 
道義で善悪を決めるべき問題が、感情の問題としてすり替えられたこと、本人はそれを気づかない状態にされてる=洗脳されてしまうわけで、本質を見失うわけね。
ストーリーの骨格としてヘーゲルの弁証法を意識させる作品、ギアスとかは別にいいと思うんだけど、無意識は洗脳でしょ?と。
 
これは、実際に日常でもよくある話。
例えば、日本経済の税収が借金の利息以下になったことでの増税洗脳もそう。
責任問題を一切無視して、為替介入=アメリカのためにはお金を刷るのは許される通貨発行権やら黒字亡国やら特別会計やら・・・
これらを隠蔽している「間違った経済についての討論番組」を見てしまうと、「日本経済は大変なんだな」というだけの認識を持ってしまう洗脳されちゃう人がいるわけ。
よくいるでしょ?
彼らが、財務省の洗脳「増税は仕方ない」という結論、あらかじめ用意された結果に導かれていくのと、まったく同じ構図なわけね。
穴の空いたやりたい放題の税金運営を、「どう行われてるか」の問題を、特別会計を無視してる事でもわかるはずなのに、財源の問題(感情じゃないけど)として、すり替えられて意識しちゃうわけね。
結果、増税&もっとやりたい放題になる。
「増税すれば借金の総額自体は減るのか?」という話も一切スルーなわけで。
答えは明らかにNOなわけで、借金を増やしていいなら増税自体が意味をなさないはずなのに。
そこらへんを含めて、「責任をとらないと何も是正されない」なんて誰でもわかるのに、華麗にスルーでしょ?
で、洗脳された本人たちは気づいていないと。
むしろ洗脳されてるくせに「自分達は日本経済について理解してる!キリッ!」
・・・・。これだからたちが悪い。
下手な経済番組を何も手法を知らずに見ると、逆に馬鹿になる。
これもヘーゲルの弁証法。
「矛盾したAは、実は対立するBへ誘導する行為である。」簡単でしょ?
むしろ、どれもこれも、あらかじめ結論が用意されている台本付きの番組という時点で洗脳に気づけと。
あ、途中から、アニメを見ない人にも有用な、まじめな分析の話に・・・
・・・脱線した。
それ以前に、アニメも経済番組も洗脳の手法を知らないと、同LVです、はい。
 (中略) 
ヘーゲルの弁証法的「麻薬を撲滅したいなら危ない麻薬をばら撒けばいい
(中略) 
・Steins Gate(シュタインズゲート)
 
秋葉原を舞台とした、時間軸を超越する装置をあやつる、自称マッドサイエンティスト、あほ科学者の暗躍アニメである。
これはロックフェラー系、というか2ちゃん系な陰謀論のアニメである。
このアニメは、ロス茶のセルンだけを「世界を支配する巨悪組織」と槍玉にしてしてストーリーが出来ている。
作中に「セルンは悪だ」とかストレートすぎるセリフが出てきて、さらに人体実験、人殺し・・・。
露骨過ぎて、ロス茶の科学探求サロンの化身であるゆえに、カトリックにもロックフェラー系にも叩かれる単なる研究機関のセルンには少し可哀想な話である。
 
主人公は、誰にもつながっていない携帯で「機関の妨害工作にあっている」とかの自己設定を独り言でしゃべって演出するような、「変人」である。
最初、どんな人間に対してもは100%嫌悪感を与えるような主人公が、話を進めていくうえで、「理由を知って理解できることが増えると共感できる人間に変わっていく」という手法は、非常に面白かった。
 
この手法から、この作品を「陰謀論に嫌悪感を持つことから卒業するアニメ」として評価する人がいるのも、気持ちとしては、わからなくもない。
社会における善悪の境界線を、感情というラインで決定させ、検証すべき可能性の話を、陰謀論として、「感情論という理由から嫌悪感があるものとして門前払いする」という、支配者の手法を知ってれば、非常に似てるからだ。
 
アニメの中の主人公に対する嫌悪感→共感という感情移入に変わっていく、この部分。
それと、陰謀論の「嫌悪感を与える陰謀論が、無知であったことから卒業すると、理解できることが増えて、共感へと変わっていく」というプロセスは、非常に似ているってことね。

ただ、そんなアニメが、ロス茶系だけを叩くというのは、俺的には許せないわけである。
これでは評価してるとも書きにくいし。
ちなみにSteinsGate(アインシュタインだと思われるが)という単語にとくに意味はない。
 
じゃあ、このアニメが意図的にスルーした、おなじみ「2ちゃんの裏側」と、ついでに新ネタで「秋葉原についての陰謀暴露」も、ここでしてしまおうと思う。
 
まず、SteinsGateは、2ちゃんに出てくる表現などが、いたるところに出てくるアニメである。。
そこで主人公の脳内設定として「機関のエージェントから妨害工作を受けている」なんてセリフが「ありえない脳内設定」として一種のジョークとして出てくるわけである。
 
そもそも2ちゃんなんてエージェントの塊じゃねぇかよと。
 
N速板を含めて、「統一教会系の板は盛り上げない&新スレたたせない&進行させない&創価ネタで埋める」という、勝共連合のエージェント以外では説明つかない工作員どもと、さらにはそれにもかぶってそうな、麻生本買え買え運動していた自民党青年部の皆様だらけで運営されてますよと。
麻生の親戚が役員やってるニコニコも含めて、それを無視して「機関、エージェント」を脳内設定だけの話にするなよと。
ちゃんと実在する「自民党ネットサポーター」と言え。
 
だいたい、秋葉原という土地が、エージェントのためのような場所じゃん。
そもそも秋葉原は静岡の浜松のほうにある秋葉神社というものが移転してきた周辺の土地を指す。
この秋葉神社っていうのは、明治維新の時に、日本を支配するため外国勢力が、神道勢力と組んでやった「ええじゃないか運動」(工作)を盛り上げた主勢力となる、東海、愛知の神道(手先)なわけ。
 
よく知られている明治維新の首謀者、九州と下関などなどの薩長勢力は、西国の一部でしかない。
こいつら外国資本の手先は、東の江戸(東国)を侵略するのを目的としていた。
だから、「ええじゃないか」と大衆的狂乱を陽動して、伊勢=神道のお札が降ってきたと騒いで、ついでに金をばら撒いて、東への侵略の糸口として手先を作りたかった。
それが東海地方である。つまり西の外様大名が東に侵略する足がかり。
だから掛け声も「尊皇攘夷」、夷(えびす)は東の野蛮人、ついでに東軍という意味があるわけ。
この世の中を混乱させる工作をした実行者、薩長の次に真っ先に外国資本の手先になったのが、当時、仏教統治されてて冷や飯を食わされてた、この愛知・東海・近畿を中心とした神社勢力なわけ。特に伊勢とかね。
 
で、結果は、明治維新は外国人の金により、天皇を殺して、すりかえを実行し、それと同時に「天皇=仏教」の関係から、「天皇=神道」に作り変えた。南朝の天皇に。
で、薩長勢力の本拠地である田布施から、やたら総理大臣が生まれるようになりましたとさ、ってこと。
長州=多々良=百済だから朝鮮右翼です。
例えば、こんなのも。神道勢力=日本神話=ヤマトタケル東国を平定したことにする=ビックリマン=ロッテ=韓国財閥=朝鮮右翼=岸信介(統一教会・秘書ロッテ)=勝共連合=神社勢力。
上から読んでも下から読んでもである。
 
ついでにいうと、西国=田布施=百済の神社勢力では、それは西国の一部&さらに江戸時代は権力も持ってない外様大名なわけで、日本の江戸方面を支配したという歴史がまったくないわけ。
だから、「東軍を支配した役目がありましたよ」という、めちゃくちゃな理論、「征夷大将軍という御伽噺」を、毛利それとつながる源氏(宇佐八幡)、歴史上の百済の残骸、坂上田村麻呂とか、ちなみに神社勢力もその一部で(八幡ばはん=海賊旗=倭寇=韓国系海賊=多々良、百済の周防の海の神社)都合のいい捏造を作ったわけだね。
東海の神社勢力である三重(伊勢)、それと秦氏と関係が深い滋賀県、これらは「津」「大津」でもわかるとおり、「津=港」を意味する。
神道自身がこの海賊起源であって、それが海崇拝の形でのこった宗教なわけ。
周防の海(薩長や宇佐)の朝鮮海賊の末裔に、同じ海崇拝宗教として協力したわけね。
 
そして、東を支配した役職があったという嘘。
これが源義家(清和源氏)にもつながる、東国平定という征夷大将軍という嘘なわけ。
で、それを源氏(八幡)が任命するという、実際にはなかった話を作り上げて体裁をとるために。
「制夷」って、もともと、時代の後半には、あったかもわからない蝦夷を討伐するための役職なんですけど。
何で幕府の必要条件になっているのか=源氏(八幡)からの任命で、それが本当の支配者だよという主張とか、初代の征夷大将軍の大伴弟麻呂より坂上が馬鹿みたいに連呼されるとかは、この嘘話を作った人達の都合からなわけです。
大伴氏は仏教を入れた人で、天皇を国家神道にするうえで都合悪く、坂上は外国資本の手先の起源になる百済系だから都合がいいから連呼してるわけです。
水戸黄門は副将軍というありもしない役職の洗脳であるわけだし、綱吉を犬公方様というように、そもそも将軍なんて呼び名は一般的ではないわけよ。
あと鎌倉幕府、そんなもんはない。
情報が集約していたか?つまり、それが国の中心であったか?って、規模を京都とか江戸と比べる事自体が馬鹿らしい規模でしかない。
単なる出張所。毛利(神奈川の毛利荘が苗字の起源)が、昔、勤めてたってだけの話。それを源氏でこじつけただけ。源義家(1039~1106、八幡太郎・東国をおさめる役職)の兵法の先生が大江匡房とかね。大江→毛利。大江広元も。
携帯電話の時代じゃないんだから、『いざ鎌倉』って何かあったら、知らせを聞いて、駆けつけたころには終わってるよ。
 
この流れ、この国賊、外国資本の手先。
そいつら神社勢力が、東へ進行した。こっちは江戸末期から明治の話。
つまり、江戸支配の為に移転して作った街こそが、秋葉原なんだよ。ってこと。
だから、さっきの話はもちろん、ローゼン麻生が浜松あたりの保守勢力とも仲がいいのも、あたりまえのことと。
 
そしてCIAの対ロシア北朝鮮支部であるオウム真理教が、秋葉原に居を構えてたのは、偶然ではなく、秋葉原自体が、明治から続く外国資本の手先のための土地だからです。
オウムは地震兵器が使われたことに、雇い主のCIAに逆切れして
、反逆してああなったわけだけど。
神社勢力=右翼=戦後は完全にCIAとくっついてる。
で、CIA=統一教会でもあるわけ。つまり、=神社全庁だな。
 
よって名古屋のSKEだっけ?あれも、もちろん、こうした意味でつながっている。
そして、AKBが、今はロックフェラー系外国資本の筆頭である元左メソのイトーヨーカドーあたりと仲良くやってるのはあたりまえのこと。
数十本のマイクがあるはずなのに混線もノイズもハウリングもしないというマジックショー!!!
 
おっと、だいぶ現時点では調査が足りない予想の部分が増えちゃったね。
ちゃんとした分析ではなく、アニメの感想的な話だから、まあいっか。
まあ、神社勢力=外国資本の手先は間違いないけどね。
2ちゃんも秋葉原も、電通が押し付けるアイドルもすべて「悪」である。
SteinsGateのアニメでロスチャ系だけを言い切ったので、こっちも言い切ってやる!!「悪である」と。平等にね。
 
あの街だったから、2ちゃんからオウムまでが絡んでるのではない。
もともと、「そいつらのために、あの街は作られた物だ」ということ。
 
セルンというどうでもいい機関より、日本のエージェントのことをちゃんと言えよ。と。
 
って言えませんか。
アニメは電通がちょくでスポンサーしてるのも多いし。
あと、今時、誰も見てない野球をアニメ全般にチョコチョコ入れなきゃならないのは、電通からの絶対指令のギアスですかね?
日テレというCIA興業のプロ野球によって競売他社が、高額放映権料の支払いを強制されているのと同じように。
あと「もしドラ」って見てないけど野球と経済学という最悪洗脳のコラボ作品だよな。

ぉっぉっぉお? このアニメの話がないな。
 
じゃあ「Steins Gateは、いい中2病アニメ」だったよ、ってことで。
 
あと「観測されるから存在する」という量子論の観察者効果の話がこのアニメにも出てきたんだが・・・・・。アインシュタイン→相対性理論で、光速とタイムマシーンで、この理論とつながってるから、それはいいとしても。
他のアニメにも多いんだよね。この理論。
天元突破グレンラガンしかり涼宮ハルヒの憂鬱しかり、この理論が同様に出てくるのはなぜなんだろうとは思うのだが・・・。
そこは、わかりません。
(中略)

「欧州の秘密結社=ガーゴイル」って構図の元ネタは、このアニメと同じフランスが舞台である、カトリック賛美でしかない陰謀本シスター・マリ・エメリーの著「悪魔に愛された女」あたりが元ネタだと思われる。
あの本「悪魔に愛された女」は、ロスチャ思想内部だけの争い、エキュメニカル運動というものが開始され、カトリック内部へイルミナティが侵略したことに反発して、カトリックによって書かれた本である。
登場人物は微妙に信憑性があるのだが、それ以外は、おどろおどろしく「大東社=イルミナティ=悪で怖い組織」、逆に「カトリック=正しい組織」という構図だけを、強調した本である。
 (中略)
エキュメニカル運動(帰一教=ロスチャ系フリーメーソン)
 (中略)

