「聖石ベチルは世界の定礎 」とある『ゾーハル』でもカイン(菜食バラモン的)系は悪。 悪の母ナアマはカインの末裔でトバルカイン(鍛冶の祖)の妹。 カインの刻印崇拝はユダヤ・カバラ(正統派。肉食ゾロアスター的アベル)ではなく新キリスト教(異端少数派が源流)系思想!
Posted on 2019.07.20 Sat 01:06:01 edit
“フリーメイソンで特別の聖人といえば、
カインとトバルカイン。
カインは罪人やけど、鍛冶屋の祖でもある。
鍛冶屋などの特別な技術を持ったギルドの祖なのよ わかる?
また、せんじろうさんの話では
もののけ姫のたたら場(多々良は百済だよ)みたいに鍛冶をやってると
目をやられるんだってさー。おめめー”
重要個所抜粋+要約
(本ブログ読者が興味を持ちそうな個所)
学者の重訳『ゾーハル』(イルミネーション=光輝の書)でもカイン(菜食バラモン的)系は悪。
タルムードで悪の母として知られる四大悪霊の一つナアマ
(ナアマに惚れたアザはソロモンに知恵を授けた)はカインの末裔で
トバルカイン(鍛冶の祖)の妹。
カインの刻印を結社は「十」と解釈しているが
「M」とも解釈しているかもしれないし
「M」はカインとは異なる別の刻印かもしれない。
学者の重訳『ゾーハル』(光輝の書)でもカインは悪。
タルムードで悪の母として知られる四大悪霊の一つナアマはカインの末裔でトバルカインの妹。
カインの刻印崇拝はユダヤ・カバラではありえない。
『光輝の書』ゾーハルの英訳はイルミネーション!
ゾハルはアラム語で書かれているのでありヘブライ語ではない。
ゾハルのユダヤ・カバラではカインの領域から生まれたナアマ(トバルカインの妹)は
タルムードで悪の母として知られる四大悪霊の一人。
カイン系は悪なので
カインの刻印を重視=善とするする支配層が採用しているカバラは
基本的にキリスト・新キリスト教カバラであり
ユダヤ・カバラは都合が良いところだけ採用。
ユダヤ・カバラで悪とされるものを善とすることがある。
「神々の息子たちアザとアザエルはナアマに狂った」
エノク書(エノクはカインの子)の悪魔の長アザエル(本来は天使)はナアマと交わり、
彼女に魔術を教えて神に罰せられた。
旧約ではレビ記第16章にのみ登場。
アザエルの仲間のアザはソロモンに知恵を授けたといわれる。
∴ソロモンと鍛冶(の祖トバルカイン=カインの子孫)を重視する
メイソン=新キリスト教がユダヤ・カバラに忠実でない。
トバルカインは鍛冶の始祖とされる。
アダムより数えて7代目の子孫で
カインの子孫レメクとチラの子なのでカインの子孫。
ナアマは悪霊の母。
なぜなら、彼女はカインの領域から生まれ、
リリトの仲間になって子らの悪習を助長したから。
リリトはユダヤ民間信仰における女のデーモン。
血を吸う夜の魔女と考えられている。
タルムードの伝承によれば、
アダムの最初の妻とされる。
イザヤ書34・14参照。
カインの刻印と子孫のトバルカインを優遇する新キリスト教が菜食バラモン寄り(カインは農民)だから、
今の支配層が重視しているカバラはユダヤカバラではなくクリスチャンカバラの方だぞ。
「トバルカインの妹はナアマ〔可愛らしい女の義〕といった」
(創世記4・22)と書かれていますが、
この名で何を教えようというのか。
人の息子たちが、
いやそれどころか霊やデーモンまでもが
彼女に誘惑されたということです。」
トバルカイン
=カインの子孫レメクが
二人の妻のひとりツィラとのあいだにもうけた子。
カインの刻印には
トバルカイン(鍛冶の始祖)の意味も込められているだろう。
鍛冶、冶金をメイソンは特に重視。
化学であり科学だから。
ナアマの扱いを見るに
正統なユダヤ教ではカインもその末裔も悪だとみなす。
菜食のバラモンよりも
肉食(肉の生贄)のゾロアスターを選んだヤハウェ。
カインの刻印を崇めている派閥は
正統なユダヤ教の否定
+菜食派のカイン(バラモン的)の肯定だから
キリスト教の異端少数派や
メイソンなど新キリスト教あたりだろう。
カインの子孫のトバルカインの妹ナアマ(悪霊どもの母)に惚れたアザは
ソロモンに知恵を授けたといわれるしメイソンはカインが好きなのだろう。
カインの刻印を崇めている者の思想は正統なユダヤ教ではないと書いたのは
ユダヤ・カバラも正当なユダヤ教の解釈学だから。
・世界の礎=シオン(という家)
=世界の中心
=七つの柱の土台
=定礎の石 (火と空気と水でできている。 世界の中心の目印)
=ヤコブの石(柱)
=神の家(ベチル)
=(十戒が記された)「石板」の素材
七つの柱を切り出した(作った)のが
第二のセフィラ―である「知恵」(コクマー)
(グノーシス的にはソフィア)。
しかもミュラーの注釈いわく
アガーダー(タルムード)では この石の場所でイサクの犠牲とヤコブの夢が起こった。
しかものちに燔祭の祭壇の場所となる。
ダビデがここに祭壇を設けていた。
ヤコブの礎石(ベチル)=「大地のへそ」
=最初の創造物のひとつ。
世界の柱である七番目の柱の上に 残りの六本の柱は乗っている。
タロットの塔はマルセイユ版では「神の家」という名で
神の家はベチルなので
塔=聖なる石柱=世界の中心
と解釈できる。
スピ系のインチキ・架薔薇に気を付けろ!
ラビ・アルイェフ・キャプラン(Aryeh Kaplan)は
ゾーハルの注釈書を書いていないし、
(ゾーハル自体が長いのと、
彼は早死にしている)
英訳を読む手があるがそれだと文自体の意味の把握が
すんなりできないのでその後の自分なりの解釈がしにくくなる。
なので私は学者(つまりラビではない)の日本語訳を読んだ。
ゾハールはpritzker版が一番学術的には正確と評価されているらしい。
ただし、pritzker版はラビによる解説書ではないのが難点。
ラビがどう考えているかわからないと
ユダヤ・カバラを学んだことにならないのが困りもの。
カバラ文献は抽象的すぎる暗号みたいなものなので
口伝を知っているラビの説明(かいどく)が必要。
schottenstein版は保守的伝統系らしい。
今回のミュラーが使ったのはヴィルナ版。
カバラ本はカルト信者製のものが意外とあるので注意。
ゼヴ・ベン・シモン・ハレヴィはハイアーセルフやソウルメイトなど
伝統的ユダヤ教徒のラビが絶対使わないスピ用語を使うから偽物確定。
ユダヤ・カバラ教典に書いてないことを古代ユダヤからの伝統だと誤解させるように
インチキ禍薔薇を布教して恥ずかしくないの?
遠回しに隠すよりは、ちゃんと「私は力ル卜です」宣言しているだけマシ。
ミュラーもシュタイナーの薫陶を受けたとか解説にあるが
ミュラーが入れている注釈(量は少ない)にはシュタイナーが登場する個所は
これ↓など少数で記述もたいへん短いので問題ないと判断した。
(5)ルードルフ・シュタイナーも『神智学』で
三つの魂について語っている。
知覚の魂、
理性または感情の魂、
そして意識の魂である。
これらの区分はゾーハルのそれと、
完全にではないが、ほぼ一致する。
以下では、ヘブライ語の名称に近づけて
「原動魂」、「霊魂」(霊気とも)、「魂の気息」という用語を用いる。
中身を捻じ曲げていない、
仮に捻じ曲げていてもわずかだと判断。
ミュラーの序文にもハイアーセルフや、ソウルメイト(ドイツ語でどういうのか知らないが)などという
単語は出なかった。
『ゾーハル: カバラーの聖典』 (叢書・ウニベルシタス) 単行本 – 2012/7/5
Ernst M¨uller (原著), エルンスト ミュラー (翻訳), 石丸 昭二 (翻訳)
本文ならびに注の文中に挿入されている〔〕内の記述はすべて訳者が付した注である。
著者はエルンスト・ミュラー
1880年チェコ生まれ。
1910年ユダヤ人教区の図書館司書職に就く。
1938年ナチスの進出によってロンドンに亡命。
1954年死去。
本翻訳は
ミュラーの
『ゾーハルとその教義』(1920)と
『ゾーハル』抄訳(1932年)の翻訳。
つまりドイツ語からの重訳。
訳者あとがき
本書はヘブライ語の姉妹語アラム語で書かれた『ゾーハル』の
ミュラーによるドイツ語訳の全訳である。
(ドイツ語訳自体がゾーハルの全文訳ではないのに注意)
編訳者エルンスト・ミュラーは
第一次世界大戦の始まる数年前に、
彼の友人で、カフカともプラハで長年親交を育んだ、
エルサレムのヘブライ大学哲学教授フーゴ・ベルクマンとともに
1912年頃からゾーハルを読む手探りの試みを開始し、
1932年にその成果をウィーンで公刊した。
本訳書では加えて、
それ以前に執筆された彼のカバラ―研究入門書『ゾーハルとその教義』から
巻頭の緒言と巻末に付されたゾーハル本文の試訳(11篇と若干の小篇)とを除く本論部分を、
ごく一部省略してほぼ完全に訳出、
ゾーハルの思想を理解する一助に、
合わせて掲載することとした。
ミュラーは人智学のシュタイナーの薫陶を受けたことが指摘されている。
(ミュラーの時代でカバラ関係で神智学も人智学も無関係な人はほぼいないだろうね)
『セーファル・ハ・ゾーハル』は印刷では全五巻、2400ページに及ぶ。
1558年に初めてクレモナで、
そしてほぼ同時にマントヴァで印刷された。
ゾーハルの執筆時期は1280-86年と見られている。
ゾーハルという名は(天の)光輝を意味し
聖書にもその意味で僅か二か所だけ、
エゼキエル書8・2、
ダニエル書12・3に現れる。
とくに後者の文言
「分別ある者たちは大空の
輝き(ゾーハル)のように輝いた」は
ゾーハル書の最初のページの論究の冒頭に置かれており、
この署名がそれから取られていることは明らかである。
本訳書の116-122ページにそれにかんする記述がある。
そこではゾーハルは
「それからすべての言葉が造られた原初の輝き」とされている。
ここから翻訳
序(ゾハル本文ではない)
p.13
セフィロースの最上位である「王冠」(ケセル)は
言語に絶する高みで直接「無限」に移行する。
それはしばしば無限と一体だとみなされる。
最下位をなすのは人間の国――
キリスト教の「主の祈り」でいわれるのと似通った意味で
「国」そのもの
(元来はマルクース=王国)、
直接人間に触れ、人間を取り巻くあの精神領域である。
といってもこの段階づけは本来価値の高低を含んでいない。
「王冠」が木全体を萌芽として含んでいるように、
「国」のなかにも木全体が圧縮されている。
それでよく最初のセフィロースと最後のセフィロースが
結びつけられて、
「ケセル・マルクース」と呼ばれる。
一番上の三幅対はケセルのほかに
ホクマー(知恵)とビーナー(識別する「理性」)を含んでいる。
中間はヘセド(愛)またはゲドゥラー(偉大さ)、
ディーン(裁きの公正さ)またはゲブーラー(強さ)と
ティーフェレース(素晴らしさ、実際にはあらゆるものの調和)、
別名ラハミーム(慈悲)。
一番下はネーツァハ(持続力)、
ホード(美しさ)、
イェソード(基盤)。
p.15の図と文章
(生命の樹のセフィロト配置。
文字はヘブライ語。
番号がふってある)
隠蔽から現れ出る神の顕現
1 ケセル
神性の「最高の王冠」
2 ホクマー
原初の創造的意味での「神の知恵」
(読者視点でケセルの右下)
3 ビーナー
識別する理性
4 ヘセド
神の愛
またはゲドゥラー(偉大さ)、栄光
5 ゲブーラー(強さ)またはディーン(裁きの公正さ)
神の「権力」。
それは刑罰をあたえる権力と
裁く厳格さとして現れる
6 ラハミーム、調停する神の「慈悲」
またはティーフェレース(素晴らしさ、実際にはあらゆるものの調和)、
天の栄光、心臓
7 ネーツァハ、神の「恒常的存続」(持続力)
8 ホード 神の美しさと威厳
9 イェソード、神のあらゆる活動力と生殖力の基盤
10 マルクース、精神的な人間世界としての神の「王国」
(ユダヤ・カバラのゾーハルのセフィロトでは
イエソドは生殖器、つまり男性器と女性器。
クリスチャンまたは魔術カバラが月としているのと随分違う。
生命の樹ではない)
(連中が6好きな理由の一つが
ティファレトが6番目でキリスト中枢と呼ばれるからだろう。
ユダヤ・カバラにはもちろんキリスト中枢という概念はない)
p.18から
こんにちまでまだ完全なゾーハルのドイツ語訳はない。
遺憾ながら、本書の編者も全訳を刊行する機会に恵まれなかった。
作品を読み進めながら本文の相当量を訳出することで我慢したが、
そのさい たくまずしていろいろなテーマから選び出すこととなった。
(多くを訳しているが抄訳)
この巻にはモーセ五書につながる主要部分の本文が含まれている。
もちろん個々の個所を取り出したことによって、
ただ大まかにトーラー読誦の慣用の週間章節にしたがって
分けられているだけの、
それ以外はまったく区分されていないテクストが人為的にばらばらにされてしまったが、
それでも表題がつけられたことは多少とも
読者の参考になるかもしれない。
各部分において、右上に記してあるのはテクストが終始準拠している
モーセ五書の個所であり
(たまたまそういうモーセ五書の個所を含まない部分はそのかぎりではない)、
右下のはヴィルナ版
(セーフェル・ハ・ゾーハル、全三巻。
1882年)でゾーハル原文に付されている番号
(fol.は両ページにわたることを示す)である。
聖書の引用個所を訳すさいにはしばしばゾーハルの解釈にのっとってする必要が生じたが、
そのばあいには通常なされている訳を別途掲げた。
「聖なる者、あなたに誉れあれ」はなにかぎごちないので、
(ぎ「ご」ちない は原文ママ。「ご」も正しい)
同様の畏敬の念を抱いた気持ちに一致する言い方「至聖」に代えた。
聖四文字自体は「JHWH」というかたちで表した。
これは通常アドナイと読まれる。
序文終わり
ここから本文(の翻訳)
p.48の図
4のセフィロースについてはヘブライ語とその転写が一致していない。
ヘブライ語にしたがうなら、
Gedula(〔神の〕栄光、偉大さ)とすべき。
図の4のセフィロースにあるヘブライ語の下にある
アルファベット表記はChessed(ケセド)は
ダレス・サメク・ヘス
d・s・ch(〔神の〕慈悲、慈愛)と綴る。
(※メモ元ではヘブライ文字
4ケセドをゲドゥラーと呼ぶと
5ゲブラーGeburaと混同してしまうから
ケセドと呼ぶのだろう。
特に日本語話者はrとlを区別しないし。
この図ってゾーハル原典にあるの?
この図の径にあてはめられているヘブライ語アルファベットが
↓と同じ
黄金の夜明け団の生命の樹、
— ぐだトマト (@pteras14) 2017年3月6日
ヘブライ文字の位置がイェツィラー原著
とズレてるな。
ワザと間違えてるのかね?w
一般ピーポーを欺くためにw
この画像は間違ってる。 pic.twitter.com/1moOpErZin
)
p.52
「義人(ツァディーク)、世界の礎」(箴言10・25)
p.63
アガーダーまたはハッガーダーは
タルムードの説話、聖書釈義に類する部分で、
律法部分のハラハーに対するもの。
p.71
モーセはどうして石板を投げ落としてしまうことができたのか。
(十戒はモーセの十指説ではないのね)
右側に生命〔許可を指す〕
左側に死〔禁止を指す〕
右に向く賢者の心
左に向く愚者の心
(左は悪
右は善)
p.72から
全ての生き物にとってヨードは頭の原型で、
二つのヘーは五本指をそなえた左右の腕の原型、
ヴァーヴは胴体の原型である
〔神ヤハウェを表す聖四文字ヨッド・ヘー・ヴァウ・ヘー〕
海の水は海から生まれるかぎりは枠も形も持たない。
それが広がって、地球という容器に収容されたときに初めて、
イメージが成立し、推し量ることができる。
このように、まずその広さのままヨードの丸みをおびた容器にすっぽり
収められる源泉がある――この源泉が「一」である。
そしてそこからほとばしり出る泉が「二」である。
それらがあって初めてひとつの大きな容器が作られる。
いうなれば、大きな穴を掘ると、そこに泉の水がたまるようなものである。
この容器は「海」と呼ばれる。
これが「三つ目」である。
この大きな容器は七つに分かれ、
ちょうど延ばして広げた容器にたとえられる。
そして海の水が七つの川になって広がる。
これらで「一〇」である。
だが、親方が自分で作った容器をこなごなに壊してしまったら、
水は源泉に帰り、毀れた容器は水がなくなってひからびてしまうだろう。
このように、「原因のなかの原因」は一〇のセフィロースを生み出し、
「王冠」を源泉と名づけた。
そのなかでは流出と湧出は終わることがない。
それゆえかれは自らを「無限なる者」と呼んだ。
したがって、かれは像も形も持たない。
いかなる容器もかれをとらえられず、
かれについて何か知ることすらできない。
それからかれは小さな容器をひとつ作った。
それがヨードで、そこに水がたまる。
かれはそれをほとばしる泉にして「知恵」と呼び
そのなかの自分自身を「賢い者」といった。
次にかれは大きな容器を作り、
それを「海」と呼び、
そしてそれを「明識」と呼んで、
そのなかの自分自身を「明識なる者」、
かれの本質によって「賢い者」と呼んだ。
かれの本質によって「明識なる者」。
なぜなら「知恵」はそれ自身から「明識」と呼ばれるのではなく、
それをみたす「明識なる者」にちなんで
そのように呼ばれるからである。
なぜなら、もしかれが消え去ったら、
それはひからびてしまうだろうから。
「そしてかれはそれ〔川、ここではユーフラテス川〕を
打って七つの小川として」
(イザヤ書11・15)
――つまり、七つの貴重な容器にしたのである。
そしてそれらを、
偉大さ、
強さ、
栄光、
勝利、
美しさ、
礎、
王国と名づけた。
そして自分自身を「偉大さ」のなかでは
「偉大な」、
「強さ」のなかでは「強い」、
「栄光」のなかでは「栄えある」、
「勝利」のなかでは「無敵な」者といった。
「美しさ」のなかではかれは自分の名を「彫刻家の美しさ」と称したが、
「礎」のなかでは「義人」と呼んだ(箴言10・25参照)。
そして礎のなかではすべてが、すべての容器、
すべての世界がしっかりささえられている。
最後に
「王国」のなかでは
かれは自分の名を「王」と称し、
「偉大さ、強さ、栄光、勝利、美しさ」はかれのものである。
(木ではなく海水の流れで表現している。
新プラトン主義。
セフィロトが木のイメージになったのはいつからだろう)
容器を減らしたり、そのなかの泉を増やしたりするのも意のままである。
しかし、かれの上に増やしたり減らしたりできる神はいない。
それからかれは仕える存在をあれらの容器に造った。
すなわち、玉座をささえる四つの柱と玉座の六つの階段を。
これらで一〇である。
玉座全体は祝杯のようである。
それには一〇の言葉であたえられたトーラーのために
一〇の言葉が記されている。
なぜなら原始の創造物である世界も一〇の言葉で創られたからである
(父たちの箴言
〔ピルケー・アヴォース。
聖書学者やタナイートたちの箴言を集めたトラクト。
ミシュナーの口伝伝承〕
第五章参照)。
それからかれは玉座のためにそれに仕える天使集団(7)をもうけた。
天使、
アルエリム、
セラフィム、
獣、
オファニム、
ハシュマリム、
エリム、
エロヒーム、
エロヒームの息子たち、
個人。
そしてまたかれはサマエルとその一団全員をこれらの下僕にした――
彼らは地上へ降りるために乗って行く雲か馬のようである。
そして馬が乗馬といわれたことは次の言葉が証している。
「見よ、ヤハウェは脚早の雲に乗って、
エジプトに来られる」
(イザヤ書19・1)。
これはエジプトの支配体制である。
人びとはそれを至聖が乗りまわす馬のイメージで見たのだ。
そうすることでエジプトの偶像は揺らぎ、
エジプトの心臓は溶けてなくなったのである。
(ヤハウェの乗り物の一つが雲なのは雷神だからだろう)
(7)一〇の「位階」をなしている。
この位階はユダヤ文学のいろいろな個所でいろいろな名前やグループ別に異なった名前がつけられている。
ほかにもディオニシオス・アレオパギタ
〔紀元一世紀のアテネ最初の司教といわれる。
500年にあるシリアの作者が彼の名で一連の著作を著した。
『天の位階』、『教会の位階』、
『神の名』、『神秘神学』など〕
によってキリスト教に導入されたものがあり、
近年人智学でも使われている。
(天使の位階は二次創作。
ミュラーは神智学より人智学寄り。
)
p.77
至聖は世界を創造したとき、
世界を七つの柱の上に築いた。
しかし、これらの柱の礎はただ一つである。
このことは次の文に証明されている。
「知恵は一軒の家を建て、七つの柱の上にそれを置いた」
(箴言9・1)
しかし、これらの柱はただ一つの段の上にあります。
「義人は世界の礎」(箴言10・25)。
なぜなら、世界は、それが創られたとき、
世界の完成と幸福である、
そして世界の一点にしてすべてのものの中心であるあの場所から創造されたからです。
この場所とはどこか。シオンである。
シオンは世界全体を固める原点なのである。
ここから全世界は完成へと向かう。
(シオンが世界の中心説)
p.97から
〔イサクとリベカ、
ヤコブとラケル、
モーセとツィポラなどに見られるように、
井戸はしばしば出会いの場となる〕
イサクがアブラハムの死後キルヤト・アルバ
〔別名ヘブロン。
アブラハムはヘト(ヒッタイト)人からこの地を買い取り、
妻サラの墓地とした。
彼自身もイサクによってこの地に埋葬された〕
にいたことに注意せよ。
(アルバ)
「生きた魂(14)」
(14)
動物界にもあり、原人間が人間となって降りて行く
下の段階の魂。
p.99から
「その土台は何の上に沈められたか」
(ヨブ記38・6)。
至聖がこの言葉を言ったのは世界を七つの柱の上に置いたことにかんしてである。
「彼女(15)は七つの柱を切り出した」といわれているように。
(15)
すなわち第二のセフィラ―である「知恵」
だが、これらの柱が何の上に立っているかは知られぬままであった。
このことは深い、極秘の秘密だからである。
そして「定礎の石」と呼ばれる石が切り出されぬうちは、
世界は創造されなかった。
至聖はその石をとって、深淵へそれを投げ入れた。
その結果、石は上から下へ勢いよく入りこんだ。
そしてその石からかれは世界を建立した。
かれは世界の中心であり、
世界の真ん中に至聖は立っている。
つづいて「だれがその隅石を投げ入れたのか」といわれているように
(ヨブ記同所)。
それでなるほど
「試みを経た石、礎石としての尊い隅石」
(イザヤ書28・16)ともいわれているのだ。
そしてさらに
「大工たちが馬鹿にした石が隅石となった」
(詩篇118・22)
と。
この石は火と空気と水から造られ、
あらゆるもので固められている。
それによってそれは石となり、
深淵の上方にある。
この石は世界の中心に目印としてある。
そしてそれはヤコブが立てて置いた石でもある。
「ヤコブは石を持ってきて、
それを柱として立てた」
(創世記31・45)とか
さらに
「わたしが柱として据えたこの石を神の家とします」
(創世記28・22)といわれているように。
それにしてもヤコブは、
至聖が世界を創造した当初にすでに造られていたこの石を立てたのだろうか。
むしろヤコブはそれを上と下の基礎にしたのだ。
だから
「わたしはそれを柱(16)として据えた」のである。
なぜ「わたしはそれを据えた」のか。
それはこうもいわれているからである。
「それを神の家とします」、
上から下へ居を移した神の。
この石は七つの泉を持っている。
「ひとつの石には七つの泉がある」
(ゼカリヤ書3・9)といわれているように。
そしてなぜその石は
「シェティヤハ」
〔H・Y・T・Sh「飲むこと」の謂〕
といわれたのか。
ひとつには、その石によって世界が立てられたからである。
さらには、至聖がそれを据えたからである。
それによって世界が祝福されるように。
(16)
エルサレムの神殿(現在は回教寺院)の岩塊から
そそり立つ石の地理的祭祀的象徴。
アガーダーによれば、
ここでイサクの犠牲とヤコブの夢が起こった。
この石はのちに燔祭の祭壇の場所となるが、
そのまえにすでにダビデがここに祭壇を設けていた。
ここは「大地のへそ」とみなされており、
最初の創造物のひとつである。
(結社が好みそうな個所。
知恵をソフィアと言い換えれば
グノーシス主義者が大喜びだな。
ユダヤ・カバラも神聖な石が好きなのね。
石を土台とする七本の柱で
FGOの空想樹を想起。
石の上ではないけど。
樹は柱ともいえる。
FGOのシオンが通常では行けないところにいるのが意味深。
これに再掲するが
p.77
至聖は世界を創造したとき、
世界を七つの柱の上に築いた。
しかし、これらの柱の礎はただ一つである。
このことは次の文に証明されている。
「知恵は一軒の家を建て、七つの柱の上にそれを置いた」
(箴言9・1)
しかし、これらの柱はただ一つの段の上にあります。
「義人は世界の礎」(箴言10・25)。
なぜなら、世界は、それが創られたとき、
世界の完成と幸福である、
そして世界の一点にしてすべてのものの中心であるあの場所から創造されたからです。
この場所とはどこか。シオンである。
シオンは世界全体を固める原点なのである。
ここから全世界は完成へと向かう。
(シオンが世界の中心説)
をあわせると
世界の礎=シオン(という家)
=世界の中心
=七つの柱の土台
=定礎の石
(火と空気と水でできている。
世界の中心の目印)
=ヤコブの石(柱)
=神の家(ベチル)
=(おそらくモーセの十戒が記された)「石板」の素材
七つの柱を切り出した(作った)のが
第二のセフィラ―である「知恵」(コクマー)で
グノーシス的に言い換えるとソフィア。
しかもミュラーの注釈いわく
アガーダー(タルムード)では
この石の場所でイサクの犠牲とヤコブの夢が起こった。
しかものちに燔祭の祭壇の場所となる。
ダビデがここに祭壇を設けていた。
ヤコブの礎石(ベチル)=「大地のへそ」
=最初の創造物のひとつ。
p.348より
世界の柱である七番目の柱の上に
残りの六本の柱は乗っているとある。
ユダヤ・カバラでもベチルは超重要!
石屋の石はヤコブとスクーンの石!
の読み方を”ベテル”としている。
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2019年4月17日
ベチルなら、あだ名は”ベッチー”が一番しっくり来る…
ギリシャ語で”Baetylus”で
ユダヤ伝承では”天から降って来た石”らしく、
恐らく隕石か何かではないかと言われている。
ttp://en.wikipedia.org/wiki/Baetylus
…バアル教では男根型の石柱になり、
イスラエルの
)
日の沈んだ刻限に、
あの場所にあって「しるし」を居所にしていたあのケルビムたちが翼を広げて
羽ばたき、彼らの翼の調べが上の仲間たちの
至聖の賛美が下と上からあがる。
下の昼のイスラエルからも、
上の夜の天使たちからも。
こうして聖なる名が四方八方へ行きわたる。
そしてあの石、上のすべての天使と
下のイスラエルはそれによって強くなるのだが、
それは父たちのところで王冠を戴くために昼に上昇する。
しかし夜には至聖が義人たちとエデンの園で興ずるためにやってくる。
あの石は「良き石」である。
これが
「そしてあなたは、
そこに枠付けを施した宝石を嵌めこみ、
それらの宝石が四列になるようにしなさい」
(出エジプト記28・17)
という言葉の秘密の意味である。
これは「良き石」の配列、
「貴重な石」の仕上げなのである。
なぜならほかにも、
「わたしは石の心を取り除くだろう」
(エゼキエル書36・26)といわれる石があるからである。
そこにはまた
「そしてわが霊をおまえたちの内に授ける」。
だが、あの石については
「試みを経た石、礎石としての尊い隅石」
(イザヤ書28・16)
といわれている。
この石から切り出されている「石板」もこの秘密に従って命名されている。
「そしてそこからイスラエルの石なる牧夫が来る」
(創世記49・24)
というのも同じ意味でいわれている。
p.108から
神はノアに言った。
「わたしがわたしとあなたがたのあいだに置く契約のしるしがこれである。
わたしは雲のなかに虹を置いた」。
「また、彼らの頭上にある広がりの上側にはサファイア石のようにも見える玉座の形をした物がある」
(エゼキエル書1・26)。
虹〔T・Sh・Q ケシェト〕
弓〔T・Sh・Q ケシェト〕
ヨセフは義人だといわれ、
ヨセフの弓は義人においてなしとげられる虹の結びつきを表しています。
ノアは義人だったので彼の虹も永くつづきます。
「それ〔虹〕は神とすべての生き物とのあいだに立てられた契約のしるしとなるであろう」。
「そして彼らの頭上の広がりの上にはサファイア石のようなもの」。
これは全世界の中心をなす、至聖のおわす「礎石」です。
(他の個所もだがヘブライ語の個所は私がカタカナに直したりしている。
ユダヤ・カバラは契約の証の虹=弓と解釈している。
fate grand orderおもろセリフまとめ6 - knznymmmy code777
http://codetripleseven.blogspot.com/2017/01/fate-grand-order55.html
”リンク先で面白い指摘がある。
創世記9章でノアの洪水の後に
神が「契約の印」と称して虹について語る。
なぜ虹をかける事が契約の印かというと
ヘブライ語で考えると納得できる。
虹はヘブライ語で「ケシェト」
弓もヘブライ語で「ケシェト」
虹をかけるのは弓=武器を、置く=手放す事の象徴
よって「今後人類滅亡はしません」という誓いの象徴。
まあ、その誓いも新約聖書時代になると
あっさり忘れて「最後の審判ガー」「アルマゲドンガー」
という謎のヤクザビジネスが始まっちゃうんだけどな!”)
p.113から
ベヘマー〔けもの〕
「実を結ぶ果樹」という言い回しは一つ上の段階、
すなわち男と女を表している。
果樹が実を結ぶ木の本然的力を自身の内から生じさせるように、
生き物たちはあのケルビムと「柱」、
すなわち
供えられた香の煙となって立ち昇ってでき上がるあの柱から生まれ出る。
こうして彼らは人間のつとめによってしあわせに到達する。
栄養物にされる「草」はそれほど安定した身分ではない。
それについてはこのようにいわれている。
「とくと見よ、
ベヘモート
〔本来はベヘマーの複数形であるが
ヨブ記では他の野生動物を圧倒する怪獣として登場する〕
を、わたしがあなたと共に造ったもの、
家畜のように草を食むものを」
(ヨブ記40・15)
「果樹」と「実を生じさせる木」は男と女の形像をなし、
人間の顔をしている。
といっても、
あのケルビムのようではなく、
小さい子供の顔のようで、
そのなかにはすべての顔が含まれている。
そのなかへ神の名の刻印のようなものが世界の四つの方角、
東、西、北、南に向けて刻みつけられている。
男女〔同体〕の人間、この形姿だけが本来人と呼ばれる。
それが模しているのは数万の神の戦車。
(両性具有の人間こそが本来、つまり完全完璧な人間。
錬金術思想に影響された?
ユダヤ・カバラはユダヤ教の男尊女卑が弱くなっている)
無限(18)
(18)
ヘブライ語で「エン・ソーフ」、
セフィロースの上方にあると
おぼろに予感される原領域。
レーシート(はじめ)
『はじめ』(レーシート)でもって
〔レーシートの前にある(語頭)ベートは前置詞で
通常時間を表して はじめに の謂であるが
ベートはまた手段も表し、ここではその意味で使われている〕
創造する(バーラー)
〔ベレーシート はじめに
バーラー 創造した
エロヒーム 神は
エート 目的語を表す「……を」
ハ=シャーマイム 天
ヴェエート 「そして……を」
ハ=アーレツ 地
はじめに神は天と地を創造した
創世記1・1
はじめに神は天を
そして地を創造した〕
地は「むなしく漠(トーフー ボーフー)」としていた。
ルーアハ〔風〕
頭(30)
(30)
ヘブライ語では「始まり」の義。
この個所は贖罪の日の供犠と関係している
〔大祭司アロンは浄罪の供犠である生きた雄山羊の頭に両手を押しつけて
イスラエルの子らのすべての罪科を告白し、
それらを雄山羊の頭の上にのせて荒野に送り出す。
その雄山羊は彼らのすべての罪責を負って、
人里離れた土地に運ぶ。
それによって彼らのもろもろの穢れ、
罪が贖われるのである。
レビ記16・11-22参照。〕
〔大祭司が執り行う贖罪の日は
ユダヤ暦第七の月ティシュリの10日。
この月はユダヤ暦では1年の始まり、新年である。〕
(スケープゴート)
p.142の絵が本書の表紙の絵
セフィロースの系統樹。木版画。
パウルス・リキウス『光の門』
Portae Lucis, アウグスブルク 1516
――13世紀のカバリスト,ヨセフ・ギカティッラの
『シャアーレ・オーラー』(光の門)の最初のラテン語訳より
p.143から
「そしてわたし」は男性的なものと
女性的なものをかねそなえている。
(完全な神は父だけではなく母でもあるという思想)
p.153から
生の魂は三段階にまとめられています。
そのためそれには上の秘密にしたがって三つの名がそなわっています。
ネフェシュ〔生命〕、
ルーアハ〔精神〕、
ネシャーマー〔魂そのもの〕です。
ネフェシュは下の段階です。
ルーアハは魂を統治するもので、
すべてのものにしかるべくそなわっています。
ネシャーマーは高い段階、すべてのものを統治する――
神聖な、上の段階です。
(3)周知のアガーダーの教えでは、
アダムの寿命は930年。
もともとアダムの寿命とされた1000年から70年が
ダビデに贈られた。
彼はその年数しか生きられなかった。
ネフェシュという言葉は夜支配するあの種の魂を言うのだ。
ルーアハ(霊魂)は日中支配する。
両者を支配し、それらを包摂する
もうひとつさらに高い段階がネシャーマー(神の気息)といわれている。
(5)ルードルフ・シュタイナーも『神智学』で
三つの魂について語っている。
知覚の魂、
理性または感情の魂、
そして意識の魂である。
これらの区分はゾーハルのそれと、
完全にではないが、ほぼ一致する。
以下では、ヘブライ語の名称に近づけて
「原動魂」、「霊魂」(霊気とも)、「魂の気息」という用語を用いる。
p.184
十三歳
〔青年となる年。
当時は父祖アブラハムの息子イシュマエルのように、
この歳までに割礼が行なわれた〕
p.186から
シェト
〔アダムがエヴァとのあいだにもうけた、
アベル、カインに次ぐ第三子。ノアの先祖〕の誕生のときだけこういわれています。
「アダムは自分の姿に、
自分の像(かたち)に似た息子をもうけた」。
このことは、他の息子たちは彼の姿、彼の像になっていなかったことを示しています。
他の息子たちは蛇とそれに跨がるサマエルの毒に触れていたので
アダムの像になっていなかったのです。
「トバルカイン
〔カインの子孫レメクが
二人の妻のひとりツィラとのあいだにもうけた子〕
の妹はナアマ〔可愛らしい女の義〕といった」
(創世記4・22)と書かれていますが、
この名で何を教えようというのか。
人の息子たちが、
いやそれどころか霊やデーモンまでもが
彼女に誘惑されたということです。」
(カインの刻印には
トバルカイン(鍛冶の始祖)の意味も込められているだろう。
鍛冶、冶金をメイソンは特に重視。
化学であり科学だから。
ナアマの扱いを見るに
正統なユダヤ教ではカインもその末裔も悪だとみなす。
菜食のバラモンよりも
肉食のゾロアスターを選んだヤハウェ。
カインの刻印を崇めている派閥は
正統なユダヤ教の否定
+菜食派のカイン(バラモン的)の肯定だから
キリスト教の異端少数派や
メイソンなど新キリスト教あたりだろう。
カインの子孫のトバルカインの妹ナアマ(悪霊どもの母)に惚れたアザは
ソロモンに知恵を授けたといわれるしメイソンはカインが好きなのだろう。
悪魔たちの首長アザエルもナアマに惚れて交わり、魔術を教える。
カインの刻印を崇めている者の思想は正統なユダヤ教ではないし
ゾーハルのユダヤ・カバラというユダヤ教の解釈書でもカイン系は悪。
)
「神々の息子たちアザとアザエルは彼女に狂った」。
アザエル
〔旧約聖書偽典エチオピア語エノク書
(第三章、第一〇章など)に悪魔たちの首長として現れる。
本来は天使であるが、
地上でナアマと交わり、
彼女に魔術を教えて神に罰せられ、
荒野で岩に鎖でつながれた。
旧約ではレビ記第16章にのみ登場。
アザもアザエルの仲間でソロモンに知恵を授けたといわれる〕
トバルカインの妹ナアマ
=彼女は悪霊どもの母です。
なぜなら、彼女はカインの領域から生まれ、
リリトの仲間になって子らの悪習を助長したからです」。
リリト
〔ユダヤ民間信仰における女のデーモン。
血を吸う夜の魔女と考えられている。
タルムードの伝承によれば、
アダムの最初の妻とされる。
イザヤ書34・14参照〕
ラビ・アッバ
「悪霊どもは人と同じように死にます。
だとすれば、どうして彼女がこんにちまで生きられるでしょうか」。
ラビ・シモン
「たしかに、それもそうです。
リリトとナアマと、
彼女らの領域から出たマハラト
の娘イグラト――
彼女らだけは至聖が穢れの霊をこの世から追放するまで
生きつづけます。
このことについてはこういわれています。
「わたしは穢れた霊をこの世から取り除く」
(ゼカリヤ書13・2)」。
〔リリト、ナアマ、マハラト、イグラトの四人は
タルムードで悪の母として知られる四大悪霊たち〕
ナアマは悪霊どもの母。
(なんと悪霊は死ぬと断言)
p.202から
「ヨブは使いを送って……
全焼の供儀
〔オーラー。
語源はアーラー「上がる、昇る」。
家畜を焼き尽くし、その煙が空へ立ち昇るさまから。
すべてを焼き尽くすという点で、
神への全面的帰依を表す。
最も重視された供儀〕を献げた……」。
全焼の供儀は男性的な性質のものであり、
女性的ではない
〔犠牲の獣は雄に限られた〕。
p.224から
タルグム
〔律法、聖書のアラム語訳〕
レヴィラト婚姻の禁止は材料混合の禁止にたいする
ツィツィトの秘密と同じ秘密にある。
兄弟の妻は禁止されているが、
義姉妹〔自分の妻の姉妹のことであろう〕は許されている。
レヴィラト婚姻
〔義兄弟婚。
子のない未亡人は亡夫の子孫を残すため、
その兄弟と再婚せねばならぬことを律法は定めているが
(申命記25・5、
創世記38・8参照)、
のちに禁止された(レビ記18・16参照)〕
ツィツィト
〔祈祷の際に着用する祭服タリスの四隅を飾る房。
神とその律法の思い出のしるし〕
p.229から
忠実な牧夫は言った。
肝臓はエサウの段階に属している。
それは清い血であれ、
濁った血であれ、
すべての血を自分に集め、
善と悪とを分けていないエドムである。
エサウ
〔イスラエルの祖先イサクの双子の息子の一方、
ヤコブの兄。
弟ヤコブは兄エサウの「かかと」をつかんで生まれた。
これは「押しのけて奪う」意味であり、
その名のとおり、
ヤコブは兄と父を欺き、
兄にあたえられるはずの祝福を策略を用いて我が物とする。
そのため兄エサウは怒り、
命を狙われた弟ヤコブは逃亡する〕
エドム
〔死海からアカバ湾にいたる地域と
そこに住んでいた民族。
兄エサウの子孫。
弟ヤコブの子孫で形成されたイスラエルの支配下に置かれる〕
それに対し、
心臓はイスラエルである。
それは善と悪、
不純な血と清い血とを分け、
選別された純粋な血だけを吸収する。
ヤコブにあたる心臓がより高い血を選り分けたら、
肝臓はいつも屑のなかにある。
胆汁によって肝臓(29)の怒りが
呼び起されたので、
ラビたちは、
怒っている人たちのことを偶像崇拝者のようだと言った。
(29)
肝臓はオカルト伝承によればジュピターに属するものであり
偶像崇拝の在処である。
(肝臓かわいそう。
発達した医学はカバラの敵だな。
選別された純粋な血だけを吸収するなど選民思想がある。
遊牧民は結束の基盤に土地が使えないから
血縁を基盤にするための血統重視なのだろう)
p.232
「神の霊気(31)が水の面をつつんでいた」
(創世記1・2)
(31)
気息と霊の二重の意味は
とくにイェツィーラー書に現れる。
「賢者の心は右に、
愚者の心は左に」
(コーヘレト書10・2)
七二の顔
〔七二の神の名のことか〕
肺臓の白い胆汁(35)
火星のせいで赤い肝臓の赤い胆汁
同様に肝臓についていて、
死の天使の剣をつくっている緑の胆汁
土星(36)が支配する黒い胆汁
人のこれら四つの「殻」が消えると、
七二の顔を持つ「生命の木」が彼を支配するようになる。
(殻はクリフォト?
当時はクリフォトも木のイメージではないのでは?
生命の木と殻がセットで登場する個所が
クリフォトも木では?という発想を生んだのかも)
(35)
この四つの胆汁はヒポクラテス医学の、
四つの気質が依存する四大体液を思い出させる。
(36)
オカルト説によれば、
わけても四つの器官、
脾臓、肝臓、胆汁、肺臓
(ルードルフ・シュタイナーによればこれらはひとつの
「内的世界体系」に属している)は
土星、木星、火星、水星に相当する。
(シュタイナーがまた登場するが豆知識コーナーみたいな感じ)
p.260から 供儀の秘義
人がはじめに罪を犯し、
あとからその罪をつぐなうために供儀を献げるのは至聖の望むところではない。
むしろ罪なくして献げられるあの供儀こそ完全な供儀であり、
それゆえ「完成」とか不断の供儀とか呼ばれる。……
供儀の秘密とはあの聖なる動物の秘密のことである。
玉座にはそれによって聖なる王に基(もとい)と養分ができるように
四つの原像が彫りこまれている。
雄牛の顔、
鷲の顔、
獅子の顔、
そして人の顔である。
人の顔は全部を含んでいる。
玉座に彫りこまれている獅子――
供儀が遂行されたとき、
それは降りてゆき、
生贄を焼く火のなかへ入って、
そこで生け贄を賞味する。
玉座に彫りこまれている人間、彼は全体の根である。
彼はそこで霊と魂を犠牲として献げる。
すると上の人は下の者を享受し、
類が類を呼ぶように彼に近づき、
自分の仲間、自分の基を楽しむ。
((ケルビムの)獅子の部分が火の中の生贄を食べることが
供儀の秘義らしい。
天使がくべられている生贄を食べる。
生贄の肉体だけでなく
霊魂も生贄、捧げもの。
霊魂を奉げるのはケルビムの人間の部分。)
p.262から
下の深淵の真っ赤な火は絶えず新しい火炎を繰り出す。
炎も世界の裁きの座につく。
罪人を焼き尽くすために――
あの「火の河」(ダニエル書7・10)から流れ出す火でもって。
あの生き物の外見は完全に燃え上がる火で、
その立ち位置は上の世界と
下の世界のあいだである。
だが、生け贄を焼く煙が祭壇から立ち昇ると、
彼らは鎮まり、
破壊と殲滅につとめていた段階から上昇する。
しかし、あの強力な火の流れはそのあるべき場所へ戻る。
こうしてみんなは正しく天の王に向かって立ち昇る祭壇の煙の喜びを知り、
自らかれに近づくことができるのである。
もうひとつの煙が祭壇から一人ひとりが上へ向けた意志の向かう方へ、
つまり聖なる王の前へ昇っていく。
そのとき祭壇の上方に
獲物にかぶさる巨大な獅子を彷彿させるウリエルの姿が見られるという。
僧や民衆はそれを見て喜んだ。
それというのも、
彼らはこのしるしを見て生け贄が聖なる王に歓迎されたことをさとったからである。
だが同時に、
もうひとつの火が下の火を受け入れるために高みから下る。
それはあたかも人が震えおののきながら主人に近づき、
それからくるっと向きを変えて戻るような感じである。
これを お気に召す贈答品を送られた王にたとえてみよ。
彼は召使にこう言う。
「行って、わたしに献じられた贈り物を取ってきなさい」。
――このように大祭司と祭司と犠牲を献げる個々人とが
完全に一つになって正しく生け贄を献げることができたときには、
至る所に大きな喜びがあり、
神聖な香気がみちあふれる。
「ヤハウェから火が出て、
祭壇の上で全焼の供儀と脂肪を焼き尽くした」
(レビ記9・24)という文にも注意せよ。
生け贄の燃える炎のなかの火の幻となって献げ物を取りに祭壇まで降りていくのは
かの人、犠牲の上に横たわる巨大な獅子として顕現したウリエルである。
しかし、イスラエルが自分はふさわしくないと思ったり、
生け贄を献げるひとが正しい手続きを踏まず、
生け贄が受け入れられなかったりすると、
煙はまっすぐ上へ昇らない――
北のくぼみから一陣の風が起こり、
祭壇の上を吹き抜ける。
それによって生け贄の願いが聞き届けられなかったことがわかる。
これを贈り物を献じられた王にたとえてみよ。
王はそれを自分には不足だと思った。
そこで言う。
「この贈り物を持ってゆき、
犬にやってしまえ。
こんなものはわたしに献げる値打ちはない」。
このように、受け取られなかった生け贄は犬にあたえられた。
それでこういわれているのである。
「ヤハウェから火が出て、
祭壇の上で全焼の供儀と脂肪を焼き尽くした」と。
火の炎となって祭壇の上へ生け贄にのしかかるようにして顕われたのはウリエルである。
至る所喜びにつつまれた。
「するとヤハウェの栄光が民全員に顕われた」
(レビ記9・23)といわれているように。
アロンの子らとの騒動
〔アロンの子らであるナダブとアビフは祭儀の規則にのっとらずに
ヤハウェに火を献げたためにヤハウェに焼き尽くされて死んだ〕がなかったら、
エジプト脱出の日々よりのち、
同じような喜びは見られなかっただろう――下でも上でも。
(焼くのは煙を発生させる手段として必要。
煙は天に昇るから煙が儀式に採用される。
ヤハウェは火で裁く。
ケルビムの獅子の部分はウリエルらしい。
神道カルト(和風ヤソ)結社ゲームのサイレンでウリエルの火を放てる土偶が登場。
ケルビムの剣も登場。
カトリックでは認可されないウリエル。
つまりウリエル優遇は反カトリック的でもある。
ゾハルのユダヤ・カバラで明確に重視されている天使は
ケルビムとウリエル。
また日本語訳がない時代のユダヤ・カバラ文献が元ネタかもしれない設定が登場。
英訳やドイツ語訳は昔からあるけどね。
ゲームの設定を考える人が日本語以外のカバラ聖典を読むかどうかということ。
話を考えたと公表されている人がどの程度外国語ができるのか知りたい。
もし日本語以外はまともに外国語が読めないと公言しているなら
どうやってこれを知った?ということになる。
誰かに教えてもらったって?