同じ洗脳度でも危険度は違う。
反ロックフェラーかつ反CIAをモチーフにしてるのが主軸であり、幽霊イン機械という人間を機械化させるべきという洗脳につながる作品の攻殻。
これは、医学の進歩は最終的には人体実験しかないという悲しい事実と、ならロボットを人間化することで、逆に人間をロボットに近づけるというスピリチュアルの手法(=人体実験しやすくする・医学だけが理由じゃなく人口爆発対策=人間管理も同じこと)という、「正しい」とは言わないけど、合理的な進歩主義としての思想の潮流から来ているわけである。
そこに反アシュケナジーユダヤ(アンチ白人ユダヤ)の思想、つまり反CIAを盛り込んだ作品。
 
そういう思想の潮流からではなく、厚生労働省とくっついたキリスト教原理主義がやってそうな金儲けのための工作作品、ただ思いっきり強引な臓器移植推進工作アニメAngelBeats!では、同じ洗脳度がSでも後者ABのほうが比べようがないほど危険(害である・この作品だけは断言する!!!)と言える。
思想などが生まれる「しょうがない」などの正当性がない分ね。
 
ただ、自分としては「洗脳を理解するぞという心構えなら、洗脳アニメは賢くするので見るべき」という姿勢である。耐性をつけるために。
カトリック学校に行った人が思想を植え付けられて修正できなくなるのに比べ、アニメが影響ですって人は、思想の植付けのほうが修正が利きやすいでしょ?
アニメという、どうでもいいもので同じ洗脳を学べるわけです。そして、手法を理解できて、嘘を見破りやすくなるスキルがつくのも大きいよね。
例えば、今回のアニメの説明をちゃんと理解できれば、アメリカとかでやってるペットにICチップを埋め込むとかの意味も理解できる。
「ペットで安全・便利」じゃなく、もともと「人間にやるためにペットで安全を作る」という前提を作るためにやってる手法と疑うことも必要。
これはヘーゲルとも、攻殻の手法とも同じ手法。
そういうわけだ。
 
「都合のいい前提が用意されてる?」(設定=結果の洗脳)。
「Bのために矛盾したA」(ヘーゲル)。
「A→Bのために逆からB→A」(攻殻などの手法)。
「考えているという錯覚を与えていないか?」(設定=結果にあわせた錯覚の洗脳など
)。

全部、分析というか、考え方として一番大事なとこだよ。
自分が少し他人より優れているとこ・・・だと思ってる。
例えば、後進国に学校や井戸の話。
「アフリカは貧しい・教育をさせるべきだ」とかの都合のいい前提での設定。
ヘーゲル的「奪うために与える」という、その後ヒ素のでる井戸→水事業の外資支配という、「矛盾した援助」という手法。学校建設→住民に教育費→現金収入が必要(奴隷労働の強制という斡旋)という「逆側からの手法」。
それを「善意であるとだけ考えさせている」という錯覚の手法。
全部、組み合わさっているだけ。
 
これも「善意ではなく悪意(ここらは主観でしかない)」、「矛盾した援助」。
 
なんでもそうだけど、「矛盾したA」を考えるのと同じで、ただ用意されただけの結論に飛びつかないように、いつでも逆の視点は必要なわけ。そうすれば気づく。
政治的な右を嫌悪したり反米ばかりの話なら、逆に右翼的思想の良いところや親米的な考えで、立ち止まってみるとかね。
それが、考えるということ。
 
固い話じゃなく、斜に構えることが許されるアニメという分野だから、意識できて、結果として他の固い話でも本当の目的がわかるなど、意識できるようになるというわけね。
「これはAなのか、矛盾したAなのか」「AをBにすることでBはAに近づくのではないか」、「結論の部分はどこで、それは用意されていた物なのか?」・・・
大事なことでしょ?
(中略)
洗脳に騙されないように生きるのではない、騙されてもいいように、もしそうならそうと気づくように、そして修正できるように、そんな考え方を身に付けれるようにして生きましょう。ってな感じ。
 
(中略)
kumao さんのコメント:
解説ありがとうございます。
百済の位置づけがこれで理解できました。
確かに右も左も大本教ですね。
陸軍皇道派みたいな大本教派生は親米でない右翼ですね。
その流れを組む連中が陰謀論者になったり、ネットに多いようで、媚米右翼の新羅系とは違う連中ですね。
ロス茶右翼というか多極主義者とか言うべきなのか。
もっとも、時折、幸福の科学みたいな大本教の派生品がDロック寄りになったり、離れたりしているようですが。“
“ On 2月 24th, 2014, かかせお さんのコメント:
地球少女アルジュナはガチですね。
医療薬や農薬や社会毒、穀物メジャーや軍産複合体の構造も盛り込まれてますが、加えて第四話までの間に、食の真相や時間の虚構にまで言及してるのには驚きました。“

ロスチャイルドVSロックフェラーの源流【20090714】
http://www.mkmogura.com/blog/2009/07/14/268
”たまに長い歴史上、「特別な異端者」を世に排出してしまうことがある。
 
日本で言うなら、南朝ロス茶族の末裔、Jロックフェラーの手先、副島もその1人である。彼は早稲田IPR路線からもはじき出されたわけで、南朝主軸からも左翼北朝路線からも忌み嫌われるポジションの異端者だ。
世界で言うと誰か? この人である。
アルバート・パイク (1809~1891年)

 神智学 = 日本で言う大本教みたいなもんであり、ロス茶のことをルドルフ・シュタイナーが言及してたりするわけ。
減価紙幣のエンデとシュタイナーの話とかも。
有名な陰謀論者は、陰謀のすぐそばから生まれる
 
このパイクなんて、その典型的で、副島なんかより、もっと面白い。
その神智学を作ったのが、こいつなのだ。

こいつは、ボルグなどの、東西ミトラ融合運動に耐えられなかった人物である。
彼がなぜ陰謀論者になったのか知るがよい。

アルバート・パイク
神智学協会をブラバッキーとともに1875年に一緒になって創設し、幹部になっている。
南部、スコティッシュメーソンのグランドマスターであり将軍!!
その前に、KKKを1865年、退役軍人ネイサン・フォレストとともに創設
しているのである。
 
人種差別の国、アメリカの南部(聖地)で、スコティッシュメーソンの長をやって、KKKを創設、反セム思想に浸かってて、その後、神智学協会を設立したわけだ。
 
で、神智学を勉強していたら、自分のスコティッシュ=スキタイで、起源はテンプル騎士団の前、南ユダ王国で、エジプトからの有色人種だったというのを知ってしまうという悲劇である。
KKKは、反セムであり、選挙権を取ったばかりの黒人ではなく、反ユダヤ団体である。
シェークスピアを、よくは知らないが、これほどの悲劇はないだろう。
で、彼は自暴自棄になって、陰謀論者になったと。
スコティッシュ=ケルトからの騎馬族の流れ=印欧族なんだが。グラントリアン(=有色人種OK)に、スコが合流したわけで、それに耐えられなかった白人=印欧族という構図だ。”

おまけ

魔術師クロウリーの影響がすさまじいことを更に実感した記事↓。
「自分はこの311というものを事前に予想はできたか?」について。
お返事でも・・・・【20111128】
http://www.mkmogura.com/blog/2011/11/28/990
“「万博は、ニューエイジの祭典なのに、なぜ月の石があるか」という疑問ね。
そう、月の石は、ニューエイジとは対立しているロックフェラー陣営のやったアポロ捏造というのが大きく関わっているからね。
興業だから一部協力するのはあたりまえか、と、その時は思ったわけね。
 
でも、気になって調べなおしたのが、311より半年ほど前のころかな?
一度引退する直前あたりの話。
あの時の最後の記事に、と学会がアポロ火消しに躍起になってるといったのは、そこらへんを調べていてのお話。
そのさらに数ヶ月前から、これまた読者のアイパッチさんとエヴァというアニメについて話していて、「ニューエイジのアニメエヴァで月面着陸の話が出てくるっておかしいな」と思っていたこと→月面までの距離の話(アポロの到着が早すぎる)
http://www.mkmogura.com/blog/2010/08/20/934#comment-1316
 
で、アポロ捏造についての言論弾圧(いや統制と言った方がいいかな?)が、現在進行形で強くなってると確信を持ったのが、「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」というアメリカ映画が今年の夏に上映されると聞いた、去年の年末。
このときにアポロ捏造の言論統制が「なぜか厳しくなっている」、そこはニューエイジ派閥もアポロねつ造疑惑の隠蔽派として共同歩調になりつつあると感じたわけ。
 
その時、なぜアポロ捏造への言論弾圧が厳しくなってるかを、自分たちは考えるべきだったと思う。
結論から言うと、「アポロは911と同じもの」であるわけで、そのアポロにニューエイジのキーマンが深く関与していたために、アメリカ国内を中心としたニューエイジにむけて「ベラベラしゃべんなよ」と圧力をかけるのに都合が良かったから。
それは、なぜなら・・・
 
過去に説明したとおり、トランスフォーマーとはニューエイジ(スコティッシュメソ)の映画ね。【20090719】
 
 
で、アポロ陰謀を暴露してるのは、日本では副島隆彦でもわかるとおり、世界的にみればロス茶派なわけよ。
もう少し、詳しく説明しよう。
トランスフォーマー3、月面で謎の生物と遭遇した・・・との予告編を見たとき、自分はびっくりした。
もちろん、当時ニューエイジとアポロ捏造について意識して調べていた時だったが、そうでなくてもトランスフォーマー映画の3作品目である、この「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」は、タイトルからして意味深なタイトルを付けているからだ。
 
アポロ捏造について有名なTV番組を見たことがある人も多いだろう。
フランスのTV局アルテ社が2002年に製作の『Operation lune』という番組である。
2003年の年末特番『ビートたけしの世界はこうしてダマされた!?』(テレビ朝日)と聞けば、わかる人もいるだろう。
 
 
アポロ捏造について世界で一番有名なTV番組である。
 
一部、これはエイプリルフールのために作られたという話でごまかそうとするひともいるが、それは違う。
もともと、フランスとドイツで2002年10月16日に放映され、オーストラリアで4月1日に放送されただけの話である。
 
この英語版タイトルこそが『Dark Side of the Moon』なのである。
つまり、トランスフォーマー3の映画の副題は、これを意識して作られ、月面到達を前提にストーリーが作られているニューエイジ映画と知れば、日本ではニューエイジとJロックフェラーの手先である副島隆彦が一番有名なアポロ捏造暴露側なわけで、衝撃の大きさとともに混乱してしまいそうになるだろう。
 
 
まあ、調べてみると簡単なことで、確かに米英メソのTOPはNASAの月着陸の指揮者であるフレッド・クラインクネヒトというDロックフェラーのTOPともいえる人物である。
そしてフランス、ドイツでもわかるとおり、ロスチャイルドがアポロ捏造をバラしてるのも間違いない。
 
しかし、アメリカの初期宇宙開発のリーダーであるのがジャック・パーソンズという人物だったのである。
この人は、サイエントロジーという宗教を、L・ロン・ハバードと共同で始めた教祖
である。
 
このハバードという人物は、アレイスター・クロウリーの弟子であり、(女性関係でもめたけど)、このクロウリーの書いた「法の書」こそがニューエイジの聖典である。
 
アメリカのニューエイジ派閥の中で重要なポジションであるのが、サイエントロジーであり、「AEON=新時代」と記したニューエイジの教典を書いた人物の弟子が始めたのが、その宗教であるわけ。
 
見えたかな?
全体の構図では「ロスチャイルド+ニューエイジ VS Dロックフェラー」のはずであるが、ニューエイジの教祖様が、大昔からSFつながりで宇宙開発に参加していたため、アメリカ本土内のニューエイジ派閥は、アポロ捏造と声を大にして言いづらかったわけ。
その部分を逆に、踏み絵のようにしてアポロ捏造の言論弾圧を強くし、アメリカ国内のニューエイジを黙らせようとしたわけ。
都合が良かったわけね。
それと同じ理由で万博に月の石があったわけでもあるんだろうね

 
そして、そう、思い出してほしい。
911が自作自演で間違いない。それをばらしたZeitgeistという映画はニューエイジ思想の産物である。
スコティッシュメーソンの広報誌の題名はニューエイジであったわけだし、キリスト教原理主義に対立するニューエイジというのは宗教破壊のユニテリアン(帰一教)そのものである。
さらに、自作自演の911から、イラク戦争に反対した各国はEUの欧州そのものであり、それはグラントリアンの強い国=ロスチャイルドの国、そのままの構図で「ロス茶+Jロック VS Dロック」の構図は間違いない。
 
そうである。
911自作自演をした「陰謀を仕掛けた」勢力と、「ばらす側」つまり暴露している勢力の構図は、それより大昔のアポロ捏造をばらしたのは、全く同じ構図であるべきことだったのだ。
しかし、ロス茶よりだったはずのJロック(スコティッシュ、ニューエイジ)に、圧力を、「今さら」かけたわけね。Dロック側が。
つまり、今「アポロ捏造のことについて言及するな」という支配者からのメッセージは「911自作自演をこれ以上言及するな」という同じメッセージ、言論統制の加速してることを象徴するような事態であるというわけ。
 
911への言論統制と同じものと理解できれば、今更そんなことをする理由は、ただ一つ。

なぜなら、それは・・・・・911と同じことをするからという至極わかりやすい理由だったわけよ。

ここが自分の予想できていて、でも書けなかった部分。
今さらだし、何の価値もない。
あくまでも、後だしジャンケンでしかないので「説得力を持ってはいけない」類の話。
 
このアポロ陰謀についての副島はJロックフェラーよりも、ロスチャイルドよりの姿勢ともいえるわけね。今は月面の数十億cpm(数百シーベルト)を「安全だ」と、黒を真っ白に変えることができる放射線学会のロジック(アポロが月に行ったことになってる)を使って、「内部被曝などなど問題ない」とかぬかしてるけどね、副島。
彼は、ゼンマイ仕掛けの祈祷師という御用評論家ではないですが、やってる行為はアポロ捏造を自分自身でけなしてるだけの商売屋さんにしか過ぎないわけですが。

この強引な右への振り子の動きがあって、さらにこんな流れあれば「予想は出来たかもしれない」
と思える話しなわけね。
 
2010年11月初旬 イランのナタンツ(Natanz)にあるウラン濃縮施設の稼働が一時的に停止した理由は、サイバー攻撃である。
2011年01月16日 米紙ニューヨーク・タイムズは、このサイバー攻撃が、イスラエルとアメリカの共同開発のがスタクスネット
であるという内容の記事を掲載。
 