誰に?
ミュラーのドイツ語抄訳を
石丸が日本語重訳した本書は
初版第1刷発行が
2012年7月10日。
『第四エズラ書』は日ユ同祖論を否定する内容!
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2016年5月29日
『聖書外典偽典 第5巻』から学べる詭弁術! https://t.co/J9TLFPsPvA
“私の子があらわれるであろう。それはあなたが見た海から上って来た人である。(…)彼が別の穏やかな群衆を自らの許に集める@kikuchi_8
エルサレムの滅亡(70年)から30年後、バビロン=ローマの繁栄を目にし、エルサレムの悲惨な運命を思い神に訴える。
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2016年5月29日
第一の幻
エズラ
「イスラエルの民よりローマのほうが悪を重ねているのに繁栄しているのはなぜ?」
天使ウリエル
「人間には神の道は知りえない」@kikuchi_8
)
p.265から
神の名の最後のヘー〔H〕は
白い光であるヤハウェの三文字につながっている青黒い光なのです。
しかし、
この光はあるときはダーレト〔ヘブライ語の四番目の字母D〕で、
あるときはヘーで表される。
前者は、
イスラエルが下でそれと結合して
白い光でそれを発火させることをしないときである。
しかしながら、
ヘーはそれが目覚めて白い光と結びつくときである。
その証拠は次の文にある。
「ある娘が処女で……」
(申命記22・23)。
ここでは「ナアラー」(娘)〔R・A・N〕という語は
ヘーなしに書かれている。
〔R・A・N
ナアル「少年、男児」の義で、
娘はH・R・A・Nと綴る〕
それは彼女がまだ男と結ばれていないからにほかならない
〔この例のように、
男性形にヘーをつけると女性形になる。
シン・ヨッド・アレフ「男」
↓
ヘー・シン・ヨッド・アレフ「女」〕。
男と女の合一が行なわれなかったところには
ヘーは入る場所がなく、
そこから立ち去って、
ダーレトだけが残る。
白い光との合一が行なわれるや、
文字ヘーが有効になる。
それというのも、
そのときにはすべてがひとつに結ばれ、
白い光に密着するからである。
イスラエルもいっしょに結びつき、
その下に立ってそれに火をつける。
このようにすべてが一つになる。
これは、立ち昇って青い光を呼び覚ます生け贄の煙の秘密でもある――
呼び覚まされた青い光は白い光と結びついて、
炎が一致団結して燃え上がる。
下から接触してくるものをすべて焼き尽くすのが
この青い光のやり方なので、
生け贄が喜ばれ、炎が結束して燃え上がるばあいについて
こう書かれている。
「ヤハウェの火が降(くだ)り、
全焼の供儀を焼き尽くした」
(列王記上18・38)。
これによって、火が一体となって燃えていることがわかる。
白い光と結びついた青い光は
その下で脂肪と生け贄のかけらをことごとく焼き尽くす。
それは青い光が立ち昇って、
そのすべてが白い光と結びついたときにのみできることである。
そのとき世界の平和が生まれ、
すべてが結びついて一つになる。
だが、この青い光がその下ですべてを焼き尽くしたとたん、
それに下から大祭司、レビ人、そしてイスラエルが歓び歌いながら、
ある者は心からの喜びにつつまれて、
ある者は祈りをささげつつ結びつく。
彼らの上では明りが燃え、
世界のすべての光が一つになり、
上も下もしあわせになる。
それでこのようにいわれている。
「そしてあなたたちはあなたたちの神ヤハウェに愛着し、
今日も全員そろって生きている」
(申命記4・4)。
そして(傍点)
あなたたちは、といわれているのはなぜか。
接続詞ヴァーヴ〔V,U= and〕が脂肪と生贄に結びつくと、
それらはぴったり結合して完全に焼き尽くされる。
それに対して「あなたたち」は、
あの焼き尽くす青黒い光に結びついていると、
滅びずに残り、
「今日も全員そろって生きている」。
(申命記4・4)
いったいに消耗性の青色以外はどんな色も夢のなかでは
好もしく見える。
(好もしという形容詞は実在する)
青色は死の木を意味する。
なぜなら、この木が下界にはびこると、
すべてのものがその下で朽ち果てることになるからである。
しかし、
ひとは言うかもしれない、
この色は空にもみなぎっており、
多くの生き物の群れが上で暮らし、
生きつづけているのではないかと。
だが、この上の生き物たちはみな青い光につつまれていることに注意せよ。
粗野な性質の下の生き物たちはそうではない。
なぜなら、下にはほかに破壊されないようなものは
ひとつもないからだ。
青い光はそれ自身の存在の基になっているすべてを焼き尽くすのである。
(神聖四文字の二つ目のヘー
=青黒い光。
あるときは青黒い光=ダーレト。
青い光は
下から接触してくるものをすべて焼き尽くす。
ヘー
=男性形に女性性を与え(男女の合一)女性形にする。
白い光と合一するとヘーが有効になる。
白い光
=ヤハウェの三文字
=ヨッド・ヘー(一番目)・ヴァーヴ。
神聖四文字
=青黒い光(JHW)
+白い光(H。女性性を与える)
ヤハウェの両性具有性も意味する。
ヴァーヴは鉤や釘(供儀ではない)を意味する文字なので
鉤や釘を突き刺したら燃えるという話は出なかった)
p.315
トーラーは「生命の木」とも「義」とも呼ばれている。
ツェダーカー
〔「義」の謂であるが
とくに義務的な慈善をさす語として使用される〕
人の子らのなかで最も賢いソロモン王
p.323
「あなたの父と母を敬いなさい」と、
かしこ〔創世記1.14〕の
「天の蒼穹に輝くものがあれ……」。
「あなたの父と母」、これは太陽と月である。
太陽は至聖自身にほかならない。
「なぜなら、神ヤハウェは太陽にして楯だからである」
(詩篇84.12)
といわれているように、
そして月は「イスラエル共同体」にほかならない。
「あなたの月は陰ることがない」
(イザヤ書60.20)といわれているように。
こうしてすべてが一つになる。
(ユダヤ・カバラではヤハウェは雷雨神だけでなく
太陽神でもある。
赤盾系が好きそうな記述。
FGOマシュ(女版マタイ)の丸に十字の盾。
丸に十字はグノーシスであり太陽である。
マシュは右目隠し左目出し=月なので
マシュは明)
p.328から
世界は一〇の言葉で創造されました。
でも、よく見ると、
世界は三つのもので創造されました。
すなわち、
「知恵、分別、そして認識(20)」です。
世界はもっぱらイスラエルのためにのみ創造されました。
神が世界を存在させようとしたとき、
かれは知恵の秘密でアブラハムを、
区別する分別の秘密でイサクを、
認識の秘密でヤコブを創造しました。
「知恵によって家は建てられ、
分別によって家具調度が整えられ、
認識によって部屋はみたされる」
(箴言24・3-4)。
そしてヤコブから十二部族が生まれたとき、
世界が完成し、
上を手本にしてすべてが完成しました。
(20)
セフィロース体系における認識能力が三幅対
〔ホクマーChochma(知恵)
ビーナーBina(知性、分別)
Daat(認識)の三つであろう。
因みにこの三つを縮めたChabadという
カバラ―回帰運動が1800年以前ハシディズムのなかにあった〕。
(ゾーハルのユダヤ・カバラでは
コクマーがアブラハム、
ビナーがイサク、
ダートがヤコブに対応)
p.335から
(23)
ミシュナーはタルムード
〔ユダヤ教の発達史において聖書に次ぐ重要な文書で
ユダヤ古来の伝説、
いわゆる口伝を集大成したもの〕の教理的・規範的部分、
ゲマーラーはそれについての討議や自由な談論、説明を含む。
p.336から
創世記32・7
「彼もあなたに会いに来られます」。
彼ひとりで来たと思われないように、
「四〇〇人が彼といっしょです」といわれている。
だが、これはみなどういう意味でいわれているのか。
至聖はつねに義人の祈りを喜びとし、
それで身を飾るからである。
イスラエルの祈りの上に置かれている。
ザンダルフォンと呼ばれるあの天使はその祈りをすべて受け取って、
それで永遠の生のための冠をこしらえる、といわれているように。
至聖が喜んだあの祈りがあって初めて――
それで至聖を讃えるための冠が作られるのである。
ザンダルフォン
(24)
最高の天使であるメータトローンに次ぐ天使で、
その名(ギリシャの語のアデルフォス)は
友愛を指しているといわれる。
p.342から
「あなたたちは血のついたまま食べてはならない。
あなたたちは蛇の術や罪深い魔法を行なってはならない」
(レビ記19.26)。
まえもって祈祷をせずに血の付いた食べ物を摂取する者は
蛇術師や魔術師の類いとみなさざるをえないという点にひそかなつながりがある。
夜、魂は上の栄光の秘密が明らかにされるかぎり、
それを観ようとして、てんでに昇っていく。
そのとき人は身体が維持されているように、
彼の血のなかに広がっているあの力の領域にとどまっている。
それによって彼は死の味を味わうことになる。
あの力はより高位の魂の力のなかで目覚め、
それを摂取することを予期していないからである。
そのあと人が目覚めたとき、
彼の身体は不浄で、水で浄めねばならない。
なぜなら、魂の去った場所を統治しているのは「反対側」であると
教えられているからである。
たとえ人がトーラーに励んでも、
その場所を統治できるのはあの「ネシャーマー」〔聖なる霊魂〕ではなく、
「ネフェシュ」〔生命〕と呼ばれる血の力、
つねに血といっしょに広がる力だけである。
人が礼拝の祈りを果たしたときだけ、血の力は鎮まる。
そしてネシャーマーの優勢になり、
あの場所に広がって平らかにする。
人は主の前で本当の調和に達する。
ネフェシュは下に自分の場所があり、
ネシャーマーは上の自分自身の在所にいる。
こうして人は食事のまえにお祈りをすれば、
行い正しく、
彼の魂はそれ自身の場所へ昇っていく。
しかし、人がお祈りをせずに食事をすると、
彼の道は聖性の領域を弱めるために「反対側」へ向かう魔術師の道にひとしいとみなされる。
それにしても、「反対側」のために尽くす人が「蛇使い」といわれるのはどうしてか。
彼の労力が蛇の力を強めることを狙いとしているからである。
したがって、彼はほかの神々に仕える者のようである。
彼は血の力に仕えるのであって、
聖性の領域を高めるために至聖に仕えるのではない。
そして彼は「罪作り」とも呼ばれる。
彼の骨折りは罪のなかで行なわれ、
称賛に値する行いのなかでなされるのではないからである。
だがそれに対して、
あなたがこの語の真ん中にあるヌーンの文字を指摘するなら、それは正しい。
なぜなら「反対側」にも、
もしそれに、一本の細い糸のように聖性の側から多少とも混ぜ入れていなかったら、
力は存在しえないからである。
”嘘を成り立たせようと思ったら、
そこに真実のひと言を混ぜこまなくてはならない。”
『ゾーハル』p.343
こうして罪という言葉にもヌーンが混ぜ入れてあるのである。
〔真実という単語に含まれるヌーンか〕
(モーセがエジプトに使った魔術のように
ヤハウェ由来なら魔術師にしか見えなくても魔術ではない。
キリスト教も同様。
ご都合主義。
ユダヤ・カバラでは
「反対側」は左と同じく悪。
”嘘を成り立たせようと思ったら、
そこに真実のひと言を混ぜこまなくてはならない。”
はゾーハルで一番の名言。
悪が成り立つためには善要素がわずかでも必要ということを言うための文脈。
)
p.345から
「長引いた期待は心の病。
だが、かなう願いは生命の木」
(箴言13.12)。
わたしたちが学んだのはこうである。
人は至聖にたいする願いがかなうかかなわないか考えてはならない。
なぜか。
そうすると大勢の裁きの軍団が彼の行いを見にやってくるからである。
これが願いを考えることが心の病を引き起こす秘密である。
それにしても、「心の病」とはなんのことか。
いつも人の上に立って、
上でも下でも人に障害をもたらすあの〔生き物〕である。
「かなう願いは生命の木」。
わたしたちも学んだように、
至聖が祈りを聞き届けてくれることを願う者はトーラーに励むがよい、
トーラーは生命の木なのだから。
「かなう願い」もそうである。
別の解釈。
もうひとつ別の解釈。
(これら二つ目と三つ目の解釈のメモは省略。
複数の解釈を併記する解釈書がゾーハル。
生命の木への言及があってもセフィラと一緒には出ないことがあることが重要。
)
p.348
より
世界はただひとりのツァッディークの上に成り立っています。
「義人は世界の礎である」(箴言1.25)といわれているように。
彼の上に世界は基を置き、
世界はその上にささえられ、立てられているのです。
世界は七つの柱にささえられている。
「彼女は七つの柱を切り出した」(箴言9.1)。
それは本当にそうですが、
でも、ほかの柱はみな世界の柱である七番目の柱の上にのっているのです。
世界を潤し、実り豊かにするのはそれです。
それからすべてのものの養分が出るのです。
「一つの川がエデンから流れ出し、
園を潤していた」
(創世記2.10)と書かれている。
これは世界をささえている柱です。
園はそれによって潤され、
それによって実りを生み出します。
それらの実りはすべて世界に広がり、
これらが世界の存在、すなわちトーラーの存在を作りあげます。
これらは何物でしょうか。
義人の魂です。
なぜなら、それらは
至聖の業の結実(全て傍点)
だからです。
(義人(ツァッディーク)
=世界の礎
世界の柱である七番目の柱の上に
残りの六本の柱は乗っているとある。
義人の上に一本柱、
その一本柱の上に六本柱があるのだろう。
世界を支える柱=エデンから流れ出ている一つの川。
一つのとあるから六本柱を支える柱だろう。
え、世界を支える柱って液体なの?
単なる比喩だよね?
箱みたいなもので中身が水?)
p.352から
法を一方に偏らせずに、
釣り合いを保ち、人びとが法〔の効力〕を受けられるようにしなければならない。
そうすればだれしも自分の行いによって裁かれよう。
ミシュナーの教師たちはこう教えている。
義人を裁くのは善の衝動、
悪人を裁くのは悪の衝動、
中間の人を裁くのは両方であると。
生命の木から出た者はまったく裁きを知らない。
彼は悪の衝動を持たない。
「よいものを持っている義人」といわれている完全な「ツァッディーク」である。
だが、よいものといえばトーラーをおいてほかにない。
悪いものを持ってい義人は善悪の認識の木の側から来たものである。
彼に悪いもの、つまり悪の衝動がついているのなら、
どうして彼は義人といわれるのか。
それは善が彼を支配し、
悪はその力に抑えられているからである。
悪人が善を足蹴にしているからといって彼を罰してはならない。
なぜなら、彼だって悔い改めるかもしれないし、
自分の衝動を抑えるかもしれないからである。
完璧な義人たちのもとには「部外者」はいないし、悪の衝動はない。
完璧な悪人のもとにはシェキーナーの分け前はない。
なぜなら、人は善の側からしかシェキーナーの分け前に与れないからである。
それでも、シェキーナーのすべての部分が同じ重さではない。
なぜなら、シェキーナーは善悪の木から出たものであるかぎり、
柱の
台座(ペデスタル)をなしているからである。
しかし、生命の木から出たシェキーナー、
彼女について「悪はあなたに宿らない」(詩篇5.5)といわれている。
彼女については「かれの王国(28)はすべてを統治する」(詩篇103.19)ともいわれている。
それゆえ、彼女の場所に汚点をつける者は
天の女主人を侮辱するようなものである。
彼女の場所を汚すということは王の妃を凌辱することを意味する。
(28)
一〇番目のセフィラ―であるマルクース(「王国」)はシェキーナーと同一である。
(これはミュラーの注釈だから注意。
生命の木と王国が登場するから生命の木とセフィラがセットで出たと言える。
ゾーハルでは生命の木とセフィラがセットで出る箇所あり。
ただしセフィラという単語ではなくあくまで「王国」)
p.364から
雌鹿
(34)
メスの鹿はシェキーナーの象徴的名称
p.387
「あなたの神ヤハウェは焼き尽くす火だからです」
(申命記4.24)。
火を焼き尽くす火がある。
聖なる合一の知恵を識ろうとするひとは
炭あるいは燃える火から上がる炎を見てください。
この炎が上がるのはそれがほかの粗い素材と結びついたときです。
立ち昇る炎には二種類の光があります。
ひとつは白く輝く光で、
もうひとつはそれと結びついている黒ないしは青い光です。
前者が後者をおおっています。
白い光はまっすぐ立ち昇り、
青ないし黒い光のほうはその下にとどまっています。
それは白い光の玉座をなしているからです。
その上に白い光が座し、
そのようにしてそれらは一つになり、
黒い光は玉座として白い光の栄光をささえています。
この点に「テヘレート(41)」の秘密の意味があります。
つまり青い光は〔全体の〕支えとして、
白い光と結びつくことができるようになるには、
ほかの、それ自体死んでいるものを必要とするのです。
(41)
青、古代ユダヤの祭祀でしばしば用いられた色。
精神面での白い光と
物質面での死んだ黒い素材との
あいだを完全に結びつけるものである。
(ヤハウェは火で裁くことが強調されている。
焼く形式の生贄が好きなユダヤ教)
また両種の光は次の点によっても異なります。
下側の光は時とともに変わり、
あるときは青く、
あるときは黒くなり、
それからまた赤(42)に戻ったりしますが、
白い光はけっして変わらず、一定です。
青い光は両方へ結びつきます。
上へは白い光と、
下へはその下にあるあの、青い光がそれによって初めて
光ることができるものと結びつきます。
青い光はそれと結びつくことによって、
青い光の下にあるものも燃やし尽くします。
白い光が結びついているもの、
白い光が座しているもの、
すなわち青い光はそれを燃やし尽くします。
燃やし尽くすことがそれの性分だからです。
このように、すべてのものを食らい尽くすこと、
つまりすべてのものの死は、それにかかっています。
青い光は下からつきしたがういっさいのものを燃やし尽くします。
しかし、それをおおっているあの白い光はけっして焼き尽くしたり、
滅ぼしたりせず、それ自体いつまでも変わりません。
それでモーセは言います、
「あなたの神ヤハウェは焼き尽くす火である」と。
これは文字通りまったくそうです。
それはその下にあるものを燃やし尽くします。
それで「あなたの神」ともいわれているのです。
「わたしたちの神」ではなくて。
モーセは焼き尽くしたり滅ぼしたりしないあの白い光の一員だからです。
でも、いいですか、
青い光が白い一人と一つになる(43)のを呼び覚ますには、
下からそれにつきしたがうイスラエルによるしかありません。
そしてさらに、もっぱら下からつきしたがうものを焼き尽くすのが
あの黒い光の流儀であるにもかかわらず、
イスラエルはそれにもつきしたがい、なお生きつづけています。
ですから、あなたたちの神ヤハウェにつきしたがったあなたたちは生きている、と
はっきりいわれているのです――
「あなたたちの神に」であって、
「わたしたちの神に」ではありません。
つまり、もっぱら下からそれにつきしたがうものを焼き尽くすあの黒い光に
あなたたちは結びつきながら、
それでもなお生きているのです。
それで「あなたたちは全員そろって今日も生きている」といわれているのです。
白い光もさらにそれをつつむある隠れたものに支配されています。
これはより高度な秘密です。
でもすべてのものは燃え上がる炎につつまれていることがわかるでしょう。
高いところの知恵がそのなかにあります。
(42)
赤色は最も根源的な色で、
光とは反対の「黒い炎」から直接発生する。
(43)
おそらく、「下の火」がそれ自身の燃料を焼き尽くさないということを
前提にした不断の合一のことであろう。
(モーセは白い光でできているの?比喩?
焼き尽くす火が黒いってナルトの天照の元ネタ?)
「天が下のすべての事には期間があり、
すべての意志には時(エト)がある」
(コーヘレト書3・1)。
至聖は下でなした事すべてに時と一定のテンポを定めた。
光と闇に時間を、いま世界を支配している他民族の光に時間を、
そしてもろもろの民族の支配下におけるイスラエルの追放という闇に時間を。
至聖はすべてに時を定めた。
「行なう時です、ヤハウェのために――
彼らはあなたの律法を破ったのです
(詩篇119・126)。
「時」はイスラエル共同体を意味しています。
トーラーに精励する者はあたかも至聖に結びつけんがために
あの「時間」に従事するかのようだからです。
これはみななぜするのか。
「彼らがあなたの律法を破ったからです」
(詩篇119・126)。
彼らがもしあなたの教えに背かなかったら、
至聖はけっしてイスラエルから離れなかったでしょう。
「わたし、ヤハウェが、その時になれば、すみやかにそれをする」
(イザヤ書60・22)という言葉も同じ意味で理解できます。
「その時になれば」という言葉は何を意味するのか。
H〔ヤハウェのことか。
タルムードでは通常聖四文字は
H(ヘー)で略記される〕の時になれば、ということです。
(東京グールのエトの名前の由来?
時計が大量にある場面がある。
思想はヤハウェを巨大な力を持った子供(善ではない劣悪神)と考えるグノーシス主義。
結社作品では時間系は最強クラスであることが多い)
ミュラー『ゾーハルとその教義』抄
p.404
南フランスにおける、
原初の神性を人間界と結びつける四つの世界と
一〇の圏域にかんする教義
(アブラハム・ベン・ダヴィドと
その息子の盲人イサアク、『バーヒール』書を生んだサークル)
)
p.426から
木全体の心臓部をなす「ティーフェレース」
生殖力を持つ根源イェソード
短い顔の人(セイール・アフィーン)
長い顔の人(アーラク・アフィーン)
「ツァッディークは世界の基(「イェソード」)である」
(箴言10.25)
天上の人間の原型、アダム・カドモン
〔太古の人間の謂。原人間〕と、
最初の人間アダム、アダム・ハ=リション。
神秘的・超時間的な考え方では
原人間はより高い領域から下りてくるが
同様に人類の父祖であるアダムも現し身として大地を踏むまえは
エデンの永遠の泉に潤されているあの天の「園」に住んでいる。
ゾーハルは個々の人間にたいしても
その魂が地上に生まれるまえは天上に先在していたことを説いている。
セフィロースの木の世界有機体そのものは
人間の精神的な原初の形態。
個々のセフィロースに人体の主な領域が割り当てられ、
(たとえば
知恵には額が
中間の三つ組には両腕と心臓部が)
それに抜きん出るものは組織全体を超えて高められた王冠の原理しかない。
精神的人間は反対原理マルクースによって
さながら足で立つように地上界に結びつけられている。
「人間の姿はそのなかに」
ゾーハルの言によれば
「天と地上にあるものを、
上の生き物も下の生き物もすべて含んでいる」。
それにも
「神の名が刻まれている」。
ゾーハルも時に身体をまさに魂の印字だという。
小宇宙と大宇宙の形状の一致
園(ガン)は
カバラ―の解釈によれば
肉体と魂にほかならず、
しかも一体。
〔両語の頭文字をくっつけるとガンになる〕
ほとんどすべての神智学的教義におけるように
魂はネシャーマーにさらに
ルーアハと
ネフェシュが結びついている三部構成でえがかれる。
聖書で用いられるこれら三つの名称は、
上の世界や下の世界との関係における魂の三つの段階を指している。
ネフェシュは人の感情と欲動の生活全体、
外的に人を感覚世界と結びつけ、
内的に人が動物界と共有しているすべてのものの器官をなしている。
翻って、ネシャーマーは人の精神性の担い手、
天との関係をつなぐ架け橋、
いわば人の神出自そのものを表す器官である。
(神出自は原文ママ。
人の神性の出自や人の神聖の間違い?)
両者をつなぐ要素としてあるのがルーアハ、
それ自身のなかで回っている人間の内面生活の器官、
普遍的な精神生活の息吹(その名もこれから来ている)の
切り離された一部にすぎない個人的な魂の息吹、
知的思考と情緒的感情の担い手である。
しかし実際にはこれら三部分は本来魂の「構成部分」ではない。
それらの本質は分けられない一つであり、
それらのはたらきはたがいに混ざり合って同一になっている。
オーメル
(言葉。レシュ、メム、アレフRMO)は
三つのより高い自然元素
火
(エーシュ。Sh、e)
水(マイム。MYM)
空気(ルーアハ。Ch(ア)UR)が一つに結合して現れた。
(頭文字を組み合わせれば言葉になる)
(メモ元ではヘブライ文字だが
私がカタカナにしたりアルファベット変換したりしているが
正式な変換と同じか不明)
「上にあるものは下にもあり、
下にある者は上にもある」。
(者はものの間違いだろう)
ゾーハルのきわめて意味深い言葉のひとつは
こううたっている。
ちなみにこの言葉の響きには古代エジプトを思わせるものがある。
両世界の一方で起きることは
――この考えはこう続く――
もう一方の相応の場所で起きた出来事として現れているのである。
(ヘルメス主義)
p.443から
アダム・ハ=リションは地上の
アダム・カドモンは天上の原人間。
いずれも最初の人間。
フィロは二重の人間の創造を説いた。
ひとつは天地創造に先立つ精神的人間、
もうひとつは大地の塵で造られた人間である。
カバラ―ではアダム・カドモンは神の第二原理(「短い顔の人」)として
したがってまた具象的にその「身+区マイナスメ+品」(要は体)の器官として描かれた
10のセフィロートの総体として現れる。
エノク
アダムの子カインの息子
(だから新ヤソ優遇されるのか。カインの刻印がありそう。
ユダヤカバラではカインの子孫は悪なる者と扱っているがエノクも悪扱いか不明)
父祖たち
(アブラハム、
アブラハムの子イサク、
イサクの子ヤコブの三人。
アブラハム、イサク、ヤコブ)
ベテルのヤコブに、
聖書ではただ「男」とだけ呼ばれるあの生き物との格闘
〔ヤコブは長子権を奪われて憤る兄エサウの殺意を逃れて旅する途中、
夢のなかで天と地を結ぶ梯子を神の使いたちが上り下りしているのを見て、
その場所をベテル「神の家」と名づけた。
創世記28・10以下
「男」とは天使で
戦いに勝ったヤコブはイスラエルの名を授かる。
創世記32・23以下〕
カイン
アダムとエヴァの子、アベルの兄
テラ
アブラハムの父
ロト
アブラハムの甥
ラバン
リベカの兄、
イサクの義兄、
レアとラケルの父
エサウ
ヤコブの双子の兄
カナン
ノアの子ハムの息子
はさまざまな段階で「反対側」の原理に、
サラ
アブラハムの妻
リベカ
イサクの妻
ラケル
姉レアとともにヤコブの妻
レア
はある種の女性的な根源的力に相当する。
ヨセフ
イスラエル十二部族の祖
ヘブロン
ダビデの統治した南王国の首都。
ダビデはアガーダーの解釈によれば
アダムから1000年分の寿命を分けてもらったのである。
エルサレム
南北両王国を統一したダビデはここに首都を置き
ダビデの町といわれる。
シェロモー(ソロモン)
タルムードの見解によれば
トーラーは原型として世界の創造に先立つものなのだ。
元旦と贖罪の日
ユダヤ暦では太陽暦の九月、十月にあたるティシュリの月が正月。
元日から十日目が贖罪の日。
元日の祈年祭りと贖罪の日は神を畏れる日として祝祭日のなかで最も重視される。
ゴールース
〔ガールースの俗称。
魂の追放ギルグールに対して肉体の追放を指す。
ユダヤ人がイスラエル外の諸国に滞在することであり、
その歴史は聖書時代に始まり、
第二神殿の破壊からイスラエル国家建設までのユダヤ史に相当する〕
10番目の領域
〔神の王国マルクース、
シェキーナーとも呼ばれる。
ゾーハルではイスラエル共同体の神秘的な原像〕
p.456から
メシアの到来 ※21 についてはそれとなく示唆されるだけである。
そこからメシアが来ることになっている天の領域は鳥の巣と呼ばれ
メシアがこの世に現れる場所としてガリレアが名指される。
時どきタルムードの
二重メシア観
〔まずヨセフ家のメシアが現れ、
離散したイスラエルの子らを呼び集めて
敵を一掃したエルサレムに破壊された神殿を建設するが、
そのあと神に抵抗する勢力との最終決戦に敗れて死ぬ。
そののちダビデ家のメシアが現れ、
悪魔の勢力に最終的に勝利して平和が訪れるというもの〕に
話が結びつけられ、
最終的な平和の国の樹立に先立つ巨大な、
イスラエルの存在を脅かす戦争について語られる。
※21
メシアの到来、神人のこの世における実現は完全に世の終わりに設定されており、
その点にカバラ―の教義とキリスト教の教義との原則的な相違のひとつがあるといえよう。
ゾーハルにもタルムードの解釈方法の四区分が繰り返される。
ペシャートは忠実に語義に基づく方法
レメズは型にはまった解釈
デルーシュは寓意的
ソードは秘教的 を意味する。
これら四語の頭文字を取ればパルデス(果樹園)という名称ができる。
これは深い完全な理解の楽園(パラダイス)を表し、
アガーダーの伝説によれば、
共に励む四人のタルムード学者のうち
ラビ・アキバだけが身も心も損なわれずにそのなかに出入りすることができ、
ほかの三人は危険だらけの道で破滅した。
〔タルムードの内容は
律法にかかわるハラハーと
教えや訓戒、思索・瞑想に類する実際的な部分アガーダーの二つに分かれる〕
ゾーハルはタルムードのハラハー的要素から別れると同時に
アガーダー的要素と密接に結び付く。
ミシュナー教師(タナイートたち)
〔ミシュナーは聖書とは別に
古来ユダヤ人社会に伝わる口伝(慣習律とか訓戒、昔話など〕を集大成したもの、
全六巻。タナイートはそれを教授する人〕
「聖なる獅子」ラビ・イサアク・ルーリア
メモ以上。
参考資料(ユダヤ・カバラ編)
(
ぐだトマト@pteras14
2017年5月14日
「エドムの王」ってのはね、モーセや
ダビデ達がイスラエルを建国する前に
あの辺りを陣取ってた現地人の王様
達の総称なんだけど、カバラ上は
「根源悪」。で、セフィロトの玉と
同じ数あるの。
で、ヤハウェ君(神の事)が天地創造
するにあたりこの「エドムの王」達を
まず惨殺するとこからスタートする。
つまり「悪のセフィロト」の玉を
全部粉砕するんだ。
そして「天地」は悪の死骸の上に
初めて打ち建てられる。
#FGO
#FateGO
2016年7月29日
この庵野の「スクラップ&ビルド」論、
コレ、ユダヤカバラから来てる。
ユダヤカバラの創造論では神が
創造を行う前に必ず既存の物
(7人のエドムの王)をぶっ壊して
からじゃないと出来ないという
理論がある。
これも元ネタはアーリアの
創造、維持、破壊サイクル論ね。
だから、旧約聖書ってベヒモスやら
— ぐだトマト (@pteras14) 2017年5月13日
レビヤタン(型月で言うBEASTティアマト
女神)とかを狩る話が良く出てくるでしょ?
あれ、ちゃんと意味あるのよ。
このBEASTに相当する存在を
ユダヤ・カバラでは「エドムの王」
と呼ぶ。#FGO#FateGO pic.twitter.com/60baCnvhCf
(
現在のヤハウェが創造した世界の
前の世界は「イスラエルの王が支配する前にエドムを支配していた王達(エドムの王)」と呼ばれる。
当然、ヤハウェは完全に善なので
前の世界を破壊するのは善。
つまり前の世界は悪とされる。
善なる世界の創造のために(前に)
悪なる世界を破壊する思想。
まず破壊してから理想郷創造。
)
旧約聖書~士師記より~@BibleJP_Jud
5月31日
そしてイスラエルは使者をエドムの王につかわして
「どうぞ、われわれにあなたの国を通らせてください」と言わせましたが、エドムの王は聞きいれませんでした。
(士師記 11章 17節)
↓を読むと本書は全訳でないとよくわかる。
カバラの三大経典
https://phenix2772.exblog.jp/9906402/
"『 創造の書 』
「形成の書」セフェル・イエツィラー(Sepher Yetzirah、"Book of Formation)ともいう。
カバラにおいて最も重要な書が「ゾハール」とこの「創造の書」である。
この「創造の書」の成立は2~6世紀頃と思われる。G・ショーレムは3世紀頃に成立したのではないかと考えている。現存する最古の写本はカイロのシナゴーグから発見された11世紀頃のものである。
学者によっては、8~9世紀、あるいは9~10世紀頃と考える者もいた。それによると、ヘブライ語言語学の創始者で、アラビヤ語で「創造の書」の注釈を書いたサアディア・ガオンこそが「創造の書」の著者ではないかという説もある。が、これには証拠は無い。
ともあれ、タルムートにも「創造の書」の記述があることからも、この書の歴史は、思いのほか非常に古いと考えられる。「創造の書」には複数種のテキストがあり、それを集めた本もあるほどである。だが、一般的に短い本文だけの版、長文の版、サディア版などのテキストが知られている。
また、訳者や注釈者によっても、その意訳は大きく変わり、研究者は複数のバージョンを調査する。なお、短文版は全文が邦訳されており、下記の参考文献で読むことができる。
カバラは、初期においては神学的な思索に偏りがちだった。
しかし、この「創造の書」は神学的な考察よりも、一種の宇宙論の立場からカバラを論じているのが大きな特徴であろう。ここにおいて、宇宙の始まり、創造と宇宙を形作る要素の働きについて解説される。
それは非常に理論的かつ体系的であり、カバラを大きく発展させた。
13世紀に入って、この宇宙論と神学的考察が、完全な形で融合を遂げ、我々の知っているカバラが生まれるのであるが、その土台となるべき書であった。
「創造の書」の著者は、言葉と言葉によって表現される事物は、がっちりと結びつき、1つの統一体を作っているという。そして、言葉は「文字」という一種の「元素」から作られている。これはとりもなおさず、22のヘブライ文字は、「言葉で表現される事物」の元素であることをも意味している。カバリストが文字の研究を重視する理由がここにあるのである。
「セフィロト」という言葉を最初に用いたのは、この「創造の書」である。「そこには無形の十のセフィロトおよび基礎となる22の文字がある。」このセフィロトの語源は、ヘブライ語の「セフィラ」から来る。その意味は「範疇」である。我々はセフィラを「球」と訳したくもなるが、これは「ゾハール」以降の「樹」における考え方からくる。
カバラの歴史において「セフィロト」の概念は、形を変えて進化する。少なくとも「創造の書」が書かれた当時、我々の知っているような「生命の樹」のような高度な体系化は、まだ成されていなかった。しかしながら、ずっと後世のカバリスト達は、「樹」を説明するために、この「創造の書」の記述を利用した。このことには、特に矛盾は無い。「生命の樹」は、もともと「創造の書」の思想に従った図式であり、完全に一致する概念なのだから。
「創造の書」には宇宙創造の思想が含まれる。これによると、宇宙の構成要素は3つあり、それは「世界」と「時間」と「人間」である。創造のごく初期には、これが潜在的に存在している状態にあり、これは「原始物質」である。宇宙の創造、これは虚無からの創造であり、二重創造の思想である。一つは「理想的な世界」として創造され、次に「現実的な創造」が成されたという思想である。
宇宙は確かに神からの流出によって創造された。しかし、先の3つの宇宙の構成要素、「原始物質」から現実的な世界が創造される前に、実在しない理想的な世界がプロトタイプとして作られた。まず空間が形成され、そこは3次元の世界である。要素として先の3つの「原始物質」がある。それが鏡に写されて合計して6つの象となり、そこから世界が創造されると考えた。
セフィロトは合計して10あるわけだが、最初の4つのセフィロトは創造する力であり、神の内部からの流出ではない。これはエゼキエル書の「4つの生き物」とも照応されるが、世界を創造するための4つのエレメンツを表現している。しかし、「創造の書」の段階では、この4つのエレメンツは錬金術的なそれではなく、「生きた神の霊」、「全宇宙にあまねく存在する空間に充満した精霊、エーテル」、「水」、「火」を意味している。
この10のセフィロトは非現実的な存在である。これが現実の存在物となるためには、先の鏡像を結びつける神秘的ナ数値が必用である。それは「1」である。セフィロトの2から10までの数値は、いずれも「1」から生み出されたものである。
「1」は生きている神の息であり、ここから「精霊のなかの精霊」であり「声」である「2」が生まれ、これは自然界のエーテルであり、そこから水(海)と土(大地)が生じ、「3」と「4」が生じる……
かくして「1」という数値は、「神」と同一である。こうして10のセフィロトが結合されると、そこに「神」の霊が存在すると考えられた。
この思想を後世のカバリスト達が深く考察し、図式化して行った結果、「生命の樹」の思想が形成されてゆくことになるのである。また「創造の書」は、ユダヤ歴についても触れられており、さらには7つの惑星についても触れられている。早くもこの書の頃から、一種の占星術的なシンボルがカバラに用いられていたことも分るであろう。
「カバラ Q&A」 エーリッヒ・ビショップ 三交社
「カバラ」 箱崎総一 青土社 (「創造の書」の邦訳あり)
「ユダヤの秘儀」 ベン・シモン・ハレヴィ 平凡社
「ユダヤ教神秘主義」 G・ショーレム 法政大学出版局
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『 ゾーハル 』
「光輝の書」セフェル・ハ・ゾハール(Sepher ha-Zohar、"Book of Splendor)ともいう。
ゾハールとは、アラム語の「ジハラ(輝き)」から派生した言葉で、そのため「光輝の書」とも訳される。1280年から86年にかけて、スペインのカタロニア地方のゲロナ市のゲットーに突如出現した。それは、1冊だけの本ではない。複数の小冊子の断章で、それがバラバラになった形で発見された。
カバリスト達は、この「ゾハール」を読んで仰天した。何しろ、カバラの秘密の奥義ともいうべき知識が、ぎっしりと詰め込まれていたのだから。言うまでもなく、この本は、秘伝書とされ、珍重された。この本が印刷されるようになったのは、やっと16世紀になってからである。
しかも、もともとバラバラになった形で出てきたこの本は、なかなか1冊の本には、まとめられなかった。この「ゾハール」の完全な全集が出るのは、やっと20世紀に入ってからである。
この「ゾハール」の著者は、紀元150年頃に活躍したユダヤ教神秘主義者のシメオン・ベン・ヨハイだとされる。しかし、最近の研究で、これは否定されている。本当の著者として、一番有力なのは、モーゼス・デ・レオン(1250~1305)なるラビである。
「ゾハール」は、2~6世紀に成立したと考えられる「創造の書」より、思想的にも発展しており、それより古いとは考えられない。また、新プラトン主義の影響も顕著である。さらに、書誌学者達は、その文法上のミスからも、13世紀以前のものとは考えられないと言う。
「ゾハール」の内容を、一言でまとめるなど、不可能である。量があまりに膨大なのだ。さらに、内容は、暗喩と寓意に満ちており、素人がいきなり読んでも、チンプンカンプンのアホダラ経にしか見えないであろう。注釈書が無ければ、まず理解できまい。
ゾハルは、「大ゾハル」と「小ゾハル」の2種のテキストが長らく利用された。無論、これは全集ではない。「大ゾハル」とは、16世紀にマントウアとインマヌエルなるカバリストがまとめた物で、10種類の写本をもとに最良の手稿を選別し、各章ごとに配列しなおしたもので、別名を「章別ゾハル」と呼ぶ。 もう一つの「小ゾハル」は、クレモナとエリアーノによって、6種類の写本を編集したものである。
こうした「ゾハール」に収録されている章本の中でも特に重要なものが、以下の5つである。
「隠された神秘の書」
「大聖集会」
「小聖集会」
「エロヒムの家」
「魂の革命の書」
最初の3つは、主に創造の神が発展してゆく段階と神による天地創造を語る。これは、象徴と暗喩の塊で、おそろしく難解ではあるが、かの「生命の樹・・・神から流出する創造の過程」を理解しようと思ったら、必読にして要研究の重要な書物である。
「エロヒムの家」は、主に霊を解説した書であり、天使、悪魔、四大精霊について記されている。
「魂の革命の書」は、盲人イサクの神学を語った本だ。
当然のごとく、魔術師にとって重要なのは、生命の樹の理解と直接関わる前三者の
「隠された神秘」、「大聖集会」、「小聖集会」である。これらは、かのマグレガー・メイザースによって、「ヴェールを脱いだカバラ」と言う題で英訳され、これの日本語版も国書刊行会より出版されている。
他に重要とされる章本に「モーセ五書に関する詳細な注釈」、「真の羊飼い」、「補説」、「新ゾハール」などが挙げられるが、どれを重要視するかは、流派や立場によって異なる。「ゾハル」が画期的とされる理由は、いくつもある。 一つは、これまでバラバラだったカバラの各流派の教義を網羅的に取り上げ、統一させたこと。
輪廻転生の思想を持ち込んだこと。
そして、「命題(テーゼ)」と「反定位(アンチテーゼ)」を「第三の原理(ジンテーゼ)」によって調停させたことである。「創造の書」において、「第三の原理(ジンテーゼ)」は、宇宙の生成論に応用されただけだが、
「ゾハール」においては、完成した形を持つ形而上学として扱われている。
もっと、分かりやすく言うなら、これら3つの原理の働きによって、創造の「流出」の過程を説明しているのである。・・・・まだ分かりにくい? つまり、「男性原理(父)」と「女性原理(母)」の対立を、「第三の原理(子)」で調停し、中和させる、という考え方を明示したのである。
ここにおいて、「男性原理」は、聖四字名のヨッドに、「女性原理」はへーに、「第三原理」はヴァウに当てはめられている。これは、しばしば、キリスト教の三位一体思想と混同されがちだが、あきらかに異質だ。キリスト教の「父」は厳格、「子」は慈しみ、「聖霊」は慈悲深い全てを包み込む原理、である。
それに対し、カバラでは「父」は忍耐、「母」は粛厳、「子」は慈悲をあらわす。そう、「生命の樹」のシンボリズムそのものなのである。
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『 バヒルの書 』
「光明の書」セフェル・ハ・バヒル(Sefer ha-Bahir、"Book of Illumination")ともいう。
カバラにおける重要な原典を3つあげるとすれば、やはり「創造の書」、「ゾハール」、そしてこの「バヒルの書」であろう。この「セフェル・ハ・バーヒル」とは、「光明の書」という意味である。30~40ページほどの小冊子で、ヘブライ語とアラム語が混在しており、旧約聖書の注解書の形式を取っている。
この書物の成立は例によって、謎に満ちている。少なくとも、1180年以来のカバリスト達の間で伝承されてきたのは事実である。著者は一説には盲人イサクとも言われるが、かなり怪しい。おそらく12世紀に南フランス(プロヴァンス)で書かれたものと思われるが、はっきりとしたことは分からない。
この書物は、第3期(前期完成期)の幕開け的な書物であり、非常に重要なカバラ文書である。
かのG・ショーレムのデビュー的な論文が、この「バヒルの書」のドイツ語訳と注釈だった。
だが同時に、この「バヒルの書」の内容は、乱雑で統一が取れておらず、混乱しているとの批判を浴びることもある。これは編集が杜撰であるためのようである。
ただ、重要なことは、この書物が、カバラにおける神学的考察と宇宙論、宇宙の創造論、これらの一体化の完成・成熟に大きく寄与していることであろう。
この書はカバラの思想の変遷において、第2期(成長期)と第3期(前期完成期)の境界線の役割を果たしているとも言える。実際、「バヒル」登場以前のユダヤ教の宇宙創造論は、まったく別物だとも言われている。
「私がこの「樹」を植えた。
全ての世界がその中で大いに喜ぶ。
それは全てを紡ぎそれは「総て」と呼ばれた。樹の上に総てがかかり、
この樹から総てが流出し、総てのものがそれを必要とし、
その樹を仰ぎみる。そしてその樹のためにあこがれる。
この樹から総ての霊魂が導かれる(箱崎総一訳)」
また、このような記述もある。
「この樹とは何か? 彼は語った。神の諸力は、
すべて重なり合って貯えられており、さながら一本の樹に似る。
樹が水によって実を結ぶように、神もまた水によって樹の諸力を増やされる。
では神の水とは何か? それは智恵のことであり、
樹の果実は源泉から大運河へと飛翔する義なる人々の魂のことである(小岸昭・岡部仁訳)。」
つまり、この「樹」は、宇宙を現す樹であると同時に、
人間の魂の進化の樹でもあるのだ。
「バヒルの書」の記述の中には、この「樹」の記述が論じられる。
「バヒルの書」では、この「樹」は、神の植えた樹ではなく、
神の神秘的な構造がこれを生じさせたと解釈すべきであると指摘される。
ここまで言えば、この書の重要性は言わずもがなであろう。そう、セフィロト論を「樹」の形で説明しているのだ。そして、この書では難解な象徴的な表現ではあるが、セフィロト論についても述べられる。これはやがて、現在我々が用いている「生命の樹」の大本となってゆくのである。
カバラにおいて、ゾハール的な象徴表現が盛んに用いられるようになるのも、どうやらこの「バヒルの書」が、きっかけの1つらしい。また、「バヒルの書」には、すべての人間の肢体に照応する「神の7つの聖なる形」の記述がある。これは、かのアダム・カドモンの思想を意味する。
さらに、カバラにおける輪廻転生の思想ギルグールも、
早くもこの書物に現れている。それゆえに、
この書を初期グノーシス主義における新プラトン主義と
伝統的なユダヤ教神秘主義とを繋ぐリングとして重要である、と考えられることも多い。
この書は、登場した当初から正統派のラビ達から異端として、激しい非難を浴びた。
神に関するあけすけな神話的な記述が、一種の冒涜として捕らえられたらしい。
また、悪は神自身の内部の一原理あるいは一特性である、との主張もあり、
これも正統派のラビ達から、反発を受ける原因ともなったらしい。
さらに、この書は編集が杜撰で、文章も拙劣であるといわれる。
内容的にも、ユダヤ教神秘主義におけるメルカバ瞑想の思想と東洋の思想の剽窃・混合であるとの指摘もあり、それはそれで正しいのかもしれない。しかし、この書が、カバラの思想に一種の革命をもたらし、
発展に大きく寄与したこともまた、厳然たる事実である。なにより重要なのは、この点であろう。 "
参考資料(GDカバラ編)(の方が魔術の実践的に重要だな今回の記事は)
Angeliqua@nap master
@Ripple1975
7月
科学に問題点があるとすれば、知識や技術が必ずしもひとの幸福に寄与しないということなのかも知れない。けれどこれはそれを扱う人の問題だよね。感情によってそれを否定している以上、いくら論理的に説得しようとしても無駄なこと。まずは拒絶反応を示す原因を取り除かないといけないのです。
こころが豊かでないと何かを吸収することは出来ないの。おなかがすいていないとご飯が食べられないように。精神的にまいってしまってるひとは食欲不振に陥ったりするの。要するにそういうことだと思う。
似非科学が蔓延するのって真実を、知を求めてるのではなくてそれによって得られるであろうと誤認している心の満足感がほしいんだと思います。
納得するのってそういうことでしょう?