いよ!さすが反CIAのニューヨークタイムズ!!!
このサイバーテロは今、新聞にもでてきてNHKでも少し放送したね。
 
で、この事態の流れ、イランのウラン濃縮施設の一部を破壊したというアメリカ製のテロが、「世界中が原子力推進に振れていた」という振り子を戻すという明確な目的があるために行われたなら、311のような事態が起きることは簡単に予想が付くわけでしょ?
同じ理由のときには同じことが確実に起きる」ってことね。”

ソニー『ボクと魔王』。分類(強制設定。レッテル張り)と二元論による操作技術。誤訳による情報操作。時計と暦は時間による奴隷生活管理術。○の中に△(拝火教ナルトの暁、『恐怖の谷』ホームズ)も、△の中に○も魔法陣。 

 魔王(男)VS勇者(女)という二元論で世界を操る技術。

 大勇者と大魔王の力を与える強制分類操作。
 「呪的記号」=呪術。
 「大魔王」という、大勇者と戦えという呪い。
 「大勇者」という、大魔王と戦えという呪い。
 対立する双方に武器を売る死の商人のように、
 「使え、戦え、殺せ」と命じる兵器のように、
 分類する魔術師は、
 二元論の対立という戦争
  =死と再生の魔術をもって世界を更新する。
 魔術師だけが血の生贄を免れる。
 太古の昔より何も変わってはいない。


豊田市(トヨタ)のマークのモデルが魔術師クロウリーのマークであるように、状況証拠ならいくらでも転がっていますよ。

(“ニートやフリーターという概念は、他者が身勝手に決め付けたカテゴリーであり、値札やタグと同じ社会的柵の一つです。そんなものは最初からない。今やるべきことをやれば、それらカテゴリーなど意識する必要すらありません。”
サージ船長‏@alo353)

“『ボクと魔王』の黒幕は「分類」の力で設定と役割を強制的に与え支配。分類を外れたものだけが抗え、「~として反応せよ」など支配者の命令が見える。真実の寓話の分類が笑い話。 旧約は人が生物に名付けの呪術を施す。 差別や病名は言語=分類術で誕生。”

(“へー、ボクと魔王の黒幕がアリストテレスのカテゴリー論なんですか~。まじで?”
魔法使いハンターねこた‏@lanekota)

カントのカテゴリー意識が強い気がします。カントは物凄い理性崇拝で、啓蒙思想家。啓蒙=開化、はメイソン思想。啓蒙思想家はメーソンだらけ。メンバーじゃないけど思想が同じという思想家は当時多かったはず。

“カテゴリーは分析に使うと便利。カテゴリーが通用しないものを人間は存在を認識できない。 支配者の思想の中核となるものの翻訳は特に中核となる箇所では信用できない。大学の研究で翻訳は参考程度なのが普通。特に古代語。シンプルな原文の用語を難解な専門語にするのはわざと。”

(“「魔法(魔術)=理系+文系の総合学問」と書かれてますけど、古代の哲学というモノがゲームの魔道師の知識体系そのまんまなんです。博物学とも言うのでしょうか。欧米の博物館が何でも集めるのは魔道師の陰謀”
“リベラルアーツというか、百科全書的な知識、なんでもかんでも集める博物学(戦利品博物館の大英博物館)などは、魔道師の知識の体系を現してると思うのですよ。古代の哲学が文系と理系をわけない統合的な学問なのはそのため。アレクサンドリア図書館的な姿勢ですね。”
“私はずっと哲学と魔法(テクニカルな呪術や人を支配する人文科学なども含め全部)は一緒だと思ってました。ソークラテースのような古代ギリシアの哲学者たちは魔法使いのアーキタイプだと思っております。実際、プラトンはマギの教えを受けたという伝承があります。”)

古代の哲学=ゲームの魔道師の博物学的、百科全書的知識体系。ゲームという点が極めて重要。フィクションはあらかじめ嘘だと断っているから、真実を最も詰め込める分野です。また、フィクションの中でも、値段が高かったり難解な雰囲気があるものは、大衆が避けるので、更に多くの真実を組み込めます。ゲームは、ゲーム機(スマホなどは除く)が必要なものは、ソフト自体の価格も合わせると、漫画や小説やアニメ(テレビやネット配信のもの)よりは高価なので、スサマジイことが暴露されやすいと言えます。二ノ国とかゼノギアスとかね。本だってバトラーの『魔法入門』の値段がすごいことになっていますし。英語版というか原書は安いですけど。セネカの書簡が一冊2万円オーバーだったり、ウパニシャッド―翻訳および解説が24,840だったりします。しかし本には図書館や古本屋という味方がいます。ゲームにはありませんからね(只で貸してくれる公共機関がない)。

“この文は嘘。
陰謀論は信じさせる前提→嘘だらけ。
(特に子供向けの)フィクションは実在のものと関係ないと宣言
→大半の受け手は本当だと信じない→規制が緩く真相暴露多い。
真実だと言ってから語るものは嘘で、嘘だと言ってから語るものは真実。”

“紐付き陰謀論者が「これは真実!」と言ってから話すことは核心部分が虚偽。
フィクションは「今から言うことは嘘」と言ってから話すので殆ど本当。
洗脳された因囚が馬鹿にするものは真実を告げる。
私は因囚が馬鹿にするものが好きです。
SAGEに注目。”

“SAGEグループ所属の陰謀論者は紐付き!
母体は大日本皇道立教会(仏教の北朝天皇を和風キリスト教=神道の南朝偽天皇に替えたことの隠蔽を運営)。第三代副会頭秋月左都夫は牧口常三郎と戸田城聖の師匠で義弟が牧野伸顕。紅卍字会と大本教系と共に創価最大の禁忌。哲人結社。”

“ワールドメイト(大本教系)のボス深見東州(半田晴久。紅卍字会員)は、宝生英照(能楽宝生流第19代宗家。死因は心不全)と昵懇。宝生英照はSAGEグループ(紐付き陰謀論者の巣窟。大日本皇道立教会派生)の元顧問。”

“フィクションは支配者の本音漏れまくり。現代でもなお、虚構と現実の区別どころか虚構=現実の一部。プラトンが架空の人物ソクラテスを使ってフィクションとして語らせたのは、結社の攻撃を避けつつ秘教を暴露する為でしょう。真は嘘から出る。”

“魔術は必ず分割して一部だけを、科学や宗教などと名付けてから公開せよ。魔術は根拠薄弱だと叩かせ、科学と宗教は魔術より上だと喧伝させ、実は科学と宗教は魔術の部下に過ぎないことを隠せ。世界史から日本史を切り離したように情報も分割支配せよ。“

“子供時代に真実いっぱいのアニメ・漫画・ゲームによって魔法のシンボル等に慣れさせつつ刷り込む(人間は幼少時に無意識でも多く触れていたものに魅かれる)。同時に洗脳教育で創造力と才能を潰す。大学時代あたりから優秀な消費者に改造しつつ嘘だらけの因囚向け娯楽に刷り込みまくった魔術のシンボル等で誘導。”

“”引用で名前が書いていないのは私のツイート(他の記事でも)。

“「はじめに言葉あり、言葉は神だった。」エジプトの創造神プタハが言葉によって世界を創造したように、言葉=呪文で魔道師は世界を支配した。彼はロゴスで世界を構築した建築士なんだ。旧約聖書でアダムは色々なモノに名前をつけていったように、この世界を建築した魔道師は言葉によって”
“「これはニート」「これはフリーター」「これはリア充」とアリストテレスのカテゴリー論のように名前をつけられ、分類されていった。この世界を建築した魔道師はロゴスによって存在を規定した。やがて名前なきものは、魔道師の規定した存在へと加工されてしまう。それでこの階級社会は固定化された。”
魔法使いハンターねこた@lanekota

自分で自分を分類させるのが支配者の技術。
言語もカテゴリ分けの技術。虹の色の数は言語によって違いますから。区分けするシステム。

翻訳に関して補足しておきます、というか訳を比較した方が手っ取り早いですね。
私、売っている本、原文の順に並べます。

完璧に無垢で高い知性を持つ男の子が最も申し分のない、最適な生贄である。
――クロウリー

“全き無垢と高き知性を持つ男児が、申し分のない最適の生贄だということになる。”

“A male child of perfect innocence and high intelligence
is the most satisfactory and suitable victim.”

(香を用いる)よりも危険であるが、血の供犠はより効果的である。ほぼ全ての目的(達成)の為には人間の生贄が最適である。
――クロウリー

“より多くの危険が伴うものの、血の供犠の方が一層効果的である。しかも、目的が何であれ、人間の生贄が最も良い。”

“the bloody sacrifice, though more dangerous, is more efficacious;
and for nearly all purposes human sacrifice is the best.”

最も重要な魔術の事業がある。それは新時代の秘儀参入である。
言葉を告げることが必要な時が来れば、地球全体が血に浸されなければならない。
テレマの法を受け入れる準備を整える前には、大戦争がなされなければならない。
この血の犠牲こそが、ホルスが宣言する世界規模の式典において決定的に重要な核心である。
ホルスとは、新時代の神として、戴冠し征服する子である。
――クロウリー

〈新しき永劫(アイオン)の秘儀参入〉という、最大限の重要性を有する〈魔術的操作〉がある。〈言葉〉を発することが必要になる時は、〈惑星〉全体が血に浸されねばならない。人間が〈テレマの法〉を容認する準備が完了するためには、その前に〈大戦争〉が行なわれねばならない。この〈血の供犠〉こそ、〈戴冠した征服児〉ホルスが〈永劫(アイオン)の主〉として〈声明〉を発する〈世界=儀式〉の臨界点である。

There is a Magical operation of maximum
importance: the Initiation of a New Aeon.
When it becomes necessary to utter a Word,
the whole Planet must be bathed in blood.
Before man is ready to accept the Law of
Thelema, the Great War must be fought.
This Bloody Sacrifice is the critical point of the
World-Ceremony of the Proclamation of Horus,
the Crowned and conquering Child, as Lord of
the Aeon.

三つめなんて売っている翻訳では意味不明なんですけど。
〈世界=儀式〉ってなんだよ。原文はWorld-Ceremony単なるワールド・セレモニーじゃないか。
ホルスは「児」じゃなくて「子」じゃないとね。イエスの元ネタとしてのChildなんだろうし。
イオンを永劫と訳すのは致命的な誤訳。イオンはエイジ(時代)が正しい。クロウリーの思想がニューエイジの祖だから。
あと、「nearly all殆ど(例外あり)」を「all全て(例外なし)」にするのは駄目すぎます。
自画自賛ではなく、どうみても私の訳の方がわかりやすいんですけど。

原文ならネットに無料で読めるので意図的な誤訳が多そうな中核となる箇所だけでも読むほうがいいですよ。意図的な誤訳で有名なのが聖書ですよね。

クロウリーが欧州王侯貴族の思想(インド+イラン+道教少し+エジプト+ニューエイジ)であることは過去記事
トヨタの本拠地の豊田市は魔術都市。豊田市章は「クロウリーの六芒星」。
トヨタ=欧州王侯貴族路線(Jロック+ニューエイジ+万博+クロウリー+フランス・スコットランド系メーソン=グラントリアン系)。
もののけ姫のシシ神様(=人間+フンババ+鹿神ケルヌンノス+ヤギ)殺しは死と再生の魔術の儀式。
ガンダムのシャアはペルシャ王で赤い肌のフェニキア的巨人を操る。
アレイスター クロウリー, Aleister Crowley(新装版)『魔術 - 理論と実践』島 弘之, 江口 之隆, 植松 靖夫訳、国書刊行会、1997年
http://yomenainickname.blog.fc2.com/blog-entry-30.html
をお読みくださいお願いします。

やっと本題。

『ボクと魔王』
通称「世界一地味な神ゲー」。
ボクと魔王の海外版のタイトルは『Okage:Shadow King』。
オーカゲ=王影。
こちらは主人公のデフォルトネームと表情が微妙に変更されています
(「ルカ」から「Ari」に・目つきも変更)。

王都(実在しない)から支給される「分類表」によって、全ての人間が等しく「分類」(役割を強制設定)された世界。
本来「正義の勇者」と「悪の魔王」とは世界に一人ずつというのがお約束であるが、「勇者大学」を出て勇者という職業資格を得た勇者達による「勇者協同組合」が存在していたり、あちこちの村や町で突然「魔王」が現れる奇妙な世界という茶番劇を打ち砕く、分類が効かない主人公たちによる物語。

補足として素晴らしい要約を他のサイトから引用。

“このゲーム世界の核心は、市役所が人類やおばけを老若男女、すべて職業分類しており、
この世の中で一番の地味で影の薄いルカ君だけがその突出した存在感の無さから分類表に書かれておらず、
そのせいで市役所の【分類表】の魔力から外れ、決められた世界の【分類】を外すという影響力を無自覚にしろ持っており、
主人公は何百年も世代を経て決められた【分類】の役割を演じさせられ操られした世界が立腹してできた、免疫力みたいな存在であったという話で、
ブログ記事の「魔法は実地されている」という言葉を見て、まるでこのゲームみたいな状況だなあと思いました。”
http://magicaldragon.blog.fc2.com/blog-entry-291.html

キプリング“「光と影、正義と邪悪、そういった二元論こそを止揚して新たなるパラダイムを構築し人の生に真のリアリティをもたらすことこそが重要であり
そのためにはこの社会の構造に深く分け入り疎外された者たちの様相を直視して‥‥」”

二元論=勇者VS魔王、という支配者が設定した茶番、
を解決して新たな地平を開く。
疎外された者=分類を外れた者=主人公。

変人は真実を語る。

真実をキスリングという変人で怪人な博士に抽象的で難解に言わせています。
大衆に知られたくない、触れられたくないことは、本当は簡単なのだがわざと難しく抽象的にし、
かつ、笑い話や変人の戯言だと思わせるのが支配者が実際に今現在も使っている手口です。
紐付き陰謀論者がわざと胡散臭い感じを演出しているのもわざとです

あと、
大変に重要なのですが、情報発信者と情報自体の真偽はちゃんとわけないといけません。情報発信者Xは信用できない(発言は嘘)からといって、その信用できない発表者が提供する情報が嘘だとは限りません。
例えば、「私は生物だ」とその嘘吐きが言ったからといって、発言内容は嘘ではありませんよね。発言者が嘘吐きなら発言内容が虚偽になるのだとすれば、逆に嘘つきで有名な人に真実を言わせまくればいいのですからね
作中にて、世間に広まっている笑い話。『岩ガメと石コロ』。オチがない(消された)上に、途中までは全く笑えない話なのに、「笑い話」という「分類」によって話をする人は笑ってしまいます。
つまり、、この本作の本質そのものの話をする人々はオチを知らない癖に「笑うという役割」はきっちり果たします。つまり、「真実を笑い話にしてしまうことで作り話だと錯覚させる技術」ですね。真実を話す者を嘘つきだとか信用できないと大衆に思わせれば、真実を語らせるほどに逆効果になってしまうのです
陰謀論をどう見ても頭がおかしい人に言わせるとかね

黒幕は「分類」の力で箱庭世界のものに設定と役割を強制的に与え支配しています。
分類は現実にある魔法。
人はレッテルを貼られるだけでもそれに従った行動を取るようになりますからね(分類表)。
教育によっては過去の歴史や外の世界に興味を持たないようにもできます。

旧約の創世記では人が生き物に名付けの呪術を施します。
「人のところへ連れてきて、彼がそれにどんな名をつけるかを見られた。人がすべて生き物に与える名は、その名となるのであった」

差別や病気も言葉で捏造されたりします。
言語もカテゴリ分けの技術。虹の色の数は言語によって違いますから。差別や病気を創る方法の一つが差別用語や病名を創ることですからね。
「分類」し「役割」を与え、分類と役割に逆らえなくさせる。
例えば、笑い話に「分類」されている=見出しや冒頭にこれは笑い話ですよ、と先入観を与えることで、内容に関係なく笑っちゃいやすくなるのです。
本作では顕著なのですが、
分類から外れたものは、建物の入口に「これを見る者は、ここを~として反応せよ」など世界の舞台裏が見えるようになっています。未分類の主人公は命令が効かず、役者への指示が見えるようになってるんです。
ゼイリブのサングラスのようにね。

実は、ほとんどの人が気づいていない分類が、時間(定時時計と暦)。
西暦=キリスト教暦ですから、日本はキリスト教に支配されていることがわかります


ぶっちゃけて正直言うと、時間という概念は奴隷を継続的かつ効率よく働かせるために作られた概念。これによって毎日の労働性による生産力を権力者は手に入れることが出来る。 毎日、同じ時間に起きて、同じ時間に会社へ行って、同じ時間働いて、同じ時間に帰宅する。”

“みんな気付いとんのかいな。2000万円の家を買うのに、2000万円の利息を払う人生。馬鹿丸出し。払い終える頃には家は耐久年度を終える。マイホーム・ドリームというプロパガンダに騙され、バブルに踊らされた団塊の世代が日本をダメにした。”

“アメリカなんて土地付きで200万円が相場や。庭付き、ガレージ付き、プール付きでも400万。これが妥当な値段やと思う。日本はキチガイの国と外国から失笑をかっとる。”

“ワイの友達は、L.A.空港から車で20分ほどの閑静な住宅街で、土地付き、ガレージ付き、ジャグジープール付きの家を300万で買った。新古物件でなかなか良い家やったよ

以上、Aran Meclaren‏@WorldWildWowより。

“おい工作員共w パンピーの生活実態をもう少し理解しろ!残業やって帰宅して寝る迄の生活時間3時間(笑)世界の陰謀?日本の未来?んなもん語ってる暇ある訳ねーわw 所属会社が存続する限りパンピーはロボットだ。学生とニートが御膳立てして戦ってくれ。ロボ代表より”
Reality of evil@bakkajyane_www

“「ビジョンは本当に見える=時間は並列に存在する」が成り立つかも。”
Aran Meclaren‏@WorldWildWow

“よく時間を超越する体験とかいう言葉聞きますけど、こういうお話を聞くと過去・現在・未来も並列に存在してるという可能性があるかもで面白い体験ですね。でもそういう事実を終末論的な直線的時間観念で感じさせないようにしてる。”
魔法使いハンターねこた‏@lanekota

時間て意識の産物なんだよね。ダリも絵画で表現してた。時間が普遍だと思っている内は、なかなか強固な洗脳だけに、そこから逃れられない。時間は奴隷労働者を効率よく働かせる単位で、お金と同じ物。支配者側の原理だの(・ω・)ノ”
Aran Meclaren‏@WorldWildWow

本当に「時は金なり」とか利子って強固な洗脳で、更に物理的な「時計」が時間を刻んでるから時間は普遍だって思うんだけど、PCいじってる時間とパートやってる時間の流れ方って同じじゃないよね!と思ってたもん。”
魔法使いハンターねこた‏@lanekota

イエスもミトラも同じ。太陽で人を縛り付ける。 十字架とは「時間」のことやで(・ω・)ノ”
Aran Meclaren‏@WorldWildWow

“なるほど!天体=時計ですよね。大いなるアイオーン。ミトラ教にはバビロニアの占星術の教義入ってますし、占星術=天文と終末論で人を縛りつけ。それが動き出すと卍かな?卍は違うかもだけど。”

“南天と北天(^^)v” 卍=南天+北天
“象徴学やシンボリズムを勉強すると、これらは基本素養になって、数多ある難解な謎掛けがみんな解けてしまう
。ラビが嘘つきだと見切れるようになるで(^^)v”
Aran Meclaren‏@WorldWildWow

“象徴学ってほんと凄いですよね。だからこそ世間にはシンボルが溢れてるのに象徴学の重要性が認識されないです。ラビと同じペテンを見破られて欲しくないから象徴学マイナーなのか。”
“占星術が女子供がハマる単なる迷信扱いされてるのと似てる。本物ほどマイナーにさせて偽者ほど誇大広告がひどいわ
。象徴学をベースに据えた教育システムがあったらいいなと妄想してたり。”
魔法使いハンターねこた‏@lanekota

“思想となって人々に憑依しちゃうんだよね。彼らは不老不死を夢見てるけどできないから、子孫や自分の結社のまだ生まれてない後輩を自分の魂を入れる肉体として使って思想やシステムとして憑依しちゃう。悪霊退散!“
魔法使いハンターねこた‏@lanekota

登場人物紹介。

主人公のルカ。

役所に届けられる分類表にはルカの記述だけが見つからない。
分類を持たないために分類色(属性)は「透明」。弱点も得意属性もない(全ての攻撃に対して分類の影響を受けない)。味方の能力を強化する「オーバードライブ」を初期から習得。
ルカが戦闘不能になると他のキャラクターが生きていてもゲームオーバーとなる。
16歳。
赤毛に緑の目を持つ。
赤毛はスコットランドの象徴。
ケルト系メーソンのハリーポッターのロンや、
新世界よりのマリアや、
赤毛連盟の依頼人や、
赤毛のアンなどですね。
主人公の家族は代々冒険家の家系。赤毛の母親も冒険の旅に出ていて主人公の父親に出会いました。母系に力が宿るのかな。
(主人公の爺さんと婆さんの顔が人間じゃないんですが。宇宙人?
あと、主人公の家がでかすぎる。多分、おばあちゃんのおかげ)

“赤毛は全世界的に最も珍しい色の髪であり、スコットランドやアイルランドで比較的多く見られる。
(中略)
古くからイギリス人の間には、赤毛の人に対する根強い偏見があった。赤毛の者は皮膚のメラニン色素が少ないため、一般的な白人と比べて皮膚の色が薄く顔色が青白い傾向にある。体質的に紫外線に対して過敏なため光線過敏になりやすく、顔面のそばかすや体のシミができ易い。これらの要因が元となって昔からイギリスでは、「赤毛は体質的に虚弱になりやすく、遺伝的にハンデがある」といった事実から来る差別が根付いていた。イギリスほどではないが、イギリス文化の影響を受けたアメリカやカナダでは、「赤毛のアン」の赤毛の主人公の扱いに見られるように赤毛に対する偏見が残っていたようである。現在では、reddish(レディシュ「赤味かがった」)と呼ばれる。”
ヒトの髪の色 - Wikipedia

“シャーロック・ホームズの作者コナン・ドイルは心霊学好きでスコットランドのエディンバラ出身。『赤毛連盟』:スコットランド人の象徴たる赤毛の、メーソンバッジをつけた依頼人がスコティッシュメーソン製の大英百科全書を写す間に、イングランド王の血を引く犯人がフランス金貨を銀行から盗難未遂。”

“ドイルはメーソン。牧野伸顕、F・ルーズベルト、トルーマンはシャーロキアン。善で全知全能の癖に悪魔を創り悪魔を残し悪魔より殺す神という悪魔の変形が宇宙人やスピリチュアル”

いつものイメージ・シンボル辞典で
を調べると
・母なる大地の豊穣、生命、自然を表す。エジプトでは、豊穣や健康を祈る儀式でよく使用された色で、緑の衣や、「ホルスの目が緑色に塗られている」。
・イシスは「エメラルドの貴婦人」と呼ばれる。オシリスの色でもある。
・アテナ(知恵)は、胸当てにエメラルドをつけていることが多く、緑色の眼をして、緑色の服を着ている。クレタ島の森の中で、蛇とオリーブを手にし、豊穣の保護神とされる。
・ローマでは、死の伝達者としてのメルクリウスの顔の色
・アイルランドの国の色。島全体もアイルランドの幸運のお守りの三つ葉のクローバーも緑色。七世紀の聖ベアタスBeatusの地図では、英国が赤、フランスが緑色になっている。
メルクリウス=水銀、であり錬金術の象徴でもあります。
アイルランドと言えばケルト神話。
緑の目=ホルスの目。
緑の目=アテナ(知恵)の目

ヒロインのマルレインは赤い服。

象徴学(シンボロジーsymbology)は本物の学問の一つ。本ブログはさりげなく象徴学(の知識)を出すようにしております。
こんな記事があります。
宗教象徴学
「千と千尋の神隠し」
http://mandalaya.com/sen.html
ネパールの密教世界では、呪いは真実の名前にかけるので、
実名(イミナ)と世間的な名前(アザナ)と分けています。
魔法は実名にかけないと意味がないのです
。”

“両親がむさぼるように食欲に飢えている様子は、現在の文明を象徴しています。
ブタは貪欲の象徴であり、無智の象徴です。
チベット仏教ではニワトリ(貪欲)、ヘビ(怒り)、ブタ(愚かさ)を人間の根本的な煩悩と説いています。
両親の食べていたものは、神に捧げる供物だったのです。
ところが母親は「いいわよそのうち来たらお金を払えば」と言い、
父親は「カードもお金も財布も持っているし」と言っています。
相手の都合も考えずに「お金さえ払えば良い」という考え方が現代文明を覆っているのです。
そのために「食べ物をブタのように食い散らかしたから」湯婆場にブタにされてしまったのです“

“従業員は、ナメクジ女(遊女)とカエル男(へつらう男)、
そしてそれを管理するハク=白龍(ヘビ)です。
どれも爬虫類特有の奇妙なベタベタ感がします。
だからこそ、カオナシが差し出す金塊に目が眩む人々(爬虫類)ばかりなのです。“
(映画から学ぶ密教
http://mandalaya.com/eiga.html
の一部が宗教象徴学)


千尋を千と呼ぶ=数字で呼ばれる奴隷、
なのは判りましたが、
ハク=白=九十九(白寿は百引く一で九十九歳)なので数字だとは気付きませんでした。
あと、金(偽)を無尽蔵に出すカオナシって銀行の喩えでもあります。信用創造詐欺。木の葉をお金に見せる狸や狐のお話は現実そのもの。
ついでに私のツイート。
“ポスターには主役が登場するもの。魔法使いが支配する性風俗が舞台の千と千尋の日本版ポスターの主役は千(数字=奴隷)、豚(家畜)、目屋(生あります)。電車の荷物にも生の目が入っています。名作ですね(皮肉)。ナルトにも目屋登場。”

”価値を与えるマジック(魔術+呪術)
①鑑定。支配者が持つ資産=芸術品の価値を上げる。
信用創造。持っていないお金(無)を貸し付け、返せと要求する、原罪と同じ原理の錬金術。
葉っぱをお金に変える狐(稲荷大社=和風キリスト教の神道詐欺師)に化鹿される話は真実
。”

”蓄銭叙位令の目的は流通を促す為という説明は一面的。真の目的は財源=現物確保。物々交換=等価交換が嫌で一方的に財産が欲しい朝廷は、金属片を貯めれば位が得られるようにする。等価交換ではないと理解していた人々にはあまり効果なし。朝廷も金融詐欺で財産を奪おうと画策。”

「パビリオンの呪い」という、発言すると一文字ごとにパ行の文字がつく奇妙な呪いに妹がかかったことが冒険の発端。
パビリオン(pavilion)とは、展示会や博覧会などに用いられる仮設の建築物、テント、展示館のこと。日本では1970年の大阪万博(科学と理性を信奉するメーソンの祭典)で一般化した言葉。

主人公の名前の元ネタのルカ(路加)は医者および画家の守護聖人とされています。ルカおよびルカ福音書はしばしば牛のシンボルで表現されます。画才があり、初めて聖母マリアの絵を描いたという伝承もあったため、中世の絵画などに、聖母子を描くルカの姿が好んで描かれていて、ヨーロッパ中世の画家・薬剤師のギルドは多くルカを守護聖人としています。ネーデルラントなどの諸都市にある画家ギルドは、共通して「聖ルカ組合」を名乗ることが多かったそうです。
ルカの漢字表記の路加で思い出したのが、聖路加国際病院。