理解はしても納得できないところからきてるのでしょうね。要するにおなすいてるのです。
もし地球が丸くなかったら? 短波による地球の裏側との電離層通信が成り立たないの。わたしはそれを実感としてしってるから地球が丸いことを信じてる、心からね。
たとえば裏側あたりに位置する国と通信を行うとき、アンテナの前方の電波と後ろから回ってくる電波に時間のずれが生じてエコーがかかったようになることがあるんです。これなんて地球が丸くないと成り立たないお話。実体験ってだから強いのです。
わたしたちは学校で習うことが多すぎて「知識では知ってるけど・・・」というのが多すぎるんです。頭では理解しても心が納得してないの。
何かを学ぶには心の豊かさが必要なのでしょう。現代のわたしたちはあまりにも多くのことを学ぶけれどそれを机上だけでなく日常で再発見する体験をそんなにもってはない。りんごさんが木から落ちてきてもみんな「それはしってる」で終わっちゃうのが問題なのです。
大きくなった大人がりんごさんが木から落ちるのをみて感動してる姿を笑うのはもうやめませんか? そんな当たり前のことを? なんてわたしは思わないの。寧ろその感性を大人になっても保持してることを高く評価します。それは魔法使いが生まれる瞬間だからです。
祭壇は収納スペースのあるサイドテーブルのようなのが一般的かも?
立方体を二重に重ねたくらいの寸法ならばいうことなし。
あとはアルター・クロスかけるだけですから。キャスター付ならばいうことなし。
GD系だとこういうの自作するのです、日曜大工的な?
一般的には魔法の道具っていうと
四大武器やロータスワンドのようなのを思い浮かべるでしょうけれど、
最も重要なのはアルターなんです。
その一番上、道具が配置される天板というのがそのひとの意識そのものを意味してるからね。
何故二重立方体なのか?
それはひとの心には顕在意識と潜在意識があるから。
それだから祭壇の基底部からオポフィス(テュポーン)が上昇してくるなんていう表現が成り立つの。
よくこれを宇宙の二重立法さ祭壇なんて言い方するのだけど、
ここでいう宇宙とは小宇宙のこと、すなわちそのひとの心の全領域を意味してるの。
それだから魔法使いがローブ以外に一番最初につくるものといえばまずアルターってことになりますね。
テーブルの高さはご本人が立ったときにちょうどおへそのあたりにくるくらいでちょうどいいかも? 低すぎた場合には下に何かのせて調整してください。どうせ大きな黒い布かけちゃぅからみえなければいいの。あとは倒れないようにね、祭壇が。
ぶっちゃけ、
背の高い丸テーブル(ハイティー・テーブル)に布をかけただけのもので間に合わせちゃう人もいますけどねー。
GDは象徴詰め込みすぎというのは確かにあるかもね。
二重立方祭壇も「上のごとく下も然り」というヘルメス・トリスメギストスのあれからきてるし、
そもそも立方体ひとつが六面体であること。
二つが重なれば二面がなくなるからその合計が10面でセフィロトの数となる。
正方形が六つということはそれを展開するとカルヴァリー・クロスとなるの。
だから契約の十字架が二つ重なってる姿ということにもなる。のっけからこれですからね。
最初はあまりたくさんの象徴を使わないほうがいいの。たぶんわかんなくなる。
タロットも単純な形でなれたほうがいいし占星術もね。
一度慣れてしまえば覚えきれないと思うようなものでもどんどん吸収していく。最後には何も見ずに本何冊もかけるくらいにはなるから心配は要らない。
こういうのに単純な記憶量を自慢したところで意味はなく。
むしろ遠回りしてしまうから。
単純な象徴からどのくらい豊かなイメージを展開できるかが問われてるのだから
知識としての意味解釈のみ増やしていけばとても不毛なことになっちゃう。
象徴って生きた文字だから育てていくものなの。
本に書かれてるのはその代表的な物でしかなくて。現実の単語もそうだよね。実際に日常の中で使って少しずつその中に意味を加えていく。本で意味を知る段階は小さな子供が言葉を覚えてそれを何度も繰り返すのに似てるの。
セフィロトに意味を書き込んでそれでおしまいみたいになるのが一番いけない。その意味のひとつひとつが自分の中で息づくように体験として活性化していくの。だから必然的に何年も、何十年もかかることがわかるでしょうね。
どこかのセフィラーをイメージして神名を振動させるという儀式的手順は、だからその意味をかみ締めて深化させるための工夫でしかないということができるの。
常に何をしようとしてるのかを意識しなければ恐らくは勘違いが訓練のさまだけになっていく。
セフィロトは生きていなければいけないの。「生命の木」といわれるように知識で出来た張りぼてのようであってはいけない。
その「木」は毎日水を与え育てていくものですから。それに何年も費やすものなの。
ダアトがなぜセフィロトに数えられないかわかる? それは流産の子なのです。
「木」において生み出されるのは知恵でなくてはいけないからです。
だからダアトがアビスに配置され、知識と呼ばれることはとても意味深い教えなの。
カバラーの学習なんてダムからお水を引き入れるための配管を設置してるだけよ?
だから水門を開き、自由にお水が流れ込むようにしないといけないの。
それがマルクトまで到達するように各セフィラーの弁を開いていく。
どこかに滞りがあると思考の流れが阻害されちゃう。知識というお水はただの結果なの。
ダムとわたしがよんでるのは「霊的力の貯水池」のこと。
そこからお水を引いてコップにお水をくんでいるだけなのです。
ものごとを順を追って考え説明できるようにするためにそういう心の工夫が必要になる。それはダムであり発電所ともいえるかもね。電気は発電所で作られて変電所で減圧されていく。
手元の家庭用コンセントにはたったの100~300Vくらいしかないでしょ。もとは数十キロボルトもあるのです。
それだからいきなり高圧電線をつかんで幻惑されないでね。
霊的知識に本来、著作権なんてあるわけがない。それはパブリック・ドメインであり著作権者はすべてかみさまなの。
それだから古のカバリストたちはみんなその身分を隠して本を書いてきた。みんなそうなの。だって著作権者はかみさまだから。
そうだと思いますよ。大切な精神的文化というものはその著作権を神様に帰属させるのがこの世界の伝統です。だから著者がヘルメースやそのほか、伝説の人物だったりするの。
ポールから盗んでマイクに与えるような真似はしない。聖書だってそういうものだと思います。おやすみ。
大切なことは堅苦しいとわかってても面倒でも正規表現するの。
「この手紙をオフィスに届けてね」という表現は通用しない。
「この手紙をこのままの状態でどこから(住所)
どこまで(住所)自動車を使って(手段)あなたが(誰が明日までに(いつ))届けてねっていう表現を使います。魔法でもそうなんだけどね。
大切なことをいうとき、これを守らないと曖昧さが命取りになるからです。物事に意識的になるっていうのはそういうことだからなの。
常識的にというのは通用しない。だってそれはわたしの常識なんだもの。
本当に怖いのよ、勘違いに行き違いって。第三者が読んでもわかるような言葉にしないとね、そういうときは。プログラミングのソースコードでもそうだと思うんだけどね。それからお仕事の契約関係なども。
常識が通用しない例として、たとえば子供にお使いを頼むときなどがそうね。大体が初めての体験の場合は一定の常識がないものと判断するの。だから何かをお願いするときにはそういう表現を使います。
だれにだって最初があるの。それを決して悪いとは思わないのだけどそれをいつも念頭においておくことは必要でしょう。
うーん、わたしの場合だとそのひとの人となりで判断するかしら? いくら技術がよくても基本的なことが出来ていないとお仕事は頼めないの。約束が守れない場合、最悪すべてが台無しになっちゃうからね。
いつも約束を守ってくれて説明は明示的。決して曖昧なところがないというのはとても高評価を与えられます。どんなに安価な製品やサービスであっても長く安心して使えなければお取引は嫌かも?
これはパートナーにも求めるところだけど。
曖昧さがないというのは納得して取引できるからです。あとでトラブルって嫌じゃない? 自分が完全に納得した上でならばそれでいいんだけどね。
うん、だってそれが誠実さってものだから。
(
鍵だがプライベートな話ではないし
本記事は人気なさそうだから引用。
洗礼を解除する手段がないから
洗礼されると思想がクリスチャンじゃなくても
クリスチャン扱いされてしまう。
洗礼解除ってどうやってするのだろう?
解呪法求む。
鍵amon bonbon princesse
@mryensrh11
魔術の道具で一番大事なのは祭壇
それが二重立方体であるのは
顕在意識と潜在意識を示す
そして魔術の道具は手作りをするのが大事
さらさらっとえげつない事を書いてくるw
この人クリスチャンでしょ
しかもイギリス系のGD系でしょ?
その意味じゃ私の目指す方向とは全然違うんだけど
(あ、いや、そういえば 私もクリスチャンだったっけ??)
なにしろレベルがクソ高いんでね
参考になる事が多い
わたしゃー どっちかっつーと
タロットだってマルセイユタロット系が好きなんだよねー
ドイツフランス系の方がさ
エゲレス系よりも上級の気がするんだよね
単に上級下級が優劣につながるのか?
って疑問はさておき
上級って表現がまずけりゃ
源流とでも言おうか?
以下amon bonbon princesseさんがリツイート
Angeliqua@nap master
@Ripple1975
大切なことは堅苦しいとわかってても面倒でも正規表現するの。
「この手紙をオフィスに届けてね」という表現は通用しない。
「この手紙をこのままの状態で
どこから(住所)
どこまで(住所)
自動車を使って(手段)
あなたが(誰が
明日までに(いつ))届けてねっていう表現を使います。
魔法でもそうなんだけどね。
大切なことをいうとき、これを守らないと曖昧さが命取りになるからです。物事に意識的になるっていうのはそういうことだからなの。
常識的にというのは通用しない。だってそれはわたしの常識なんだもの。
本当に怖いのよ、勘違いに行き違いって。第三者が読んでもわかるような言葉にしないとね、そういうときは。プログラミングのソースコードでもそうだと思うんだけどね。それからお仕事の契約関係なども。
7月5日
そうだと思いますよ。大切な精神的文化というものはその著作権を神様に帰属させるのがこの世界の伝統です。だから著者がヘルメースやそのほか、伝説の人物だったりするの。ポールから盗んでマイクに与えるような真似はしない。聖書だってそういうものだと思います。おやすみ。
7月4日
それだから古のカバリストたちはみんなその身分を隠して本を書いてきた。みんなそうなの。だって著作権者はかみさまだから。
7月4日
その他
霊的知識に本来、著作権なんてあるわけがない。それはパブリック・ドメインであり著作権者はすべてかみさまなの。
7月4日
だからダアトがアビスに配置され、知識と呼ばれることはとても意味深い教えなの。
7月4日
ダアトがなぜセフィロトに数えられないかわかる? それは流産の子なのです。「木」において生み出されるのは知恵でなくてはいけないからです。
7月4日
その「木」は毎日水を与え育てていくものですから。それに何年も費やすものなの。
7月4日
セフィロトは生きていなければいけないの。「生命の木」といわれるように知識で出来た張りぼてのようであってはいけない。
7月4日
どこかのセフィラーをイメージして神名を振動させるという儀式的手順は、だからその意味をかみ締めて深化させるための工夫でしかないということができるの。常に何をしようとしてるのかを意識しなければ恐らくは勘違いが訓練のさまだけになっていく。
7月4日
セフィロトに意味を書き込んでそれでおしまいみたいになるのが一番いけない。その意味のひとつひとつが自分の中で息づくように体験として活性化していくの。だから必然的に何年も、何十年もかかることがわかるでしょうね。
7月4日
象徴って生きた文字だから育てていくものなの。本に書かれてるのはその代表的な物でしかなくて。現実の単語もそうだよね。実際に日常の中で使って少しずつその中に意味を加えていく。本で意味を知る段階は小さな子供が言葉を覚えてそれを何度も繰り返すのに似てるの。
7月4日
こういうのに単純な記憶量を自慢したところで意味はなく。むしろ遠回りしてしまうから。単純な象徴からどのくらい豊かなイメージを展開できるかが問われてるのだから知識としての意味解釈のみ増やしていけばとても不毛なことになっちゃう。
7月4日
最初はあまりたくさんの象徴を使わないほうがいいの。たぶんわかんなくなる。タロットも単純な形でなれたほうがいいし占星術もね。一度慣れてしまえば覚えきれないと思うようなものでもどんどん吸収していく。最後には何も見ずに本何冊もかけるくらいにはなるから心配は要らない。
7月4日
正方形が六つということはそれを展開するとカルヴァリー・クロスとなるの。だから契約の十字架が二つ重なってる姿ということにもなる。のっけからこれですからね。
7月4日
GDは象徴詰め込みすぎというのは確かにあるかもね。二重立方祭壇も「上のごとく下も然り」というヘルメス・トリスメギストスのあれからきてるし、そもそも立方体ひとつが六面体であること。二つが重なれば二面がなくなるからその合計が10面でセフィロトの数となる。
7月4日
テーブルの高さはご本人が立ったときにちょうどおへそのあたりにくるくらいでちょうどいいかも? 低すぎた場合には下に何かのせて調整してください。どうせ大きな黒い布かけちゃぅからみえなければいいの。あとは倒れないようにね、祭壇が。
@Ripple1975
7月4日
ぶっちゃけ、背の高い丸テーブル(ハイティー・テーブル)に布をかけただけのもので間に合わせちゃう人もいますけどねー。
7月4日
それだから魔法使いがローブ以外に一番最初につくるものといえばまずアルターってことになりますね。
7月4日
よくこれを宇宙の二重立法さ祭壇なんて言い方するのだけど、ここでいう宇宙とは小宇宙のこと、すなわちそのひとの心の全領域を意味してるの。
7月4日
何故二重立方体なのか? それはひとの心には顕在意識と潜在意識があるから。
7月4日
一般的には魔法の道具っていうと四大武器やロータスワンドのようなのを思い浮かべるでしょうけれど、最も重要なのはアルターなんです。その一番上、道具が配置される天板というのがそのひとの意識そのものを意味してるからね。
7月4日
GD系だとこういうの自作するのです、日曜大工的な?
7月4日
祭壇は収納スペースのあるサイドテーブルのようなのが一般的かも? 立方体を二重に重ねたくらいの寸法ならばいうことなし。あとはアルター・クロスかけるだけですから。キャスター付ならばいうことなし。
(アモンたんRTここまで)
(ここから単なる私のコピペ保存)
2019年7月11日
何かが別の何かに見えたということは、見た本人の意識が何かを捉えようとしたサインなのです。
その様にカードが配置されたのは偶然なの。
但し、そのように読み取ろうとした心は偶然ではないから。
偶然の産物から意識の中にあるメタ情報を読み取ろうとするのが占いの妙味。
わたしにとってはかき混ぜて出てきたカードや星の配置などは偶然によるものでしかない。
問題はそれに付与する無意識から出てくるイメージのほうが大切ですから。
錯覚を起こすのは物理的事実によるもの。
それが偶然であるのならまったくその通りなのでしょう。
けれど、錯覚を起こす心のほうについては偶然などではないのです。
ひとつの例をとりましょう。その辺の石ころを拾って手に取ると、さまざまな模様が出てるよね。その模様がでた理由は明らかに偶然によるものなのです。でもね、その模様が何かに見えるという現象はひとの心によるもの。占いとは、その偶然に付与する心のイメージを紐解くものなのです。
何かがそのように見えるのは無意識が恣意的に選択してる結果なの。決してそれは偶然ではないから。
カードや星が直接的に何かをあらわしてるというのならば
わたしはそれを迷信だと思ってるの。
けれど、そこからイメージされた内的理解は迷信などではない。
わたしはこうして偶然とそうでないものをはっきりと分けて占いを見てる。
これはオカルトにおいて一般的に信じられてる信仰とはちがうんですけどね。
それは星やカードが教えてくれるというもの。
万物照応がある理由というのはこうした情報を心が整理するためのものだと思うの。
タロットの製作者さんもその解釈によってさまざまな形でデッキを構成してる。
それでも一定の成果をあげられるのは
実際に重要になってるのがタロットそれ自体ではなくひとの心によるものだからです。
もし象徴に正解があるのならあるものは効果的に働き、
あるものはその効果がなくなるはずなの。けれど現実にはそうはなっていない。
占いの手段というのは金魚すくいの網ですからね。金魚さんがどのようにして掬えるのかが重要なんだから。
占いって無意識と顕在意識による答え合わせという側面が強いのです。
それだから自分を信じられなくなったとき、占いはしばしば失敗します。
星座というのは占う人の心の中にあるの。
占うときに物理天体と比較して反映させるのは心理的な工夫によるもの。
それで何をしてるのかというとゼロ点調整をしてるのだと思う。そこから生じるかすかな違和感を見つけるために。
変動してるのは天体というよりはひとの心のほうだから。
星やカードがすべて教えてくれるのならコンピューター占いで全て間に合っちゃうからね。
偶然にあまり運命をかぶせてしまうと失敗するの。誰か他人がそのような考え、うまれを持っていたとしてもそれが自分と関係あるなんて言い出しかねないからです。
それだから偶然はそのまま感謝して受け入れることにしてるの。嫌な偶然はただ逃げるだけ。
わたしにとっては運命ってあまりありがたみがないんだよね。かえって偶然のほうがありがたいのです。自ら選んで選択できるから。そのままにしてもいいし手を伸ばしてもいい。だから偶然であうものはありがたくいただくことにしてるの。
偶然というのはママ(自然)からの贈り物だと思ってるから。
運命は自ら造る物だって思ってるのです。偶然を手繰り寄せることでそれを行うの。
それだから運命とは偶然を手繰り寄せた結果に与えられる名前のこと。偶然が変化したものですね。
子供産むときも最初は男の子か女の子かもわからない。
五体満足ならいいなとは思うけど全てはママ(自然)によるもの。恣意的に産み分けたりなどできないけどそれでいいと思ってる。どんな子なのかはどうでもよくて「かみさま、そんなこといいからさっさと逢わせて下さい」ってお願いするだけだった。
子供に対してただ元気であること以外望むものですか。
運命論で自分を縛るのは自分の自由意志の否定につながりますからね、そういうのは信じないことにしてるの。
たとえば大好きな人に運命によって導かれ、運命によって好きになったといわれても嬉しくないの。そのひとの自由意志によるから価値があり嬉しいんだから。
7月9日
宗教の言葉はしばしば専門用語が用いられるからその意味はつまびらかにされない。
だから民衆に説くには誰にでもその場で理解できる言葉を用いるのが望ましいとわたしは思ってるの。
それだから辞書に載っていないような言葉は出来るだけ使わないの。
魔法の用語でもそうなんだよね。どのような意味かを理解することが前提で門内では語られるけれど、
本当に理解してるのかは常に確認しなくてはけけない。
この確認を怠れば誤解が容易く生まれその伝承は失われる。
それだから準備が整っていなければ口伝は行われないと思うの。誤解が生まれる可能性があるのだから。
7月9日
ムーンストーンがなぜ月の石なんて呼ばれるのか?
半透明で曖昧だからです。神秘性というのは見えそうで見えないもの。だから余計によく見ようとします。月の満ち欠けは変動する影、その神秘性による。知性って不明瞭なものを嫌い白黒はっきりさせるのがその特徴だからです。
それだから月の魔術というのは結局なんのことかというとチラリズムのことですね。別に性に必ずしも関係があることではなくてすべてのことにおいてのお話。
対太陽、つまり知性に対するチラリズムのことです。
これで女性と月の魔法がなんで関係あるの? っていう質問の答えはおしまい。
さて、ここでミステリー小説のことを思い出してみて? 知性が何を望んでるのかその答えがわかるから。
ミステリー好きって月の魔法が大好物なんですよ。
月の魔法の女司祭、月の神秘の開陳者は常に女性であったというのはそういうことなの。
誰でも少女時代にしてきたことなんだからそりゃ知らないのはとても変なのです。
知性って曖昧なものを明瞭に照らしたときにカタルシスを起こすもの。ミステリー好きっていうのはそういうものなんですから。
月の魔法の基本は幻想だから相手にどんな幻想を抱かせるのかの問題なの。
だから美貌にあまり自信がなくてもパートナーを得ることは出来るでしょうねる。もし月の魔法に長けているのだとしたら。
ダイアン・フォーチュンの『海の女司祭』というのはそういうお話。おばあちゃんがいかにして若い男性をとりこにしたかっていうそんなお話。これ、月の魔法のお話なのです。
月の魔法ってあくまでもアクセサリーだから使いすぎては駄目。幻想は常に中をのぞくための呼び水であるべきで、知性が集中して中身を理解したときに何が起こるのかを想像するの。魔法が解けたときにどうなるかを想像しないと月の魔法は無駄になってしまうからです。
月の魔法は開陳する時期があるからそこが一番の問題になるんだけど、
いつがいいかは自分の身体にきくのが一番です。基礎体温をつけてるのなら。
月にとっては太陽の周囲を地球と一緒に回ってるのだけど、
太陽にとっては月の周囲を回ってるの。
このように太陽が錯覚したとき、つきの魔法は効いてるから。
一般にそれは好きな人を視線で追いかけるっていうのだけど。
月の魔法というのはあくまでも主観を変化させるものだから客観は変化しないのです。
好き嫌いというのは主観によるもの。だから効果があるの。
占星術におけるムーンサインってそういうものでしょ? 主観を支配してるのです。
月の魔法は見せ方であり魅せ方の魔法なんだよね。
月は満ち欠けするけれど物理的に欠けたりはしない。どう見えるかを調整する考え方だから。
お化粧して服を着てどう見えるか鏡に映すよね? だから鏡も月の象徴となるのです。
単純にいって、相手にとって好ましいと思える一面を相手に見せ続けるという魔法。
だからそれが不可能なときは影に完全にこもってしまうのです。これが新月なの。
月の魔法の実践は結構大変なんですけどね。準備にとにかく時間かかるから。
それだから月の魔法はそんなに長く続かない。なのできりのいいところでゴールインしちゃえばってお話になる。
女性としての魅力の大部分が月に由来するものだから、月の魔法を学ぶことが早道だとはいえるかもね。
相手の見たいものを速やかに掌握してそれを見せ続けるの。
勿論、いつも控えめに。
地球からみて月面っていつも表を見せてるって事です。
事実、物理的天体である月もそうなんだけどね。月は裏側を見せない。
そして月の満ち欠けは魅力の増減をあらわしてる。
それが提供できなくなったらさっさとひっこみます。
自然の中にある以上はすばらしい美貌は天然の奇跡。
だけど誰もがそれで勝負するわけにもいかないのですから、月の魔法が重要になってくるの。
月は装いの魔法。
金星は各種技芸。感性の魔法。どれも重要なんだよね。
月の魔法を使うときは必ずターゲットを絞ることです。
相手にとって魅力的に見えることが肝心なのだから当然のこと。誰にでも魅力的に見えるようにするというのは相当な難易度を伴うからターゲットを絞るほうが戦略としては簡単なのです。好き嫌いが主観である以上、目移りは失敗のもとです。
そのひとの魅力というリソースは有限だからなの。リソースをほかに割けば失敗もするでしょうね。
月にとっては地球の位置というのはそのひとの視点のこと。だから相手の視点を意識するのがポイントなの。
一度理解してしまえば結構簡単なことなんですよね。
(月の魔法は主観を変化させ、
相手が見たいものを見せ続ける幻想魔法。
このGD流月魔術がナルトの無限月読という幻術の元ネタだろう。
(黄金の G)暁(D)というモロな秘密結社が登場するし)
7月9日
わたしは転生はいらないかな? 寿命が尽きて死んじゃったら永遠の安息に入りたい。だからこそ今はしっかりと生きなくてはいけないんだけど。
というか、転生するかしないかで選ばせてくれればいいのにね。
天国の厚生福利ってどうなってるんだろう?
天国にいってまた戻ることになったらサービス悪いぞーって文句いってこよう。
エジプトの死者の書では永遠の余生を約束してくれる。やはりこうでなくちゃね。
天国にいったら何万年もの間、うららかな春のお天気の中でお昼寝し続けるのがいいです。
この世界でこうして生きてるのがお昼寝かもしれないですけどね。
過ぎ去ってしまえば夢のようなもの。魂にとってはすべては夢だったのかも知れないと思うのでしょうね。
この世を夢と見るのかあの世を夢と見るのかは恐らくは相対的問題だから。
永遠の霊にとってはわたしたちは夢を見ており、かれらにとってはそこが現実なのでしょう。
わたしたちは毎晩のように夢をみるのだけど、受肉するのってそういうことなのかも知れないの。
7月10日
それはヒューリスティック過程だと思います。
経験則による仮定はとてもはやく答えを出せるんだけど個人の認知バ゛イアスが厄介よね。
わたしがセフィロトを利用するのはこうした問題に対して係留と調整を行うためなの。
バイアス補正を行わないとベターな答えは出せないからです。
これはセフィロト自体がアドホックな認知モデルだから出来ること。
よくよく考えてみると結構面白いのです。
しかしこういうのっていつ誰が考えたのだか。
なぜヒューリスティックなのかって?
物事には正解がないからです。だから妥当な回答を常に調整の中から得ようとします。
1か0、正しいか間違いかで分けられる問題はこの世界では希少ですからね。
セフィロト自体が左右の柱の均衡によって成り立ってるのを思い出してみて?
そう、静的均衡ではなくて動的均衡なの。
ここが肝心ですから。
セフィロトに貫通してるライトニング・ソードはわたしの言葉を使えば「脳内高速阿弥陀くじ」ですから。
瞬間的に訪れる論理的回答というのはまるで落雷に似てるの。
これを行うにはセフィロトを下から上っていき
蛇行しながら答えにいきつくというのを何度も繰り返さないといけない。
そうするとあるとき、
上から下に瞬間的に下降する知恵というのを体験することになるでしょうね。
(この人よくエアリプするから誰に言っているのかわからないことがよくある。
エアリプ相手が鍵アカならお手上げ。
アドホック
=特定の目的のための、その場限りの
(つまり普遍性や客観性を最優先にしない)。
ヒューリスティックス(英語表記)heuristics
https://kotobank.jp/word/%E3%83%92%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9-23094
”発見法ともいわれる。いつも正解するとは限らないがおおむね正解する、という直感的な思考方法。
理詰めで正しい解を求める方法であるアルゴリズムと対比される概念。
例えば、服装からその人の性格や職業を判断するなどは、ヒューリステックスな方法といえる。
…
heuristics
常に正しい方法とはかぎらなくても問題解決に有効であると思われる経験的原理や方法。
発見的方法,常識的方法ともいう。
最終結果を得るまでの探索量を平均的に減少させるための原理や方法,
あるいは試行錯誤的な推測によって問題を解く方法もヒューリスティックスである。
たとえば,
探索による問題解決を行なう場合,すべての状態をしらみつぶしに探索していたのでは処理量が膨大になって,すべての探索は不可能であることが多い。そのような場合に,
与えられている問題についての固有の情報 (ヒューリスティック情報) を有効に利用して,途中で不要な部分の探索を中止する (枝刈り) などを行なうと,
効率のよい探索が実現できる。このような探索をヒューリスティック探索 (発見的探索) という。”
)
だんだんわかってくるとカバラーに夢中になるでしょう。だってすごく面白いんだから。
月の魔法は無意識に印象を残す技術が主だから作用するの。
だから香水などもぷんぷん匂わせるようではいけない。
無意識に残すというのはどういうのかというと、ふと頭に浮かんだ情景や言葉が
「あれなんだったっけ、思い出せない」というのを作り出すこと。すごく気になるでしょ? それでいいの。
簡単にわかってしまうようでは印象に残らない。
ちょっと不明確なくらいの羅列をまるでキーワードのようにちりばめておくのです。
関係ありそうでなさそうなのをたくさん用意しておくといいの。
真ん中にあるものを直接言わないで周囲を関係あるので囲い込むようにします。
そうしておくと真ん中にぽっとイメージが浮かぶから。
その真ん中におくのを自分のイメージにするっていう方法をよく使ってた。
もういらないけどね、そういうの。
もうミステリアス少女ごっこするような年齢でもありませんからね。(^^;
(この精神操作術=月の魔法を恋愛に用いる方法を伝授している。
恋愛なら良いが
支配術にも使われている。
もぐらさん定義のヘーゲルの弁証法
(Xを推進、強化するために
わざとかませの、失敗する反Xをする)や、
極端な左翼と極端な右翼をぶつけて
大衆をその中間あたり(本命の結論、地獄への入り口)に誘導する技術なども月の魔術
=無意識に印象を残す技術。
)
そういうのは占いをするようになってしばらくして自然に身についたこと。
血筋なのか環境なのかは知りません。お友達に直接やり方を教えたことはなかったけど服やアクセなどはよく選んであげたっけ。常用してるものを組み合わせるのがポイントなんだけどね。
端的に言えばそのひとの共通のカラー、共通のイメージを構築することかしら? あまりふらふらイメージを拡散してしまうとそれは相手の心に根付かないから。
相手の視線がその子に釘付けになってきたら第二段階でその子が自分でこう見せたいというイメージに寄せていくの。相手が注目していなければこれは不発に終わるからです。
いくらお洒落しても相手が見てくれないとね、効果ないから。
相手の心を無理に振り向かせるのはあまり意味がないのだけど、相手の視界にいつも入るように努力するのは必要なこと。たくさん見てもらうほどその子の魅力を見てもらえる機会が増えてきます。だからその機会を増やすことに尽力するの。
アイドルだってCM契約をたくさんとるでしょ? とりあえずメディアに露出しないと評価も何もないからです。
それがたら月の魔法によって相手を無理に振り向かせるなんてことは出来ません。
相手の認識を変化させることで勝負するからです。
見えてないものを見えるようにするの。
大切なのはそのひと固有の魅力を探し、それに気付いてもらう努力をすることかな? 月の魔法ってそういうものだから。
そのひと固有の魅力は誰にでもあるはずなの。大事なのは鑑賞のセンス。いいなっていうところを見つける能力のこと。あとはそれが引き立つように整えていくこと。勿論、その魅力を理解する人しかよってはこないけれど本人にとっては理解者でなければ好きになられても意味はないですからね。
それだから一番最初にするのは自分の魅力に気付かせてあけることなの。それで本人がその魅力を大切に出来るのなら、寄ってきた人がそれを理解することでよい関係が築いていけます。本人が自分のそういうところを嫌いならばこれはうまくいかないからです。
自分が好きな自分を愛してもらうことほど幸せなことはないの。だからそのように戦略を立てていきます。
そのひとの魅力を無意識に探させるようにもっていくのがポイントなんだよね。相手の好み自体はかえられないからです。
相手の好みを変えること自体は出来ないのです。また、錯覚によって好むもののように見せかけてもあとで困ったことになります。だから視点をころころと変えてもらって一番綺麗な見え方をする部分をそのひとに選んでもらうの。
簡単に言えば相手に発見をしてもらうのです。
7月10日
それゃ何万回となく親に可愛い、綺麗だって連呼されて育てば少々のことで自信をなくしたりはしません。しかもそれは外面のことではないと気付いてるのならなおさらですね。
7月10日
うん、カリウムの補給は大切。バナナでもいいんだけどわたしはりんごジュースかな。
ナトリウムは塩分としてとるんだけどあまり多すぎてもバランス崩すからカリウムを補うのです。
ナトリウムのみで塩分補給するとまずいのです。
塩分補給したのに頭がくらくらするという経験はない? 恐らくカリウムが不足してるのです。ミネラルにはほかにマグネシウムやカルシウムがあるけど、主にナトリウムとカリウムのバランスが大事なの。
だからナトリウムのみで塩分をとると体内のミネラルバランスが狂って体調を崩します。
夏場はとくに気をつけてね。塩分というアバウトな分類だとまずいから。
身体はいろいろなもののバランスの上に成り立っていますからね。心もそうなんだと思う。
子供の頃からこいつが得体が知れなくて怖い。何持ってて何してるの? pic.twitter.com/vu6fSpsPlQ
— オカンダ (@okannda) 2019年7月8日
(読書感想文コンクールの象徴が牧神なのが不自然すぎる。
読書=知的行為と真逆の属性だぞ。
左向き=左目=反知性、直感、感情優位、野生、獣性、アスラだし。
結社がらみだろうな。
パーンで読書ってエロ本を推奨したいのか?)
ピーター・パンの原型の、笛を持っているパン神ですね。 pic.twitter.com/d3sKjtpa6R
— amamori (@rainywoods2001) 2019年7月8日
楽器からいうと、
— amamori (@rainywoods2001) 2019年7月8日
半獣神パーン神と同一視されるサテュロスのひとりマルシュアスが発明したアウロス (aulos) という、古代ギリシアの二本管でしょ。というマニアックなツッコミも。 pic.twitter.com/J3Op2EbmiD
牧羊神は淫乱という設定で、お見せできない画像もあるくらいなのでw 青少年の読書にこのキャラというのは、
謎のセンスではありますねw
完全にパンドラの箱、開いちゃってるって事、なんだよね pic.twitter.com/eV0Fj467Xy
— TAKUMI™ 映画 ハウス・ジャック・ビルト (@takumitoxin) 2019年7月9日
獣の下半身と山羊の角、これはギリシャ神話のパーンだよね、でも同じ特徴を持つ者が他にもいるよね、そう、キリスト教の「悪魔」なんだよね。じゃあなぜそんなものを使うのか、って事。このコンクールを作ったJSLAが設立されたのは1950年。そう、フリーメイソンが日本ロッジを再建した年、なんだよね。
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7月9日
いお、ぱーん。
科学によって幸福はつかめないと思う。それは道具だから用途によって使い分けるものですし幸福になる理論なるものをわたしは信じていないの。同じように恋愛の理論も信じてはいない。ただ個別の目的に合わせたソリューションがあるだけのこと。それ自体が目的ではないですからね。
他人から見た「正常」なるものがわたしの幸福だなんてまっぴらごめんです。
そういうのはテクノロジー偏重の思想であって個人の意志を無視してる。
そのひとにとっての理想が実現できるのが一番だからです。
何が幸福なのかはそのひとによります。というのも、ひとには好みがあるんだから。それを統計処理したところであんまり意味はないの。
ビジネスを展開するにはいいんですけどね、何が一番好まれるかについては。けれど統計には必ず取りこぼしがある。一番少なかった好みのマイノリティーをどう扱うかが問題になるのだけど、その受け皿を作るという楽しみがある。
牧神ってマイノリティーの象徴だからね。
そう、醜いアヒルの子的な?
独立独歩で多様性の申し子。孤独な彼の葦笛はマイノリティーにとっての自然の呼び声。ひとの心の奥底に封じられてるのは完全に個人的な感覚でありその好み。
社会に生きる限りはそれを共有するのは難しいこと。だからこそ魔女たちは「万歳、牧神(イオ、パン!)」とそれを称える。
牧神って一番誤解される存在だからね。
牧神が何故醜い姿で表現されるのかを考えてみて? ひとによってはそれを美しいと感じるからよ。
誰が見ても美しいと感じるのなら、それはマイノリティーを表現し得ないからです。
きれいは醜い、醜いは綺麗。これがこの謎をとく鍵なのです。
牧神の信仰はこれがなんのことか理解してないとお話がかみ合わないのです。すっきりした?
牧神の召喚というのは強烈な自然の力を呼び起こす。それもそのはず、彼は自然の多様性を意味してるから。それは個人の中に眠る魅力そのものを意味してるから、
そのひと独自の魅力のことでもあるのです。それだから牧神が連れ歩く集団というのは統制が取れていない足並みになるの。
だからマイノリティーの集団というのは牧神の群れのことなのです。足並みがそろってるはずもない。
牧神の持つ魅力というのは「好きな人にはたまらない、でも嫌いな人には全然駄目」というもの。その代わりその魅力は強烈なのです。
だからパン神の特徴のひとつは乱痴気騒ぎなの。
大好きなものに出会えて狂喜乱舞するっていうあれのこと。
これで大体のイメージはつかめたかしら?
牧神が原始的神様だというのは当然のこと、だってそれは社会形成以前の原始的衝動なのですから。
それだから牧神を召喚した後はそのままだと社会に戻れなくなります。きちんと退去する必要があるの。
牧神に連れ去られないようにしてね。
牧神の身近なたとえ? 例えばそうね、花火もってると振り回しちゃう子供いるでしょ。いくら注意してもやってしまうのです。雨が降ると水溜りが出来るよね。それでばちゃばちゃ足踏みする子もいるよね。あれのこと。素朴で原始的欲求のこと。
それは必ずしも反社会的とはいえないのだけど、しばしば社会のルールに反したことをしてしまうの。
だから牧神を扱うときは森の中や開けた林の中と相場は決まってる。凡そ文明社会的ではないからです。
そういった非文明社会的な物事って正当に評価されることは少ない。教育の現場においてはなおさらです。というのもその本質が必ず乱痴気騒ぎに結びつくから。林間学校などにおける枕投げをイメージしてみるといいの。
大人の世界というのは牧神がいる世界から遠くなるからね。
(なるほどだからピーターパンはネバーランド=子供の世界)
牧神がいる世界というのはゲームをその場で思いつく世界。牧神がいない世界というのはゲームをほかから与えられて楽しむ世界。その違いについて考えてみるといいです。
牧神の力の源は狂乱につながるからそれはすごく野蛮なのだけど、それは個人の根源的欲求につながってるから無視するわけにもいかない。適切な方向性を持たせて誘導するのがいいのです。具体的には歌と踊りね。
召喚儀式っていうのは適切にやればセラピーになるの。その神格がどういったものかよく理解してる必要はあるけど。
牧神の典型的力は大地の力だから生きてる感覚というのを呼び起こす。典型的な所作は足踏み。このことからドラムがその役に立つのがわかるでしょうね。
牧神の力は生きる活力を与えるからキャンプなどで召喚されるけれど扱いが難しいんですよね。その呼び声に心が反応してもうまくついていけない人もいますし、反対に乗りすぎて半狂乱になるひともいる。だからかの力について熟知した人がついていないといけないの。
知性がありすぎると牧神の力に触れるのを邪魔をするからね。だから子供の頃に触れておいたほうがいいのです。大人になってからだと少々厄介だから。
要するにお薬がききすぎちゃうから。
大地に触れていないとわたしたちは生きる活力を失う。そういわれてる理由はもう説明したとおり。小さなころのことを思い出してね。
具体的年齢? 第二次性徴以前の記憶ね。
あまり年齢が過ぎちゃうとそういうのに触れるのが駄目になってくるから。
雨の匂いを楽しんだり雪の上をサクサク歩くのが楽しいのならなお善いんだけど。
大人になってもそういう感覚をもってるのならそれはひとつの才能ですから。
月に代わっておしおきするのっていったいどういうことなのか考えてみた。多分、散々幻想を抱かせて夢中にした後で思いっきり振るんだきっと。
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現象をどのようなイメージで扱うかの問題かな~? 天使さまのgenreって。
それは例えば、ドイツ語でお日様を女性名詞で呼ぶか、
フランス語で男性名詞で呼ぶかの違いでもある。
もともと人格的イメージを持たないものを人の心が理解しやすいように翻訳するわけですから、
そこには自ずと無理が生じます。
天使さまの性別を決めるGDのアレ(テレズマの創出法)だってこうした複合的イメージを扱うためにより詳細に記述すると男性性と女性性が混ざったような姿になるの。だからそもそもが現象を扱うのに人間のジェンダーをそのまま当てはめるのは無茶なの。あくまで力を入れる鋳型を創るためのものですから。
ん、そだ。日本人が使う漢字。たとえばこれには片やつくりなどがあって、そうした複合的要素によってなりたってるよね。それらのパーツに性別があって、くみ上げるとひとつの漢字を形成すると考えることも出来る。
では、その漢字の性別は? 日本語の名詞には性別は無いけど敢えて考えてみるといいの。
予備召喚で行うのは無形の霊を呼ぶのだから、
形の無い世界から形のある世界(この現象世界)に呼び込むことを目的としてる。
それは「頭無きもの」と呼ばれる。
それは非存在からこの世界(存在)に仮初の姿を与える儀式をしようとしてるためで、
無と有の橋渡し的儀式を構成する。
それはもともと「(こちらにとっては)何も無い世界」から呼ぶ力なのですから、
男性も女性もあったものではない。だから儀式の中でよく語られるように、
「主は男と女を創った」というときはもうこの現象世界のお話なのです。
あっち(非存在)のお話はしていないから。
ケテルの上端の縁、つまり人体で言えば頭頂にあたるのはイベントホライズンという比ゆで説明することが出来るの。
存在と非存在の接点をそこにおいてイメージしてるということになる。
でも、これはあくまでも比ゆのお話。ケテルをイメージするときに、そこに仮置きしてるの。
だから、
あたまの天辺に存在と非存在の境界線があるなんて思い込まないでくださいね。瞑想する上での補助なのですから。
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究極的にいえば幸せってモノではなくて体験の一言に尽きるの。
だから誰が何を使うのかは自由なのだけ質素倹約は幸せのためにあると思ってる。我慢はすべて幸せのため。いくらよいものを食べても所持しても体験が幸せを形作る。その瞬間のために敢えて質素に暮す。美味しく食べたいならスポーツをする。
舌が肥えるのって要するに習慣が形成されるということ。その習慣は諸刃の剣でよい部分と悪い部分がある。美味しいものを食べ続ければそのうちに飽きてくる。世界中の美味しいものを食べ続けたらきっと屋台の安いフィッシュ&チップスが食べたくなるのです。それだと体験に満足せず不幸だもんね。
欲望は必ず習慣化する。だからそれを欲望の身体、アストラル体と呼ぶの。
欲望に良いも悪いもない。ただ、意識的にコントロールしないと欲望が更なる欲望を呼びもっと素敵な体験を欲する。これではきりがないからこれを制御する。それがアストラル体制御の意味なのよ。
肝心な部分は「美味しいものを食べるから美味しく幸せなのではなく、美味しく感じるから幸せなの」です。だから幸せを感じるように欲望をコントロールするの。そうしないと不幸になってしまうから。
魔術用語をきちんと説明すればそれは神秘でもなんでもない。
その観念を適切に説明するためにそういった用語がある。
よりイメージしやすく理解しやすいように。
それを知らないといくら訓練を重ねてもトンチンカンなことを考えてしまうの。
魔法の世界は自分自身を見つめる道。一見するとその姿は懐古的で神秘的に見えるけれど
ふたを開けてみればそういうもの。その気があるのなら中に入ってもいいと思うの。他のやり方も沢山あるから魔法がすべてではない。自分自身を見つけるのに手段などは問わないの。
本当に何でもいいのよ? あなたとその周囲が幸せになるのならどんな道を選んでも。
うん、「幸せになる」という言い方はちょっと変だったかもしれない。
「幸せでい続ける」というのが正しい表現かな? 何故ならそひれは日ごろからの維持努力によって為されるものだから、毎日のお掃除とおんなじなのです。
毎日の炊事洗濯ですら魔術訓練になるの。
その意味を理解していて欲望の制御を行うために自分自身に対して常に意識化するということを義務付け実行するのならば。何か秘密めいた特別なことをする理由というのは、そうでもしないと人は意識的に行動しないからなのです。
アレイスター・クロウリーは「自分の言動の意識化」について言及してるけど、
そのことについてより詳しくは述べていなかったかも知れない。
でも、こればかりは自分で気付かないとどうしようもない。
それでも明確に説明するのはあまりにも妄想激しい言動が散見されるからです。
魔法の儀式というのは禅で言うところの指先に相当すると思う。
勿論それだけではないのだけど、伝えようとしてるのは指先が指し示す場所のこと。
それに気付いたら「魔術」という道から卒業して自らの道を探求するようになるでしょう。
大切なのは自分の魂のありかを見つけることなのですから。
魔法の技法というのは自分自身の思考と行動を意識化するための工夫が目的だといえるの。
恐らくは他の類似した道もそうなのでしょうね。
悟りを開いたからえらいというのではなく、
それはただ物事を理解したことに過ぎないと思う。問題はその先で、夜が明けたからには自らの足で歩き出さないといけない。
だってもう自分自身をだますことがしにくくなってしまったのですから。
かみさまを知れば神様に知られる。これは本当なのだと思う。ただその意味するところを理解するまでがわたしには長かった。
7月19日
魔女ごっこというと
ホワイトハンドレットナイフのスパイン(背)で
フリント(メノウや燧石などの火打石)で火花を飛ばすところから開始しないと。
火を使うというのは四大を自在に操るということだからです。
事実として木材を燃やすというのは木材の繊維の中に樹脂が固体の状態で存在しており、
加熱によってこれが液化、気化してこれに炎がつくのです。つまりそれだけでもう四大がそろってるの。
樹脂って要するに油ですからね。
それが固体、液体、気体、そしてプラズマの状態に変化させるのだから、
火熾しというのはそれだけで四大の操作に当たるのです。
この辺を理解してないと四大ってなーに? ってことになるから何故魔女が料理をするのかというところにたどり着けないの。
つまりこういったもので火を熾します。写真はナイフとフリントです。アゲートですね(宝石質ではないけど)。 pic.twitter.com/T8S2BTpL8q
— Angeliqua@nap master (@Ripple1975) July 19, 2019
特にこれは男性にいえることだけど
昔からオニキスなどの大きな石をリングにするひとは多かったの。
その意味するところは最悪それを火打石に出来るからです。
緊急時に暖を取れないというのは最悪じゃない? 今でこそライターあればなんて思うけれどね。
だからそういうのはある意味でお守りなのです。
迷信ではなくて実用的なおまもりね。
今でも男性用のファッション、アクセサリーの中にその名残があるの。その意味するところはもう忘れられちゃってますけどね。
火を熾す技能ってまじないとは切っても切れないものですよね。
いまは誰でも簡単に火を熾せる世界。なんの技能もなくてできるのだからまさに魔法です。
着てる服以外何ももってなくて森の中に放置されたらわたしたちは何日生きられるの?