聖路加国際病院があることにより築地・明石町一帯はアメリカ軍機による東京大空襲による爆撃を免れました。アメリカ軍に接収され、1955年まで米軍極東中央病院として使用されました
一説にはアメリカ軍が病院屋上より爆撃地点を確認したとの説があります。撮影者がモーリス・モー・バーグらしいです。
モーリス・モー・バーグはアメリカの野球選手で、アメリカ軍の戦略諜報局(OSS)やその後身の中央情報局(CIA)などアメリカのスパイ。ニューヨーク出身。プリンストン大学を優等で卒業。コロンビア大学法科大学院卒。日本語を含む12カ国語を使えた。東京・明石町の聖路加国際病院の屋上から東京市街一円を16ミリカメラで撮影し、この時に撮影された映像は8年後の1942年に行なわれたドーリットル空襲に利用されたそうです。

魔王スタン
=スタンリーハイハットトリニダード14世。
300年前(と分類されているので実際とは違うかも)に勇者ホプキンスに倒されたという大魔王「ゴーマ」の生まれ変わり。
見た目は、ジャック・オ・ランタンのような顔をした真っ黒な一旦木綿。

イメージ・シンボル辞典で
ハロウィーン(万聖節の祭り)を調べると、
・10月31日で、ケルト人の旧暦の大晦日
にあたる。
・暗闇の神々の力が最大になる日。
・秋に世界各地で行われる祖先崇拝の儀式とも関連する。
・夏の終わりを祝い、魔女や魔法使いは外に出て歩きまわる。
・アイルランドでは、家畜の初仔を焼いて生贄に捧げる晩である。
・外に出ている悪霊に気づかれないように、(特に魔女の)扮装をして練り歩く。
(トリックオアトリート)
またケルト(アイルランド)か。
ケルトの象徴である鹿と一つ目と円環が好きな(鹿+目+まどか)魔法少女まどか☆マギカ
叛逆の物語で、ほむらは私はカボチャって言っていましたよね。
カボチャをくりぬくハロウィーンは魔女や悪魔やケルトがらみなのです。

手で調べると
・ファーティマの手は護符であり、聖家族(親指はムハンマド、人差し指はファーティマを表す)を表す。また、アッラーの寛大さと親切、権力、宗教的戒律であるイスラムの5柱を表す。
ファーティマの手
=手+一つ目=“ともだち”のマーク(<○>)☝。


勇者ロザリー
金髪金瞳の女勇者。22歳。
右目を髪の毛で隠している、つまり、左目だけを見せています(ホルスの眼+ファーティマの目)。
勇者大学卒業のエリート。右手にレイピア、左手にはピンク色の傘を持っています(戦闘中も持ったまま)。
パラソル(日傘)をイメージ・シンボル時点で調べると、
①太陽の輪
②世界軸
③神性または王位のエンブレム。
下の項目見ると(紙の辞書の利点)
パリの項目:
パリ人は自分を最高の神学者だと考えている。
(エラスムス『痴愚神礼讃』)


ロザリーは、イギリスやフランスなどに存在する女性人名。一般的な綴りは"Rosalie"。ラテン語の「薔薇(Rosa)」に由来するイタリア人名"Rosalia"(ロザリア)、あるいはゲルマン語の「薔薇(Rose)」などが起源と考えられているらしい。
薔薇は秘密結社が好きなシンボル鹿目まどかの武器にもついていましたね

グッテン・キスリング。45歳。
知る人ぞ知るオバケ研究の世界的権威、と自称する怪人サイエンティスト。
変人が真実を語るのはいつものこと。
変人=洗脳が薄いからこそ少数派


マルレイン
赤いドレス、金髪の縦ロール、華奢で白い肌、赤い目といかにも王女という役割を課せられた人形。
「わらわには母と役を定められた者がいなかった」「城ということで始めるよりちゃんと本当にある場所がいい」など作り物の世界だという示唆をしまくる。
「魂を持つ者」ならば例外なくかかる洗脳術が効かなかった(人形だから)。
旅の同行はするが、戦闘には加わらない(世界に絶対的に守られた存在だから)。
その正体は黒幕ベーロンの実の娘(の代替物)。ルカの母が少女時代に大のお気に入りだった人形。
ベーロンがこの世界で見失ってしまった本物の娘の代わりに「王女マルレイン」という「分類」を与えられていた代用品。
本物のマルレインはある時突然父親であるベーロンの前から姿を消して行方不明。皮肉なことに誰よりも娘を欲している黒幕の「分類」の力によって自分の場所を失ったまま戻れなくなっていたで自業自得ですね。

ベーロン
マルレインの侍従長ということになっている黒幕。正体はこの世界の「分類」を作りそれを操るマルレインの父親。マルレインが魔王や勇者達と永遠に楽しく遊んで過ごせるように、「分類」の力で世界の一部を切り離し「役割」を与えた小世界を作った。

ブロック
元サーカス魔王。魔王マップは選ばれた勇者にのみ渡すべしという分類がかけられてたが、それを破って魔王マップを勇者ではない主人公に渡す。
魔王スタンが封印された壺を持っていたりする。

・声の大きなおじさん
彼が名前をわざと(としか見えない)のは「分類」に抵抗するためでしょう。声が大きいのも自分を主張しているからでしょう。
名前を統一しないことで名前という分類に縛られないようにしているのでしょう
分類を外れた者だけが抗える世界ですからね。
真実の寓話のを流したのですが、分類が笑い話。笑い話=笑いは無し=現実。

次は、話に沿って解説。

・妹がお母さんの本『早わかり・男の操縦法』を読んでいる。
・お墓に書かれた文が実に面白い。まるで設定を考えるのが面倒だったかのように。
*(教会のシンボル。元ネタあるのかな
)があるお墓には「図書館の知にふれた者」(*があるお墓は特別っぽい)。
普通のお墓には「名もなき勇者、ここに眠る。いや、もちろん名前はあったんだろうけど。だれも聞いてないから。」
三つ目には「ここに眠る男は、好きに酒のんでバクチやって最後はフグにあたって死んだ。まったく彼の人生プラン通りだった。」
・主人公の父は分類表があんまり好きではない。主人公の家族もただものではない。
(【実況】 ボクと魔王 part1 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=ckq4ssiE2SA
【実況】 ボクと魔王 part2 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=ZCqOou469jg
ボクと魔王 実況プレイ(・ω・●) part1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21926052
モソモソとボクと魔王をプレイ 第一章 その一
http://www.nicovideo.jp/watch/sm2916552)

・魔王スタンの封印を解く際に、封印されたツボを「△の中に○」(○が△に内接)が大きな○の中に入っている魔法陣、の上に置く。
△の中に○は、『魔法入門』でも登場している魔法陣
。ピラミッドと一つ目の意味も込めているでしょう。
△の中に○とは
逆に、○の中に△なのも支配者の息が間違いなくかかっている作品に登場します。

(名探偵コナン・)ドイルの『恐怖の谷』でメーソンがモデルのスコウラーズという秘密結社が登場します。この秘密結社員は円の中に△の印が腕にあります。ドイルはメイソンメンバーなのでよく知っていたのでしょう。

『NARUTO -ナルト-』にも呪術の儀式で、丸の中に三角が登場します。
ナルトは、
主人公(狐=稲荷)=アシュラ=陽
ライバル(蛇、スサノオ)=インドラ=陰
なのでゾロアスター教ですね。
マギ=ゾロアスター教の神官、という言葉が大好きなのがメーソンね。
あと、木の葉の額当てが一つ目

主人公の敵対組織が
暁 (NARUTO)。
暁って夜明け、ゴールデンドーン意識かな。
暁のメンバーの一部を紹介。

デイダラ
左を髪の毛で隠している。芸術は爆発だ。
C2ドラゴンという爆弾龍に乗ったりする。
C4カルラ=超小型ナノ爆弾。生物兵器みたいだね。
カルラってインドラのヴァジュラでの攻撃が全く効かなかったやつですね。
ナルトではインドラ(サスケ)が勝のでインド神話とは逆ですね。
拝火教とインド神話は仲が悪い=善悪逆転なので当たり前か。
最後は岡本太郎が創った太陽の塔的自爆で死亡。20世紀少年でも出まくりな太陽の塔はグラントリアン(フランス系の科学重視メーソン)のシンボル。
ヴァジュラはインドラ(帝釈天)の武器。
ヴァジュラとは金剛杵と呼ばれ、密教やチベット仏教の法具です。
金剛杵を持った後醍醐天皇の絵画が残っていますよね。
南朝の後醍醐天皇すら仏教徒ですよ。
和風耶蘇教=神道
(笑)。

飛段
「汝、隣人を殺戮せよ」を教義とし、殺戮をモットーとした新興宗教ジャシン教の信者。
首を切られても、急所を刺さされても不死身。
呪術・死司憑血はある条件下で自らが受けた傷を特定の相手にも与えるという強すぎるもの。

魔法陣(円形の中に三角形)を自分の血で足元に描き、その中に留まる
②対象者の血液を摂取する
を満たして、自分で自分の急所を刺して(自分は不死なので死なない)対象は死ぬということです。
呪術も奇術も魔術も魔法も英語だと全部一語でマジック

首から下げているネックレスにもありますから、円の中に三角形はジャシン教のマークですね。
倒すのが奈良シカマル。鹿がいっぱいいる聖域で倒す。鹿と言えばケルト。奈良と言えば南朝。
スコウラーズもジャシン教も殺戮する団体なのは共通、というかモデルは同じメイソンか魔法(魔術)の本でしょうね


(神話って神が多すぎてよくわかんないが誰が最強なの?
http://totalmatomedia.blog.fc2.com/blog-entry-614.html
ゾロアスター教について
http://members3.jcom.home.ne.jp/kitidenju/huuju/etc/etc/zoro.htm
NARUTO 暁 バトルシーン集㊂-1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20652077
NARUTO 暁 バトルシーン集㊃
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20678581)

・人の運命を変える力を秘めるという伝説のツボ(ポラックのツボ)に封印された魔王スタン(リーハイハットトリニダード14世)をお父さんが召喚する際の呪文が(喰いもんじゃねーか)、
ぐんぱらぐんぱらどみぐらす
あすぱらあすぱらなぽりたん
いかやきいかやきやたいむら
ふりかけふりかけめんたいこ
あたりめあたりめおみおつけ
でてこいでてこいいいちから
奇妙な動作を伴って詠唱するのですが、元ネタあるかもしれません。
(【実況】 ボクと魔王 part4 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=VKGJvWWy3Fg
【実況】 ボクと魔王 part5 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=1adgSOfHngY
【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18470502)

・ジュリアという主人公の幼馴染という役割を与えられた少女がいます。この女の子の好きなタイプが、影が薄くて結婚したら尻に敷けそうで文句を言えないようなところという主人公ピンポイントすぎるものです。この箱庭世界にイレギュラーな変化なかったならば、そのまま主人公は幼馴染とくっついて終わりだったのでしょう。
しかし、複数の魔王の出現などのイレギュラーのせいで主人公の属性が変わったので、主人公をフリます(そもそも主人公がイレギュラーなタイプ「透」=無色透明)。つまりジュリアはいかにも主人公を好きになることだけが役割の幼馴染なのです(ハーレムものを想起します)。

・おばーさんは「ただの小石」=分類されていないはず。に気がつける人。伏線です。
パンを焼く石ガマにできたスキ間にぴったりはまる小石でした。主人公がパン屋に渡して感謝されます

おばーさんは魔女の素質があるのでしょう。
(ボクと魔王 実況プレイ(・ω・●) part3
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21962037
【実況】 ボクと魔王 part9 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=usuvE4H7_ck)

・勇者ランキングの順位を比べる会話から、勇者は最低でも164人はいます。
・いわゆるストーンサークルというやつで世界各地にワープできる。このような施設ができる場所はエネルギーが集中していたりしますので時空が歪んでいたりします。ストーンサークルは男女の生殖器の合一により超パワーが得られることを示しております
(【実況】 ボクと魔王 part10 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=iyIhXT8Oxoo
ボクと魔王 実況プレイ(・ω・●) part4
http://www.nicovideo.jp/watch/sm21982002)

・キプリング“「光と影、正義と邪悪、そういった二元論こそを止揚して新たなるパラダイムを構築し人の生に真のリアリティをもたらすことこそが重要であり
そのためにはこの社会の構造に深く分け入り疎外された者たちの様相を直視して‥‥」”

・一階と二階(金持ち)の中が悪い人達が登場。同じ家だが階層制だということ。
(【実況】 ボクと魔王 part11 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=tVIiG7H8v04)

「天の声」というお導きを授かる力を持つ王女が、「天の声」を得るために、水の遺跡(右四十五度位に傾いた時計塔が水没したような感じ。時計は六時五十二分くらいかな。現実でも遺跡はパワースポット。)で儀式を行う王女。
王女の血液を検査して、王女を解剖したいと言いだすキプリング博士。博士は真相そのものの言葉を言いまくりますので、王女は人間ではないと示唆しているわけです

王女は「へんなの」(変なの)がなんか侵入してきた王女を魔王的な役割を果たすべく捕まえますが、その後どうするか何も考えていません。
・勇者は通信教育でも資格が取れます。ペーパー勇者。

(【実況】 ボクと魔王 part13 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=lh34DsnGWbQ
【実況】 ボクと魔王 part14 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=nlVw55NAF6s)

同性愛的描写。キリスト教原理主義(同性愛者は殺せ)の否定。アメリカのWASP=白人アングロサクソンでプロテスタント至上主義な共和党(ナチスの残党を吸収。優生学大好き)を操っている陣営がスポンサーなら絶対に許さない描写。
同性愛容認陣営と混在しているが、同性愛容認陣営の方の勢力が強いからかも知れません

(【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.16
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19371994
ボクと魔王 実況プレイ(・ω・●) part11
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22311130)