水の確保が出来ないのなら三日で死んでしまうでしょう。その水をどうやって手に入れるの? 手に入れたとして安全に飲むには? やはり火が必要なのです。
時間が経つほどに体力が落ちてしまうから不用意なお水や食べ物の摂取で簡単にアメーバ赤痢にでもなって死んじゃうでしょうね。映画とは違うんだから。
Angeliqua@nap master
@Ripple1975
魔よけですか。魔よけって何をよけるものかによるかも知れません。
すべてのビナー以降のセフィロトには二面性が存在してるから、
特有の美徳と悪徳があります。魔よけを個々の悪徳を退けるものだとしたらそれにふさわしい対立する石を用いてバランスをとるなんて考え方も出来ますからね。
たとえばそうね、何でも受容する金星の特性は時として拙いことに対しても肯定してしまうという問題があります。そういう特質がつよく出てる場合はあまりよろしくないから断固とした態度もときにはひつようになる。この場合、火星も必要な要素になるでしょう。
金星特有のだらしなさってあるからね。
わたしのやり方は惑星と12宮をセフィロトに配置してそれで石も配置するという方法だからその中にあれこれとやりくりします。ホカノヒトニハほかのやり方があるとは思うけど、使ってる体系の中できちんと機能するように整合をとる必要はありますね。
12宮に対してはルーラーの考え方を採用してるの。だから天秤の場合は金星を使うってことになります。
何が正しいというのはないと思うんだけど、少なくともね? 自分自身の中では矛盾は解決してる必要があると思ってる。扱うのは無意識だから余計にそう思います。
大地母神ゲーは、金剛のハルペーἀδαμαντίνη ἅρπηをクロノスに与えて、ウーラノスを襲わせた。クロノスはこれでウーラノスを去勢し、自らが王位に就いた(アポロドーロス『ギリシア神話』)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) July 18, 2019
ハルペーは、ペルセウスがゴルゴーンの頚を切り落とした剣でもある。 pic.twitter.com/HGDKalLn7z
このクロノスが、ローマの農業神サートゥルヌスと習合した時、”ἅρπη”は鎌との区別がつかなくなった。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) July 18, 2019
このサートゥルヌスがアラビア星学を介してヨーロッパに再上陸したとき、西欧人は自分たちの得物である柄の長い草刈り鎌を持たせた。
15世紀前半、フランスの挿絵。 pic.twitter.com/1iNm6OOqBD
Angeliqua@nap master
@Ripple1975
下はワニさん、そしてハンドル付大鎌は土星の象徴。
ワニさんは欧州にいないのだからこんな想像図になったと思われます。
占星術師などと一緒にしばしば描かれるワニさんはいつもそれっぽい姿をしてるとは言えず、
たまにドラゴンさんっぽく描かれます。だって絵師さんが本物見たことないから。
それから子供を食べてるように見えるのは赤ちゃんではなくて胎児の象徴だと思うの。
というのも、臨月を待たずに流産してしまった子のことだから。これは土星の性格のひとつ、自然淘汰というのがその象徴。
ヘカテー女神が堕胎に関係してるというのをみればわかると思います。
ヘカテーさんって月の女神でもありながら土星の性格を色濃く残してるのです。
(もしかして錬金術師など魔術師が吊るすワニの剥製って
竜のこと?
キリスト教圏で堂々と悪とされる竜を吊るすのはまずいもんね。
雑。魔法使いの部屋に見られる「吊るされたワニの剥製」の一例。1905年刊行『ゴールデングースブック』収録「親指トム」から魔法使いマーリンの図。絵はレスリー・ブルック。左下の錬金術用フラスコにも注目。魔法装飾としての剥製ワニが消えていくのは、やはり「わけわかんない」からでしょうねえ。 pic.twitter.com/zsFv3GQGIc
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2017年12月7日
雑。錬金術工房の天井にもワニ(あるいはトカゲ系)が吊りさげられています。画はダフィット・テニールス(子)の「錬金術工房」(1690)。さがせばまだまだ見つかりそうです。 pic.twitter.com/o7IuBVVc24
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2017年12月7日
雑。1865年の児童画スクラップ帳から「むかしむかしの魔法使い」の図。やはり天井にワニが吊られております。魔法/錬金/占星関係者の書斎に不可欠だったこの室内装飾、最近はあまり見かけないような気がします。天井ワニの逆襲はあるのでしょうか。 pic.twitter.com/iVAKMfoEy2
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2019年1月24日
)
参考資料(追伸)
[メモ]カインの末裔
https://note.mu/makojosiah/n/nd65e730dc297
”創世記4章にはカインの七代の子孫まで系譜が記され、以下のような情報を付記している。
"レメクはふたりの妻をめとった。ひとりの名はアダといい、ひとりの名はチラといった。
アダはヤバルを産んだ。彼は天幕に住んで、家畜を飼う者の先祖となった。
その弟の名はユバルといった。彼は琴や笛を執るすべての者の先祖となった。
チラもまたトバルカインを産んだ。彼は青銅や鉄のすべての刃物を鍛える者となった。トバルカインの妹をナアマといった。"創世記 4:19-22
ここで、カインの子孫のある人たちが、ある文明の血統的祖となったことを述べている。
(ここで系図に女性たちが登場するが、これは非常に珍しいことで、何らかの重要な役割を果たした女性と思われる)
しかしレメクの子らヤバル・ユバルの代はアダムから数えて八代目であり、
セトの血統ではノアの祖父メトシェラにあたる世代に近い。
ノアの家族以外の人類は、アダムから十代目くらいで全て洪水で絶えたはずなのに、
二代か三代しか子孫を残さなかった人物を「これこれの文化を持つ全ての者たちの先祖となった」と言うのは違和感がある。
ここで思いつくのは、カインの子孫がノアの洪水を越え、洪水後の時代まで子孫を残した可能性があるのではないか、ということだ。
もちろん、ここで「洪水は地域的なものでノアの家族以外にも生き残った人たちがいる」というような説を検討するつもりはない。
ノアの家族以外が滅んでいるのに、カインの子孫が洪水後も存続しているところれば、それはノアの家族にカインの子孫の血が入る他ない。
しかし、カインの弟セトからノアまでの男系系図が明らかにされている以上、カインの直系男系子孫は滅んでいると考える他ない。カインの血が入るとすれば、女性を通してである。
ノアの家族にカインの血を入れるいくつかのルートが考えられる。
まずノアの家族で言えば、以下のルートがあり得る。
①ノアかノアの先祖の母
②ノアの妻(セム・ハム・ヤペテの母)
③セム・ハム・ヤペテの妻
また、①にはレメクの妻・メトシェラの妻・エノクの妻・イエレドの妻・マハラルエルの妻・ケナンの妻・エノシュの妻・セトの妻の8パターンがあり得る。
②はノアの妻が1人でない場合を考えると、セムの母・ハムの母・ヤペテの母の最大3人があり得る。ただし洪水を通って生きられるのは1人だけである。[2ペネロ2:5]
③はそれぞれに対して妻1人ずつの最大3人がカインの子孫であり得る。洪水前に子はなく、洪水を通って生きられる妻は1人ずつである。[2ペテロ2:5]
"また、古い世界をそのままにしておかないで、その不信仰な世界に洪水をきたらせ、ただ、義の宣伝者ノアたち八人の者だけを保護された。"ペテロの第二の手紙 2:5
もう一つ重要なことは、ノア以前の人々は長子を設けたあとも息子と娘を設けたという記述があるが、ノアはセム・ハム・ヤペテの後に子どもを残した記述がないということである。つまり洪水後に残った家系はセム・ハム・ヤペテの三系統しかない。
"アダムがセツを生んで後、生きた年は八百年であって、ほかに男子と女子を生んだ。"創世記 5:4
"ノアは洪水の後、なお三百五十年生きた。ノアの年は合わせて九百五十歳であった。そして彼は死んだ。"創世記 9:28-29
"ノアの子セム、ハム、ヤペテの系図は次のとおりである。洪水の後、彼らに子が生れた。"創世記 10:1
"これらはノアの子らの氏族であって、血統にしたがって国々に住んでいたが、洪水の後、これらから地上の諸国民が分れたのである。"創世記 10:32
カインの系図に話を戻すと、
⑴天幕に住まう者たちの祖ヤバル
⑵音楽を奏でる者たちの祖ユバル
がほぼ確実に洪水後まで子孫を残している者たちと推測される。
もう一人のトバル・カインは「武器を鍛える者」であったが、彼はそのような人々の祖となったとは書いていない。しかし彼の妹のナアマが女性であるにも関わらず珍しくも名を残していることを考えると、おそらくナアマがセトの系統に自身の血統と兄の技術を継承したと思われる。
そもそも、カインの直系子孫が創世記に名を残したのは、その系譜記録をノアの家族が保持したからであるはずであり、そこに名を残された女性はなんらかの形でセト系と重要な関わりがあったと思われる。
よってここでは洪水後に血統を残したもう一人の人物として
⑶トバル・カインの妹ナアマ
がいると推測する。
そしてこの⑴-⑶の血統がセム・ハム・ヤペテの子孫に継がれたと考えると、人類はみなカインの血を継いでいると思われる。カイン系の血をなるべくセト系に入れないシナリオを考えても、セム・ハム・ヤペテまでが純セト系を保ちうる最後の代で、カインの三系統を保つにはセム・ハム・ヤペテの妻たち三人に三系統の血が入っていると考えざるを得ない。(ただしナアマがヤバル系かユバル系に合流する形でのみ血統を残したとすれば、セム・ハム・ヤペテの妻のうち一人は非カイン系でありうる。)
ノアの子らの三系統とレメクの子らの三系統がそれぞれの婚姻で合流していると仮定すると、どのような対応になっているだろうか。
最もわかりやすいのは、セムの系統とヤバルの系統が合流しているという推測である。
"神はヤペテを大いならしめ、セムの天幕に彼を住まわせられるように。カナンはそのしもべとなれ」。"創世記 9:27
"彼(アブラム)はネゲブから旅路を進めてベテルに向かい、ベテルとアイの間の、さきに天幕を張った所に行った。"創世記 13:3
"アブラムと共に行ったロトも羊、牛および天幕を持っていた。"創世記 13:5
アブラハム(アブラム)はセムの系統であり、彼らはヤバルの子孫のように「彼は天幕に住んで、家畜を飼う者」となった。もしアブラハムの先祖が「天幕に住まい家畜を飼う者の祖」ヤバルであるとすれば、ヤバルの子孫の女性がセムの妻である可能性が高い。
ユバルとナアマが、ハムとヤペテのどちらの家系に合流したかははっきりとはわからない。おそらく、カナン人系統に武器が発達していた特徴が見られる(歴史・考古学的にもヒッタイト/ヘテ人と鉄器の発達はよく関連づけられている)
"ヨセフの子孫は答えた、「山地はわたしどもに十分ではありません。かつまた平地におるカナンびとは、ベテシャンとその村々におるものも、エズレルの谷におるものも、みな鉄の戦車を持っています」。"ヨシュア記 17:16
ことから、鍛治する者トバルの妹ナアマの家系がハム系と合流し、音楽を奏でる者の祖ユバルの家系がヤペテ系と合流したと思われる。ただ、引っかかるのはヤペテの子に「トバル」という名が見られることである。名は基本的に家系にある名が継がれる。このことが洪水前からあったとすれば、
ヤペテの子トバルはトバル・カインの子孫、あるいはその妹ナアマの子孫である可能性が十分にある。さらにヤバルとユバルの母アダはカナン人の名として後代に登場しており、この人物もヤバルかユバルの子孫である可能性がある。
"八日目になったので、幼な子に割礼をするために人々がきて、父の名にちなんでザカリヤという名にしようとした。ところが、母親は、「いいえ、ヨハネという名にしなくてはいけません」と言った。人々は、「あなたの親族の中には、そういう名のついた者は、ひとりもいません」と彼女に言った。"ルカによる福音書 1:59-61
"エサウはカナンの娘たちのうちから妻をめとった。すなわちヘテびとエロンの娘アダと、ヒビびとヂベオンの子アナの娘アホリバマとである。"創世記 36:2
また、弦楽器や管楽器がギリシア神話などヤペテ系と思われる民族で重視された一方、より古くは古代エジプトやウル第一王朝で弦楽器の原型が見られ、管楽器の原型もシュメール文明からあったようである。エジプトはハム系である可能性が高く、ウル周辺はセム系かハム系である可能性が高い。
"クシの子はニムロデであって、このニムロデは世の権力者となった最初の人である。彼は主の前に力ある狩猟者であった。これから「主の前に力ある狩猟者ニムロデのごとし」ということわざが起った。彼の国は最初シナルの地にあるバベル、エレク、アカデ、カルネであった。"創世記 10:8-10
"テラはその子アブラムと、ハランの子である孫ロトと、子アブラムの妻である嫁サライとを連れて、カナンの地へ行こうとカルデヤのウルを出たが、ハランに着いてそこに住んだ。"創世記 11:31
セム系とヤバル系の対応を固定するとしても、「ハム系/ナアマ系とヤペテ系/ユバル系」という対応なのか、「ハム系/ユバル系とヤペテ系/ナアマ系」という対応なのか判断がつかない。これはまた別の機会に考えることにする。
もう一つ考えなくてはいけないことは、セムらの父ノアにカイン系の血が入っているかどうかである。これは恐らく、入っていると思われる。先ほど述べたように、名は親族から継承されている可能性が高いことを考えると、カイン系の系譜とセト系の系譜に共通の名が見られるのは、どちらかがどちらかの子孫として名を継いだ、と読めるからである。
そしてこのことから、カイン系とセト系の血統交差が起こった代は七代エノクの時であることが推測される。より正確に言えば、エノクの父イエレドがカインの子孫の女性を娶ったと思われる。エノクがセト系で最初にカイン系に共通の名を持つ人物であるためである。
"カインはその妻を知った。彼女はみごもってエノクを産んだ。カインは町を建て、その町の名をその子の名にしたがって、エノクと名づけた。"創世記 4:17
エノクとはカインの恐らく長子の名である。セトの系統のうち、カインの血統を継いだ最初の子は、カインの長子エノクの名を継いでエノクと名付けられたと思われる。カイン系のエノクがエノクⅠ世セト系のエノクはエノクⅡ世というわけだ。
イエレドの代にカインの子孫を娶ったことについて、創世記6章と関連づけられるかもしれない。
"神の子たちは人の娘たちの美しいのを見て、自分の好む者を妻にめとった。"創世記 6:2
ここで全く真逆の二種類の解釈が可能である。まずは、「神の子たち」がセトの系統のことであり、「人の娘たち」がカインの系統のことである、という解釈である。この場合、イエレドは神の意に反してカインの子孫を娶った、というストーリーになる。
しかしそのようなストーリーの場合、ノアが三人の子の妻としてわざわざカインの子孫の女性を選んだと思われるのは奇妙なことである。
この解釈の問題点は他に主に二つあり、一つ目は「人の娘たち」と訳されている言葉は言語では「アダムの娘たち」であり、5章で「アダムの系譜」として紹介されているセトの子孫を「アダムの娘たち」から除外しているという不整合であり、二つ目はユダの手紙の解釈に困難を引き起こすことである。
ユダの手紙にはこう書かれている。
"主は、自分たちの地位を守ろうとはせず、そのおるべき所を捨て去った御使たちを、大いなる日のさばきのために、永久にしばりつけたまま、暗やみの中に閉じ込めておかれた。ソドム、ゴモラも、まわりの町々も、同様であって、同じように淫行にふけり、不自然な肉欲に走ったので、永遠の火の刑罰を受け、人々の見せしめにされている。"ユダの手紙 1:6-7
ここである御使たちへの裁きが為されていたことと、その裁きの理由がソドムとゴモラの罪(性的不品行)と対応するものであったことが述べられている。単純に読めば、「ある御使たちは不自然な肉欲によって地位を失った」と読める。このように解釈すると、創世記6章の「神の子たち」は天使たちであり、「人の娘たち」はセト系も含む人間の女性たちのことであった、という二種類目の解釈と呼応する。
さらに、ユダの手紙は第1エノク書の引用とされる部分を含んでいる。
"アダムから七代目にあたるエノクも彼らについて預言して言った、
「見よ、主は無数の聖徒たちを率いてこられた。それは、すべての者にさばきを行うためであり、また、不信心な者が、信仰を無視して犯したすべての不信心なしわざと、さらに、不信心な罪人が主にそむいて語ったすべての暴言とを責めるためである」。"ユダの手紙 1:14-15
これは第1エノク書の1章9節と一致しており、ここからの引用である可能性がある。このことを考慮すると、ユダの手紙の著者の創世記6章の解釈も「天使と人との交雑」である可能性がある。
なぜなら第1エノク書では確かにシェミハザという天使がたくさんの天使を率いてヘルモン山に降り立って、人と交雑した、というストーリーが語られているからである。そしてなんと、第1エノク書6章にはここで考えていることに関係する重要なことが書かれており、それによるとこの堕天使たちが地上に蔓延り始めたのは「イエレドの時代」であったらしい。
このストーリー上でカインの子孫をイエレドが娶ったことにはどのような意味があるだろうか。イエレドの時代に大量にネフィリムが生まれ始め、それが神の意に背くことであったとするならば、
しかもまさにこれがノアの洪水の原因でもあったとするならば、天使の血をノアの子孫に継がせることをなるべく避けるストーリーの方が説得力がある。そこで重要な役目を果たす存在は、血統的に隔離された氏族であり、洪水以前にそれにあたる、地理的・血統的にセトやセトの兄弟家系と隔離されて存続し、おそらく人々から忌み嫌われていた存在こそが、血塗られたカインの系譜であったと思われる。カインは兄弟氏族の全てから離れて東に逃れており、血統的な独立性が保たれ、従って天使たちの血からも逃れていたのかもしれない。
"カインは主の前を去って、エデンの東、ノドの地に住んだ。"創世記 4:16
洪水前の地理はよくわからないが、現在のチグリス・ユーフラテス川流域にエデンがあったならば、ヘルモンはエデンの西であり、カインの子孫のいた側と確かに逆である。
イエレドの家系は天使たちと交雑したセトとセトの兄弟家系から独立して、カインの子孫と共に純なるアダム(人)の血統をノアたちまで守ったのではないだろうか。
さて、カインの子孫の他の名は以下のようになっている。
"エノクにはイラデが生れた。
イラデの子はメホヤエル、メホヤエルの子はメトサエル、メトサエルの子はレメクである。"創世記 4:18
このマソラ本文でメトサエル(מתושאל)となっているところは、
七十人訳ではマトゥサラ(Μαθουσαλα)となっており、メトシェラ(מתושלח)の訳と同一となっている。これはヨセフスの著作でも同様である。
このカイン系のレメクはおそらくノアの父レメクの先祖となったと思われる。また、もしかするとこのカイン系のメトシェラ(あるいはメトサエル)はノアの祖父メトシェラの先祖となったかもしれない。カイン系のレメクとメトシェラがレメクⅠ世とメトシェラⅠ世、セト系のレメクとメトシェラがレメクⅡ世とメトシェラⅡ世ということになる。世代関係は以下のようになっている。
1代目 アダム
2代目 カイン セト
3代目 エノクⅠ エノシュ
4代目 ヤレド ケナン
5代目 メフヤエル マハラルエル
6代目 メトシェラⅠ イエレド
7代目 レメクⅠ エノクⅡ
8代目 ヤバル メトシェラⅡ
9代目 レメクⅡ
10代目 ノア
この最も単純な世代関係を仮定すると、メトシェラⅠの孫世代にメトシェラⅡが、レメクⅠの孫世代にレメクⅡがいることがわかる。これはそれぞれのⅠ世の娘がⅡ世の父に嫁いで、生まれた子に父の名を継承させたことを意味するのではないだろうか。(ただしセトはカインがアベルを殺害した事件より後に生まれている。
カインが子を産んだのも殺害事件より後のように読めるため、
殺害事件当時カインもアベルも若かったとは思われるが、それでもセトとは十年〜数十年以上の年齢差があったと思われる。)
さて、カイン系の女性として特別に名を残したレメクⅠの娘ナアマはどのような立ち位置だろうか。上記の世代関係から単純に考えると、メトシェラⅡの妻がナアマであり、息子に父レメクの名を継がせたと思われる。レメクⅡは息子にカイン系の名を継がせていないので、レメクⅡの妻はおそらくレメクⅡの従姉妹(メトシェラⅡの弟の娘)あたりではないかと思われる。つまりノアの祖母ナアマはノアにとって最も近いカイン系の先祖であり、系譜に記されるべき人物となる。
ここから、ナアマを通してトバル・カインの「鉄器技術」という文化を継いだのはセトの直系系統で、
つまり洪水を越えてそれを継いだのはノアの長子系統であると思われる。ノアの長子はセムではないことはほぼはっきりしているが、長子がヤペテかハムかは解釈の仕方による。ナアマ系がヤペテ系かハム系かは先述のようにどちらともとれるので、ここではどちらかには結論付けないでおく。
"ノアは五百歳になって、セム、ハム、ヤペテを生んだ。"創世記 5:32
"こうして七日の後、洪水が地に起った。それはノアの六百歳の二月十七日であって、その日に大いなる淵の源は、ことごとく破れ、天の窓が開けて、"創世記 7:10-11
"セムの系図は次のとおりである。セムは百歳になって洪水の二年の後にアルパクサデを生んだ。"創世記 11:10
セムは洪水時に九十八歳であるため、ノアが五百二歳の時に生まれている。ノアが長子を設けたのは五百歳であるから、ハムかヤペテがその時に生まれているはずである。
セムとヤペテの順序関係が書かれているらしい箇所があるが、どうもどちらともとれるらしく微妙。
"セムにも子が生れた。セムはエベルのすべての子孫の先祖であって、ヤペテの兄であった。"創世記 10:21
"Unto Shem also, the father of all the children of Eber, the brother of Japheth the elder, even to him were children born."Genesis 10:21KJV
後者がより七十人訳に近い解釈と思われる。
「ハムが末の子」と読めるところもあるが、カナンもハムの末の子であることや、そもそも末の子ではなく長子ではない子とも読めるらしく、こちらも微妙。
"やがてノアは酔いがさめて、末の子が彼にした事を知ったとき、彼は言った、「カナンはのろわれよ。彼はしもべのしもべとなって、その兄弟たちに仕える」。"創世記 9:24
"And Noah awoke from his wine, and knew what his younger son had done unto him. And he said, Cursed be Canaan; a servant of servants shall he be unto his brethren."Genesis 9:24-25”
ウェイトは、こういった問題を心得ていたはずだが、なぜかその「女教皇」札はヤキン柱を(対向的に)右にしている。つまり、女教皇は西面していることになるが、これは問題ではない……のか? pic.twitter.com/x4Bsev6Vzh
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月3日
やまだまさゆき
🔮占い師/講師
@tarotnavi
2018年6月4日
返信先: @Prokoptasさん
すみません、フリーメイソンのと逆でしたね。
つまり『女教皇』は神殿のほうを向いて座っている事になるのでしょうか。
TOMITA_Akio@Prokoptas
返信先: @tarotnaviさん
問題は2つです。
①神殿(の入口)は東向きなのか、西向きなのか?
②観測者は神殿の内側から柱を見ているのか、外側から見ているのか?
「ふつう神殿の中から見た位置でいわれるが、決定しがたい」(『イメージ・シンボル事典』)。
この書は、伝統的見解として入口を南としている。
点=1はすべての記号の原元素である。求心的・統一的な1原理であるとともに、四方八方に分散させる遠心的な性格の二重性を持っている。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月4日
点が2つで線が出来、点が3つで初めて図形(三角形)が描ける。上向きの三角形は燃える火を、下向きのは滴る水を表す。単純な発想である。 pic.twitter.com/YjSPqX25IP
点=1はすべての記号の原元素である。求心的・統一的な1原理であるとともに、四方八方に分散させる遠心的な性格の二重性を持っている。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月4日
点が2つで線が出来、点が3つで初めて図形(三角形)が描ける。上向きの三角形は燃える火を、下向きのは滴る水を表す。単純な発想である。 pic.twitter.com/YjSPqX25IP
三角形は、まったく抽象的なものの象徴となる円と、具体的に直に感じとれる固体的物質を表す正方形との中間のもの(神的な元素)を表す。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月4日
火の三角形に横線を入れると空気、水のそれに入れると土の記号。2つを重ねると「ソロモーンの封印」になる。 pic.twitter.com/jNkuVLCJdm
これに4大元素と、その性質を配すると左図、7鉱物と7惑星を配すると右図になる。中心を求めたがるのがあらゆる神秘主義の本性と言える。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月4日
錬金術もまた、カバッラーから深く影響を受けている。 pic.twitter.com/C1QRSwjG3l
上向きの三角形を勃起した男根、下向きのを受胎する子宮の象徴と考える者もいるが、そのあたりは神秘家本人がどのような世界像・宇宙像を持っているかの問題にすぎない。 pic.twitter.com/nNerDVlQcD
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月4日
「ことば」には(発)音があり、(字)形があり、意味があり、「ことば」に言い表し得ない超越者も、「言い表せないもの」と言い表すことができる。ユダヤ教は神本名を口にすることを禁じ、4文字YHWHを神聖視した。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月5日
上からフェニキア文字、アラム文字、ヘブライ語活字。 pic.twitter.com/CWimM4997n
もうひとつ、ヘブライ語は(ギリシア語と同じく)字母がそれぞれ数価を表す。ここから(ピュタゴラース派同様)数秘術がとくに発展し、他の神秘家たちに大きな影響を与えた。聖なる4文字も、三角形に当てはめると次のようになる。 pic.twitter.com/RaoCjzw730
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月5日
72はカバラでは神が持つ72の名として語られ、72人の律法学者が72日間かけてモーセ五書をギリシア語に訳了した
(それがセプテュアギント)。
全天360度を5度ずつで割った数が72であり
(これはシュメールの時代から知られていた)
72を6で割ると黄道の宮の数と一致する。
「あらゆる文字が数、言葉、そして奥義的概念を意味する時、
最も単純な発言においてさえ、
設定可能な対応するネットワークは極端に複雑になる。
カバラ主義者たちはこれらの対応を多くの世紀を越えて探求し、
注釈と解釈の莫大な要約を作った」(キング『数秘術』)。
「昔のユダヤ人は4つ以上の方向は標定しなかつた。……四方と云ふのは……吾々が普通用ひる方位主点に当たってゐる。ユダヤの著者はその一つひとつに対し3つの異なった命名の仕方を用ひてゐる、そしてその3つの命名方式は別々の原則に基づいてものである」(『旧約の天文学』)。 pic.twitter.com/zJocqIO7pF
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月2日
第①方式
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月2日
観測者が東にいて、その観測者にとっての方向、すなわち、東=ケデム(前)、西=アホルまたはアハロン(後ろ)、北=セモル(左)、南=ヤミンまたはテマン(右)。
この、東を基本方向とする用法から、to orientate oneself(向きを定める)という語が由来している。 pic.twitter.com/bWP90K0cin
第②方式は太陽の日周運動と関係して
東=ミズラーハ(日の出)、
西=メボー・ハッシェメシュ(日の入り)、
北=ツァーフォン(遮られた所または暗き所)、
南=ダーローム(輝ける所または明るき所)。
第③の方式は地形的とでも呼ばれるもので、
南=ネゲブ(パレスチナ南部が不毛の砂漠であるところから)。
西=ミツヤーム(海から)またはヤムマー(海に向かって)。
北と南に対してはこれと同類の名称が用いられていた形跡はない。(『旧約の天文学』)
方位の4つに、上方と下方の2つを加え、そして中心の1つを加えれば、聖なる数「7」が出現する。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月3日
古来、いずれの民族においても7の重視は枚挙の暇がない。
7にπ(円周率)を掛けると22(これはヘブライ語の字母数)である。 pic.twitter.com/5SPszWHH2o
前10世紀に建造されたとされるソロモーン神殿の至聖所(契約の櫃が安置される)は
長さ20キュービット、
幅20キュービット、高さ20キュービット(列王記上6:20)、
つまり立方体であった。
「明らかにこの神殿は宇宙を象徴している」(『世界シンボル大事典』)。
7年かけて神殿を建造したソローンは、さらに13年かけて宮殿を建造した。その入口に2本の青銅の柱を立て、「南のそれをヤキン、北のそれをボアズと名づけた(列王記上7:21)。 pic.twitter.com/jhjl1kYPX1
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月3日
ところがウルガダ訳では、南=右、北=左に言いかえ、欽定訳以降、ヤキン=右、ボアズ=左と思いこんだらしい。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月3日
ヘブライ語では、方位を表すのに3つの言い方があることを既述した。右/左で表す①の言い方は、観測者が東を向いていることを前提にしたものであった。 pic.twitter.com/TLPRz1GfYj
フリーメーソンは、この問題についての象徴体系をすべて練り上げた。「神殿は、人類と世界の象徴的なイメージであり、……おのれの内部にこれを復元し、守り抜いて、心の中に永続させなければならない……」。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月3日
神殿の入口は西、祭壇は東向きで、それ自体が1つの象徴である。 pic.twitter.com/IuKdrfO2JJ
ウェイトは、こういった問題を心得ていたはずだが、なぜかその「女教皇」札はヤキン柱を(対向的に)右にしている。つまり、女教皇は西面していることになるが、これは問題ではない……のか? pic.twitter.com/x4Bsev6Vzh
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月3日
カバラは、本来のカバラであるユダヤ・カバラとクリスチャン・カバラに分類される。議論にのぼるのはたいてい後者に過ぎない。そこでは、特異な字形をしたשが注目された。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月6日
発音はShin、意味は「歯」、数価は300を表すに過ぎないが、クリスチャンはここに「三位一体」を見た。 pic.twitter.com/tl8pLrzWhh
あまつさえ、神聖4文字の中央にShinを挿入と、それがヨシュア(イエスの本名)に代わる。「人間は一冊の書物を共有する。……その文字は彼の愛の炎であり、神はそれをイエスという貴重な名において彼の心臓から我々の中に示す」(ベーメ『弁明の書』)。 pic.twitter.com/wsmGYTJ1YU
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月6日
2018年6月7日
補足。
「イエス(Ἰησοῦς)」という名前は,ヘブライ語「ヨシュア」(の後期形)をギリシア語に音訳したギリシア語。
なお、『弁明の書』の心臓は倒立していることに注目。倒立したり、左右逆転したり……カバラの図のこの複雑さをきちんと説明した参考書は少ない。
字母Shinの特異性からこれをゼロとし、無番だった「愚者」札に当て、数価1を意味するAlef(「魔術師」札)の前に置いたのがウェイトであった(1909年)。しかしウェイト自身は、カードとヘブライ文字との間に確実な対応があることには懐疑的であった(『カバラと薔薇十字団』)。 pic.twitter.com/7qxQpZJqZj
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月7日
「エジプト人あるいはその継承者であるアラビア人が、秘密をよりよく維持しようとしてカードを意図的に混乱させたため、大タロットはヘルメスの聖なる書物を構成している順序には並んでいないというのが真相のようである」(P・ホール『カバラと薔薇十字団』による)。 pic.twitter.com/i6n0tgwgIf
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月7日
たいていの神秘思想は「古いことはいいことだ」と考える。太初の昔、真理はすべて開示されたのだが、人間は堕落して、その真理が見えなくなってしまった。だから観想して、再び真理の覚知に達しなければならない。その階梯を教えよう、というわけである。 pic.twitter.com/oP7id30uuc
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月7日
(
TOMITA_Akio
@Prokoptas
しずかな肩には/ 声だけがならぶのでない/ 声よりも近く/ 敵がならぶのだ/ (石原吉郎「位置」冒頭の4行)
京都市左京区
web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/…
2010年10月に登録
)
「ことば」の不思議さについて既述したが、謎の「ことば」を前にして、哲学者はこれを寓意と解釈し、理性が納得できる「意味」の言い換えを発見するまで諦めない。しかしカバリストは、「ことば」は、最初から言葉にできないものの象徴として、合理的説明を求めない、という。 pic.twitter.com/tkYAVCCPs0
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月8日
「カバリストは、テキストを前に”why is it?”とは問わない。ただ、"what is it?"と尋ねる。そして、その問いに答え得る人は、その「存在」に出会った者か、またはそれについての伝承を持つ者だけである。……」
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月8日
図はヒルデガルト・フォン・ビンゲン『聖なる作業の書』(12世紀) pic.twitter.com/6ltOoAUuBY
2018年6月9日
「22の文字がある。これを使ってIAM(יאמ)「番軍の主」「全能にして永遠」なる君は3つの「セラフィム(数・文字・音)によって、その宇宙を設計し創造した。そして、それによってあらゆる被造物と将来生成するべき万物を形成した」(『形成の書』第6章9)。
画像出典:ベーメ『神智学論集』。「輪はベーメにおいてはマンダラ象徴の本質を表現しているところの、従ってまた「不合理の神秘」を内包しているところの、一個の全体性表象として現れているのである」ユング『心理学と錬金術』I、p.223。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月9日
画像はhttps://t.co/18M5auDzxbに。
「さあ、われわれは、われわれの姿に似せて人(ᾶνθρωπος)をつくろう」(七十人訳『創世記』1章26)
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月9日
このとき「神」が範型(ギリシア語でいえばἰδέα)として創ったのがアダム・カドモンであるという。
出典:ジョン・キング『数秘術』 pic.twitter.com/MzRoZDMWxD
(基礎イェソドがちゃんと股間(生殖器)にある)
2018年6月10日
人間の創造は2段階で行われる。すなわち、アダム・カドモンを原型として、素材を調達して「アダム」が造形される。
「神は地の塵χοῦςから人間を形づくり、ゾーエーζωήの息をその顔に吹きかけた。すると人は生ける霊になった」(七十人訳『創世記』2章7)
クリスチャン・カバリストが偏重するセフィロトの樹は、じつはアダム・カドモンの図案と見てよい。
ただし、われわれこれを背後から見ているのである。なぜなら、シナイ山で神はモーゼに「背部」のみを見ることを許したもうた(『出エジプト』33章22)からである。
再び「ヤキンとボアズ」
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月11日
古い祭祀形態が立柱祭祀であったろうことは既述した。最古の都市と言われるエリコのテルの最古層からも、柱を立てたと考えられる「穴のあいたタ2つの礎石」が発見された。年代測定では紀元前9230〜前9050年頃という(植田文雄『古代の立柱祭祀』)。 pic.twitter.com/PAwNRRXBTD
有名なソールズベリーのストーンヘンジも、木柱から始まったと言われ、「夏至の朝日がヒールストーンからのぼり、最初の光線が列石の中央に差し込むという」(『古代の立柱祭祀』)。 pic.twitter.com/gNmhLFNhYe
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月11日
北半球では、太陽は東から出て、南を廻り、西に沈む。祭祀の中心たる立柱や、神の住居である神殿が、そういう太陽の動きと何らか連動していたと考えるのが自然であろう。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月11日
画像は、マヤ文明のシビルチャルトゥン遺跡で、神殿の入り口から輝く春分の太陽(2017年3月)という。 pic.twitter.com/eRK2gnDRGw
「翌朝、ヤコブは起きると、自分の頭の枕とした石を取り、それを柱として立て、その突端にオリーブ油を注いだ。そしてヤコブはその場所を「神の家」と名づけた」(七十人訳『創世記』28章18-19)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月12日
神の家=ベト・エル=βαίτυλοςである。
しかし、このような行為は、アーシラト像を立てる行為ともども、後にヤハウェ宗教とは異質とみなされ、律法で禁じられ(申命記16,22)、預言者にも批判される(ミカ5,12他)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月12日
これらの祭祀形態は、ユダヤ人を取り巻く異民族のものであった。
図像はアーシラトの木像。 pic.twitter.com/k99UJlocVb
2018年6月13日
重要なことは、ソロモーンの神殿を造ったのが、フェニキアの都市=ティルスから派遣されたヒラムという職人であったことである。その神殿は、主としてエジプト様式に基づいて建てられ、典型的なフェニキアの装飾を施したものだった」(『旧約聖書時代の諸民族』)。
「ヤキンとボアズ」の柱頭には、ザクロとユリがあしらわれていたという(列王記上7章15-22)。これこそエジプトの様式を反映するものだった。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月12日
図像はイシス神殿の柱頭。 pic.twitter.com/s0A6uutYAl
6月13日
ソロモーンの神殿はレバノン杉と石と黄金で造られたが、ヤキンとボアズだけは青銅づくりであった(列王記上7,15)。
青銅は銅と錫の合金。これは、強度が増すという実用的な意味のみならず、反対物の結合という象徴的意味を有する。
「青銅の蛇は神殿に置かれ……→
ドドナにあるゼウスの神聖な森において、風に鳴る鐸は青銅製であり、ヘーパイストスの宮殿、神殿の扉、ウェスタの神殿の屋根、ローマで造られた初のケレス像、神聖な杯も青銅製、エジプト人にとって、天の蒼穹も青銅製である」(『世界シンボル大事典』)。
ザクロは、その種子の多さから多産と豊穣のシンボルとなり、赤色はまた冥府の色でもある。ペルセポネーは、冥界で7粒のザクロの実を食べたため、地上界へ完全には復帰することが出来なくなった(オヴィディウス『転身物語』第5巻537以下)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月13日
ロセッティ"Proserpine"(1874)。 pic.twitter.com/8l2xuBM24e
6月14日
マタイ6,28
「空の鳥を見よ。蒔くことも刈ることも、集めて倉に入れることもしない。……野の百合κρίνονがいかにして育つかをよく学べ。労苦せず、紡ぐこともしない。汝らに言う、栄光を極めたソロモンでさえこの花の1つほどに身を装うことをしなかった」(マタイ6、26-29)。
κρίνονは、文脈からして、ガラリヤ湖畔に自生し、ソロモーン王の豪華な衣裳に譬えられるような野草でなければならない。ウィリアム・スミスはすべてを勘案し、(マドンナ・リリーではなく)カルケドーン・リリー(Lilium Chalcedonicum)であると言明する(『聖書植物大辞典』)。 pic.twitter.com/38KXKPtouA
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月13日
「エルサレムの娘たちよ、雌羚羊や牝鹿にかけて、/あなたがたにわたしはお願いします。/愛を覚ましたり、邪魔したりしないように、/充分に楽しむまで」(雅歌2,7)
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月13日
シャガール「雅歌Ⅱ」 (1960-66年)。ザクロではないが、ザクロを連想させる。 pic.twitter.com/Ad6IamyRKz
しかし、柱頭のザクロ(の実)はまだしも、ユリは表象することが難しかったのか、フリーメイソンでは球体(地球儀と天球儀)→太陽と月に変容されるらしい。「造物主は、中心から表面までの点がどれも等しい球形に、轆轤を用いて宇宙を丸く仕上げた」(『ティマイオス』33B)。 pic.twitter.com/RIOFcS9Wkv
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月14日
しかし、「ヤキンとボアズ」を陰陽2元論に収斂させたのは黄金の夜明け団であった(おそらく)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月14日
祭壇の両側にある二柱が表すものは次のごとし
南側の白柱(つまり「ヤキン」七十人訳ギリシア語表記はἸαχουμ)は積極(男性/アダム/光と火の柱/右のケルブ/メタトロン) pic.twitter.com/uBCdZ9dhUA
北側の黒柱(つまりボアズΒααζ)は消極(エヴァ/雲の柱/左のケルブ/サンダルフォン)(『黄金の夜明け魔術全書』上より)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月14日
ウェイト版「女大祭司」札の黒いBと白いJはここに由来するのであろう。 pic.twitter.com/nT5L2NvejS
「神の家(ベト・エル)」→βαίτυλος → baetulus。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月15日
ベテルは、古代イスラエル南北分裂王国時代、北王国の聖所が置かれた場所という(岩波版『創世記』p.91脚註)。
同書には石柱を祀るカナン時代の聖所跡(前13世紀)の写真あり。2本の石柱も見られる。 pic.twitter.com/Of4EWln6kL
タロットの「塔」札。フランス語の標題は「神の家(La Maison Dieu)」。もともとの名前「火事の家(La Maison de Freu)」の誤写という説があるが、「間違いによって隠された意味がもたらされることになった」と『ユングとタロット』。 pic.twitter.com/uBdxs8AdG3
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月15日
(タロットの神の家はベチル。
塔は柱)
スペインの国旗(左図)に見られる2本柱は、「ヘーラクレースの柱」を表すという。柱の帯に「PLVS VLTRA(より彼方へ)」は、新大陸発見以前は「Non Plus Ultra(ここは世界の果てである)」と記されていたという。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月15日
右は国章。 pic.twitter.com/UT8eZIB460
「ヘーラクレースの柱」は「人間が踏み越えてはいけない保護の限界を象徴するが、
……境界を踏み越えるのが王者の野心である。
フランス王シャルル・カン(シャルル5世)の野心がそうで、彼の紋章の銘はplus ultra(なおもそのうえに)であった」(『世界シンボル大事典』)。
「ヘーラクレースの柱」と「ヤキンとボアズ」は無関係ではない。
ヘーロドトスはヘーラクレース崇拝の古さを求めてテュロス!に渉っているのである。
「特記すべきは2本の角柱で、1つは精錬された黄金製、
1つは闇中でも輝くほどの巨大なエメラルド製であった」(巻2,44)。
古代ギリシアの神殿 ναός は例外なく東を正面とする。金箔を貼った神像は、朝日を受けて金色に輝いたものと考えられる。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月16日
図はアテーナイのパルテノン神殿の平面図。Bが正面入口。矢印の方向が北。赤四角は至聖所。 pic.twitter.com/kP1KiQIRh7
ソロモーンの神殿も東向きだったと考えられる。
しかし、まわりを取り巻く農耕民の宗教に対して遊牧民の宗教を、
多神教に対して1神教を、
太女神の母権に対して父権を提示したのがユダヤ教だった。
異教と習合しかかるたびに、この要素を厳しく削ぎ落としていった。
前592年9月、エゼキエルは第4の幻視を体験する(8,2-18)。神官たちが「背を主の聖所の方に向け、その顔を反対側に向けていた。……太陽にひれ伏していた」(8,16)ことを違法行為として糾弾しているのである。 pic.twitter.com/Z7W4oozu50
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月16日
太陽は神ではなく、「神」の反照にすぎないから、礼拝すべき対象ではないというのがその言い分であった。吉田泰「ヤハウェの太陽神的機能」(『太陽神の研究』所収)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月16日
ラファエロ・サンティの「エゼキエルの幻視」 pic.twitter.com/ldCyMoySw5
実際、新エルサレムに神殿はない。「万能の神たる主がその町の神殿だからである。……その町は彼らを照らしてくれる太陽も月も必要としなかった。神の栄光がそこを照らしたからである」(ヨハネ黙示録21章22-23)。この町自体が立方体〔21,16〕。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月17日
メリアン聖書の銅版画。 pic.twitter.com/iEfQ5Jo0Hy
至聖所に背を向けず、朝日にも背を向けないために案出したのが、中世のバシリカ型聖堂(正面を西向きにする)であった。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月17日
平面図出典:「キリスト教会堂建築について」https://t.co/0WZ0ZuWPUH pic.twitter.com/LuWiBpnGkm
大聖堂正面の特異な姿から「ヤキンとボアズ」を連想し、そこにフリーメーソンの暗号が隠されていると言い立てる意見がかしましい。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月17日
画像出典はhttps://t.co/QeNwxGG0Ux pic.twitter.com/Odtz5UnNcB
ソロモーンの知恵とは、魔術にも精通した知恵のことであった。神殿建造に使役したダイモーンのことを記した『ソロモーンの聖約(Testamentum Salomonis)』は西洋最古の魔術書とされる。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月18日
「ソロモーンの封印」とは、一筆書きの五芒星のことである。 pic.twitter.com/QoQxGqNEc4
ソロモーンの神殿は「実際は異教の多数の哲学的寓意画と男根の画を内蔵する密儀伝授の家だった……
柘榴、棕櫚の頭飾りをつけた円柱、バビロニアのケルビム、
及び部屋と幕の位置は、すべて、この神殿がエジプトとアトランティスの神殿にならって型どられたものだと暗示している」
ヘーラクレースの「前身は、山に住む神人団体の一人として橄欖樹から裂き取ったκλάδος(豊饒を恵み邪霊を斥ける杖)を携え、邑洛に現れてはアレキカコスの役をつとめ……豊饒を恵むその杖を人里に突き刺して行くのであつた」(村松武雄『宗教及び神話と環境』)。 pic.twitter.com/ZMF09DwvII
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月19日
ヘーラクレースの棍棒が道化棒の遠い淵源をなすことは既述した。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月19日
ドーセット州の丘の中腹に描かれた巨大な地上絵「サーン・アッバスの巨人」は、その信仰の深さと広さを窺うことができよう。 pic.twitter.com/Io57LQPV6U
ヒラムΧιραμは、「ナフタリ族出身の寡婦の子であった。……青銅のあらゆる仕事に関する知恵と理解と知識に満ちていた」(列王記上7章14)。並行記事は歴代誌下2,12。施主ソロモーン、協力者ヒラム王、棟梁ヒラム・アビフ。この紛らわしさは三位一体説を生み出すに充分。 pic.twitter.com/lLqu7XYrhl
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月20日
ソロモーン王(中央)は「宇宙のロッジの大師匠」たる「永遠にして不変なる神」、ヒラム王(右)は絶えず原因界から結果界へと流れこむ宇宙の始原あるいは精力、ヒラム・アビフ(左)は宇宙の活動(世界のデーミウルゴス、つまり「構築者」「職人たちの棟梁」)を意味している。 pic.twitter.com/kW2m3gVBG7
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月20日
「デーミウルゴスのヒラムは創造を引き受けた時、
宇宙における水からの殉教の時代を開始させるところとなった。
キリストと同様、彼も四大元素の十字架上で磔にされ、
アテュス同様に忘却の牡豚に喰われ、
オシリス同様に存在の鉛の箱に入れて封印された。→
→彼は創造物を養う食料として自分の神体を捧げた。それというのも、彼自身が人々のパンと葡萄酒になったからである」(『カバラと薔薇十字団』)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月20日
聖ヨハネ教会ステンドグラス。ヤキンとボアズの位置がウェイト版「女教皇」札と同じ。 pic.twitter.com/Y0yBPFoIrM
「ヤキンとボアズ」「ヘーラクレースの柱」(図)よりもなお古く、ユダヤ教には「2つの柱」の伝説がある。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月21日
カインの末裔の系譜中、レメクは妻アダからヤバルとユバルの男子、もうひとりの妻ツィラからトバル・カインとその妹ナアマを産んだ。 pic.twitter.com/8i5YCfYJES
ヤバルは地理学を発見し、初めて石と材木から成る家を造り、
ユバルは音楽の技術を、
トバル・カインは鍛冶の技術を、
ナアマは機織の技術を発見した。
ここまでは聖書に書かれている(創世記4章19-22)。
人間が学問を発明・発見した罪のために、
神が火か水で復讐することがわかっていたので、
発見した学問がその後も見つかるよう、
2本の石柱に書き込んだ。1本はマーベルと呼ばれ、
火の試練に耐えるよう焼成煉瓦で、
1本はラトラス(真鍮?)と呼ばれ水の試練に耐えるよう造られたと。
しかし、レメクにはもうひとつ、アダムから繋がる系譜がある。
アダム→セト(セツ)→エノシュ→ケナン→
マハラルエル→イエレド→エノク→
メトシェラ→レメク→ノアである(創世記5章)。
「アダムは、一度は劫火により
一度は大洪水により、世界が破滅することを予言していた。
→彼らはその学問が人類から失われないよう、
煉瓦の柱と石の柱を2本立て、それに自分たちの発見を記録した。……それは現在でもセイリスの地に残っている。
ヨセフス『ユダヤ古代誌』Iのii末尾。
このノアの時に大洪水が起こり、予見どおり、焼成煉瓦の柱は水によって消滅した。
焼成煉瓦は,前3000年ころからメソポタミアで用いられはじめ,バビロンのイシュタル門(前7世紀)では彩色釉と浮彫のついた美しい焼成煉瓦がみられる。焼成煉瓦を普及させたのはローマ人で,前1世紀から急速に一般化された。(Wiki) pic.twitter.com/esL7Yus4W6
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月22日
焼成煉瓦の融点は1630℃付近から1770℃に及ぶとされ、耐火性にすぐれているが、水には弱いという。
対して青銅(銅と錫の合金)の融点は875℃(銅の融点より低くなる)、
真鍮=黄銅(銅と亜鉛の合金)は1050℃。水には強いが火には弱い。
「1701年のフリーメイソン憲章は、同団の象徴体系の大部分が由来する学問、芸術、技術の起源に関してんせん説明し……この石柱の1本が後にヘルメスにより発見され、ヘルメスはそこに刻まれている秘密を人類に伝えたと言明している」(『カバラと薔薇十字団』)。 pic.twitter.com/WKT5cEDI9O
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月22日
15世紀の占星術テキスト(exordium e cod. Paris. gr. 2419, fol. 1v) (拙訳)
「セートが星学を発見したのは、「主」の天使のおかげである。
だから、将来起こること(火と水による氾濫)を予知して、
2つの門を石と焼成煉瓦で建造したのである。→
→そういう次第で星学において共働したのも、火による氾濫が起こったら、
焼成煉瓦の〔門〕が持ちこたえるよう、水による氾濫が起こったら、石の〔門〕が持ちこたえるためである。→
→そうして『古使徒行伝』の中で言われていることは、アイティオプス人が巨人にして狩人のネブロードを生めり。そしてこの者が初めて魔術と星学を発見したが、大バビュローンを占領したのも同一人物である、ということである。 pic.twitter.com/jzNIdtxI24
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月22日
Νεβρῶδは「ニムロド」のギリシア語音訳。系譜は、ノア→ハム→クシュ→ニムロドとなる。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月23日
「ニムロドは地の上で巨人となった最初の者だった。彼は主・神の前に巨人の狩人だった。そのため人々は「主の前に巨人の狩人(たること)、ニムロドのように」と言う。→ pic.twitter.com/QupCCTMmtL
→彼の王国はシンアルの地の、バベル(と、)ウルクと、アッカドと、カルネーに興った」(『創世記』第10章8-10節)。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月23日
ミドラーシュでは、バベルの塔の建造においてはその企画発案者と見なされており、バベルの塔はまさしく焼成煉瓦で造られた。創世記11章3を見よ。
モンペル画。 pic.twitter.com/D2zfbgbzdL
ミドラーシュには、バベルでの偶像崇拝を拒絶した青年時代のアブラハムを、炉に投げ入れるようニムロドが命じる場面が詳述されている。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月23日
一神教と拝火(ゾロアスター)教との「宗教葛藤」ととらえると説得的である。https://t.co/klXfmwLdwt pic.twitter.com/xMq0xKLRUp
「エノク書」の堕天使の伝承をはじめ、学問研究をめぐる所伝は錯綜しているが、それが「神」に対する叛逆であるという認識は一貫している。そしてそれは、知恵の木の実を食べて堕罪したという話の焼き直しにすぎない。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月24日
ギュスターヴ・ドレ『言語の混乱』 pic.twitter.com/beANghdRYa
ミツバチはローマ法王も輩出しているバルベリーニ家の紋章ですね
— 田村吉康 TAMURA Yoshiyasu (@FUDEGAMI) 2018年6月14日
かつて教会の中を照らす蝋燭は蜜蝋から作られ
ミツバチも聖なる虫として、バチカンのサン・ピエトロ寺院中心バルダッキーノにもたくさんのミツバチのレリーフがあります https://t.co/5qGrX2uY2B
#GothicLaboratory
— A STORY TOKYO 新宿東口店 (@AstorySE) 2018年6月14日
ミツバチの腕時計
昆虫採集シリーズの手作り腕時計。
ひとつひとつ異なる、焼かれた真鍮の文字盤に、ミツバチをプリント。
文字盤の中心がムシピンになったかのような。
ミツバチ好きにはたまらない、標本のような腕時計です。
詳細→https://t.co/bQUrjdgZwV#手作り腕時計 #標本 pic.twitter.com/hJ1XGhDCAU
Memo.
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月24日
「クリスマスはニムロド(ニムロデ)生誕を祝うもの」というおもしろい記事が、https://t.co/i6be7tvT3E
ユダヤ教と拝火教との宗教葛藤ととらえる説得的な論考。
Why the Midrash has Abraham Thrown into Nimrod’s Furnacehttps://t.co/klXfmwLdwt pic.twitter.com/wIpK7uVgyt
③灯油ランプにしろ蝋燭にしろ、炭化した芯を残したまま燃え進んでいくとかなり炎が大きくなりすぎて安定しないので、これを除去する道具がある。これを芯切り鋏(candle scissors)という。 pic.twitter.com/hEBzMrWWnw
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月27日
芯切り鋏は基本的には簡単な構造だが、緒方洪庵の遺品にあった不明の道具が、芯切り鋏であったことがわかったという。
— TOMITA_Akio (@Prokoptas) 2018年6月27日
「江戸時代の西洋式火消しはさみと判明 160年不明だった道具」https://t.co/2tCr9vRxkt
これは火消し(candle snuffer)と合体したものか? pic.twitter.com/Ech9GALS8x
Shelk@Shelk_Shelk_
習合の結果、エルの妻だったアシェラはヤハウェの妻とされた。
唯一神のヤハウェにも、当初は妻がいたのである。
だが、時代の経過とともに唯一神の思想が強まり、
アシェラの存在は削除された。
とはいえ、アシェラを象徴する樹木の表現だけは残ったようだ。
形を変えて女神の痕跡は引き継がれている。
イスラエルとは、「エルが支配する」の意である。
その名の通り古代イスラエル人は当初、ウガリトやカナンで信仰されたエルを主神として崇拝していた。
後にヤハウェが導入されると、エルは習合されて取り込まれ、ヤハウェがイスラエルの主神となった。
ユダヤ教徒とキリスト教徒が信仰するヤハウェは、
イスラエルに最初から存在していた神ではなく、実は後から導入された。
イスラエルという名が確認できる最古の資料は、
エジプトの第19王朝の王メルエンプタハの治世に造られた戦勝碑である。
碑文の中ではイスラエルが非定住の部族として紹介されている。
一方、キリスト教はそうした選民思想を取り払い、
神はすべての人間に恩恵を与える存在であると説いた。これは当時のユダヤ社会では反社会的思想であり、結果イエスはユダヤの司祭に疎まれ排除された。だが、弟子による命をかけた活躍のおかげで、今日まで彼の思想は継承されているというわけである。
内面を重視するキリスト教と異なり、ユダヤ教では形式を重視した。
安息日、割愛、動物犠牲、儀式の厳密な規定など、細かい行動規範が旧約聖書の「レビ記」に記されている。ユダヤ教徒にはその厳守が義務付けられた。そして、ユダヤ民族には自分たちは神々から選ばれた特別な民族という誇りがあった。
続。ようするにスコットランドの妖精が使う瞬間移動呪文 "H**se a*d H***ock" を魔女風に解釈して箒飛行にした結果かな、と。箒を馬に見立てているのは、図版の魔女の一人が鞭を持っている点からも見て取れます。子供たちは箒をホビーホースに見立てて騎士道を追求中。 pic.twitter.com/Z1cHsNMBXD
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) September 12, 2017
(箒ってささくれ側が前らしい)
雑。子供たちが遊ぶクリスマスゲームのなかには異教の冬至儀式の断片が含まれている場合も。火のついた木の実を素早くつまむスナップドラゴンは「クガタチ」の別形ですし、「鬼さんこちら」は通過儀礼の典型であります。この種の断片を術式認定して収集するのも楽しゅうございます。 pic.twitter.com/4whEuWfuIo
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年12月15日
術式 formulae は儀式構成要素の最小単位、
「それを行うことで心が動くもの」を指します。
「火に手を突っ込む」、
「目隠しして声のする方向に歩く」と心理的負荷がかかるわけです。
そういうユニットが集まってルーチン化したものが伝統儀式である、と。
1月5日は塔の上の聖シメオンの祝祭日。この聖人は様々な苦行をへて治癒力を体得したそうです。一番有名なエピソードはドラゴン治療。近隣を荒らしていたドラゴンが目に怪我をして聖人に癒してもらい、以降は暴れなくなるお話。施術の際にじっと動かずに頭を下げているドラゴンの描写が印象的です。 pic.twitter.com/eKEg0LlVye
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年1月5日
Elias Ashmole (the celebrated antiquarian who donated his priceless collection to create the @AshmoleanMuseum) was initiated into Freemasonry on 16 Oct. 1646 – the very first evidence of an English mason being initiated #NationalTriviaDay pic.twitter.com/iwxbFrspY7
— UGLE – Grand Lodge (@UGLE_GrandLodge) 2018年1月4日
On #NationalTriviaDay and in anticipation of the release of @DarkestHour 🎥 starring Gary Oldman as Sir Winston Churchill, here are Churchill's masonic apron and case! He was initiated into Studholme Lodge No. 1591 on 24 May 1901 #Freemasonry pic.twitter.com/u2pmFlSOYe
— UGLE – Grand Lodge (@UGLE_GrandLodge) 2018年1月4日
やまだまさゆき 占い師
@tarotnavi
『高等魔術実践マニュアル』とか『魔法入門』とかも入手出来るようになるのかなー
版権の問題とかあるし微妙だけど、無駄に高額になってる本とかが安く入手出来るなら歓迎。これによって古書市場が変わる可能性もありそう
オンデマンドプリントは印刷が(自主規制)な事が多いから、特殊な印刷をしている本とかは難しいかもですね。昭和初期以前の古書とかも入手出来るようになったら面白いけど神田界隈から猛反発ありそうだから絶対無理だろうなー
arima
@arima_yukimi
読書クラスタの皆様には周知のことと思いますが、欲しい本をamazonで検索して高値の中古本しか出てこないときは、早まる前にまずhontoで全国の店舗在庫を検索してみましょう。案外、お近くのお店に普通に在庫があったりするかもしれませんよ。
雑。大火後のロンドン再建の立役者といえばサー・クリストファー・レン (1632-1723) 。長らくフリーメイソンの偉い人として喧伝されてきましたが、最近の研究では関係なしとの見解が主流。メイソン関係者のみなさん、がっかりするかと思いきや、「謎が増えた」と嬉しそうです。 pic.twitter.com/H5QNgS1d8B
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年9月2日
もとなおこ@moto_n
もとなおこさんがもとなおこをリツイートしました
ロンドンは現在午前5時。1666年のこの時刻、プディングレーンから出た炎は、ロンドン橋近くまで広がり、聖マグヌス協会が燃え落ちたあたり。ロンドン橋は当時橋の上に建物が密集していたのですが、1633年の火災で一部の建物が取り壊されていたため、シティの火事がテムズ対岸まで広がらずにすみました
明日、9/2はロンドン大火が起こった日ということで、「アンと教授の歴史時計」のロンドン大火回を再掲。アンの歴史修復の使命は、ロンドンを再建する建築家クリストファー・レンの婚約者を大火から救うことでした。ペストマスクも画面右にちらり。 pic.twitter.com/0sntFoqSFd
— もとなおこ (@moto_n) September 1, 2018
ロンドン大火と言えば思い出すのが「テムズ・エンジェル」。1666年の大火後から、テムズ川の上空で天使が目撃され始めるという話。そのイメージ画像を初めて見た時、天使がいる位置が手前か奥なのかよく分からず、「この天使デカッ!」と衝撃を受けたので、妙に印象に残っている。 pic.twitter.com/mIajNOl5D0
— 大魔王:影市マオ (@daimaohgun) 2018年9月1日
雑。擬人化絵本を探していて珍品に遭遇。「句読点の擬人化」(1810?)。英語を読む際の正しいストップ法を教えるもので、コンマは一拍、セミコロンは二拍、コロンは三拍、ピリオドは四拍置いて読めとのこと。疑問符も四拍置きですが、絵が「おねえちゃん、歳はいくつ?」と変質者風なのが笑えます。 pic.twitter.com/pP0U4TVmNz
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2017年11月11日
峨骨@Chimaera925
2017年12月3日
禁止ワードが追加ねぇ。ケアだかポアだかしらねぇが。
とりあえず、ソブンガルデへ行け!は凍結されないだろう。エルダースクロールにもそう書いてある。実際問題、この手の禁止ワード作っても人間の悪意は消えんのな。粘着で嫌がらせやってる奴で通報しても消えない奴なんてゴロゴロ居るし。
「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ!」コレも使えそうだな。
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
2017年11月10日
今日から使える古代エジプトフレーズ
「ドゥアトへ赴け」(しね)
「隠れし者に導かれよ」(しね)
「西方の地平へ送ってやる」(ころす)
「アメミットの腹に収まるがい」(地獄へ落ちろ)
「セトの祝福を受けし者」(お前うざい)
この辺使うと悪口に見えないし垢凍結もされないから是非流行って欲しい。
日本語で言うあの世ですからねえ。オシリスの裁きを受けるがよい、
とかオシリスさんも使いやすいですね
黒鹿月 木綿稀/コミケ3日目の人
@yukurokazuki
2017年11月11日
返信先: @Aki_Okazawaさん
FF外より失礼します。アメミト(アメミット)って
死者の心臓を天秤にかけて羽毛(羽根)より重かったら
下にいる犬に心臓食われて復活できないっていうあれですよね…………
便利な言葉なので今度使わせて頂こうと思います。
岡沢 秋(maat)
@Aki_Okazawa
2017年11月11日
それです!犬みたいに見えるけど
カバとライオンとワニを合成した神様なんですよあれ。
ChangLeeShow日本が好きで何が悪い!
@ChangLeeShow
2017年11月11日
返信先: @Aki_Okazawaさん、@murrhauserさん
893の脅し文句に「西向かしたろか」ってのが有るが、
古代エジプトでも同じなのに驚いた。
珍小鳥@最終教師のフレンズ
@chinkotori_fake
2017年11月12日
仏教では西方浄土に行きなさい(往生せいや)という言い回しがあるので
893さんの西向かしたろか、はここから取っているものと思われます。
古代エジプトも侮れませんねw
日本の古本屋さんサイト、マジでお世話になってる。あまぞんで法外な値段がついてる絶版本とか、とても手に入らないだろうと思っていた昔の展覧会の図録とか、どれもここで購入できたし、特に最近色んな歴史的方面に興味持った人には使い勝手いいんじゃないかな。
— れんしょうシキ (@Ren_shiki) 2017年11月29日
日本の古本屋さん、アマゾンに出品されてない書籍がヒットしたり、アマゾンの出品より良心的な値段がついていたりすることが多いのです。https://t.co/vJasaDhT9A
— 博物月報 (@hakubutu) 2017年11月30日
えらい人は言うのです、「日本の古本屋も密林なみの利便性と知名度がないとダメだ」と。むりですからー!むりですからー!うわああああ!とりあえずみなさんリツイートしてー!https://t.co/XYGO3MIkmH
— 日本の古本屋 (@koshojp) 2017年11月29日
日本の古本屋はAmazonでは見つけられない本ばかりです…特にISBNが無い本(古書や自費出版等)は日本の古本屋で探しましょう♪ https://t.co/Nc8cPsPzVq
— はだつべ (@0307Yukiyuki) 2017年11月29日
歴史物調査で私家本を探すなら日本の古本屋さんが一番でした! https://t.co/HHpufSkQTU
— 中島飛行機本が発売中 長島芳明 (@nagasimayosiaki) 2017年11月29日
(この古本屋さんサイトで魔法入門で検索すると
19,800~8,500円。
アマゾンのものも法外に高額に釣り上げているのではなさそう)
雑。ヘルメスソースを見て思い出したので再掲。1801年にポーランドのプワーヴィに建立されたシビュラ神殿(別名を記憶の神殿)の鍵。これほど美しい鍵はそうそうないでしょう。カデュケスがもっとも映える細工物なり。 pic.twitter.com/KSC956Jr4B
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2017年12月1日
(ヘルメス+十字+鍵+黄金)
Amazonで「ヘルメス」で検索すると1番に出てくる。石見食品工業所さんヘルメスとんかつソース(昭和10年誕生)。揚げ物にかけて頂くと霊的成長をうながしてくれる…かも? pic.twitter.com/0JCTsGXRpQ
— さちエル (@koshati) 2017年11月30日
雑。古い教会には巨大なアワーグラスすなわち砂時計が設置してあり、神父様のお説教時間を決めていたとのこと。しかし興が乗ると「アナザー・グラス!」と叫んで砂時計をひっくり返して説教を続ける神父様も多いわけです。退屈した会衆が(あ、やっぱし酒が入ってたわ)と勘違いする小噺の背景なり。 pic.twitter.com/ZSWS9q9wZI
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年2月20日
雑。聖デイヴィッド祝祭といえばネギ、いわゆるリーキが前面に登場します。ネギこそウェールズの象徴にして本質、すべての根源なのだとか。よくわかりません。ともあれ菜食主義者の聖デイヴィッドはネギが大好物で、ネギのおかげで147歳の長寿を得たそうです。 pic.twitter.com/EyD7bK3neQ
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年2月24日
(ミクのネギはヤソがらみだと思っていたがこれかも。
神道のネギともかけてそうだが。)
#ドラゴンの日
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年4月20日
金枝篇に登場する「水車小屋のドラゴン」。書き出しが豪快で、「水車小屋に住むドラゴンが王様の息子を二人食べてしまいました」。そ、そうですか。このドラゴンは真の生命を別の場所に隠しているタイプで、ほぼ不死身。三番目の王子様の運命やいかに? 絵はH.M.ブルック。 pic.twitter.com/7GQsGItoZK
#ドラゴンの日
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年4月19日
召喚される悪魔はたいてい赤い竜を連れてくる、あるいは赤い竜として出現するため、魔術師は対抗上防護円内に緑色のドラゴン像や絵を置いておくという伝承があります。ゴッドフォームの一種と考えれば説得力はあります。ローブの背中に刺繍したりするとたちまちアレですが。 pic.twitter.com/ypGPPzFvG8
9月2日はロンドン大火が発生した日。1666年のこの日から100時間で古いロンドンは完全焼失。悪い話ばかりではなく、当時流行していたペストに対して絶大な滅菌効果があったとのこと。さらにロンドン再建にあたって石工業界すなわちフリーメイソンリーが活気づき、グランドロッジ結成につながります。 pic.twitter.com/fcS7QqSo3p
— 西洋魔術博物館 (@MuseeMagica) 2018年9月1日
お読みくださり感謝!
【労道ス島疝気】 労働教の使徒の名簿 (汚)『カルト資本主義 増補版』 機械の中の幽霊(ゴースト=アートマン)の ケストラー『ホロン革命』から安全弁を抜く和風(安息日なし)の中のカルヴァン資本主義 =紅卍ニューエイジ狂 =労働教
Posted on 2019.07.05 Fri 23:25:28 edit
(一神教的多神教に安息なし)
奇怪の中の幽霊
(アートマン・イン・ザ・マシーン)
↑
もったいないのでタイトル案にあったのをここに書き残した。
別名、『労獄(ローゴク)棟敗戦記』
労道ス囚(ロードス人)の心↓
満員電車用装備。良からぬ事を考えて無くても、こんな格好した奴には近付きたくないから、示威効果は抜群だ。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月22日
あれ、ベビーカーもマッドマックス風にデコレーションしたら安全性が…… pic.twitter.com/3ylBYL1N0G
※疝気
漢方用語。胃炎、胆嚢炎、胆石、腸炎、腰痛などによる下腹部の痛みの総称。
労道ス島では特に多いであろう病。
戦記と読みが同じだが掛詞に使われることはほとんどない。
労道スという素晴らしい表現は峨骨@Chimaera925さんの発明。
疝気と戦記の掛詞は私が思いついた。
※棟
=長い棟(屋根の一番高い場所。屋根の面と面とが交わるあたり)を持った建物
さらっと発達障害の枠組みを見たけど発達障害というのは従順な労働形態から外れた事だな、悪魔崇拝という言葉と似たようなもの。
— Desty (@exa_desty) 2019年4月13日
マックス・ウェーバーは世俗的成功=貨幣を多く獲得する事が死後の「救い」の証とするカルヴァン主義が近代資本主義を作ったとする。現代社会に於いて多くの人々を悩ませている「富を生み出さない、“生産性”の無い人間は価値が無い」とする冷酷な思想はカルヴァン主義を世俗化したものだと分析する。
— 菊池 (@kikuchi_8) 2019年6月3日
世俗化したカルヴァン主義は「労働教」と呼ばれる。一方、投機的手段にて大量の貨幣を獲得する国際金融資本の論理は猶太教徒の商人が得意としてきたものである。近代資本主義が産業資本主義と金融資本主義から成るとすれば、カルヴァン主義が前者に関わり、猶太商人の論理が後者に関わると言えようか。
裏権力の連中は「労働教」を信じていない。それはあくまで民衆の側に強要される。つまり、人々を世俗化したカルヴァン主義によって縛りあるいは相互に争わせ、そこから利益を搾り取って、インサイダー情報を共有する一部の集団が莫大な投機的利益を得る。これが「近代」の裏権力支配の仕組みだと見る。
Desty@exa_desty
6月12日
そりゃあ労働教は統治論からの手法ですからね。どうやって生産させ利益を貪り食って人々に労働以外の事に無関心にさせるかだったら、それをパッケージ化して広めれば言い訳だし。
カルヴァン派の予定説では、神の救済に預かる者は最初から定めら れており、禁欲的に天職に勤める事で成功する者であるといった思想だ。つまり、富を築いた者はなるべくしてそうなった、と。ここで言う禁欲とは、目標(利潤の追求)の為に全精力を傾ける禁欲さのことを指す。天職思想はルター。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年7月23日
宗教改革の際、カルヴァンはテサロニケの信徒への手紙二の「働かざる者食うべからず」を利用して聖職者は他人の労働によって養われていると批判した。もともとはテサロニケ教会の人々に向けられた言葉であり、それは普遍的で絶対的な法則ではなかった。
2016年7月24日
天職(Beruf)
アブラハムやモーセ、キリストは神から使命を与えられ勤めを遂行した。ルターは聖職者に限定されていたそれを拡大解釈し、神から与えられた使命。つまり神から与えられた世俗的な職業労働、天職に励むことを最高の道徳とした。ざっくりと。
ピューリタンのバクスターは神からの命令、つまり労働をしない者は神からの義務を果たしていない。怠惰(働かない事)は罪悪だと労働に於ける価値観を作り出した。これを利用して「働かざるもの食うべからず」を利用したのがレーニン。日本国憲法の勤労の義務もこれによる。
https://t.co/TsAIlz4TM9
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年7月23日
赤い貴族と資本家・投資家が似ているのではなく同じもの。
暴政により抑圧された民衆の反抗でボリシェビキ革命――十月革命(グレゴリオ歴11月)が起き、ロマノフ王朝が倒れたとされているが、ニコライ二世退位と暫定政権が成立したのは3月。この時、レーニンはスイス、トロツキーはアメリカに居た。彼らがやってきたのは民衆に望まれたからではない。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年1月30日
老後に二千万円要ると言った所で、金があるだけで豊かに暮らせる訳でもないし、時間がどれだけあろうと豊かに暮らせる訳でもない。労働者として消費されて、消費者として消費するだけの人生における豊かさなんざたかが知れている。ま、金があれば金で解決できる面倒事は金で済ませられるとはいえね。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年6月12日
目先の金や立派な首輪、牢獄の中の肩書きや序列、金になる知識を追い求めるのは奴隷や囚人の生き方であって、人間の生き方ではない。彼らにとっては金にならず腹も膨れない教養や芸術、ありふれたものを楽しむ余裕なんざ無駄でしかないのだろうけど。無駄を楽しむなんて、とても人間らしいじゃないか。
囚人にも奴隷にもならず、支配されない為には大事な事なんだけどね。余裕が無い奴は簡単に囚われるし、従ってしまう。他の価値や生き方が解らないから。繋がれて消費する以外の生き方を知らないからね。
餌をくれてやる、金をくれてやると言われて喜んで服従する程、俺は生憎と人間性や誇りを捨てていない。お陰で毎日自炊して温かい冷や飯食ってるんだけどな(笑)誰かに媚びへつらって生かされるだけの人生なんて、どれだけモノに溢れていてもね。ただ生きている、死んではいない、それだけではな。
何のために生きて死ぬのか、それが問題だ。人生に意味なんざ無いし、価値も無い。自分で意味や価値を見出だすか、お仕着せのソレを与えられるままに受け入れるか。それだけでね。自分で見出だす為にはカネにならない知識や教養が要るんだ。
カネを生きる価値にしてしまうと、
カネを持っている資本家こそが最も価値のある人間で、カネを生み出さない(生産性)のない人間は無価値であるという事になってしまうからな。
日本の労道観、カルヴァン的な資本主義観こそがまさにそれ。
抵抗するならば別の価値観を持っていないと危うい。
相手にとって圧倒的に有利で最も得意とする種目やレギュレーションで競ったところでね。
そんなの敗けの決まった出来レースにしかならない。急がば回れだ。
社会のシステムを変えるならば知識が要る。知らなければ、寄越せとしか要求できない。その結果、何が与えられるかも解ったものではない。仮に暴力を以てそれを成したとしても、知識が無ければ看板付け替えただけで同じような構造が生まれ、歴史は繰り返すだろう。自分の生きてる間は良かったとしてもね
理想に意味が無い?
とんでもない。理想は未来の設計図だ。設計図も無しに手探りで行き当たりばったりに何かを成そうとして、何が出来上がるのか。何かを願い、奇跡的な巡り合わせに賭けて、それがどのような結果になるのか。
目先の利益や目先の現実しか見えないのは恐ろしい事だ。年金が足りなくなると言われ、不安に囚われたところで、「年金を満額保証しよう。その代わり、主権と人権を放棄して政府に服従せよ」と言われて手放してしまえば取り戻すのは途方もない血と時間がかかるだろう。そして、それが報われる保証もない
峨骨さんがリツイート
世界史たん
@sekaishitan
6月10日
儒教の経典「四書五経」は、「四書」が『大学』、『論語』、『中庸』、『孟子』で、
「五経」が『詩経』、『易経』、『書経』、『春秋』、『礼記』ですわ。最後のものは「れいき」ではなく「らいき」と読みますのよ。
峨骨さんがリツイート
科学哲学たん
@kagakutetsugaku
4月10日
【リベラルアーツ】
西欧の大学制度における、人間の基本的技能を作る自由七科のことだよ。
大きく、
科学的四学科(算術・
幾何学・
天文学・音楽)と
文法的三科(文法・
修辞法・弁証法)に分けられるね。
現代では文理複合(横断)領域の基礎的な教育プログラムのことを指すよ。
峨骨さんがリツイート
斎藤一
@310310_bot
6月12日
犬は餌で飼える 人は金で飼える だが壬生の狼を飼う事は 何人にも出来ん
百合は長く花を楽しめるのは良いが、雄しべを取らないと周囲の掃除がな……蕾が綻んだくらいなら指で摘まみ取るだけで良いけど、うっかり開花させてしまうと面倒な事になる。取らない方が美しいんだけど、一度花粉が布につくと簡単には落ちないからな。 pic.twitter.com/3Lc1R5gXFD
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年6月12日
花なんか飾ったって腹は膨れないとは言うが、生活に余裕が出るんだよ。金や時間があるだけが余裕じゃない。花みたいに生活の役に立たなさそうなものを部屋に定期的に活けてそれを楽しむという精神的な余裕は、金や時間があろうと無い奴には無い。その気になればコーヒー一杯分の値段もしないんだけどね
路肩の植物に目を向けたり、夜空を見上げて季節の星や月を楽しむような余裕が無いと、テレビやスマートフォンが与える刺激的な情報と娯楽、あるいは目先の出来事や日常に振り回されるだけで一日が終わってしまう。一日くらいなら良いが、それが一生ならば恐ろしい事だな。
ジェントルマンの語源はGentry、領主から土地を買った郷紳、地方名士、地主階級だ。貴族階級の分類に入る。土地を所有している為、そこから不労所得を得ている。働かずに金が入ってくるシステムを所有しているということだ。やがて資本家や投資家もジェントルマンの一員となる。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年10月10日
『風と共に去りぬ』の奴隷を保有した大農園経営を基盤とするアメリカ南部の貴族は南北戦争で流動的な労働者と機械を使って大規模工業を推進する北部の資本家陣営に負けて映画の冒頭のダウスンの詩の一節のように
a civilization is gone with the wind.
2016年10月10日
カルヴァン派の予定説では、神の救済に預かる者は最初から定められている。禁欲的に天職に勤める事で成功する者が選ばれるのではないか、と。ここで言う禁欲とは、目標(利潤の追求)の為に全精力を傾ける禁欲さ。己の才覚や努力で富を為したと考える中産階級や成金から支持を受けた。エリート選民思想
これに嵌まった者は自分が特別だと思うだろうな。天職に禁欲的に励み(利潤の追求をした)己の才覚や努力で富を築いた、俺は特別だ。神に選ばれているに違いない、と。ここから宗教色を脱色すると政商の説くありがたい労道教の教えやビジネス自己啓発になる。神が出せないから成長や感謝、自己実現等と
フランスのナントの勅令からフォンテーヌブローの勅令。貴族階級のプロテスタントは、信仰よりも王から貰った地位や特権を選びカトリックへ改宗している。
フランス革命までの道のりを中産階級の目線で見ていくと面白い。革命を主導したのは不労所得を得るブルジョワ。官職は金で買え、世襲もできた。
2015年の研究結果:5,132人の習慣を16年間にわたって追跡調査した結果、長時間座る生活を続けたとしても、必ずしも寿命が縮むとは言えない(さらに、スタンディングデスクはあまり役に立たないらしい)という研究結果が発表された。 https://t.co/tXnJDkhdyn
— WIRED.jp (@wired_jp) 2019年6月12日
峨骨
@Chimaera925
突き詰めると、度を越した労働は立ち仕事だろうがデスクワークだろうが体に悪いし、生きているだけで健康を損なうリスクがある。
Desty
@exa_desty
6月12日
多く稼いで、高い物を無駄に買って、高い物を食べて豪遊して、高いブランドを身に付けて威張り散らすのは幸せって言えるのだろうか?軸や評価の多くを他者に委ねるのは幸せなのだろうか?と常々思う。
ピザノザウルス
@pizano1215
返信先: @exa_destyさん、@kitsuchitsuchiさん
それこそショーペンハウアーが『幸福について』で指摘したことです。
外部の環境、他者からの評価によってではなく、自分自身どうであるかが最も大事なのです。
自身の幸福に常に飢えて、それを外に求める生き方こそ、不満足で満たされえないのです。
19:19 - 2019年6月14日
相変わらずスターリンアイコンのアホはアホだなぁ
— 🦀〇〇〇のおちんぽおいさん🦀 (@onesyotasekai00) 2019年6月13日
そのアイコン自体が言っていただろ…「選挙は票を数える側が決める」って…公正で公平な選挙なんてないんだよ
それもイランみたいにすぐ民衆が騒動起こすなら未だしも票集計機作っている会社が自民党に献金している国で公平で正道な選挙があるとでも?
相変わらずスターリンアイコンのアホはアホだなぁ
そのアイコン自体が言っていただろ…「選挙は票を数える側が決める」って…
公正で公平な選挙なんてないんだよ
それもイランみたいにすぐ民衆が騒動起こすなら未だしも
票集計機作っている会社が自民党に献金している国で公平で正道な選挙があるとでも?
正直、中国共産党にはかなり同情的で敵がただの騒動犯(アメリカとかの民主主義運動[大爆笑])または内部工作でそう誘導しているかのどちらかでさっさと解散して、一人一人が地元の役所に行って同じ名前で改名・登記・会社名も同じで登記してしまえば役所は大混乱で行政全体を止めんと意味ないんだよ
— 🦀〇〇〇のおちんぽおいさん🦀 (@onesyotasekai00) 2019年6月13日
正直、中国共産党にはかなり同情的で
敵がただの騒動犯(アメリカとかの民主主義運動[大爆笑])または内部工作でそう誘導しているかのどちらかで
さっさと解散して、一人一人が地元の役所に行って
同じ名前で改名・登記・会社名も同じで登記してしまえば役所は大混乱で行政全体を止めんと意味ないんだよ
その場合は行政が同じ名前で登記・改名させないようにお達しするにも時間かかるし、
別に騒動起こそうとしているわけでもないし、
一挙に固まってしていない以上は警察も集中動員できないので
分散せざる負えなくなるのに…
衆を使うって、各個・集中撃破させない事を両立できる時に使うんだよ?
毎日毎日何十人・何百人・何千人と登記・戸籍係に押し寄せてみれば想像つくと思うんよ
毎朝・毎晩押し寄せてごらん警察は数の関係で疲弊するが
大衆は変わりばんこでやって来るわけでお役所の中の人間もそうなら内部での牛歩作戦も出来る…政策押し付けるアホには静かなる叛逆・対策が全てだよ
で、この場合は変に騒動起こそうとしたがる工作員はすぐわかるのよ
警察の介入を許させようとしてわざと暴れる奴はその行動で外すことが出来るので
そういう連中の対策出来る叛逆をせねばならんの
そーいう事をわかっているから、おいさんは〇〇〇でニート生活しているんだけどね…己の幸せが第一
結論が決まっている相手とする議論と議会は無意味
政策を強制・強行する相手にする武器を持たない対抗・抵抗運動も無意味
結論が決まっている相手を政治的に殺すか、
行政を停止させるか、行政自体をボイコットするか、武器持って抵抗するくらいしか方法はない
結論が決まっている相手とする議論と議会は無意味
— 🦀〇〇〇のおちんぽおいさん🦀 (@onesyotasekai00) 2019年6月13日
政策を強制・強行する相手にする武器を持たない対抗・抵抗運動も無意味
結論が決まっている相手を政治的に殺すか、行政を停止させるか、行政自体をボイコットするか、武器持って抵抗するくらいしか方法はない
(
システムを壊すのに組織は要らない。バグでいい。
— 村手 さとし (@mkmogura) 2019年6月11日
お婆さん、お名前は?
「山本太郎ですよ」
いつもの官邸前の数万人が全員、東京中の役所で改名手続きをし、マイナンバーを交換し、住民票をシャッフルし、全員が山本太郎になったのである。
公的手続き書類管理、税金。
すべては混乱の極致に陥る。
率直に言えば、政府は奴隷管理をマイナンバー紐付き監視システムに依存していため、立ちいかない。
税金や罰金を請求したくても、誰に送ればいいのかわからないのだ。
この記号が反政府の暗号として認知され、山本太郎は膨れ上がり、結果、公的サービスは個人レベルでは問題なく受領できるようになった
年金さえ返す気がない政府に、1番、叛逆したかったのは、公務員自身だったのかもしれない。
大多数のシステム運営をしてる公務員のタガを、山本太郎という雪だるま方式に膨れあがった暗号が外したのである。
残ったのは、マイナンバー廃棄などズタボロになったシステムだけが残ったのだった。
)
長時間労働の持つ特徴一覧
— 何も無い (@ficshion1) 2019年6月13日
・身体的、精神的疲労を蓄積させる
・他のことに関心を持たさせないようにできる
・疲れを溜めさせることによる、薬や飲料、煙草や酒関係といったストレスや疲労を抜かせるための商品の購入を促させる
・反抗心を奪う
・時間を奪い精神的余裕を持たせなくさせる
借金ある男性に除染現場で強制労働させた疑い 男3人逮捕 #nhk_news https://t.co/QqcIRvfkaj
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月14日
峨骨@Chimaera925
デスゲームオフラインの日本鯖は相変わらず平常運転だな。
2018年7月22日
年金払わせるだけ払わせて保険金殺人みたいなノリでデスゲームか。んで、人生100年?デスゲームを生き残ったヤツも減額されて働かないと食っていけないんだけどな。死ぬまで納税させて働かせる、よくできたシステムだことで。
なんも考えずにゆったりとする事をトルコ語でも同じように言うけどکیف ケイフ と 言う
— 🦀〇〇〇のおちんぽおいさん🦀 (@onesyotasekai00) 2019年6月11日
なお、これをカイファというと喜びとか、歓喜となり、ケイフィアットکیفیت となると「質」そのものの意味になる
人生の質は正にカイファとケイファの数と量とも言える
Desty@exa_desty
寝ることは大切、何故かこの国では悪と考えられているが…
肉体悪と労働教からの副産物だろうけど。
眠たいときは寝ましょう、他人が眠たいと言うなら寝かせましょう。
1:56 - 2019年6月12日
狼たちは知っている@wolvesknow
↓ まあ、日本人の労働に対する価値観は、明治維新以後はプロテスタントに毒されてきたからなー。ほんま、耶蘇教ウザいわー。
狼たちは知っているさんがリツイート
リフレ・政府紙幣推進・ヘリマネ派bot@rifureha
日本国憲法の勤労の義務ってスターリン憲法から来たものなのです。にもかかわらず、自民党や日本第一党の憲法改正草案にも入っているのです。知らずに保守派までも共産主義者に洗脳されているという事です。しかもこれからの時代は人工知能やロボットで人間の労働はどんどんいらなくなる時代ですから。
狼たちは知っている@wolvesknow
↓ 遊びをせんとやが生まれけむ。って事でさ。支配者層がいくら、オラオラ支配してるで攻撃してきてもさ、のほほんと、俺は俺の楽しさの中で生きてる。お前らこっち来んなそこに居ろ、って姿勢でいれば、ある程度は凌げるんよね。ただ、戦争のための徴兵とかなら、腹括って戦うけどな。
狼たちは知っているさんがリツイート
天狗堂通信@tengudosyobo
6月22日
ちょっと前に老行者さんに聞いた話ですけど、
「昔、すごく辛い時期があった。
でもそこで『わしゃいつでも極楽へ行ける。けど、あえてこの世で遊んでるんや!』と考えたら楽になった」
…と話していたんですよね。
「あえてこの世で遊ぶ」。いい言葉ですなぁ(*´ω`*)
社会が自殺推奨、餓死放任のここまで悪くなったか。
— 村手 さとし (@mkmogura) 2019年6月20日
それは正しさにお金を出さなかっただけ。
スパイ機関自民党と仲良くやりたい山本太郎や、アホな捏造教育の大学へと馬鹿な学費を払ったからだよ。
正しいことに金払う人がいるなら、とっくに俺は億万長者だ。
日本の本当の歴史は誰よりも知ってるよ
Desty@exa_desty
正しさにお金を使うにはどうすればいいんでしょうね?私は使えてるかわからない。
村手 さとし@mkmogura
社会学的な正しさを言おうかと思ったけど、
もう手遅れっぽいので、家庭菜園や畑、釣りなど、いざとなったら食料入手手段になる趣味へ使ったほうがいいかと思います。
Dest@exa_desty
返信先: @mkmoguraさん
一応暇があれば社会学的な正しさも書いてくれると助かります。
21:23 - 2019年6月23日
村手 さとし@mkmogura
返信先: @exa_destyさん
循環性の高い使い方。貧乏人のために使うお金。
すぐ循環して自分に返ってくるから。
究極はフェイストゥフェイス。
貧乏な旅館経営者のとこに泊まってあげるとかね。
それとは別に正しいを存命のための使い方か。
嘘だらけの新聞に今まで払った以上のお金を使わない限りジャーナリズムは生まれない
Desty@exa_desty
悲しいなぁ、馬鹿どもによって誘発された社会は地獄そのもの。逃げたい。
Desty
@exa_desty
6月25日
よくよく考えれば社会学的なお金の正しい使い方は既に日常で実践継続中だった。
私自身は餓死寸前のレベルの貧乏人だがね。
みゅう
@miyu0122kan
6月25日
お金はいらないってやつですか?