・オバケが運営している黒幕商事と(主人公側ではない)勇者が癒着。勇者とオバケが裏で取引して戦うふりをしている。表向きでは敵同士でも裏では仲良しで自作自演なのは良くあることですね。
勇者を派遣する王様と魔王がグルだった的な。
まあ実は、会長魔王によるデマだったんですけどね。
・模範的な市民
“「われわれの目の前で釈明しろおっ!
おい、こらあ、納得できる説明をしてみろおっ!
でないと、両手首にシッペを23回づつだっ!」”
23(不和の数)×2=46(人工地震テロリストが好きな数字)
【実況】 ボクと魔王 part17 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=AHGWSIcjc5A

・自分の見たものだけ信じると言う会長魔王が、UFOも宇宙人もいる、見たんだから信じる、非常に実証的だと主張。
・会長魔王の作戦
まず勇者の悪い噂を徹底的に流すことで勇者らをこの世界の嫌われ者にする
→勇者が迫害の末に消えたら今度は他の魔王らの居場所を噂として流す
→勇者がいないから魔王らはお互いに戦うしかない(? 共倒れを防ぐために同盟するだろ普通)。→共倒れして、残る魔王は会長魔王一人!
(勇者ロザリーに強引な計画だと突っ込まれます。でもこの世界だと、強引に魔王の一部が勇者役になりそうなので成立しそうなんですよね)

・会長魔王がいる部屋の額縁に「根婆喪亜」(ネバーモア)とあります。ネヴァーモア(NEVERMORE)というシアトル出身のヘヴィメタルバンドがあるのですが、さすがに違います。このバンド名の元ネタであり、江戸川乱歩のペンネームのモデルが作者のエドガー・アラン・ポーの『大鴉』(おおがらす、The Raven)でしょうね。大鴉はパラス・アテーナー
(アテーナー=智慧の女神。メイソンは蛇・梟・智慧の女神が大好き。メドゥーサとアテナは元は同じ女神←クロウリーみたいな挿入法ですな)
の胸像の上に止まり、「Nevermore(もはやない。二度とない)」という言葉を繰り返し、主人公をどんぞこに突き落とします。
ここでもはや定番となってきた『イメージ・シンボル辞典』が登場する。これは気が狂っていない。
カラスcrowで調べると、
・ギリシア神話ではアテナの敵でカラスはアクロポリスを訪れることは許されない


駄目じゃん。

大鴉ravenは、実在するワタリガラスというカラスの一種で、北半球の高緯度地域に分布します。
ワタリガラス・大鴉で調べると、
・ノアの箱舟の元ネタの一つのギルガメシュ叙事詩でもハトと共にカラスが遣わされる(順番まで同じです)。
・神々の使者としてワタリガラスは「全知」を表す。北欧神話の主神オーディンはフギン(知能)とムニン(記憶)という名前の2羽の大鴉を飼っており、世界の出来事の全てをオーディンに告げる。
・アポロおよびミトラの聖鳥。
・デーン人のエンブレム。とりわけ有名な北欧神話の太陽英雄ラグナル・ロドブロクルを表す。デーン人が破れると翼を垂れ、勝つと直立した


ワタリガラス(レイヴン)は古くからヨーロッパ人に描かれており、北欧神話などに登場するのですが、それだけでなく、北アメリカ太平洋北西沿岸(カナダ太平洋岸~南東アラスカ)の先住民の昔話、神話にも多く登場し、トーテムポールの主要モチーフになっているそうです。
なお、旧約聖書の『創世記』の中では大鴉は不吉で不浄の鳥です。
オウィディウスの『変身物語』でも、大鴉は最初は白かったが、アポローンに罰せられて黒く変えられます。その理由は、恋人の不貞のメッセージを届けたからです(とばっちり。情報が不快だと、情報提供者も不快なやつだと認識されてしまうことは心理学で証明されております。悪い知らせを伝える者は悪いやつ、良い知らせなら伝える者も良いやつというのが人間心理です)。

・会長魔王は葉巻を吸っております。日本タバコは毒物を混入して放射能汚染されていますが、海外の無添加葉巻は支配者層が吸っていることからわかるように薬草です。
(【実況】 ボクと魔王 part18 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=kcjm7MUCtWs
【実況】 ボクと魔王 part19 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=PT9RiHljToA)

・大きな十字架があって、頭の後ろから光線状の細めの岩が突き出ている黒い岩の巨像が登場。このふしぎな像の前でミニチュア像を使うと、像の下の一部が開き「横断トンネル」が開通する。「世界の外」からこの世界にいる魔王に物資・人員を供給する通路(創られた世界を示唆)。
・魔王は地下とか迷宮とかがいいのかねえ(あと下水道の奥を目指す)、と怪人博士が指摘。魔王=地底人? 他のゲームがそうだから真似ただけ?
・△の中に○の魔法陣の中には、上に乗ると扉が開くものがある。
(【実況】 ボクと魔王 part20 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=eQt8ETtI94g)

・岩ガメと石コロの話。
笑い話に「分類」された真実の寓話。「分類」が「笑い話」だから内容に関係なく笑っちゃうんです。
あと、真実をキスリングという変人で怪人な博士に抽象的で難解に言わせている
大衆に知られたくない、触れられたくないことは、本当は簡単なのだがわざと難しく抽象的にし、かつ、笑い話や変人の戯言だと思わせるのが支配者が実際に今現在も使っている手口です。紐付き陰謀論者がわざと胡散臭い感じを演出しているのもわざとです。
あと、大変に重要なのですが、情報発信者と情報自体の真偽はちゃんとわけないといけません。情報発信者Xは信用できない(発言は嘘)からといって、その信用できない発表者が提供する情報が嘘だとは限りません。例えば、「私は生物だ」とその嘘吐きが言ったからといって、発言内容は嘘ではありませんよね。発言者が嘘吐きなら発言内容が虚偽になるのだとすれば、逆に嘘つきで有名な人に真実を言わせまくればいいのですからね。実際は中核以外は真実を言うのが常套手段です。
大事なことなので二回言いました。
(ボクと魔王 実況プレイ(・ω・●) part15
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22899664
【実況】 ボクと魔王 part26 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=iCA0tD2fLWE)

・住民のほとんどが「リンダちゃん、萌え~!」となって宗教都市みたいになっている。アイドル魔王リンダ(ちゃん萌え)が皆をアイドル活動で洗脳しており、「もうみんな洗脳されちゃって幸せですから!」と堂々と言います。音楽は典型的な洗脳手段ですからね。
萌えを2001年時点で広めることは決まっていたんですね。
・グッドマン・杉の唄う懐かしのメロディはええのう。
(杉良太郎
http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%9D%89%E8%89%AF%E5%A4%AA%E9%83%8E)
・岩しぶき先生の「おとこ涙の花嵐」。
・歯車ラブ! 「オンディーヌ」と名前を愛歯車につける人が登場。歯車=役割を果たす人形部品。
仏:Ondine(オンディーヌ)=ウンディーネ (独: Undine)
=英:Undine(アンダインまたはアンディーン)=伊:Ondina(オンディーナ)
=四精霊(四大)のうち水を司る精霊。
※語源は羅: unda(「波」の意)
ルネサンス初期のスイスの医師、錬金術師であるパラケルススによると、ウンディーネには本来魂がない(歯車には魂はありませんね)が、人間の男性と結婚すると魂を得るそうで。しかし、ウンディーネは水のそばで夫に罵倒されると、水にかえってしまうそうです。夫が不倫した場合、ウンディーネは夫を殺さねばならない(一旦水にかえった後でも)そうです。
水に帰ったウンディーネは最終的には魂を失います。

・ウルトラの父みたいな見た目の魔王の執事ジェームス(人妻から幼女まで人間の女好き)は体を小さくできる。
(【実況】 ボクと魔王 part22 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=WbJRN_Ve1eY
ボクと魔王 実況プレイ(・ω・●) part17
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23153641)

歯車で思い出すのが芥川龍之介の著作。実は芥川龍之介と、大本教信者にして心霊主義の父である浅野和三郎とは多少縁があるんです。
(浅野和三郎は日本での左翼系スピリチュアル詐欺の元祖。キリスト教の変形である神智学というスピリチュアル詐欺の元凶の影響も受けております。大本教は右翼も左翼関係なくカルトを生む工場なので大本=右翼というアホな分類はやめましょう。左右の分類をやめて「具体的な主語」を明確にしないと支配者大笑いですよ)
海軍機関学校英語教官を長く勤めた浅野和三郎が大本(当時は皇道大本)教に入信するため辞職し、その後任が芥川であり、海軍機関学校の嘱託教官(担当は英語)として教鞭を執りました


ハーンの弟子英文学者・浅野和三郎の心霊主義
http://plaza.rakuten.co.jp/sennin45/diary/200912130000/
浅野和三郎は、小泉八雲ことラフカディオ・ハーンの優秀な弟子であり、海軍大学教授及び海軍機関学校教官を勤め、(浅野が大本教に入信して教官をやめた後任が芥川龍之介)名著「英文学史」の作者としても知られます

浅野とならぶハーンの弟子では、土井晩翠などがいる。

大本教に入信して以降は、機関誌「神霊界」の編集長として出口王仁三郎と勢力を二分し一時は、「大本の浅野か、浅野の大本か」とまで言われた。
大本を抜けて以降の浅野は、神霊研究(スビリチュアリズム)に打ち込み、心霊科学研究会
を作って少人数の支援者のもとひっそりした活動を続けます。
大本教から派生した流れには大教団が多く岡田茂吉の「世界救世教」や谷口雅春の「生長の家」などいろいろありますが、その強度なインテリ風の資質がよく似た後輩とも言える谷口雅春と比較しましても教団を設立しなかった浅野独自の生き方がかえって目立つのであります。
それだけ大本から派生した群像の中で浅野の才能はずば抜けていたのだとも言えます。

神霊主義へといたるプロセスで浅野が直感的に影響を受けたのは、偉大な知的触媒として生涯その学恩を忘れなかった師匠ハーンの不思議な神秘体質であり、浅野の家族を見舞った不幸を介しての大本教への入信そこで出会ったカリスマ型宗教指導者としての出口なを、出口王仁三郎なのでしたが、理論的な根拠を獲得したのは英国の心霊主義の流れでありました。
そこには、ダーウィンと並ぶ進化論のウォーレスがおり、推理小説家のコナン・ドイル、初期社会主義の開祖であるロバート・オーウェン
等がいる

浅野にあっては、「鎮魂帰神の法」及び「神帰の法(かむがかりのほう)」が、これら先達たちの手法研究の蓄積と独自の明確な理論的基礎づけによって成り立っているところが特徴なのであります。”

・OP映像はやたら月がでかくて、キャラがシルエットで描かれ、スタンが封印されている壺を主人公の父が拾う話。サーカス団が行進し、最後に団長のブロック(サーカス魔王。魔王マップを広めるなど世界の創造主を倒す側。主人公と同じく影が超薄い)が登場。団長が壺を放り出す。そして主人公の父が家に持って帰り、地下室にしまう。
(ボクと魔王 OP
https://www.youtube.com/watch?v=cqdndOVuBOg
【実況】 ボクと魔王 part27 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=lLXaOKIZVhk)

大魔王スタンの発言を要約すると、魔法陣はもともと力の足りない小者の魔族や人間が使うためのもの。余ほどに協力で邪悪だと魔法陣などなくともものすごい魔のパワーがある。
言及されている魔法陣は「上に乗った者の特性をさらに伸ばす」もの。△の中に○(ものすごく見えにくいのですが、魔王スタンが「どこかで見たような図柄」と言っていますのでいつものやつです)
二ノ国のポコロ仙人(四賢者の師匠。道教魔術師っぽい)や、鋼の錬金術師で真理を見た者は魔法陣なしで術を発動しますよね。
真に上級の魔法使いは魔法陣すら必要ではないということです
これ、同じ結社で同じ事を習ったのかな。

影の薄い分類から外れた例外存在の主人公の特性が増幅されたとき、本当の物語が始まる――
シリアス開始。
(【実況】 ボクと魔王 part29 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=K--Nki0rHss
ボクと魔王 実況プレイ(・ω・●) part18
http://www.nicovideo.jp/watch/sm23656347)

・主人公の存在感が限りなく薄くなることで、世界の修正がなされ、魔王と勇者の対立が鮮明になっている
(一緒に冒険なんてしない)。
勇者組合がすっからかんだったり、「勇者だったはずの戦士」
(こうした誰が話し手かを示す記述は正に「分類」。そして主人公は「分類」を変化させてしまう存在。「だったはず」ということがわかるのは、主人公とプレイヤーが分類から外れているから
)が登場するので、勇者も魔王もそれぞれ一人だけなのでしょう。
祖母だけが主人公の名前を覚えていて、ずいぶん長くもっと来ないと言います。さすが祖母。ただの石コロ(分類されていない。あるいは「とるにたらない背景」と分類されている)=小ガメに気付ける人

・「気づいてもらえなくなった」者たちが集う場所にいるK.T。イニシャルでしか認識されないほどに気づいてもらえない存在。気づいてもらえなくなった者が集う場所は、テネル(主人公の町)ではなくトリステ「にあたる場所」であり時間の流れが違います。時計や暦は時間を支配し、人々の生活を縛る魔法(魔術)ですから、この「区切り=分類」から外れた人が集う場所ではやはり時間も違ってくるわけです。本来自然には内や外などの区切りなんてありません。都合よく分けて区切ったのが支配者です。

この町では舞台裏が見えます。
入口にはこうある。「これを見る者は、ここを勇者組合として反応せよ」”
正にプログラム。ゼイリブのサングラスを思い出します。
トリステには名を忘れ去られた勇者のお墓がある。トリステ「にあたる場所」では、勇者ホプキンスの家と読める家(家主の名前が乱暴に削られている)がある。おそらく、トリステという町ははるか昔にあって、今現在はテネルなのでしょう(場所は同じで時代が違う。まあ単なる推察ですけど)。
「ポラック様のイケズ」と落書きされた家がある。
人の気配はないが、酒やタバコやその他もろもろのニオイが漂ってくる家がある(そう分類された家)。
老人の声?があんた(ヒゲ面)と娘のくだらない芝居ごっこを手伝わされるのはもうこりごりだ、あんな息の詰まる場所よりもっこはずっと気楽マシさと言う。あんた=黒幕。娘=マルレイン。