Desty
@exa_desty
返信先: @miyu0122kanさん
お金は必要ですよ、ただ使う対象が違うだけです。
貧乏な店に使うとコネも出来て周りに回って特もするってことです。
狼たちは知っている@wolvesknow
↓ 懐かしいな。誠天調書が、突然、小泉を支持しようって叫んだんだよな。コミュ障だから、距離感わからず、皆んながついてくると信じて、正体現した。あれで誠天も終わったもんな。工作員って、悲しいよな。本当の人間関係を築く能力がないのに、お金のためにそれに挑む。哀れだよな。
自分の過去記事を見てたら、小泉細川小沢の原発ゼロ運動があったことを、今の今まで忘れてた。
— 村手 さとし (@mkmogura) 2019年6月23日
あれに募金しろと言ったら、今の太郎信者は募金しただろうか。
役者が気に入らないでしょ。
ムサシインチキ小選挙区制度の小沢につき日本の国有林を売っぱらう法案に賛成して何も変わらないんだけどね。
エッツミー 美を愛し悦びます@oinzakakyudesu
返信先: @mkmoguraさん
私も寄付する人の気持ちが分からないのです。
本当に必要ある時には寄付しないで何故 お金持ちの人達に寄付するのか……
私など 3、11時に 大枚叩いてしまい
今は寄付をするお金が有りません。被災者2次の自分の旅館さえまだ直せて居ないと言うのに…国からはお金が出ませんでした。直して復興したい…
村手 さとし@mkmogura
ですてにー!正しいお金の使い方、あったぞー
山本太郎は、国有林売却法には一応棄権した。賛成票を投じたのは、改悪森林環境法である。何れにせよ、彼が言う反グローバリズムには中途半端な所が多い。 https://t.co/4z32Q7ZhBA
— よーすけ (@yoshimichi0409) 2019年6月23日
hidaka@hhidaka1853
関係ないことを教えてほしいといっていません。
新しい事実を学んでください。
その気持ちがないならもう結構です。
やっすいなぁ。
— 村手 さとし (@mkmogura) 2019年6月23日
お前の真実とやらは。
右から左に受け流すだけかよ。https://t.co/AKZpTbWM5Ohttps://t.co/4UVp2jZuuv
本当に物事を調べるって行為の苦労、あんた1秒でも感じたことある?
どんな血反吐レベルか気にしたことすらないだろ。
ほいよ。反論は情報を読んでから。
恐ろしい動画。
— jing (@_Aproject) 2019年6月23日
グラインダーに軍手、首からタオル、髪の毛も巻き込まれる恐れがある。ゴーグルもなさそう。危ない。
これをツイッターで流すってことは安全管理について何も考えてないってことだし、SNSにおける炎上危機管理能力もないよ。https://t.co/cF5FQppKuM
工場女子、グラインダーで加工中なかなかの腕前です。(^^) pic.twitter.com/SRZiT5VmdK
— ばねのフセハツ工業 (@fhk2014_kk) 2019年6月21日
ろぼーLobo
@Hotakaaa_211
返信先: @fhk2014_kkさん
卓上グラインダー舐めすぎ
これ電源のONOFFでしか止まらないから
すぐに止まらず惰性で回り続る
タオルが巻き込まれたら窒息か顔面大根おろし
軍手だと良くて指の骨折、悪くて手が潰れる
もし砥石が割れたら破片が銃弾の如く飛び散って
顔に突き刺さったりするよ
工場は見た目地味なもの程危ない
kirachan games@kirachangames
返信先: @fhk2014_kkさん
卓上グラインダー舐めてるやろ?
ヤバすぎ。早死にしたいの?
・軍手着用のグラインダーの使用は巻き込まれる
・タオルを肩にかれてやるのは巻き込まれる
・保護メガネの未使用は火花が目入る
・火花か火傷に繋がる恐れ有り。飛散防止板の設置
・保護マスクの着用、塵肺になるよ?
他にも色々有り
kirachan games@kirachangames
ファボリツありがとうございます。
本当に危険で、命までは無くならなくとも、体の一部が無くなり、人生が狂う事もある内容なので、
自分の身の回りで、同じような事をされてる方が居られましたら、その方に忠告してあげてください。
自分も過去に卓上グラインダーで軍手を使用しておりました。
その時一瞬右手の軍手が砥石に絡まり巻き込まれました。
運良く軍手のみ巻き込まれましたが、その時の恐怖は今でも忘れません。瞬きする一瞬で巻き込まれてました。
タニシタ/執筆屋さん@nyunyom
6月22日
娘が2センチの針金を飲み込んだ。
夜間の救急病院で言われたことまとめ
①針金が胃に刺さることはまずない
②例え画鋲を飲み込んだとしても、胃には刺さらない
③これらは必ずう●こと出てくる
④肛門も傷つかない
⑤ヤバいのは磁石とボタン電池
以上、診察代8,640円也。
今回の針金は、飲食店でもらったオモチャのコンパクトの接続部分に入っていたもの。
気付いたら針金が取れて、コンパクトも上下バラバラになっていた。
ちなみに、気管支に入ってしまうとそれは結構危ない。でも、すぐにむせ返るからすぐに分かるらしい。
今回、娘が針金飲み込んだと分かってからの対応手順。
①救命救急安心システム【#7119】に電話
↓
②今すぐ病院に行った方が良いかを相談したい旨伝え、症状を説明
↓
③医師の診察勧められる
↓
④自宅近くの救急病院を調べてもらう
↓
⑤その病院に連絡してもらう
↓
⑥タクシーで病院へ
蘇我 刀自古@eido443
返信先: @nyunyomさん
子どもの腹中でネオジム磁石が胃と腸の壁を挟んでくっついてしまいました。鼻からマグネットカテーテルというのを入れて取り出し成功しましたが、腹膜炎の恐れがあり即入院。腸まで進んでいた方は一週間くらいで出て来ました。
皆さん気をつけて。
鶏肉にボタン電池を20分置いたらこうなります。もちろん人のお腹の中でも同じ事が起きますので、ボタン電池の管理は充分に。 pic.twitter.com/cflQLsysUZ
— むつら (@nagatoyukikazeb) 2019年6月23日
(
ボタン電池は重ねておくと発火の危険性もあるとのことで、
使用後は必ずセロテープなどを巻いて、絶縁しとこう)
社畜G
@DoNotResuscit
6月23日
磁石は、2個以上飲み込むと臓器を挟んでくっついて臓器がヤバい。電池は、飲み込める小型のボタン電池はまだ平気。大型のボタン電池は胃酸と化学反応を起こして有毒な物質が発生する場合があってヤバい(語彙力
米国医師が発明したどんな赤ちゃんでも一瞬で泣き止む
— 感動の箱 (@3iLGdJlVlukkAIn) 2019年6月22日
抱っこ方法が話題に!
1、 赤ちゃんの両手をたたむ
2、片手で交差させた赤ちゃんの腕を包むように支え、同じ手で赤ちゃんの顎も支え、さらにもう片手でおしりをつかむ。
3、斜め45度に保ったまま、体全体を上下前後左右に優しく動かす pic.twitter.com/BhT8cfTIBJ
発達障害(=反労働教体質)でない人にもオススメ↓
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2019年2月20日
あなたがやらなきゃいけないことをやる方法
(やる気の問題と考える限り改善しないので注意)
『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』
『ちょっとしたことでうまくいく発達障害の人が上手に働くための本』https://t.co/dD3QpdCGqm
悪魔崇拝ユダヤ組織イルミナティ・メーソンなど、定義が曖昧または矛盾したものを黒幕とする陰謀論は嘘であるように、ADHDや発達障害も実在しない。
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2016年10月26日
ADHDは作られた病であることを「ADHDの父」が死ぬ前に認めるhttps://t.co/w5qhc2f9e1
@lakudagoya
(労道スの話のあらすじ。
発達障碍者(労働者に向かない質の人)、
生活保護受給者、
ニート、
仏教(釈迦「生産するな。ニートになれ」)などの
反労働教徒が「ニー徒」と呼ばれ迫害される地獄(せかい)。
迫害を激化させるため、資本主義狂システムは労道ス囚をクローンで大量増殖させる計画を実行。
「阿鼻ゲイル地獄による救済」を説く、
阿鼻ーちゃんはどちらに微笑むのか?
執筆予定なし。)
>稲盛の罪は他にもある。自らが塾長を務める勉強会「盛和塾」で、多くの稲盛チルドレンをつくりだし、ブラックの種をまいていることだ。盛和塾の塾生は、中小企業の若手経営者を中心に8000人超、お互いを「ソウルメイト」(魂で結ばれた仲間)と呼び、「お元気さまです!」https://t.co/r6UDaz8dEw
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月18日
>「稲盛名誉会長は責任者クラスが大変困るようなシステムを作り上げ、そのシステムにより、責任者クラスが率先して従業員を奴隷のごとくこき使わざるを得ないような手をよく考えたものだ」(同書)。
それによる実質連続32時間の労働で、帰宅中に居眠り運転で事故を起こした社員もいたという
22:37 - 2019年5月20日
峨骨
@Chimaera925
残酷ではない処刑法か。
セーフティネットを削って、働かないと生きていけないように仕向けて、
死ぬまで低賃金労働させながらも税金をきっちり取って、
それで生きていけなくても自己責任という刑。自由は剥奪していない。
あくまで自由意志による自己責任ということになっている。
終身労働刑。
ILO 強制労働の廃止に関する条約 第105号
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月20日
>日本の批准状況:未批准
この条約を批准する国は、次に掲げる手段、制裁または方法としてのすべての種類の強制労働を廃止し、これを利用しないことを約束する。https://t.co/hSErKC2EDG
Desty@exa_desty
4月13日
さらっと発達障害の枠組みを見たけど発達障害というのは従順な労働形態から外れた事だな、
悪魔崇拝という言葉と似たようなもの。
人生リサイクル世代@ngohho
4月15日
障害の判定基準の殆どが要は社畜システムの運用が大前提なんだよなぁ…たまげたなぁ…
Desty@exa_desty
4月15日
社畜に向いてない性質を病気認定という構造は何処まで行っても法神社会という悲しみ。
人生リサイクル世代@ngohho
返信先: @exa_destyさん
差別はいけないと言う奴も、大抵病気判定のような差別は大好きだったりするから酷い話だ
https://t.co/RPZx5TseN8 この意見は正しい。諸葛亮が「優劣共にところ得しめん」とか書いているが、発達障害とそれを忌避する労働形態は、それが無い。人間もロボット化して画一化して使いやすい道具になるのが良いって発想である。そんなのでは逆に勝てんぞ、人類滅びるぞ。
— 戴晋人 (@taisinzin) 2019年4月13日
戴晋人さんが追加
Desty
@exa_desty
さらっと発達障害の枠組みを見たけど発達障害というのは従順な労働形態から外れた事だな、悪魔崇拝という言葉と似たようなもの。
月読美琴@今年は肉屋を支持する豚もしない豚も出荷されますさんがリツイート
Desty @exa_desty
さらっと発達障害の枠組みを見たけど発達障害というのは従順な労働形態から外れた事だな、悪魔崇拝という言葉と似たようなもの。
ストライキか。良いぞ。脅威に感じない事をやっても相手と同じ土俵に立てない。相手が脅威に感じても合法的なら排除も禁止も出来ないから交渉するしかない。何処ぞの藁人形ぶっ叩くよりも生活が楽になるぞ。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月27日
時と場合を考えてやれ?その通り。相手の一番嫌がる時期に行って決断を迫るのだ。
会社が連休入った時にやっても意味ないけどな。大企業の労組なんざ、とっくの昔に骨抜きされてなぁなぁだろうけど。
迷惑かけたんなら、かけただけ社会や他者にお返ししたり、些細な迷惑をお互い様で済ませば良い。権力者の悪政や政商の強欲には寛容な割にな。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月27日
港で働く労働者の組合 10連休中のストライキ回避へ 交渉は継続 #nhk_news https://t.co/cYLulftA8N
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月24日
Desty@exa_desty
4月25日
黄金錬成週間にストライキ…というのはなさそうだな。
まさかのストライキが起きてる所はあるようだな、全部ストライキしろ。不便?
待遇以上の事を求めるから求められ同じようにされる要因が生まれるのだよ。
19:16 - 2019年4月27日
全国港湾は乗っ取られてるな。
— Desty (@exa_desty) 2019年4月27日
で、見ると世間の反応と情勢を材料に陰謀的に考えるとストライキしたら賠償の流れに持っていきたいように見える。
何かね迷惑が掛かるストライキはするな、ストライキ実行者に賠償をというのがね…
22:08 - 2019年4月27日
【きょうの蔵出しNHK】2/24は「日本初の鉄道ストの日」。映像は昭和24年、国鉄がストライキに突入した時の様子。電車の代わりにトラックが出動。学生や労働者は荷台に乗せられ、学校や会社へ。非日常的な光景です。 https://t.co/FvsD8jBD0u #今日は何の日
— NHKアーカイブス (@nhk_archives) 2019年2月23日
迷惑がかかる何て言ったらストライキなんざ出来ない。劣悪な待遇を維持しようとする経営者が原因であるならね。みんなの迷惑になるからと引くなら、みんなを人質にされたら逆らえなくなる。そこで引かなかった点も国鉄分解民営化が行われた一因なのだろうな。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月27日
積極的に迷惑をかけるべきだとは思わないが、迷惑なんざお互い様でな。生きてきて誰にも迷惑かけた事が無い奴なんざ居ない。賃金や待遇の改善を求めるのが迷惑なら、自身がそれを求める事も迷惑になる。得するのは経営者。学校からの調教の成果。
MTGフレイバーbot@MTG_FTbot
おれたちは金をもらってベナリア軍にいたが、民兵たちはそうじゃない。
みんなでよく言ったものだ、やつらこそ理想の戦士だと──給料もいらなければ、逆らいもしないのだから。
──ウェザーライトの艦長代行、ジェラード
《献身的民兵団/Ardent Militia(WTH)》
連帯責任というものが昔から嫌いだ。あれは責任の所在をうやむやにして、皆で償ったことにするだけで根本的な解決にならないし、うやむやにしてしまうから再発防止策が立てられない。やる事といえば、相互監視させて密告させたり、責任回避のために見て見ぬふりをすること。戦争がこれだな。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月27日
集団生活を覚えさせるために連帯責任なんて科しても迷惑かけられたくないという思いが生まれるから、助け合いの精神なんざ生まれないし、迷惑かけてはいけないと我慢する子供が生まれるだけだからロクなものではない。自己責任と切り捨てる事は覚えるかもな。日本人が同胞を助けないのもコレか
同胞なんだから助けろと要求された事はあるけど、同胞なんだからもてなしてやるなんてのは一度も無いな。自分の得しか考えてなくて、損する事を嫌がる。
要求するときだけお互い様で、
人が責任被る時は自己責任で切り捨てる卑怯者はたまに見たな。
卑怯者という言葉はすっかり聞かなくなったな。それを恥と思う者も減ったかな。
賢しいと小賢しいではまるっきり別物なんだけどね。
自分さえ良ければ良い、自分はきれいなままで居たいと、浅ましい考えで自分のちっぽけな欲を満たしたところで、そんなものはただの浅知恵。ささいな得で、多くを失う。そんな者を心から信頼する者も居ないし、助けてくれる者も居ない。我欲と吝嗇に取り憑かれる。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月27日
我欲に凝り固まった吝嗇家は何を得てもそれの活かし方を知らない。下らない事に使うか、溜め込むか。
塩水を飲んだみたいに渇くばかりで、欲は満たされない。溜め込んで山を築いて眺めるだけなら、地上の万物を己のものだと思ったら宜しい。それを己の思うがままにしようとしなければ同じ事だ。
自分さえ良ければ良いという考えで一番損をするのは、他人が信用できなくなる事。相手も同じように自分さえ良ければ良いと考えているに違いないと思い込んでしまう。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月27日
自分以外が敵や利益を損なわせる者に見えてくるから、気が休まらんだろうな。
フィクションを通しておかしなイデオロギーを価値観に刷り込んで行くのも確かに危険だけど、卑怯者が格好良いという価値観を刷り込んで行くのも非常に危険だ。知恵を使って弱者が立ち回るというものではなく、単純に卑怯なもの。多感な時期に感化されると人間性を損なう。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月27日
纏まった休暇が他に無く、有給も纏めて使えない。そうして、生活費など差っ引かれて些かばかり残った金をここで使わせる。この時期に商機を当て込んだ大企業は、労働者を働かせて利益を得ようとする。どれも営利の為だ。人の為ではない。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月27日
Desty@exa_desty
仕事を辞めれない連呼だけして行動しないなら何も変わらないだろう、
法律ぐらいは学ぶべき。辞めてはいけないなんてないからな?
非正規なら伝えて二週間で辞めれるし正規でも1か月あれば辞めれる、
それに契約と違うとなれば即日かその週で辞めれる、こういう法律は使えるうちに使え。
それとも社畜自慢したいだけか?それで幸せならそれでも良いが搾取されてるのに反抗しないなら害なので見直すべき。
農業はそんなに簡単なものでもないし、それを収益に繋げるのが難しいから、人が増えない訳で。そこに人を供給して大量生産しても単価が下がる上に売れない。輸出だなんて言ってもな。広大な農地で機械化された工業的な農業国と競っても勝てない。高額農作物作って高収益と言っても、そんなのほんの一部
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月28日
誰にでも出来る仕事とやらに、とにかく気に入らない者を押し込めて、
見えない所に追いやって強制労働させたいという考えしか無いんだろうけど、
どうやって押し込められた側が食っていくかなんて、ちっとも彼らは考えていない。
お約束の自分で考えろ。無責任な発言して自己責任にすり替える。
本当に誰にでも出来る仕事はこれから更に機械やAIに置き換えられて行くから、
誰にでも出来る仕事なんてものは無くなって行くんだよな。そうなってくると、
教育や福祉のお話になって来るのだけど、そんな事は彼らにとってどうでも良い。政府にしたって死ぬまで労働させて年金払いたくないだけ。
そして、行き着く先が自己責任論。福祉切り詰められて、働けなくなっても働けと言われ、自己責任論で片付けられる社会作りに貢献している自覚が無いから恐ろしいものだ。誰も責任取らないし、助けもしない。
どれだけ計画的に生産性を向上したところで、売れなければどうということはない。
労働力を潤沢に供給して効率化を行い、大量生産しても賃金が下がってモノ余りを起こすだけ。それが解っているから政商は観光や貿易で外貨獲得を狙う。しかし、一般人は頑張って働けば豊かになれるはずだという世界公平信念に取り憑かれている節があるので、自己責任論に陥ったり陥れたりしやすい。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年4月28日
モノの過剰供給と不良在庫を手っ取り早く消費できるものが戦争。
大量消費に都合が良いものは大量破壊。流行りを廃れさせて時代遅れにするのも、ある種の大量破壊と言える。新たにルールを作って買い替えさせるのもソレ。
(利益の創造の為(前)の破壊)
Desty @exa_desty
自己責任論は支配するために生まれたものだし、
地獄を生むから消滅させるべき。
何故に核汚染ではこの概念が蔓延しているのか…どうしてそうも苦しみたがる?
法律定義集bot
@eightspan_crow
【人権の固有性】…人権が憲法や天皇から恩恵として与えられたものでなく、人間であることにより当然に有するとされる権利であること
更新しました。https://t.co/TDICEiONjd
— 御厨鉄 (@mikuriyatetsu) 2019年2月12日
そうなんですよね。
— 御厨鉄 (@mikuriyatetsu) 2019年2月15日
ニートや引きこもり、無職や生活保護がボロクソに叩かれるのは、システムを破壊する脅威となるからです。
(仏教を叩く和風カルヴァン派。
仏教=ニートになって引きこもれ、欲望を制御せよ、無駄な消費なするなだもんな!)
日本の労働者のほとんどは不当に搾取されてるのに、どうして資本家から不当に奪わないのか?
— 御厨鉄 (@mikuriyatetsu) 2019年2月16日
詐欺、横領、着服、窃盗、器物破損、なんでもやればいい。
それが「対等な労使関係」。
一方的に奪われる労働者は無料の娼婦と変わらない。
2月16日
さらに言えば、自殺するくらいなら、サイコパスの上司は殺していい。
自殺は何も生まない。しかし悪人を殺すことは生産的だ。世の中が少し良くなる。
殺されるくらいなら殺せ。
このような発言は過激でもなんでもない。
もし一方の人間が奪い、殺すことが許され、一方の人間はそれが許されないとすれば「法の下の平等」などどこにもない。
桃太郎は略奪した鬼を殺してでも奪い返した。それが正義であり、人間の自然である。
3月6日
"There is no such thing as ethical consumption under capitalism"
「資本主義下には倫理的消費などというものは存在しない」
だれのものかわからないけど、いい言葉だ。
(これ↓?
DJ:
— Rachel "The Yellow Dart" Feltman (@RachelFeltman) 2017年12月24日
-“There is no such thing as ethical consumption under capitalism.”
-His mom pays his rent pic.twitter.com/LbGOrr3ma9
)
4月1日
「平に成る」から「和を言いつける」ねえ。
「和」はコンフォーミズムであり、「令」は上が下に命令する階級秩序。
「新時代は全体主義でやっていきます」って声明だと感じました(小並感)。
4月7日
単純な事実。大衆の非暴力デモ100回よりも、喉元に突きつけられた一本のナイフの方がはるかに権力者を動かすことができる。
3月15日
君の偉大を成すものは人間ではない、むしろ君が人間よりも以上であり、他の――人々よりも強大であるために、君が君の偉大を作りだすのである。
人は、人間より以上ではありえない、と信じている。むしろ、人は人間以下ではありえないのだ!(「唯一者とその所有」シュティルナー)
1月16日
文明様が与えたすばらしい新世界。
機械に叩き起こされる。
覚醒成分(カフェイン)で眠気を醒ます。
機械で職場に運ばれる。
だれか他人の強欲のために8時間働く。
機械で自宅に運ばれる。
クズ肉とクズ野菜で作られた加工食品を食べる。
機械に映る他人を眺める。
生のすべてを呪って眠りにつく。
アナーキストってどんな人?と問われたとき、FFTのミルウーダはいい感じ。作中でも彼女はアナーキストとして描かれる。ディリータが「彼女は本当に僕らの敵なのか」と問うのは正しい。
— 御厨鉄 (@mikuriyatetsu) 2019年1月15日
ちなみに「家畜に神はいない」のアルガスは、サイコパシーや権力志向など「国家」の特徴を持っている。 pic.twitter.com/3QE4Zf7phw
ソニーの超能力研究、永久機関、京セラ、EM、船井総研、ヤマギシ、アムウェイ… ニューエイジ思想を基にしたカルトが日本の会社主義社会の中で人を操る手段として用いられているというノンフィクション。カイシャですすめられた(バカにしながら読んだ)ビジネス書の宗教くささを思い出しながら読んだ。 pic.twitter.com/t7BPIkhxkv
— ニルンソ (@knnillssonn) 2019年5月12日
自閉症者の言語障害は、家畜化domesticationされていない脳を持つことが原因だとする論文。人間特有の言語能力は、家畜化の過程で発達したことが示唆されている。https://t.co/14FWY7Ml36
— 御厨鉄 (@mikuriyatetsu) 2019年5月19日
ここ最近でいちばん衝撃を覚えた……。
4月30日
天皇や政治家を素朴に信じている人は、「知らない人についていってはいけない」と子どもの頃に教わらなかったのか?
5月8日
シュティルナーの「唯一者とその所有」は「アナーキストのバイブル」だけでなく「ビリオネアのバイブル」とも呼ばれているらしい。
確かに、エゴイズムの影響を受けると金を儲けようという気になる。
自由は力で勝ちとるものだとシュティルナーは説くが、現代社会で力とは金のことだから。
御厨鉄さんがリツイート
ルドルフ・シュタイナー@R_Steiner_jp
5月7日
近代の人類が生み出した最も自由な思想家シュティルナー(Max_Stirner_jp)を想起せずに
ニーチェ(N_Anti_Christ)の発展について語ることはできない。
ニーチェが要求した超人に完璧に相当するこの思想家が僅かしか知られておらず、
評価されていないのは悲しい事実だ。
郡山@高卒ニートからエンジニア@obIiS11KGpxvVdM
4月17日
部下がミスした時に「なぜなぜ攻撃」でプレッシャーかけて、相手に考えさせる教育方法あるじゃないですか?
あれでまともに育った人、
正直見たことないです
のに、やる人が絶えないのが不思議
月夜に目覚めた天照@catcloud230
4月17日
返信先: @obIiS11KGpxvVdMさん
あれって先に上司が求める言葉を導かないと永遠に終わらないやつですよね。
部下の方と一緒に対等に根本原因を考える事が出来る上司ならば
客観的に問題を見つめ直す事が出来る、素晴らしい手法かと思っています。
同期でやると良い発見がありました。
郡山@高卒ニートからエンジニア
@obIiS11KGpxvVdM
4月18日
自分の正解に導きたがる上司がやると、結論が毎回「俺と同じ考え方をしろ!」になってました笑
対等な立場の同期で、自主的にやるのは素晴らしいと思います!
(理由が構造的問題であり個人ではどうしようもないと結論したら怒られそうだな。)
峨骨 @Chimaera925
4月19日
そりゃ、人に教える教育も人を率いる教育もロクに受けてないんだからそうなるんじゃね。
その立場に立っただけで普通はそんな事なんざ出来るようにはならないのだけれども。
日本の場合は、管理職や教育する立場がロクな教育受けずに自ら受けた指導を部下に施し、
部下が我慢してしまうから無くならない。
部下が育たない、部下が付いてこないとなれば、
その上司の管理能力や指導能力を疑われるのだけれども、
日本では自己責任論で片付けてしまうから。
どうしたらより良くなるのか、
どうしたら上手く指導できるのかという議論が出る以前の段階。
仕事が出来る事と、自分のしてきた仕事を教えるのは別。
自分ができるからと言って、それを適切に指導できるわけじゃない。ソレが出来るんなら教育のプロなんざ要らないしな。
日本語話せるからって、外国人に日本語が教えられるかといえば別。教育には別のノウハウが要る。
斎藤 貴男 著
『カルト資本主義――オカルトが支配する日本の企業社会』
(1997年、文藝春秋 2000年、文春文庫)
の増補版が
カルト資本主義 増補版で
刊行日は 2019/03/07。
労働教の使徒と洗脳術の歴史を詳述した名著。
大本などカルト出まくりだが
カルヴァン派への言及はなかった。
ガチのタブーなのかもしれない。
全体主義=日本的ニューエイジ。
(
子子子子子さんのブログ見たけど
— Desty (@exa_desty) 2017年6月30日
「禁欲的に職業に励む人は「宗教的使命=神の命令を全うする人」である。
反対に、怠ける人は「神に背く人」である。
このように、みなされ始めました。」
予定説から労働万歳、金儲け万歳社会が生まれたのか...
上記を
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2018年2月14日
神→企業、労働
キリスト教→労働教
儲→社畜
などに置き換えると同じ骨格なのが明白。
あなたが労働者だとします。あなたが急にふと企業や労働が神だと信じられなくなったとします。和風予定説だとその瞬間、企業から見捨てられたことになります。社畜であるあなたは自分が企業に見捨てられた
)
すばらしい要約を紹介
斎藤貴男『カルト資本主義』を読む
http://fukunan-blog.cocolog-nifty.com/fukunanblog/2009/05/post-8cd4.html
”この本で描かれているカルト資本主義の仕組みを、
小生なりに大胆に要約すると、
カリスマ企業家は神秘主義、東洋思想、ニューエイジ思想から
都合のよいところを切り貼りして独自の理論を立て、教祖となる
社員や会員など被支配層はその独自理論を受け入れ、
思考停止状態になり、便利な駒となる
…
カルト資本主義で唱えられていることには「梵我一如」的な面があるのだが(ホロニズムとか家族主義とか)、
問題は、梵に当たるものが誰かにとって都合のよい指導原理だということである。
そして、指導層に作られた指導原理を無批判に受け入れた者は大人しい被指導層になってしまうのである。
”
カルトの作り方も一本道↓
FF(Final Fantasy)の続編が何時までも続いて焼き直しも続々出るように、FF(False Flag)もまた……どちらも技術革新で演出が向上していくが、やる事は主に映像を眺める事。シナリオは大体一本道。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月26日
要約というか最終章が優れた要約となっているのでここに載せる。
p.416(最重要な著者による要約なので最初に載せる)
文庫版最終章
カルト資本主義からカルト帝国主義へ
カルト資本主義とは何か。
本書が取り上げた物語群に共通すると見られる特徴を、
単行本の初版(1997年)のままに引いておく。
①オカルト的な神秘主義を基本的な価値観とする
②西洋近代文明を否定する態度を示し、
そのアンチテーゼとしてのエコロジーを主張する
③個人を軽視、全体の調和を重視する
④情緒的・感覚的であり、論理的・合理的でない
⑤バブル崩壊後、急速に台頭してきた
⑥企業経営者や官僚、保守党政治家ら、
現実社会の指導者層に属する人々が中心的な役割を担っている。
その支持者たちも、一般に"エリート"と目される高学歴の人々が多い
⑦"無我の境地" "ポジティブ・シンキング"など、
個々人の生活信条に属する考え方が、普遍的な真理として扱われる
⑧現世での成功、とりわけ経済的な利益の追求を肯定する。
むしろ、ことさらに重んじる
⑨ナチズムにも酷似した、優生学的な思想傾向が見られる。
⑩学歴などに対して、普通以上に権威主義的なところがある。
⑪民族主義的である。
①~⑤を一瞥すると
現実の社会システムに異を唱え
これに抵抗すべく発生したカウンターカルチャー。
そう見せかけながら、その実、
どこまでも市場原理のメカニズムに乗じて
システムの抱える諸問題をより深刻にし、
拡大強化していく機能ばかりを帯びていた。
なぜなら世紀末の世界経済は、
大競争(メガ・コンペティション)時代に突入している。
戦後の高度経済成長を支えた日本的経営は大幅な修正を迫られ、
もはや終身雇用はおろか、
リストラという名の首切りが常態化したが、
指導者層はそれでも、
日本的経営が培ってきた従業員たちの忠誠心を失いたくない。
人間をして思考停止に陥れる、
"望ましいマインドコントロール"の方便として、
彼らはオカルトの発想やノウハウを利活用した「カルト資本主義」を花開かせたのだ。
企業社会の労働現場はもはや、
オカルトの味付けを必要としなくなった。
この間に徹底された新自由主義的イデオロギーに基づく経済・社会政策と、
これに伴う弱者を蔑視し、差別する意識や言動の蔓延、
さらにはそれこそが正義と見なされる時代が到来してしまった以上、
従順さは組織内で生き延びる絶対条件だ。
本来の「忠誠心」とは異なるが、
使役する側にとっての不都合が大きくなければ、
それで構わないのである。
(
本書に書かれているえげつないこと↓
魚蹴/宮澤伊織@walkeri
2018年2月20日
そういえば裏世界ピクニックの2巻でも参考文献に挙げた『カルト資本主義』、
90年代のルポなんだけど、
やりがい搾取、
洗脳研修、
EM菌等々
今まさにみんなが苦しめられてるやつが勢揃いしててすごく興味深いですよ。この頃にもう出揃ってて、全部生き残ってる……。
『カルト資本主義』、
当時はフィクションに対する注意喚起が雑でそこが批判されたりしたんだけど
(オウム事件の直後ということもあって、アニメの危険性とか雑語りされてる)、
そういうところを置いても面白いので今読むべき本だと思う。こいつらか~!ってなります
)
本書で大本、
生長の家、その信者の稲盛、
紅卍メンバーなどが登場するので↓の図をよく見ておきましょう!
【CSIS】CSIS人脈図https://t.co/SCDE9O6MtR pic.twitter.com/AEjl1e7rqv
— 日本プロファイル研究所 (@jprofile36) 2019年5月24日
ここからメモ(最終章メモは↑)
(いきなり笑わせてくるのだが
読み進むとまったく笑えなくなる)
ソニーESPER研究室室長の佐古曜一郎(1957年生まれ)
佐古はソニーにおける超能力研究の第一人者である。
天下伺朗(てんげ しろう)の正体は
船井幸雄(オカルトビジネスのドン)のセミナーや著書で
日本を代表する大企業の技術部門の責任者で
Dという頭文字など思わせぶりに紹介されていたことを手がかりに読むと
土井利忠・ソニー取締役中央研究所副所長であることはすぐに割れた。
井深大が推薦文を寄せているものもあった。
土井利忠は
よりよい死に方を追求する「マハーサマディ研究会」を発足させて代表となり
あの世の世界をさらに掘り下げようとしている。
ソニーとは関係のない、まったく任意の団体だが
特別会員にはESPER研究室室長の佐古曜一郎も加わった。
斎藤貴男「カルト資本主義」(文春文庫)
https://www.yamdas.org/bmm/books/cult.html
”本書で槍玉にあがった人たちの中で唯一例外がいるとするなら、
ソニーのオカルト重役天下伺朗、こと土井利忠である。
いわずと知れた、「AIBOの父」である。NHK のドキュメンタリーではそうでもなかったが、
日経エレクトロニクスでのレポートを読むと、彼の嗜好性がちゃんと AIBO のコンセプトに活かされていることが分かる。
僕自身は、AIBO という商品自体は肯定的にとらえているのだが(欲しいとは思わない)、
土井利忠氏と他の本書の登場人物を分かつものが何かあったのだろうか。
ESPER 研究室のことを槍玉にあげられながらも、
現在勝ち組企業の代表たるソニー本体とあわせ興味があるのだが、どんなものだろうか。”
ソニーにはもうひとつのオカルト研究の拠点がある。
生命情報研究所である。
研究テーマは脈診という東洋医学の領域。
井深大の東洋思想・東洋医学への憧憬がよりダイレクトに表現された研究機関。
ソニーの創業者・井深大は早稲田の学生時代、
牧師がいる寮に住んでいたこともあって、
キリスト教(プロテスタント)の洗礼を受けた。
仕事を始めてからは教会にはいかず、
自分で内村鑑三や新渡戸稲造の書物を読んで勉強した。
彼の長男の井深亮も学生時代に洗礼を受けた。
(
典型的なスピカルト。
東洋思想好きなクリスチャンって典型的な新キリスト教。
巨大企業の創業者がクリスチャンってまたかよ。
)
19世紀の中葉から後半にかけ相次いで発見された
熱力学の二つの法則
(第一法則=エネルギー保存則、
第二法則=エントロピー増大則)は、
あらゆるタイプの永久機関に引導を渡した。
無から有は生まれず(第一法則)、
また取り入れられた熱量の一部は、
装置が作動する際の摩擦などを通し、
どうしても逃げていってしまう(第二法則)のである。
エネルギーの簡単な定義
=仕事や熱に変わり得る量。
エネルギーには種々の形があり、
その間で移り変わるが、
エネルギーの総量は増減しない。
マクロな物質はエネルギーのほかにエントロピーという量を持ち
エントロピーの総量が減少するような現象は
自然界には起こり得ない。
たとえば紅茶に角砂糖を入れればすぐ溶けるが、
これを時間の逆向きにたどる現象、
すなわち、溶けている砂糖が紅茶から自発的に分離して角砂糖に戻ることは
起こり得ない。この逆向きの過程を禁止。
ここで言うマクロとは
分子、原子といったミクロの世界と対比して、
気体・液体・固体など、
目で見える世界という程度に理解しておけばよい。
ニューサイエンスと永久機関
ニューサイエンスとは
量子力学と東洋的な神秘思想の共通点に注目する科学観。
ニューサイエンス思想の中核は
①東洋思想と現代物理学の相似性の強調
②還元主義に対する包括的理論の提唱
③神秘主義的アプローチ
という三要素から構成される。
ニューサイエンスはニューエイジ運動の科学観であり
表裏一体。
マンソンファミリー、
人民寺院、
ラジニーシ・ファウンデーション、
ブランチ・ダヴィディアン、
太陽寺院、
神の子供たち、
オウム真理教、
いずれも典型的なニューエイジ系カルト集団だ。
オウムも永久機関に強い関心を示していたそうだ。
永久機関・フリーエネルギー研究の原型とされる
テスラ・コイル。
テスラ・コイルの技術を発展させると地球を破壊する地震兵器が製造できるという。
地球は絶えず膨張と収縮を繰り返しているので、
テスラ・コイルによる高周波振動と爆発とを、
地球が収縮を始めるタイミングに重ねていけば、
やがて地球は真っ二つになるのだそうだ。
永久機関の研究者たちに取材していると
必ずといっていいほど聞かされる名前がテスラ。
交流の送電システムや高周波変圧器の発明でノーベル賞候補にもなり
磁力の単位にも名を残した大科学者だったが、
同時に強烈なマッド・サイエンティストとしても知られる。
70年代以降はニューサイエンスの神様的存在になった。
オウムの理科系信者たちがテスラを崇拝し、
教団幹部らがベオグラードのテスラ博物館に通いつめて
信者のアイデアを盗用しようとしていたと伝えられる。
(科学系カルトの教祖がテスラ。
チェンソーマンの主人公が永久機関でノーベル賞発言が
カルトを意識したのか不明だが作者は宗教に詳しい)
エジソンと訣別したテスラは
電気の世界のもう一つの雄であるウェスティングハウス社を味方につけ
1895年はナイアガラ交流発電所を完成させて
この電流戦争に勝利した。
かくて今日、世界中の電気システムのほとんどすべては、
当時テスラが確立した理論に基づいているとされる。
交流の特性をよりパワーアップするために高周波・高電圧のテスラ・コイルを開発する。
これを使った無線通信とエネルギーの遠隔電送によって世界を結ぶ
世界システムの構築を夢想した。
テスラの仮説によれば地球には膨大なエネルギーが隠されている。
前提となるのは物理的世界と心霊界との媒介者エーテルの存在だ。
そこでロッキー山脈のコロラドスプリングスにテスラ・コイルを敷いた
高さ60メートルの巨大実験施設を建造した。
ここに交流電流を発生させ共鳴させれば、
エネルギーも無線通信も、
地球規模で自由自在に操り、供給できる。
いや、この技術をさらに発展させれば、
地球を破壊する地震兵器の製造だって可能だ――と。
実験は実り多いものだった。
地球の定常波の発見。
プラズマによる火の玉の形成。
だが地球外生物からのメッセージを受信したと発表したのは軽率だった。
テスラはこの一件を契機に正当な科学者としての評価を失っていく。
テスラはさらにウェスティングハウスの背後にいた
大財閥J・P・モルガンの援助を受け、
ロングアイランドのウォーデンクリフで、より巨大な実験に取りかかる。
が、彼の将来を見限ったモルガンは、
この件に関する援助を数年後には打ち切った。
零落したテスラが永久の眠りにつくと
FBIが論文や実験装置を含む彼の遺産を没収したという。
戦時中のことで、物理学者の動向をマークしていたFBIが
そのような行動をとった可能性はある。
しかもテスラの故郷クロアチアは、
戦後セルビアやボスニアと連邦してユーゴスラビアとなり、
ソ連陣営に属することになるのだ。
テスラの生い立ちや特異なキャラクター、
栄光と没落のあまりの落差、
そして死後のこうした逸話が、
やがてさまざまな陰謀説を生んだ。
極め付きは例によって
ユダヤの陰謀説である。
石油を支配しているロックフェラー・モルガン連合が
テスラの世界システムの完成によって支配体制を揺さぶられるの嫌い、
テスラを妨害した云々。
だが、晩年のテスラを援助していたのは他ならぬモルガンだった。
見込みのない実験への投資を打ち切るのは、
資本家として格別不可解な行動とは思えないのだが。
(オウムが崇めていたならテスラはFGOで優遇されるよね。
神智学教祖もテスラを高評価しているし。
しかもモルガン陰謀論も絡む。
モルガンがロックフェラー側なのか不明。
テスラの世界システムを妨害というより
技術を盗もうとしたのでは?
小森健太朗@相撲ミステリの人@komorikentarou
2018年8月16日
FGOの英霊のかけあい、アルジュナとカルナ、武蔵と小次郎、ホームズとモリアーティのような好敵手同士のも面白いが、ジャンヌ×ジル、マリー×アマデウス、マリー×サンソン、エジソン×テスラのような特異な関係のは更に面白い。エジソンは自分の撮った心霊写真をブラヴァツキーに認められて歓喜している
2018年8月1日
FGOのエレナシナリオでブラヴァツキーとエジソンを絡ませるなら、そういう史実をもとにしてほしいなぁ。エレナと史実で関わりのあるのは他にも、テスラ、ホームズ(作者のドイルが)、
切り裂きジャック(神智学協会の関係者が容疑者にされた)、フランもかな。
2018年8月1日
オルコット大佐の本にエジソンとブラヴァツキーに交流があったことが書かれていた。ブラヴァツキーの一次資料は発掘していないが、オルコットの記述からすると、
エジソンはブラヴァツキーに結構認めてもらいたがっていたらしい。
ブラヴァツキーがテスラを高評価したのに対抗したくなったのか?
遥々ユーゴスラビアに信者を派遣… 「オウム」が本気で研究した「超兵器」とは
https://www.dailyshincho.jp/article/2018/07261045/?all=1
”日本テスラ協会員を名乗る日本人6人がベオグラードに着き、ニコラ・テスラ博物館を訪れたのは2月12日頃。「(電気工学者)テスラの偉大な業績と研究に興味を持っているので勉強したい」と依頼。また資料整理などの、ボランティアも買って出たという。入国関係のデータによると、6人とはナルミ・ヒロキ、ナガイ・ヤスシ、ヒラノ・サトシ、ハシモト・サトル、ヤマモト・ナオコ、ヨシダ・イチロー。現在では、全員がオウム真理教の信者と判明している。ハシモトは麻原教祖のSPS特別警備を担当、ヒラノは自治省幹部。セルビア日本友好協会が開いた歓迎会では、日本語が話せるユーゴ人に対しメンバーは異常な警戒心を示していた。
やっと資料閲覧の許可が出たのは3週間後で、すでに2人は帰っていたが、残りのメンバーは直ちに2台の大型コンピュータとスキャナーを博物館に持ち込み、さまざまなデータをインプットしていたという。特に興味を示したのは、「テスラが研究したといわれる地震起爆装置、小さな電力をより大きな電力に変換するジェネレーター、エネルギーを遠くに飛ばす装置など」(地元紙のイエレナ・ガリッチ記者)だった。さらに彼等は、「テスラの実用化されていない発明があったら日本に持ち帰りたい」ともいった。
ニコラ・テスラ(1856~1943)は、かつてノーベル賞をエジソンと同時受賞するというロイター電が誤報ではあったものの流れたこともあるユーゴ出身の天才的科学者。その名前が、現在も磁場の強さを表す単位として使われているほどである。もっともオウムのメンバーが興味を示したのは、もっぱら荒唐無稽に見える“地震兵器”だった。まあ、オウム自身は荒唐無稽と思ってはいないらしく、教団月刊誌「ヴァジラヤーナ・サッチャ」では、阪神大震災は地震兵器によって起こされたと主張。同じ特集でテスラにも触れ、彼が発想した超兵器がある権力によって実現化されている可能性についても言及しているのだ。
4月6日、岐部哲也容疑者が逮捕され、自動小銃の銃身が発見されたというアジトに、「日本秘密ニコラテスラ協会」のネームプレートがあったことが12日にユーゴに打電された。その日のうちに残った4人のうち2人が消え、メンバーがオウム信者と判明、地元紙などが騒ぎ始めた16日にはコンピュータなどを博物館に置いたまま何の挨拶もなく逃げるように残りの2人もいなくなったという。現地を訪れたメンバーのうち4人は現在までに帰国が確認されていない。”
)
第三章
京セラ「稲盛和夫」という呪術師
中小企業の経営者がつめかける盛和塾は
塾というよりは新興宗教の教団のようだった。
盛和塾には
『ぴあ』の矢内廣や
アスキーの西和彦、
パソナの南部靖之、
サカイ引越センターの田島治子といった有名経営者たちも塾生である。
(
パソナの南部靖之、
ソフトバンクの孫正義、
エイチ・アイ・エスの澤田秀雄は
ベンチャー三銃士と呼ばれたらしい。
三銃士。
竹中平蔵の方が通りがいいのだろうが、それをやると創業者社長の「南部靖之」が陰に隠れていく
— STB (@RC_StB) 2015年10月23日
その余りメジャーで無い部分(昔マスコミに出たが)の方が、より本質的に黒い話で溢れ返っている
陰の名前を表に引きずり出していけば気付く人も増える https://t.co/xXEbUMKDKU
@knznymmmy パソナ南部は神戸出身で 淡路島の伊弉諾神宮入口に山谷えり子の看板。拝殿前に「憲法改正」の旗pic.twitter.com/tWQ09geavV 同島にはロス茶の土地もあり 昨年の女児バラバラ事件や酒鬼薔薇、洲本5人殺害のような猟奇的脚本の偽旗も兵庫に遍在しますね
— STB (@RC_StB) 2015年6月3日
2015年8月3日
竹中平蔵が京都に入ったという情報が少し前から流れていたな そして淡路島には「妙見山」がある 糞竹中は和歌山の部落で、天下り。
パソナの黒幕の親玉は北朝鮮系創価学会員南部靖之(創業者・社長) こっちが本体。昔マスコミが新進企業化として取り扱った事がある(当時から仕込みだな?)
2015年7月12日
@lakudagoya ええ。糞ケケΦと20年来のお友だちです
wikiから創価学会の記述を削除し、農業や軍事産業に手を伸ばして自民民主問わず防衛族にハニトラ仕掛けたり元秘書を嫁がせたりして裏で動き回っている政商です 裏社会そのものですよ。目立たないが、人脈が集中しています
)
稲盛
「ゼロ成長下では企業経営がどうなるかというと、
当然、賃金は上がらない。」
(「地球環境のためにゼロ成長、ゼロ賃上げを」)
賃上げは企業が達成しようとするモチベーションの一部ではあっても
すべてではないし、
地球規模の課題を解決するためとはいえ、
真っ先に切り捨てられるべき領域でもないはずだ。
稲盛は人間をいかに支配して安く効率的に使い、
生産性を向上させるかという点に収斂していく。
(給料上げないためにエコを強調って悪質)
ヒトラーを賞賛する稲盛。
稲盛の神戸の震災でカルマが消えた発言。
著者はこの発言を知った際、
オウムの麻原の狂気を連想して震えた。
オウム教祖の麻原(松本)は
新約聖書ヨハネ黙示録に描かれたハルマゲドン(世界最終戦争)に魅せられ、
これを地球規模のカルマ清算と受け止めた。
ならばカルマの重い人間の生命を絶つことが善行と考えたという。
稲盛もまた、自らを神になぞらえ、他人の尊厳に唾を吐きかけている。
稲盛哲学において震災の犠牲者たちとは
企業経営者が繁栄するためにカルマとやらを背負って死んでくれた尊い犠牲に過ぎないのだ。
(クズすぎる。経営手腕と人格は比例するどころか反比例することが多い実例。
)
稲盛が中学受験に失敗し、
失意のまま高等小学校に通っていたころ、肺結核に罹った。
当時の結核は死に至る病だった。
自宅で療養していると近所の奥さんに『生命の實相』を薦められたという。
稲盛は貪り読んだそうだ。
谷口雅春の『生命の實相』には人間の念の力の偉大さが
繰り返し強調されていた。
『生命の實相』(第一巻第二章)
「本来「病気」が存在するということをあらかじめ信じておいて、
それを避ける方法ばかりを考えている人間の思想の波動の中に住むから
病気になるのであります」
「思念を長期間持続的に集中することは、
必要な事物を引き寄せる磁力となるのです。
すなわちその事物を成就するに必要な要素――霊知的生命体がその人の周囲に集まって来、
それが自然にその事物の成就のために働いてくれるのです。」
(第二巻第六章)
稲盛の原点は『生命の實相』。
信者ではない、と稲盛は強調しているが、
81年頃、教団内の経営者グループ「栄える会」の元会長で
本部理事長だった和田英雄との対談に応じ、
次のように語っていた。
稲盛
「何しろ小学校の時ですから。
読んだそのままが私の人生観になっているんですね。
社員向けに書いた"京セラ哲学"というものがあるんですが、
それはもう谷口先生の教えそのままが出ています。」
谷口には
19世紀末の米国で発生し、
当時世界的に拡大しつつあった思想潮流・ニューソート
(生長の家では"光明思想"という)の一翼を担わんとする自覚があったと言われる。
ニューソートとは癒しの思想に他ならず、
すべては精神の持ちようであるとする楽天的な教義を持つ多くの教団が緩やかに
連合して進めていた宗教運動である。
生長の家の教義
「物質などの現象は精神すなわち「実相」の世界の影にすぎないという極端な観念論」
(この実相はプラトンのイデア)
客観性を無視した谷口の思想は人間を使う側にとっては実に便利。
「心がしっかりしていれば、銃弾など当たらない」と谷口は戦時中しばしばこう説いていた。
これに対し
渡辺一雄
「では戦死した人は信心が足りなかったということになるのですか。
純粋培養の軍国少年だった私はその場で質問しましたが、
何も答えてはもらえませんでした」
(神は乗り越えられない試練を人に与えない並みの詭弁だな。
虐待死した子供は試練を乗り越えられなかったと言いたいのか?
)
谷口は戦後も独特の天皇史観を展開し、
靖国神社法案や元号法制化などの運動の主要な一翼を担い続けた。
「善人よ、今こそ勇敢に」をスローガンに改憲構想を打ち出したこともある。
生長の家は参議院議員だった故・玉置和郎の支持母体だったことでも知られる。
(自民の改憲案の元ネタが谷口の思想。
自民には生長の初代派、
民主には生長の三代目派が背後にいる。
大西洋戦争を侵略と認め、聖戦論を否定する見解を発表。
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2018年2月2日
…
自民党
=ワールドメイト(大本教系)
+生長の家初代派(大本教系)
+神道政治連盟
民主党
=ワールドメイト
+生長の家3代目派
+スピリチュアル
小沢=ワールドメイト
+世界救世教(大本教系)
大本教=和風耶蘇
完全にニューソート信者の稲盛。
稲盛の信者でないアピール。
また宗教じゃないアピールかよ。
稲盛は生長の家の信者で
生長の家の親もオウムの親も大本教
=スウェーデンボルグの和訳カルト。
原発公害。原発は資源浪費で害のみ。@apunkpunk
5月7日
稲盛和夫(京セラ創業)は少年期に谷口雅春著『生命の實相』全40巻を貪り読む。阪神淡路大震災を「カルマを清算するために大震災が起きたとしか思えません」
石原慎太郎は東日本大震災を「津波を利用して我欲を洗い流す必要ある。天罰」
麻原彰晃はハルマゲドンの事を、地球規模のカルマの清算と。
ニューがつく思想の中身がnewだったためしがない。
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2018年2月3日
見た目だけ新しく魅せる。
全文読む価値あり↓
生長の家は左翼なのに右翼? その1【20100412】https://t.co/WyoRYwYNnm
生長の家は左翼なのに右翼? その2【20100413】https://t.co/V2I2ZTWL1d
”「愛国者」は、利権屋と同じ意味である。
ニューソート等では「良い考えやイメージを持つ」事を主張しますが、仏教では「想(イメージ)」は「受(感受)」と同様に渇愛を引き起こす原因になるので警戒します。仮に良いイメージでも、それによって貪りが生じるなら苦の結果を招くので良いイメージだろうとそれに執着する事を戒めると思います。
— 菊池 (@kikuchi_8) 2018年2月5日
ニューノーマル、おかしな言葉を流行らせようとする。2010年くらいからか。ルー語かよ。せめて、日本語に意訳しようとするくらいの意気込みが欲しいところ。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年11月23日
もう元には戻らないから新たな標準、新たな常識と付き合う。なるほど、この言葉をわざわざ用いる意図は解りやすい。今後増えたらほぼ確定
人間は同じ情報を見聞きした回数で重要度や信頼度を決める性質がある。
わざわざ見慣れないカタカナ語を使ったのは印象に残す為か。
アブノーマルなんて言葉が一般化しているから想像させやすい。
この言葉が無意識に引っ掛かり、
社会システムが改変された時にニューノーマルと言われればそれと認識するか
狼たちは知っている @wolvesknow
2016年11月23日
返信先: @Chimaera925さん
ニューソート、ニューエイジ、ニューが付けられると胡散臭いものがわりとうわなにするのやめて
峨骨@Chimaera925
2016年11月23日
ニューワールドオーダーも胡散臭いですね。アレは臭すぎて鼻が曲がりそうですよ。
)
米国的な個人主義や科学万能主義に対するアンチテーゼでもある
ニューエイジは
個を超えた全体意識を重視する。
それだけに全体主義的で、
化学的な論理性・合理性の放棄に繋がりやすい。
ニューエイジのこうした特性にナチズムとの関連を見出せる。
(ニューエイジが全体主義大好きな多くの日本人に強く作用する理由がよくわかる
)
中村天風の思想は
「心の持ち方で人生は変わる」ということで、
積極思考が潜在能力を開発し、
心に念じたことは必ず実現する。
要するに生長の家の谷口と同じことを言っていた。
天風は多くの人間を殺したわけだが彼がその手で命を絶った人々の人生は
どういうことになるのだろうか。
心の持ち方が悪かったのだから殺されても仕方ないとでも言いたいのか。
人殺しを尊敬する経営者というのは、
一体どんな神経を持っているのだろう。
稲盛のニューエイジ人脈
ニューエイジ世界を扱った二つのビッグイベントが
日本上陸の契機になった。
84年に筑波大学で広かれた日仏協力筑波国際シンポジウム
「科学・技術と精神世界」
(ニューサイエンスの論客たちが一堂に会した)
と、
85年の国立京都国際会館で行われた
第九回トランスパーソナル国際会議。
いずれも
ユング派と呼ばれる哲学者たちが中心となって開催にこぎつけた
トランスパーソナル
=自我(エゴ)を超えることで
個と他の生命体はその深層において一体であるとする考え方に基づく
心理学および心理療法的実践。
ユングの集合的無意識の延長線上にあると言っていい。
ニューエイジ運動(ムーブメント)の重要な要素。
稲盛なかりせばこれら二つのイベントは成立しなかった。
ソニーの井深大が理解を示したが
こちらは機材や人手の貸与にとどまっている。
稲盛は数百人単位の京セラ社員を参加者として動員し、
さらに巨額の資金を融通した。
トランスパーソナル国際会議では国内組織院長も務めている。
地球を巨大な生命体と見做す仮説は
エコロジー運動に深い影響を与えたニューエイジの考え方だ。
(ガイア理論。
トランスはニューエイジが好きな言葉。
鏡リュウジ認証済みアカウント
@Kagami_Ryuji のプロフィール文
”占星術研究家・翻訳家。雑誌、著書、TV、ブログなど、日々の活動を通じて占星術、占いに対しての心理学的アプローチを紹介しています。
英国占星術協会会員。
日本トランスパーソナル学会理事。
平安女学院大学客員教授。
京都文教大学客員教授。 携帯サイト「鏡リュウジ占星術」 監修
sp.ryuji.tv
2010年10月に登録 ”)
ホロンとは米国の科学評論家アーサー・ケストラーが提唱した概念で
ギリシャ語のholos(全体)に
部分を表す接尾語onを付けた造語。
全体であると同時に部分であるヤヌス的実在を指している。
個人はそれ自体全体だが、
企業とか国家といったより大きな実在に対しては自ら部分として振る舞う。
ケストラーはこうした協調的性格を持つ存在をホロンと定義し、
独特のシステム論を展開した。
ホロンには危険な側面があり
ケストラーはそれを承知し重ねて強調していた。
ケストラー『ホロン革命』156~158ページ
〈誠実な信奉者は社会の中に顕密に組み込まれていく。
…
「純な」形態の同一視の過程には、
すでに見たように、
ある種の個性破壊そして批判能力と責任感の放棄が必然的に伴う
…
集団がホロンとしてその結束を維持しようとするなら、
「シングル・マインド」(一致団結)でなければならない。
…
「シングル・マインド」は「シンプル・マインド」になる。
こうしたことから集団の情緒的な力は高められると同時に、
知性は減少する。〉
ホロンが日本に輸入され労務管理に応用されていく過程で
ケストラーが指摘したような危険性への認識はすっぽりと抜け落ちた。
ホロン経営を賛美する経営者たちは
企業組織があたかも生物のように動くことの
自然さ、美しさだけを強調した。
ニューエイジは個人主義が行き過ぎた反動として必然的に登場したが
日本は初めから個が棲息できる余地が限りなく小さい。
(全体主義は支配する側に有利なので企業カルトが採用。
危険性の個所は抜いて布教。
カルト作成法=安全弁を抜く。
個人主義が弱い場所でアンチ個人主義のニューエイジを広め、
全体主義を強化。意図的輸入。
田中三彦、吉岡佳子訳『ホロン革命』工作舎、1983年なので
80年代。
ケストラーは
The Ghost in the Machine., 1967
日高敏隆、長野敬訳『機械の中の幽霊』ぺりかん社、1969年
という
士郎正宗のコミック(『アップルシード』、『攻殻機動隊』等)に
影響を与えているので新キリスト教の教祖の一人。
村手 さとし@mkmogura
2017年4月16日
人間とは何か?これを科学的に追いかけるアプローチをしたのが機械の中の幽霊。
哲学を浮き彫りにして答えは出ず。
自分の体、それも本当と言えるのか?攻殻機動隊
見てる景色さえも信用できるか?マトリックス。
すべて哲学。
2017年4月16日
俺が考える攻殻の最良の実写版は、
マトリックスのタイトルを「ghost in theまとりっくす」にでもすればそれが1番じゃないかなと。
大昔の人間の存在意味への追求=機械の中の幽霊ケストラー
そこから娯楽的アニメにして、機械の体とネット社会、自身の存在さえ懐疑的になる=攻殻
2017年4月16日
攻殻の実写映画を見るかどうか悩んでる。
原作で俺が1番評価したい部分は、タイトルが機械の中の幽霊という本から影響をうけたと表明してるとこ。
なぜ人間は産まれた時すでに足の裏の皮膚が厚くなっているか、など
人間の存在理由を科学的アプローチで追い求め、結局哲学的落ち着いた本がもともと。
2012年11月20日
「やりがいは困難のなかにしかない」あたり…(アーサー・ケストラー機械の中の幽霊が元ねた)の話をここ、この職場で学びました、とでも言うか。
5月24日
東京タワーの隣にメソニックビル、フリーメーソンのビルがある意味を知っててほしいし。
進歩主義と機械の中の幽霊とアニメの歴史も知っててほしい。
そこらへんがわかってて、はじめて、椎名林檎が国際的に評価されるモチーフがわからなくて、飛びついただけでしょ、って、ツイートの意味がわかる。
)
京セラグループの役員を経験した関係者は、こう証言した。
「家庭を顧みるようでは管理職失格、という空気ですから、
幹部には家庭崩壊に追い込まれる者が多い。
過労死も珍しくないんです。
九四年にはK常務がクモ膜下出血で亡くなりました」
(出たよ過労死)
稲盛の持論と行動の何もかもが矛盾している。
著者に言わせれば、
稲盛哲学ないし京セラフィロソフィーは
その実どこまでも人間を企業に縛りつけ、
奉仕させるために内面から操り、究極の奴隷とする呪術的便法に過ぎない。
あくまでも現世利益追求と一体となって受け入れられる稲盛の宗教的言辞。
彼はオカルトや人生を語りながら、その実、
企業の、経営者の論理こそ絶対的普遍的な価値観だと言っているとしか思えなかった。
彼は明らかに、自分が神であると信じて疑っていないように見えた。
私(著者)の周りにいた経営者たちの誰もが、そんな稲盛に感激し、
涙さえ流しかねない表情をしていた。
比嘉照夫はEM(有用微生物群)の開発者。
船井幸雄がEMは本物技術であり
開発した比嘉照夫こそ本物人間だとして講演や著書の中で積極的に取り上げていた。
(また船井か。
カイジの船井の元ネタかと思ったが適当に名付けただけな気がする
)
EMX予防医学研究所。
EMX医学の医者の多くはホリスティック医療を志向する。
人間の自然治癒力を重視する考えが
ニューエイジ派生の思想潮流の一つ。
厳密には
ニューエイジ派生のヒューマン・ポテンシャル運動
(60年代のアメリカで台頭した潜在能力開発運動。
いわゆる自己啓発セミナーもその一種)の医学的領域が枝分かれしたものとの
評価が一般的。
ヒューマン・ポテンシャル運動は
61年マーフィーが設立した
エサレン(エスリン)研究所が中心。
エイブラハム・マズロー、
スタニスラフ・グロフ、
フリッツ・パールズといった面々が終結したエサレン。
ゲシュタルト心理学、ヨガ、瞑想を基にした心理療法や
エクササイズを発展させ全米に広めていった。
このエクササイズを企業の教育訓練に応用し商売にしようとする動きが出てくる。
NASA、
プロクター&ギャンブル、
シェアソン・リーマン銀行が、
エアハルド設立のESTなどの教育訓練業者に群がるようになった。
70年代後半あたりからそうした業者が日本にも上陸してくる。
やがてバブルの時代、すさまじい勢いで増殖することになる
自己啓発セミナーの萌芽。
エスリンの精神は、エアハルドのために完全にねじ曲げられてしまった。
日本には企業研修への普及を狙ったものばかりが乗り込んできて
正統な運動はまったく入ってこなかった。
洗脳による社員の教育訓練が企業側にとって都合のよいことは間違いない。
が、さしたる批判も抵抗もなく、
そうした手法が職場に浸透していったのは
ヒューマン・ポテンシャル運動らしいもの、
ニューエイジを歓迎する心性が、
社員の側にも醸成されていたからに他ならなかった。
80年代の先進各国で現出したバブル経済がそうさせたのである。
80年代に米国のビジネススクールなどで日本的経営が盛んに賞賛され学ばれたのも
日本的経営それ自体に、
「自己宗教が経営術という形で労働現場に持ち込まれる」という側面が
もともと強かったからだということがわかってくる。
日本的な無私の忠誠心を従業員一人一人に植えつけることができれば、
コストパフォーマンスでそれに優る労務管理政策はないという事実を
欧米の経営者らの合理主義が理解したのは
時代がもたらした歴史的必然だったのである。
(全体主義と相性が良いニューエイジに
資本主義、市場原理、企業の論理・倫理を混ぜ労働教を作成。
アメリカの経営者が日本的社畜化を賞賛。
こういうの見ると、金のために働くのが一番まともな気がする。
人生の充実とかを第一にするのってまずいでのは?
両方必要だけど)
EM現象のルーツは世界救世教の内部抗争。
過去のマスコミ報道を繰るだけでも
世界救世教と
福田赳夫、
中曽根康弘、
加藤六月、
安倍晋太郎、
石原慎太郎などが関係を取りざたされている。
戦前からの右翼・松本明重が介入したり
山口組三代目組長・田岡一雄の長男である田岡満が内紛の調停役を務めたこともある。
(昔から大本系は政界の中枢)
比嘉照夫は四元義隆の知遇を得る。
四元義隆は、血盟団事件に連座し、
戦後の歴代内閣と深く関係し、
安岡正篤とともに中曽根康弘の陰の指南役とも言われた大物右翼。
(四元は紅卍字会!
#紅卍字会 員
— 子×5(ねここねこという読み方が代表的です、よろしくおねがいします。未整理図書館「読めニク」長です) (@kitsuchitsuchi) 2014年12月30日
◎安岡正篤⇒陽明学者
細木数子の婚約者
金鶏学院(極右政治塾)を設立
*金鶏学院には
血盟団員で大物右翼の四元義隆
赤軍派日本赤軍(赤軍派の2次団体の極左)の女首領である重信房子の父親の重信末夫
リチャード・コシミズに影響したSAGEのメンバーの富士谷紹憲がいる。
中曽根康弘、細川護煕政権では「陰の指南役」=四元義隆http://t.co/ZpUGSIBaRy
— ken (@kenkatap) 2014年1月15日
▼血盟団のメンバーの一人
▼鹿児島県出身
▼西郷隆盛とは遠い親戚
▼近衞文麿や緒方竹虎のブレーンとして活躍
▼1955年から田中清玄の経営=三幸建設工業の社長に
▼04年に死去
四元義隆が比嘉に稲葉修を紹介した。
稲葉は三木内閣の法相で
中曽根派の顧問格で
世界救世教とも関係が深い。
稲葉を介して島津幸一と交際を深めた。
島津は自己啓発セミナー業者ライフダイナミックス日本法人の
親会社アーク・インターナショナルの会長で
催眠商法の会社「新製品普及会(いわゆるSF商法)」で大儲けし
70年代にはアメリカから上陸したマルチ商法APO(三大マルチの一つ)ジャパンのセールス教育を一手に引き受けた、
マルチの教祖。
島津幸一の愛弟子がマルチ商法の橋本幸雄。
橋本幸雄は本書第二章(永久機関)で
井出治なる研究者のスポンサーとして登場した。
マルチ商法は宇宙と一体になろうというニューエイジが根幹。
橋本幸雄は熱心な創価学会信者で
橋本のナチュラルグループは公明党の有力な資金源だった。
世界救世教新生派と切り離せないEM普及活動は自民だけでなく
創価や公明ないし新進党の熱心な応援を得ていた。
(芋づる式にどんどん出てくるなw
救世教も国営カルトだな。
神道を自称して霊性を強調するなら
和風キリスト教なのだが
救世教は名前が実にキリスト教)
比嘉
「EMのディストリビューター、普及員の三分の一が
自農センターの人たちかな。
他は宗教関係だけで天理教、
立正佼成会、
真光教、
創価学会もいますし、
世界救世教だってワン・オブ・ゼムなんです」
オカルトビジネスのドン船井幸雄
『脳内革命』、EM菌、
オカルトビジネスの影に必ずこの男がいた。
サラリーマンを魅了するこのドンは神官の家に生まれ、
その職病経歴は、
日本型経営を支えた労務管理の歴史とピタリ重なっていた。
船井の講演や著書を総合すると
近代の否定と、ニューパラダイム待望論に収斂する。
船井流の終末思想と千年王国論。
悪は明日の善のための必然過程だ。
地球はエゴの星からエバの星に生まれ変わるのだ。
長嶋茂雄(船井との対談で)
「うちの家内が、先生の哲学に非常に心酔しておりまして、
私も本を読ませていただいていました。
何とか、先生の生き方や、将来に対する対応の仕方みたいなものを野球に取り入れることが
できないかと考えておりました。」
船井幸雄は、
バブル後遺症の中で閉塞状態に陥った現代人が救いを求める
オカルト神秘主義の語り部である。
稲盛和夫も似たような役割を果たしているが、
信者が企業人に偏る稲盛と違い、船井はより広く大衆に浸透し、根を下ろしている。
船井はニューエイジの強烈な影響を受けている。
ニューエイジは米国的な個人主義や科学万能主義の
行き過ぎに対するアンチテーゼであり
全体主義的。
科学的な論理性・合理性の放棄に繋がりやすい。
(日本列島経営者が輸入して労働教を悪化させた)
島薗進(比較宗教運動論)が列挙したニューエイジの特徴がこれ
”・自己変容あるいは霊性的覚醒の体験による自己実現
・宇宙や自然の聖性、またそれと本来的自己の一体性の認識
・感性、神秘性の尊重
・自己変容は癒しと環境の変化をもたらす
・死後の生への関心
・旧来の宗教や近代合理主義から霊性/科学の統合へ
・エコロジーや女性原理の尊重
・超常的感覚や能力の実在
・思考が現実を変える
・現代こそ意識進化の時代
・意識進化は宇宙的進化過程のひとこま
・輪廻転生とカルマの法則
・地球外知的生命(ETI)との接触
・過去の文明の周期と埋もれた文明の実在
・人体におけるチャクラや霊的諸次元の存在
・水晶、音、香、場所などが持つ神秘力
・指導霊の実在
・体外離脱や誕生前記憶の体験による霊魂の存在の確認
・チャネラーやシャーマンの真正性”
http://fuji-san.txt-nifty.com/osusume/2015/07/post-010c.html
『カルト資本主義』 斎藤貴男 (文春文庫)
超越瞑想のマハリシ総研など
本書に登場するもののほとんどに船井は関わっていると言っても過言ではない。
日本の企業社会に個人が存在しないのは伝統文化そのものなのだ。
日本の企業社会のニューエイジ的カルト性。
会社人間を作る洗脳教育
船井が後に入社することになるJMIは
57年、MTP(マネージメント・トレーニング・プログラム
=管理研修プログラム)と呼ばれる企業内教育を中心とした
教育訓練会社として創業されている。
MTPは戦後の日本で最も普及した管理者訓練だが
元来は米国極東空軍の下士官用プログラム。
MTPを
「兵隊が喜んで死ねる洗脳の方法」と理解していた人もいる。
(社員が喜んで会社のために死ねる洗脳の方法)
企業内教育は60年代半ばに
ST(センシティヴィティ・トレーニング=感受性訓練)の全盛期を迎える。
要は洗脳教育だ。
第四章でヒューマン・ポテンシャル運動が洗脳ビジネスに転化していくプロセスを見たが
日本企業の教育訓練はその上陸以前からニューエイジの色彩を帯びていたことになる。
STで精神異常をきたすサラリーマンは珍しくなかった。
死亡事故も相次いだらしい。
それでも企業はSTに社員を送り込み続けた。
日本化薬や
清水建設、
住友信託銀行、
キリンビール、
ディスカウントストアのダイクマなどが殊に熱心だったという。
(極悪)
さすがに70年代には下火になるのだが
船井が在籍したJMIはSTも手掛けていた。
ヤマギシ会
全ての財産を寄進させる共同生活。
50年代にはじまったこのコミューン運動は
90年代、一大農業ビジネスに発展。
カルト集団と批判を浴びるヤマギシ会に
注目する大企業。
プラトンは『国家論』で優勢思想を説き、
セックスの国家管理さえ訴えていた。
これをそのまま実行したのがヒトラーだったが
山岸もまた同じ発想を抱いていた。
プラトンが山岸に直結したわけではない。
山岸には米国における19世紀以来の
現世逃避的な共同体建設ラッシュという時代背景が多分に影響していたと思われる。
この潮流は初期にはキリスト教の異端派セクトによって始まり、
ややあってオーウェンら空想的社会主義者が参入することで拡大。
ヤマギシ会はニューソート特有のオプティミズムにも彩られていた。
ヤマギシは著者は新霊性運動の範疇に入ると考えている。
米国政府が売り込むアムウェイ商法
米国ABC放送がカルトと表現したアムウェイ商法。
日本でも問題が続出、
ついに国民生活センターがカルト的な組織活動として警告を発した。
だが米国政府はアムウェイを徹底的に擁護する。
(民間委託された国営カルト)
船井幸雄は日本アムウェイの宣伝マン。
メモ終わり。
参考資料
満員電車用装備。良からぬ事を考えて無くても、こんな格好した奴には近付きたくないから、示威効果は抜群だ。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月22日
あれ、ベビーカーもマッドマックス風にデコレーションしたら安全性が…… pic.twitter.com/3ylBYL1N0G
相互不信を煽るとビジネスになる。その社会不安や他者不信を利用したグッズやセミナー、政策、政府や警察権等の拡大にも役立つ。
相互不信を煽るとビジネスになる。その不安や不信を利用したグッズやセミナー、政策、政府や警察権等の拡大にも役立つ。割れ窓仮説を応用して、適当な敵を用意して取り締まるパフォーマンスを行って体感治安を改善させる事も可能。一見、手段に見えるパフォーマンスの中に目的があるとするなら
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月22日
対立する分断された人々の溝は埋まらない。敵と味方、お互いが倒すべき悪や脅威やWin-Loseの関係だと思っているから。安全で快適に利用したい利用者の立場ならWin-Winの対話が成立するんだけどね。どっちも恐怖や怒りからお互いの姿が敵に見えている。
ハード形交渉で○○論(正)と反○○論(反)で対話なんざ行っても、そりゃ平行線だ。
余程力の差があるなら別だけどね。
そうして相互不信と溝を深めるのが目的(合)だとするなら別だけどさ。
自分の内面にある憎悪や不安を相手に投影して、それを倒そうとする限りどうにもならんだろう。自分の内面にあるイメージを倒そうとしても倒せはしない。内面にある憎悪や不安を殺し尽くすか、横に除けておくなりしてからでないと客観的なお話すら出来ない。
自分の弱さや愚かさと戦いもせず、主観上の敵かどうかも解らないものを倒そうとしたところで、どうもこうもないさ。とにかく倒す事しか頭に無くて、それをしたらどうなるのかも考えられない。自分の弱さや愚かさで苦しむか、悪党にその弱さや愚かさを利用されて苦しむのだろう。
4:02 - 2019年5月23日
街中で人が倒れた時に、誰か手伝ってくれなんて言ってもなかなか人は動かない。「グレーのスーツに眼鏡のおじさん、救急車呼んでくれ」などと具体的に対象を指定して指示を割り振ると人は動く。「誰か助けてくれ」だと「誰かがやっているだろう」と当事者意識を持たない。周知と指示で傍観者から関係者
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月23日
多くの日本人は学校教育で指示されて動く訓練は受けてきたけど、
効率的に人を動かしたり人を使う訓練は受けていない。一部のリーダーシップが期待された人間や部活や仲間内でグループを仕切って居た者くらいか。指示待ち人間作る教育下で自発的に動く人間に期待したり外国人と比較するのは無理がある。
画一的で指示に従う人間を求めた経営者がその通りに作られて出荷されて来た労働者に
「個性がないし、自発性も無いから使えない」と文句つけるようなもの。
どうしたら効率よく、気持ちよく人を動かせるのかというお話にはなかなかならない。分厚いマニュアルやルールブック作るだけでね。
ちょっと前に男が女にAEDを使うのは抵抗があるなんてお話があったけど、
女の人捕まえて名指しで指示出せば良い。
ハナから一人でやる必要は無い。他に人が居なければ別だけどね。
役割を与えられた人間は役割に集中して冷静になるから、
指示を割り振った方がパニックも防げる。
他人や社会は思った事を汲み取って願いを叶えてくれる願望器じゃねぇから。
適切な言葉や行動が無いと動かせない。どうし動かせるか考えずに、
「自分で何とかしなければ」という考えが堂々巡りしてしまうと自己責任論に容易く染まるだろうな。
人を使ったり頼るのが下手な者は自己責任論に染まりがち。
自分でどうにかしなくてはと思ってしまうから。
そして、他人にも自己責任で厳しく当たる。だから何時までも人の動かし方を学ばない。
自力、一人の力、二本の腕で出来る事なんざたかが知れているのにな。
何処ぞの正義の味方もそうだったか。一人を救うか、
世界を救うか天秤にかけて選ぶ。一人で世界が救えるなんて思い上がりも良いとこだ。
世界を犠牲にするなんてのもな。そうして孤立して自分の殻に引きこもって視野狭窄に陥った者は選択肢を自ら捨てて自滅していく。
Twitter見ていると、他者と繋がるツールではなく、
孤立して小集団に取り込まれるツール化している感はある。孤立と自立は違う。
俺だって農家が野菜を作ってくれたり、運ぶ業者が居なけりゃ飢死してしまう。
敬意を払って頼るさ。全部自分でする必要は無い。
できないって事は他者と繋がる切っ掛けだしな
これは憎悪の増幅装置。無防備でいると流される。
目的意識や自分の役割を明確にしているなら、それなりに防げるだろうけど。
全部自分で出来てしまう人間は孤独だよ。自立しているように見えるかもしれないけど、社会から切り離されて孤立している。
共同体や同胞への信用や連帯を破壊して他者への不信感や怒り、他罰感情を煽りつつ、政府や企業あるいは国家権力の暴力装置を信用して依存するように誘導されている。そして、罰せよ、取り締まれ、あいつを吊せと要求する。行き着く先は全体主義の警察国家だ。
他者に迷惑かけてはいけないなんてのも孤立させる為のツールとしては都合が良いな。取り締まれと叫ばせる事も出来る。人助けして困った時はお互い様、迷惑かけるのもお互い様では都合が悪い。新たなマナーや規制を作ったり、孤立した人々を飯の種にする連中からしたらね。
一人で自己完結して誰にも迷惑かけてもいけない、助け合ってもいけない、争い奪い合えなどと言うならば、ハナから国家や国家権力、社会なんざ要らねぇだろう。
あっても無くても一緒だ。それでは人は生きていけない程弱いから、社会や国家、契約、憲法、社会福祉を発明した訳で。
2016年12月1日
ワイルドターキー飲みながら、「ハーバード流交渉術」を読む。結構使えるテクニックが書いてあって、なかなか使える一冊。
原則立脚型交渉あるいは利益満足型交渉における四つの基本点
人……人と問題とを分離せよ
利害……立場でなく利害に焦点を合わせよ
選択肢……行動について決定する前に多くの可能性を考え出せ
基準……結果はあくまでも結果的基準によるべきことを強調せよ
ハーバード流交渉術より
ハーバード流交渉術 pic.twitter.com/UwAj6k4RzS
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年12月1日
(立場駆け引き型交渉でとちらの方式をとるか
ソフト型
参加者は友人である
目的は合意にある
友好関係を深めるために譲歩する
人に対しても問題に対しても柔軟性をもつ
相手を信頼する
自分の立場を簡単に変える
提案する
最低線を明かす
和解を成立させるためには一方的に不利な条件も受容する
答えはただ一つ――相手が受け入れるものを探す
合意を強調する
意志のぶつかり合いを避けようとする
圧力に屈する
ハード型
参加者は敵対者である
目的は勝利にある
友好関係の条件として譲歩を迫る
問題に対しても人に対しても強硬に対処する
相手を疑う
自分の立場は変えない
脅かす
最低線を隠して誤信させる
和解の対価として一方的に有利な条件を強要する
答えはただ一つ――自分が受け入れられるものを探す
自分の立場を強調する
意志をぶつけ合って勝とうとする
圧力をかける
原則立脚型(正解)
参加者は問題の解決者である
目的は効果的かつ有効裏に賢明な結果をもたらすこと
人と問題を分離する
人に対しては柔軟性をもち、
問題に対しては強硬に
信頼するしないとは無関係に進行する
立場でなく利害に焦点を合わせる
利害を探る
最低線を出すやり方を避ける
双方にとって有利な選択肢を考え出す
まず複数の選択肢をつくり、
決定はその後にする
客観的基準を強調する
意志とは無関係な客観的基準に基づいて結果を出す
理を説き、理には耳を傾け、
圧力でなく原則に合わせる
)
多くのビジネス書の元ネタになっているから、その派生読むくらいな、元ネタ読んだ方が手っ取り早い。
2018年10月23日
問題を外部化するのは重要。双方が問題や意見と一体化した状態だと、批判や指摘が人格攻撃と勘違いされたりマウンティング合戦によるパワーバランスの調整、それによって要求を飲むか要求を飲ませるかなんてお話になってしまう。
https://t.co/4DzxnDQShs
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年3月26日
論文のタイトルのBroken Windowsが独り歩きして割れ窓理論と呼ばれているが、実際にはホームレスや屯する若者等排除して監視カメラを置けば中流階級は治安が良くなったと勘違いする。実際には中絶合法化や麻薬の値崩れでマフィアの資金源と影響力の減少によるものが大きい。
”Five years after the program started, the Police Foundation, in Washington, D.C., published an evaluation of the foot-patrol project. Based on its analysis of a carefully controlled experiment carried out chiefly in Newark, the foundation concluded, to the surprise of hardly anyone, that foot patrol had not reduced crime rates.
But residents of the foot patrolled neighborhoods seemed to feel more secure than persons in other areas, tended to believe that crime had been reduced, and seemed to take fewer steps to protect themselves from crime (staying at home with the doors locked, for example). Moreover, citizens in the foot-patrol areas had a more favorable opinion of the police than did those living elsewhere. And officers walking beats had higher morale, greater job satisfaction, and a more favorable attitude toward citizens in their neighborhoods than did officers assigned to patrol cars.”
峨骨さんがリツイート
身の程風情適合アイコン(当社比) @ngohho
満員電車で何が迷惑だの、或いは迷惑じゃないだの、あんな常態化した異常空間で何をモラリストぶってやがるのかと全て叩きのめして目を覚まさせてやりたくなるというものだ
峨骨@Chimaera925
ガレー船でモラルか。あの足の踏み場も無い床にシュールストレミングの缶詰をうっかり置き忘れたらどうなるのだろうと、ちらと考えてしまった。
適応できないのは病気扱いされるのに、あの異常な環境に適応しても病気扱いされない。寧ろ、後者の方が異常だと思うが。
0:35 - 2019年5月22日
骨川筋右衛門
@hnkwsjemn
5月17日
「痴漢は安全ピンで刺せ」というマンガがバズったようですが、
武術では「最初に出す技は決めておく」というものがあって、
自分の場合対象の質量が軽ければ手、重ければ足が出るようになってました。(事後報告)
安ピンなぁ。何が何でもシステムや環境を変えようというお話にはならんのだよな。原子力、政策、何にしても言えるけど。環境やシステムには仕方ないと適用して、自分だけ生き残ろうと末端の人間同士で争う。大きなものには要求しない。そうしてシステムや劣悪な環境が温存される。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月22日
(地獄を無くすか改善させる事柄には協力しないくせに
地獄を無くさず維持し悪化させる事柄には協力し
辛い辛い呪詛する労働教徒)
観光ビジネスに力を入れるとしながら、
通勤通学で利用する満員電車を利用する観光客でない者には投資しない。何故か?
儲からないし、不満の声も無いし、それでも利用する事を止めないだろうとたかを括っているから。
観光客の快適度を上げる事に予算が使われる。
分断統治には都合が良いわな。満員電車はそのままで、反撃せよと反撃すべきでないと言う意見を争わせて監視システムを強化する。極論や感情論で会話が成立しないものを利用して憎悪と対立を煽って分断。いつものパターンだ。
金持ちの資産、地価を維持したり、統治に都合が良いように都市部に一極集中させる構造そのものに欠陥がある。そりゃ、増便しろとか車両の数増やせだとか、企業は通勤時間をばらけさせろなんて意見が出て来ても良いだろう。利用者同士でただいがみ合うよりはね。
罪を憎むのは構わないよ。だけど、罪を憎むとしながら罪を犯してもいない男という属性を持った者を十把一絡げに犯罪者扱いして断罪しようとしたり、優生思想的な劣等種だと断定するのは違う。妙なイデオロギーをさりげなく混ぜてくるから、この手のお話には俺は乗らん。
こういうやり取りを通して、全体主義や新自由主義を受け入れる思考回路になっていく。弱肉強食、勝者総取り、万人の万人に対する闘争。主権者や利用者として改善要求する訳でもなく、国家権力や大企業の権限をより大きくしてどうにかしようとするなら、そうなるさ。
自分だけが生き残ろう、得をしよう等と考えて同胞を売り、劣等な存在だとして貶め、奴隷にしようとしたりするような者なんざ、権限を与えれば権力や組織を私物化して好き放題やるし、権力や組織の手先となって歓心を買おうと同胞はおろか親兄弟までも売り飛ばすのがオチだ。
政府やマスコミ、多国籍企業によって社会不安を植え付けられて、生き残らなくては自分さえ良ければと弱肉強食思考や誤ったサバイバル思考に誘導されている。そうしてばらばらの個人に解体されて生き延びる為に縋るのは国家権力や組織。長いものを長くする事で助かろうとする。誰が得をするのか?
国民や労働者の利害は大きなものと対立している。大きなものが取り分を決めた後のおこぼれを国民や労働者同士で奪い合うならば、敵同士と思い込ませて奪い合うよう誘導した者達は安泰だろう。政府の権限や大企業の利益が大きくなって生活が豊かになっただろうか。
人口削減社会で現役世代が減少して、企業は人手不足のはずなのに、一向に通勤時刻の満員電車は解消されない。ある種のミステリーだな。
ラッシュ時の乗車率が適正になる(席や車両の空きが出来て損しない)ようにダイヤ編成しているのだとしたら、あの混雑具合こそが鉄道会社の考える通勤時の適切な乗車率というものなのだろうか。
23:14 - 2019年5月22日
Desty@exa_desty
これ凄く気になる、減ってるはずなのに常に満員。
(車両数が減っているとか?)
一番の理由をみんなが言及しないからこそ、話が噛み合わず、故に分断が進む
— ぬむーい (@UserMayyy) 2019年5月22日
これは仕方ないんじゃないかな。Twitterという媒体の弱点。Twitter映えする発言というものがある。敵を用意して叩いたり過激な発言といった解りやすい扇情的なマイクパフォーマンスがウケる。フォロワー数やRT数、Fav数を重視する人々からすれば、正しさよりも数が大事。そういう人達は内輪受けを狙う
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月22日
数を正しさとする者からすれば、人の目を引き数を集めた者が勝ちなのだから、そりゃ数の集まりそうな発言をするだろうさ。そう言った点ではマーケティングの能力は高いね。業者や団体、複数アカウント使って数を盛る奴も居るだろうが。
俺も数を集めようとすれば出来なくは無い。ただ、恥知らずになりたくないだけ。神輿に担ぎ上げられて、降りられなくなってもロクな事がないしな。そうなれば、担いだ人々が求める発言をして楽しませ続けなくてはならなくなる。その時点で自分の自由意志に従った発言が出来るかどうか怪しいものだ。
TwitterやYouTubeはそのような神輿になりやすい場所だと思うな。テレビや雑誌の場合は視聴者との距離があるから、そのまま意思が反映される訳じゃない。TwitterやYouTubeはモロに反応が返ってくる。良い反応を求める者は、その取り巻きが作り上げた偶像になりがち。
だからこそ危険だ。俺はフォロワー数もRT数もFav数も気にしないようにしている。その数に囚われると数にコントロールされてしまうから。反応が多かったものを正解だと勘違いしてしまいかねない。それが間違っていれば大変な事だ。
これもまたソーシャルゲームだ。ガチャのシステムがそこらのソシャゲよりも渋いって?
基本無料だしな。業者使って水増しして自分のアカウントのレアリティ高めたら違うんじゃねぇの?
議論の為の議論や衆目を集める為の言論に問題提起や問題解決を求めるなってか?
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月22日
こんばんは。もしかしたらば、そういう「仕方なさ」を織り込み済みのシステムとしている情報兵器でもあったのかもしれないですね
— ぬむーい (@UserMayyy) 2019年5月22日
峨骨@Chimaera925
でしょうね。使い込んだ年金を消えた年金として、今まで積み立てだったものを支える年金と称して集めた側から株価操作にブッ込んで受給年齢を後ろにずらしていくのと一緒。システムの問題を決まった事、仕方ないものとして諦めされて意識の外に外す。ガス抜きの為に敵を用意。
ぬむーい @UserMayyy
これも、「言葉の魔法だ」に類する指摘をなさっている方々がいて、かつ、さほど難しくもない話なのに、「世論(とされるもの)」の濁流に押し流されるのは、本当に不思議ですね。実害を受けるのは自分たちなのに。今安倍さん批判している人も、3年前位はどうだったのかも怪しいものです。
>「フォロワー購入」とネット検索するだけで、数多くの業者が見つかる。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月22日
>インスタグラムをはじめ、YouTube、Twitter、Facebook、TikTokなどあらゆるSNSのアクセス数や「フォロワー」、「いいね」を増やすことができるサービスがある。https://t.co/zJ6dDkC7Ca
ここではアプリ連携の手口が書かれているけど、
MMORPGのゲーム内通貨やアイテムの現金売買が盛んだった時代にもあったように、
売買業者と運営か内部の人間が繋がっているなんてセンも考えられる。
そこからRMT対策と並行して公式がガチャやアイテム課金商法を始めたんだっけか。
フォロワー数等が社会的評価や社会的信用になる時代が来れば、金を持ってる奴が評価や信用を手っ取り早く買えるようになる。誰にとって都合が良いだろうな。社会信用スコアなんかも、個人が自由に加点減点するシステムになるなら、やはり売買されるし操作もされるだろう。
3:00 - 2019年5月23日
Desty@exa_desty
電車内の問題は痴漢云々より満員以上になる環境とシステムが問題と何度書けばいいんだ?一斉に通勤せざるを得ない時間とか企業にも問題がある。
出勤時間が粗全ての企業で同じなのと必要以上に企業と住居を一カ所に固めてるのが問題定期。
0:35 - 2019年5月23日
死ぬまで年金を納めた国民は、愛国聖人となって死後、飢えも貧困も無い天国で年金を受け取れるだろう。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月24日
こんな事をいつ政府が言い出すやら……
おかしな話だよな。現役世代引退後に飢えや貧困に陥らないよう用意された制度というのが建前なのに、
生前に受け取らせないような設計になっているのは。
あるいは、選ばれし者が死せる労働者としてパワハラの館に招かれて、朝から晩まで名誉ある労働に明け暮れる。その労働の中で死んだものは夕方には蘇り、また働く。これは、労働者として最高の栄誉とされている。なんてのはどうだろう。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月24日
もうね、報酬どころか名誉すら与える気すらないなら、
死後に与えるという空手形を切るしかない。
あるいは、ありもしない罪を被せておいて地獄に落ちるとして、
労働することを免罪とするか。
労道を讃えるなら、死ぬまで働いた労働者を聖人認定しても良い筈なのに、殉教者として讃えも祀りもしない。それどころか、無関係を装ったり自己責任論で片付けようとする。不思議だ。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月24日
バブル期なら企業戦士神話として使えたのかも知れないが、こんな御時世じゃな。
MTGフレイバーbot@MTG_FTbot
「文明の上っ面の化粧はご立派だがな、ちょっと撫でてやるだけで簡単に剥げ落ちるもんだ!」
──アン・カラスの護衛、エルドルード
《大いなる恐慌/Widespread Panic(C13)》
峨骨@Chimaera925
北欧神話のパロディ。これが労働ではなく戦争だと戦前戦中の日本になる。
峨骨さんがリツイート
処士
@syosi318
確か戦士ですよね??