(【実況】 ボクと魔王 part30 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=p5OLyjQAKQw)

・主人公ルカ=「分類を外す者」

(【実況】 ボクと魔王 part36 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=N9IlHH6rjLI)

・歯車ラブ!
=自分が構成部品(歯車)であるこの箱庭世界を肯定します!
・歯車ラブ!な人が集う場所で、大魔王と大勇者は所詮はこの世の歯車です=大魔王も大勇者も脚本家の部品に過ぎない、という発言あり。
・大勇者ロザリーがいきなり家に入って来てあちこちを好き放題にあさっていったことにおこるおばちゃん。おっちゃんのヘソクリを泥棒しました。(実況で、歴代の勇者様たちはみんな人の家でものを勝手にとっていくからな、と突っ込み。ドラクエとかね。それに突っ込んだ作品があります)
・存在感が限りなく薄くなり皆が主人公の存在自体をなかったことにしている中で、祖母だけが主人公を(名前もちゃんと)覚えている。
(【実況】 ボクと魔王 part31 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=F_fTrLfRwg0
【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.31おまけ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19882257
【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.33
http://www.nicovideo.jp/watch/sm19967129)

・王女(石コロ)はこのベーロン(岩ガメ)の世界で絶対的に守られている。王女にはわずかな兵士とベーロン(侍従長)しかいない。警備が薄過ぎる。ベーロンは娘(本物=小ガメは消え、偽物=人形=石コロ)を刺激的だけど安全な冒険世界で楽しませるために、「分類」の力で歯車(構成要素)に役割を与えて舞台を創った。
【実況】 ボクと魔王 part32 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=iUZnPS8PqT8

・分類から外れたものは、建物の入口に「これを見る者は、ここを~として反応せよ」など世界の舞台裏が見えるようになっている。未分類の主人公は命令が効かない役者への指示が見えるがゆえに、
吸血魔王の支配地にある墓には「夜を支配する力に抗った愚か者」
「だれかの身内のものとして反応せよ」
「だれかの御先祖のものとして反応せよ」
「特に名を秘す
‥‥って、だれも入ってないしぃ」

だと読める。
・吸血魔王曰く、“村人は「私の力となる無知で純朴な民」としてそのような「分類」がかけられている。そのために彼らは存在し、ほかに役割はない。これに抗うことはできない。真実を知ろうと知るまいと関係なく、だ。”
血=血税やエネルギーや時間や性の自由などなど。
(【実況】 ボクと魔王 part37 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=g7k_PFKIE1c)

・世界図書館が支配の実務の中枢。分類表(=設定表)が書かれるのは、知識が集う場所=図書館。「いねむり好きの役場長」「よく悪夢を見る」と分類(設定)されるとそうなってしまう。
駅の裏の山のむこうがわ、テネルの役所のさらに裏手、王都、そのようなものは「設定されていないので存在しない」。何もなく、誰もいない場所が存在する

・「まだ透明‥‥のつもりの人」がいる(以前はいなかったはず)。分類(設定)が変更されたのだろう。

「困ってる困ってる困ってるよ」と表示される困っている人がいる。
台詞を話しているのが誰かを示す箇所は「分類の見出し」
なのです。
とにかく困っている人を助けると、「こわれた銃」がもらえる。名前が変わって「助かった助かった助かったよ」になる。父に渡すとこの銃は「先代記」のものだと解説され、祖父が冒険者だったころに手に入れた「ユニコーンの角」がもらえる。

・コメント引用「二次元の嫁に「俺の嫁です」って言っても二次元の嫁はNO!とは言わないもんな!」

・祖母「本当に悲しいことなんて まだこの世には起こっていませんからね。」
マルレイン王女(人形)は消えても、マルレイン(本体)は死んでいない、というか作中ではまだ誰も死んでいない。

・*みたいなマーク(元ネタ判ったら教えて下さい)がついた教会が主人公の村にある。「あなたも ザンゲしてみませんか?」と張り紙があるのでキリスト教(がモデル)。
なお、この世界に教会はたったひとつだけであり、どんな神様の教会なのかは、信心深いおばさんですら知らない。聖書の神は悪魔を創った邪神または悪魔、というのが正体だからね。

・王の城なんてないんだから、魔王が攻撃できるはずもない。そして誰も城の場所すら知らないことを自覚していなかった。
(【実況】 ボクと魔王 part38 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=pGjOgRjqBPs
【実況】 ボクと魔王 part39 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=6D6jyBVAQ1U
ボクと魔王 とてとて実況プレイ Part13
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6572879
ボクと魔王 とてとて実況プレイ Part14-1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6602564
ボクと魔王 とてとて実況プレイ Part14-2
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6630375
【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.39
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20414805)


・世界図書館にあるホプキンスの剣=忘れられた剣によって開かれる場所がある。手に入るのが
①仙桃の葉
(圧倒的霊力があり、幸運が上がる。
仙桃とは道教において、不老不死を意味し、西王母(さいおうぼ。道教では「天界の美しき最高仙女」)伝説の不老不死の仙桃として恐らく有名。桃には仙人になれる霊力があるそうです。桃太郎も元ネタが道教と陰陽道だし)。村の長老や声の大きいおじさん(図書館から逃げた人)が中国服。ヒゲ生えてるし。

②ドクロのボトル
③鉄壁の首飾り
④きまぐれイチゴ
⑤オバケノミコン
(キスリング博士の最強武器。危険思想により出版を禁じられた幻の書物。
元ネタのクトゥルフ神話にて重要な魔導書
ネクロノミコンNecronomiconは、
ギリシャ語のΝεκρός(Nekros 死体)+
νόμος(nomos 掟)+
εικών(eikon 表象)
の合成語であり、
「死者の掟の表象あるいは絵」の意とされる)
⑥木の実セット
以上六個のアイテムが取れる。六は完全数。

【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.41
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20536228

・ちっちゃな歯車を三十個集めて、声の大きいおじさん(世界図書館の存在を知っている)に渡すと、「歯車の剣」(最強装備)が貰える。この声の大きいおじさんは、主人公を毎回違う名前で呼ぶのは「名前という分類」をしたくないからでしょう。

・ジェームス(分類から外れている)が「理不尽執事不動拳」で破壊する扉(その先にラスボス)には目のマークあり。目(これも分類の象徴でしょう)つきの扉を開ける(分類に従う)ことをせずに、物理的に破壊することは分類から意図的に外れることを意味します。
あるものが持っている機能もまた、「こう使え」という分類がかけられているのです。そのものにかけられている分類を正確に把握することで、その分類から外れた行動をとれるようになるのです

・魔王スタンが封印されていたのはポラックの壺。ポラックは世界図書館にいた人で、魔王や勇者に関する重要な品々を持ちだし大騒動を起こした。ポラックは、分類する側のベーロンの、つまりは他人の「分類」に支配される人々を哀れと感じた。その分類(強制設定)による支配をいつか取り除くために彼は逃げた。何百年も前のことだ。
といってもこの何百年というのも「分類=強制設定」で作られた時間の中での話
(トリステにあたる場所は分類から外れている、あるいは外れかかっているので時間の流れが違うということ
。だからポラックやホプキンスの家がある)。
ポラックはベーロンと世界図書館による「分類(強制設定)」の決めごとの小さな隙間からもぐりこみ、この世界を支配するカテゴリー分けの力を変質させようとした。岩のヒビにクサビを打ち込むように。
(言語もカテゴリ分けの技術。虹の色の数は言語によって違いますから。差別や病気を創る方法の一つが差別用語や病名を創ることですから)
大勇者ホプキンスもポラックのくさびの一つ。

・世界図書館というダンジョン名が英語だと
「Atheneum of universe」。
①the Atheneum=アテーナイオン
(アテネにあったアテナの神殿。アテナは智慧・学芸・工芸・戦術の女神。
ローマ神話ではミネルヴァ。フクロウと蛇は智慧の象徴)

②the Atheneum =アテーネウム学園
(Hardrian帝がローマに設立)

③the Atheneum =アシニーアム(クラブ)
(ロンドンにある著名文学者らの会)

④atheneum=学術(文芸)振興会
⑤atheneum=図書館。図書室。
わざわざライブラリーにせずにアテナというギリシャの智慧の女神を入れております。

・黒幕が魔王(男)VS勇者(女)という善悪二元論で世界を操る技術。
大勇者と大魔王の力を与えて強制的に戦わせます

「呪的記号」=呪術。
「大魔王」という、大勇者と戦えという呪い。
「大勇者」という、大魔王と戦えという呪い。
対立する双方に武器を売る死の商人のように、
「使え、戦え、殺せ」と命じる兵器のように、
分類する魔術師は、
二元論の対立という戦争
=死と再生の魔術をもって世界を更新する。
魔術師だけは血の生贄を免れる。


キスリング博士による大魔王VS大勇者の解説
“この両者の戦いはすなわち意味論的に呪的記号の内に設定・決定づけられた「勇者」「魔王」の2つの超強力なる属性が それを持つ者の人格をすら上からぬりつぶすようにその全体を支配し、思考そのものがそこに固定されたイメージのためにのみ機能しうる きわめて単純明快な機械的側面をはっきりと浮かび上がらせ、それゆえに、それのみによって起こる闘争のモチベーションが えー、つまりだね、ルカ君。彼らは今、自分が「よーするに勇者だから」「よーするに魔王だから」戦っているのだよ。”
というか「分類」魔法=「呪的記号」による自動操作、の説明そのものですね。
エンディングでエプロス(元・幻影魔王)が「この世界を解くカギは魔力にある」と言います。

・牛の角が生えた岩ガメの化けものの姿に変身するベーロン。主人公と同じくベーロンも分類を持たない(分類する側だから)ために分類色(属性)は「透明」で、即ち弱点も得意属性もない。ベーロンの攻撃の中には「強制分類」
というものがあります。

(ボクと魔王 とてとて実況プレイ Part15-1
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6670654
ボクと魔王 とてとて実況プレイ 最終回(Part15-2)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6680923
【実況】 ボクと魔王 part43 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=bmILzFvM9Xg
【実況】 ボクと魔王 part44 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=pjjY-i7O6w4
【実況】 ボクと魔王 part45 【ボクまお!】
https://www.youtube.com/watch?v=u1rOLQpEVqU
不思議声の僕がボクと魔王をさっくり実況プレイ第27話 ~ユニと少女~
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8302907)

・「岩ガメと石コロ」という題名をつけたのは、声の大きいおじさん。彼もオチを忘れています。彼の発言を要約します。
分類力はおそろしい。ベーロンへのイヤミで広めたのだが、オチの部分を「消された」のかもしれない。しかし「笑い話」という「分類」はそのままなので、みんながオチを知らないのに(途中までは聞いても全然笑えない話)笑ってしまう。
支配者は都合の悪い話は「笑い話」や胡散臭い迷信などに分類させるようにします。この場合は、元から分類が笑い話なのですが、そもそもその分類を管理しているのがベーロンですからわざと笑い話にしているんでしょう。
ナワバリ=「分類」の効果範囲。
岩ガメ=ベーロン。
石コロ=マルレイン(石が何も言えないのは人形だから)。
「それは石ころであってあなたの子供じゃないですよ」と指摘した赤ガメ=主人公ルカ(赤髪)。
なお、ポラックやホプキンスらの総体が赤ガメとも言えます。赤髪ってポラックやホプキンスの子孫である象徴かもしれませんね。おばあさんは強制分類の力を弱める力があるっぽいし。

岩ガメと石コロの話のまとめ動画↓
岩ガメと石コロの話とその顛末
http://www.nicovideo.jp/watch/sm15440837
岩ガメと石コロの話 【ボクと魔王】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16411614
【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.42
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20598506

・人の話を聞かず、好き勝手な名で人を呼ぶ男(声の大きいおじさん)は、ポラックのような回りくどい方法ではなく、もっと単純で簡単な方法でベーロンの支配を打ち砕く方法を常に考えていて、そして図書館を脱げ出した。
そして、「岩ガメと石コロ」という題をつけてこの真実の寓話を広めまくる。が、オチをベーロンに消される。広めた本人もオチを忘れてしまっている。分類は笑い話のままなので、オチを知らない(しかも途中まで聞くとどう考えても笑えない)まま笑ってしまう。支配者は真実を笑い話にして信憑性を下げることをよくやりますからね。
オチは結局不明なままなのですが、オチはこの物語のオチそのものですよ。無事戻れてハッピーエンディング

(【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.42「岩ガメと石コロ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20598506
【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.42おまけ「岩ガメと石コロ」
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20599720)
ポラックと、声の大きいおじさんは別人。
・ポラックも元図書館員であり(恐らく分類記述人)、魔王や勇者に関する重要な品々を持ちだし大騒動を起こした。分類で作られた時間の中では何百年前のこと。あくまで分類なので実際とは異なるかも。ポラック生存説を言う人あり。これって要は歴史の年代捏造ですよね。
【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.40
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20487753
【ゆっくり実況】ボクと魔王 Part.41
http://www.nicovideo.jp/watch/sm20536228

私がこのゲームを知るきっかけとなった魔法入門カバラさんの素晴らしい分析を紹介しておきますね。

ボクと魔王~子供向けのゲームに隠された魔法結社の知識
http://magicaldragon.blog.fc2.com/blog-entry-291.html
“・魔法陣の形は、三角形の中に○と、ピラミッドアイになっている
・呼び出した悪魔(ゲーム内ではお化けという表現)の執事は白い宇宙人みたい
・執事自体も悪魔でウルトラマン父のような角を持ち、人間の女にも興味を持つ