死んでもよみがえる
Angeliqua@nap master
@Ripple1975
6月30日
つくづく思ってしまった。日本の企業の姿ってヴァルハラなんだって。企業戦士が不死の命を得て毎日休みなく戦い、お茶くみのお姉さんはワルキューレという扱い。オーディンという名の社長が魂の永遠性(武勲)を約束するの。
日本企業のイメージ。https://t.co/7y1sOBdCd8
— Angeliqua@nap master (@Ripple1975) 2019年6月30日
(エインヘリャル
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%98%E3%83%AA%E3%83%A3%E3%83%AB#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Walhall_by_Emil_Doepler.jpg
”Emil Doeplerによって描かれたヴァルハラ内の様子。(1905年)”)
6月30日
ラグナロクのあとにやってくるのはみんなエインヘリャルにいくのではなくて新しいスタッフに総入れ替えするのでしょうね。だって現実世界には死後の楽園みたいなものないのだから。
書籍ランキングか。俺には有益だな。何を読ませたいのか、それを読ませてどのような行動を取らせたいのか、どのような価値観を持たせたいのかが解る。それを売る為には話題性、広報が要る。でなければトレンドは作れない。そこにコストを割くような本だからね。実に興味深いよ。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月23日
コンビニもそう。何を売りたいのか、何を食わせたいのか、どんなライフスタイルや社会システム、価値観にしたいのか、一目見れば解るから実に便利だ。売りたい物を売っている訳でね。それは多くの場合は宗教的、あるいは政治的、経済的な要因で決まってくる。
バカとは付き合うな、か。権威主義者が真に受けると、権威はバカじゃないから信じて、権威が無い者が自分に解らない事を言ったり、気に食わない事を言ったら全部バカだと思って距離を置くようになるだろうか。権威を除く、気に入らない奴は皆バカ。この思想は実に恐ろしいね。
ランキングやコンビニの陳列棚、あるいはSNSのトレンドを一目見れば、大衆が何を求めているのか、或は求めさせられているのか、何について興味を抱いているのか、興味を抱かせたいのかがよく解る。このちっぽけな頭脳をフル回転させてリサーチしなくても済むから便利だ。
それだけ、画一化・均一化されているという事だけどね。所属している集団毎に、そりゃ振れ幅はあるんだろうけどさ。何か仕掛ける側は、その大多数を標的にしておけば楽できるって寸法だ。
まあ、一昔前はテレビや雑誌、トレンディドラマがそれを担ったんだけどね。ネット社会になって、テレビや雑誌だけでは難しくなったから手法が変わった。しかし、基本は変わらない。
他人の頭の中は覗けない。しかし、その頭の中を構成する頭の外にある情報や環境を見て推測する事は出来る。
食べたものが体と脳の健康を作る。見聞きしたものが思考や価値観、行動を作る。着るものが立ち振る舞いを作る。ある程度はね。だからこそ、何を選ぶかというのは非常に重要。
どんな人間を作りたいのだろうと思いながらテレビ番組やCMを見るなら、それはそれで役に立つ。ネットも一緒。何故、何の為にそこにあるのか。
PsycheRadio
@marxindo
5月22日
さてじゃあ町のゴミ箱はなぜ減らされたのかというとひとつはテロ対策,もうひとつは家庭ゴミを捨てる人への対策ラジよね。
峨骨
@Chimaera925
テロ対策の名目でゴミ箱を撤去すれば角が立たないからな。コスト削減だ。ポイ捨てされても既存の清掃員や人材センターの高齢者に安く拾わせる。現場の人々は雇い主に責められたくないから、頑張ってゴミを拾う。そうなると、ゴミ箱を再設置するコスト払わなくても良いよねという事になり再設置はナシ。
企業や政府の負担をボランティアや末端の労働者に押し付けてコスト削減。なんの事はない。バブル崩壊以降、コスト削減と称して人員を削り一人一人の負担を増やしたり無賃労働をサービス残業等と称してやらせたやり方と一緒だ。契約に無かろうが、出来なければ責められる。一度削ったコストは払わない。
Desty@exa_desty
日本の文化なのか分からないが、ぬほんじんは初対面で住所と年齢と家族構成を聞いてくるので
襲撃する気なのかと何時も思う。
頭部にキモチップを埋め込まれた@ngohho
返信先: @exa_destyさん
だいたいテキトーに答えてるが、
本当にヤヴァイ奴はそれの数十倍くらいキツイキャラを想像すれば合ってると思う
0:28 - 2019年5月25日
峨骨
@Chimaera925
バーでもよくあるな。名古屋だけだと思いたいが。
初対面で品定めするなら、身なりや立ち居振る舞い、
話す内容や言葉のイントネーションで判断して欲しいものだな。
観察眼がありませんと言っているようなものなんだけど。
無粋な詮索にはうんざりする。
それなりの店なら詮索されないんだけどね。ガラの悪いなってない店だとね。
あんなもの、何とでも答えられるし
設定資料や小道具を用意したならば、
それを信じさせる事くらいはそう難しくない。
人は信じたいことを信じるからな。
質問すれば欲しい答えが返って来ると思っているだなんて、まるで子供みたいだ。
0:43 - 2019年5月25日
MtGフレーバーテキストBot_RND@MtG_F_Bot
4月11日
……現実には在りもしない幻におのおのの居場所と名前を授けるのだ。
―― ウィリアム・シェークスピア「真夏の夜の夢」 《 ガス化 / Gaseous Form 》
峨骨
@Chimaera925
他人の持ち物や肩書、あらゆるものを利用して自分の利益にしようなどとハナから思わなければ、
どんな自己申告されようがなんとも思わん。確かめようとも思わないしな。他人を利用して何か得よう、欲を満たそうと思うから野暮ったくなる。肩書聞いた途端、ヘコヘコするのもみっともない。
重要なのは、敵対的でないか、話が成立するか、気が合うか、お互いに得るものがあるかくらいなもので、別に相手が何者だろうと……AIだろうが宇宙人だろうが、水槽に浮かんだ脳味噌だろうが何だろうが、そんな細かいことはどうでもいい。
頭部にキモチップを埋め込まれた@ngohho
コミ商というが、人に中々話しかけられないようなのなんか可愛いもんだよ。
初対面で踏み込んだ事バンバン聞いてくるわ
絶対嘘だと分かる自慢話してくるわで、完全にヤヴァイと思った奴に出会った事もあるしな。
生返事してるとわけ分からんキレ方してくるし、どうやって生きてきた奴だよというな
自分基準だと育ちがいいないし礼儀を弁えてる奴の定義の一つとして、詮索しない奴
この文化圏が少々特殊というだけで、詮索屋なんぞ基本ゴロツキかチンピラと大差ないロクデナシだろう
SNSという自己申告が全ての世界に浸かっていると、まあ人が自分の事を正直に言うとは限らんよな普通、となるのもある
何がしたいか分からんのが逆に盛る奴。本当にそうじゃないなら、まあ、そうだとしてもだから何という話だが、底辺職だとか、毒親育ち、メンヘラ、童貞、喪女とか、別に面白くないからわざわざ書くなw
うん、やはりこの国の汚物はすぐに年齢と住所と家族構成、それに何度も名前を確認してくるな。本当の事なんぞ伝えるわけ無いのにな。あーぬほんじん滅ばねぇかな。
— Desty (@exa_desty) 2019年5月25日
峨骨@Chimaera925
日本人の来ないような店に行くと、初対面の人と話しても職質が無いからオススメ。ストレス溜まらないよ。
Desty
@exa_desty
中々探す難易度が高い気がしますね。
峨骨
@Chimaera925
Hubは定番かな。あとはその手の店に置いてある英語で書かれたチラシは良い情報源になるね。外国人向けの店の紹介だったりする。
P.S CSGOのボイチャで喚く厨房やキッズみたいなのは居ないのでご安心を(笑)
余程ヤバい店でなければCheersとか言って適当に混ざれば余裕余裕。あとは度胸と勢いさえあれば中学校レベルの英語でもなんとかなる。いざとなれば、シモネタは万国共通だッ。
日本にバックパッカーで来て日本人と結婚して結婚式の牧師のバイトやってる奴も居たな。無資格の牧師の方が安いから結婚式では無資格を使うんだなと、その時に知ったな。
日本にわざわざ来ている時点で日本に興味があるというハードルは大抵越えているので、そこまでハードルは高くない。
3:24 - 2019年5月26日
Desty
@exa_desty
一応少し離れたところに外国人街があるからそこを何とか本業までの繋ぎで入ろうかね、入れたら幸運だ。
村手 さとし
@mkmogura
返信先: @9msq8nwxwTgt0I9さん
たぶん、孔子より賢い人もいて、その人は集団になるのを拒絶して、人知れず時代の陰に消えていったと思う。
人は賢くなくていいのだ。どれだけ人を笑顔にできるかだから。だれかを笑わせるのに別に賢くなくてもいいと思うんだよ。
そこが重要じゃないよ。逆に悪いことした人はみんな賢かったのだから。
Desty
@exa_desty
馬鹿は周囲に苦しみを撒き散らし地獄を作るからある程度は賢くなきゃいけないと思いますね。現に労働教という馬鹿共や自分の行動を何に影響を及ぼすのか考えない事によってこの社会は地獄になっているのですから。
ぬほんじんが消滅し日本の人口が7割8割減って文明や社会システムが崩壊してもそちらの方が幸せだと思うと個人感。
一言で言えば、働かざる者食うべからず、政府や企業の役に立たない者は社会の敵。迷惑かける前に一人で死ねだの殺して良いという認識を植え付けたいのだろう。新自由主義の名の下に、私的な己の利潤の追求の為に他人の自由を阻み、安く買い叩く社会の寄生虫がそれを言う。https://t.co/tp5xRcSzKb
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年6月2日
宗教改革の際、カルヴァンはテサロニケの信徒への手紙二の「働かざる者食うべからず」を利用して聖職者は他人の労働によって養われていると批判した。もともとはテサロニケ教会の人々に向けられた言葉であり、それは普遍的で絶対的な法則ではなかった。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2016年7月23日
2016年7月24日
カルヴァン派の予定説では、神の救済に預かる者は最初から定めら れており、禁欲的に天職に勤める事で成功する者であるといった思想だ。つまり、富を築いた者はなるべくしてそうなった、と。ここで言う禁欲とは、目標(利潤の追求)の為に全精力を傾ける禁欲さのことを指す。天職思想はルター。
貧富の差の拡大と治安の悪化によって、ならず者、浮浪者、福祉に集る偽乞食が大発生。慈善、慈悲の心という建前を塗り替えるまでに嫌悪感や不信感が社会に蓄積されていった。無論、そこまで落ちなかった民の不満が弱者に向けられたのもあるだろう。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年6月3日
資料:十三世紀のハローワーク(鮭) 偽乞食 pic.twitter.com/EMp27yYCLc
宗教改革と貧者立法によって、宗教的なセーフティネットが否定され、貧しい者が助けなければならない可愛そうな人々から社会悪に変化。働かない者も働けない者も強制労働所へ送られた。貧困ビジネスを行う者達が社会的脅威だったのもある。乞食の王様は安泰。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年6月3日
資料:十三世紀のハローワーク(鮭) 偽乞食 pic.twitter.com/itefES9kql
6月2日
偶像崇拝者どもは今日も元気にありもしない偶像を作り出す。日本には解りやすいテロリストが居ないからな。引きこもりやオタクを模した悪魔の偶像が作られる。ある時代には、それは異教徒、異人種、異民族、先住民、特殊な病気の患者等の姿をしていた。そうして虐殺や迫害、断種が行われて来た。
自分より愚かで蔑んでも良く、罵倒しても良い、悪魔のような偶像に負の感情を叩き付ければ、さもりっぱな人間になれたかのような気分になって気持ちが良いだろう。そうして、その価値観に染まってゆく。群れとして統合されて、何処へ連れられて行くやら。
峨骨
@Chimaera925
現代人は幸せなんだろうかね。同じ本を何度も読んだり、同じ曲を擦りきれるまで聴いたりしないでも、次から次にやってくるコンテンツをよく味わいもせず消費できてしまうというのは。贅沢といえば贅沢だが、それにしては味気ないパンとサーカスだ。
いつでも、何処でも他者と繋がるってのもな。一期一会が軽くなるような気がしてならん。利点も多いんだけどな。利点が多いからと言って、それが幸福とは限らない。
2:49 - 2019年6月1日
日本のココがすごい!
— 峨骨 (@Chimaera925) 2017年12月9日
・普通のディストピア
機械で監視して死ぬほど働かせる
(権力や暴力による強制)
・日本の悪徳企業
機械で監視しないと労働者が勝手に死ぬまで働いてしまう
(強制はない。個人の意思、自己責任ということになっている)
>長期のストレスが原因で流産が起こると誤解している人が75%にのぼることが、名古屋市立大のチームによる男女約1200人への意識調査でわかった。1回の妊娠で流産する確率を実際より低く考えている人も6割を超えた。こうした誤解から、流産した女性が自分を責める恐れhttps://t.co/iwQHJA5ML7
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月30日
受精卵の染色体異常や障害によって妊娠初期の流産は起こる。あくまでも受精卵の異常。そこに罪はない。どんなに気を付けても流れてしまう。高齢出産になると益々確率が上がっていく。受精卵を生命と定義すると、そこに罪が生まれてしまうんだよな。責め苛むだけでは誰も幸せにならん。
そうして、水子供養ビジネスにみたいなものに回収されてしまうんだよな。他に行き場が無いから。弔うのは個人の自由なんだけど、祟るなどと言って悲しみや不安につけこんで食い物にする者も居る。
http://www.jcp.or.jp/akahata/html/senden/200511_sogikou.html …
>水子とたたりはいつ結合したのか。弘文堂『新宗教事典』によると、寺などが水子供養を始めたのは昭和五十年(一九七五年)ごろから。だから、「水子供養への関心の高まりは一九七〇年代に入ってから」と述べています。岩波『仏教辞典』も、 「一九七〇年代から」と
>一九七一年、埼玉県秩父山中に「紫雲山地蔵寺」が完成。落慶式には佐藤栄作首相(当時)らも参列しました。建立者は反共右翼・紫雲荘の橋本徹馬山主。若き日の美智子皇后の不眠症治療に協力したとされる
>寺の別名が“水子地蔵”。水子の供養を売りものに、またたくまに一万体の水子地蔵を売りつくし
>これが水子ブームのはしり。水子地蔵や観音を売る石材店が、全国に広がりました。週刊誌もこぞって「水子霊」ものを載せました。
当時のオカルトブームに乗っかって、広められた新しいビジネス。
食料が乏しく公衆衛生が悪い時代では流産、間引きもありふれていたから「7つまでは神のうち。その時代には生まれてもいない胎児が親を呪い祟るだなんて思想は無い。江戸時代に浄土宗の僧侶、祐天上人が水子に戒名を与えて供養したのが始まりとは言われているが、似ても似つかぬものだろう。
大麻取締は第二次大戦後のポツダム緊急勅令を基としたポツダム省令によって制定される。ここがポイントだろうな。簡単に増やせるってのもあるけど、賠償金払って貰わないといけないからね。大麻を喫煙する者は怠け者という考え方に基づいて労働生産性を下げない為に取り締まったのではないかなと。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月29日
ヒロポンは労働生産性を高める目的で活用された。労働生産性を下げるようなダウナードラッグは労働生産性を高めたいと考える者達からしたら、労働力を損なう代物だ。その考えが現代の煙草の排除にまで?がっているような感があるな。
簡単に自生する大麻は課税できねぇしなァ。
禁止して取り締まっておけば、アラ不思議。そこらに自生するような代物が金の成る木になってしまう。
国民の健康の為?そんなもん、海外では健康に害を及ぼすとして認可されていない食品添加物が入った食品や海外では基準値オーバーになるような食品なんざ流通しないだろう。
安ピンの件はまだ盛り上がっているのだな。一部で。しっかし、マスコミは専門家とやらにそれが法的にどういった問題があるのか問い合わせるくせに、鉄道会社に「現状の取り組みや一向に解消されないラッシュ時の車両の混雑状況を見て痴漢対策は万全とお考えでしょうか?」という問い合わせはしない。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月26日
これは労働問題と一緒なんだよな。末端の労働者同士でいがみ合わせて、労働環境や待遇を改善しなかったり、賃金を下げたりする企業のやり方とそっくり。別段そこに力を入れなくても、末端同士で争わせておけば団結して要求してこないし、現状維持で問題無い訳で。
年金の受給年齢を引き上げて単価下げたり、賃金も上げないで雇用の流動化を進めようとしたりしながら、同じ国民や労働者同士で分断されて生活保護や正社員、主婦や高齢者を叩かせて待遇下げさせるのも同じ手口だ。それでは待遇が良くなる事は無い。
ラッシュ時の混雑解消で全ての被害が消えるわけじゃないが、少なくとも老若男女問わずその時間帯に鉄道を利用する全ての利用者が快適になるんだ。冤罪の不安を訴える者にとっても、混雑下における痴漢被害の不安を訴える者にとっても非常に利益があるのに、いがみ合って互いを打ち負かそうとする。
これなら、その問題に興味関心が無い層も取り込めるんだ。彼らにも利益があるからね。罵り合っていても取り込めない。
列車の数を増やしたり、車両編成数増やしたり、混雑が起きないように企業や学校間で始業時間をずらしたりする取り組みはコストも手間も時間もかかる。だから、個人の問題にすり替えて個人間で争わせる。変えようがないから耐えよ、仕方ないと諦めろ、自己責任だと。職場も学校も政府もこんなのばかりだ
これが企業や政府の利益になる事柄なら、個人の問題を社会問題として税金や予算注ぎ込むんだ。移民政策や内需を破壊しておいて観光客を呼んで外貨獲得しようなんて流れにしたってな。企業の利益はあくまで個人的な利潤の追求だ。社会貢献も本来は求められるんだけどさ。ネオリベにはそんな概念が無い。
犯罪行為を別の言葉で言い換えて問題を矮小化したり印象操作する。隠蔽してみたり、個人の問題に付け替えてみて、犯罪と認識させないようにして自己責任にすり替える。無力感を植え付けて泣き寝入りさせる。組織に属する人々の価値観もそれに染まっていく。社会全体がこのようなものなら認識できない。
そんな連中が公共の財産、国民が安全で健康かつ豊かな暮らしを送るためのものを民営化、私物化したとしてどのようなことになるか。利用者の利便性やサービスの質を低下させたり、採算性が低く赤字になるが無くてはならないものを切り捨たり、不当に値段を釣り上げはしないだろうか。
宗教的に社会貢献や慈善活動の土壌がある国なら、多少はマシだろう。日本にはそんなもん無いからな。金だけ持ってる成金が、ノブレス・オブリージュも自身に課さずただ成金であるだけで高貴であると尊敬されるようにフィクションやマスコミ使って昔ながらの価値観破壊したのもあるかな。
一昔前なら名士は郷土に貢献したものだし。
今でも上手いやつは慈善事業や慈善活動に見せかけて自分の利益になるように立ち回り、
マスコミに称賛させたりしているか。
2016年5月9日
俺が子供の頃、漫画に出てくる金持ちは金持ちを鼻にかけたブサイクや馬鹿が多かったのに、今では美男美女でパーフェクト超人。成金を見て「ヤツは悪いことをして金持ちになったに違いない」と言われていたのが、今や「セレブで羨ましい」とか憧れの対象だからな。色男金と力はなかりけりは死語。
シェオゴラス bot
@sheogorath_bot
5月25日
小さき者よ、私はお前の一部なのだ。潜在意識に居座る影であり、壊れやすい心についた染みなのだよ。お前は私のことを知っている。ただ気づいていないだけだ。
時間。「時間」は不自然な概念だ。「常に全てが一直線上で起きている」という考えに基づいた、根拠なき思想体系なのだよ。
狂気を呪いだと思うな、定命の者よ。狂気が最も良き祝福となる者もいるのだ……それはほろ苦い慈悲かもしれんが、慈悲であることには間違いない。
社会で欲望のままに振る舞える人間と言うものは、それほど多くはない。社会生活を送るために教育、あるいは調教されてきた者は社会的或いは宗教的な道徳を学んで欲望のコントロールをある程度身につけるから。権力や薬物、疾患、環境でそのタガが外れてしまう者も居て、誰しもそうなる可能性がある。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月27日
誰もが罪を犯す可能性がある。可能性があるだけで、誰もが実行する訳じゃない。激しい衝動や欲求、あるいは感情を抱えていてもそれと上手く付き合っていく者も居る。ガバガバの定義や大きな主語で括ってしまうと、思想犯復活や優生思想に基く選別や選民思想に陥りかねん。
まあ、社会で適応して生きていく為に、制御できず社会に悪影響を及ぼすような病的な衝動は精神疾患として治療しましょうというお話も優生思想寄りではあるんだけどね。どこまで社会に人を合わせる事を良しとするのか。線引きがユルいと政治に利用されるだろうから、悪用されないような対策が要る。
正常と異常の境界線なんざ曖昧で、これが正常だなんてものはイデア界から正常な精神の原型でも持ってこないとお目にかかれないだろう。誰もが異常とも言えるし、正常とも言える。社会が異常でそれに適応できない者を異常とするのか正常とするのかを決めるのは人。絶対的なものではない。
人類が作り出した社会が多くの人々にとって適応できないものになったならば、社会が異常なのだろうか。それとも適応できない者が異常なのだろうか。その社会を利用して利益を得る一握りの者から見れば社会は正常に見えるし、適応できない者には社会が異常に見える。
これが正常な人間だと提示されるものはイデオロギーの産物。政治的な理念や政治的な目的、あるいは宗教的な教義やそれを用いる者の都合で捻り出されて、その物差しに生きた人を合わせようとする。物差しにそぐわない者を排除する際にも活用される。
17:02 - 2019年5月27日
治療と言っても安易に過剰な投薬をするのはお勧めしない。
日本なんかは金儲けと実験の為の場と化しているから、何が原因なのかさえも特定するのが困難だしな。抗精神病薬の多剤大量投与が野放しになって来たのも日本くらいなもので、イタリアは精神病院を廃止。
みんな狂っていて、みんないい。チャカポコチャカポコ、キ❍ガイ地獄外道祭文って感じで。電波の周波数が合わないヤツはちょっと勘弁な。毒電波もやめてください。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2018年3月5日
人類が正気だったことなどあっただろうか。
歴史を見ても、狂気の連続だ。その狂気の合間、ふとした拍子に覗く正気。その正気を保っていられるのも、ほんの僅かな間だけさ。
2018年3月5日
あんな満員電車で毎日何時間も電車に揺られて通勤通学していられるなんて正気の沙汰とは思えんぞ。
峨骨@Chimaera925
啓蒙活動ってのは、環境やシステムが整っていないとどうにもならない。
特に社会全体を底上げしたいならね。勉強は素晴らしい、良い事だと言ったところで勉強できる環境や時間、所得が無くて、その日その日を生きるだけで精一杯ならばどうにもならん。やれと言っても出来ない。
手段を追いかけるのも、悪くは無いだろう。幾つかある手札の一枚に過ぎないから、ソレが駄目でも別の手札を切るだけだからそこに固執すべきではないが。切り札は別だよ。要となる切り札は何が何でも通さないと目的が達成できないからね。カードゲームのコンボパーツみたいなもん。単体ではいまいち。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年5月27日
大体が目的さえ把握しておけば、メディアに流れてくる情報拾ってソレを使ってどのように目的、目標達成に近付けるかと考えたら先の展開が読めるし、備える事が出来る。
何年も前から想定していた事が現実になっていくのも微妙な気分ではあるけどな。
(
峨骨
@Chimaera925 フォローされています
没落独身貴族のメモ帳
呪われた島、労道ス
2011年4月に登録
(ロードスw)
(ヘッダー画像が孔雀の羽に変わっているが前は何だったか忘れた。
そもそもヘッダーなしだったかも。)
アーサー・ケストラー『機械の中の幽霊』――【連載】全体は部分に優先する(3)
https://ameblo.jp/summervege2/entry-11928432374.html
”第一部 秩序
物 質のミクロな構造、生物体、心、言語、社会、天体など、
およそ構造をもつものは「階層的秩序(OHS)」に律せられている。部分の組み合わせがサブシステ ムを作り、
サブシステムの組み合わせが上位のサブシステムを作り、このサブシステムの組み合わせがさらに上位のサブシステムを作る。このステップを上位の 方向と下位の方向へそれぞれ連鎖させると「階層的秩序」になる。
各ノードは一つ上の階層からみれば「部分」、
一つ下の階層からみれば「全体」という性格を もち、この性格のゆえにホロン(全体子)と名づけられる。
一面では各ホロンは「全体帰属的」な傾向をもち、上位ホロンの部分としてふるまう。上位 ホロンは下位ホロンに対してきわめて簡潔な命令を下し、細かい手順は下位ホロンに「委譲」する。すると下位ホロンはそのホロン固有の規則にのっとって具体 的な手順を立案し遂行する。その過程で生じたエラーはこのホロンの責任で補正されるから、上位ホロンは具体的な手順を知る必要はなく、命令が遂行されたと いう事実だけを知ればよい。
一方で、各ホロンは「自己主張的」な傾向をもち、同位のホロンとの間で競争関係になることもある。
そして、以上のような階層構造の存在を認めず、
全体は部分の総和にすぎないと考える要素還元主義者たち(とくに行動主義心理学者たち)の論理を、著者は「地球平面観」と名づけて指弾する。
第二部 生成
進 化論が主要テーマとなり、まず「突然変異」と「自然淘汰」だけで進化を説明しようとする正統派ダーウィニズムが批判される。ランダムな突然変異によって進 化は説明できない。ランダムな突然変異が単独で存続することは考えられない。なぜなら他の諸器官と協調しないかぎりそのような変異は個体の生存を危うくす るからだ。とはいえ、ホロンのもつ自己補正能力によってそのような変異(エラー)の影響は消去される(これを「内部淘汰」と呼ぶ)。すると、進化には方向 性があると考えざるを得ない。生物体が一定の方向で準備をすすめたすえに、偶然の突然変異が起こってその準備過程を完成させる(裏を返せば、準備されな かった突然変異はエラーとして消去される)というわけである。
科学史上の大発見は、しばしば複数の者によって、全く独立に、しかもほとんど同時期になされる。これは「一定の型の発明発見の時期が熟すれば、それに点火する幸運な偶然事は、遅かれ早かれ生ぜずにはいない」からである。同様のことが進化の過程でも起こっているのであろう。
次 に、進化における「幼形生殖」の戦略が語られる。成体の特殊化が進み、習慣をかたくなに守ることによって生きられるように「適応」した結果、活動性が低下 し、進化の袋小路に入ってしまった種は、しばしば「幼形生殖」によって、より融通性のある古い形から進化を「やりなおす」。人類の科学や思想の進歩におい ても、同じ「跳ぶために退く」戦略がとられてきた。
第二部の最後で、書名にもなっている「機械の中の幽霊」という文句が引用される。
これは地球平 面観の論客ギルバート・ライルが、身体と心の区別を皮肉って、心の存在を嘲るために使った文句だ。著者はこの文句を逆手にとり、なるほど、確かに「機械の 中の幽霊」は存在する、しかしそれは「身体と心」という単純な二分法ではなく、階層的秩序の中で論じられるべきだと述べる。
第三部 無秩序
前二部の予備的考察をふまえて、著者は人類の「危急の問題」を俎上に載せる。それはヒトというホロンのもつ「全体帰属性」と「自己主張性」の誤った接続がもたらす苦境だ。
「全体帰属性(自己超越性)」の情緒はより大きな存在と溶けあうことによる鎮静としてあらわれ、「自己主張性」の情緒は競争のための攻撃、防衛としてあらわれる。
しかし、人間にあっては「全体帰属性」が誤って攻撃性と結びけられ、神、大義、民族、信条、偉大な指導者の名のもとに大量殺戮が行われてきた。それにくらべれば「利己主義(自己主張性)」のもたらす害は問題にならないほどだ。
人 類に特有のこの偏執狂的性格は、人間の脳のなりたちに原因がありそうだ。人間の脳は爬虫類型・古哺乳類型の古い脳(辺縁系)と、
新哺乳類型の新しい脳(新 皮質系)の複合したものである。おおまかにいえば、
辺縁系は本能(内臓感覚や情緒反応)と密接に結びついていて、
新皮質系は理性と密接に結びついている。
しかし両者の間にはきれいに分業が成り立っているわけではない。辺縁系はしばしば理性の仕事に干渉し、さらには理性にとってかわり「舞台をひとりじめにし てしまう」。
本能と理性とのこの協調不全(これを「分裂生理」と呼ぶ)が人類のおちいっている苦境の原因であろう。しかし、本能と理性の間に橋を かけるという理想的な突然変異がそう簡単に起こるとは考えられない。だとすれば、われわれは精神薬理学の発達によって治療法が見出されることに期待すれば よいであろう。
(要約終わり)
本書の表現を借りれば、俺はさしずめ「本書を読む準備ができた」がゆえに、幸運な偶然によって本書と出会ったことになる。
期 待したとおりの良書だった。俺の知りたかった「全体と部分」のことが詳しく書かれている。
とくに、軍隊と行政機構を例にとって、トップの簡潔な命令が、階 層を下るたびに具体性を増す指示として分岐していく様子を描写したところ。そして、自我の「タバコに火をつけよ」という簡潔な命令が、神経の階層を下り、 筋肉の末端まで到達し、
その間に各階層は独自の機構によって動作を調節し、
エラーを補正して次の階層を活性化するので、
自我は筋肉の具体的な動きを意識す る必要がないと述べたところ。
…
今まで抽象概念と思っていた「理性」「本能」に、
それぞれ対応する器官がある(「理性≒自 我≒新皮質系」
「本能≒イド≒辺縁系」)という発見は驚きであった。
この知見の利点は、具体的にイメージできるという点にある。しかし、厳密に対応してい るわけではないから、実体化して考えるのは危険だ。なお、本書は45年前の出版であるから、理性への信頼が優勢であり、新皮質系を贔屓する傾向がある。”
http://sci.digitalmuseum.jp/project/gis/mayfes/gilbert.php
”ギルバート・ライル「心の概念」
アーサー・ケストラー「機械の中の幽霊」
ギルバート・ライルは(1900~1976)はイギリスの哲学者。
アーサー・ケストラー(1905~1983)はハンガリーのジャーナリスト、小説家、政治活動家、哲学者。
ライルは著書「心の概念」(1949)の中で、デカルトの心身二言論を「機械の中に幽霊がいるという教義」(the dogma of the Ghost in the Machine)であると批判し、人が肉体という機械の中に精神というゴーストをもっているかのように考えるのは間違いであると主張した。
ケストラーがライルの言葉を引いてタイトルとした著書「機械の中の幽霊」(1967)は、「攻殻機動隊」の元ネタであるとよく言われるが、
これもまた還元主義的(複雑な事象を基本的な要素に還元して説明しようとする立場)なアプローチではゴーストなる存在を見つけることはできないという観点から書かれた本である。ケストラーは、絶対的な全体や部分などというものは存在せず、
すべてのものはある部分に対して全体であり、
ある全体に対して部分であると考え、物の構造を著す概念として新しく「ホロン」を提唱したことで有名。
ゴーストの全体としての性質が無視され、部分としてのゴーストが探求され還元主義的な脳の研究が進められても、「脳は脳、心は心」のまま会うことがないと捉えた。”
機械の中の幽霊
The ghost in the machine
解説:池田光穂
http://www.cscd.osaka-u.ac.jp/user/rosaldo/090901ghost_in_shell.html
”デカルトの、内的に省察する自己のドグマ(身体=機械から切り離された内省する自己=幽霊)に関 するギルバート・ライル(Gilbert Ryle, 1900-1976)による批判の表現である。(G・ライル)『心の概念』1949年。
つまり、デカルトは心(res cogitans)と身体(res extensa)をわけ、
前者に、直観、自由、分割不能、破壊不能そして自由意志という特権的な立場を与え、自己としての同一性の根拠も 心にあるものとして扱われる。にもかかわらず、我々は心と身体の両方をもつ存在としてある。あるいは、他方で、私というものは、私の身体と関連づけられて はじめて意味をもつ。
このようなデカルトの人間観を嘲笑して、ギルバート・ライルは、我々は機械(身体)の中に住む幽 霊(心)なのだと表現した。
デカルト的身体観――身体と心の二元性が特色で、それぞれの属性を対比的に描いたために合理主義 者がしばしば夢想するファンタスマ(幻影)の例にしばしばあげられる――の問題を的確に言い表した重要な比喩である。
士郎正宗(1961-)原作のマンガ・アニメ作品『攻殻機動隊』の英語タイトルは ghost in the shell だが、これはギルバート・ライルのこの表現に由来する(ユダヤ人ジャーリストであるアーサー・ケストラーの同名の評論(1967)がある)が、
ネットワー クのゴーストは、明らかにデカルト的でオカルト的な心の概念を隠喩するテーマと議論がさまざまなところで登場する。そして、人間の中のゴースト(Ghost in Human)は、明らかにデカルト的でオカルト的な心の概念を隠喩するテーマと議論がさまざまなところで交錯する。
"[M]inds are not merely ghosts harnessed to machines, they are themselves just spectral machines. Though the human body is an engine, it it not quite an ordinary engine,
since some of its workings are governed by another engine inside it this interior governor-engine being one of a very special sort. It is invisible, inaudible and it has no size or weight. It cannot be taken to bits and the laws it obeys are not those known to ordinary engineers,
Nothing is known of how it governs the bodily engine." (Ryle 1949:20)
”
「御坂美琴」の存在の核たる何かが残る。無色透明な「たましい」のような何かが有る、と考えるのがヒンドゥー教である。ヒンドゥー教ではそれをアートマン(?tman,真我)と呼ぶ。
— なかだち (@madaraiguana) 2019年3月29日
アートマンはなにものでもない。
「~である」という説明はすべてダルマであって、ダルマをまとう核たるアートマンではありえない。
なにものでもなく、なにものにもなりうるのがアートマンである。GHOST IN THE SHELL でいう「ゴースト」である。
つまり、「無記」の原始仏教や、初期大乗仏教である「空」の中観派などは哲学)」https://t.co/idZm1CFMDu
— なかだち (@madaraiguana) 2019年3月29日
(アートマン=ゴーストってかなり重要)
僕もよ。例えばサイエントロジーってもともと自己啓発セミナーで、主催者が金儲けしたけりゃ宗教法人起こせ!って言ってて。で、実際始めたのがサイエントロジー。そいつらの枝が日本でもセミナーやってるって。どれだけの説得力があるか。
— ヒラノ (@bang_gun_finger) 2019年6月16日
そのオチが。スピリチュアルで宇宙と交信して宇宙人の意思を引き継ぐ。なんだってさ。
可視化出来ない物に対し貨幣を要求する。宗教ビジネスのわかりやすいモデルですよね。
キリスト教福音派なんかはその脅迫が強すぎるため連中はしばしば「神の教え」を聴いてしまう。
そんなわけないのに。
僕が知ってる話。オウムがサイエントロジーをコピーしたぐらい信者間監視だったり密告制度だったり。そのカウンターアクションが自称正義のハッカー、アノニマスだっった。
サイエントロジーは精神医学の否定がモットー。逆言えば精神が病んでる人を信者にして拡大した。心にスキがあれば神も宇宙人も存在し得る。精神医学の否定、すなわち向精神薬も否定。ならば、アノニマスの胴元は?医薬業界じゃないの?って話です。
使い方わからん @Show_BujuBanton
返信先: @bang_gun_fingerさん、@kitsuchitsuchiさん、他
典型的なやり方ですね。
で交信できないと言えば「修行が足りない、もっと高度な何とか」とか言って金をむしりとると。
〉可視化出来ない物に対し貨幣を要求する。
これが一番重要だと思います。
ヒラノ @bang_gun_finger
返信先: @Show_BujuBantonさん、@kitsuchitsuchiさん、他
金=徳
とスライドするという。
使い方わからん @Show_BujuBanton
自分も精神が病んだら気をつけないとコロッとやられる可能性もあるということですね。
アノニマスが医薬業界?っていうのは可能性ありますね。
今まで「また変わったのが出てきた」くらいしか思ってませんでした。
ヒラノ
@bang_gun_finger
サイエントロジーが凄いのは、あいつら日本の国税もやっつけてるんですよ。サイエントロジーがまだ宗教法人として認可されてない時、税金取ろうと税務署が来た。奴ら幸福権の侵害だと税務署員を一人一人信者全員で訴えた。結果、税務署は折れた。これ本当の話ですよ。
ta-bo
@mexicafe13
トムクルーズ囲って
信者作ってるみたいな
ドキュメンタリーでその米国
バージョンは見た事有りましたが
日本でもその攻め方してたんですね!
宗教法人による(法律)の便利な使い方。
宗教的建造物の修繕費で
資金洗浄や税金逃れしてる
フランスの企業と同じ臭いが
します。
使い方わからん
@Show_BujuBanton
汚い金の使い方をしている、政治家も飼われている。だから与党も野党も宗教法人課税を
とは言わないんでしょうね。
ヒラノ
@bang_gun_finger
俺が宗教法人やってたら寄付させてキックバックしますけどね。
要するにマネロンです。宗教法人に寄付、宗教法人は非課税、
寄付金そのまんま返せば政治家は税金を逃れられる。
使い方わからん @Show_BujuBanton
絶対やってるでしょう。
ブラックボックスだからこちらは証明しようがないのが辛いですが
自分も宗教法人があればやると思います。
ヒラノ
@bang_gun_finger
誰もが宗教法人に課税すれば良いと言う。でも、しない。
あからさまですよね。
他にも地方の有力者と政治家を結ぶ仕事なんかも請け負ってるのでしょうね。
使い方わからん @Show_BujuBanton
返信先: @bang_gun_fingerさん、@kitsuchitsuchiさん、他
本当にそうですよね、誰一人言わない。
云うのは「施設などの売上はきちんと税金払ってる」という信者ばかり。
地方の人間を取り込んで色々な事しているでしょうね。当然ヤ◯ザも紛れ込んで素敵な事をしていると思います
国家権力とやりあえる知恵と体力。誰が保持出来るのでしょう?
— ヒラノ (@bang_gun_finger) 2019年6月16日
〜業界がついてないと難しいと思いませんか?
ヒラノ
@bang_gun_finger
6月16日
誰かが金を出さないと組織は維持出来ないですよ。
すげぇ身近な話だと天皇陛下が来ます。沿道には日の丸の旗を振った国民が大勢います。誰がその旗を用意するのよ?と。家にありますか?小さい日の丸。誰が用意って日本会議じゃないですか。アノニマスの背景は?と思うとそれなりの巨大な背景かと。
使い方わからん
@Show_BujuBanton
返信先: @bang_gun_fingerさん、@kitsuchitsuchiさん、他
確かに天皇の行く先々に旗持ってますね。
あんな旗普通は持ってないです。
誰かが用意しないと無理ですね。
アノニマスはあんまり注目してなかったので、どこが操っているのかまでは抜けてました。
個人や小さな集団では無理ですね
ヒラノ
@bang_gun_finger
返信先: @mexicafe13さん、@kitsuchitsuchiさん、他
オウム真理教って設立当初からサリンをまこうとしていたのでしょうか?
元々はけっこうピュアな思想だったとおもうんです。ホームレスに炊き出ししたり、国政に出たり。でも、結果は…13人の死刑囚を出した。アノニマスはおそらくサイエントロジーに拉致同然の行為を受けた家族のピュアな思いからかと。
(撒いたのはサリンではないらしい。
ピュアとか純粋とかってカルトになり易い)
不知@mod_str
誠天さんもそうだけど、工作してる皆さんは、半端なとこでぶん投げるよね。元々その気なんてなかったというのが如実に。
狼たちは知っている@wolvesknow
きっこ(中の人は男)と、山本太郎を工作員扱いしたら、フォロワーが減ったが、これが現実だわな。
人は、自分が見たいものしか見ない。知りたいことしか、知りたくない。
やれやれだぜ。そして、それのおかげで、支配者層は安泰、安泰。
ここ暫く、ログインも殆どしていなかったが特に死にゃしない。予測の後に予測に沿った報道が流れて、それが現実になったと認識されるだけのことで。予測や推測が現実から乖離していないか、時折確認するのは大事だけどさ。勿論解る範囲でしか解りゃしない。地に足の付かない半可通の妄想はちょっとね。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年6月26日
終わる終わると言うが、とっくに我々は終わった後の世界を生きている。
終わるとされている常識や良識、道徳、あらゆる習慣、これらはたかだか十数年か数十年に出来上がったふわっとしたもので、
絶対的な宇宙の法則でも歴史や文明を超越した真理でも何でもない。
それでも生きていくのが人ってイキモノ。
一世代、二世代と積み重ねなくとも、それがさも昔からあった絶対普遍の常識だと人々は錯覚してしまう。
また、過去の歴史上にあった出来事、ほんの数年前の事すら忘れ去り、類似した手口をさも真新しいものだと錯覚してしまう。恐ろしいことに。人の性質は変わらない。
過去をすっかり忘れ去り、そこから学ばないということは
蓄積された知識や情報という財産をドブに捨ててしまうようなものだ。経験したり考えたりしなくても先人がやってくれているのだから、それを活かす方がずっと楽なんだけどな。もったいないお化けが出るぞ。
真実も真理も無い。何を選ぶかは自由だ。強者の用意した強者にとって都合の良い真実や真理という御墨付きが付いた商品やイデオロギーを、さも真理や真実であるかのように受け取って振る舞うのも自由だし、別のものを方便として用意してそうであるかのように振る舞うのもまた自由だ。
— 峨骨 (@Chimaera925) 2019年6月26日
ليس هناك ما هو صحيح ، فكل شيء مباح.
真実はなく、許されぬことはない
なんてな。そんな言葉もまた、それを用いる者によって都合良く解釈されて、自己正当化に使われる。自分で悪党や嘘つきだと名乗り、間違った行いをしていると声高に主張する奴なんざ、そうそう居ないだろうよ。
4月8日
デジタルレーニン主義ねぇ。デジタル帝国主義、デジタル世界連邦主義、何にしろ行き着く先は一緒だ。そこへ行くまでの乗り物の装飾やレールの滑らかさ、見える景色が多少違うだけで。宣伝するヤツはどいつもこいつも、行ったこともないのに地上の楽園だの明るい未来だの何だのと誉め讃えるのさ。
4月10日
刑務所国家、その外で行えば最先端IT国家ってな。
どっちも同じように投資家が投資して利益を得る。ディストピアの対極に存在するユートピアとやらも同じ技術で作られる。呼称と装飾が変われば別のものに見える。独房の格子を透明にしたって本質は同じもの。
峨骨
@Chimaera925
隣の芝は赤く見える。
不知@mod_str
Webの大衆用コンテンツを平易な文章で生めて知性を低下させる
不知さんがリツイート
明菜(美術ブロガー・アートの定理)
@Akina_art
3ヶ月ほど専業でWebライターをやって、求められる文章力の低さを学びました。
・恣意、作為、便宜ですら「言葉が難しいから変えて」と言われる
・そもそも校正者が「適宜」を「てきせん」と読んでいる
内容の充実度は別の話ですけど、Web上の記事ばっかり読んでると語彙力が伸びないと実感。
確かに全てのメディアでそうと断定しないけど、複数のクライアントで同じ事例に遭遇したし、他人が書いた記事を客観的に読んでもそう感じられることが多いのです。
分かりやすい文章のたとえとして「読者を小学校低学年だと思って書こう」というのがあり、行き過ぎて悪循環になってるのでは。
峨骨
@Chimaera925
ビジネスモデルの違いだね。広範囲にポスティングするようなもので、
検索の上位に来て幅広い層に読まれる文章が求められるからそうなるだけ。
実際にそこから広告依頼主の売上に結び付くかどうかは別だけどね。評価基準が閲覧数でなく売上だったなら、対象絞って書き分ける必要があるのだろうけど。
そうなると文章を納品するだけでは済まない。マーケティングから始まって、
企画や構想があり文章以外のコンテンツも必要になってくる。単純に検索上位に来て広告表示させる為のサイト作るコストなんて比較にならん。だから数打てば当たるという戦略にならざるを得ない。コストかけらんないから。
そりゃ、そんなもん素人仕事でも良いわな。街頭で配るティッシュみたいなもんに
バカ高いコストや時間かけらんないし、それが売上に直結する保証も名にも無いからね。予算かけられる企業なら広告代理店使うだろうし。
それだけネット利用人口が増えたって事でもあるな。ネット人口少ないのに数打てば当たる戦略を取っても効果はいまいちだろうけど、ネット人口多くてビジターが増やせるならそれなりに効果は出るし、
アクセス数という目に見えた数字は何か成果があったかのようにみせかけるには丁度良い。
ノザキハコネ@hakoiribox
6月25日
ネット記事は本当に「チンパンジーに読み聞かせするつもりで書いて下さい」とか言われるから笑うで。
6月21日
アメリカで移民の鉱山労働が盛んだった頃は欧州から渡ってきた移民は現地の水にあたってすぐに病気になるのに中国系移民はほとんど平気だったという話があって、一回水を沸騰させてお茶にしてから飲む習慣のおかげですよね。
6月20日
地方都市、だいたい手取り12万休みは週一日始業開始は朝8時からみたいな緩やかな地獄が死ぬまで続くんですよ。やばいと思う。
こんなに景気冷えきってるのに無駄に朝8時から働いてるのバカみたい。
ババアラバー@babaalover1
6月19日
親から「地元でゆっくり働くのもいいんじゃない?」と言われ
気まぐれで地元の求人を検索してみたが
相変わらず基本給13万円とか休日87日とかの文字が踊っているので
田舎は滅びるべくして滅ぶのだなという感想を抱いてそっとハロワの求人ページを閉じた
お読みくださり感謝!
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