・王女が儀式のために島の神殿へ(王族は儀式をするのが当然)儀式を妨げぬよう庶民は近付けない
・王女に対して血液検査や解剖を企む科学者(人間との違いを示唆)
・王女を操り、魔王に服従させ、命令できるように試みるが、人形なので魂無し(王族は抜け殻で、実体は別にある)
・勇者の悪い噂を流す魔王がいて、庶民達は信じている(情報操作する事が庶民掌握の決め手)
・魔界の女の子が主人公(人間の肉体)を人形としてしか認識しておらず、影(ペルソナ)を本体だと認識する
・鉤鼻の怪しい男がシェイプシフトして白い悪魔に、更にシェイプシフトしウルトラマン父のように
・冒険していた舞台はパワーで世界全体から分離されていた箱庭だった(地球だけが三次元として分離された比喩)
・分離を取り払った先にはも私達の知らない広い世界が拡がっている
・庶民に割り当てられていた設定(町人などの役割)に対し、人々は疑問を持たない
・主人公の婆ちゃんは不思議に思うものの、覚醒に至ってはいないので、役割を演じつつけていた
・覚醒した人だけが、逸脱して行動できる
・血を吸われるだけの人がいる村がある、そのために存在する人民
・真相を知ろうと知るまいと、血を吸われる事には抗えない(血液その物の解釈でもいいが血税でも可)

以上のような構成となる。他にも逃した所があるかも知れない。話だけで考えると、魔法少女まどか☆マギカ並みの強烈な知識の埋め込みとなる作品だ。主人公のルカという名前は聖書に出てくるはずだ。

右の画像が魔王なのだが、ピラミッド・アイを2つ並べた造形で、まじかるタルるートの帽子と同じだ。”

私が見つけた中で最も「分類」について深く考察している記事の引用↓

見えないカベの向こうの世界~「ボクと魔王」と岩ガメ問題
http://homepage1.nifty.com/sawaduki/game/sawa/bokumao.html#CP1
分析のためにある概念装置を取り入れたとたんに、そこからごそっと抜け落ちるものが生じる。記述するということは、そこからは見えないものがあるということを受け入れて初めて可能になる。あらゆるものを同時に見るってことは無理なので、とりあえず今はこっちが見えなくなるのを承知の上であっちを見るという選択をするしかない。
 何かを知ろうとする過程は、何かに目をつぶろうとする過程でもある。

(中略)
とりあえず私たちはふつう、なんらかの見方で区切らなければ、世界を認識することもできないってこと。
 区切る手段としてわかりやすいのは、名前だ
。私の親戚の家で飼われている「タマ」は「タマ」であると同時に「シベリアンハスキー」で「犬」で「メス」で「哺乳類」で「生物」で……いろんな名前を持つ。もちろん私はタマに「おはよう、哺乳類」なんて声をかけたりはしない。なぜなら、それはタマだけでなく前にその家にいたポチやコロ(ちなみにこいつらは猫だった)も、私自身さえも持っている名だから。「おはよう」なんて声をかける相手を切り分けて取り出す用をなさないのだ。
 つまり名付けることは、その名前を持つもの同士を近いものとしてくくると同時に、その名前を持たないものとの違いをはっきりさせる。「足が痛い」と言えば、少なくとも腹が痛いのではないし、そこから推測するに、きっとその痛みは食中毒が原因ではないだろう。
 自分につけられた名前は「自分は何であるか」と「自分は何ではないか」を示す。相手をある名で呼ぶということは、相手が何であるか/何でないかを規定する。それは過去や未来に出会ってきた(もしくは出会うであろう)何かと同じか違うかをもさし示す。
 なんのために? その時にあると便利なやり方で世界を区切るために。光の波長の違いを「赤」と「青」として区切らなければ、横断歩道を安全に渡ることもできない。毒キノコとそうでないキノコを区切らず、ぜんぶキノコとして食べて死にそうな目にあうのはごめんだ。目下の関心によって生活世界を「有意性の諸領域」に分け、私たちは日常を生きている(注1)。
 だから状況に応じて適切な区切り方…腹痛を起こしたり死んだりしないために、目の前の菌類を「毒キノコ」として認識する、とか…はある。だが区切ること自体はそういった適切さとは別に存在しうる。「自分の子」と呼べば、石コロだって岩ガメの子なのである。誰もそれに異議を唱えなければ、それは適切な区切り方となり、ちょっと端にいただけの岩ガメの子はいないことになってしまう。そうなってしまえば岩ガメが元の区切り方に戻す…それを石コロだと認める…ことすら「バカみたい」だからできない話になってしまう。
 そう、これが「ボクと魔王」における「分類の力」だ。共有された区切りは、ひとつの現実となる(注2)。実際的な共通の利便性(たぶん、毒キノコを食べるとたいていの人は困ったことになるだろう。だから毒の有無で区切るとよい、とか)から離れてしまえば、この力は結構一方的なものになりうる。虹の色を七色と言おうが四色と言おうが、虹は文句を言わない。言ったもん勝ちである。だが「おまえはバカだ」と言われ、そんな「分類」をされて言ったもん勝ちになられるのは、かなりイヤだ。ましてみんなから「おまえはいないことになっている」とされたからといって、存在するのをやめるわけにはいかない。「分類」が他者に与える影響を思えば、どうにも受け入れられないような、強いられた分類だってあるのだ。
 そして「分類の力」は行使する者にとって楽な選択とも言えない。する者もされる者もしんどい分類は、たぶん、あんまり適切じゃない。それがただひとりの相手のためのものであったとしても、その相手にとって嬉しいことなのかは別だし、見知らぬ誰かのために勝手にくくられてしまう他の人や物にしてみれば、さらに迷惑だ。
(中略)
2 分類表を踏み倒す道程
 「ボクと魔王」は結局のところ、ある人物によって世界から「分類」され、定義づけられた「世界」の住人が、主人公を中心としてその「分類」に異議申し立てをしていく物語だ。しかも彼らのそんな異議は、その「世界」で生きて経験してきたことから生まれた。「魔王」と定義された者が、定義者の意図とは異なる意味で自らを「魔王」と呼ぶ。「勇者」もしかり。彼ら彼女らが定義者の意図を越える力の源は、定義者も想定していなかった互いのやりとりだ。
 というのがまあ結論みたいなもの。このテーマはあらゆる場面でさりげなく示されている。そのつもりで見れば、パッケージやタイトル画面のアイコン、文字のひとつひとつを囲んで注釈をつけたロゴに見られる分類のありよう、「軽やかなウサギ」「ヒマそうな村人」のように形容のついたオバケや人物の名…そういったもののひとつひとつが、この小さな「世界」の姿を象徴している。
(中略)
 表示される村人たちの名前は、ルカが反応することによって変わる(直接の応答は、どの選択肢を選んでも大して変わらないのだが)。たとえば仲間になる女勇者ロザリーは、最初から「ロザリー」としてルカの前に現れたのではない。通りすがりに助けてくれた「ナゾの女性」が、ルカや他の人の会話から「回想するおねーさん」「決意するおねーさん」「情けない顔の女勇者」「女勇者」と変化し、最後にやっと「ロザリー」になる。それはルカの目から見た分類(「分類の力」の「分類」ではない)だ。たぶんロザリーの側だって「オバケに襲われている子」「なんだかそこにいる男の子」「挙動不審な男の子」「影がヘンな男の子」「ていうかこの影はあの!」なんかを経て、目の前の少年を固有名詞である「ルカ」として分類している。
 そしてその分類は、それに従った反応をすることで初めて互いの了解事項として成立する。「困ってる困ってる困ってるよ」に役立つものを渡してあげると「助かった助かった助かったよ」になる。「名前」として表示される分類に従った反応(それは対象に関心を向けることによって始まる)が、分類を変えたり変えなかったりする働きをもつということだ。一方の主観の世界と他方の主観の世界がふれあい、交流し、たがいに反応することで、分類に変化をもたらす。
 逆に言えば、名前や事物の形や性質は、ある方向の反応を期待する。それは分類を強固にする方向かも知れないし、変える方向かも知れないのだが。「先祖の墓」と書かれた石は「だれかの御先祖のものとして反応せよ」というメッセージなのだ。だから蹴倒したり穴掘ったりは、ちょっとしづらい。
 最初に書いたことだが、なにも分類せずにありのままの世界を認識することは難しいし、それはたぶん、自分以外の者や物の存在するこの世界でふつうに生きるのには、あんまり役に立たない。人はその場で適切な分類をし、そういうものとして反応し、それに対する反応でさらに分類を固定したり修正したりしていく。つまり、相互行為によって分類は変わり得るのである。
(中略)
3 定義者の「世界」
 さて、「ボクと魔王」に登場する定義者の力の源は「分類の力」だったのだが、では定義者はなぜそんな力を振るうことができたのか。それは、世界の一部をナワバリ(「世界」)とし、外と内とを「分類」したからだ。じゃあそれがなんで「力」になるのか。
 ナワバリの中であっても、無から何かを作り出すことはできない。既に存在するものを視野の外に置き、「なかったこと」にはできても、存在そのものを消してしまうことはできない。分類されようがされるまいが、人々も町も存在し続ける。魔王達だって無から作り出されたのではなく、なんかそんな気分になっちゃっただけだった。力だってもともとスタンが持っていたものを切り分けただけだ。だから定義者にも、存在を抹消することはできない。第5章で彼は「あの少年が幸いにも「世界」から消え」と言うが、消えてほしいと思っていたって、彼にはルカを消すことなどできなかったし、戻ってくるのを止めることもできなかったのである。
 つまり、「分類」は再定義ではあっても創造ではないのだ。定義者は「世界」を創造したのではなく、切り取って整えただけだ。だから定義者は「カベ」の維持にこだわったのだし、「カベ」がなくなれば外に広い世界があることがわかる。広い世界ではもはや、「カベ」の作り手による「分類」など有意性を持たない。
 だから「分類の力」は、実は大したもんじゃないのである。「「分類」から外れてみるなんざ、やってみりゃ 簡単なもんだったぜ」ということだ。それが力を持つのは、とりあえずの認識枠組でしかないものを、動かし難い「カベ」のように思ってしまう限りにおいてだ。だが人は結構、この枠組の中におさまってしまう(そして結構、その中にいるのが好きだったりする)。
 「私たち(公務員)が送る報告書をもとに村の人たちを、特徴でわけてある(テネル村役場・有能そうな事務員)」だけの分類表を気にし、書かれたことが当たっていると感心するだけでなく、新しい「分類」の登場になにかが変わったかのような不安を覚える。それはたとえば「私はAB型なんだけど、AB型は二重人格だっていうから、私は二重人格だったんだ。知らなかったなあ」というのと同じ錯誤に陥ってしまっているのだが、「変わったかのような不安」を現実の不安として感じ、そのように反応する限り、それはひとつの現実だ。そこでは「分類の力」が強く作用する。
 世界図書館でなされていることは、「世界」のあり方を反映する作業に過ぎない。図書館の者達は、恣意的な分類を住人に押しつけているのではなく、公務員達の報告を忠実に反映させて「世界」を記述している。彼らもまた、公務員達と同様、「分類」によって与えられた役割をこなしているだけだ。分類表に載らなくなったからルカがはみ出してしまったのではなく、ルカがはみ出したから分類表に載らなくなったのである。
 だが定期的に分類を行い、表としてつきつけることによって、上記の錯誤をもたらし「分類の力」を力あるものとすることはできる。分類を「分類」として内面化させるということだ。その中で定義者は「分類」の力をふるうことができる。だから「カベ」とは、世界図書館の営みそのものだ。何も見えなくても、空間にボールを投げて跳ね返ってきたら、そこにカベがあると思うだろう。人々の日常における反応を「分類」として跳ね返し、人々がそれを自分たちの定義づけとして受け止めるがゆえに「カベ」は「カベ」として成り立つ。ということは、住人達が自分への変えがたい「分類」と思わなければ、「カベ」は「カベ」でなくなる。だから「カベ」の崩壊は「人々の認識の変化」になるのだ
 もしも世界図書館が分類表を送って来なくても、人々は勝手にカベを作ってしまうかも知れない。私たちがしばしばやっているように。あるいはカベゆえに守られ、維持されてきた「美しく、奇妙で、そして驚異に満ちている」世界が失われていくことになるのかも知れない。でも少なくともあの世界では、スタンとロザリーの低レベルな口ゲンカにあきれ、笑い、ボーゼンと立ちつくすこともできるだろうし、魔王が出現したと聞いて世界が滅亡する恐怖におびえ、その存在を抹消しようとやっきにならなくても済むだろう。
 ここにおいて「魔王」と「勇者」は、互いの存在をかけて戦うことを運命づけられなくなった。「ボクと魔王」は、RPGによくあるお約束をひっくり返したり皮肉ったり否定してみたりするのではなく、かなり洗練されたやり方で乗り越えているのである “

【強烈ネタバレ】ボクと魔王・感想とか考察とか【超今更】
http://redshade.seesaa.net/article/186781937.html

系図(仮) - So-net
キャラクター相関図
http://www001.upp.so-net.ne.jp/GoHope/HANE/Recipe/KEIZ/keif.html

ルカ(ボクと魔王)
http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%AB%E3%82%AB(%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%A8%E9%AD%94%E7%8E%8B)

ボクと魔王
http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%A8%E9%AD%94%E7%8E%8B

スタンリーハイハットトリニダード14世
http://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%8F%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%80%E3%83%BC%E3%83%8914%E4%B8%96

勇者ロザリー
http://dic.pixiv.net/a/%E5%8B%87%E8%80%85%E3%83%AD%E3%82%B6%E3%83%AA%E3%83%BC

『ボクと魔王』(ボクとまおう)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9C%E3%82%AF%E3%81%A8%E9%AD%94%E7%8E%8B

ボクと魔王 (3)
http://blog.goo.ne.jp/garnet09-omega/e/bdd48f59eac80d554ff10bbeb0f181aa

ボクと魔王語りtweetまとめその1(ネタバレあり)
http://blog.livedoor.jp/playdogashokai/archives/27582351.html

F-M-N
http://cat382.blog14.fc2.com/?m&m2=res&no=83
clustfeのブロマガ
「ボクと魔王」について考えてみた
http://ch.nicovideo.jp/clustfe/blomaga/ar217683